JP2002095013A - 立体映像撮像装置及び立体映像撮像方法 - Google Patents

立体映像撮像装置及び立体映像撮像方法

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JP2002095013A
JP2002095013A JP2000275330A JP2000275330A JP2002095013A JP 2002095013 A JP2002095013 A JP 2002095013A JP 2000275330 A JP2000275330 A JP 2000275330A JP 2000275330 A JP2000275330 A JP 2000275330A JP 2002095013 A JP2002095013 A JP 2002095013A
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crosstalk
shutter
video
signal
image
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Tomohiro Harada
智博 原田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッタの特性に関係なくクロストークの無
い映像を得ることができる立体映像撮像装置を提供す
る。 【解決手段】 シャッタ101によりフィールド毎に左
右の映像を切り替えて入力し、このシャッタの特性によ
って発生するクロストークの量を光量センサ112によ
り測定し、この測定したクロストーク量から係数演算部
113でクロストーク係数を演算する。そして、乗算器
107によって遅延回路106により1フィールド分遅
延された映像信号に演算したクロストーク係数を乗算
し、加算器108により乗算された映像信号とCCD1
05から出力された映像信号を加算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左右視差を利用し
て撮像する立体映像撮像装置及び立体映像撮像方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の立体映像撮像装置としては、左右
両眼に相当する2台の撮像装置を平行に並べ、それらを
同時に撮影する方式、或いは、1台の撮像装置で、その
光軸をミラー等を用いて2眼に分割し、シャッタによっ
てタイミングよく切り替えて撮影する方式が挙げられ
る。
【0003】後者の1台の撮像装置でシャッタを切り替
えて撮影する方式(フィールドシーケンシャル方式)で
は、シャッタの特性により一方の映像の一部が他方の映
像に重なるというクロストークが発生する。シャッタを
液晶シャッタで構成すると、その特性上、OPEN、C
LOSEが完全に100%、0%とはいかない。
【0004】さらに、応答時間も駆動電圧を印加後に幾
らかの遅れがあり、駆動タイミングのずれとなる。例え
ば、強誘電液晶(FLC)シャッタでは透過率がOPE
Nで約30%、CLOSEで約0.2%、応答性が約2
00μsの特性をもっている。よって、左右映像の完全
な分離を行うことは困難である。
【0005】またメカシャッタで構成した場合でも駆動
信号のタイミング、シャッタの動作精度等の問題があ
る。例えば、左右両眼の前に1部に開口部の開いた円盤
を回し、シャッタとした場合、開口部がCCDの蓄積タ
イミングに合うように駆動しなければならない。このタ
イミングのずれによってクロストークが生じる。よっ
て、メカシャッタにおいても同じく左右映像の完全な分
離を行うことが困難である。
【0006】これらの原因によってクロストークは生じ
る。このクロストークを取り除くには補正を加えてやる
必要がある。このフィールドシーケンシャル方式の立体
映像撮像装置の構成を図6に示す。図6は従来例の構成
を示す図である。同図において、601はシャッタ(6
01Rは右眼用のシャッタ、601Lは左眼用のシャッ
タ)であり、適切な周期で左右の開閉を行うことで時分
割に左右の映像を取り込む。602はミラー(602R
は右眼用のミラー、602Lは左眼用のミラー)であ
り、左右の光軸の向きを調節する。
【0007】603はプリズムであり、左右の光軸を1
つに合わせる。604はレンズであり、映像を取り込
む。605はCCDであり、レンズ604からの映像を
電気的信号に変換する。
【0008】606は遅延回路であり、入力された映像
に対して1フィールド分、遅らせて出力する。607は
乗算器であり、クロストーク補正用の係数を乗算する。
608は加算器であり、クロストーク補正用の信号と映
像信号とを加算する。
【0009】609は映像処理回路であり、映像信号を
処理することでビデオ信号を出力する。610は同期分
離回路であり、ビデオ信号から同期信号を取り出す。6
11は駆動信号発生部であり、シャッタ駆動用の信号を
作り出す。
【0010】シャッタ601、ミラー602、プリズム
603によって左右視差をもって入力された映像はレン
ズ604を通してCCD605に入力される。ここで左
右の光軸上にはシャッタ601R,601Lがあり、交
互に開閉を繰り返すことによって左右の映像が左、右、
左、……と並んだフィールドシーケンシャルの映像が形
成される。
【0011】上記シャッタの駆動用信号は、同期分離回
路610を介して駆動信号発生部611で映像信号の同
期信号から奇数フィールド/偶数フィールドを表すOD
D/EVEN信号を作り出し、その信号と反転したOD
D/EVEN信号をシャッタ601の駆動信号として対
応させる。
【0012】CCD605ではレンズ604によって結
像された映像を感光部で受け、電気的データに変換す
る。
【0013】CCD605から出力された映像信号は、
まず遅延回路606で1フィールド分遅延する。映像信
号はフィールドシーケンシャルの映像なので、1フィー
ルド毎に左右の映像が交互に並んでいる。例えば、映像
信号が左眼映像の時は、遅延回路606で1フィールド
前の右眼映像を出力する。
【0014】遅延回路606で遅延された信号は乗算器
607に入力されることでクロストーク補正用のクロス
トーク係数を乗算する。クロストーク係数は1よりも小
さな値であり、シャッタ601で生じるクロストークの
量に応じて決定される。加算器608では本来の映像信
号に対して補正用の信号を減算(マイナスの係数を掛け
て加算)することでクロストークのない映像信号を出力
する。
【0015】乗算器607でクロストーク係数を乗算さ
れた補正信号は、本来の映像信号内に存在するクロスト
ーク成分と同レベルの信号となる。この補正信号を本来
の映像から減算することでクロストーク成分だけが取り
除かれた信号となる。この信号を映像処理回路609に
入力することでガンマ補正等の映像処理が行われ、最終
的にクロストークのないフィールドシーケンシャル方式
の立体映像が出力される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例ではクロストークの量が一定であると仮定した場合
においての補正方法であり、すなわち、前もってシャッ
タの開閉それぞれの透過率を測定し、そこから求めたク
ロストーク係数によって補正を行っているため、シャッ
タの特性の変化によりクロストークの量が変化した場合
にクロストークを除去しきれないという問題点があっ
た。
【0017】以下、上記問題点を詳しく説明する。シャ
ッタを液晶シャッタで構成した場合では、温度などの条
件によってその特性は変化する。応答性に関しては常温
に対して高温、低温になれば悪くなる特性にある。応答
性が悪くなれば映像の映り込みが大きくなり、クロスト
ーク量も大きくなる。また、メカシャッタで構成した場
合では、振動、メカ精度等によって駆動のタイミングが
ずれることが考えられる。これによってクロストークの
量が変化してしまう。
【0018】このため、上記従来例では補正するクロス
トークの量は一定であるとしてクロストーク係数を決定
しているので、シャッタの状態においてはクロストーク
を補正しきれないことが有り得る。したがって、これら
のシステムではすべての条件においてクロストークの除
去が可能とは言えない。
【0019】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、シャッタの特性の変化に関
係なくクロストークのない映像を得ることができる立体
映像撮像装置及び立体映像撮像方法を提供することを目
的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の立体映像撮像装
置及び立体映像撮像方法は次のように構成したものであ
る。
【0021】(1)フィールド毎に左右の映像を切り替
えて入力するための第1及び第2のシャッタと、このシ
ャッタの特性によって発生するクロストークの量を測定
する測定手段と、該測定手段により測定したクロストー
ク量に基づいて入力された映像のクロストーク成分を補
正する補正手段とを有するようにした。
【0022】(2)上記(1)の立体映像撮像装置にお
いて、測定手段はシャッタ部に設けられた光量センサと
した。
【0023】(3)上記(1)の立体映像撮像装置にお
いて、測定手段は被写体を撮像する撮像素子と兼ねる構
成とした。
【0024】(4)上記(1)の立体映像撮像装置にお
いて、測定手段は非撮影時に測定を行うようにした。
【0025】(5)上記(1)の立体映像撮像装置にお
いて、第1及び第2のシャッタと同等の特性の第3のシ
ャッタを有し、測定手段は前記第3のシャッタのクロス
トーク量を測定するようにした。
【0026】(6)上記(1)の立体映像撮像装置にお
いて、補正手段は任意のフィールドの映像信号に1より
も小さな値を乗算し、次のフィールドの映像信号に加算
するようにした。
【0027】(7)上記(1)の立体映像撮像装置にお
いて、補正手段は映像処理部による映像処理よりも前に
入力した映像信号のクロストーク成分を補正するように
した。
【0028】(8)第1及び第2のシャッタによりフィ
ールド毎に左右の映像を切り替えて入力し、このシャッ
タの特性によって発生するクロストークの量を測定し、
この測定したクロストーク量に基づいて入力された映像
のクロストーク成分を補正するようにした。
【0029】(9)上記(8)の立体映像撮像方法にお
いて、測定手段は非撮影時に測定を行うようにした。
【0030】(10)上記(8)の立体映像撮像方法に
おいて、第1及び第2のシャッタと同等の特性の第3の
シャッタを設けておき、前記第3のシャッタのクロスト
ーク量を測定するようにした。
【0031】(11)上記(8)の立体映像撮像方法に
おいて、任意のフィールドの映像信号に1よりも小さな
値を乗算し、次のフィールドの映像信号に加算するよう
にした。
【0032】(12)上記(8)の立体映像撮像方法に
おいて、映像処理部による映像処理よりも前に入力した
映像信号のクロストーク成分を補正するようにした。
【0033】(13)上記(7)の立体映像撮像装置に
おいて、前記映像処理はガンマ補正処理を含むようにし
た。
【0034】(14)上記(12)の立体映像撮像方法
において、前記映像処理はガンマ補正処理を含むように
した。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本実施例
について説明する。図1は本発明の第1の実施例による
立体映像撮像装置の構成を示す図である。図1におい
て、101はシャッタ(101Rは右眼用のシャッタ、
101Lは左眼用のシャッタ)であり、適切な周期で左
右の開閉を行うことで、時分割に左右の映像を取り込
む。102はミラー(102Rは右眼用のミラー、10
2Lは左眼用のミラー)であり、左右の光軸の向きを調
整する。103はプリズムであり、左右の光軸を1つに
合わせる。104はレンズであり、映像を取り込む。1
05はCCD等の撮像素子であり、レンズ104からの
映像を電気的信号に変換する。
【0036】106は遅延回路であり、入力された映像
に対して1フィールド分、遅らせて出力する。107は
乗算器であり、クロストーク補正用の係数を乗算する。
108は加算器であり、クロストーク補正用の信号と映
像信号とを加算する。
【0037】109は映像処理回路であり、映像信号を
処理することでビデオ信号を出力Vout出力する。1
10は同期分離回路であり、ビデオ信号から同期信号を
取り出す。111は駆動信号発生部であり、シャッタ駆
動用の信号を作り出す。
【0038】112はシャッタ101Rの後方に配置さ
れた光量センサであり、シャッタ101RのOPEN状
態及びCLOSE状態での入射光量を測定する。なお、
シャッタ101R,101L、光量センサ112により
シャッタ部が構成されている。113は係数演算部であ
り、シャッタの光量比からクロストーク係数を演算す
る。
【0039】シャッタ101、ミラー102、プリズム
103によって左右視差をもって入力された映像はレン
ズ104を通してCCD105に入力される。ここで左
右の光軸上にはシャッタ101R,101Lがあり、交
互に開閉を繰り返すことによって左右の映像が左、右、
左、……と並んだフィールドシーケンシャルの映像が形
成される。
【0040】上記シャッタの駆動用信号は駆動信号発生
部111で形成する。同期分離回路110で映像信号か
ら同期信号Vsyncを取り出し、そのタイミングに合
わせて反転する信号ODD/EVEN信号を作り出す。
このODD/EVEN信号と反転したODD/EVEN
信号を左右のシャッタ手段(シャッタ)の駆動信号とし
て対応させる。
【0041】CCD105ではレンズ104によって結
像された映像を感光部で受け、電気的データへと変換
し、撮像信号として出力する。
【0042】CCD105から出力された映像は、ま
ず、遅延回路106で1フィールド分遅延する。映像信
号はフィールドシーケンシャルの映像なので、1フィー
ルド毎に左右の映像が交互に並んでいる。映像信号が左
眼映像の時は、遅延回路106で1フィールド前の右眼
映像を出力する。また、映像信号が右眼映像の時は、遅
延回路106で1フィールド前の左眼映像を出力する。
【0043】遅延回路106で遅延された信号は乗算器
107に入力されることでクロストーク補正用のクロス
トーク係数を乗算する。クロストーク係数は1よりも小
さな値であり、シャッタ101で生じるクロストークの
量に応じて決定される。
【0044】そこで、光量センサ112ではシャッタ1
01からの光量を測定する。シャッタ101は左右の映
像を交互に取り込むためにOPEN状態、CLOSE状
態を切り替えている。しかし、完全には分離することが
できないためにクロストークが発生する。このクロスト
ークを定量的に表すためにクロストーク比で表現され
る。
【0045】あるフィールドにおいて、左眼がOPEN
状態、右目がCLOSE状態の時、本来使われるべき左
眼の映像の光量に対してCLOSEである右眼から漏れ
てくる映像の光量の比がクロストーク比となる。透過側
からの映像の光量をm、非透過からの漏れ映像の光量を
n、クロストーク比をKとすると以下の式で表される。
【0046】K=n/m (式1) K:クロストーク係数 m:透過側からの映像の光量 n:非透過からの漏れ映像の光量 この演算を係数演算部113で行う。この結果を乗算器
107の係数として入力することで、遅延された1フィ
ールド前の信号にクロストーク係数が乗算される。
【0047】加算器108では本来の映像信号に対して
補正用の信号を減算(マイナスの係数を掛けて加算)す
ることでクロストークのない映像信号を出力する。乗算
器107でクロストーク係数を乗算された補正信号は、
本来の映像信号に存在するクロストーク成分と同レベル
の信号となる。補正信号を本来の映像から減算すること
でクロストーク成分だけが取り除かれた信号となる。
【0048】また、クロストークの量は光量センサ11
2によって常に監視されているので、シャッタ手段の状
態によってクロストークの量が変化しても、それに合わ
せてクロストーク係数も変化するので、どのような状態
においても常にクロストーク成分がすべて取り除かれた
信号が出力される。上記の演算された信号を映像処理回
路109に入力することで、ガンマ補正等の映像処理が
行われ最終的にビデオ信号Voutが出力される。
【0049】上記のような構成において、光量センサ1
12はクロストーク量を測定する測定手段、遅延回路1
06,乗算器107,加算器108,係数演算部113
は光量センサ112による測定結果に基づいて入力した
映像信号のクロストーク補正を行う補正手段をそれぞれ
構成している。
【0050】上述したようにクロストークを低減する上
記の補正処理は映像信号処理回路109の前で行ってい
る。この理由を以下に説明する。
【0051】映像処理回路109では処理の1つとして
ガンマ補正が行われている。これは入力された光量分布
に対してガンマ関数を加えている。すなわち、入力され
た光量分布に対してその出力と線形性が保たれなくなっ
てしまう。シャッタ101で発生したクロストークの比
もその時の光量によって変ってきてしまう。
【0052】映像処理回路109の後でクロストークの
補正を行うならば、光量の大きさによってクロストーク
係数を変えたり、映像信号そのものを逆ガンマ補正して
からクロストーク低減の補正を行わなければならない。
そのためにクロストーク低減の補正を映像処理回路10
9の直前で行っている。
【0053】次に第1の実施例の一連の動作について図
2を用いて説明する。図2は第1の実施例によるクロス
トーク補正動作を示す説明図であり、立体映像を撮影時
に加算器108に至るまでの動作を説明する。
【0054】図2(A)は被写体201を撮影時のある
1フィールドを示す図である。このフィールドでは左眼
用のシャッタ202LがOPEN状態、右眼用のシャッ
タ202RがCLOSE状態である。左右の映像はミラ
ー203、プリズム204によって入力され、レンズを
通してCCD105上に結像される。
【0055】図2(B)は上記(A)の状態における映
像を示す図である。205はOPEN状態のシャッタ2
02Lから入力された映像である。また206はCLO
SE状態のシャッタ202Rから漏れた映像である。こ
の漏れ映像がクロストーク成分となり、205の映像に
対してクロストーク比の分だけの明るさである。
【0056】図2(C)は遅延回路106で1フィール
ド分だけ遅延された映像を示す図である。1フィールド
前であるのでシャッタ202LがCLOSE状態、シャ
ッタ202RがOPEN状態の時の映像である。207
はOPEN状態の右眼用のシャッタ202Rからの映
像、208がCLOSE状態の左眼用のシャッタ202
Lからの漏れ映像である。
【0057】図2(D)は遅延回路106から出力され
た映像にストローク係数を乗算した映像を示す図であ
る。209は1よりも小さい値を乗算した映像である。
OPEN状態からの映像207にクロストーク係数を乗
算することで、漏れ映像であるクロストーク分と同レベ
ルの映像となる。漏れ映像である208はクロストーク
分であるので光量としては非常に小さいので、1よりも
小さいクロストーク係数を乗算するとほとんど影響はな
くなる。
【0058】図2(E)は図2(B)に示す映像からク
ロストーク補正映像を減算した映像である。図2(D)
に示すクロストーク係数を乗算した映像は、本来の映像
である図2(B)に示す映像のストローク成分と同レベ
ルとなる。そこで補正映像である図2(D)に示す映像
を減算することでクロストーク成分がなくなり、この1
フィールドにおけるOPEN状態のシャッタ202Lか
らの映像だけにクロストークはなくなる。
【0059】図3は本発明の第2の実施例による立体映
像撮像装置の構成を示す図である。
【0060】図3において、301は左右シャッタ(3
01Rは右眼用のシャッタ、301Lは左眼用のシャッ
タ)であり、適切な周期で左右の開閉を行うことで、時
分割に左右の映像を取り込む。302はミラー(302
Rは右眼用のミラー、302Lは左眼用のミラー)であ
り、左右の光軸の向きを調節する。
【0061】303はプリズムであり、左右の光軸を1
つに合わせる。304はレンズであり、映像を取り込
む。305はCCDであり、レンズからの映像を電気的
信号に変換する。
【0062】306は遅延回路であり、入力された映像
に対して1フィールド分遅らせて出力する。307は乗
算器であり、クロストーク補正用の係数を乗算する。3
08は加算器であり、クロストーク補正用の信号と映像
信号とを加算する。
【0063】309は映像処理回路であり、映像信号を
処理することでビデオ信号を出力する。310は同期分
離回路であり、ビデオ信号から同期信号を取り出す。3
11は駆動信号発生部であり、シャッタ駆動用の信号を
作り出す。
【0064】312は係数演算部であり、シャッタの光
量比からクロストーク係数を演算する。シャッタ30
1、ミラー302、プリズム303によって左右視差を
もって入力された映像はレンズ304を通してCCD3
05に入力される。ここで左右の光軸上にはシャッタ3
01R,301Lがあり、交互に開閉を繰り返すことに
よって左右の映像が左、右、左、……と並んだフィール
ドシーケンシャルの映像が形成される。
【0065】上記シャッタ駆動用の信号は駆動信号発生
部311で形成する。同期分離回路310で映像信号か
ら同期信号Vsyncを取り出し、そのタイミングに合
わせて反転する信号、ODD/EVEN信号を作り出
す。このODD/EVEN信号と反転したODD/EV
EN信号を左右のシャッタ手段の駆動信号として対応さ
せる。
【0066】CCD305ではレンズ304によって結
像された映像を感光部で受け、電気的データへと変換
し、撮像信号として出力する。
【0067】CCD305から出力された映像信号は、
まず遅延回路306で1フィールド分遅延する。映像信
号はフィールドシーケンシャルの映像なので、1フィー
ルド毎に左右の映像が交互に並んでいる。映像信号が左
眼映像の時は、遅延回路306で1フィールド前の右眼
映像を出力する。
【0068】また、映像信号が右眼映像の時は、遅延回
路306で1フィールド前の左眼映像を出力する。遅延
回路306で遅延された信号は乗算器307に入力され
ることでクロストーク補正用のクロストーク係数を乗算
する。クロストーク係数は1よりも小さな値であり、シ
ャッタ301で生じるクロストークの量に応じて決定さ
れる。そこで映像を取り込むCCD305によってクロ
ストークの量を測定する。
【0069】そして係数演算部312によってクロスト
ーク係数を演算し、乗算器307の乗数に設定する。こ
のクロストーク量を測定し、係数を設定する一連の動作
を非撮影時(例えば撮影が始まる前の初期動作中)に行
う。
【0070】まず、駆動信号発生部311によってシャ
ッタ301を左右同時に開閉駆動を行う。この時、シャ
ッタが開となった時の透過側の光量、シャッタが閉とな
った時の非透過側の光量をそれぞれCCD305で測定
する。この光量の比から係数演算部においてクロストー
ク比を計算する(上記式1の計算式を用いて)。
【0071】この結果を乗算器407の係数として入力
する。これらの非撮影時の動作は図4を用いて後述す
る。その後、カメラの動作時にクロストーク係数を用い
ることで、遅延された1フィールド前の信号にクロスト
ーク係数が乗算される。
【0072】加算器308では本来の映像信号に対して
補正用の信号を減算(マイナスの係数を掛けて加算)す
ることでクロストークのない映像信号を出力する。乗算
器308でクロストーク係数を乗算された補正信号は、
本来の映像信号内に存在するクロストーク成分と同レベ
ルの信号となる。
【0073】補正信号を本来の映像信号から減算するこ
とでクロストーク成分だけが取り除かれた信号となる。
この信号を映像処理回路309に入力することで、ガン
マ補正等の映像処理が行われ最終的にビデオ信号Vou
tが出力される。
【0074】次に第2の実施例の係数設定方法について
図4を用いて説明する。図4は第2の実施例によるクロ
ストーク設定処理動作を示すフローチャートであり、ク
ロストーク係数の測定、及び設定の動作について説明す
る。なお、本動作は不図示のROMに格納されているプ
ログラムに基づいて不図示のCPUの指示により実行さ
れる。
【0075】これら一連の動作は非撮影時に行う。例え
ば、撮像装置の電源が投入された直後の初期動作中など
と撮影が行われていない時に処理する。
【0076】まず、ステップS402で左右のシャッタ
301が同時に開となるように駆動する。次に、ステッ
プS403で、この時の光量をCCD305を用いて測
定する。これが透過時の光量となる。
【0077】続いて、ステップS404で左右のシャッ
タ301が同時に閉となるように駆動し、ステップS4
05で、この時の光量をCCD305を用いて測定す
る。これが非透過時の漏れ光量となる。
【0078】ステップS406では透過時の光量、非透
過時の漏れ光量の比から係数演算部312でクロストー
ク係数を演算する(式1の計算式を用いて)。その後、
ステップS407で演算結果のクロストーク係数を乗算
器に307に設定する。
【0079】これらの動作によってクロストークの量を
測定し、補正するためのクロストーク係数を設定する。
【0080】図5は本発明の第3の実施例による立体映
像撮像装置の構成を示す図である。
【0081】図5において501は左右シャッタ(50
1Rは右眼用のシャッタ、501Lは左眼用のシャッ
タ)であり、適切な周期で左右の開閉を行うことで、時
分割に左右の映像を取り込む。502はミラー(502
Rは右眼用のミラー、502Lは左眼用のミラー)であ
り、左右の光軸の向きを調節する。
【0082】503はプリズムであり、左右の光軸を1
つに合わせる。504はレンズであり、映像を取り込
む。505はCCDであり、レンズからの映像を電気的
信号に変換する。
【0083】506は遅延回路であり、入力された映像
に対して1フィールド分遅らせて出力する。507は乗
算器であり、クロストーク補正用の係数を乗算する。5
08は加算器であり、クロストーク補正用の信号と映像
信号とを加算する。
【0084】509は映像処理回路であり、映像信号を
処理することでビデオ信号を出力する。510は同期分
離回路であり、ビデオ信号から同期信号を取り出す。5
11は駆動信号発生部であり、シャッタの光量比からク
ロストーク係数を作り出す。
【0085】512は発光ダイオードであり、クロスト
ーク係数(クロストーク量)を測定するために光を照射
する。513は第3のシャッタであり、クロストーク係
数を測定するために開閉に駆動する。514は光量セン
サ(測定手段)であり、シャッタの光量を測定する。5
15は係数演算部であり、シャッタの光量比からクロス
トーク係数を演算する。
【0086】シャッタ501、ミラー502、プリズム
503によって左右視差をもって入力された映像はレン
ズ504を通してCCD505に入力される。ここで左
右の光軸上にはシャッタ501R,501Lがあり、交
互に開閉を繰り返すことによって左右の映像が左、右、
左、……と並んだフィールドシーケンシャルの映像が形
成される。
【0087】上記シャッタ駆動用の信号は駆動信号発生
部511で形成する。同期分離回路510で映像信号か
ら同期信号Vsyncを取り出し、そのタイミングに合
わせて反転する信号、ODD/EVEN信号を作り出
す。このODD/EVEN信号と反転したODD/EV
EN信号を左右のシャッタ手段(シャッタ)の駆動信号
として対応させる。
【0088】CCD505ではレンズ504によって結
像された映像を感光部で受け、電気的データへと変換す
る。
【0089】CCD505から出力された映像信号は、
まず遅延回路506で1フィールド分遅延する。映像信
号はフィールドシーケンシャルの映像なので、1フィー
ルド毎に左右の映像が交互に並んでいる。映像信号が左
眼映像の時は、遅延回路506で1フィールド前の右眼
映像を出力する。
【0090】また、映像信号が右眼映像の時は、遅延回
路506で1フィールド前の左眼映像を出力する。遅延
回路506で遅延された信号は乗算器507に入力され
ることでクロストーク補正用のクロストーク係数を乗算
する。クロストーク係数は1よりも小さな値であり、シ
ャッタ手段で生じるクロストークの量に応じて決定され
る。
【0091】そこで、クロストークの量を測定するため
に第3のシャッタ513を設けて、その開閉の光量比か
らクロストーク係数を決定する。まず、発光ダイオード
をある一定の光量でシャッタに照射する。そして、第3
のシャッタ513を開閉それぞれの状態にし、その時の
光量を光量センサで測定する。
【0092】ここで第3のシャッタ513は左右の映像
を切り替えるシャッタ501R,501Lと同じ特性を
持つものとする。この透過、非透過の光量の比から係数
演算部においてクロストーク比を計算する(上記式1の
計算式を用いて)。この結果を乗算器507の係数とし
て入力することで、遅延された1フィールド前の信号に
クロストーク係数が乗算される。
【0093】加算器508では本来の映像信号に対して
補正用の信号を減算(マイナスの係数を掛けて加算)す
ることでクロストークのない映像信号を出力する。乗算
器507でクロストーク係数を乗算された補正信号は、
本来の映像信号内に存在するクロストーク成分と同レベ
ルの信号となる。補正信号を本来の映像信号から減算す
ることでクロストーク成分だけが取り除かれた信号とな
る。
【0094】また、クロストークの量は光量センサ51
4によって常に監視されているので、シャッタ手段の状
態によってクロストークの量が変化しても、それに合わ
せてクロストーク係数も変化するので、どのような状態
においても常にクロストーク成分がすべて取り除かれた
信号が出力される。
【0095】この信号を映像処理回路509に入力する
ことでガンマ補正等の映像処理が行われ、最終的にクロ
ストークのないフィールドシーケンシャル方式の立体映
像が出力される。
【0096】上記のように、シャッタのどのような状態
においても常にクロストーク成分を補正し、低減するこ
とで、疲労感の少ない見易い立体映像を撮影することが
可能となる。
【0097】このように上記第1〜第3の実施例では、
クロストークの量を測定する手段を設け、その結果から
適切なクロストーク補正量(クロストーク係数)を決定
し、非線形補正を行う映像処理部より前に、一方のフィ
ールド信号(遅延させた映像信号)にクロストーク係数
を乗算し、他方のフィールド信号(CCDから出力され
た映像信号)に加算することで、クロストーク成分を差
し引くようにしたので、クロストークのない映像を撮影
可能となる。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シャッタの特性の変化に関係なくクロストークの無い映
像を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例による構成を示す図
【図2】 第1の実施例によるクロストーク補正動作を
示す説明図
【図3】 第2の実施例による構成を示す図
【図4】 第2の実施例によるクロストーク係数設定処
理動作を示すフローチャート
【図5】 第3の実施例による構成を示す図
【図6】 従来例の構成を示す図
【符号の説明】
101 シャッタ(第1のシャッタ,第2のシャッタ) 105 CCDセンサ(測定手段) 106 遅延回路(補正手段) 107 乗算器(補正手段) 108 加算器(補正手段) 109 映像処理回路 112 光量センサ(測定手段) 113 係数演算部(補正手段) 513 シャッタ(第3のシャッタ) 514 光量センサ(測定手段)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィールド毎に左右の映像を切り替えて
    入力するための第1及び第2のシャッタと、このシャッ
    タの特性によって発生するクロストークの量を測定する
    測定手段と、該測定手段により測定したクロストーク量
    に基づいて入力された映像のクロストーク成分を補正す
    る補正手段とを有することを特徴とする立体映像撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 測定手段はシャッタ部に設けられた光量
    センサであることを特徴とする請求項1記載の立体映像
    撮像装置。
  3. 【請求項3】 測定手段は被写体を撮像する撮像素子と
    兼ねる構成としたことを特徴とする請求項1記載の立体
    映像撮像装置。
  4. 【請求項4】 測定手段は非撮影時に測定を行うことを
    特徴とする請求項1記載の立体映像撮像装置。
  5. 【請求項5】 第1及び第2のシャッタと同等の特性の
    第3のシャッタを有し、測定手段は前記第3のシャッタ
    のクロストーク量を測定することを特徴とする請求項1
    記載の立体映像撮像装置。
  6. 【請求項6】 補正手段は任意のフィールドの映像信号
    に1よりも小さな値を乗算し、次のフィールドの映像信
    号に加算することを特徴とする請求項1記載の立体映像
    撮像装置。
  7. 【請求項7】 補正手段は映像処理部による映像処理よ
    りも前に入力した映像信号のクロストーク成分を補正す
    ることを特徴とする請求項1記載の立体映像撮像装置。
  8. 【請求項8】 第1及び第2のシャッタによりフィール
    ド毎に左右の映像を切り替えて入力し、このシャッタの
    特性によって発生するクロストークの量を測定し、この
    測定したクロストーク量に基づいて入力された映像のク
    ロストーク成分を補正することを特徴とする立体映像撮
    像方法。
  9. 【請求項9】 測定手段は非撮影時に測定を行うことを
    特徴とする請求項8記載の立体映像撮像方法。
  10. 【請求項10】 第1及び第2のシャッタと同等の特性
    の第3のシャッタを設けておき、前記第3のシャッタの
    クロストーク量を測定することを特徴とする請求項8記
    載の立体映像撮像方法。
  11. 【請求項11】 任意のフィールドの映像信号に1より
    も小さな値を乗算し、次のフィールドの映像信号に加算
    することを特徴とする請求項8記載の立体映像撮像方
    法。
  12. 【請求項12】 映像処理部による映像処理よりも前に
    入力した映像信号のクロストーク成分を補正することを
    特徴とする請求項8記載の立体映像撮像方法。
  13. 【請求項13】 前記映像処理はガンマ補正処理を含む
    ことを特徴とする請求項7記載の立体映像撮像装置。
  14. 【請求項14】 前記映像処理はガンマ補正処理を含む
    ことを特徴とする請求項12記載の立体映像撮像装置。
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