JP2002097570A - 成膜装置 - Google Patents

成膜装置

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JP2002097570A
JP2002097570A JP2001213122A JP2001213122A JP2002097570A JP 2002097570 A JP2002097570 A JP 2002097570A JP 2001213122 A JP2001213122 A JP 2001213122A JP 2001213122 A JP2001213122 A JP 2001213122A JP 2002097570 A JP2002097570 A JP 2002097570A
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forming apparatus
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Ken Funato
謙 船戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自公転型の成膜装置において、基板に形成さ
れる薄膜の膜厚均一度をより高くする。 【解決手段】 公転テーブル13には複数の基板載置台
15が設けられており、公転テーブル13と基板載置台
15を回転させながら基板載置台15の上にセットされ
た基板19の表面に薄膜を形成する。ここで、公転テー
ブル13の上面には、基板載置台15の一部分を覆うこ
とによって基板19上のターゲット材料の堆積量をコン
トロールし、薄膜の膜厚を均一にするための膜厚補正板
17を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成膜装置に関し、
蒸着源をターゲットとし、ターゲットから放出された原
子又は分子を基板の表面に堆積させることによって基板
表面に薄膜を成膜することができる成膜装置に関する。
特に、本発明の成膜装置には、スパッタリング装置など
が含まれる。
【0002】
【従来の技術】成膜装置としては、蒸着装置やスパッタ
リング装置などがあるが、蒸着やスパッタリングを行う
だけでは、成膜された膜の膜厚が不均一になりやすい。
例えば、スパッタリング装置は、ターゲットから放出さ
れた原子又は分子(以下、ターゲット粒子という。)を
基板の表面に被着させるものであるが、ターゲットは均
一にスパッタされるものでなく、特に環状の磁石を用い
たマグネトロンスパッタリングでは、ドーナツ状の領域
だけが強くスパッタされる。また、ターゲット粒子の分
布を微細に見ると、Arガスなどの流れによっても空間
的な分布が不均一になっている。このため、静止した基
板の上にターゲット粒子を堆積させたのでは、ターゲッ
ト粒子の分布むらにより基板に成膜される薄膜の厚みも
不均一になる。
【0003】基板の表面に均一な膜厚で成膜するために
は、基板の上に堆積するターゲット粒子のむらを平均的
に馴らして均一な膜厚となるようにすることが考えられ
る。このようなスパッタリング装置としては、自公転型
のスパッタリング装置が知られている。自公転型のスパ
ッタリング装置としては、例えば特開平7−29247
1号公報に開示されたものがある。
【0004】このような自公転型のスパッタリング装置
は、真空チャンバ内において、ターゲットと対向させて
図1に示すような公転テーブル1を設置したものであ
る。公転テーブル1の回転軸2(以下、公転軸とい
う。)の回りには複数の基板載置台3が公転軸2を囲む
ようにして配置されており、各基板載置台3は公転テー
ブル1に支持された自転軸4により回転自在に支持され
ている。公転テーブル1の下面には、恒星ギア5が設け
られており、公転テーブル1が回転しても恒星ギア5は
静止状態に保たれている。また、基板載置台3の下面に
は遊星ギア6が一体に設けられている。従って、公転テ
ーブル1が回転すると、基板載置台3の上にセットされ
た基板は公転軸2の回りを公転すると共に、遊星ギア6
と恒星ギア5との噛み合いによって基板載置台3ととも
に自転する。その結果、基板は、ターゲットの下方で公
転及び自転を行いながらターゲット粒子を被着され、タ
ーゲット粒子の空間分布のむらを馴らされ、基板の上に
は、均一な厚みの薄膜が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造のスパッタリング装置でも、膜厚の±1%程度
の膜厚不均一が見られる。膜厚の不均一の程度として
は、±0.5%程度が要求されており、従来のような自
公転型のスパッタリング装置よりもより高い膜厚精度で
成膜可能なスパッタリング装置が求められている。
【0006】本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、自公転
型の成膜装置の改良により、より高い膜厚精度を達成す
ることができる成膜装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の成膜装
置は、蒸着源と、公転軸の回りで回転運動する公転テー
ブルと、基板を保持し、前記公転テーブルの上で公転テ
ーブルの公転軸と一致しない自転軸の回りで回転運動す
る基板載置台と、前記基板載置台に保持された基板の一
部を覆うようにして、前記公転テーブルに設けられた膜
厚補正板とを有するものである。
【0008】請求項2に記載の成膜装置は、請求項1に
記載した成膜装置における前記蒸着源がターゲットであ
ることを特徴としている。
【0009】請求項3に記載の成膜装置は、請求項2に
記載した成膜装置において、前記ターゲットを保持させ
るためのターゲット保持部と、前記ターゲット保持部と
ほぼ対向する位置に配置され、公転軸の回りで回転運動
する公転テーブルとを有することを特徴としている。
【0010】請求項4に記載の成膜装置は、請求項1、
2又は3に記載した成膜装置において、前記公転テーブ
ルは複数の前記基板載置台を備え、個々の基板載置台に
対してそれぞれ膜厚補正板が設けられていることを特徴
としている。
【0011】請求項5に記載の成膜装置は、請求項1、
2、3又は4に記載した成膜装置において、スパッタリ
ングにより前記基板に成膜することを特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1に記載の成膜装置にあっては、公転テ
ーブルを回転させると同時に公転テーブルの上で基板を
置いた基板載置台を回転させながら基板の表面に薄膜を
成膜させるものであって、基板の位置及び方向を複雑に
変化させながら蒸着源(請求項2では、この蒸着源をタ
ーゲットとしており、請求項3では、このターゲットを
保持するターゲット保持部を公転テーブルと対向させて
いる。)から放出された原子又は分子を基板の上に堆積
させることができる。従って、蒸着源から放出された原
子又は分子の空間分布を馴らして基板全体に均一な膜厚
の薄膜を成膜することができる。しかも、自転運動する
基板載置台に膜厚補正板を設けているので、このような
自公転運動によっても解消されないような膜厚の不均一
を補正することができ、従来の自公転型のスパッタリン
グ装置などの成膜装置よりも膜厚がより均一な薄膜を形
成することができる。
【0013】公転テーブルに複数の基板載置台が設けら
れている場合には、請求項4に記載の成膜装置のよう
に、各基板載置台に個々に膜厚補正板を設けることによ
り、1枚1枚の基板に均一な膜厚の薄膜を形成すること
ができる。
【0014】請求項5に記載の成膜装置は、スパッタリ
ングにより前記基板に成膜するスパタリング装置であ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図2は本発明
の一実施形態によるマグネトロンスパッタリング装置1
1の構成を示す概略断面図である。真空チャンバ12の
天井部には、ターゲット設置部20が設けられている。
ターゲット設置部20の下面はバッキングプレート23
によって構成されており、バッキングプレート23の上
の空間には柱状の磁石21と環状の磁石22が設置され
ている。ターゲット24は、バッキングプレート23の
下面にセットされるようになっており、ターゲット24
の下面に対向する領域以外はカバーによって覆われてい
る。ターゲット設置部20は冷却水循環部26から供給
された冷水によって冷却される。
【0016】真空チャンバ12の床面には公転軸14を
中心として回転する公転テーブル13が設置されてい
る。公転テーブル13には、公転テーブル13に支持さ
れた自転軸16を中心として回転する複数の基板載置台
15が設けられている。各基板載置台15は、図3に示
すように、公転テーブル13の公転軸14の回りを囲む
ように配置されており、公転テーブル13が公転軸14
の回りに回転するとき、同時に基板載置台15は各自転
軸16の回りに回転するようになっており、基板載置台
15の上にセットされた半導体基板(ウエハ)等の基板
19は、公転軸14の回りを公転しつつ各自転軸16の
回りで自転する。
【0017】公転テーブル13の上面では、支持台18
の上に膜厚補正板17の基部が固定されており、各膜厚
補正板17は各基板載置台15の上方へ張り出してい
る。この膜厚補正板17は、基板載置台15の上にセッ
トされた基板19の上面と小さな間隔をあけて配置さ
れ、ターゲット24から放出された原子又は分子が基板
19に堆積しないように部分的に遮るものである。
【0018】また、真空チャンバ内には、Arガスを導
入するためのガス供給路27が設けられている。
【0019】しかして、このような構造のスパッタリン
グ装置11においては、次のようにして基板19の表面
に薄膜が形成される。各基板載置台15の上にそれぞれ
基板19をセットした後、真空チャンバ12を閉じ、い
ったん真空チャンバ12内を高真空に減圧する。つい
で、ガス供給路27のバルブを開いて真空チャンバ12
内にArガスを通過させ、真空チャンバ内を1Pa程度
の圧力に保つ。この状態で、公転テーブル13と基板載
置台15を回転させながら、ターゲット24と公転テー
ブル13との間に高周波電圧を印加すると、真空チャン
バ12内にはプラズマが発生する。発生したプラズマ
は、磁石21、22の磁界によってターゲット設置部2
0へ集められ、ターゲット24はプラズマによってスパ
ッタされて原子又は分子を放出する。
【0020】ターゲット24から放出されたターゲット
粒子は、カバー25の開口を通って公転テーブル13側
へ飛び出し、基板載置台15の上で自公転している基板
19の上に堆積し、基板19の上に薄膜が形成される。
ここで、このスパッタリング装置11によれば、基板1
9が公転テーブル13の上で回転し、同時に基板載置台
15によって回転させられており、しかも膜厚補正板1
7によって基板19中心からの距離に応じてターゲット
粒子に曝される時間を制御されているので、膜厚補正板
17の形状を適切に設計しておくことにより、基板19
の表面に形成される薄膜の膜厚を高い精度で均一にする
ことができる。
【0021】次に、本発明の原理を詳細に説明する。い
ま、ターゲット設置部20の中心と公転テーブル13の
中心とが一致しており、静止している公転テーブル13
の上に堆積するターゲット粒子の量は公転軸14からの
距離Rのみによって決まるものとする。すなわち、図4
に示すように、公転軸14からRの距離にある面積dS
の領域にdtの時間に堆積するターゲット粒子の量をT
(R)dSdtであるとする。この堆積量を示す関数T
(R)は、例えば、図5に示すような曲線である。
【0022】つぎに、図6に示すように、はじめ(時刻
t=0)に公転軸14と自転軸16とを結ぶ線分上にお
いて、自転軸16からrの距離にある基板載置台15の
上の面積dSの領域Aを考える。ここで、基板載置台1
5の中心(自転軸16)と公転テーブル13の中心(公
転軸14)との距離をR、公転テーブル13の回転速
度(角速度)をωとし、基板載置台15は公転テーブル
13のk倍の回転速度(角速度kω)で回転していると
する。
【0023】公転テーブル13と基板載置台15が回転
することにより、基板載置台15の上の領域Aは、図8
に示すような軌跡を描きながら移動するが、このとき領
域Aと公転軸14との距離は、次の(1)式に従って変
化する。すなわち、時刻tにおいては、公転テーブル1
3は角度ωtだけ回転し、基板載置台15は公転テーブ
ル13に対して相対的にkωtだけ回転しているから、
基板載置台15上の領域Aは図7に示す位置へ移動して
いる。従って、領域Aと公転軸14との距離Rは、次の
(1)式で与えられる。
【0024】
【数1】
【0025】また、図8から分かるように、領域Aの軌
跡は、基板載置部が1回転するときの動作を繰り返して
いるだけであるから、薄膜の膜厚均一性を評価するため
には、基板載置台15が1回転する期間(2π/kω
t)だけを考えれば十分である。
【0026】よって、基板載置台15が公転テーブル1
3上で公転テーブル13と相対的に1回転する間に、基
板載置台15上の領域(すなわち、基板上の領域)Aに
堆積するターゲット粒子の量ΔTdSを考えると、次の
(2)式で表される。
【0027】
【数2】
【0028】ただし、上記(2)式中のf(r、kω
t)は、次の(3)式で表されるものである。
【0029】
【数3】
【0030】基板載置台15が1回転する間に、自転軸
16からrの距離に位置する領域Aに堆積するターゲッ
ト材料の膜厚は、(2)式をdSで割ったものに等しい
から、これをB(r)とすると、膜厚は次の(4)式で
表される。
【0031】
【数4】
【0032】ここで、(4)式の積分変数を時間tから
基板載置台15の回転角度kωt=θに変換すると、上
記(4)式は、次の(5)式となる。
【0033】
【数5】
【0034】この(5)式で表される膜厚分布B(r)
は、膜厚補正板17が設けられていない場合であって、
従来例のスパッタリング装置により薄膜を形成したとき
の膜厚分布に当たる。このときの膜厚分布の一例を図1
0に従来例として表わされている。
【0035】つぎに、膜厚補正板17により基板載置台
15の一部を覆った場合を考える。膜厚補正板17のう
ち基板載置台15の上面と重なり合っている部分の形状
が、図9に示すように基板載置台15の中心とその中心
が一致した扇形であって、基板載置台15の回転角でθ
1〜θ2の領域に対応しているとする。膜厚補正板17
のある箇所では、ターゲット材料が遮断されて基板19
の上に堆積しないから、開き角θ2−θ1の扇形をした
膜厚補正板17が設けられている場合、基板載置台15
の中心から距離rの領域で形成される薄膜の膜厚B
(r)は、つぎの(6)式で表される。
【0036】
【数6】
【0037】しかして、扇形の膜厚補正板17を設計す
る場合には、膜厚補正板17を用いない状態で基板19
の表面に薄膜を形成し、その時の薄膜の膜厚分布B
(r)を計測する。ついで、その計測結果と(5)式か
ら、f(r、kωt)又はT(R)を求める。こうして
求めたf(r、kωt)又はT(R)を用いて(6)式
で膜厚B(r)を計算し、自転軸16からの距離r(<
基板19の半径)の変化に対して膜厚B(r)の変化が
できるだけ小さくなるようにθ1及びθ2を決めればよ
い。図10には、こうして設計した膜厚補正板17を用
いた場合の膜厚の変化を表している。
【0038】より一般的には、(6)式に用いられてい
る膜厚補正板17の縁の形状を表す値θ1、θ2を、自
転軸16からの距離rの関数θ1(r)、θ2(r)で
置き換えればよい。あるいは、より一般的には、次の
(7)式で表すことができる。
【0039】
【数7】
【0040】ここで、関数Γ(r、θ)は、膜厚補正板
17の存在する位置ではΓ(r、θ)=0、膜厚補正板
17の存在しない位置ではΓ(r、θ)=1である。
【0041】図10から分かるように、公転テーブル1
3に膜厚補正板17を設置することにより、膜厚の変化
を小さくすることができ、均一な膜厚の薄膜を得られる
ことが分かる。また、ターゲットのスパッタ領域が変化
したり、スパッタ条件(ターゲットと基板との距離、A
rガス圧など)が変化した場合には、膜厚補正板17を
交換することにより、形状の異なる膜厚補正板17に容
易に交換できるので、膜厚分布が均一になるように調整
することができる。
【0042】上記実施形態では、成膜装置として主にス
パッタリング装置に関して説明を行ったが、公転テーブ
ルを公転させると同時に公転テーブルの上で基板を置い
た基板載置台を回転させながら基板の表面に薄膜を成膜
させ、自転運動する基板載置台に膜厚補正板を設けた構
造の成膜装置であればよい。例えば、この構造を設けた
電子ビーム蒸着装置や加熱蒸着装置などの成膜装置にお
いても、上記実施形態と同じように成膜された膜厚を均
一にすることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、公転テーブルを回転さ
せると同時に公転テーブルの上で基板を置いた基板載置
台を回転させながら基板の表面に薄膜を成膜させる成膜
装置において、自転運動する基板載置台に膜厚補正板を
設けているので、自公転運動によっても解消されないよ
うな膜厚の不均一を補正することができ、従来の自公転
型のスパッタリング装置などの成膜装置よりも膜厚がよ
り均一な薄膜を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の自公転型スパッタリング装置の公転テー
ブルを示す平面図である。
【図2】本発明の一実施形態によるスパッタリング装置
の構造を示す概略断面図である。
【図3】同上のスパッタリング装置に用いられている公
転テーブルの構造を示す斜視図である。
【図4】公転軸から距離Rの領域Aを示す平面図であ
る。
【図5】公転軸からRの距離におけるターゲット材料の
堆積量T(R)の変化の一例を示す図である。
【図6】自転軸からrの距離にある基板載置台上の領域
Aを示す平面図である。
【図7】(a)は公転テーブルがωt、基板載置台がk
ωtだけ回転した状態を示す平面図、(b)はそのとき
の公転軸と自転軸と領域Aとの位置関係を表した図であ
る。
【図8】公転テーブルと基板載置台が回転するときの領
域Aの軌跡を示す図である。
【図9】公転テーブルに設けられた膜厚補正板の配置を
示す平面図である。
【図10】本発明のスパッタリング装置により成膜され
た薄膜と、従来のスパッタリング装置により成膜された
薄膜の基板中心からの距離に対する膜厚の変化を示す図
である。
【符号の説明】
13 公転テーブル 14 公転軸 15 基板載置台 16 自転軸 17 膜厚補正板 19 基板 24 ターゲット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸着源と、 公転軸の回りで回転運動する公転テーブルと、 基板を保持し、前記公転テーブルの上で公転テーブルの
    公転軸と一致しない自転軸の回りで回転運動する基板載
    置台と、 前記基板載置台に保持された基板の一部を覆うようにし
    て、前記公転テーブルに設けられた膜厚補正板とを有す
    る成膜装置。
  2. 【請求項2】 前記蒸着源がターゲットであることを特
    徴とする、請求項1に記載の成膜装置。
  3. 【請求項3】 前記ターゲットを保持させるためのター
    ゲット保持部と、 前記ターゲット保持部とほぼ対向する位置に配置され、
    公転軸の回りで回転運動する公転テーブルとを有するこ
    とを特徴とする、請求項2に記載の成膜装置。
  4. 【請求項4】 前記公転テーブルは複数の前記基板載置
    台を備え、個々の基板載置台に対してそれぞれ膜厚補正
    板が設けられていることを特徴とする、請求項1、2又
    は3に記載の成膜装置。
  5. 【請求項5】 スパッタリングにより前記基板に成膜す
    ることを特徴とする、請求項1、2、3又は4に記載の
    成膜装置。
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