JP2002095092A - マイクロホン - Google Patents
マイクロホンInfo
- Publication number
- JP2002095092A JP2002095092A JP2000282141A JP2000282141A JP2002095092A JP 2002095092 A JP2002095092 A JP 2002095092A JP 2000282141 A JP2000282141 A JP 2000282141A JP 2000282141 A JP2000282141 A JP 2000282141A JP 2002095092 A JP2002095092 A JP 2002095092A
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- JP
- Japan
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- piezoelectric
- plate
- electrode
- output
- piezoelectric film
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- Pending
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- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
- Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】圧電性を有する薄い膜(板)から生じる圧電性
出力と、その圧電性膜(板)に施された電極と対向する
電極間に於いて発生する容量変化の二つの信号を発する
マイクロホンに於いて、圧電性出力及び容量変化出力を
取り出しの電線配線が複雑になりマイクロホン自体が大
型化するという問題があった。 【解決手段】圧電性の膜(板)に施された電極と対向す
る電極を2ヶ以上に電気的に分割し、少なくとも1ヶの
電極と圧電性の膜(板)に施された電極とを電気伝導ス
ペーサーで接続し、圧電性出力を取り出す。
出力と、その圧電性膜(板)に施された電極と対向する
電極間に於いて発生する容量変化の二つの信号を発する
マイクロホンに於いて、圧電性出力及び容量変化出力を
取り出しの電線配線が複雑になりマイクロホン自体が大
型化するという問題があった。 【解決手段】圧電性の膜(板)に施された電極と対向す
る電極を2ヶ以上に電気的に分割し、少なくとも1ヶの
電極と圧電性の膜(板)に施された電極とを電気伝導ス
ペーサーで接続し、圧電性出力を取り出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一つのマイクロホ
ンから二つの性質を有する出力を得るマイクロホンに関
するものである。
ンから二つの性質を有する出力を得るマイクロホンに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】圧電性を有する薄い膜(板)からの圧電
性出力とその圧電性膜(板)に施された電極と対向する
電極間において発生する容量変化出力を外部取り出しす
る際は、圧電性出力、容量変化出力、共通グランドの少
なくとも3ヶの出力端子が必要となる。
性出力とその圧電性膜(板)に施された電極と対向する
電極間において発生する容量変化出力を外部取り出しす
る際は、圧電性出力、容量変化出力、共通グランドの少
なくとも3ヶの出力端子が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】圧電性を有する薄い膜
(板)からの圧電性出力とその圧電性膜(板)に施され
た電極と対向する電極間において発生する容量変化出力
を外部取り出しする際は、圧電性出力、容量変化出力、
共通グランドの少なくとも3ヶの出力端子が必要とな
る。
(板)からの圧電性出力とその圧電性膜(板)に施され
た電極と対向する電極間において発生する容量変化出力
を外部取り出しする際は、圧電性出力、容量変化出力、
共通グランドの少なくとも3ヶの出力端子が必要とな
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】圧電性の膜(板)に施さ
れた電極と対向する電極を2ヶ以上に電気的に分割し、
少なくとも1ヶの電極と圧電性の膜(板)に施された電
極とを電気伝導材質スペーサーで接続し、圧電性出力を
取り出す。
れた電極と対向する電極を2ヶ以上に電気的に分割し、
少なくとも1ヶの電極と圧電性の膜(板)に施された電
極とを電気伝導材質スペーサーで接続し、圧電性出力を
取り出す。
【0005】
【発明の実施の形態】図1に示す様に、圧電性の膜
(板)に施された電極と対向する電極をガラエポ等の基
板上にアルミ等の金属で形成する。このとき、電極は、
電気的に分割された電極1、電極2を形成する。電極1
上にステンレス箔等の電気伝導材料のスペーサーを設置
する。このスペーサーは、空気粘性抵抗による圧電性の
膜(板)の振動振幅減衰を減じる目的も有す。圧電性の
膜(板)の電極寸法をスペーサーと接触する寸法にあら
かじめ設定しておくと、圧電性出力S1は容量に外部に
取り出すことができる。なお、容量変化出力S2は、電
極2より容易に外部に取り出される。また、図2に示す
様に電極2がダイヤフラム形状の場合も、ダイヤフラム
フレーム及びダイヤフラム材を電気伝導材料にすること
により、圧電性出力S1・容量変化出力S2は、外部に
容易に取り出される。
(板)に施された電極と対向する電極をガラエポ等の基
板上にアルミ等の金属で形成する。このとき、電極は、
電気的に分割された電極1、電極2を形成する。電極1
上にステンレス箔等の電気伝導材料のスペーサーを設置
する。このスペーサーは、空気粘性抵抗による圧電性の
膜(板)の振動振幅減衰を減じる目的も有す。圧電性の
膜(板)の電極寸法をスペーサーと接触する寸法にあら
かじめ設定しておくと、圧電性出力S1は容量に外部に
取り出すことができる。なお、容量変化出力S2は、電
極2より容易に外部に取り出される。また、図2に示す
様に電極2がダイヤフラム形状の場合も、ダイヤフラム
フレーム及びダイヤフラム材を電気伝導材料にすること
により、圧電性出力S1・容量変化出力S2は、外部に
容易に取り出される。
【0006】
【発明の効果】本発明により、マイクロホンの小型化が
図られる。
図られる。
【図1】本発明の構成概念図を示したものである。
【図2】容量変化検出用電極をダイヤフラム形状とした
場合の本発明の構成概念図を示したものである。
場合の本発明の構成概念図を示したものである。
S1圧電性膜より生じる信号 S2容量変化より生じる信号 01、03圧電性の膜(板)に設けられた電極 02圧電性の膜(板) 1 電極1 2 電極2 3 基板 4 スペーサー 5 ダイヤフラムフレーム 6 ダイヤフラム
Claims (2)
- 【請求項1】 圧電性を有する薄い膜(板)から生じる
圧電性出力と、その圧電性膜(板)に施された電極と対
向する電極間に於いて発生する容量変化の二つの信号を
発するマイクロホンに於いて、圧電性膜(板)に施され
た電極と対向する電極を2ヶ以上に電気的に分割し、少
なくとも1ヶの電極と圧電性膜(板)に施された電極と
を電気伝導スペーサーで接続し、圧電性出力を取り出す
ことを特徴とするマイクロホン - 【請求項2】 容量変化検出用電極を電気伝導性材料ダ
イヤフラム及びダイヤフラムフレームで形成したことを
特徴とする請求項1のマイクロホン
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000282141A JP2002095092A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | マイクロホン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000282141A JP2002095092A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | マイクロホン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002095092A true JP2002095092A (ja) | 2002-03-29 |
Family
ID=18766701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000282141A Pending JP2002095092A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | マイクロホン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002095092A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012034019A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Nippon Ceramic Co Ltd | 超音波送受信器 |
KR101601229B1 (ko) * | 2014-11-17 | 2016-03-08 | 현대자동차주식회사 | 마이크로폰 |
KR101703608B1 (ko) * | 2015-08-28 | 2017-02-07 | 현대자동차 주식회사 | 탈착형 마이크로폰 및 그 제조 방법 |
WO2018035486A1 (en) * | 2016-08-18 | 2018-02-22 | Vesper Technologies Inc. | Plate coupling structure |
JP2019041349A (ja) * | 2017-08-29 | 2019-03-14 | 新日本無線株式会社 | Mems素子 |
DE102014225010B4 (de) | 2014-09-23 | 2023-06-22 | Hyundai Motor Company | Mikrofon und Verfahren zur Herstellung desselben |
-
2000
- 2000-09-18 JP JP2000282141A patent/JP2002095092A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012034019A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Nippon Ceramic Co Ltd | 超音波送受信器 |
DE102014225010B4 (de) | 2014-09-23 | 2023-06-22 | Hyundai Motor Company | Mikrofon und Verfahren zur Herstellung desselben |
KR101601229B1 (ko) * | 2014-11-17 | 2016-03-08 | 현대자동차주식회사 | 마이크로폰 |
US9693150B2 (en) | 2014-11-17 | 2017-06-27 | Hyundai Motor Company | Microphone sensor |
KR101703608B1 (ko) * | 2015-08-28 | 2017-02-07 | 현대자동차 주식회사 | 탈착형 마이크로폰 및 그 제조 방법 |
US10057690B2 (en) | 2015-08-28 | 2018-08-21 | Hyundai Motor Company | Detachable microphone and method of manufacturing the same |
WO2018035486A1 (en) * | 2016-08-18 | 2018-02-22 | Vesper Technologies Inc. | Plate coupling structure |
JP2019041349A (ja) * | 2017-08-29 | 2019-03-14 | 新日本無線株式会社 | Mems素子 |
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