JP2002098013A - 内燃機関 - Google Patents
内燃機関Info
- Publication number
- JP2002098013A JP2002098013A JP2000230116A JP2000230116A JP2002098013A JP 2002098013 A JP2002098013 A JP 2002098013A JP 2000230116 A JP2000230116 A JP 2000230116A JP 2000230116 A JP2000230116 A JP 2000230116A JP 2002098013 A JP2002098013 A JP 2002098013A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outside air
- air duct
- internal combustion
- combustion engine
- ionized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Abstract
(57)【要約】
【課題】燃費を大幅に改善することができる内燃機関を
提供する。 【解決手段】空気をイオン化させる機能を有するイオン
化体を内燃機関の吸気系に設ける。イオン化体は外気ダ
クト１の出口内壁面の全周に設ける。更に、外気ダクト
１の出口の内部空間にイオン化体５を配備する。
提供する。 【解決手段】空気をイオン化させる機能を有するイオン
化体を内燃機関の吸気系に設ける。イオン化体は外気ダ
クト１の出口内壁面の全周に設ける。更に、外気ダクト
１の出口の内部空間にイオン化体５を配備する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関、特に、
吸気系に特徴のある内燃機関に関するものである。
吸気系に特徴のある内燃機関に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】シリンダー内で燃料を爆発的に燃焼さ
せ、その爆発エネルギーによってピストンを往復動さ
せ、クランクを介してクランクシャフトを回転させるピ
ストン構成の内燃機関は周知のものである。その内燃機
関は、ピストンの負圧により外気を吸引するための、外
気ダクト、フィルターボックス、及びエンジン側ダクト
よりなる吸気系を備えている。従来、燃費を改善するた
めに、強い磁石板を長手方向に数枚内貼りした筒体を吸
気系の内部に挿着する等の工夫がなされている。
せ、その爆発エネルギーによってピストンを往復動さ
せ、クランクを介してクランクシャフトを回転させるピ
ストン構成の内燃機関は周知のものである。その内燃機
関は、ピストンの負圧により外気を吸引するための、外
気ダクト、フィルターボックス、及びエンジン側ダクト
よりなる吸気系を備えている。従来、燃費を改善するた
めに、強い磁石板を長手方向に数枚内貼りした筒体を吸
気系の内部に挿着する等の工夫がなされている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の内燃機関におけ
る磁石板を配した筒体は、多少の燃費の改善効果はある
ものの、それはごくわずかな、ないよりはましという程
度のものである。
る磁石板を配した筒体は、多少の燃費の改善効果はある
ものの、それはごくわずかな、ないよりはましという程
度のものである。
【０００４】本発明は、燃費を大幅に改善することがで
きる内燃機関を提供することを目的としている。
きる内燃機関を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するするための手段】本発明の内燃機関
は、空気をイオン化させる機能を有するイオン化体５が
吸気系に設けられているものである。
は、空気をイオン化させる機能を有するイオン化体５が
吸気系に設けられているものである。
【０００６】イオン化体５を外気ダクト１の入口又は出
口の内壁面に設ける。
口の内壁面に設ける。
【０００７】イオン化体５を外気ダクト１の内壁面全周
に設ける。
に設ける。
【０００８】イオン化体５を外気ダクト１の内壁面全周
及びその近傍の内部空間に設ける。
及びその近傍の内部空間に設ける。
【０００９】
【発明の実施の形態】図1を参照し、本発明の内燃機関
の実施形態について説明する。
の実施形態について説明する。
【００１０】本発明の内燃機関は、エンジンに取込む外
気をイオン化することにより、霧化燃料との混合性を向
上させ、高い燃焼効率を達成するものであって、エンジ
ンそのものは従来のものと変わらず、吸気系に若干の工
夫を凝らしたものである。そこで、先ず吸気系の概略を
説明し、次いでその外気系に設けるイオン化体、イオン
化した外気がエンジンで燃焼効率を高める理由について
説明する。
気をイオン化することにより、霧化燃料との混合性を向
上させ、高い燃焼効率を達成するものであって、エンジ
ンそのものは従来のものと変わらず、吸気系に若干の工
夫を凝らしたものである。そこで、先ず吸気系の概略を
説明し、次いでその外気系に設けるイオン化体、イオン
化した外気がエンジンで燃焼効率を高める理由について
説明する。
【００１１】吸気系は、ピストンの負圧によりエンジン
へ吸気する外気を浄化するための、エンジンに至る一連
の構造体群あり、図１（１）に示すように、外気ダクト
１と、フィルターボックス２と、エンジン側ダクト３と
よりなっている。
へ吸気する外気を浄化するための、エンジンに至る一連
の構造体群あり、図１（１）に示すように、外気ダクト
１と、フィルターボックス２と、エンジン側ダクト３と
よりなっている。
【００１２】フィルターボックス２は有底の本体２ａ
と、その上部の開口を閉じる蓋体２とよりなっている。
そして、外気ダクト１は本体２ａの底部に連結され、エ
ンジン側ダクト３は蓋体２ｂの側部に連結されている。
また、エンジン側ダクト３には、上部に空間を空けた状
態でエアーフィルター４が交換可能に装着される。
と、その上部の開口を閉じる蓋体２とよりなっている。
そして、外気ダクト１は本体２ａの底部に連結され、エ
ンジン側ダクト３は蓋体２ｂの側部に連結されている。
また、エンジン側ダクト３には、上部に空間を空けた状
態でエアーフィルター４が交換可能に装着される。
【００１３】イオン化体５は、板状電極と先尖針金電極
とを対向させて放電させるものが一般的であるが、これ
に限らず、空気をイオン化させる機能を有するものであ
れば、どのようなものでもよい。例えば、接着剤が裏面
に施され、空気をイオン化させる機能を有するセラミッ
ク粉体混合樹脂が表面にコーティングされたアルミニウ
ム性薄シートを用いることもできる（セラミックには様
々な機能を備えたものがあり、その内からイオン化機能
を有するものを選択する）。なお、セラミック粉体を用
いる場合は、吸気系を構成する構造体の適所に樹脂と共
に直接塗布してもよい。
とを対向させて放電させるものが一般的であるが、これ
に限らず、空気をイオン化させる機能を有するものであ
れば、どのようなものでもよい。例えば、接着剤が裏面
に施され、空気をイオン化させる機能を有するセラミッ
ク粉体混合樹脂が表面にコーティングされたアルミニウ
ム性薄シートを用いることもできる（セラミックには様
々な機能を備えたものがあり、その内からイオン化機能
を有するものを選択する）。なお、セラミック粉体を用
いる場合は、吸気系を構成する構造体の適所に樹脂と共
に直接塗布してもよい。
【００１４】イオン化体５を設ける場所は、吸気系を構
成する構造体の内部の何れの部分でもよいが、取付け作
業のしやすさから、図１（２）に示す外気ダクト１の出
口、即ち、フィルターボックス本体２ａとの接続位置付
近が最も適している。同様に、外気ダクト１の入り口も
適している。それらの場合は、イオン化体５が万が一脱
落したとしても、エアーフィルター４にせき止められる
ので、エンジンに達する事故を未然に防ぐことができ
る。
成する構造体の内部の何れの部分でもよいが、取付け作
業のしやすさから、図１（２）に示す外気ダクト１の出
口、即ち、フィルターボックス本体２ａとの接続位置付
近が最も適している。同様に、外気ダクト１の入り口も
適している。それらの場合は、イオン化体５が万が一脱
落したとしても、エアーフィルター４にせき止められる
ので、エンジンに達する事故を未然に防ぐことができ
る。
【００１５】空気は、管体の内壁面に沿って流れる傾向
にあるので、イオン化体５の取付け場所を外気ダクト１
の出口とする場合も、その内壁面が、イオン化効率の点
で最も適している。しかも、ダクト１の出口の内壁面の
全周に設けることが最良である。
にあるので、イオン化体５の取付け場所を外気ダクト１
の出口とする場合も、その内壁面が、イオン化効率の点
で最も適している。しかも、ダクト１の出口の内壁面の
全周に設けることが最良である。
【００１６】イオン化した外気がエンジンでの燃焼効率
を高める理由は、次のとおりであ。即ち、空気を構成す
る窒素や酸素の分子は集団状態となっているが、空気を
イオン化することにより、それらの分子は細かく分散
し、エンジンのシリンダーに吸入されるときに、細かく
分散された酸素分子と、霧化された燃料分子とが細かく
均一に混合する。そのため、燃料分子と酸素分子との出
会いの機会が著しく向上し、効率よく結合（燃焼）する
ことが可能となる。
を高める理由は、次のとおりであ。即ち、空気を構成す
る窒素や酸素の分子は集団状態となっているが、空気を
イオン化することにより、それらの分子は細かく分散
し、エンジンのシリンダーに吸入されるときに、細かく
分散された酸素分子と、霧化された燃料分子とが細かく
均一に混合する。そのため、燃料分子と酸素分子との出
会いの機会が著しく向上し、効率よく結合（燃焼）する
ことが可能となる。
【００１７】外気のイオン化による燃焼効率の向上は、
いわゆる燃費の向上をもたらす。各社の様々な車種のガ
ソリン車２２台を用いた路上走行実験（走行距離は４．
３万〜２１．５万km)の結果によると、燃費は、最大５
０％、平均でも２０％の向上がみられる。それに伴っ
て、エンジンの発する振動、騒音が大幅に減じ（各シリ
ンダーでの燃焼の均一化による、爆発のバランス化）、
排気音も乾いた、きれいな音に変化し、ノッキングを起
こすことが皆無といえるほどになり、有害排気ガス（Ｃ
Ｏ、ＨＣ、ＮＯX）が大幅に減少した。そして驚くこと
に、某大手自動車メーカーに依頼した、２ＷＤガソリン
車を約１００台（各社の様々な車種）用いたテストコー
スでの走行実験結果によれば、加速性も０．２５〜０．
４０秒のアップがみられる。また、ディーゼル車の場合
では、黒煙を発することがなくなり、煤煙を排出するこ
ともなくなった。以上の当然の結果といえるかもしれな
いが、フィーリングの面でも、加速感（アクセル踏込み
に敏感に反応）、パワー感、トルク感の何れもがよくな
った。
いわゆる燃費の向上をもたらす。各社の様々な車種のガ
ソリン車２２台を用いた路上走行実験（走行距離は４．
３万〜２１．５万km)の結果によると、燃費は、最大５
０％、平均でも２０％の向上がみられる。それに伴っ
て、エンジンの発する振動、騒音が大幅に減じ（各シリ
ンダーでの燃焼の均一化による、爆発のバランス化）、
排気音も乾いた、きれいな音に変化し、ノッキングを起
こすことが皆無といえるほどになり、有害排気ガス（Ｃ
Ｏ、ＨＣ、ＮＯX）が大幅に減少した。そして驚くこと
に、某大手自動車メーカーに依頼した、２ＷＤガソリン
車を約１００台（各社の様々な車種）用いたテストコー
スでの走行実験結果によれば、加速性も０．２５〜０．
４０秒のアップがみられる。また、ディーゼル車の場合
では、黒煙を発することがなくなり、煤煙を排出するこ
ともなくなった。以上の当然の結果といえるかもしれな
いが、フィーリングの面でも、加速感（アクセル踏込み
に敏感に反応）、パワー感、トルク感の何れもがよくな
った。
【００１８】先に、本発明の内燃機関の最良のものは、
イオン化体５を外気ダクト１の内壁面全周に設けるもの
であると説明したが、図２に示すように、更に、イオン
化体５を、外気ダクト１の内部空間に、管中心に対して
斜めに配備することにより、より優れた効果を発揮する
ことができる。即ち、図２に示すものは、燃費、振動、
騒音、排気音、ノッキング、有害排気ガス、加速性、黒
煙、煤煙、加速感、パワー感、トルク感の全ての面でよ
り優れた効果を発揮することができる。
イオン化体５を外気ダクト１の内壁面全周に設けるもの
であると説明したが、図２に示すように、更に、イオン
化体５を、外気ダクト１の内部空間に、管中心に対して
斜めに配備することにより、より優れた効果を発揮する
ことができる。即ち、図２に示すものは、燃費、振動、
騒音、排気音、ノッキング、有害排気ガス、加速性、黒
煙、煤煙、加速感、パワー感、トルク感の全ての面でよ
り優れた効果を発揮することができる。
【００１９】イオン化体５を外気ダクト１の内部空間に
斜めに配備するには、例えば、次のようにする。即ち、
への字状に曲げたステンレス製針金６を用意し、その一
方の直線部分の下側（気流によ外れにくい）にイオン化
体５を貼り付け等により固定し、他方の直線部分をフィ
ルターボックス２の底部の外気ダクト開口部脇に粘着テ
ープ７によって貼付ける。
斜めに配備するには、例えば、次のようにする。即ち、
への字状に曲げたステンレス製針金６を用意し、その一
方の直線部分の下側（気流によ外れにくい）にイオン化
体５を貼り付け等により固定し、他方の直線部分をフィ
ルターボックス２の底部の外気ダクト開口部脇に粘着テ
ープ７によって貼付ける。
【００２０】イオン化体５の配備位置は、取付け作業の
やりやすさから外気ダクト１の出口が好ましいが、外気
ダクト１の入口でもよく、可能ならばその他の部分でも
よい。その何れの場合も、その近傍の内壁面全周にもイ
オン化体５が設けられていることは、いうまでもない。
また、イオン化体５の配備角度は、空気抵抗を小さくす
るために、斜め、即ち、外気ダクト１の管中心に対して
５０〜７０°の向きが好ましいが、イオン化体５が小幅
のものであれば、水平、即ち、外気ダクト１の管中心と
直交する向きにとすることも可能である。
やりやすさから外気ダクト１の出口が好ましいが、外気
ダクト１の入口でもよく、可能ならばその他の部分でも
よい。その何れの場合も、その近傍の内壁面全周にもイ
オン化体５が設けられていることは、いうまでもない。
また、イオン化体５の配備角度は、空気抵抗を小さくす
るために、斜め、即ち、外気ダクト１の管中心に対して
５０〜７０°の向きが好ましいが、イオン化体５が小幅
のものであれば、水平、即ち、外気ダクト１の管中心と
直交する向きにとすることも可能である。
【００２１】図２に示すものがより優れた効果を発揮す
る理由は、第一に、外気ダクト１の中心部（内壁面より
離れた部分）を流れる外気が外気ダクト１の内部に斜め
に挿入配備されているイオン化体５に当たってイオン化
されるからである。第二に、外気ダクト１の中心部を流
れる外気が外気ダクト１の内部に斜めに挿入配備された
イオン化体５に当たって乱気流となり、その乱気流がダ
クト１の内壁面の全周に設けられているイオン化体５に
も当たり、イオン化効率が格段に向上するからである。
る理由は、第一に、外気ダクト１の中心部（内壁面より
離れた部分）を流れる外気が外気ダクト１の内部に斜め
に挿入配備されているイオン化体５に当たってイオン化
されるからである。第二に、外気ダクト１の中心部を流
れる外気が外気ダクト１の内部に斜めに挿入配備された
イオン化体５に当たって乱気流となり、その乱気流がダ
クト１の内壁面の全周に設けられているイオン化体５に
も当たり、イオン化効率が格段に向上するからである。
【００２２】また、図２に示す針金６に代えて、図３
（１）に示す取付け具８、又は図３（２）に示す取付け
具１０を用い、イオン化体５を外気ダクト１の内部空間
に配備するようにしても、図２に示すものと同様の理由
により、外気のイオン化効率が格段に向上し、同様に優
れた効果をあげることができる。
（１）に示す取付け具８、又は図３（２）に示す取付け
具１０を用い、イオン化体５を外気ダクト１の内部空間
に配備するようにしても、図２に示すものと同様の理由
により、外気のイオン化効率が格段に向上し、同様に優
れた効果をあげることができる。
【００２３】図３（１）に示すものは、取付け具８がプ
ラスチック製の円錐状体である。その基部の直径は、外
気ダクト１の内部に取付けたときに、外気ダクト１の内
壁との間の周囲に２cm程度の間隙が生じる程度である。
そして、付け具８の基部には、フィルターボックス２の
底部の外気ダクト開口部脇に粘着テープ等によって固定
するための針金９が２、３本等間隔に突設固定されてい
る。イオン化体５は、その取付け具８の周面の一部の全
周に渡って固定されている。
ラスチック製の円錐状体である。その基部の直径は、外
気ダクト１の内部に取付けたときに、外気ダクト１の内
壁との間の周囲に２cm程度の間隙が生じる程度である。
そして、付け具８の基部には、フィルターボックス２の
底部の外気ダクト開口部脇に粘着テープ等によって固定
するための針金９が２、３本等間隔に突設固定されてい
る。イオン化体５は、その取付け具８の周面の一部の全
周に渡って固定されている。
【００２４】図３（２）に示すものは、取付け具１０の
形状が半球状である点以外は、図３（１）に示すものと
同様であり、効果の点でも大差ない。
形状が半球状である点以外は、図３（１）に示すものと
同様であり、効果の点でも大差ない。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように本発明の内燃機関
は、吸気がイオン化されて酸素分子が細かく分散し、燃
料分子と細かく均一に混合されるので、燃焼効率を著し
く向上させることができる。その結果、燃費が大幅に向
上し、エンジンの振動、騒音が大幅に減じ、排気音も乾
いた、きれいな音に変化し、ノッキングもほとんどなく
なり、有害排気ガスも大幅に減少し、加速性も向上し
た。ディーゼル車では、黒煙を発することがなくなり、
煤煙を排出することもなくなった。フィーリングの面で
も、加速感、パワー感、トルク感の何れもが改善され
た。
は、吸気がイオン化されて酸素分子が細かく分散し、燃
料分子と細かく均一に混合されるので、燃焼効率を著し
く向上させることができる。その結果、燃費が大幅に向
上し、エンジンの振動、騒音が大幅に減じ、排気音も乾
いた、きれいな音に変化し、ノッキングもほとんどなく
なり、有害排気ガスも大幅に減少し、加速性も向上し
た。ディーゼル車では、黒煙を発することがなくなり、
煤煙を排出することもなくなった。フィーリングの面で
も、加速感、パワー感、トルク感の何れもが改善され
た。
【００２６】イオン化体を外気ダクトの出口に設ける場
合は、取付け、交換作業がやりやすく、脱落しても、エ
アーフィルターに止められ、エンジンに達する事故を未
然に防ぐことができる。
合は、取付け、交換作業がやりやすく、脱落しても、エ
アーフィルターに止められ、エンジンに達する事故を未
然に防ぐことができる。
【００２７】イオン化体を外気ダクト出口の内壁面に設
ける場合は、外気のイオン化効率がよく、ダクト出口の
内壁面の全周に設けることは最良である。
ける場合は、外気のイオン化効率がよく、ダクト出口の
内壁面の全周に設けることは最良である。
【００２８】外気ダクトの内壁面全周に設けたイオン化
体の近傍の内部空間に、更に、イオン化体を設ける場合
は、外気のイオン化効率が格段に向上するので、前記諸
効果が一段と向上する。
体の近傍の内部空間に、更に、イオン化体を設ける場合
は、外気のイオン化効率が格段に向上するので、前記諸
効果が一段と向上する。
【図１】（１）は内燃機関の吸気系の縦断面図であり、
（２）は吸気系を構成する外気ダクトの出口部の斜視図
である。
（２）は吸気系を構成する外気ダクトの出口部の斜視図
である。
【図２】内壁面全周及び内部空間にイオン化体が設けら
れている外気ダクト出口周辺の断面図である。
れている外気ダクト出口周辺の断面図である。
【図３】外気ダクトの内部空間へのイオン化体取付け手
段例の斜視図である。
段例の斜視図である。
１ 外気ダクト ２ フィルターボックス ５ イオン化体
Claims (4)
- 【請求項１】空気をイオン化させる機能を有するイオン
化体が吸気系に設けられている内燃機関。 - 【請求項２】イオン化体が外気ダクトの入口又は出口の
内壁面に設けられている請求項１に記載の内燃機関。 - 【請求項３】イオン化体が外気ダクトの内壁面全周に設
けられている請求項１に記載の内燃機関。 - 【請求項４】イオン化体が外気ダクトの内壁面全周及び
その近傍の内部空間に設けられている請求項１に記載の
内燃機関。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000230116A JP2002098013A (ja) | 2000-07-19 | 2000-07-31 | 内燃機関 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000-218137 | 2000-07-19 | ||
| JP2000218137 | 2000-07-19 | ||
| JP2000230116A JP2002098013A (ja) | 2000-07-19 | 2000-07-31 | 内燃機関 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002098013A true JP2002098013A (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=26596265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000230116A Pending JP2002098013A (ja) | 2000-07-19 | 2000-07-31 | 内燃機関 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002098013A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003091563A1 (fr) * | 2002-04-26 | 2003-11-06 | Nissei Sangyo Co Ltd | Revetement d'une surface externe d'un moteur |
-
2000
- 2000-07-31 JP JP2000230116A patent/JP2002098013A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003091563A1 (fr) * | 2002-04-26 | 2003-11-06 | Nissei Sangyo Co Ltd | Revetement d'une surface externe d'un moteur |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5947081A (en) | Air flow system for internal combustion engine | |
| JPH0524941U (ja) | 内燃機関用渦流発生装置 | |
| JP4422340B2 (ja) | 燃料活性化装置 | |
| US7614379B2 (en) | Air horn for efficient fluid intake | |
| US4962642A (en) | Air flow system for an internal combustion engine | |
| JP2002098013A (ja) | 内燃機関 | |
| JP2004011563A (ja) | 燃費向上用イオン化体 | |
| CA2343124C (en) | Spark plug ultrasound whistle | |
| WO1995010702A1 (fr) | Dispositif ameliorant la qualite de l'air de combustion dans un moteur a combustion interne | |
| JP3153112U (ja) | スパイラルテール付省エネ型排気マフラー | |
| US7263961B2 (en) | Gas directing system and method | |
| KR940003524B1 (ko) | 내연기관의 흡입공기 강제압축방법 및 그 장치 | |
| WO1994010437A1 (en) | Air swirling device for an internal combustion engine | |
| US3826332A (en) | Air intake silencer for internal combustion engines | |
| AU2006261578B2 (en) | Device for saving fuel and reducing emissions | |
| CN2310161Y (zh) | 节能降污多缸排气管 | |
| CN2510637Y (zh) | 摩托车节油发动机 | |
| JPS5928117Y2 (ja) | 小型エンジン用エアクリ−ナ− | |
| JP3099504U (ja) | エンジンへのマイナスイオン供給装置 | |
| CN2799878Y (zh) | 内燃机节能装置 | |
| RU2244843C2 (ru) | Система питания для двигателя внутреннего сгорания | |
| KR960005724Y1 (ko) | 디젤기관의 연소효율 개선장치 | |
| CN1657758A (zh) | 汽车尾气处理器 | |
| CN2325539Y (zh) | 循环雾化空气节油器 | |
| JPH11343936A (ja) | 内燃機関 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040601 |