JP2002094432A - 端末検出方法 - Google Patents

端末検出方法

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JP2002094432A
JP2002094432A JP2000276475A JP2000276475A JP2002094432A JP 2002094432 A JP2002094432 A JP 2002094432A JP 2000276475 A JP2000276475 A JP 2000276475A JP 2000276475 A JP2000276475 A JP 2000276475A JP 2002094432 A JP2002094432 A JP 2002094432A
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signal
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Toshihiko Akeboshi
俊彦 明星
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末の検出動作で用いられる問い合わせ信号
により通信チャネルを占有してしまい、スループットが
低下してしまう。 【解決手段】 他局との接続が確立されていない場合
は、通信圏内の端末検出動作を周期的な問い合わせ信号
205により行い、他局との接続が確立した場合は、接
続した回線上にデータの伝送が無いと判断された場合
は、単発の問い合わせ信号を送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末の検出方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、移動して通信を行う無線通信装置
に於いては、通信に先立って通信圏内の端末を検出する
為に端末検出動作を行う。
【0003】この検出動作では、予め定められた周波数
に割り当てられた固定の制御チャネルを用い、このチャ
ネルに対して検出の為の問い合わせ信号を送信し、その
応答信号の受信による検出方法が多く用いられている。
【0004】また、パケットに代表される通信に用いる
データブロック単位で、送受信される周波数チャネル
を、予め定められた切り替えパターンに則って切り替え
て通信を行う周波数ホッピング通信法式では、通信チャ
ネルとして用いている周波数帯域のチャネルの一部を制
御チャネルと共用して、予め定められた端末検出用のホ
ッピングパターンより問い合わせ周波数を選択し、この
選択された周波数から検出信号送出周波数をダイナミッ
ク割り当て、このチャネルに対し走査を行いながら問い
合わせ信号を送信し、その応答信号を受信する事で検出
を行う方法が知られている。
【0005】これらの検出方法では、問い合わせ信号の
送出期間のタイミングと、応答を返すであろう通信圏内
の端末の受信タイミングが一致する事で検出動作が成立
する。
【0006】この従来技術の中で、前記制御チャネル用
いる方式は携帯電話等で多く用いられ、問い合わせ信号
は、報知信号として周期的に送信され、端末側ではこの
信号を受信した後に応答信号を送出し、集中制御局に正
しく認知された事が確認できるまでこの動作を繰り返す
事で、端末の検出確立を向上させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例において、特に通信チャネルと端末検出に用いる制御
チャネルを共用して使用する周波数ホッピングシステム
では、検出確率を向上させる為に問い合わせ信号の送出
時間及び回数を出来るだけ多く取る必要が有るが、通信
チャネルとして用いている周波数帯域のチャネルの一部
を制御チャネルと共用して用いる為に、端末の検出動作
で用いられる問い合わせ信号が、他の端末のコネクショ
ンが確立した後でも、該問い合わせ信号により通信チャ
ネルを占有してしまいスループットの低下を招くと言っ
た問題が発生する為に、問い合わせ信号を周期的に送出
する事や、送出時間及び回数を増やす事は困難であると
言った問題が生じる。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明によれ
ば、自局の通信状態に応じて、予め設定された周期に従
って端末検出の為の問い合わせ信号を送出するか、また
は、この周期的な検出信号とは別に、単発で設定された
回数または時間に応じて問い合わせ信号を送出する事を
特徴とする。
【0009】検出動作を行う端末の内、特にサーバー等
の通信圏内にいる通信端末を集中制御する機能を有する
無線端末に於いて、他局とのコネクションが確立されて
いない場合は、通信圏内の端末検出動作を周期的な問い
合わせ信号により行い、他局からのコネクション確立要
求やコネクションが確立した場合、この周期的な検出動
作を中断し、データの伝送が無いと判断された場合は、
単発の問い合わせ信号を送出して端末検出を行なう事に
より、通信回線の状態に応じて周期的な検出動作や、初
期動作における検出期間ならびに回数を増やす事が可能
となり、端末の検出確率を向上できると言った効果が得
られる。
【0010】また、通信状態に応じて検出動作を制御す
る事から、迅速なコネクションの確立が可能となると言
った効果に加え、コネクションが確立した他局との通信
の妨害を回避できる為にスループットの低下を免れると
言った効果も得られ、更に、コネクションが確立された
後でも、その他の端末検出を自動的に行う事が出来ると
言った効果も得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。
【0012】図1は本発明を実施したシステムの構成図
であり、図2は本発明を実施した場合の端末検出信号及
びコネクション接続のタイミングチャートである。図3
〜図5は、本発明を実施した装置の動作を示すフローチ
ャートであり、図3は本発明を実施した装置において、
端末を周期的に検出する為の動作フローチャート、図4
は同装置において装置内で接続要求を受けた場合の動作
を示すフローチャート、図5は同装置においてコネクシ
ョンが張られた後の動作フローチャートであり、図6は
本発明を実施した装置の構成を示すブロック図である。
【0013】図6の制御部602は、記憶部603に記
憶されたプログラムを読み出し、読出したプログラムに
したがって動作するコンピュータである。図3〜図5
は、このプログラムの特徴部を表わす。
【0014】図1において、101は本発明を実施した
装置であり、本実施の形態では通信の集中制御を行う機
能を有するサーバー(コンピュータ)であり、102は
本発明を実施した装置101の通信圏を示す。103・
104・105・107は無線通信機能を有するラップ
トップコンピュータ、106及び108は同通信機能を
有するデジタルカメラである。
【0015】図2に於いて、201は、図1における本
発明を実施しているサーバー101の送受信タイミング
信号であり、202は、図1に於いてサーバー101の
通信圏外にあるデジタルカメラ108の送受信タイミン
グ信号、203及び204はサーバー101の通信圏内
に配置された端末104、105のタイミング信号を示
す。
【0016】以下に本発明を施したサーバー101の具
体的な動作について説明を行う。初めに、サーバー10
1は端末を検出する為に、図3に示す周期検出処理に移
行する。
【0017】この処理に移行したサーバー101の制御
部602は、まず、初めにコネクションの状態の確認を
行う(S301)。コネクションがある場合は、図5に
示すトラヒック監視処理を行う。また、コネクションが
無い状態の場合は、端末検出の為に問い合わせ信号の送
出を開始する(S302)。この問い合わせ信号の送信
指示を受けた無線部601は、図2の205に示すよう
に、まず通信チャネル帯域の制御チャネルと共用して用
いる周波数帯域の半分の周波数帯域に対して、問い合わ
せ信号を、周波数チャネルをずらしながら繰り返し送出
する。
【0018】無線部602は、一つの送信スロットに2
つの問い合わせ信号を送信し、送信スロットに続く受信
スロットで、問い合わせに対する応答を受信する為に、
問い合わせ信号の送出に用いた二つの周波数に対して受
信動作を行う。
【0019】この問い合わせ信号送出は、選択された半
分の周波数の走査を複数回(例えば256回)繰り返
し、その後、残りの周波数に対する走査を前記同様に複
数回繰り返し行われる。この走査は、予め設定した時間
または回数の範囲で繰り返し行われ、設定時間または回
数だけ走査が完了すると(S303)、次に、制御部6
02は、問い合わせ信号に対する端末からの応答を検出
した場合(S304)、問い合わせ信号に対する応答を
受けた端末の識別番号を記憶部602に登録する(30
5)。その後、次の問い合わせ周期時間経過するまで検
出動作を待機し(S306)、周期時間が経過すると一
連の動作を終了し、S301から新たな検出動作を開始
する。
【0020】一方、検出信号のレスポンスを送出するラ
ップトップコンピュータ(例えば105)は、コネクシ
ョンが確立していない状態、もしくは通信すべきデータ
が無くサーバー101とのポーリングを中断している状
態の時に、端末検出信号を受信する為に、該検出に用い
られる周波数の内の一つの周波数で、予め定められた送
受信スロット(例えば18スロット)時間の間受信を行
う。この受信期間にサーバー101からの問い合わせ信
号を受信すると、受信した周波数を用いて応答信号を送
信する。
【0021】仮に、この検出信号受信時間内にサーバー
101からの問い合わせ信号が受信されなかった場合
は、ラップトップコンピュータ105は、特定の時間経
過した後に、検出信号受信用に定められた自局の周波数
ホッピングパターンに従って、待ち受け周波数を変更し
て再度検出信号の受信待ち受けを行う。次に、図2のタ
イミングに従って具体的な周波数の選択方法等を含めた
動作について説明を行う。
【0022】まず、サーバー101は、図2の201に
示すように、周期検出処理の中で自局システムクロック
の状態の応じて、予め定められた端末検出用のホッピン
グシーケンスの値に応じて周波数(例えばfk)を選択
し、この周波数を0(fk)とした場合、+31まで(fk+3
1)の周波数で問い合わせ信号205を無線部601か
ら送出する。この問い合わせ信号送信の間に、サーバー
101の無線部601の受信器は問い合わせ信号の応答
信号を、送信した周波数に対しスキャンする。具体的に
は送信タイミング205の初めのスロットでfk及びfk+1
の周波数で問い合わせ信号を送出した場合、その後に続
く受信スロットで、fkとfk+1の周波数について受信を行
い、応答信号の受信を待機する。
【0023】一方、端末検出信号を受ける端末(例え
ば、図2の204に示す端末105)は、少なくとも18
スロットの間、端末検出用のホッピングパターンに従っ
て選択された特定周波数を受信する。この受信手順では
端末検出用のホッピングパターンに従って、特定の32の
端末検出用ホップ周波数を用いる。また、受信タイミン
グの位相は検出動作を行う端末のシステムにより決定さ
れ、1.28s毎に位相は変化する。
【0024】図2の201、203に示すように端末1
04が、周波数fkで受信を待機している時に、サーバー
101からの問い合わせ信号205を受信した場合、検
出を受ける端末104は検出応答を行う為の状態に移行
し、自局のアドレス及びその他の端末情報を含んだ応答
信号206を送信する。
【0025】この応答信号206は、周波数fkで受信の
待ち受けをしているサーバー101の受信スロットで受
信され、サーバー101の通信圏内の端末として登録が
行われるが、この正しい応答信号が検出され読まれた後
も、サーバー101は引き続き問い合わせ信号周波数を
切り替えながら、問い合わせ信号送信を続ける。
【0026】従って、図2に示すように端末検出の為の
問い合わせ信号205は、その送信周波数を変化させな
がら送信され、図2の204に示すように、仮に端末1
05がfk+nの周波数で受信待ち受けを行っている時に、
サーバー101からの周波数fk+nの問い合わせ信号を受
信した場合、端末105は前述同様に応答信号207を
返し、サーバー101も同様に端末の登録を行う。
【0027】この端末検出動作は、32の周波数に対し
て少なくとも256回繰り返し走査され、引き続き残り
の32の周波数に対しても走査を行う。この動作は予め
設定された回数または時間213の中で繰り返し行わ
れ、この設定回数または時間が経過すると一旦端末検出
動作を終了し、次の端末検出周期時間になるまで検出動
作は保留される。
【0028】この保留時間内にサーバー101は、検出
される端末と同様の、端末検出信号を受信する為の受信
待ち受け動作を行う事も可能である。
【0029】次に、端末検出動作により検出された端末
とのコネクション確立動作及び、その後の端末検出動作
について説明を行う。
【0030】まず、サーバー101を操作するオペレー
タが、端末検出動作により検出された端末に対して接続
要求操作を行うと、サーバー101は端末の周期検出処
理を中断し、図4に示す接続処理に移行する。そして、
図2に示すように、選択された端末に対して相手端末の
アドレスを示すアクセスコードを接続要求信号208と
して、端末検出動作で得られた情報に基づいて生成され
るホッピングパターンから推定した周波数を用いて送信
する(S401)。
【0031】しかしながら、サーバー101は相手端末
が接続要求を受信するタイミングを知らない事から、同
じ接続要求信号208を異なるホップ周波数で送信し、
端末からの応答を受信するまで送信し、端末検出動作と
同様に要求信号送出の後に続く受信スロットで、要求を
送信した周波数と同じ周波数を用いて応答受信の待ち受
けを行う。
【0032】仮に、サーバー101が予測したホップシ
ーケンスの中から周波数flを選択した場合、要求周波数
はflから順にfl+1・fl+2と言うように周波数を変化させ
て要求信号を送出する。(但し、この周波数選択方法は
この限りではなく、例えばfl-8・fl-7・・fl+7と言ったよ
うに選択しても動作としては同様に行う事ができる。こ
れは、端末検出動作の周波数選択動作でも同様である) 一方、この要求信号208に示されるアドレスを持つ端
末104は、端末検出信号を受信する為の待ち受け動作
を行っていない時間の一部を用いて、他局からの接続要
求を受信する為に、自局のアドレスから生成されるホッ
ピングパターンに従って選択される周波数によって、要
求信号受信の為に待ち受け動作を行う。
【0033】図2において、端末104がこの接続要求
待ち受け動作に移行し、周波数fl+3の周波数で待ち受け
を行っている時に、サーバー101からの接続要求信号
208を受信すると、端末104は接続応答状態に移行
し、受信された接続要求信号208と同じ周波数を用い
て要求応答209を返信する。この応答信号209をサ
ーバー101が受信すると(S402)、次にサーバー
101は通信チャネルの設定を行う為に必要な情報21
0を端末104に対して送信する(S403)。
【0034】この情報210を受信した端末104は、
やはりこの情報210を受信した周波数を用いて応答信
号211を送信すると共に、これから用いられる通信チ
ャネルのタイミング及びホッピングパターンを記憶し、
ここで取り決められた通信チャネルのホッピングパター
ンにより、次に来るべき周波数に移行しコネクション確
立の確認信号212を待ち受けする。
【0035】サーバー101は、応答信号211を受信
すると(S404)、確認信号212を送出する(S4
05)。端末104は、この確認信号212を受信する
と、確認応答213を返信する。この確認信号212、
確認応答214が送受信される事でコネクションの確立
が完了する。
【0036】ここで、端末104とのコネクションが確
立されると(S405)、サーバー101は端末104
とのコネクション状態を、記憶部603の内部接続状態
監視リストに登録しトラヒック監視処理に移行する。
【0037】仮にサーバー101に於いて、他の検出さ
れた端末に対する接続要求操作が行われた場合は、前述
同様の動作によりコネクションの確立を行い、内部接続
状態監視リストに対して追加で登録を行う。
【0038】コネクションが確立すると、サーバー10
1は、図5に示すトラヒック監視処理の中で、データの
送受信状態の監視を行う。仮に、サーバー101と端末
104の間でデータの送受信が行われている場合、サー
バー101は端末検出の為の問い合わせ信号の送信を行
わない。
【0039】コネクション数を確信し(S501)、そ
の後、例えばサーバー101から端末104に対して送
信すべきデータが無く(S502)、コネクションを維
持する為のポーリング信号のみが送受信される状態にな
ると、サーバー101は端末104に対して、端末検出
に必要な時間だけ端末104との間のポーリングを中断
させる為に、中断時間ポーリング中断要求信号を送出し
(S503)、その応答信号を待機する。端末が登録さ
れている場合、無線部601は、定期的にポーリング信
号を登録されている端末に送信している。
【0040】この時に、端末203においても送信すべ
きデータが無いと判断されると、端末203はサーバー
101に対してポーリングの一時中断許可信号を送信
し、コネクションは維持したままポーリングを一時中断
させる。
【0041】この応答信号を受信したサーバー101は
(S504)、ポーリング一時中断タイマーをスタート
する(S505)。次に、他のコネクションの状態を確
認し(S506)、仮に他にもコネクションがある場合
は、同様の動作によりデータトラヒックの状態を確認、
データトラヒックが無い場合は、S501へ戻り、同様
に他のコネクションに対してもポーリング動作の中断を
行う。ポーリング一時中断タイマーで計時する値は、端
末とネゴシエーションし、端末からのポーリング中断許
可応答を参照することにより決定する。
【0042】一連のポーリング中断動作を完了したサー
バー101は、次に端末検出の為に、先に説明した周期
検出動作に類似した検出動作を行う。すなわち、制御部
602は、問い合わせ信号の送出を無線部601に指示
する(S508)。無線部601は、一つの送信スロッ
トで2つの問い合わせ信号を異なる周波数で送信する。
無線部601は、一つの送信スロットで2つの問い合わ
せ信号を送出すると、この送信スロットに続く受信スロ
ットで、問い合わせ信号を送出した周波数で受信動作を
行う。そして、周波数を変えて、問い合わせ信号の送
信、及び、応答の受信を繰り返す。この検出動作を、3
2の周波数に対して所定回繰り返し、引き続いて、残り
の32の周波数に対して所定回繰り返す(S509)。
【0043】検出動作が完了すると、問い合わせ信号に
応答した端末があれば(S510)、問い合わせ信号に
対する応答を受信した端末の識別番号を記憶部603に
登録する(S510)。この検出動作をポーリング中断
時間の範囲内で行う(S512)。中断タイマーがタイ
ムアウトすると、ポーリングの周期的な送信を再開す
る。
【0044】このように、例えば、図1のデジタルカメ
ラ108が新たにサーバー101の通信圏内に入って来
た場合のように、新たに端末が検出されると、前述同様
に検出登録動作が行われる。
【0045】前記説明では、コネクションの確立はサー
バー101からのみの動作説明となっているが、先に説
明した通りにサーバー101が端末からの検出信号に応
答を返す事も可能である事から、端末からサーバー10
1に対してコネクションを確立する事も可能である。
【0046】端末からコネクションが確立された場合に
おいても、サーバー101はコネクションが確立されて
いる事が検出できる為に、前記動作と同様に内部接続状
態監視リストに登録しサーバー101によってトラヒッ
クの監視を行う事が可能である。そして、トラヒックの
監視においてデータトラヒックがないと判断された場合
は、同コネクションの状態においても、ポーリング動作
の一時中断要求を送出する事により、同様の動作が保証
される。
【0047】図1では、集中制御機能を有するサーバー
について説明を行ったが、本発明はこの限りではなく、
例えば本発明の制御方法を実施した同様の機能を有する
画像表示装置に実施することもできる。
【0048】図7に本発明を実施した画像表示装置40
1を示す。図7において、401は本発明を実施した画
像表示装置であり、402は動画像表示装置401の無
線通信圏である。403・404・406・407は本無
線通信機能を有するデジタルカメラ等の画像処理端末で
あり、405は同様の無線通信機能を有するデジタルビ
デオ等の画像入力装置である。
【0049】以下に、画像表示装置401に本発明を実
施した場合の動作について説明を行う。
【0050】まず、本発明を施した画像表示装置401
では、図1の実施例と同様に端末検出の為に周期検出処
理を行う。この時、同装置の通信圏内402にデジタル
カメラ等の画像処理端末(例えば403)が存在し、な
お且つ通信モードになっている場合は、該検出信号の応
答信号を返信し、画像表示装置内401に登録がなされ
る。
【0051】そして、画像表示装置401に登録された
デジタルカメラ403が選択されコネクションの確立が
行われると、画像表示装置401はトラヒック監視処理
に移行し画像を表示する為に必要なデータを受信し、受
信したデータを同装置において表示を行う。
【0052】ここで、一旦表示の為に必要な画像を全て
転送し終えると、通常は送受信されるべきデータが無く
なる事から、デジタルカメラに対して、一旦ポーリング
動作を中断させ、他の端末検出動作に移行する。
【0053】そして、一連の端末検出動作が終了する
と、図1の実施例同様ポーリング動作を再開し、コネク
ションの切断が行われるまでこの動作を繰り返す。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、通信圏内にいる端
末検出方法において、他局とのコネクションが確立され
ていない場合は、通信圏内の端末検出動作を周期的な問
い合わせ信号により行い、コネクションを確立した後
に、データの伝送が無いと判断された場合は、コネクシ
ョンを保持する為のポーリング動作を一時中断させ、単
発の問い合わせ信号を送出する事により、通信回線の状
態に応じて最適な検出動作が可能となり、端末の検出確
率を向上させ良好な端末検出ができると言った効果が得
られる。
【0055】また、通信状態に応じて検出動作を制御す
る事から、迅速なコネクションの確立が可能となると言
った効果に加え、コネクションが確立した他局との通信
の妨害を回避できる為にスループットの低下を免れると
言った効果も得られ、更に、コネクションが確立された
後でも、その他の端末検出を自動的に行う事が出来ると
言った効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したシステムの構成図である。
【図2】端末検出信号及びコネクション接続のタイミン
グチャートである。
【図3】本発明を実施した装置において、端末を周期的
に検出する為の動作フローチャートである。
【図4】同装置において装置内で接続要求を受けた場合
の動作を示すフローチャートである。
【図5】同装置においてコネクションが張られた後の動
作フローチャートである。
【図6】本発明を実施した装置のブロック図である。
【図7】本発明を実施したシステムの構成図である。
【符号の説明】
101 サーバー 102 装置の通信圏 103・104・105・107 ラップトップコンピ
ュータ 106・108 デジタルカメラ 201 サーバー101の送受信タイミング信号 203・204 通信圏内に配置された端末の送受信タ
イミング信号

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自局の通信状態に応じて、予め設定され
    た周期に従って端末検出の為の問い合わせ信号を送出す
    るか、または、この周期的な検出信号とは別に、単発で
    設定された回数または時間に応じて問い合わせ信号を送
    出する事を特徴とする端末検出方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 通信チャネルと同一の周波数帯域を用いて、問い合わせ
    信号を送出することを特徴とする端末検出方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 周波数ホッピング通信を用いて、問い合わせ信号を送出
    することを特徴とする端末検出方法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 検出した通信端末を集中制御することを特徴とする端末
    検出方法。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 他局との接続が確立されていない場合は、予め設定され
    た周期に従って問い合わせ信号を送出し、接続を確立し
    た後に、単発の問い合わせ信号を送出することにより端
    末検出を行う事を特徴とする端末検出方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 接続した回線上においてデータの伝送が無いと判断され
    た場合は、接続状態を保持する為の保持動作を一時中断
    させ、単発の問い合わせ信号を送出することにより端末
    検出を行う事を特徴とする端末検出方法。
  7. 【請求項7】 請求項5において、 接続を確立した後に、接続した回線上においてデータの
    伝送が無いと判断された場合は、単発の問い合わせ信号
    を送出することにより端末検出を行うことを特徴とする
    端末検出方法。
  8. 【請求項8】 請求項5において、 他局からの接続確立要求や接続が確立した場合、この周
    期的な問い合わせ信号の送出を中断し、接続を確立した
    後に、単発の問い合わせ信号を送出することにより端末
    検出を行う事を特徴とする端末検出方法。
  9. 【請求項9】 他局との接続が確立されていない場合
    は、端末検出のための問い合わせ信号を周期的に送出
    し、他局との接続が確立されている場合は、データが伝
    送されていなければ、問い合わせ信号を送出することを
    特徴とする端末検出方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 他局との接続が確立されている場合は、データが伝送さ
    れていなければ、接続が確立された他局との通信に基い
    て決められた時間、問い合わせ信号を繰り返し送出する
    ことを特徴とする端末検出方法。
  11. 【請求項11】 請求項9において、 他局との接続が確立されている場合は、他局にポーリン
    グ信号を送出し、データが伝送されていなければ、ポー
    リングの一時中断を他局に要求し、問い合わせ信号を送
    出することを特徴とする端末検出方法。
  12. 【請求項12】 検出した端末を登録する機能を有する
    通信装置において、 自局の通信状態を検出する検出手段と、前記検出手段の
    検出結果に応じて、予め設定された周期に従って端末検
    出の為の問い合わせ信号を送出するか、または、この周
    期的な検出信号とは別に、単発で設定された回数または
    時間に応じて問い合わせ信号を送出する送出手段を有す
    る事を特徴とする通信装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 前記送出手段は、他局との接続が確立されていない場合
    は、予め設定された周期に従って問い合わせ信号を送出
    し、接続を確立した後に、単発の問い合わせ信号を送出
    することにより端末検出を行う事を特徴とする通信装
    置。
  14. 【請求項14】 請求項13において、 前記送出手段は、接続した回線上においてデータの伝送
    が無いと判断された場合は、接続状態を保持する為の保
    持動作を一時中断し、単発の問い合わせ信号を送出する
    ことにより端末検出を行う事を特徴とする通信装置。
  15. 【請求項15】 請求項13において、 前記送出手段は、接続を確立した後に、接続した回線上
    においてデータの伝送が無いと判断された場合は、単発
    の問い合わせ信号を送出することにより端末検出を行う
    ことを特徴とする通信装置。
  16. 【請求項16】 請求項13において、 前記送出手段は、他局からの接続確立要求や接続が確立
    した場合、この周期的な問い合わせ信号の送出を中断
    し、接続を確立した後に、単発の問い合わせ信号を送出
    することにより端末検出を行う事を特徴とする通信装
    置。
  17. 【請求項17】 検出した端末を登録する機能を有する
    通信装置において、他局との接続が確立されているか否
    か判断する第1の判断手段と、データが伝送されている
    か否か判断する第2の判断手段と、他局との接続が確立
    されていない場合は、端末検出のための問い合わせ信号
    を周期的に送出し、他局との接続が確立されている場合
    は、データが伝送されていなければ、問い合わせ信号を
    送出する送出手段を有することを特徴とする通信装置。
  18. 【請求項18】 請求項17において、 前記送出手段は、他局との接続が確立されている場合
    は、データが伝送されていなければ、接続が確立された
    他局との通信に基いて決められた時間、問い合わせ信号
    を繰り返し送出することを特徴とする通信装置。
  19. 【請求項19】 請求項17において、 前記送出手段は、他局との接続が確立されている場合
    は、他局にポーリング信号を送出し、データが伝送され
    ていなければ、ポーリングの一時中断を他局に要求し、
    問い合わせ信号を送出することを特徴とする通信装置。
  20. 【請求項20】 コンピュータが、自局の通信状態に応
    じて、予め設定された周期に従って端末検出の為の問い
    合わせ信号を送出するか、または、この周期的な検出信
    号とは別に、単発で設定された回数または時間に応じて
    問い合わせ信号を送出するためのプログラムを記憶した
    ことを特徴とする記憶媒体。
  21. 【請求項21】 請求項20において、 コンピュータが、接続した回線上においてデータの伝送
    が無いと判断された場合は、接続状態を保持する為の保
    持動作を一時中断させ、単発の問い合わせ信号を送出す
    ることにより端末検出を行うためのプログラムを記憶し
    たことを特徴とする記憶媒体。
  22. 【請求項22】 コンピュータが、他局との接続が確立
    されていない場合は、端末検出のための問い合わせ信号
    を周期的に送出し、他局との接続が確立されている場合
    は、データが伝送されていなければ、問い合わせ信号を
    送出するためのプログラムを記憶したことを特徴とする
    記憶媒体。
  23. 【請求項23】 請求項22において、 コンピュータが、他局との接続が確立されている場合
    は、データが伝送されていなければ、接続が確立された
    他局との通信に基いて決められた時間、問い合わせ信号
    を繰り返し送出するためのプログラムを記憶したことを
    特徴とする記憶媒体。
  24. 【請求項24】 請求項22において、 コンピュータが、他局との接続が確立されている場合
    は、他局にポーリング信号を送出し、データが伝送され
    ていなければ、ポーリングの一時中断を他局に要求し、
    問い合わせ信号を送出するためのプログラムを記憶した
    ことを特徴とする記憶媒体。
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