JP2002095772A - 健康促進器具 - Google Patents

健康促進器具

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JP2002095772A
JP2002095772A JP2001122115A JP2001122115A JP2002095772A JP 2002095772 A JP2002095772 A JP 2002095772A JP 2001122115 A JP2001122115 A JP 2001122115A JP 2001122115 A JP2001122115 A JP 2001122115A JP 2002095772 A JP2002095772 A JP 2002095772A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体的にバランスのよい筋力運動を可能と
し、且つ腰等の疼痛を緩和する健康促進器具を提供す
る。 【解決手段】 使用者が腰掛けるシート13は座面部2
9と背面部30とから構成され、背保持材17a,背保
持材17bにそって斜め上方方向に移動自在である。手
で握ることが可能な把持体23が取付けられている可動
部材19を構成する柱体20は、軸21を中心としてそ
の上部がシート13に向かって移動自在である。ワイヤ
37は第1の回動体31及び第2の回動体32を介して
その一端が柱体20の第2の取付部35に取付けられ、
その他方端がシート13の背面部30の裏面に固定され
た第1の取付部34に取付けられている。これによって
可動部材19を使用者がシート13側に引き寄せると、
その力はワイヤ37を介して伝達されシート13を斜め
上方方向に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は健康促進器具に関
し、特に使用者の年齢に関わらず適切な筋肉運動を可能
とし、且つ腰、膝、肩、股等の疼痛を緩和させる健康促
進器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の運動器具や各部位の能力回復のた
めの治療器具は種々のものがあり、使用目的に応じて使
い分けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の運
動器具等では、一般的に身体の各部位の能力アップを目
的とするため、通常一つの筋肉にのみ作用させるものが
多い。又、伸筋運動をさせる器具にあっては、二つの関
節に跨る運動となるが、その場合でも伸筋のみが働くよ
うな偏った筋肉の鍛え方となっている。
【0004】このような運動を続けると逆に関節を痛め
たり、あるいは腱を痛めたりすることになりかねない。
【0005】更に器具が自動化されたものになると、そ
の使用者に対するトータルにおける負荷加重が大きくな
りすぎて体を鍛えることにならず、むしろ体を痛めてし
まう虞がある。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、全体的にバランスのよい筋力運動
を短期間に可能とし、腰、膝、肩、股等の疼痛を緩和し
てこれを治癒し得る健康促進器具を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、腰掛けた状態で使用する
健康促進器具であって、使用者が腰掛ける、上下に移動
自在のシートと、シートの前方に位置し、少なくともそ
の一部が前後に移動自在の可動部材と、シートの前方の
斜め下方に位置し、使用者の両足裏を支持するための足
受台と、可動部材のシート側への移動に伴って、シート
を上方に移動させる移動機構とを備えたものである。
【0008】このように構成すると、使用者が可動部材
をシート側に引き寄せるのに伴い、シートが上昇し使用
者の腰の位置が高くなる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成において、可動部材は柱形状を有する柱体を含
み、柱体はその下方端部から所定距離の位置を貫通する
軸を中心に回動するものである。
【0010】このように構成すると、柱体は軸を中心に
回動する。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明の構成において、移動機構は、柱体の軸より下方部分
にその一方端が、シートにその他方端が、各々接続され
たワイヤと、可動部材の後方への移動に伴って、ワイヤ
の一方端が前方に移動するにつれて、ワイヤの他方端が
上方に移動するようにワイヤを保持する回動体とからな
るものである。
【0012】このように構成すると、柱体を移動させる
ためにその上方に加えられた力は、梃の原理でワイヤに
伝達されてシートを移動させる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項2又は請求
項3記載の発明の構成において、可動部材は柱体の上方
に取付けられた、使用者の手によって把持される把持体
を更に含み、把持体は垂直方向に伸びる棒状の一対の垂
直把持部材と、水平方向に伸びる棒状の一対の水平把持
部材とからなるものである。
【0014】このように構成すると、把持体の垂直把持
部材及び水平把持部材に対して手で掴む位置を変えるこ
とによって、上肢における筋緊張の場所が変化する。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1から請求
項4のいずれかに記載の発明の構成において、可動部材
の所定位置より前方への移動を阻止するストッパーを更
に備えたものである。
【0016】このように構成すると、シートと前方に移
動した可動部材との距離が一定となる。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1から請求
項5のいずれかに記載の発明の構成において、シートは
ほぼ水平面に位置する座面部と座面部の後端部に接続し
て斜め後方の上方に伸びる背面部とからなり、背面部の
裏面の上方位置にワイヤの他方端が接続されるものであ
る。
【0018】このように構成すると、可動部材の引き寄
せによってシートが上昇した際、使用者の上体がシート
の背面部に押付けられた状態となる。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項2記載の発
明の構成において、移動機構は、柱体の軸より下方部分
に回動自在にその一端が接続された連接部材と、連接部
材の他端に、その一端が回動自在に接続され、その中間
の位置を貫通する軸を中心に回動する屈曲部材と、屈曲
部材の他端に回動自在に取付けられ、シートの下面の一
部に当接するローラとを備え、屈曲部材は、可動部材の
移動に伴って軸を中心に回転した際、ローラの位置が上
昇する形状を有するものである。
【0020】このように構成すると、柱体を移動させる
ためにその上方に加えられた力は、てこの原理で連接部
材を移動させ、これによって屈曲部材およびローラを介
してシートを移動させる。
【0021】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明の構成において、屈曲部材には、シートの下降に伴っ
てローラの回転と共に軸を中心に回転する際にその回転
運動に抵抗を与える緩衝手段が取付けられたものであ
る。
【0022】このように構成すると、シートの下降速度
が緩やかになる。
【0023】請求項9記載の発明は、請求項8記載の発
明の構成において、緩衝手段は屈曲部材の一部と固定端
との間に設置された油圧シリンダを含むものである。
【0024】このように構成すると、緩衝手段の緩衝程
度を容易に調整することができる。
【0025】請求項10記載の発明は、請求項7記載か
ら請求項9のいずれかに記載の発明の構成において、シ
ートには、上方から下方に降下する際に停止の衝撃を吸
収するためのコイルバネが取付けられるものである。
【0026】このように構成すると、シートの下降に伴
う停止動作が滑らかになる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、可動部材の引き寄せによって使用者の腰の位置が
高くなるので、使用者の上肢帯に適度な筋緊張を与える
とともに、腰部、臀部にあっては無理な筋緊張がなくな
り緩和される。
【0028】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加えて、柱体は軸を中心に回動するので、ス
ムーズな前後の移動が可能となり使い勝手が良い。
【0029】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明の効果に加えて、柱体の上方に加えられた力は梃の原
理でワイヤに伝達されるので、可動部材に対する軸の位
置によって可動部材の移動に要する力の大きさを調整す
ることができる。
【0030】請求項4記載の発明は、請求項2又は請求
項3記載の発明の効果に加えて、垂直把持部材又は水平
把持部材のいずれかを掴むことによって上肢における筋
緊張の場所が変化するので、目的に応じた筋力運動を可
能とするとともに上肢帯の正常な筋緊張を保つことがで
きる。
【0031】請求項5記載の発明は、請求項1から請求
項4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、シートと
前方に移動時の可動部材との距離を一定とすることがで
きるので、シートに着座した状態での可動部材の引き寄
せ運動が安定するとともに容易となる。
【0032】請求項6記載の発明は、請求項1から請求
項5のいずれかに記載の発明の効果に加えて、可動部材
の引き寄せによって使用者の上体はシートの背面部に押
し付けられるので、上体が安定した状態で腰部が上昇
し、適切な運動となる。
【0033】請求項7記載の発明は、請求項2記載の発
明の効果に加えて、柱体に加えられた力は連接部材、屈
曲部材およびローラを介してシートを移動させるため、
安定した状態でシートを上下に移動させることができ
る。
【0034】請求項8記載の発明は請求項7記載の発明
の効果に加えて、シートの下降速度は緩やかになるた
め、シートが急激に落下するおそれがなく、より使用時
の安全性が向上する。
【0035】請求項9記載の発明は、請求項8記載の発
明の効果に加えて、緩衝手段の緩衝程度を容易に調整す
ることができるため、使用勝手が向上する。
【0036】請求項10記載の発明は、請求項7から請
求項9のいずれかに記載の発明の効果に加えて、シート
の下降に伴う停止動作が滑らかになるので、不快なシー
トの停止音が減少する。
【0037】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の第1の実施の形
態による健康促進器具の概略形状を示した側面図であ
り、図2は図1で示した健康促進器具の平面図であり、
図3は図1におけるIII−IIIラインから見た側面
図である。
【0038】これらの図を参照して、健康促進器具11
は使用者が腰掛けるシート13を中心として構成されて
いる。シート13は使用者の臀部を支えるほぼ水平面に
位置する座面部29と、座面部29の後方端部から上方
の斜め後方に伸び、使用者の上体を支える背面部30と
から構成されている。シート13の座面部29の下面は
前後方向に伸びる箱型の台座14の上面によって支えら
れている。
【0039】一方、シート13の背面部30の裏面はそ
の両端部の位置において斜め後方の上方に伸びる一対の
背保持材17a,背保持材17bによって支えられてい
る。背保持材17a,背保持材17bの各々の上端部は
連結材27によって連結されており、又、背保持材17
a,背保持材17bの各々の後方部には一対の補強材1
8a,補強材18bが取付けられて補強されている。
【0040】尚、シート13の座面部29及び背面部3
0のいずれも台座14及び背保持材17a,背保持材1
7bに対して固定されているものではなく、背面部30
が背保持材17a,背保持材17bの各々に接した状態
で上昇し得る構造となっている。
【0041】台座14の下部の両外側には一対の底板1
5a,底板15bが取付けられており、背保持材17
a,背保持材17bの各々と補強材18a,補強材18
bの各々とが、その上面に取付けられている。
【0042】又、シート13の座面部29の前方の斜め
下方の位置に、使用者の足裏を支持する足受台となる一
対の棒材25a,棒材25bが台座14の両側面に取付
けられている。尚、棒材25a,棒材25bを使用者の
体格に応じて取付け位置を変更できるようにすればより
使い勝手が向上する。
【0043】更に、シート13の座面部29の前方に
は、台座14の上面に形成された開口39を貫通するよ
うに取付けられた可動部材19が設けられている。可動
部材19は断面矩形形状の柱体20を中心として構成さ
れており、柱体20の上方には使用者が手で把持してこ
れを引き寄せるための把持体23が取付けられている。
柱体20の下方端から所定距離の位置に柱体20を貫通
するように軸21が台座14に固定されている。これに
よって可動部材19は軸21を中心に回動し、少なくと
もその上方部が前後に移動自在となる。尚、柱体20の
下方部分のシート13側に面するようにストッパ22が
台座14に対して取付けられており、これによって可動
部材19の上方部の前方への移動が所定位置で止まるよ
うにその移動範囲を制限している。
【0044】把持体23は柱体20の上端部に取付けら
れた横方向に伸びる水平部材41と、水平部材41の両
端部に接続され垂直下方方向に伸びる一対の棒状の垂直
把持部材42a,垂直把持部材42bと、垂直把持部材
42a,垂直把持部材42bの内方面と柱体20の両側
面とに水平方向に架け渡すように取付けられた一対の棒
状の水平把持部材43a,水平把持部材43bとによっ
て構成されている。従って使用者は、把持体23を把持
する際垂直把持部材42a,垂直把持部材42b及び水
平把持部材43a,水平把持部材43bのいずれかを把
持することが可能となる。
【0045】ワイヤ37の一方端は、シート13の背面
部30の裏面に取付けられた第1の取付部34に対し
て、連結材27に取付けられて回動自在となっている第
1の回動体31を介して接続されている。
【0046】一方、可動部材19の柱体20の下方端に
設けられた第2の取付部35に、ワイヤ37の他方端が
第2の回動体32を介して接続されている。尚、第2の
回動体32は底板15a,底板15bの各々に掛渡され
た軸33を中心として回動自在なものである。
【0047】このようにして可動部材19の下方端とシ
ート13とは第1の回動体31及び第2の回動体32を
介してワイヤ37によって接続された状態となり、これ
らによってシート13の移動機構が構成されている。
【0048】図4は図1の状態から可動部材19の上方
部をシート13側に移動させた状態の変化を示した図で
ある。
【0049】図1及び図4を参照して、可動部材19の
上部をシート13側に移動させると、可動部材19は軸
21を中心として回動自在となっているため柱体20の
下方端は前方側に移動することになる。すなわち、可動
部材19のこの移動によって第2の取付部35に取付け
られたワイヤ37は前方に引張られて移動することにな
る。これによってワイヤ37は矢印に示す方向に移動す
ることになる。この結果、ワイヤ37の他方端部が上方
から接続される第1の取付部34は斜め後方の上方に移
動することになる。
【0050】すなわち、第1の取付部34が取付けられ
ているシート13の背面部30が引き上げられることに
なり、座面部29とともにシート13全体が上昇するこ
とになる。この場合、シート13の背面部30は背保持
材17a,背保持材17bに接した状態で斜め後方上方
に上昇することになる。ここで可動部材19に加えられ
たシート13側に引き寄せる力を解除すると、ワイヤ3
7に加えられていた矢印方向の引張り力が消失する。
【0051】このためシート13に加わる重力によって
シート13は下降しようとする。そしてワイヤ37には
矢印で示したのとは逆方向に引張り力が生じ、柱体20
の下端に形成された第2の取付部35を後方に移動させ
るような力が働く。その結果可動部材19は前方方向に
移動するが、ストッパ22の規制によって図1の状態に
復帰することになる。
【0052】このようにこの実施の形態による健康促進
器具にあっては、可動部材19の前後方向への移動とシ
ート13の上下方向への移動とが連動する、ワイヤ3
7、第1の回動体31及び第2の回動体32からなる移
動機構を備えた構造となっている。尚、この連動はこの
実施の形態においてはワイヤ37を介して行なっている
が、これに代えて可動部材19の移動の変位を検知し、
これによってシート13の上昇程度を変化させるような
他の連動機構を採用しても良い。
【0053】図5はこの発明の第1の実施の形態による
健康促進器具を実際に使用した場合の使用例の一例を示
した図である。
【0054】図を参照して、健康促進器具11を使用し
ようとする使用者50はシート13の座面部29に腰掛
け、下肢52a,下肢52bを屈曲させた状態でその足
53a,足53bを棒材25a,棒材25b上に載せ
る。可動部材19はシート13から前方位置に移動した
状態となっているため、使用者50は上体51を前方に
やや曲げた状態で上肢54a,上肢54bを伸ばし、把
持体23の水平把持部材43a,水平把持部材43bの
各々を手55a,手55bで握った状態である。
【0055】この体勢では下肢52a,下肢52bが屈
曲した状態であるため、足底部の足底筋は緊張した状態
となっている。又、上体51はやや前方に曲げた状態と
なっているため、腰部及び臀部においても筋緊張した状
態となっている。
【0056】次に使用者50は、上肢54a,上肢54
bを屈曲させて可動部材19をシート13側に引き寄せ
る。この状態を示したのが図6である。
【0057】図6を参照して、可動部材19を引き寄せ
ると上述のようにワイヤ37を介してシート13は上昇
するように移動する。すなわち、この状態においては使
用者50の腰の位置が高くなるため下肢52a,下肢5
2bが緩やかに伸ばされた状態となる。このため、棒材
25a,棒材25bに載せられている足53a,足53
bの足底筋の緊張が緩和させられることになる。通常、
抗動筋は立位時に作用するものであるが、下肢52a,
下肢52bがこのような状態となると抗動筋がすべて働
くことになる。このため、使用者50の下肢部、膝部、
大腿部及び股部には安定した筋緊張がもたらされること
になる。
【0058】又、この状態にあっては使用者50の腰の
位置が高くなり且つ上体51がシート13の背面部30
に沿うように後方に移動するため、下腹部中心の腹筋を
筋緊張させることになる。そのため腰、股の屈曲に作用
する腸腰筋は正常な働きをして、その筋緊張を緩和させ
ることになる。又、腰部及び臀部においても下肢52
a,下肢52bが全体的に筋緊張するため無理な筋緊張
がなくなり、腰部及び臀部における緊張を緩和させるこ
とが可能となる。
【0059】一方、上肢54a,上肢54bは把持体2
3の水平把持部材43a,水平把持部材43bを握った
状態で屈曲することになる。しかも、シート13には自
分の体重の大部分がかかった状態となっているため、可
動部材19を引き寄せるには相当の力を要することにな
る。このため、上肢屈筋群と大胸筋、三角筋、前・中部
線維の筋緊張が著しくなり運動効果をより高めることが
できる。このような姿勢をとることによって体全体に対
して適切な筋緊張及びその緩和を生じさせることができ
るため効果的な運動となる。
【0060】図6の状態から上肢54a,上肢54bの
筋緊張を緩めるべく可動部材19を前方位置に戻すと、
これに伴いシート13は使用者50の体重によって下方
向に移動して図5の状態に復帰する。このようにして図
5の状態と図6の状態とを交互に繰り返すように健康促
進器具11を使用することによって、全体的にバランス
のよい筋力運動を短時間で可能とし、しかも腰、膝等の
疼痛を短期間で緩和して治療することが可能となる。
【0061】図7はこの発明の第1の実施の形態による
健康促進器具を実際に使用した場合の他の使用例を示し
た図である。
【0062】使用者50の使用時の体勢は図5に示した
ものと基本的に同一であるが、この使用例にあって相違
する点は、把持体23の垂直把持部材42a,垂直把持
部材42bを手55a,手55bで握って使用する点で
ある。このようにして可動部材19をシート13側に引
き寄せて、図8に示すように使用者50の上肢54a,
上肢54bを屈曲させる。これによって上肢54a,上
肢54bの屈筋群、伸筋群が働き、更に三角筋、中・後
部線維、広背筋及び大円筋の筋緊張が大きくなる。その
ため先の使用例とは異なった部位の筋力の向上を図るこ
とが可能となる。
【0063】尚、先の使用例と上記の使用例とを交互に
繰り返すようにして使用すると、上肢帯にとって正常な
筋緊張が生じバランスの良い運動となる。
【0064】図8に示したような下肢52a,下肢52
bが伸ばされた状態における各部位の効果は先の使用例
における効果と同一であるので、ここでの説明は繰り返
さない。
【0065】この使用例にあっても図7及び図8の状態
を繰り返すように健康促進器具11を使用することによ
って、短期間でバランスのよい筋力運動を可能とすると
ともに腰、膝等の疼痛を緩和してこれを治療することが
可能となる。
【0066】尚、上記の実施の形態では、移動機構とし
て1本のワイヤと二つの回動体を用いているが、ワイヤ
の代わりにチェーンや鎖を用いたり、あるいは複数のワ
イヤを用いたり更に多くの回動体を用いても良いことは
言うまでもない。そして、移動機構を外部に対して囲う
構造を採用しても良い。
【0067】又、上記の実施の形態では、シート13は
斜め後方の上方に移動自在となっているが、垂直上方に
移動自在とする構造を採用しても良い。したがって、上
方に移動自在のシート13は、斜め上方への移動自在な
シートをも含むものである。
【0068】図9はこの発明の第2の実施の形態による
健康促進器具の概略構造を示した正面図であり、図10
は図9で示した健康促進器具の平面図であり、図11は
図9で示した健康促進器具の右側面図であり、図12は
図9のXII−XIIラインから見た概略拡大断面図で
ある。
【0069】これらの図を参照して、健康促進器具11
は使用者が腰掛けるシート13を中心として構成されて
いる。シート13は使用者の臀部を支えるほぼ水平面に
位置する座面部29と、座面部29の後方端部から上方
の斜め後方に伸び、使用者の上体を支える背面部30と
から構成されている。座面部29の下方部には、断面が
矩形形状の一対の支持台57a,支持台57bが前後に
伸び、その前方端は設置面63に向かって斜め前方に立
ち下がる支持脚58a,支持脚58bが接続されてい
る。支持脚58a,支持脚58bの下方端には設置面6
3上に設置される断面丸形状の前方設置部材59が取付
けられている。
【0070】一方、支持台57a,支持台57bの後方
端は、シート13の背面部30を支える一対の背保持材
17a,背保持材17bに接続されている。そして背保
持材17a,背保持材17bの下方部分には斜め後方に
伸びる支持脚60a,支持脚60bが接続されている。
支持脚60a,支持脚60bは設置面63上に設置され
る支持脚61に各々接続されている。
【0071】シート13の前方下方の位置に支持台57
a,支持台57bの間を掛け渡すような軸21が取付け
られ、可動部材19を構成する柱体20はその下方端部
から所定距離の位置において軸21を中心に回動自在と
なるように取付けられている。柱体20の上方部には、
使用者が運動する際に両手で掴むループ状の把持体23
が取付けられている。
【0072】一方、柱体20の下方端にはその外周を囲
うようにバンド66が取付けられている。バンド66に
対しては軸68を介して回動自在となるように棒状の一
対の連接部材67a,連接部材67bの一端が接続され
ている。連接部材67a,連接部材67bの他端には、
軸70を介して回動自在となるようにその一端が接続さ
れた屈曲板形状の屈曲部材69a,屈曲部材69bが接
続されている。
【0073】屈曲部材69a,屈曲部材69bはその中
間部において支持台57a,支持台57bに掛け渡すよ
うに取付けられた軸71に、それを中心に回動自在とな
るように取付けられている。
【0074】屈曲部材69a,屈曲部材69bの他端に
は軸80を介して回動自在のローラ73が取付けられて
いる。ローラ73は座面部29の下面に取付けられた支
持部材46のテーパ部47の前方位置において当接する
ように取付けられている。このように、連接部材67
a,連接部材67b、屈曲部材69a,屈曲部材69b
およびローラ73によって、移動機構65が構成されて
いる。
【0075】屈曲部材69a,屈曲部材69bの下方部
において掛け渡された軸75および支持台57a,支持
台57bの座面部29の前方端下方の位置に掛け渡され
た軸74の間に、その両端が回動自在となるように油圧
シリンダ72が取付けられている。油圧シリンダ72
は、その一端が軸74に取付けられている胴部91と、
軸75にその一端が取付けられ、胴部91内に所定の負
荷の下で挿入自在とされるピストンロッド92とから構
成されている。
【0076】可動部材19の柱体20の軸21より下方
の部分に当接するストッパ48が、支持台57a,支持
台57bの間に取付けられた取付片49を介して取付け
られている。これによって可動部材19の柱体20は、
矢印に示す方向の回転運動においてそれ以上の移動がス
トッパ48によって阻止される。
【0077】支持台57a,支持台57bの前方部にお
いては一対の取付台78a,取付台78bが取付けら
れ、これに軸79を介して回動自在の円盤状の取付板7
7a,取付板77bが取付けられている。そして取付板
77a,取付板77bの各々を貫通するように丸棒形状
の棒材25が取付けられている。この棒材25は使用者
の両足裏を支持するための足受台として機能する。
【0078】図9に示した位置から取付板77a,取付
板77bを反時計方向回りに回転させると、棒材25は
図において左側、すなわち、シート13に対してより前
方の位置に移動することになる。これによって、使用者
の体型にあわせた位置に棒材25を容易に設定すること
が可能となる。
【0079】シート13の背面部30の背面側には、図
11に示すようにシートフレーム81が取付けられてお
り、これに回動自在の一対のローラ83a,ローラ83
b、一対のローラ84a,ローラ84b、一対のローラ
85a,ローラ85bおよび一対のローラ86a,ロー
ラ86bが取付けられている。一対のローラ83a,ロ
ーラ83bおよび一対のローラ84a,ローラ84bは
背保持材17a,背保持材17bの内側に取付けられる
断面コの字形状のガイドフレーム82a,ガイドフレー
ム82bに沿って配置されている。これによって、シー
ト13の背保持材17a,背保持材17bに対する横方
向の振れを防止する。
【0080】一方、一対のローラ85a,ローラ85b
および一対のローラ86a,ローラ86bの各々は、ガ
イドフレーム82a,ガイドフレーム82bの内面に沿
って移動できるように配置されている。これによって、
シート13は背保持材17a,背保持材17bに対して
一定の間隔を保持しつつ、スムーズにこれらに沿って上
下方向に移動することが可能となる。
【0081】シートフレーム81の下方部には一対のコ
イルバネ88a,コイルバネ88bが取付けられてい
る。またコイルバネ88a,コイルバネ88bの下面が
当接する支持部材87が背保持材17a,背保持材17
bを掛け渡すように取付けられている。これによってシ
ート13が下方に移動してきた際に、コイルバネ88
a,コイルバネ88bが支持部材87に当接することに
よってより滑らかに下降に伴う停止ができるようにな
り、その停止音も減少させる効果がある。
【0082】屈曲部材69a,屈曲部材69b、の具体
的な形状は図12で示した構造となっている。すなわ
ち、屈曲部材69a,屈曲部材69bの軸71の取付け
位置より下方部分は一対の平板形状の第1の板材90
a,第1の板材90bより構成されている。この第1の
板材90a,第1の板材90bの下方部に軸75を介し
てピストンロッド92の先端が回動自在に接続され、さ
らにその下方端には軸70を介して連接部材67a,連
接部材67bが回動自在に接続されている。
【0083】一方、軸71が取付けられている部分の上
方部は平板形状の一対の第2の板材89a,第2の板材
89bより構成されている。第2の板材89a,第2の
板材89bの上方端には軸80を介してローラ73が回
動自在に取付けられている。そして第2の板材89a,
第2の板材89bと第1の板材90a,第1の板材90
bとは図に示すように溶接にて堅固に固定されている。
したがって、軸71を中心としてこれらがなす角度θは
常に一定となる。
【0084】図13は図9の状態から可動部材19の上
方部をシート13側に移動させた状態の変化を示した図
である。
【0085】図12および図13を参照して、可動部材
19の上部をシート13側に移動させると、可動部材1
9は軸21を中心として回動自在となっているため柱体
20の下方端は前方側に移動することになる。すなわ
ち、可動部材19のこの移動によって、バンド66に軸
68を介して回動自在に接続された一対の連接部材67
a,連接部材67bは、図13で矢印で示すように前方
に引っ張られて移動することになる。
【0086】連接部材67a,連接部材67bが矢印の
方向に移動すると、軸70を介して回動自在に接続され
た屈曲部材69a,屈曲部材69bは、軸71を中心と
して図13の矢印で示す時計方向回りに回転することに
なる。屈曲部材69a,屈曲部材69bが回転するとそ
の上端に取付けられたローラ73も軸71を中心に移動
することになる。これによってローラ73は支持部材4
6のテーパ部47に沿って後方に移動すると共に、支持
部材46全体を図13で示すように上昇させる方向に力
を加えることになる。この結果、シート13はその背面
部30が背保持材17a,背保持材17bに沿った状態
で斜め上方に上昇することになる。
【0087】この変化において屈曲部材69a,屈曲部
材69bの下方部分は軸74と軸75との間隔を小さく
するように回転する。そのため、これらの間に取付けら
れている油圧シリンダ72のピストンロッド92は、胴
部91内に挿入されることになる。
【0088】次に図13の状態から可動部材19の柱体
20をシート13とは反対方向に移動させると、上述と
は逆の方向に各部材が移動し図9で示した状態に復帰す
る。このとき、油圧シリンダ72の胴部91にはピスト
ンロッド92が挿入された状態となっているため、屈曲
部材69a,屈曲部材69bの反時計方向回りの移動は
徐々に進行する。このため、使用者が仮に図13の状態
から不用意に把持体23から手を離した場合にあって
も、シート13が急激に下降するおそれはない。そして
油圧シリンダ72の操作力を調整することによって、よ
り適切な回転抵抗を屈曲部材69a,屈曲部材69bに
与えて所望な緩衝効果を付与することが可能となる。
【0089】図9の状態に戻るとストッパ48のストッ
パ効果によって可動部材19の柱体20のそれ以上の移
動は阻止され、シート13は所定の位置に停止する。そ
してシート13の停止前にはその背面に取付けられたコ
イルバネ88a,コイルバネ88bが支持部材87に当
接し、そのばね効果によって滑らかな停止が実現され
る。
【0090】尚、上記の第2の実施の形態では、連接部
材67a,67bおよび屈曲部材69a,69bは各々
一対構造としているが、これらは、各々1枚又はより多
数の部材によって構成しても良い。
【0091】又、上記の第2の実施の形態では、柱体2
0の下部にバンド66を取付けているが、このバンドは
必ずしも必要なものではなく、連接部材67a,67b
を直接柱体20に回動自在に接続するように構成しても
良い。
【0092】更に、上記の第2の実施の形態では、ロー
ラ73は支持部材46に当接しているが、この支持部材
46をなくして直接シート13の座面部29に当接する
ようにしても良い。
【0093】更に、上記の第2の実施の形態では、シー
ト13の下降時における緩衝手段として油圧シリンダ7
2を用いているが、これに代えて他の緩衝手段を用いて
も良い事は言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態による健康促進器
具の概略構造を示した正面図である。
【図2】図1で示した健康促進器具の平面図である。
【図3】図1のIII−IIIラインから見た図であ
る。
【図4】図1の健康促進器具において可動部材19をシ
ート13側に移動させたときの構成部材の変化を示した
図である。
【図5】図1の健康促進器具を実際に使用した場合の使
用例の一例を示した図である。
【図6】図5に示した状態から使用者50が可動部材1
9を引き寄せた状態の変化を示した図である。
【図7】図1の健康促進器具を実際に使用した場合の使
用例の他の例を示した図である。
【図8】図7に示した状態から使用者50が可動部材1
9を引き寄せた状態の変化を示した図である。
【図9】この発明の第2の実施の形態による健康促進器
具の概略構造を示した正面図である。
【図10】図9で示した健康促進器具の平面図である。
【図11】図1で示した健康促進器具の右側面図であ
る。
【図12】図9のXII−XIIラインから見た図であ
る。
【図13】図9の健康促進器具において可動部材19を
シート13側に移動させたときの構成部材の変化を示し
た図である。
【符号の説明】
11…健康促進器具 13…シート 19…可動部材 20…柱体 21…軸 22…ストッパ 23…把持体 25…棒材 29…座面部 30…背面部 31…第1の回動体 32…第2の回動体 34…第1の取付部 35…第2の取付部 37…ワイヤ 42…垂直把持部材 43…水平把持部材 50…使用者 65…移動機構 67…連接部材 68,70,71…軸 69…屈曲部材 72…油圧シリンダ 73…ローラ 88…コイルバネ 尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腰掛けた状態で使用する健康促進器具で
    あって、 使用者が腰掛ける、上下に移動自在のシートと、 前記シートの前方に位置し、少なくともその一部が前後
    に移動自在の可動部材と、 前記シートの前方の斜め下方に位置し、使用者の両足裏
    を支持するための足受台と、 前記可動部材の前記シート側への移動に伴って、前記シ
    ートを上方に移動させる移動機構とを備えた、健康促進
    器具。
  2. 【請求項2】 前記可動部材は、柱形状を有する柱体を
    含み、前記柱体はその下方端部から所定距離の位置を貫
    通する軸を中心に回動する、請求項1記載の健康促進器
    具。
  3. 【請求項3】 前記移動機構は、 前記柱体の前記軸より下方部分にその一方端が、前記シ
    ートにその他方端が、各々接続されたワイヤと、 前記可動部材の後方への移動に伴って、前記ワイヤの一
    方端が前方に移動するにつれて、前記ワイヤの他方端が
    上方に移動するように前記ワイヤを保持する回動体とか
    らなる、請求項2記載の健康促進器具。
  4. 【請求項4】 前記可動部材は、前記柱体の上方に取付
    けられた、使用者の手によって把持される把持体を更に
    含み、 前記把持体は、垂直方向に伸びる棒状の一対の垂直把持
    部材と、水平方向に伸びる棒状の一対の水平把持部材と
    からなる、請求項2又は請求項3に記載の健康促進器
    具。
  5. 【請求項5】 前記可動部材の所定位置より前方への移
    動を阻止するストッパを更に備えた、請求項1から請求
    項4のいずれかに記載の健康促進器具。
  6. 【請求項6】 前記シートは、ほぼ水平面に位置する座
    面部と前記座面部の後端部に接続して斜め後方の上方に
    伸びる背面部とからなり、 前記背面部の裏面の上方位置に前記ワイヤの他方端が接
    続される、請求項1から請求項5のいずれかに記載の健
    康促進器具。
  7. 【請求項7】 前記移動機構は、前記柱体の前記軸より
    下方部分に回動自在にその一端が接続された連接部材
    と、 前記連接部材の他端に、その一端が回動自在に接続さ
    れ、その中間部の位置を貫通する軸を中心に回動する屈
    曲部材と、 前記屈曲部材の他端に回動自在に取付けられ、前記シー
    トの下面の一部に当接するローラとを備え、 前記屈曲部材は、前記可動部材の前記移動に伴って前記
    軸を中心に回転した際、前記ローラの位置が上昇する形
    状を有する、請求項2記載の健康促進器具。
  8. 【請求項8】 前記屈曲部材には、前記シートの下降に
    伴って前記ローラの回転と共に前記軸を中心に回転する
    際にその回転運動に抵抗を与える緩衝手段が取付けられ
    る、請求項7記載の健康促進器具。
  9. 【請求項9】 前記緩衝手段は、前記屈曲部材の一部と
    固定端との間に設置された油圧シリンダを含む、請求項
    8記載の健康促進器具。
  10. 【請求項10】 前記シートには、上方から下方に降下
    する際に停止の衝撃を吸収するためのコイルバネが取付
    けられる、請求項7から請求項9のいずれかに記載の健
    康促進器具。
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