JP2002092397A - オリジナル健康食品の販売システム - Google Patents

オリジナル健康食品の販売システム

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JP2002092397A
JP2002092397A JP2000326219A JP2000326219A JP2002092397A JP 2002092397 A JP2002092397 A JP 2002092397A JP 2000326219 A JP2000326219 A JP 2000326219A JP 2000326219 A JP2000326219 A JP 2000326219A JP 2002092397 A JP2002092397 A JP 2002092397A
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Haruo Morikawa
治雄 森川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ一人一人の好みに応じた健康食品を少
量でも提供することのできる販売システムを提供する。 【解決手段】 インターネットに接続されているメーカ
ーのサーバーを有し、サーバにはホームページが記録さ
れている。ホームページは健康食品の素材と素材の配合
量を特定する注文フォームが設けられている。メーカー
は注文フォームの内容に基づいて前記素材を配合してオ
リジナル健康食品を製造し、ユーザの指定する送付先に
発送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の健康食品素
材を配合したオリジナルの健康食品を受注、製造、販売
するシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年では食生活の偏りや、食品自体の栄
養価の低下、ストレス増加に伴う栄養吸収不良、喫煙等
により必要な栄養が確保しにくくなってきている。
【0003】そこで、より健康的に生活するために、普
段の食事で十分に摂取することのできない栄養を健康食
品や機能性食品等で補うことが普及してきている。
【0004】ひとくちに健康食品と言って多種多様のも
のがあり、その素材によって補給できる栄養素や成分も
異なってくる。例えば「ローヤルゼリー」のように、様
々な栄養素をバランス良く含み、身体の諸機能・活力を
高める代表的な「水平型」の健康食品もあれば、コラー
ゲンのような特定の成分が多く含まれる「垂直型」の健
康食品もある。
【0005】そこでメーカーは市場調査等により得られ
たユーザの平均的なニーズや、素材の供給量、更にはメ
ーカーの販売利益等を考慮して、複数種の健康食品素材
を配合した製品を企画,製造し、販売している。
【0006】このような複数の素材を配合した健康食品
としては、例えば、「ブルーベリーエキスと、八ツ目メ
ウナギ粉末と、キャロットオイルを所定量配合したソフ
トカプセル」や「アガリクス茸粉末と、霊芝を配合して
固めた錠剤状食品」のようなものが販売されている。
【0007】健康食品メーカーが提供する健康食品は、
健康食品素材の種類や配合量が予め決められており、ユ
ーザはメーカーが用意した複数の健康食品の中から、自
分の欲しい素材が含まれている健康食品を探して食して
いる。
【0008】しかしながら、健康は基本的に個人的な問
題であり、ユーザの年齢、性別、普段の食生活等によっ
て一人一人摂取すべき素材や、その必要量も異なってい
て当然である。更に、ユーザの好みもある。
【0009】ユーザの欲しい内容の健康食品と、メーカ
ーが企画,販売している製品とが完全に一致することは
無く、ユーザは仕方なく比較的希望に近い内容の製品で
妥協することとなる。しかも、自分の希望に近いメーカ
ー製品が存在するとは限らず、有ったとしてもそれを探
し出して購入するには手間がかかる。
【0010】又、1つで自分の欲しい健康食品素材が全
て含まれた製品が存在することは希であるため、自分の
好きな健康食品素材を自分の好きな分量だけ食べたい場
合には、複数の健康食品を購入して適宜組み合わせて食
する以外に方法はなかった。
【0011】しかしながら、複数の健康食品を別々に摂
取した場合、組み合わせにより目的とする成分以外の成
分を過剰に摂取してしまいやすい。特に錠型化のための
添加物,基剤,被包材は健康にためには不要なものであ
るので、これらの大量の摂取は好ましいとは言えない。
更に、複数の健康食品を組み合わせて食する場合には、
必然的に費用的にも高価なものとならざるを得ない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、ユー
ザ一人一人の好みに応じた健康食品を少量でも提供する
ことのできる販売システムを提供することを課題とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のオリジナ
ル健康食品の販売システムは、インターネットに接続さ
れているメーカーのサーバーを有し、該サーバにはホー
ムページが記録されており、該ホームページは健康食品
の素材と該素材の配合量を特定する注文フォームが設け
られており、メーカーはユーザの端末から送信されてき
た該注文フォームの内容に基づいて前記素材を配合して
オリジナル健康食品を製造し、該オリジナル健康食品を
前記ユーザの指定する送付先に発送することを特徴とす
る。
【0014】これによれば、ユーザはインターネットに
よりメーカーのホームページにアクセスし、注文フォー
ムで自分必要な健康食品素材とその配合量を特定して注
文することができ、注文を受けたメーカーは注文フォー
ム通りの配合でオリジナル健康食品を製造してユーザに
発送する。
【0015】したがって、ユーザは自分の好み通りのオ
リジナル健康食品を得ることができる。1つのオリジナ
ル健康食品だけで自分に必要な成分を摂取することがで
きるので、複数の健康食品をバラバラに摂取する場合に
比べて費用的にも安く、不要な添加物,基剤,被包材等
を最小限に抑えることもできる。
【0016】請求項2記載のオリジナル健康食品の販売
システムは、請求項1の販売システムにおいて、ホーム
ページには健康食品の素材を選択し、該素材の配合量を
記入又は選択するプランニングフォームが設けられてお
り、該プランニングフォームは選択又は記入された内容
に基づいてオリジナル健康食品の代金を計算して表示さ
せることができ、注文フォームには該プランニングフォ
ームにて選択された健康食品の素材と該素材の配合量が
自動的に転記されることを特徴とする。
【0017】これによれば、ユーザは正式に注文フォー
ムにより注文する前にプランニングフォームで健康食品
素材の配合を色々と検討することができ、しかもプラン
ニングフォームで特定した配合のオリジナル健康食品を
注文した場合の費用を求めることができるので、注文に
伴う商品代金について不安が生じない。
【0018】又、プランニングフォームで特定した配合
は、自動的に注文フォームに転記されるので、再度注文
フォームにおいて選択,記入する必要がない。そのた
め、手間が省けるだけでなく、転記ミスを防止すること
ができる。
【0019】請求項3記載のオリジナル健康食品の販売
システムは、請求項1又は請求項2の販売システムにお
いて、選択される健康食品の素材として、必ずローヤル
ゼリーが含まれるように設定された注文フォームを備え
ていることを特徴とする。
【0020】ローヤルゼリーは栄養のバランスが良好な
典型的な水平型の健康食品素材であるので、ローヤルゼ
リーを必須とすることにより良好な栄養を有したオリジ
ナル健康食品とすることができる。
【0021】ユーザは、基本となるローヤルゼリーに、
自己が希望する所定の成分を有する垂直型健康食品素材
を追加することができるので、バランスが良く、しかも
求める成分も同時に摂取することが可能なオリジナル健
康食品を得ることができる。
【0022】請求項4記載のオリジナル健康食品の販売
システムは、請求項1,請求項2又は請求項3の販売シ
ステムにおいて、注文フォームの内容には発注するユー
ザが定めたオリジナル製品名が含まれており、メーカは
該オリジナル製品名のネームラベルを製作し、該ユーザ
の注文によるオリジナル健康食品の容器に貼付すること
を特徴とする。
【0023】ユーザの選択した健康食品素材を、ユーザ
の希望する量だけ配合したオリジナル健康食品となるた
め、ユーザは世界で自分だけのオリジナルブレンドであ
るオリジナル健康食品に愛着を持つ。そのオリジナル健
康食品の容器にユーザ自身が注文時に名付けたオリジナ
ル製品名が書かれたラベルが貼られていれば、更にオリ
ジナル健康食品に対する愛着を増すことができる。
【0024】請求項5記載のオリジナル健康食品の販売
システムは、請求項4の販売システムにおいて、メーカ
ーは注文を記録しておくことができ、ユーザからの2回
目以降の注文時に前記オリジナル製品名が指定されてい
る場合は、該オリジナル製品名が設定された際の注文内
容と同じ内容のオリジナル健康食品を製造して、発送す
ることを特徴とする。
【0025】これによれば、ユーザは2回目以降の注文
時に以前に自分が名付けたオリジナル製品名で注文する
ことができる。したがって、健康食品素材の選択や配合
量の記載をしなくても、以前注文したのと同じオリジナ
ル健康食品を注文することができる。そのため、注文時
の手間が省けるだけでなく、メーカーが自分の好みを把
握して覚えていてくれるという満足感が得られ、メーカ
ーに対する信頼が得られる。メーカーにとっては注文の
しやすさとユーザからの信頼により、継続してオリジナ
ル健康食品の注文を受けやすくなる。
【0026】請求項6記載のオリジナル健康食品の販売
システムは、請求項1〜請求項5のいずれかの販売シス
テムにおいて、オリジナル健康食品に配合されている健
康食品素材についての説明が記載されたパンフレットを
該オリジナル健康食品に添付して発送することを特徴と
する。
【0027】これによれば、ユーザはオリジナル健康食
品と共に送られてきたパンフレットを見て、オリジナル
健康食品に含まれている健康食品素材の詳しい内容を知
ることができる。自分の注文した健康食品についての知
識が増えることにより、安心且つ満足して食することが
できる。又、パンフレットに素材の配合比等も表示する
ようにすれば、ユーザの製品に対する「世界で自分だけ
のオリジナル」という満足度を更に高めることができ
る。更に、次回注文時の参考にもなる。
【0028】請求項7記載のオリジナル健康食品の販売
システムは、請求項1〜請求項6のいずれかの販売シス
テムにおいて、ホームページには配合可能な健康食品素
材の説明が記載されていると共に、ユーザがメーカーと
相談するための相談フォームが備えられており、メーカ
ーはユーザの端末からサーバに送信されて来た前記相談
フォームの内容に対応して、該ユーザの端末にアドバイ
スをEメールにて送信することを特徴とする。
【0029】これによれば、ユーザは注文に先立ってメ
ーカーのホームページで配合可能な各健康食品素材につ
いての知識を得ることができ、注文時の参考にすること
ができる。又、素材の選択や配合について不明な事項が
ある場合は、相談フォームに相談内容を記載して送信し
ておけば、後程メーカーから送られてくるEメールによ
り相談内容に対した回答や各種情報などのアドバイスを
得ることができる。したがって、ユーザはメーカーのア
ドバイスを参考にして注文することかできる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明を好適な実施例を用
いて説明する。
【0031】[実施例]メーカーのサーバはインターネ
ットに常時接続されている。ここで、メーカーのサーバ
とはメーカー自身が所有し管理するものでも良いし、メ
ーカーが契約しているレンタルサーバ会社やインターネ
ット接続サービスプロバイダが所有,管理しているもの
でも良い。
【0032】サーバにはメーカーのホームページが記録
されている。本願でいうホームページとはトップページ
のみならずWebページ全体を意味している。したがっ
て、通信販売専用のホームページあっても良いし、会社
案内等を含んだメーカーのホームページの一部で有って
も良い。
【0033】ユーザ(顧客)は自分が利用できるパソコ
ンや携帯端末等の端末を用いてインターネットを介して
メーカーのホームページにアクセスすることができる。
このホームページでは、ユーザが自分の好みにより健康
食品素材を自由に組み合わせて注文することができるよ
うになっている。
【0034】素材となる各健康食品の説明についてはホ
ームページにおいて説明されており、例えば、「ローヤ
ルゼリー粉末は、当店がこだわって選んだローヤルゼリ
ーをフリーズドライで粉末化したものです。ローヤルゼ
リー粉末1gが生ローヤルゼリーの3gに相当しま
す。」のような説明が記載されている。したがって、ユ
ーザは注文前に選択可能な素材についての基礎的な知識
を得ることができる。
【0035】必要なら、ホームページに相談フォームを
設けて、ユーザのEメールアドレスと共に相談内容(質
問等)を記載してメーカーのサーバに送信できるように
しても良い。この場合、相談内容を見たメーカーの担当
者は、後程、相談してきたユーザに対してEメールで質
問の回答や素材,配合等に関するアドバイスを送信す
る。相談したユーザはアドバイスを参考にして素材の選
択、配合量などを決定することができる。
【0036】注文はユーザが注文フォームに直接素材や
その配合量を記入,選択できるようにしても良いが、本
実施例ではユーザが素材やその配合量の決定を容易に行
うことができるように、注文フォームとは別にプランニ
ングフォームを設けた。
【0037】図1はプランニングフォームの一例を示し
た図である。このプランニングフォームは、大きく分け
て、素材の選択と配合量を定める「カプセルデザイン」
欄と、発注本数記入欄と、見積価格を自動計算する欄
と、製品名と製品に貼り付けるネームラベルの種類を特
定する欄に分けることができる。
【0038】本実施例では健康食品素材をハードカプセ
ルに収納して販売することとした。カプセルの材質はゼ
ラチンであり、それ自体の色は無色透明である。尚、必
ずもハードカプセルに限定されるわけではなく、必要な
らソフトカプセルにしても良いし、カプセルにせずに固
めて錠剤状としても良い。
【0039】使用するカプセルは「1号サイズ」であ
り、その1球の内容量は300mgであるので、「カプ
セルデザイン」欄においては合計が300mgを越えな
い範囲で配合できるようにした。300mgより少ない
場合は、コーンスターチ(トウモロコシデンプン)を補
充するようにした。
【0040】「カプセルデザイン」欄では素材の品名を
オプションメニュー,リストボックス等により選択する
ことかできる。本実施例では健康食品素材として、ロー
ヤルゼリー、緑茶抽出物(チャポリフェノール)、DN
Aタンパク複合体、マカ、グルコミン酸、コラーゲン、
アガリクス、オタネニンジン、ガラナ、田七ニンジン、
ニンニク、花粉、ヘム鉄パウダー、ギムネマシルベス
タ、しょうが、ウコン、ビール酵母、サメコンドロイチ
ンパウダ及びブルーベリーパウダーとしたが、これらは
一例にすぎず、他の健康食品を選択肢に含めても良い。
【0041】例えば、鉄分補給と美容志向素材を希望す
るユーザであれば、ローヤルゼリー粉末100mg(生
ローヤルゼリー300mg相当)とヘム鉄パウダー70
mgとDNAタンパク複合体50mgとコラーゲン80
mgのように組み合わせることができる。
【0042】各健康食品素材はユーザが自由に選択すれ
ばよいが、本実施例では素材としてカプセル1球当たり
ローヤルゼリー粉末を最低50mg入れることを推奨し
ている。これは先述のようにローヤルゼリーは栄養バラ
ンスが優れた水平型の健康食品であり、身体の諸機能,
活力を高める健康食品の基本とするのに適しているから
である。ユーザはローヤルゼリー粉末に加えて、希望す
る垂直型の素材をトッピングすることにより、調和のと
れた健康食品を得ることができる。
【0043】このようにローヤルゼリー粉末を必須とす
る場合には、プランニングフォームや注文フォームで、
少なくとも最低量のローヤルゼリーが必ず選択されるよ
うに設定しておくと良い。
【0044】但し、以上は実施例にすぎず、本発明をし
てローヤルゼリー粉末を必須とする場合に限定する趣旨
ではない。したがって、ローヤルゼリー粉末を含まない
オリジナル健康食品の販売システムも本発明に包含され
る。
【0045】又、本実施例では、素材によっては上限値
を定め、素材を選択すると、右側にその素材単独での上
限値が表示されるようにした。これは素材の物性、例え
ば吸湿性や刺激性等の関係で1球あたり配合上限値を定
めた方が、より好ましい場合も有るからである。尚、特
に上限を定める必要性が低い場合には、上限を設けて表
示させる必要はない。
【0046】「カプセルデザイン」欄の入力後に「見積
もり計算」ボタンをクリックすると、1カプセル当たり
の素材価格が自動的に計算される。次に「発注本数」の
欄で発注する本数を指定し、その下の「見積もり計算」
ボタンをクリックすると、リアルタイムに合計金額が
「見積価格」として表示される。本実施例では1瓶は1
00球入りとし、瓶単位で1本から受注生産するので、
ユーザは少量でも気軽に発注することができる。
【0047】価格は、基本料金と素材料金に分けて計算
される。ここで、基本料金とは容器(ガラス瓶等)、カ
プセル、作業工賃、ラベル代等の健康食品素材以外の料
金であり、注文本数が多い場合には1本当たりの基本料
金が少し割安になるように設定した。素材価格とは指定
された分量のローヤルゼリーと、他の素材の合計価格で
ある。
【0048】したがって、瓶1本100球入りの場合の
価格は、 (基本料金×本数)+(カプセル1球あたり素材価格×
100×本数) となる。
【0049】見積もり欄の下には、オリジナル製品名の
記入欄が設けられている。ユーザは自分が考えた製品
名、例えば「ユウコのスペシャルサプリ」、「スーパー
ローヤルコラーゲンmix」、「健太郎元気セレクト」
等の名前を記入することができる。ここで記入した製品
名は、製品容器に貼られるネームラベルに印刷されるこ
ととなる。
【0050】又、本実施例ではネームラベルとして模様
や色が異なる複数のラベルを用意し、ユーザに選択させ
るようにした。必要なら表示用ボタンを設けて、それを
クリックすることにより別ウインドウを開いてラベル見
本が見られるようにしても良い。
【0051】以上のプランニングを完了した後に、プラ
ンニングフォームの下部に設けられた「発注書作成」ボ
タンをクリックし、その後に発注書の注文フォームに必
要事項を記入,選択する。
【0052】図2は発注書の一例を示した図である。発
注書は前記のプランニングフォームと同じページに設け
られていても良いし、プランニングフォームにリンクす
る別のページに設けられていても良い。
【0053】発注書には注文フォームが備えられてお
り、注文フォームには、ユーザの氏名、住所、電話番
号、連絡先電話番号、Eメールアドレスのようなユーザ
を特定し、連絡を取るための情報を入力する欄と、配達
先を入力する欄と、支払方法を選択する欄が設けられて
いる。但し、配達先がユーザの自宅である場合は、重複
するので配達先の記入は必要ではない。
【0054】又、この注文フォームにはユーザか選択し
た健康食品素材と、その配合量を記入する欄が設けられ
ているが、本実施例では先のプランニングフォームに記
入された情報が自動的に転記されるようになっている。
【0055】自動転記されるために、ユーザは再度素材
の選択や配合量を記入する必要はなく、手間がかからな
い。更に、ユーザの転記ミスにより、ユーザが希望しな
い製品になってしまうことを防止することができる。本
実施例では、このことを更に進めて、注文フォームでは
ユーザが直接素材の選択や配合について訂正できないよ
うにし、訂正したい場合には一旦プランニングフォーム
に戻って、再度それらを決定させた上で、注文フォーム
に戻るようにした。
【0056】発注書の下部には、ユーザからメーカーに
対する意見や要望等を記入できるようにしている。ユー
ザは例えば「アガリクスパウダーも選択できるようにし
て欲しい」といった希望を記入することによりメーカー
に意思を伝えることができる。
【0057】尚、注文フォームには他の事項、例えば配
達日の指定、配達時間の指定、配達業者の指定、プレゼ
ント用包装の要否、今後のお知らせメールやメールマガ
ジンの要否等の項目を設けても良い。
【0058】又、本実施例ではプランニングフォームと
注文フォームをJavaScriptを用いて作成した
ので、プランニングから発注書作成までの作業は、「ダ
イヤルアップ接続」を切った状態でも可能で有る。その
ため、ユーザは電話代やプロバイダ課金を気にすること
なく、じっくりと検討しながら、素材の選択や配合量を
決定することができる。
【0059】発注書の注文フォームに必要事項が書かれ
た状態で、「発注」ボタンをクリックすると、注文フォ
ームの内容がメーカーのサーバに送信される。ダイヤル
アップ接続を切って注文フォームに記入していた場合
は、ダイヤルアップ接続を行って、送信することとな
る。
【0060】メーカーは注文フォームによる注文を受け
ると、注文フォームでユーザが特定した素材と配合量に
基づいて、カプセルに所定の健康食品素材を所定量充填
する。そして、できたカプセル100球を1本のガラス
瓶に入れ、ネームラベルを貼って製造が完了する。
【0061】ガラス瓶に貼るラベルはカラープリンター
により印刷した。パソコンとカラープリンターを用いる
ことにより、1枚だけでもオリジナルラベルを製作する
ことができるので、少量生産品のラベルも容易に作成す
ることができる。ラベルはユーザが指定したタイプのラ
ベルを使用する。
【0062】注文時にユーザがオリジナル製品名を特定
している場合には、そのオリジナル製品名をラベルに印
刷する。オリジナル製品名のラベルを貼ると、ユーザに
とってはその健康食品が世界で自分だけの特別な存在で
あると思われ、満足度が高くなる。ラベルには原材料名
と共に、カプセル1球当たりの配合量も印字するように
しても良い。
【0063】本実施例ではユーザが選択した素材につい
ての説明を掲載した「トッピングレシピ」と称したパン
フレットを製作し、商品であるオリジナル健康食品に添
付して発送することにした。ユーザはパンフレットに記
載された各素材についての説明を見て、素材について納
得しながらオリジナル健康食品を食することができる。
【0064】更に、パンフレットに素材の配合比も表示
すれば、「自分だけのオリジナル」というユーザの満足
感が更に向上させることができると共に、次回注文時の
記録として利用することもできる。例えば、「前回より
少しローヤルゼリーを増やしてみよう」と思った際に、
前回注文時のローヤルゼリーの配合量がパンフレットに
書かれていれば、今回注文する際にローヤルゼリーの配
合量を決定することが容易となる。
【0065】完成したオリジナル健康食品は、ユーザの
自宅又は指定された場所に配送され、ユーザの手元に届
く。ユーザは1つのオリジナル健康食品だけで自分に必
要な成分を摂取することができるので、複数の健康食品
をバラバラに摂取する場合に比べて安価に必要な素材を
摂取することができ、しかも不要な添加物,基剤,被包
材等を最小限に抑えることができる。
【0066】ユーザが次回に注文する際には、前回と同
様にメーカーのホームページにアクセスし、プランニン
グフォームと注文フォームに記入,選択して発注するこ
とができるが、以前に注文したのと同じオリジナル健康
食品について再度注文する場合には、更に簡単な方法で
注文できるようにしても良い。
【0067】メーカーが以前の注文内容をデータベース
や顧客台帳等に記録している場合には、メーカーが用意
したお得意さま注文フォーム(図示せず)、又は通常の
Eメールにより、以前にユーザが定めたオリジナル製品
名を書いて購入することができる。
【0068】ユーザは、お得意さま注文フォームやEメ
ールで自己を特定できる住所、氏名などの情報と共に、
オリジナル製品名と本数を指定すれば、メーカーは以前
の注文内容から、そのオリジナル健康食品の素材の選択
と配合を特定することができるので、それに基づいて同
じオリジナル健康食品を製造して発送することかでき
る。この場合、仮に異なるユーザが同じ製品名で別の内
容の製品を注文した事実が有ったとしても、ユーザ毎に
データを管理していれば、他のユーザの製品と混同する
ことはない。
【0069】前回購入時に顧客IDを発行して、IDか
らユーザの氏名、住所が検索して特定できるようにして
おけば、注文やメーカーの作業は更に楽になり、例えば
ユーザは「Y00101、 ユウコのスペシャルサプリ
3本」という極めて簡単なメールだけでも注文するこ
とができる。この場合、メーカーも「Y00101」と
いうIDをキーとしてデータベース等を検索して「ユウ
コのスペシャルサプリ」の内容を即座に知ることができ
る。
【0070】このような簡易注文を採用した場合、ユー
ザにとってはメーカーが自分の好みを把握して覚えてい
てくれ、自分がお得意さまとして特別扱いしてもらって
いるということに対して満足感が得られる。メーカーに
とっても注文のしやすさとユーザからの信頼により、継
続してオリジナル健康食品の注文を受けやすくなるとい
うメリットがある。
【0071】
【発明の効果】以上述べたように本発明により、ユーザ
は自分に必要な健康食品素材を必要なだけ配合したオリ
ジナル健康食品を小ロットでも容易に入手することがで
きる。したがって、従来のメーカー主導の健康食品では
なく、ユーザー主体で本当に必要な健康食品を得ること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プランニングフォームの一例を示した図。
【図2】注文フォームの一例を示した図。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットに接続されているメーカ
    ーのサーバーを有し、 該サーバにはホームページが記録されており、 該ホームページは健康食品の素材と該素材の配合量を特
    定する注文フォームが設けられており、 メーカーはユーザの端末から送信されてきた該注文フォ
    ームの内容に基づいて前記素材を配合してオリジナル健
    康食品を製造し、 該オリジナル健康食品を前記ユーザの指定する送付先に
    発送することを特徴とするオリジナル健康食品の販売シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 ホームページには健康食品の素材を選択
    し、該素材の配合量を記入又は選択するプランニングフ
    ォームが設けられており、 該プランニングフォームは選択又は記入された内容に基
    づいてオリジナル健康食品の代金を計算して表示させる
    ことができ、 注文フォームには該プランニングフォームにて選択され
    た健康食品の素材と該素材の配合量が自動的に転記され
    ることを特徴とする請求項1記載のオリジナル健康食品
    の販売システム。
  3. 【請求項3】 選択される健康食品の素材として、必ず
    ローヤルゼリーが含まれるように設定された注文フォー
    ムを備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載のオリジナル健康食品の販売システム。
  4. 【請求項4】 注文フォームの内容には発注するユーザ
    が定めたオリジナル製品名が含まれており、 メーカは該オリジナル製品名のネームラベルを製作し、
    該ユーザの注文によるオリジナル健康食品の容器に貼付
    することを特徴とする請求項1,請求項2又は請求項3
    記載のオリジナル健康食品の販売システム。
  5. 【請求項5】 メーカーは注文を記録しておくことがで
    き、ユーザからの2回目以降の注文時に前記オリジナル
    製品名が指定されている場合は、該オリジナル製品名が
    設定された際の注文内容と同じ内容のオリジナル健康食
    品を製造して、発送することを特徴とする請求項4記載
    のオリジナル健康食品の販売システム。
  6. 【請求項6】 オリジナル健康食品に配合されている健
    康食品素材についての説明が記載されたパンフレットを
    該オリジナル健康食品に添付して発送することを特徴と
    する請求項1〜請求項5のいずれかに記載のオリジナル
    健康食品の販売システム。
  7. 【請求項7】 ホームページには配合可能な健康食品素
    材の説明が記載されていると共に、ユーザがメーカーと
    相談するための相談フォームが備えられており、 メーカーはユーザの端末からサーバに送信されて来た前
    記相談フォームの内容に対応して、該ユーザの端末にア
    ドバイスをEメールにて送信することを特徴とする請求
    項1〜請求項6のいずれかに記載のオリジナル健康食品
    の販売システム。
JP2000326219A 2000-09-19 2000-09-19 オリジナル健康食品の販売システム Pending JP2002092397A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102454366B1 (ko) * 2022-04-06 2022-10-17 주식회사 상상바이오 인공지능 기반 건강기능식품 소량 생산 주문 플랫폼 서비스 제공 방법, 장치 및 시스템

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KR102454366B1 (ko) * 2022-04-06 2022-10-17 주식회사 상상바이오 인공지능 기반 건강기능식품 소량 생산 주문 플랫폼 서비스 제공 방법, 장치 및 시스템

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