JP2002094838A - 電子スチルカメラ及びその画像記録方法、並びに記録媒体 - Google Patents

電子スチルカメラ及びその画像記録方法、並びに記録媒体

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JP2002094838A
JP2002094838A JP2000277538A JP2000277538A JP2002094838A JP 2002094838 A JP2002094838 A JP 2002094838A JP 2000277538 A JP2000277538 A JP 2000277538A JP 2000277538 A JP2000277538 A JP 2000277538A JP 2002094838 A JP2002094838 A JP 2002094838A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常に撮影時に意図された正しい向きで再生さ
れる画像を記録することを可能とする。 【解決手段】 電子スチルカメラにおいて、撮影時に液
晶モニタに表示して撮影者のフレーミングをガイドする
フレームとして、カメラ本体を横向きにしたとき使用す
る横向きフレーム103a〜103c,103e,10
3g,103iと、カメラ本体を横向きにしたとき使用
する縦向きフレーム103d,103f,103h,1
03jとを用意する。液晶モニタに縦向きフレームが表
示された状態で撮影操作が行われた場合には、撮像した
画像を縦向きに回転する処理を施して記録する。或いは
撮像した画像の記録に際して、再生時における画像の方
向が縦向きであることを示す情報を予め付加しておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子スチルカメラ
及びその画像記録方法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CCD等の固体撮像素子を用いて
撮像した被写体画像を画像データとしてフラッシュメモ
リ等の記録媒体に記録する電子スチルカメラが普及して
いる。電子スチルカメラの多くはカラー液晶モニタを備
えており、撮影待機状態においては、シャッター操作に
関係なく被写体画像を逐次取り込み、それをスルー画像
として表示させることによって、撮影時のフレーミング
に使用するビューファインダとしての機能をも液晶モニ
タに持たせている。
【0003】また、かかる電子スチルカメラにおいて撮
影を行う場合には、一般に前記固体撮像素子が有する2
次元配列の各画素を一番上のラインから下のラインに向
かって順次水平方向に走査し1画面分の画素データを取
得している。また、電子スチルカメラにおいては、それ
が標準的な横向きにあるとき走査方向が横向きとなるよ
う固体撮像素子が配置されており、撮影された画像を、
固体撮像素子の走査方向に対応する方向を横方向として
記録されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子ス
チルカメラにおいては、撮影した画像が、上記のように
固体撮像素子の走査方向に対応する方向が横方向となる
よう記録されるため、カメラ本体を縦向きにして撮影し
たときの画像を、例えば液晶モニタに表示させる場合に
は、カメラ本体が横向きのままであると、表示される画
像は右(又は左)方向に90゜傾いた状態で表示される
こととなる。無論、その場合には、電子スチルカメラを
撮影時と同様に縦向きとすれば、正しい向きで画像を見
ることができるが、余り使い勝手がよいとは言えなかっ
た。
【0005】また、記録した画像をパーソナルコンピュ
ータ等において使用する場合には、汎用又は専用の画像
処理ソフトを用いていちいち画像に回転処理を施し、そ
れを記憶し直す必要がある。したがって、例えば多量の
画像を扱うような場合には、甚だ都合が悪いという問題
があった。
【0006】本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなさ
れたものであり、常に撮影時に意図された正しい向きで
再生される画像を記録することが可能となる電子スチル
カメラ及びその画像記録方法、並びに記録媒体を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1の発明にあっては、撮影操作に応じて撮像手
段により撮像した画像を記録する電子スチルカメラにお
いて、撮影時における撮影補助情報を表示する表示手段
と、この表示手段に表示された撮影補助情報に基づい
て、前記撮像手段により撮像した画像の向きを変換する
変換手段と、この変換手段により向きが変換された画像
を記録する記録手段とを備えたものとした。
【0008】かかる構成においては、る。したがって、
常に撮影時に意図された正しい向きで再生される画像を
記録することができる。
【0009】また、請求項2の発明にあっては、撮影操
作に応じて撮像手段により撮像した画像を記録する電子
スチルカメラにおいて、撮影時における撮影補助情報を
表示する表示手段と、撮影操作に応じて記録する画像
に、当該画像の再生時の方向を示す画像方向情報とし
て、前記表示手段に表示された撮影補助情報に基づいた
画像の向き示す情報を付加する情報付加手段とを備えた
ものとした。
【0010】かかる構成においては、撮影補助情報を表
示した状態で撮影操作を行うと、撮像した画像には、撮
影補助情報に基づいた画像の向き示す情報が、再生時の
方向を示す画像方向情報として付加された状態で自動的
に記録されるため、記録した画像の再生時には、画像方
向情報により示される向きに合わせた再生が行われる。
したがって、常に撮影時に意図された正しい向きで再生
される画像を記録することができる。
【0011】また、請求項3の発明にあっては、所定の
撮影モードが設定されたとき、前記表示手段に前記撮影
補助情報を表示させる制御手段を備えたものとした。
【0012】また、請求項4の発明にあっては、前記表
示手段はフレーミングに使用されるビューファインダで
あり、前記撮影補助情報は、所定の画面構成に応じた被
写体の配置を示す枠線であるものとした。
【0013】かかる構成においては、撮影者は撮影補助
情報を用いてフレーミングを行うことができる。
【0014】また、請求項5の発明にあっては、予め用
意された複数の画面構成からいずれかの画面構成を撮影
者に選択させる選択手段を備え、前記所定の画面構成
は、前記選択手段を介して選択された画面構成であるも
のとした。
【0015】また、請求項6の発明にあっては、前記複
数の画面構成にそれぞれ対応する互いに画面構成が異な
る複数の見本画像を記憶する見本画像記憶手段を備え、
前記選択手段は、前記見本画像記憶手段に記憶されたい
ずれかの見本画像を介して撮影者にいずれかの画面構成
を選択させるものとした。
【0016】また、請求項7の発明にあっては、前記撮
影補助情報に基づいた画像の向きは縦向きであるものと
した。
【0017】また、請求項8の発明にあっては、撮影操
作に応じて撮像した画像を記録する電子スチルカメラの
画像記録方法において、撮影操作に先立ち撮影補助情報
を表示し、撮影操作に応じて撮像した画像の向きを前記
撮影補助情報に基づいて変換し、変換後の画像を記録す
るものとした。
【0018】かかる方法においては、撮影補助情報を表
示した状態で撮影操作を行うと、撮像した画像の向きが
撮影補助情報に基づいて自動的に変換される。したがっ
て、常に撮影時に意図された正しい向きで再生される画
像を記録することができる。
【0019】また、請求項9の発明にあっては、撮影操
作に応じて撮像した画像を記録する電子スチルカメラの
画像記録方法において、撮影操作に先立ち撮影補助情報
を表示し、撮影操作に応じて撮像した画像を記録すると
き、当該画像に、その再生時の方向を示す画像方向情報
として、前記撮影補助情報に基づいた画像の向き示す情
報を付加するものとした。
【0020】かかる方法においては、撮影補助情報を表
示した状態で撮影操作を行うと、撮像した画像には、撮
影補助情報に基づいた画像の向き示す情報が、再生時の
方向を示す画像方向情報として付加された状態で自動的
に記録されるため、記録した画像の再生時には、画像方
向情報により示される向きに合わせた再生が行われる。
したがって、常に撮影時に意図された正しい向きで再生
される画像を記録することができる。
【0021】また、請求項10の発明にあっては、撮影
操作に応じて撮像した画像を記録する電子スチルカメラ
が有するコンピュータに、撮影操作に先立ち撮影補助情
報を表示する処理と、撮影操作に応じて撮像した画像の
向きを前記撮影補助情報に基づいて変換する処理と、変
換後の画像を記録する処理とを行わせるためのプログラ
ムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体とし
た。
【0022】かかる記録媒体に記録されたプログラムを
用いることにより請求項1及び請求項8の実施が可能と
なる。
【0023】また、請求項11の発明にあっては、撮影
操作に応じて撮像した画像を記録する電子スチルカメラ
が有するコンピュータに、撮影操作に先立ち撮影補助情
報を表示する処理と、撮影操作に応じて撮像した画像を
記録するとき、当該画像に、その再生時の方向を示す画
像方向情報として、前記撮影補助情報に基づいた画像の
向き示す情報を付加する処理とを行わせるためのプログ
ラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体とし
た。
【0024】かかる記録媒体に記録されたプログラムを
用いることにより請求項2及び請求項9の実施が可能と
なる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
にしたがって説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明にかかる電子スチ
ルカメラ1の外観を示す図であって、同図(a)は背面
図、同図(b)は平面図、同図(c)は正面図である。
【0026】電子スチルカメラ1は、正面側に固定レン
ズ4、背面側にTFT液晶モニタ18を有し、さらに光
学ファインダ51とストロボ19とを有している。ま
た、電子スチルカメラ1の背面部及び上面部には、電源
スイッチ52、シャッターキー53、ズーム操作スイッ
チ54、録画モード(RECモード)と再生モード(P
LAYモード)の切り替え行う動作モード切り替えスイ
ッチ55、液晶モニタ・スイッチ56、フラッシュ・キ
ー57、セルフタイマ・キー58、メニュー・キー59
の各種スイッチが設けられている。
【0027】図2は、前記電子スチルカメラ1の電気的
構成の概略を示すブロック構成図であり、電子スチルカ
メラ1は、撮像手段であるCCD2により撮像した画像
を圧縮・伸張し、所定フォーマット、例えば統一規格D
CF(Design rule for Camera File system)やJPE
G(Joint Photographic Expert Group)に合致するフ
ォーマットの画像ファイルを生成・再生する画像処理機
能を備えたMPU3を中心に構成されている。CCD2
の受光面には、固定レンズ4、フォーカスレンズ5、絞
り6を通過して被写体の光学像が結像される。フォーカ
スレンズ5はAFモータ等からなる駆動機構7に保持さ
れており、MPU3からの制御信号によりAFドライバ
ー8が出力する駆動信号が駆動機構7に供給されること
により光軸上を前後に移動する合焦動作を行う。絞り6
は、MPU3からの制御信号に基づき絞り駆動部9が発
生する駆動信号により駆動しCCD2に入射する被写体
像の光量を調整する。
【0028】また、MPU3には、タイミング信号を発
生するTG(Timming Generater )10が接続されてお
り、TG10が発生したタイミング信号に基づきVドラ
イバー11(垂直方向ドライバー)がCCD2を駆動
し、それに伴いCCD2により被写体像の輝度に応じた
アナログの撮像信号が出力されユニット回路12へ送ら
れる。ユニット回路12は、CCD2から出力された撮
像信号を保持するCDSと、CDSから撮像信号を供給
されるアナログアンプであるゲイン調整アンプ(AG
C)と、ゲイン調整アンプに増幅され調整されたアナロ
グの撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器
(AD)とからなり、CCD2の出力信号は、ここで黒
レベルを合わせてサンプリングされデジタル信号として
MPU3に送られる。送られたデジタル信号(撮像信
号)はDRAM13に一時保存されるとともに、MPU
3によって各種の画像処理が施された後、最終的には圧
縮された映像信号として本発明の記録手段であるフラッ
シュメモリ(FLASH)14に記録される。記録され
た映像信号は、必要に応じてMPU3に読み出され、伸
長処理、輝度信号及び色信号の付加等の処理を経てデジ
タルビデオ信号やアナログビデオ信号に生成される。
【0029】さらに、MPU3にはMROM15と、電
源回路16、図1に示した各種のスイッチ群を含む操作
キー部17、前記TFT液晶モニター18、前記ストロ
ボ19が接続されている。MROM15は、MPU3の
動作プログラムが記録されたプログラムROMである。
また、MROM9には撮影時の適正な露出値(EV)に
対応する絞り値(F)とシャッタースピードとの組み合
わせを示すプログラム線図を構成するプログラムAEデ
ータが格納されている。
【0030】MPU3は、内蔵するRAMをワーキング
メモリとして前記動作プログラムに従い動作することに
より本発明の変換手段、情報付加手段、及びTFT液晶
モニター18と共に選択手段として機能する。また、前
記プログラム線図に従って前記CCD2の電荷蓄積時間
や、前記絞り6の開放度、前記ユニット回路12のゲイ
ン調整アンプ(AGC)のゲイン設定等を行う。MPU
3が設定した電荷蓄積時間はシャッターパルスとして、
TG10を介してVドライバー11に供給され、これに
従いVドライバー11がCCD2を駆動することにより
電荷蓄積時間すなわち露光時間が制御される。つまりC
CD2は電子シャッターとして機能する。また、MRO
M9に格納された動作プログラムには、オートフォーカ
ス制御に関するプログラムが含まれており、かかるプロ
グラムに基づきMPU3は、前記フォーカスレンズ5を
駆動させピント合わせ(オートフォーカス)を行う。
【0031】TFT液晶モニター18は本発明の表示手
段であって、録画モードにおいては逐次撮像された画像
をスルー画像として表示するとともに、後述する横向き
フレームや縦向きフレームを表示し、再生モードにおい
ては前記フラッシュメモリ14に記録された画像データ
から生成されたアナログビデオ信号に基づく映像を表示
する。ストロボ19は、シャッターキー53の操作時
(撮影時)に必要に応じて駆動され補助光を発する。
【0032】また、MROM15は本発明の記録媒体、
及び見本画像記憶手段であって、MROM15には図3
に示すように、プログラムデータエリア15a、撮影条
件データエリア15b、付加情報データエリア15c、
見本画像データエリア15d、フレーム画像データエリ
ア15eの各データ格納領域が確保されており、プログ
ラムデータエリア15aには前述した動作プログラムの
コードデータが記憶されている。
【0033】前記撮影条件データエリア15bには、図
4及び図5に示した撮影条件データ101が記憶されて
いる。撮影条件データ101は、後述するシーンセレク
トモードの設定時に選択可能な複数のシーン撮影モード
(本実施の形態では29種類)の各々に対応して予め設
定されている電子スチルカメラ1の撮影条件を示すデー
タであって、より具体的には、図示したような以下のデ
ータから構成されている。すなわち、各シーン番号と、
フォーカス制御、シャッター速度、絞り、EVシフト
量、感度、・・・といった電子スチルカメラ1において
制御可能な複数の制御項目の内容を示すパラメータによ
り構成されている。
【0034】前記付加情報データエリア15cには、上
記シーン撮影モードの各々に対応する複数の付加情報デ
ータが記憶されている。この付加情報データは、上記シ
ーン撮影モード毎に予め設定された、例えば「風景と人
物を写します。」といったシーン説明、「ズームを使う
と背景がキレイにボケます。」といったアドバイス情
報、「マクロモードになり、彩度が高めに設定されま
す。」といった制御説明等の3種類の文字列データによ
って構成されている。
【0035】前記見本画像データエリア15dには、前
記撮影条件データ、前記付加情報データと共に各シーン
撮影モードに対応するとともに、各シーン撮影モードで
の撮影に適した被写体の見本となる見本画像を構成する
複数の画像データが記憶されている。図6は、かかる見
本画像102の一例であって、同図(a)は、シーン撮
影モードの「1」(人と風景1)に対応する見本画像、
同図(b)は、シーン撮影モードの「2」(人と風景
2)に対応する見本画像、同図(c)は、シーン撮影モ
ードの「3」(アップ)に対応する見本画像の例であ
る。なお、この図において各見本画像102を模式的な
画像として示しているが、実際には現実に撮影された画
像若しくはそれに準じた画像である。
【0036】前記フレーム画像データエリア15eに
は、図7に示した第1〜第10のフレーム画像103a
〜103jを構成する複数の画像データが、記シーン撮
影モードのうちフォーカスモードがエリア特定に設定さ
れているシーン番号(1〜10)の各見本画像102に
対応して記憶されている。第1〜第10のフレーム画像
103a〜103jは、撮影待機時にTFT液晶モニタ
ー18の画面内の所定部位に単に表示され、フレーミン
グに際して各見本画像102の画面構成(構図)に応じ
た被写体の配置を示す枠線である。
【0037】また、第1〜第3のフレーム画像103a
〜103cと、第5のフレーム画像103e、第7のフ
レーム画像103g、第9のフレーム画像103iは、
横向きの各見本画像102の画面構成に対応する横向き
フレームである。同様に第4のフレーム画像103d
と、第6のフレーム画像103f、第8のフレーム画像
103h、第10のフレーム画像103jは、縦向きの
各見本画像102の画面構成に対応する縦向きフレーム
であると同時に、撮影時には、電子スチルカメラ1の向
きを左方向に90°回転した縦向きにすべきであること
を示し、撮影した画像を縦向きの画像として記録するこ
とを示す本発明の撮影補助情報として使用される。
【0038】なお、MROM15に記憶されている前述
した各種のデータは、その記録内容の保持が可能であれ
ば、別途固定的に設けたもの、若しくは脱着自在に装着
可能なICカード等の他の記録媒体に記録される構成に
してもよく、更には、パーソナルコンピュータ等の他の
機器から通信等により供給可能な構成としてもよい。
【0039】次に、以上の構成からなる電子スチルカメ
ラ1の動作について説明する。まず、撮影に先立ち使用
者がメニュー・キー59により所定の操作を行うと、電
子スチルカメラ1は、TFT液晶モニター18に、図8
に示したようなモード選択画面201を表示する。この
画面は、予め用意されている5種類の撮影モード、すな
わち「通常」、「ポートレート」、「風景」、「夜
景」、「シーンセレクト」の各撮影モードと、所定の機
能設定モード(「機能」)とのいずれかを選択させるた
めの画面である。なお画面内には、所定の操作が割り当
てられているキーの説明も同時に表示する。
【0040】以下、使用者によって、前記モード選択画
面201からシーンセレクトモード(「シーンセレク
ト」)が選択された後における電子スチルカメラ1の動
作を図9のフローチャートに従って説明する。
【0041】すなわち、電子スチルカメラ1はシーンセ
レクトモードが選択されると、TFT液晶モニター18
の表示を、前記モード選択画面201から図10に示し
たシーンセレクト選択画面202へ切り替え、使用者に
所望するシーンを選択させる(ステップSA1)。ここ
で表示するシーンセレクト選択画面202には、MRO
M15に記憶されている撮影モードのシーン番号
(「1」等)と、これに対応する見本画像103、付加
情報つまりシーン説明(「風景と人物を写します」
等)、アドバイス情報(「フレームが表示されます」
等)を表示する。なお、対応する制御説明が存在するシ
ーン番号の見本画像103を表示する場合には、その制
御説明(「フォーカスが∞、フィルターが赤にせってい
されます」等)も表示する。また、使用者が所定の選択
ボタン(本実施の形態では、ズームボタン54の[+]
と[−])が操作されたら、シーンセレクト選択画面2
02を構成するシーン番号と見本画像103と付加情報
とを、シーン番号順に昇順又は降順に変更しながら変
更、つまり送り表示を行う。
【0042】一方、いずれかの見本画像102等が表示
された状態、つまり撮影モードの選択状態でシャッター
キー53(決定キー)が押されると(ステップSA2で
YES)、選択された見本画像102が対応するシーン
番号に対応してMROM15に記憶されている撮影条件
データ101のパラメータに基づき、電子スチルカメラ
1における撮影時の撮影条件を設定するとともに、RE
Cモードに移行しTFT液晶モニター18にスルー画像
を表示し、撮影待機状態となる(ステップSA3)。つ
まり、撮影者が、これから撮影しようとする被写体に対
応する見本画像102を選択すると、その被写体の撮影
に適した撮影条件を自動的に設定する。
【0043】また、このとき、前記撮影条件のフォーカ
スモードがエリア特定に設定されている否かを判別する
(ステップSA4)。ここで、選択された見本画像10
2のシーン番号が「1」〜「10」以外であたときには
(ステップSA4でNO)、スルー画像を表示しながら
シャッターキー53が押されるまでその状態を維持する
(ステップSA6でNO)。一方、選択された見本画像
102のシーン番号が「1」〜「10」であったとき
(ステップSA4でYES)、例えば見本画像102の
シーン番号が「2」(人物と風景2)であったときに
は、図11(a)に示したように、見本画像102に対
応する第2のフレーム画像103b(横向き画像フレー
ム)をスルー画像301内に表示するとともに、フォー
カス位置を前記フレーム画像103bに対応する所定領
域内に移動し、その領域内にフォーカスマーク203を
表示し(ステップSA5)、シャッターキー53が押さ
れるまでその状態を維持する(ステップSA6でN
O)。なお、図11(b)は、選択された見本画像10
2のシーン番号が「6」(バストアップ2)であったと
きのスルー画像301(縦向きフレーム画像)であった
ときのスルー画像301の例である。
【0044】したがって、撮影者にあっては、図11
(a)に示したように第2のフレーム画像103bが表
示されていたときには、電子スチルカメラ1を普通に構
えながら、また図11(b)に示したように第6のフレ
ーム画像103fが表示されたときには、電子スチルカ
メラ1の向きを左方向に90°回転させた縦向きとした
うえで、各々のフレーム画像103b,103fに対応
する位置に人物等を配置するフレーミングを行うことと
なる。
【0045】引き続き、電子スチルカメラ1は、シャッ
ターキー53が押されると(ステップSA6でYE
S)、ステップSA3で設定された撮影条件下での撮像
を行った後(ステップSA7)、縦向きフレーム(第6
のフレーム画像103f等)を表示しているか否かを判
別する(ステップSA8)。そして、縦向きフレームが
表示されていなかった場合には(ステップSA8でN
O)、撮像により取得した画像データを圧縮するととも
に画像ファイルを生成しフラッシュメモリ14に記録す
る(ステップSA10)。また、図12(a)に示した
ように、シャッターキー53が押されたとき、縦向きフ
レームが表示されていた場合には(ステップSA8でY
ES)、画像を縦向きに変換した後、つまり撮像により
取得した画像データに左90゜方向の回転処理を施した
後(ステップSA9)、処理後の画像データを圧縮する
とともに画像ファイルを生成し記録し(ステップSA1
0)、1回の撮影動作を終了する。
【0046】したがって、以上の動作によって記録され
た画像にあっては、使用者によって再生モードが設定さ
れた状態でTFT液晶モニター18に再生して表示する
際には、それが撮影時に電子スチルカメラ1を縦向きに
して撮影された縦向きの画像であったとしても、図12
(b)に示したように、電子スチルカメラ1を横向きと
したままで、撮影時に意図された正しい縦向きの画像3
02として表示されることとなる。また、フラッシュメ
モリ14に記録した画像ファイルを、例えばパーソナル
コンピュータにコピーして使用したりする場合において
も、縦向きの画像は、正しく縦向きで表示されることと
なる。
【0047】また、本実施の形態においては、前述した
縦向きフレームを本発明の撮影補助情報として使用し、
それによって撮影時における電子スチルカメラ1の向き
を左方向に90°回転した縦向きであることを撮影者に
教えているため、撮影者は、前述したようにフレーミン
グを行うだけで、殆どその向きに注意を払うことなく、
結果として電子スチルカメラ1の向きを所定の向きに合
わせることができる。したがって、前記撮影補助情報を
別途表示させる場合に比べ、使い勝手も良好である。
【0048】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図1
及び図2に示した構成を有する他の電子スチルカメラに
おいて、前記MROM15に、前述した第3〜第10の
フレーム画像103c〜103jを構成する複数の画像
データ(図7参照)と、後述する動作に必要な制御をM
PU3に行わせるためのプログラムが記憶されたもので
ある。
【0049】以下、本実施の形態の電子スチルカメラに
おいて、撮影時に使用者がメニュー・キー59を操作す
ることによって、予め用意されているポートレート用の
撮影モードが設定されたときの動作を図13のフローチ
ャートに従って説明する。
【0050】すなわちポートレート用の撮影モードが設
定されると、電子スチルカメラは通常のポートレートの
撮影に適した汎用的な撮影条件を自動的に設定する(ス
テップSB1)。なお、ここで設定する撮影条件は、第
1の実施の形態で図4に示したものと同様にシャッター
速度、絞り、EVシフト量、感度、・・・といった複数
の制御項目についての設定である。次に、使用者のキー
操作によりフレームの使用が選択されたか否かを判別
し、それが選択されていなければ(ステップSB2でN
O)、そのまま画像の取り込みを行ってTFT液晶モニ
ター18にスルー画像を表示し、撮影待機状態となる
(ステップSB6)。
【0051】また、フレームの使用が選択されたときに
は(ステップSB2でYES)、TFT液晶モニター1
8に前記第3〜第10のフレーム画像103c〜103
jを一覧表示したり、第1の実施の形態における見本画
像103と同様に撮影者の操作に応じた送り表示を行う
ことにより、使用するフレームを撮影者に選択させる
(ステップSB3)。そして、使用するフレームが選択
されたら(ステップSB4でYES)、選択されたいず
れかのフレーム画像をTFT液晶モニター18に表示し
た後(ステップSB5)、画像の取り込みを行ってスル
ー画像を表示し、撮影待機状態となる(ステップSB
6)。
【0052】引き続き、シャッターキー53が押される
までスルー画像の表示を続け(ステップSB7でN
O)、シャッターキー53が押されたら(ステップSA
7でYES)、ステップSB1で設定された撮影条件下
での撮像を行う(ステップSB8)。次に、縦向きフレ
ーム(第4のフレーム画像103d等)を表示している
か否かを判別し(ステップSB9)、横向きフレームが
表示されていた場合や、縦向きフレームと横向きフレー
ムのどちらも使用されていない場合には(ステップSB
9でNO)、撮像により取得した画像データを圧縮する
とともに、そのまま画像ファイルを生成しフラッシュメ
モリ14に記録する(ステップSB10)。
【0053】図14は、ここで記録される画像ファイル
400のフォーマットの概略を示す図であって、画像フ
ァイル400は、圧縮後の画像データ401に縦向きフ
ラグ402が付加された構成となっている。縦向きフラ
グ402は、当該画像を表示するときの向きが縦である
か否かを示すフラグであって、それが縦の場合には
「1」が設定され、縦でない場合すなわち横の場合には
「0」が設定される。したがって、上記のようにステッ
プSB9の判別結果がNOであったとき記録される画像
ファイル400においては、前記縦向きフラグ402に
「0」が設定されたものとなる。
【0054】また、ステップSB9の判別結果がYES
であって、シャッターキー53が押されたとき、縦向き
フレームが表示されていた場合には(図12参照)、撮
像により取得した画像データを圧縮するとともに、縦方
向フラグ402に「1」を設定した画像ファイル400
を生成しフラッシュメモリ14に記録する(ステップS
B11)。すなわち表現を変えれば、画像ファイル40
0に当該画像の再生時の方向が縦向きであることを示す
画像方向情報として縦方向フラグ402を付加する処理
を行い、1回の撮影動作を終了する。
【0055】図15は、上記の手順でフラッシュメモリ
14に画像ファイル400が記録された後、使用者によ
って再生モードが設定され、いずれかの画像ファイル4
00から画像を再生するときの電子スチルカメラの動作
を示すフローチャートである。記録した画像の再生時に
は、画像ファイル400に付加されている縦方向フラグ
402を読み出し(ステップSC1)、この内容に基づ
き当該画像が縦向きであるか否かを判別する(ステップ
SC2)。ここで、縦方向フラグ402が「0」であっ
て縦向きでなければ(ステップSC2でNO)、そのま
ま画像データ401を伸張してTFT液晶モニター18
に表示する(ステップSC4)。また、縦方向フラグ4
02が「1」であって縦向きであれば、画像データ40
1を伸張するとともに、画像を縦向きに変換した後、画
像データに左90゜方向の回転処理を施した後(ステッ
プSC3)、TFT液晶モニター18に表示し(ステッ
プSC4)、再生動作を終了する。
【0056】したがって、本実施の形態においても、撮
影時に電子スチルカメラを縦向きにして撮影された縦向
きの画像であったとしても、図12(b)に示したよう
に、電子スチルカメラを横向きとしたままで、撮影時に
意図された正しい縦向きの画像302として表示するこ
とができる。また、フラッシュメモリ14に記録した画
像ファイルを、例えばパーソナルコンピュータにコピー
して使用したりする場合にあっても、それに予め前記画
像ファイル400(図14参照)に対応する汎用又は専
用の画像ローダをインストールしておくことにより、縦
向きの画像は、正しく縦向きで表示されることとなる。
また、第1の実施の形態と同様、撮影者は、フレーミン
グを行うだけで、殆どその向きに注意を払うことなく、
結果として電子スチルカメラ1の向きを所定の向きに合
わせることができるため、使い勝手も良好である。
【0057】しかも、本実施の形態においては、電子ス
チルカメラを縦向きにして撮影したとき、撮像した画像
データに回転処理を施さないことから、第1の実施の形
態に比べると、撮影した画像の記録時における処理速度
が速くなる。したがって、例えば一度の撮影操作で複数
の画像を記録する連続撮影を行う場合にあっては、容易
にその撮影回数を増やすことができる。また、記録時に
MPU3にかかる負担が軽減される。そのため、例えば
本実施の形態と異なりTFT液晶モニター18等を有し
ておらず、記録画像の再生機能を有していないような電
子スチルカメラに本発明を採用する場合にあっては、画
像処理能力がより低いディバイスを使用することができ
る。したがって、装置の低コスト化が可能となる。
【0058】なお、以上説明した各実施の形態において
は、ポートレートの撮影時に、必要に応じてTFT液晶
モニター18の画面(スルー画面)に表示されて撮影者
のフレーミングをガイドする縦向きフレーム、すなわち
図7に示した第4のフレーム画像103dと、第6のフ
レーム画像103f、第8のフレーム画像103h、第
10のフレーム画像103jを本発明の撮影補助情報と
して使用するものを示したが、これ以外にも、撮影時に
電子スチルカメラ1の向きを縦向きとすることを撮影者
に指示できれば、他の画像やマークを撮影補助情報とし
て使用することができる。
【0059】例えば電子スチルカメラ1を通常の向き
(横向き)に構えたときTFT液晶モニター18の画面
内で横方向に延び、かつ右側に矢尻が存在する矢印を撮
影補助情報としてもよい。また、前記画面内の横方向左
側に「下」の文字を配置し、かつ横方向右側に「上」の
文字を配置し、それらの文字により電子スチルカメラ1
の向きを左方向に90°回転した縦向きにすべきである
ことを示すようにしてもよい。また、前述した「シーン
セレクト」や「ポートレート」といった特定の撮影モー
ドが設定されていない状態においても、上記のような撮
影補助情報を必要に応じて表示させるとともに、前述し
た撮影動作を行わせるようにしてもよい。
【0060】また、前記縦向きフレームやそれ以外の撮
影補助情報は、必ずしもTFT液晶モニター18の画面
上に表示させなくともよい。例えば、図1に示したよう
に光学ファインダ51を有する構成、又は光学ファイン
ダ51だけしか有していない構成においては、種々の方
法により光学ファインダ51内に縦向きフレーム等を表
示又は投影させるようにしてもよい。さらに、光学ファ
インダ51やTFT液晶モニター18以外に、前記撮影
補助情報を表示するためのLCDやLED等からなる他
の表示手段を設ける構成とすることもできる。
【0061】また、本実施の形態では、主として電子ス
チルカメラ1を縦向きにして撮影する場合には、カメラ
本体を左方向に90°回転させることを前提として説明
したが、カメラ本体を右方向に90°回転させた状態で
撮影する場合を想定し、その向きに対応する縦向きフレ
ームを用意するようにしてもよい。さらには、カメラ本
体を他の角度で傾けた状態で撮影する場合を想定し、そ
れらに対応する向きの複数種類のフレームを用意するよ
うにしてもよい。その場合、第1の実施の形態において
は、撮像した画像を、自動又は手動で選択されたフレー
ムの各々に対応する向きに応じて回転する処理を施した
後、それを記録させればよい。また第1の実施の形態に
おいては、撮像した画像に、前述した縦向きフラグ40
2に代えて、自動又は手動で選択されたフレームの向き
に対応する向き、具体的には回転角度を示すデータを付
加して記録させればよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
撮影補助情報を表示した状態で撮影操作を行うと、撮像
した画像の向きが撮影補助情報に基づいて自動的に変換
されて記録されたり、撮像した画像には、撮影補助情報
に基づいた画像の向き示す情報が、再生時の方向を示す
画像方向情報として付加された状態で自動的に記録され
たりするようにした。よって、常に撮影時に意図された
正しい向きで再生される画像を記録することが可能とな
る。
【0063】また、撮影者が、撮影補助情報を用いてフ
レーミングを行うことができるようにすれば、使い勝手
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電子スチルカ
メラの外観を示す図である。
【図2】同電子スチルカメラのブロック構成図である。
【図3】プログラムROMに記録されているデータを示
す概念図である。
【図4】同プログラムROMに記録されている撮影条件
データを示す概念図である。
【図5】図4の下に続く図である。
【図6】同プログラムROMに記録されている見本画像
を示す図である。
【図7】同プログラムROMに記録されているフレーム
画像を示す図である。
【図8】撮影モードの選択画面を示す図である。
【図9】シーンセレクトモードを用いた撮影時の動作を
示すフローチャートである。
【図10】シーンセレクト選択画面、及びその変化を示
す図である。
【図11】特定のシーンが選択されたときの画面表示例
である。
【図12】撮影時と再生時の状態を示す電子スチルカメ
ラの背面図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態における撮影時の
動作を示すフローチャートである。
【図14】同撮影時に記録される画像ファイルのフォー
マットの概略を示す模式図である。
【図15】同実施の形態における再生時の動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 電子スチルカメラ 2 CCD 3 MPU 13 DRAM 14 フラッシュメモリ 15 MROM 18 TFT液晶モニター 101 撮影条件データ 102 見本画像 103a〜103j 第1〜第10のフレーム画像 301 スルー画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 101:00 H04N 101:00

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影操作に応じて撮像手段により撮像し
    た画像を記録する電子スチルカメラにおいて、 撮影時における撮影補助情報を表示する表示手段と、 この表示手段に表示された撮影補助情報に基づいて、前
    記撮像手段により撮像した画像の向きを変換する変換手
    段と、 この変換手段により向きが変換された画像を記録する記
    録手段とを備えたことを特徴とする電子スチルカメラ。
  2. 【請求項2】 撮影操作に応じて撮像手段により撮像し
    た画像を記録する電子スチルカメラにおいて、 撮影時における撮影補助情報を表示する表示手段と、 撮影操作に応じて記録する画像に、当該画像の再生時の
    方向を示す画像方向情報として、前記表示手段に表示さ
    れた撮影補助情報に基づいた画像の向き示す情報を付加
    する情報付加手段とを備えたことを特徴とする電子スチ
    ルカメラ。
  3. 【請求項3】 所定の撮影モードが設定されたとき、前
    記表示手段に前記撮影補助情報を表示させる制御手段を
    備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の電子スチ
    ルカメラ。
  4. 【請求項4】 前記表示手段はフレーミングに使用され
    るビューファインダであり、前記撮影補助情報は、所定
    の画面構成に応じた被写体の配置を示す枠線であること
    を特徴とする請求項1,2又は3記載の電子スチルカメ
    ラ。
  5. 【請求項5】 予め用意された複数の画面構成からいず
    れかの画面構成を撮影者に選択させる選択手段を備え、
    前記所定の画面構成は、前記選択手段を介して選択され
    た画面構成であることを特徴とする請求項4記載の電子
    スチルカメラ。
  6. 【請求項6】 前記複数の画面構成にそれぞれ対応する
    互いに画面構成が異なる複数の見本画像を記憶する見本
    画像記憶手段を備え、前記選択手段は、前記見本画像記
    憶手段に記憶されたいずれかの見本画像を介して撮影者
    にいずれかの画面構成を選択させることを特徴とする請
    求項5記載の電子スチルカメラ。
  7. 【請求項7】 前記撮影補助情報に基づいた画像の向き
    は縦向きであることを特徴とする請求項1乃至6いずれ
    か記載の電子スチルカメラ。
  8. 【請求項8】 撮影操作に応じて撮像した画像を記録す
    る電子スチルカメラの画像記録方法において、 撮影操作に先立ち撮影補助情報を表示し、撮影操作に応
    じて撮像した画像の向きを前記撮影補助情報に基づいて
    変換し、変換後の画像を記録することを特徴とする画像
    記録方法。
  9. 【請求項9】 撮影操作に応じて撮像した画像を記録す
    る電子スチルカメラの画像記録方法において、 撮影操作に先立ち撮影補助情報を表示し、撮影操作に応
    じて撮像した画像を記録するとき、当該画像に、その再
    生時の方向を示す画像方向情報として、前記撮影補助情
    報に基づいた画像の向き示す情報を付加することを特徴
    とする画像記録方法。
  10. 【請求項10】 撮影操作に応じて撮像した画像を記録
    する電子スチルカメラが有するコンピュータに、 撮影操作に先立ち撮影補助情報を表示する処理と、 撮影操作に応じて撮像した画像の向きを前記撮影補助情
    報に基づいて変換する処理と、 変換後の画像を記録する処理とを行わせるためのプログ
    ラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 撮影操作に応じて撮像した画像を記録
    する電子スチルカメラが有するコンピュータに、 撮影操作に先立ち撮影補助情報を表示する処理と、 撮影操作に応じて撮像した画像を記録するとき、当該画
    像に、その再生時の方向を示す画像方向情報として、前
    記撮影補助情報に基づいた画像の向き示す情報を付加す
    る処理とを行わせるためのプログラムを記録したコンピ
    ュータ読取り可能な記録媒体。
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