JP2002095545A - ２点支持構造を持つ椅子 - Google Patents
２点支持構造を持つ椅子Info
- Publication number
- JP2002095545A JP2002095545A JP2000329680A JP2000329680A JP2002095545A JP 2002095545 A JP2002095545 A JP 2002095545A JP 2000329680 A JP2000329680 A JP 2000329680A JP 2000329680 A JP2000329680 A JP 2000329680A JP 2002095545 A JP2002095545 A JP 2002095545A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chair
- backrest
- back cushion
- bamboo
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】しなりの有る竹等を用いた椅子において背当た
りがソフトでたわみがあり且つ従来以上に交換が容易な
椅子を提供することを目的とする。 【解決手段】人が腰掛ける部位である座（１）に４本の
椅子足（２）を設け、多数の細長い竹材等を横に列べた
背もたれ（３）の上端を弾性的に繋ぎ、下端は前後に分
割可能な下端支持柱（６）に組込み、且つ柔らかく、抜
け止め機能を持ったプラスチックスやゴムでできた抜け
止めをこの内部に設ける。背もたれ（３）の上端と下端
の中間にはゴム等の柔らかい素材でできた中間支持部材
（７）を背もたれ（３）の竹材等の前後に設ける。以上
を特徴とする。
りがソフトでたわみがあり且つ従来以上に交換が容易な
椅子を提供することを目的とする。 【解決手段】人が腰掛ける部位である座（１）に４本の
椅子足（２）を設け、多数の細長い竹材等を横に列べた
背もたれ（３）の上端を弾性的に繋ぎ、下端は前後に分
割可能な下端支持柱（６）に組込み、且つ柔らかく、抜
け止め機能を持ったプラスチックスやゴムでできた抜け
止めをこの内部に設ける。背もたれ（３）の上端と下端
の中間にはゴム等の柔らかい素材でできた中間支持部材
（７）を背もたれ（３）の竹材等の前後に設ける。以上
を特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、竹等のしなりの
有る素材を用いた椅子の構造に関する発明である。
有る素材を用いた椅子の構造に関する発明である。
【０００２】
【従来の技術】従来、全体に竹等のしなりの有る素材を
用いた椅子や部分的にこの素材を用いた椅子が用いられ
ていた。
用いた椅子や部分的にこの素材を用いた椅子が用いられ
ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来、太さの異なる竹
や細長く加工した帯状の竹を編んだり一端を溝にいれて
支持したり挟み込んで支持するなどして組み合わせ、竹
のしなりを利用して人の身体が当たる際の柔らかさを出
していたが、クッション性はそれほど高くはなかった。
又竹を用いた椅子の形態が複雑で組み込み方法に制限が
あるため普及が進まず、環境的にも優れた竹材の利用を
制限していた。
や細長く加工した帯状の竹を編んだり一端を溝にいれて
支持したり挟み込んで支持するなどして組み合わせ、竹
のしなりを利用して人の身体が当たる際の柔らかさを出
していたが、クッション性はそれほど高くはなかった。
又竹を用いた椅子の形態が複雑で組み込み方法に制限が
あるため普及が進まず、環境的にも優れた竹材の利用を
制限していた。
【課題を解決するための手段】本発明は、椅子の背もた
れに用いられ、長めに加工した直線的な竹等のしなりの
有る帯材を、弾性的な中間支持部のある２点支持構造と
した。
れに用いられ、長めに加工した直線的な竹等のしなりの
有る帯材を、弾性的な中間支持部のある２点支持構造と
した。
【０００４】
【発明の実施の形態】椅子の背もたれの上端は弾性材に
より相互に連結され、椅子の座の下側に位置する他端は
弾性的に支持され、中間には支持部を設けた２点支持形
態とした。
より相互に連結され、椅子の座の下側に位置する他端は
弾性的に支持され、中間には支持部を設けた２点支持形
態とした。
【０００５】
【実施例】以下に本発明の実施例に関し図１、図２をも
とに説明する。人が腰掛ける部位である座（１）に４本
の椅子足（２）を設け、しなりの有る多数の細長い竹材
等を横に列べた背もたれ（３）の上端を弾性的な特性を
持つ連結用ゴムベルト（４）で繋ぎ、下端は止めネジ
（８）等で連結された前後に分割可能な下端支持柱
（６）に設けた溝にはめ込み、柔らかく抜け止めの機能
を持った下端抜け止めゴム（５）をこの内部に設ける。
背もたれ（３）の上端と下端の中間にはゴム等の柔らか
い素材でできた中間支持部材（７）を背もたれ（３）の
竹材等の前後に設ける。本品を使用の際は、座り、背も
たれにもたれることにより、中間支持部材（７）が背も
たれ（３）の竹材等に当たり、自由な上端と柔らかく支
持されたＬ端及び中間支持部材（７）からなる支持形態
による変形により大きく撓む。この際本発明の支持構造
を座に用いても良い。
とに説明する。人が腰掛ける部位である座（１）に４本
の椅子足（２）を設け、しなりの有る多数の細長い竹材
等を横に列べた背もたれ（３）の上端を弾性的な特性を
持つ連結用ゴムベルト（４）で繋ぎ、下端は止めネジ
（８）等で連結された前後に分割可能な下端支持柱
（６）に設けた溝にはめ込み、柔らかく抜け止めの機能
を持った下端抜け止めゴム（５）をこの内部に設ける。
背もたれ（３）の上端と下端の中間にはゴム等の柔らか
い素材でできた中間支持部材（７）を背もたれ（３）の
竹材等の前後に設ける。本品を使用の際は、座り、背も
たれにもたれることにより、中間支持部材（７）が背も
たれ（３）の竹材等に当たり、自由な上端と柔らかく支
持されたＬ端及び中間支持部材（７）からなる支持形態
による変形により大きく撓む。この際本発明の支持構造
を座に用いても良い。
【０００６】
【発明の効果】本発明は以上説明したような形態で実施
され、以下に記されるような効果が有る。
され、以下に記されるような効果が有る。
【０００７】背もたれの支持方法が２点支持方法である
ため従来の一端を固定した方法に比較して変位の量が多
くとれ背中の当たり心地が良い。
ため従来の一端を固定した方法に比較して変位の量が多
くとれ背中の当たり心地が良い。
【０００８】下端支持柱は分割が可能であり、竹材連結
用ゴムベルトは上部に引き出せるため背もたれが破損し
た場合や色等のデザインの異なる背もたれにしたい場合
でもその場で簡単に交換ができる。
用ゴムベルトは上部に引き出せるため背もたれが破損し
た場合や色等のデザインの異なる背もたれにしたい場合
でもその場で簡単に交換ができる。
【０００９】同じ竹材等を横に並べているためたわみが
背もたれ全体に生じるため背中に当たる感じがソフトで
ある。
背もたれ全体に生じるため背中に当たる感じがソフトで
ある。
【００１０】本支持構造を座面に採用することにより座
り心地を高めることができる。
り心地を高めることができる。
【００１１】
【図１】本発明の実施例の側面側の透視図である。
【図２】本発明の実施例の背面側の透視図である。
【図３】本発明の他の実施例の側面側の透視図である。
１ 座 ２ 椅子足 ３ 背もたれ ４ 連結用ゴムベルト ５ 下端抜け止めゴム ６ 下端支持柱 ７ 中間支持部材
Claims (2)
- 【請求項１】人が腰掛ける部位である座（１）に４本の
椅子足（２）を設け、多数の細長い竹等のしなりの有る
素材を横に列べた背もたれ（３）の上端を弾性的に繋
ぎ、下端は前後に分割可能な下端支持柱（６）に組込
み、且つ柔らかく、抜け止め機能を持ったプラスチック
スやゴムでできた抜け止めをこの内部に設ける。背もた
れ（３）の上端と下端の中間には中間支持部材（７）を
背もたれ（３）の素材の前後に設ける。以上の構成の２
点支持構造を持つ椅子 - 【請求項２】柔らかくＬ型に湾曲したものや直線的な素
材の一辺を座（１）に用い、湾曲部若しくは直線部に中
間支持部材（７）を設け、他端に下端支持柱（６）を設
ける。以上の構成の２点支持構造を持つ椅子
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000329680A JP2002095545A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | ２点支持構造を持つ椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000329680A JP2002095545A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | ２点支持構造を持つ椅子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002095545A true JP2002095545A (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=18806316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000329680A Pending JP2002095545A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | ２点支持構造を持つ椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002095545A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016165546A (ja) * | 2016-04-30 | 2016-09-15 | 株式会社飛行船スタイル | イス |
-
2000
- 2000-09-22 JP JP2000329680A patent/JP2002095545A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016165546A (ja) * | 2016-04-30 | 2016-09-15 | 株式会社飛行船スタイル | イス |
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