JP2002097125A - 歯牙様色調を保持した歯の漂白用組成物 - Google Patents

歯牙様色調を保持した歯の漂白用組成物

Info

Publication number
JP2002097125A
JP2002097125A JP2000287339A JP2000287339A JP2002097125A JP 2002097125 A JP2002097125 A JP 2002097125A JP 2000287339 A JP2000287339 A JP 2000287339A JP 2000287339 A JP2000287339 A JP 2000287339A JP 2002097125 A JP2002097125 A JP 2002097125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
teeth
bleaching
titanium dioxide
composition according
composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000287339A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Oka
宏徳 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000287339A priority Critical patent/JP2002097125A/ja
Publication of JP2002097125A publication Critical patent/JP2002097125A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】歯の漂白のために素人が容易に用いることがで
き、かつ漂白効果を得る間中においても歯白となる被覆
用組成物として利用でき、人体に対する安全性を考慮し
た歯の漂白用組成物を提供することを目的とする。 【解決方法】歯の漂白用組成物であって、アルコール中
に溶解させたシェラックと、粒子状のナノ分散性二酸化
チタンを含んでなる、組成物である。本発明の漂白用組
成物を歯に塗布することによって、シェラックの樹脂被
膜が歯の表面上に形成され、ナノ分散性二酸化チタンが
包含されることによる漂白効果が、該被膜が存在してい
る一定期間持続する。しかも、被膜そのものが白色の歯
牙色調を呈し美的効果のさらなる向上が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯牙様色調を保持した
歯の漂白物に関し、より詳細には歯に塗布して漂白効果
をもたらすと共に歯の歯白被覆用組成物としての効果も
兼ね備える、歯の漂白用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】歯の漂白用組成物は美容上の目的により
開発され、現在歯科医院にて医療として施されている。
失活歯においては過酸化水素と過ホウ酸ナトリウムを使
用し、歯に穴を開け内部から漂白を行う。生活歯におい
ては、歯牙表面に過酸化水素や過酸化尿素を使用したゲ
ルを塗布し、さらにレーザー光線や可視光線を照射して
漂白を行っており、一般家庭での使用は非常に難しい。
【0003】さらに、これら漂白剤は人体に対する安全
性の面から使用後ただちに除去しなければならないとい
う煩わしさがあった。
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明におい
ては歯の漂白のために素人が容易に用いることができ、
かつ漂白効果を得る間中においても歯白となる被覆用組
成物として利用でき、人体に対する安全性を考慮した歯
の漂白用組成物を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、歯の漂白用組
成物であって、アルコール中に溶解させたシェラック
と、粒子状のナノ分散性二酸化チタンを含んでなる、組
成物である。本発明の漂白用組成物を歯に塗布すること
によって、シェラックの樹脂被膜が歯の表面上に形成さ
れ、ナノ分散性二酸化チタンが包含されることによる漂
白効果が、該被膜が存在している一定期間持続する。し
かも、被膜そのものが白色の歯牙色調を呈し美的効果の
さらなる向上が得られる。
【0005】従来、歯の漂白剤は歯科医院でしか実施で
きず、使用される漂白剤は人体にとって有害とされる過
酸化水素や過酸化尿素である。しかも、これら単独では
使用できず、レーザー光線や可視光線を併用されるた
め、家庭での使用は不可能であった。本発明の組成物を
生活歯(生きている歯)に塗布して形成される被膜中に
含まれる粒子状のナノ分散性二酸化チタンは、日常生活
の中で浴びる日光や蛍光灯の中に含まれる紫外線や可視
光線に反応し、歯表面に付着している色素を分解し、歯
本来の白い色調を回復する。
【0006】シェラックアルコール溶液の混合比は、シ
ェラックとアルコールとの合計重量に対してシェラック
の重量が1?50%の範囲となることが好ましく、さらに好
ましくは10?30%の範囲とする。シェラックの濃度があ
まり小さいと形成される被膜が薄くなりすぎ、被膜の強
度が不足する。一方、シェラックの濃度があまり大きい
と形成される被膜の硬化が遅すぎて、だ液などの水分の
影響をうけ、被膜がもろくなったり、粘着性が発現し、
舌感が不良となる。アルコールの種類は、シェラックを
十分溶解させるものであれば特に限定されないが、口腔
内に使用することを考慮するとエタノールを使用するこ
とが好ましい。
【0007】粒子状のナノ分散性二酸化チタンの混合比
はシェラックとアルコールとの合計重量に対して0.1?50
%の範囲とすることが好ましく、さらに好ましくは、1?
30%の範囲とする。粒子状のナノ分散性二酸化チタンの
量が少なすぎると色素分解による漂白効果が不足する。
また、粒子状のナノ分散性二酸化チタンの量が多すぎる
とシェラックエタノール溶液中に分散できず、沈澱しす
ぎて被膜中に保持できない。
【0008】粒子状のナノ分散性二酸化チタンの粒子サ
イズは、漂白効果(色素分解能)を惹起するものであれ
ばどんな大きさのものでもかまわないが、好ましくは粒
子サイズが1から100nmで、ルチル、アナターゼ及び非晶
質の二酸化チタンの内、少なくともどれかに属する分散
形態の二酸化チタンがよい。粒子サイズが小さすぎると
材料コストがかかる。また、粒子サイズ大きすぎると、
溶液中での分散性が悪くなるとともに形成される被膜厚
さとの関係上好ましくない。
【0009】ナノ分散性二酸化チタンは紫外線や可視光
線により励起され、色素分解能や臭い分解能を発揮す
る。しかし、人体に使用することを考えあわせると紫外
線領域の波長を使用することは好ましくなく、可視光線
領域の波長を使用することが好ましい。なかでも、波長
が360nmから500nm付近の可視光線を使用することが好ま
しい。最適には380nmから480nmの波長が好ましい。
【0010】本発明の組成物(以下、「本組成物」とい
う。)は、光沢剤、顔料及び塩基性アミノ酸の複数の成
分を含んでもよい。
【0011】形成される被膜に光沢を持たせ歯牙を美し
く見せるようにするために、本組成物に光沢剤を含ませ
てもよい。光沢剤は本組成物に安定した状態で含有され
るものであればいかなるものを使用してもよいが、無毒
性であることや天然歯牙に近い真珠様の光沢を持たせる
ことからは、雲母チタン、セリサイト、マスコバイト、
アコヤ貝末、アワビ貝末、及びタカセ貝末よりなる群よ
り選ばれるものを使用することが好ましい。
【0012】形成される被膜に歯牙様の色調を与えるた
め、本組成物に顔料を含ませてもよい。顔料は本組成物
に安定した状態で含有されるものであればいかなるもの
を使用してもよいが、無毒等であること等を考慮すると
酸化チタン、マイカチタン、天然パール、黄酸化鉄、リ
ン酸第ニカルシウム、炭酸カルシウム、ヒドロキシアパ
タイト及び法定色素よりなる群より選ばれるものである
ことが好ましい。
【0013】また、色調の安定性をはかる目的で、塩基
性アミノ酸及びpH調製剤を本組成物に含ませてもよ
い。塩基性アミノ酸及びpH調製剤は本組成物に安定し
た状態で含有されるものであればいかなるものを使用し
てもよいが、無毒性であること等を考慮すると、以下に
列記するものの中から選ばれるのが好ましい。
【0014】該塩基性アミノ酸としてL-リジン塩酸
塩、L-リジンL-グルタミン酸塩、ヒドロキシリジン、
Lアルギニン、LアルギニンL-グルタミン酸塩、アル
ギン酸ナトリウム、及びアルギン酸プロピレングリコー
ルよりなる群より選ばれるものである。含有量はシェラ
ックエタノール溶液のpHが5.0から8.0になるように配
合する。さらに好ましくは、pHが6.0から7.0に調整さ
れように配合する。塩基性アミノ酸が少なすぎるとシェ
ラックエタノール溶液の酸性度が強く、アルミニウムで
励起された色素がシェラックエタノール溶液と反応して
安定しない。また、塩基性アミノ酸の量が多すぎると溶
液のpHがアルカリに片寄るため、口腔粘膜に対して悪
影響を及ぼす。
【0015】該pH調製剤がリン酸一水素ナトリウム、
リン酸二水素ナトリウム、及びリン酸三水素ナトリウム
よりなる群より選ばれるものである。、塩基性アミノ酸
同様、含有量はシェラックエタノール溶液のpHが5.0
から8.0になるように配合する。さらに好ましくは、p
Hが6.0から7.0に調整されように配合する。
【0016】ナノ分散性二酸化チタン、光沢剤、及び顔
料が配合されるため、溶媒であるシェラックエタノール
溶液よりもこれら含有物の方が比重が大きく、溶液内で
沈澱が生じる。このため、分散剤を混合させてもよい
が、分散剤の量に比例して増拈性が増し、被膜がもろく
なると共に被膜を形成するのに時間がかかる。
【0017】これらのことから、先端の塗布部、該塗布
部を包持するパイプ、該パイプと連接された外軸本体か
ら外形状を形成し、該外軸本体内に歯の漂白液収容管部
が内蔵され、該収容管内部に混合用ボールが内蔵され、
該収容管部がパイプ、液導入部であるパイプ継手を介し
て先端の塗布部に連通し、塗布液収容管部の一方を該収
容管に隣接するピストンからなり、該ピストンにピスト
ンを押し出すネジ棒からなり、収容管に本組成物が収容
される塗布具を用いることが好ましい。
【0018】本組成物を歯に塗布するにあたり、溶液を
十分混和させる必要がある。そこで、本組成物を収容す
る収容管内部に混合用ボールを内蔵させ、塗布する直前
に塗布具を数回振り本組成物内の沈澱成分を拡散させて
使用する必要がある。このとき、該収容管内部に内蔵さ
れた混合用ボールが拡散時に沈殿物であるナノ分散性二
酸化チタン、光沢剤、及び顔料を短時間で拡散し、均一
な混合液として使用できる。
【0019】かかる構成成分を配合した本発明に係わる
歯の漂白用組成物は、液状、ゲル状等の形態に調整する
ことができ、上記成分に加えてそれぞれの種類に応じて
種々の公知成分、例えば粘着剤、香味剤、保存剤、更に
は抗炎症剤、酵素剤等を本組成物の効果が損なわれない
範囲で配合することができる。
【0020】
【実施例】以下、本組成物を実施例を示して詳述する
が、本組成物はこれに限定されるものではない。尚、各
例中の%はいずれも重量%である。表1の処方で常法に
より調整する。
【表1】
【0021】漂白効果 着色している抜去歯10本づつを用意し、着色部位を測色
計で計測、計測後、計測面に表1に示した各漂白用組成
物を塗布し、乾燥後紫外線を5分間照射して漂白を行
い、照射後漂白用組成物を除去し、再度測色計で同部位
を計測し、漂白効果を調べた。その漂白効果を表1に示
す。
【0022】口臭抑制効果 密閉された試験管を用意し、表1処方の漂白用組成物を
試験管内壁に1層塗布し、口臭成分の代表であるメチル
メルカプタン(ガス量100mL、ガス濃度100ppm)を封入
し、5分間400nmの可視光線を照射した後、ガスクロマト
グラフィーにてメチルメルカプタン量を再度計測し、減
少率を算出し、表1に示す。
【0023】臨床効果 代表的症例による臨床効果を図3及び4に示す。表1に塗
布時の臨床評価を以下の基準に基づいてに示す。評価
A:塗布後の口腔内での色調安定性が優れている。評価
B:塗布後の口腔内での色調安定性がやや劣る(一部剥
がれ落ちる)。評価C:塗布後の口腔内での色調安定性
が悪い。(全部脱落及び安定しない)。
【0024】拡散効果 図1に示す容器に表1処方の各漂白用組成物を収容さ
せ、収容管内部にボールを内蔵させて、図2の様に連接
し、静置状態(沈殿状態)から10回づつ振り混合状態を
観察する。評価A:すぐ拡散する。評価B:一部拡散す
る。評価C:ほとんど拡散しない。の3段階で評価した。
【0025】表1より明らかなように、歯の漂白用組成
物において、粒子状のナノ分散性二酸化チタンを配合し
たシェラックエタノール溶液の漂白効果があることが確
認された。
【0026】
【発明の効果】以上に詳述したごとく本発明は、粒子状
のナノ分散性二酸化チタンを白色系の歯牙色を保持した
シェラックエタノール溶液中に配合することにより、歯
牙様色調を保持した歯の漂白物となり、歯に塗布して漂
白効果をもたらすと共に歯の歯白被覆用組成物としての
効果も兼ね備える、歯の漂白用組成物である。
【図面の簡単な説明】
【図1】塗布具の側面図で先端の塗布部、該塗布部を
包持するパイプと、外軸本体との分離図である。
【図2】塗布部、該塗布部を包持するパイプと、外
軸本体の連接図である。
【図3】使用前の臨床写真である。
【図4】歯の漂白用組成物使用後の臨床写真である。
【符号の説明】 塗布部 パイプ 外軸本体 液収容管 混合用ボール ピストン ネジ棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 35/64 A61P 1/02 A61P 1/02 A61C 19/00 Z Fターム(参考) 4C052 AA20 4C083 AA071 AA072 AB231 AB232 AB241 AB242 AB281 AB282 AB321 AB322 AB431 AB432 AC101 AC102 AC581 AC582 AD301 AD302 AD411 AD412 BB22 BB23 BB44 BB55 CC41 EE03 EE07 EE35 FF04 FF10 4C086 AA01 AA02 GA17 HA06 MA03 MA05 MA57 NA14 ZA67 4C087 AA01 AA02 BB21 CA47 MA57 NA14 ZA67

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歯の漂白用組成物であって、アルコール中
    に溶解させたシェラックと、粒子状のナノ分散性二酸化
    チタンを含んでなる、組成物。
  2. 【請求項2】請求項1記載のナノ分散性二酸化チタンの
    粒子サイズが1から100nmのルチル、アナターゼ及び非晶
    質の二酸化チタンの内、少なくともどれかに属する分散
    形態の二酸化チタンである、組成物。
  3. 【請求項3】ナノ分散性二酸化チタンで、波長が380nm
    から480nm付近の可視光線によって励起されるナノ分散
    性二酸化チタンを含んでなる、請求項1乃至2記載の歯の
    漂白用組成物。
  4. 【請求項4】光沢剤、及び顔料よりなる群より選ばれる
    少なくとも1の物質をさらに含む、請求項1乃至3のいず
    れかに記載の組成物。
  5. 【請求項5】該光沢剤が雲母チタン、セリサイト、マス
    コバイト、アコヤ貝末、アワビ貝末、及びタカセ貝末よ
    りなる群より選ばれるものである、請求項4記載の組成
    物。
  6. 【請求項6】該顔料が酸化チタン、マイカチタン、天然
    パール、黄酸化鉄、リン酸第ニカルシウム、炭酸カルシ
    ウム、ヒドロキシアパタイト及び法定色素よりなる群よ
    り選ばれるものである、請求項4又は5記載の組成物。
  7. 【請求項7】塩基性アミノ酸及びpH調製剤の内少なく
    とも1の物質をさらに含む、請求項1乃至6のいずれかに
    記載の組成物。
  8. 【請求項8】該塩基性アミノ酸がL-リジン塩酸塩、L-
    リジンL-グルタミン酸塩、ヒドロキシリジン、Lアル
    ギニン、LアルギニンL-グルタミン酸塩、アルギン酸
    ナトリウム、及びアルギン酸プロピレングリコールより
    なる群より選ばれるものである、請求項7記載の組成
    物。
  9. 【請求項9】該pH調製剤がリン酸一水素ナトリウム、
    リン酸二水素ナトリウム、及びリン酸三水素ナトリウム
    よりなる群より選ばれるものである、請求項7又は8記載
    の組成物。
  10. 【請求項10】先端の塗布部、該塗布部を包持するパイ
    プ、該パイプと連接された外軸本体から外形状を形成
    し、該外軸本体内に歯の漂白液収容管部が内蔵され、該
    収容管内部に混合用ボールが内蔵され、該収容管部がパ
    イプ、液導入部であるパイプ継手を介して先端の塗布部
    に連通し、塗布液収容管部の一方を該収容管に隣接する
    ピストンからなり、該ピストンにピストンを押し出すネ
    ジ棒からなり、収容管に請求項1乃至8記載の歯の漂白用
    組成物からなる塗布具。
JP2000287339A 2000-09-21 2000-09-21 歯牙様色調を保持した歯の漂白用組成物 Pending JP2002097125A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000287339A JP2002097125A (ja) 2000-09-21 2000-09-21 歯牙様色調を保持した歯の漂白用組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000287339A JP2002097125A (ja) 2000-09-21 2000-09-21 歯牙様色調を保持した歯の漂白用組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002097125A true JP2002097125A (ja) 2002-04-02

Family

ID=18771100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000287339A Pending JP2002097125A (ja) 2000-09-21 2000-09-21 歯牙様色調を保持した歯の漂白用組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002097125A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040021954A (ko) * 2002-09-06 2004-03-11 주식회사 엘지생활건강 미백치약 조성물
US7748070B2 (en) 2003-09-09 2010-07-06 The Procter & Gamble Company Electric toothbrush comprising an electrically powered element
US7845039B2 (en) 2003-09-09 2010-12-07 The Procter & Gamble Company Toothbrush with severable electrical connections
US8153143B2 (en) 2001-06-01 2012-04-10 Neochemir Inc. Acidic compositon for external use and agent for accelerating infiltration of cosmetic preparation, hair-growing agent, and preparation for external use each containing the composition into skin or the like
RU2493812C2 (ru) * 2008-02-08 2013-09-27 Колгейт-Палмолив Компани Зубной герметик

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8153143B2 (en) 2001-06-01 2012-04-10 Neochemir Inc. Acidic compositon for external use and agent for accelerating infiltration of cosmetic preparation, hair-growing agent, and preparation for external use each containing the composition into skin or the like
US8778388B2 (en) 2001-06-01 2014-07-15 Neochemir Inc. Acidic carrageenan composition for external use
KR20040021954A (ko) * 2002-09-06 2004-03-11 주식회사 엘지생활건강 미백치약 조성물
US7748070B2 (en) 2003-09-09 2010-07-06 The Procter & Gamble Company Electric toothbrush comprising an electrically powered element
US7845039B2 (en) 2003-09-09 2010-12-07 The Procter & Gamble Company Toothbrush with severable electrical connections
RU2493812C2 (ru) * 2008-02-08 2013-09-27 Колгейт-Палмолив Компани Зубной герметик
US10391038B2 (en) 2008-02-08 2019-08-27 Colgate-Palmolive Company Tooth sealant

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6162055A (en) Light activated tooth whitening composition and method of using same
US6416319B1 (en) Tooth whitening device and method of using same
EP1054642B1 (en) Light-activated tooth whitening composition and method of using same
US7572124B2 (en) Apparatus for simultaneous illumination of teeth
US6149895A (en) Dental bleaching compositions, kits & methods
US7128899B2 (en) Bleaching device comprising a barrier layer and a bleaching composition comprising polyvinylpyrrolidone
JP6649251B2 (ja) 歯を白くするためのデンタルケア製品
US20030198605A1 (en) Light-activated tooth whitening composition and method of using same
MX2012012481A (es) Composiciones y metodos fotoactivables que desprenden oxigeno para el blanqueamiento dental.
NL9500373A (nl) Werkwijze voor het bereiden van een combinatiepreparaat voor het bleken van gebitselementen enerzijds en voor huid- en slijmvliesaandoeningen anderzijds alsmede toepassing daarvan.
JP2002187809A (ja) 歯牙コーティング剤
CN106535867A (zh) 提供无定形磷酸钙的口腔护理制剂系统
JP2002097125A (ja) 歯牙様色調を保持した歯の漂白用組成物
KR102394529B1 (ko) 치아 미백용 구강 조성물 및 치아 미백용 건조 필름
US20080131843A1 (en) Light-Activated Tooth Whitening Method
Habibi Characterizing the appearance of ex vivo remineralized white spot lesions with a novel peptide
JPS62253035A (ja) 生体部分の反射能向上方法
AU2320702A (en) Light-activated tooth whitening composition and method of using same
Nuss How safe is tooth bleaching?
MXPA00007810A (en) Light-activated tooth whitening composition and method of using same
WO2010134833A1 (ru) Лак стоматологический