JP2002098009A - 車両走行機構およびそれを搭載した車両 - Google Patents

車両走行機構およびそれを搭載した車両

Info

Publication number
JP2002098009A
JP2002098009A JP2000294363A JP2000294363A JP2002098009A JP 2002098009 A JP2002098009 A JP 2002098009A JP 2000294363 A JP2000294363 A JP 2000294363A JP 2000294363 A JP2000294363 A JP 2000294363A JP 2002098009 A JP2002098009 A JP 2002098009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
vehicle
electrolysis
fuel cell
traveling mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000294363A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Ichikawa
政夫 市川
Katsutoshi Nozaki
勝敏 野崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2000294363A priority Critical patent/JP2002098009A/ja
Publication of JP2002098009A publication Critical patent/JP2002098009A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/36Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】燃料である水素ガスを容易かつ簡便に、しか
も、安定して得ることができ、NOXやSOX、炭化水素
ガス、CO2等を排出することのない車両走行機構およ
びそれを搭載した車両を提供する。 【解決手段】車両走行機構10は、電解セルスタック1
2を有する電気分解システム14と、燃料電池16と、
プロペラシャフト(回転軸)82を有するモータ18と
を備える。コンセント38から供給された交流電力は、
D/A変換器42にて直流電力に変換された後、電解セ
ルスタック12を構成する電解セル26に供給される。
その結果、電解用容器20内の純水PWが電解セルスタ
ック12により電気分解されて水素ガスおよび酸素ガス
が発生し、これら水素ガスおよび酸素ガスが燃料電池1
6に供給される。これに伴い燃料電池16がモータ18
を付勢することによりプロペラシャフト82が回転動作
し、最終的にドライブシャフトに取り付けられたタイヤ
が回転動作して自動車が走行するに至る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両走行機構およ
びそれを搭載した車両に関し、一層詳細には、電気分解
手段が水を電気分解することにより生成された水素を燃
料として付勢される回転駆動源を備える車両走行機構お
よびそれを搭載した車両に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、環境保護の観点から、温暖化ガス
であるNOXやSOX、CO2、炭化水素ガス等の排出量
が著しく少ない自動車や二輪車、いわゆるエコカーが着
目されている。特に、充放電可能なバッテリまたは電気
2重層コンデンサを動力源として走行する電気自動車
は、上記各ガスを全く排出しないことから、実用化に向
けての検討が盛んに行われている。しかしながら、電気
自動車には、走行距離が短くかつ1回当たりの充電に長
時間を要してしまうという欠点を有しており、このため
に広汎に普及するには至っていない。
【0003】別の種類のエコカーとしては、燃料電池を
搭載する燃料電池車が提案されている。燃料電池車と
は、燃料電池のアノード側電極に水素含有ガスを供給す
るとともにカソード側電極に酸素含有ガスを供給し、両
ガス中の水素と酸素とが結合して水を生成する際に発生
する熱量(化学的エネルギ)を、ドライブシャフトを駆
動するための機械的エネルギに変換して走行するもので
ある。
【0004】また別の種類のエコカーとしては、ガソリ
ン以外の可燃物、例えば、プロパンガスや天然ガス、あ
るいは水素等を燃料として走行する非ガソリン燃料車等
が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】燃料電池車において
は、酸素含有ガスとして空気を使用し、一方、水素含有
ガスとして、ガソリンやメタノール等の液体状炭化水
素、あるいは天然ガス等の炭化水素ガスを改質すること
により得られた改質ガスを使用することが考えられてい
る。この場合、液体状炭化水素あるいは気体状炭化水素
を水素含有ガスに改質する改質器は、車両に搭載される
かまたは水素含有ガス供給設備を備える供給店舗に設置
される。
【0006】しかしながら、上記したような改質ガスを
水素含有ガスとする場合、結局、炭化水素ガスやCO2
が少なからず排出されてしまうという不具合がある。換
言すれば、炭化水素ガスやCO2の排出量を0とするた
めには、燃料電池のアノード側電極に水素ガスを供給す
ればよい。
【0007】そこで、水素ガス供給設備を備える供給店
舗を建設することが想起される。しかしながら、この場
合、供給店舗を建設するために高額の設備投資費が必要
になってしまうという不具合が惹起される。
【0008】この不具合を解決するためには、特開平7
−99707号公報に記載されているように、水を電気
分解する電気分解手段を車両に搭載し、この電気分解に
より生成された水素ガスを燃料電池のアノード側電極に
供給することが想起される。この場合、供給店舗を建設
することもなく、しかも、純水な水素ガスを供給するこ
とができるので、炭化水素ガスやCO2の排出量を0と
することができるからである。
【0009】しかしながら、特開平7−99707号公
報で提案された車両用燃料電池システムは、電気分解手
段を付勢する電源として太陽電池が採用されている。周
知のように、太陽電池は、昼間と夜間、または晴天時と
雨天時とでは発電効率が大きく異なる。すなわち、この
場合、水素ガスの生成量が時間帯や天候により変化する
ので、水素ガスを安定して得ることができないという不
都合がある。
【0010】本発明は上記した問題を解決するためにな
されたもので、容易かつ簡便に、しかも、時間帯や天候
に依存することなく安定して水素ガスを得ることができ
るとともに、NOXやSOX、炭化水素ガス、CO2等を
排出することのない車両走行機構およびそれを搭載した
車両を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、車両を走行させるための車両走行機構
であって、水を電気分解する電気分解手段と、前記電気
分解により生成された水素ガスを燃料として付勢される
回転駆動源と、前記回転駆動源が付勢されることに伴い
回転動作する回転軸とを備え、前記電気分解手段は、外
部電源から供給された電力により付勢されることを特徴
とする。なお、本発明においていう車両には、四輪自動
車のみならず、原動機付自転車や自動二輪車等の車両も
含まれる。
【0012】本発明によれば、電気分解手段が水を電気
分解することによって、燃料としての水素ガスが製造さ
れる。すなわち、液体状炭化水素や炭化水素ガスを改質
することなく燃料を得ることができる。このため、NO
XやSOX、炭化水素ガス、CO2等を排出することなく
車両を走行させることができる。
【0013】また、前記電気分解手段は、外部電源から
電力が供給されることにより付勢されるので、運転者が
容易かつ簡便に燃料(水素ガス)を得ることができる。
しかも、太陽電池を電源とする場合のように、時間帯や
天候に依存して水素ガスおよび酸素ガスの発生量が変化
することもない。
【0014】なお、回転駆動源の好適な例としては、内
燃機関または燃料電池を挙げることができる。
【0015】回転駆動源が燃料電池である場合、前記電
気分解により生成された酸素ガスを該燃料電池のカソー
ド側電極に供給することが好ましい。これにより空気を
圧縮して燃料電池のカソード側電極に供給するような供
給機構が不要となるので、車両走行機構の設置スペース
を狭小化することができ、結局、車両の総重量も小さく
することができる。しかも、燃料電池の発電効率が向上
する。
【0016】また、電気分解手段は、容器内で水中に浸
漬させることが好ましい。この場合、水の電気分解が行
われる際に、電気分解手段の外部から作用する圧力と該
電気分解手段の内部圧力とが略同等となる。このため、
該電気分解手段への機械的負荷が著しく低減するので、
電気分解手段の耐久性を向上することができる。
【0017】前記電気分解により生成された水素ガス
は、水素吸蔵合金内に貯留するようにしてもよい。この
場合、水素吸蔵合金が著しく多量の水素ガスを吸蔵する
ので、形状が大なる水素貯留用容器が不要となる。した
がって、車両走行機構の設置スペースを狭小化できる。
【0018】また、本発明は、上記したような車両走行
機構を搭載したことを特徴とする。すなわち、本発明に
係る車両は、NOXやSOX、炭化水素ガス、CO2等を
排出することなく走行することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両走行機構
につきそれを搭載した自動車との関係で好適な実施の形
態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
【0020】本発明の第1実施形態に係る車両走行機構
10の概略構成図を図1に示す。この車両走行機構10
は、純水PWを電気分解する電解セルスタック(電気分
解手段)12を有する電気分解システム14と、燃料電
池16と、該燃料電池16にリード線17a、17bを
介して電気的に接続されたモータ18とを備え、これら
は全て図示しない自動車車体に搭載されている。
【0021】電気分解システム14は、電解セルスタッ
ク12および純水PWを収容する電解用容器20を有
し、電解セルスタック12は、電解用容器20内で純水
PW中に浸漬されている。また、電気分解システム14
は、純水PWが電気分解されることに伴い生成される水
素ガスまたは酸素ガスをそれぞれ貯留するための水素貯
留用容器22および酸素貯留用容器23とを有する。両
容器22、23には、バルブ24a、24bが介装され
た導入管25a、25bがそれぞれ連結されている。そ
して、電解用容器20は、水素貯留用容器22の内部に
配置されている。
【0022】電解セルスタック12は、図2に示される
電解セル26が所定の数だけ互いに電気的に接続される
ことにより構成されている。この電解セル26は、図2
から諒解されるように、陽極側電極板28と、陰極側電
極板30と、一端面に電極触媒層32a、32bがそれ
ぞれ積層された1対の給電体層34a、34bと、該1
対の給電体層34a、34bの間に介装された固体高分
子電解質膜36とを備える。以上の構成において、電極
触媒層32a、32bは固体高分子電解質膜36を介し
て互いに対向している。そして、陽極側電極板28およ
び陰極側電極板30は、給電体層34a、34bの外側
にそれぞれ配置されている。
【0023】陽極側電極板28および陰極側電極板30
には、図示しない一般商用交流電源の端子に接続される
コンセント38がリード線40、D/A変換器42およ
びリード線43a、43bを介して電気的に接続されて
いる(図1参照)。すなわち、一般商用交流電源からコ
ンセント38を介して供給された交流電力は、D/A変
換器42にて直流電力に変換された後、各電解セル26
の陽極側電極板28および陰極側電極板30に供給され
る。陽極側電極板28および陰極側電極板30に直流電
力が供給されることにより、後述するように、電解セル
スタック12にて純水PWの電気分解が遂行される。
【0024】なお、陽極側電極板28には、給電体層3
4aに純水PWを供給するための供給用流路44と、未
反応の純水PWおよび生成された酸素ガスを排出するた
めの排出用流路46とが設けられており、一方、陰極側
電極板30には、生成された水素ガスを排出するための
排出用流路48が設けられている(図2参照)。このう
ち、排出用流路46は、送気管50を介して酸素貯留用
容器23の内部に連通されている(図1参照)。この送
気管50には、酸素ガスに同伴されて排出された未反応
の純水PWを除去するための除湿器52が介装されてい
る。
【0025】電解用容器20の上方には図示しない開口
が設けられており、排出用流路48から排出された水素
ガスは、この開口を介して電解用容器20の外部へと排
出された後に水素貯留用容器22内に貯留される。
【0026】水素貯留用容器22および酸素貯留用容器
23の内部は、送気管54a、54bを介して燃料電池
16の内部とそれぞれ相互に連通されている。すなわ
ち、水素貯留用容器22に貯留された水素ガスおよび酸
素貯留用容器23に貯留された酸素ガスは、送気管54
a、54bを介して燃料電池16の内部に供給される。
なお、送気管54a、54bには、リリーフ弁56a、
56bがそれぞれ介装されている。これらリリーフ弁5
6a、56bは、図示しない圧力制御機構(PIC)の
制御下に開閉される。
【0027】燃料電池16は、図3に示す発電セル58
を備える。この発電セル58は、アノード側電極60、
カソード側電極62および両電極60、62の間に介装
された固体高分子電解質膜64で構成される電解質・電
極接合体66を有する。このうち、アノード側電極60
およびカソード側電極62は、カーボンクロス等からな
るガス拡散層68a、68bと、白金合金が表面に担持
された多孔質カーボン粒子等が該ガス拡散層68a、6
8bの表面に一様に積層されてなる電極触媒層70a、
70bとで構成されている。
【0028】発電セル58は、電解質・電極接合体66
が1対のセパレータ72a、72bの間に介装されるこ
とにより構成される。このような構成において、固体高
分子電解質膜64には、アノード側電極60およびカソ
ード側電極62の電極触媒層70a、70bが当接して
いる。
【0029】このように構成された発電セル58は、通
常、所定の数だけ電気的に直列接続される。そして、各
発電セル58のアノード側電極60またはカソード側電
極62に電気的に接続された集電用電極74a、74b
が両端に位置する発電セル58に取り付けられ、さら
に、該集電用電極74a、74bの外側にエンドプレー
ト76a、76bが取り付けられることにより燃料電池
スタック(図示せず)が構成され、この燃料電池スタッ
クが容器内に収容されることにより燃料電池16(図1
参照)が構成されている。なお、前記燃料電池スタック
においては、発電セル58同士の間にセパレータ72
a、72bが介装され、これにより発電セル58同士が
短絡することが防止される。
【0030】勿論、図3に示す発電セル58単体を容器
内に収容して燃料電池16としてもよい。
【0031】エンドプレート76a、76bは、図示し
ないボルトにより互いに連結されている。また、セパレ
ータ72a、72bには、それぞれ、アノード側電極6
0またはカソード側電極62に供給される水素ガスまた
は酸素ガスや、燃料電池16の容器外へと排出される未
反応ガスの流路であるガス流路78a、78bがそれぞ
れ形成されている(図3参照)。
【0032】燃料電池16からは、該燃料電池16内で
水素ガスと酸素ガスとが結合することにより生成された
水蒸気や未反応の水素ガスおよび酸素ガスを排出するた
めの排出管80が突出している(図1参照)。
【0033】また、燃料電池スタックのアノード側電極
60およびカソード側電極62は、モータ18に電気的
に接続されている。すなわち、このモータ18は、燃料
電池16から電力を供給されることにより付勢され、プ
ロペラシャフト(回転軸)82を回転動作させる。この
ことから諒解されるように、燃料電池16は、モータ1
8を介してプロペラシャフト82を回転動作させる回転
駆動源である。
【0034】勿論、プロペラシャフト82には、ファイ
ナルドライブおよびデファレンシャルギア(ともに図示
せず)を介して図示しないドライブシャフトが連結され
ている。したがって、プロペラシャフト82が回転動作
することに伴い、最終的に前記ドライブシャフトに取り
付けられた図示しないタイヤが回転動作する。
【0035】第1実施形態に係る車両走行機構10は基
本的には以上のように構成されるものであり、次に、そ
の作用について説明する。
【0036】電解セルスタック12により純水PWの電
気分解を行うためには、まず、一般商用交流電源の端子
にコンセント38を差し込む。これにより交流電力がリ
ード線40を介してD/A変換器42に供給され、該D
/A変換器42にて直流電力に変換された後、この直流
電力が各電解セル26の陽極側電極板28および陰極側
電極板30に供給される。
【0037】電解用容器20内の純水PWは、陽極側電
極板28に設けられた供給用流路44を介して陽極側電
極板28側の給電体層34aに到達し、電極触媒層32
aの触媒作用下に、以下の反応式(1)に示されるよう
に電気的に分解される。
【0038】 2H2O→4H++O2+4e …(1) なお、反応式(1)において、eは電子を表す。以下に
おいても同様である。
【0039】このように純水の電気分解が行われる際、
電解セルスタック12が純水PW中に浸漬されているの
で、該電解セルスタック12の外部から作用する圧力
と、該電解セルスタック12の内部圧力とが略同等とな
る。このため、電解セルスタック12を大気中に設置し
て該電解セルスタック12の内部に純水PWを供給する
場合に比して固体高分子電解質膜36への機械的負荷が
低減する。したがって、電解セルスタック12の耐久性
を向上することができる。
【0040】反応式(1)により生成された水素イオン
は、固体高分子電解質膜36内を伝導して陰極側電極板
30側の給電体層34bへ移動する。この間、電子は、
一般商用交流電源を介して陰極側電極板30に移動す
る。そして、水素イオンおよび電子は、陰極側電極板3
0側の電極触媒層32bにて以下の反応式(2)に示さ
れるように結合し、水素ガスを生成する。
【0041】4H++4e→2H2 …(2) この電気分解は、一般商用交流電源を使用して行うの
で、太陽電池を使用する場合のように時間帯や天候に依
存して分解率が変化することはない。すなわち、必要量
の水素ガスおよび酸素ガスを常時安定して得ることがで
きる。
【0042】上記のようにして生成された水素ガスは、
陰極側電極板30に設けられた排出用流路48および電
解用容器20に設けられた開口を介して水素貯留用容器
22内に導出される。
【0043】一方、反応式(1)において生成された酸
素ガスは、陽極側電極板28に設けられた排出用流路4
6を介して、未反応の純水PWとともに送気管50へと
導出される。すなわち、この時点では、酸素ガスは純水
PWを含む湿潤ガスである。そして、除湿器52にて純
水PWが除去されることにより乾性ガスとなった状態で
酸素貯留用容器23に貯留される。
【0044】勿論、このようにして水素ガスおよび酸素
ガスの貯留が行われる間、リリーフ弁56a、56bは
前記PICの制御作用下に閉止されている。そして、水
素貯留用容器22および酸素貯留用容器23内の圧力
は、自動車運転席に設けられた図示しない圧力指示計に
指示される。
【0045】作業者は、この圧力指示計により水素貯留
用容器22および酸素貯留用容器23内の圧力がそれぞ
れ所定値に達したことを認識した場合、一般商用交流電
源からコンセント38を引き抜いて電解セルスタック1
2の付勢を停止し、水の電気分解を終了するようにすれ
ばよい。
【0046】自動車が運転される際には、前記PICの
制御作用下にリリーフ弁56a、56bが開放される。
この開放により、送気管54a、54bおよび発電セル
58のセパレータ72aに設けられたガス流路78aを
介して燃料電池スタックのアノード側電極60およびカ
ソード側電極62に水素ガスおよび酸素ガスがそれぞれ
供給される。
【0047】アノード側電極60に供給された水素ガス
は、ガス拡散層68aを介して電極触媒層70aに到達
する。一方、カソード側電極62に供給された酸素ガス
も同様に、ガス拡散層68bを介して電極触媒層70b
に到達する。なお、アノード側電極60またはカソード
側電極62に供給されることなくガス流路78a、78
bを通過した水素ガスまたは酸素ガスは、該ガス流路7
8a、78bに連通する排出管80を介して燃料電池1
6の外部へと排出される。
【0048】そして、アノード側電極60において、水
素ガスが以下の反応式(3)に示されるように電離し、
その結果、水素イオンおよび電子が生成する。
【0049】2H2→4H++4e …(3) このうち、水素イオンは、固体高分子電解質膜64を介
してカソード側電極62の電極触媒層70aへ移動す
る。一方、電子は、アノード側電極60およびカソード
側電極62に電気的に接続されたモータ18に取り出さ
れ、該モータ18を付勢するための直流の電気エネルギ
として利用された後、カソード側電極62へと至る。
【0050】そして、カソード側電極62の電極触媒層
70bに移動した水素イオンおよびモータ18を介して
カソード側電極62に到達した電子は、該カソード側電
極62に供給されてガス拡散層68bを通過した酸素ガ
スと以下の反応式(4)に示されるように結合する。
【0051】 O2+4H++4e→2H2O …(4) すなわち、水蒸気が生成する。この水蒸気は、セパレー
タ72bのガス流路78bを介して未反応の酸素ガスと
ともに排出管80へと速やかに排出される。
【0052】以上から諒解されるように、第1実施形態
に係る車両走行機構10においては、高純度の水素ガス
が燃料電池スタックのアノード側電極60に供給され
る。すなわち、液体状炭化水素や炭化水素ガスが改質さ
れた改質ガスを使用することなく燃料電池16を付勢す
ることができる。このため、NOXやSOX、炭化水素ガ
ス、CO2等の温暖化ガスを排出することはない。
【0053】また、純水PWが電気分解されることによ
り生成された酸素ガスが燃料電池スタックのカソード側
電極62に供給されるので、空気を圧縮して燃料電池の
カソード側電極に供給するような供給機構を自動車車体
に搭載する必要がない。すなわち、車両走行機構10の
設置スペースを狭小化することができる。
【0054】しかも、この場合、酸素ガスがカソード側
電極62に供給されるので、同体積の空気がカソード側
電極62に供給される場合に比して燃料電池16の発電
効率が向上する。
【0055】上記したようにモータ18に直流電力が供
給されることにより該モータ18が付勢され、これに伴
って該モータ18が有するプロペラシャフト82が回転
動作する。この回転駆動力は、前記ファイナルドライブ
および前記デファレンシャルギアを介して前記ドライブ
シャフトに伝達され、その結果、該ドライブシャフトに
取り付けられた前記タイヤが回転動作する。すなわち、
自動車が走行するに至る。
【0056】走行中に運転者がブレーキペダルを踏んだ
場合、モータ18は、発電機として機能する。この際に
発生する回生電力によっても電解セルスタック12が付
勢されて純水PWの電気分解が遂行される。
【0057】自動車が走行することに伴い、水素貯留用
容器22または酸素貯留用容器23にそれぞれ貯留され
た水素ガスおよび酸素ガスの量が減少し、したがって、
両容器内の圧力が低下する。この圧力は、前記圧力指示
計に指示される。
【0058】運転者は、この圧力指示計により水素貯留
用容器22および酸素貯留用容器23内の圧力がそれぞ
れ所定値以下に低下したことを認識した場合、自動車を
停止した後、燃料電池16とモータ18とを電気的に切
断して、コンセント38を一般商用交流電源に差し込め
ばよい。これにより、上記した水の電気分解が再度遂行
される。この際、純水PWの量が不足しているようであ
れば、電解用容器20に純水PWを供給すればよい。ま
たは、バルブ24a、24bを開放した後、導入管25
a、25bを介して水素貯留用容器22および酸素貯留
用容器23に水素ガスおよび酸素ガスをそれぞれ充填し
てもよい。
【0059】勿論、燃料電池16とモータ18とが電気
的に切断された際、リリーフ弁56a、56bは、前記
PICの制御作用下に閉止される。
【0060】このように、第1実施形態に係る車両走行
機構10によれば、水を電気分解する電気分解手段が自
動車に搭載されており、かつ該電気分解手段が一般商用
交流電源により容易に付勢されるので、運転者が自分自
身で容易かつ簡便に燃料である水素ガスおよび酸素ガス
を得ることができる。したがって、水素ガス供給設備を
備える供給店舗等を必要としない。このため、該車両走
行機構10を搭載した自動車を走行させるに際しては、
いわゆるインフラ不足の状況下であっても、燃料(水素
ガス)を供給することができなくなるという懸念がな
い。
【0061】次に、本発明の第2実施形態に係る車両走
行機構100につき図4を参照して説明する。なお、図
1〜図3に示される構成要素に対応する構成要素につい
ては同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略す
る。
【0062】図4に示される車両走行機構100におい
ては、電解用容器20は露呈しており、かつ水素貯留用
容器22内には図示しない水素吸蔵合金が収容されてい
る。そして、電解用容器20と水素貯留用容器22とは
送気管102により相互に連通されており、該送気管1
02には、純水PWが電気分解されることにより生成さ
れた水素ガス中に含まれる水分や酸素ガス分を除去する
精製器104が介装されている。
【0063】水素貯留用容器22の近傍には、ヒータ1
06が配置されている。すなわち、水素貯留用容器22
内の水素吸蔵合金は、ヒータ106で加熱されることに
より昇温される。
【0064】第2実施形態に係る車両走行機構100の
残余の構成は、第1実施形態に係る車両走行機構10の
構成と同様である。
【0065】この場合、電解セルスタック12の作用下
に純水PWが電気分解されて生成された水素ガスは、精
製器104により精製された後、水素貯留用容器22内
に導入される。
【0066】この際、ヒータ106は付勢されておら
ず、したがって、水素吸蔵合金は常温である。このよう
な状態においては、水素吸蔵合金は水素ガスを吸収す
る。周知のように水素吸蔵合金は著しく大量の水素ガス
を吸収することができ、したがって、水素貯留用容器2
2を比較的小容積にすることができる。すなわち、車両
走行機構100を自動車に搭載する際には、該車両走行
機構100の設置スペースを狭小にすることができる。
【0067】燃料電池16を付勢して自動車を走行する
際には、ヒータ106を付勢して水素貯留用容器22内
の水素吸蔵合金を昇温する。これにより、水素吸蔵合金
は吸収した水素ガスを放出し始める。この水素ガスを燃
料電池スタックのアノード側電極60に供給し、かつ酸
素貯留用容器23に貯留された酸素ガスをカソード側電
極62に供給することにより、上記と同様にして自動車
が走行するに至る。
【0068】なお、上記した実施形態においては、電源
として一般商用交流電源を例示したが、電池であっても
よい。この場合、D/A変換器42は不要である。
【0069】また、燃料電池16から排出された水を電
解用容器20に供給することが好ましい。これにより、
電解用容器20内に純水PWを供給する頻度が低減する
からである。同様に、燃料電池16において反応するこ
となく排出された水素ガスまたは酸素ガスが水素貯留用
容器22または酸素貯留用容器23にそれぞれ供給され
るようにすることが好ましい。この場合、排出管80に
水蒸気と酸素ガスとを分離する気液分離器を介装し、水
蒸気と酸素とを分離するようにすればよい。
【0070】さらに、車両走行機構10、100を搭載
する車両として自動車を例示したが、原動機付自転車や
自動二輪車等、その他の車両であってもよい。
【0071】さらにまた、第1および第2実施形態で
は、プロペラシャフト82の回転駆動源として燃料電池
16を採用し、純水PWが電気分解されることにより生
成された水素ガスを該燃料電池16に供給するようにし
ているが、内燃機関が水素ガスを燃料として付勢するこ
とが可能なもの、すなわち、いわゆる水素エンジンであ
れば、この内燃機関に水素ガスを供給するようにしても
よい。この場合、内燃機関自体がプロペラシャフト82
を回転動作させる回転駆動源となるので、モータ18は
特に必要としない。また、酸素ガスは、水素ガスが爆発
範囲となる分のみを内燃機関に供給し、残余は大気中に
排出するようにすればよい。
【0072】勿論、この場合においても簡便かつ容易に
燃料である水素ガスを得ることができる。しかも、炭化
水素ガスを使用することなく内燃機関を付勢することが
できるので、炭化水素ガスやCO2が排出されることは
ない。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車両
走行機構によれば、電気分解手段が水を電気分解するこ
とにより燃料である水素ガスを製造するようにしてい
る。このため、液体状炭化水素や炭化水素ガスを改質す
る必要がないので、温暖化ガスであるNOXやSOX、炭
化水素ガス、CO2等を排出することなく車両を走行さ
せることができるという効果が達成される。
【0074】また、前記電気分解手段は、電力が外部電
源から供給されることにより付勢されるので、インフラ
不足の状況下にあっても、運転者が容易かつ簡便に燃料
(水素ガス)を得ることができる。しかも、太陽電池を
電源とする場合のように、時間帯や天候に依存して水素
ガスおよび酸素ガスの発生量が変化することもない。
【0075】そして、本発明に係る車両によれば、上記
した車両走行機構を搭載しているので、NOXやSOX
炭化水素ガス、CO2等を排出することのないエコカー
とすることができるという効果が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る車両走行機構の概略構成図
である。
【図2】図1の車両走行機構が備える電解セルスタック
を構成する電解セルの要部拡大縦断面図である。
【図3】図1の車両走行機構が備える燃料電池を構成す
る発電セルの要部拡大縦断面図である。
【図4】第2実施形態に係る車両走行機構の概略構成図
である。
【符号の説明】
10、100…車両走行機構 12…電解セル
スタック 14…電気分解システム 16…燃料電池 18…モータ 20…電解用容
器 22…水素貯留用容器 23…酸素貯留
用容器 26…電解セル 28…陽極側電
極板 30…陰極側電極板 38…コンセン
ト 42…D/A変換器 56a、56b
…リリーフ弁 58…発電セル 60…アノード
側電極 62…カソード側電極 82…プロペラ
シャフト PW…純水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 8/06 H01M 8/06 K 8/10 8/10 B60K 9/00 C Fターム(参考) 3G092 AB09 4K021 AA01 BA02 CA05 DB53 DC01 DC03 5H026 AA06 CC03 5H027 AA06 BA11 BA14 BC01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両を走行させるための車両走行機構であ
    って、 水を電気分解する電気分解手段と、 前記電気分解により生成された水素ガスを燃料として付
    勢される回転駆動源と、 前記回転駆動源が付勢されることに伴い回転動作する回
    転軸と、 を備え、 前記電気分解手段は、外部電源から供給された電力によ
    り付勢されることを特徴とする車両走行機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載の車両走行機構において、前
    記回転駆動源が内燃機関であることを特徴とする車両走
    行機構。
  3. 【請求項3】請求項1記載の車両走行機構において、前
    記回転駆動源が燃料電池であることを特徴とする車両走
    行機構。
  4. 【請求項4】請求項3記載の車両走行機構において、前
    記電気分解により生成された酸素ガスが前記燃料電池の
    カソード側電極に供給されることを特徴とする車両走行
    機構。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両
    走行機構において、前記電気分解手段は容器内で水中に
    浸漬されていることを特徴とする車両走行機構。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両
    走行機構において、生成された水素ガスが水素吸蔵合金
    内に貯留されることを特徴とする車両走行機構。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか1項に記載された
    車両走行機構を搭載したことを特徴とする車両。
JP2000294363A 2000-09-27 2000-09-27 車両走行機構およびそれを搭載した車両 Pending JP2002098009A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000294363A JP2002098009A (ja) 2000-09-27 2000-09-27 車両走行機構およびそれを搭載した車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000294363A JP2002098009A (ja) 2000-09-27 2000-09-27 車両走行機構およびそれを搭載した車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002098009A true JP2002098009A (ja) 2002-04-05

Family

ID=18776984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000294363A Pending JP2002098009A (ja) 2000-09-27 2000-09-27 車両走行機構およびそれを搭載した車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002098009A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007046110A (ja) * 2005-08-10 2007-02-22 Honda Motor Co Ltd 水電解システムの運転方法
WO2007031848A2 (en) * 2005-09-15 2007-03-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Internal combustion engine using hydrogen
CN105154907A (zh) * 2015-09-22 2015-12-16 中国华能集团清洁能源技术研究院有限公司 一种基于固体氧化物电解质的电解水制氧系统与方法
JP2019503270A (ja) * 2016-01-15 2019-02-07 アクシン ウォーター テクノロジーズ インコーポレイテッドAxine Water Technologies Inc. 汚染物質の除去速度が増大された廃水処理用の電気化学セル
WO2020159012A1 (ko) * 2019-01-31 2020-08-06 (주)케이워터크레프트 에너지 자립형 수전해 연료전지 워터 자동차 시스템

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007046110A (ja) * 2005-08-10 2007-02-22 Honda Motor Co Ltd 水電解システムの運転方法
WO2007031848A2 (en) * 2005-09-15 2007-03-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Internal combustion engine using hydrogen
WO2007031848A3 (en) * 2005-09-15 2007-05-18 Toyota Motor Co Ltd Internal combustion engine using hydrogen
US8118012B2 (en) 2005-09-15 2012-02-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Internal combustion engine using hydrogen
CN105154907A (zh) * 2015-09-22 2015-12-16 中国华能集团清洁能源技术研究院有限公司 一种基于固体氧化物电解质的电解水制氧系统与方法
JP2019503270A (ja) * 2016-01-15 2019-02-07 アクシン ウォーター テクノロジーズ インコーポレイテッドAxine Water Technologies Inc. 汚染物質の除去速度が増大された廃水処理用の電気化学セル
WO2020159012A1 (ko) * 2019-01-31 2020-08-06 (주)케이워터크레프트 에너지 자립형 수전해 연료전지 워터 자동차 시스템
CN113474210A (zh) * 2019-01-31 2021-10-01 科瓦特奎夫有限责任公司 能源独立型水电解燃料电池水动力汽车系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6459231B1 (en) Power device
US6211643B1 (en) Power device
US5346778A (en) Electrochemical load management system for transportation applications
US20030207161A1 (en) Hydrogen production and water recovery system for a fuel cell
JP2002165309A (ja) 燃料電池式四輪自動車
JP4742444B2 (ja) 燃料電池装置
EP1661199A2 (en) Hydrogen storage-based rechargeable fuel cell system
JP2002098009A (ja) 車両走行機構およびそれを搭載した車両
JP2003017107A (ja) 燃料電池装置
JP2002056864A (ja) 燃料電池装置、及び、燃料電池装置の運転方法
JP4645006B2 (ja) 車載燃料電池システム
CN101572321A (zh) 氢发生装置
JP4590792B2 (ja) 燃料電池装置
JP4802476B2 (ja) 燃料電池システム及びその運転方法
KR100464051B1 (ko) 연료전지 시스템
KR100531824B1 (ko) 연료전지 시스템의 연료회수조절장치
JP2004192820A (ja) 燃料電池自動車
KR102358856B1 (ko) 전기 에너지를 생산하기 위한 충전가능한 전기화학 디바이스
KR100864654B1 (ko) 연료전지의 연료탱크구조
JP2000260458A (ja) 燃料電池システム、および燃料電池自動車
JP2006179373A (ja) 燃料電池システム
JP6247040B2 (ja) 燃料電池システム
JP4670237B2 (ja) 燃料電池システム
JP2004288491A (ja) 燃料電池システム
KR100533008B1 (ko) 물포집장치를 가지는 연료전지 시스템