JP2002092178A - 被験者改善状況評価システム及びその方法 - Google Patents

被験者改善状況評価システム及びその方法

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JP2002092178A
JP2002092178A JP2000276970A JP2000276970A JP2002092178A JP 2002092178 A JP2002092178 A JP 2002092178A JP 2000276970 A JP2000276970 A JP 2000276970A JP 2000276970 A JP2000276970 A JP 2000276970A JP 2002092178 A JP2002092178 A JP 2002092178A
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JP2000276970A
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English (en)
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Yukinobu Saeki
行宣 佐伯
Kazuhiko Saeki
和彦 佐伯
Kanji Nakamori
寛二 中森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被験者が簡便に利用可能なインターネットを用
いた被験者改善状況評価システム及びその方法を提供す
る。 【解決手段】健康度及び生活習慣の少なくとも一方の評
価の指針となる複数の質問を前記被験者の端末にインタ
ーネットを介して送信し、該端末からの回答を前記端末
に促す質問処理部122と、被験者の少なくとも第1の
時期及び第2の時期についての回答を被験者からインタ
ーネットを介して取得し、第1及び第2の時期について
の回答に基づいて被験者の第1の時期及び第2の時期そ
れぞれの健康度及び生活習慣の少なくとも一方を示す被
験者評価情報を生成する被験者評価情報生成部123
と、第1の時期の被験者評価情報と第2の時期の被験者
評価情報を照合し、被験者の健康度及び生活習慣の少な
くとも一方の改善経過又は改善達成度を導出する改善内
容導出部124とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いて被験者改善状況の評価を行う被験者改善状況評価シ
ステム及びその方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、被験者の被験者改善状況の評価を
行う場合、被験者改善状況の評価の指針となる複数の質
問が記載されたアンケート用紙を被験者に対して配布す
る。そして、このアンケート用紙への回答内容に基づい
てコンピュータ処理により被験者改善状況の評価情報を
導出し、紙面により被験者改善状況の評価を被験者に報
告していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような支
援サービスの形態では、アンケートの配布を受けてから
被験者改善状況評価情報報告書を受け取るまでのタイム
ラグは非常に大きい。
【0004】また、近年、我が国の高齢化とともに医療
費の負担増が問題となっている。しかしながら、単に現
状の被験者の状態を確認するだけの評価システムでは、
被験者は現状を確認することしかできない。
【0005】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、被験者が簡便に利
用可能で過去あるいは将来と現状の被験者改善状況との
比較が可能なインターネットを用いた被験者改善状況評
価システム及びその方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の観点に
よれば、インターネットを用いて被験者の健康度及び生
活習慣の改善内容の少なくとも一方を評価する被験者改
善状況評価システムであって、健康度及び生活習慣の少
なくとも一方の評価の指針となる複数の質問を前記被験
者の端末にインターネットを介して送信し、該端末から
の回答を前記端末に促す質問部と、前記被験者の少なく
とも第1の時期及び第2の時期についての前記回答を前
記被験者からインターネットを介して取得し、第1及び
第2の時期についての回答に基づいて前記被験者の第1
の時期及び第2の時期それぞれの健康度及び生活習慣の
少なくとも一方を示す被験者評価情報を生成する被験者
評価情報生成部と、第1の時期の被験者評価情報と第2
の時期の被験者評価情報を照合し、前記被験者の健康度
及び生活習慣の少なくとも一方の改善経過又は改善達成
度を導出する改善内容導出部と、前記改善内容をインタ
ーネットを介して前記被験者に送信する送信部とを具備
してなることを特徴とするインターネットを用いた健康
度評価システムが提供される。
【0007】このような構成によれば、被験者の健康度
及び生活習慣の改善状況の評価結果がリアルタイムで導
出されるため、被験者は気軽に改善状況評価サービスを
利用できる。このように気軽に利用できるサービスであ
るため、同じサービスを非常に簡便に繰り返し利用でき
る。
【0008】望ましくは、前記健康度に関する前記被験
者評価情報は、複数の評価項目からなり、各評価項目毎
に前記質問から得られる各質問毎の各回答と、予め定め
られた重み係数に基づいて評価項目の評価値を算出する
ことにより導出される。
【0009】また、本発明の別の観点によれば、被験者
の少なくとも第1の時期及び第2の時期について、該被
験者の生活習慣の評価の指針となる複数の生活習慣情報
に基づいて、前記被験者の第1の時期及び第2の時期そ
れぞれの生活習慣を示す生活習慣評価情報を生成する被
験者評価情報生成部と、第1の時期の生活習慣評価情報
と第2の時期の生活習慣評価情報を照合し、前記被験者
の生活習慣の改善達成度を導出する改善達成度導出部と
を具備してなることを特徴とする被験者改善状況評価シ
ステムが提供される。
【0010】これにより、被験者の生活習慣の改善達成
度を容易に算出することができる。
【0011】望ましくは、被験者改善状況評価システム
はさらに、前記改善達成度に基づいて該被験者の予測医
療費を算出する予測医療費算出部を備え、前記生活習慣
改善達成度は前記被験者の有する複数の生活習慣毎に複
数の達成度評価要素を有し、前記生活習慣毎の達成度評
価要素をそれぞれXn(n=1,2,…)とし、Cを基
準医療費、予め定められた医療費予測係数をAn(n=
1,2,…)とすると、算出すべき予測医療費をYは、
Y=C−A1X1−A2X2−…−AnXnにより算出され
る。これにより、複数の被験者の属する団体は、被験者
が評価システムの利用により得られた回答情報から、そ
の団体の予測される医療費を得ることができる。従っ
て、団体は、団体に属する者の健康度改善及び生活習慣
の改善目標を容易に設定可能である。もちろん、団体の
予測医療費を計画的に削減することが可能となり、ひい
ては医療関係の国家予算を削減させることができる。
【0012】なお、システムに係る本発明は、このシス
テムにより実現される方法、このシステムを実現するた
めのソフトウェアとしても成立する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。
【0014】(第1実施形態)図1は本発明の被験者改
善状況評価システムを実現するためのインターネットを
用いたネットワーク構成を示す図である。図1に示すよ
うに、サーバ1と被験者端末2がインターネット3を介
して接続されている。
【0015】図1に示すように、サーバ1は、本システ
ムで生成される被験者改善状況評価情報をインターネッ
ト3を介して提供するためのサーバである。被験者端末
2はこの被験者改善状況評価情報サービスの提供を受け
る被験者の使用する端末である。被験者端末2は複数存
在するが、説明の便宜のため一つのみ示す。
【0016】また、このサーバ1に対して被験者改善状
況評価サービスの提供を委託する被験者改善状況評価サ
ービス提供者4が存在する。なお、被験者改善状況評価
サービス提供者4がサーバ1を兼ねてもよい。サーバ1
はこの被験者改善状況評価サービス提供者4の委託を受
け、被験者改善状況管理サービスを実施する。また、被
験者側ではこの被験者改善状況管理サービスを利用する
毎に、あるいは一括してクレジット会社5に料金が引き
落とされ、サーバ1の業者はこの引き落とされた料金を
クレジット会社5に請求する。もちろん、電子決済によ
りインターネット3を介して決済を行ってもよい。被験
者団体端末6は、複数の被験者の属する団体の端末であ
る。
【0017】図2は上記サーバ1及び被験者端末2の構
成の一例を示す図である。
【0018】被験者端末2は、図2(a)に示すよう
に、インターネット3との間で情報の送受信を行うユー
ザインタフェース21,このユーザインタフェース21
に接続され、被験者改善状況評価サービス要求に必要な
各処理を行うプロセッサ22,プロセッサ22に接続さ
れ、被験者改善状況評価サービスの提供状況等を表示す
るCRT23からなる。
【0019】図2(b)に示すように、サーバ1は、イ
ンターネット3との間で情報の送受信を制御するインタ
フェース11,このインタフェース11に接続され、被
験者改善状況評価サービス提供に必要な各処理を行うプ
ロセッサ12,プロセッサ12に接続され、各処理に必
要なデータを格納するデータベース13から構成され
る。プロセッサ12は、利用者登録情報処理部121,
質問処理部122,被験者評価情報生成部123、改善
内容導出部124及び予測医療費算出部125を含む。
【0020】データベース13は、被験者を特定する個
人情報等を各被験者毎に格納する被験者データベース1
31,被験者状況評価に必要なデータを格納する状況評
価情報データベース132,被験者改善状況評価に必要
なデータを格納する改善状況評価情報データベース13
3,予測医療費の算出に必要なデータを格納する医療費
情報データベース134から構成される。
【0021】状況評価情報データベース132に含まれ
る各データテーブル132a〜132dの構成の一例を
図3に示す。
【0022】図3(a)は重み情報データテーブル13
2aである。重み情報データテーブル132aは、被験
者の健康度を特定する指針とされる質問と、この質問に
基づいて判定される各健康度評価要素との関連性をそれ
ぞれ重み情報で示している。
【0023】図3(b)は、健康度評価値−評価情報デ
ータテーブル132bである。このデータテーブル13
2bは、各健康度評価値と健康度評価情報が関連づけて
記憶されている。図3(b)では、各健康度評価値が0
以上0.2未満は評価情報をA、0.2以上0.5未満
は評価情報をB、0.5以上1未満は評価情報をCとな
っている。なお、健康度評価情報は、単にA〜Cのラン
ク付けされた記号だけでなく、各記号にメッセージを付
するのが好ましい。また、図3(b)はほんの一例であ
り、各健康度に応じて対応させる健康度評価情報のしき
い値を変化させてもよい。また、3段階でなく4段階以
上の多段階評価を行うように設定しても良い。
【0024】図3(c)は、生活習慣の特定の指針とな
る質問の質問特性値を格納した質問特性値データテーブ
ル132cである。質問特性値は−1あるいは1からな
り、生活習慣に悪影響を及ぼす因子と好影響を及ぼす因
子が識別される。もちろん、質問特性値は2値ではなく
多値であってもよい。
【0025】図3(d)は、生活習慣評価値−評価情報
データテーブル132dである。このデータテーブル1
32dは、各生活習慣評価値と生活習慣評価情報が関連
づけて記憶されている。図3(d)では、各生活習慣評
価値が−3以下は評価情報をA、−2以上+2以下は評
価情報をB、+3以上は評価情報をCと設定されてい
る。なお、評価情報は、ランク付けした記号だけでなく
メッセージを付すのが好ましく、4段階以上の多段階評
価を行ってもよい点は健康度評価値−評価情報データテ
ーブル132bと同様である。
【0026】改善状況評価情報データベース133に含
まれる各データテーブルの構成の一例を図4に示す。図
4(a)は、各健康度評価要素の健康度改善状況評価値
と健康度改善状況評価情報を対応づけて記憶した健康度
改善状況評価データテーブル133aである。図4
(b)は、各生活習慣評価要素の生活習慣改善状況評価
値と生活習慣改善状況評価情報を対応づけて記憶した生
活習慣改善状況評価データテーブル133bである。図
4(b)では、各生活習慣改善状況評価値が0.7以上
1以下は生活習慣改善状況評価情報をA、0.4以上
0.7未満はB、0以上0.4未満はCと設定されてい
る。
【0027】次に、本実施形態に係る被験者改善状況評
価サービスの提供プロセスを図5のタイミングチャート
に沿って説明する。なお、以下において特に示さない限
り、サーバ1と被験者端末2との情報のやりとりは、イ
ンターネット3を介した情報の送受信によりなされる。
【0028】まず、サーバ1は被験者改善状況評価サー
ビスの提供を実施するため、WEBページに被験者改善
状況評価サービスの被験者募集の公告を掲載する(s
1)。被験者端末2はこのWEBページ上の募集広告を
見て、サービス要求を行う(s2)。被験者端末2から
のサービス要求をサーバ1が受信すると、サーバ1の利
用者登録情報処理部121は被験者端末2にサービス利
用者としての登録を行うため、被験者端末2の名前、性
別、年齢等の個人情報の提供を被験者端末2に促す(s
3)。被験者端末2は、インターネットに接続している
端末2のCRT23を見ながらWEBページ上の指示に
従い、個人情報を入力し、利用者としての登録を要求す
る(s4)。個人情報をインターネット3を経由してイ
ンタフェース11により受信したサーバ1は、プロセッ
サ12内の利用者登録情報処理部121により個人情報
を被験者データベース131に格納する(s5)。これ
により、被験者端末2により登録情報を提供した者がサ
ービス利用者として登録される。
【0029】以上のステップによりサービス利用者登録
が終了すると、被験者状況評価サービスが開始される。
まず、プロセッサ12内の質問処理部122は、被験者
状況評価サービスに関するデータを状況評価情報データ
ベース132から読み出すとともに、そのサービスに関
する質問画面を生成し、HTML形式でその質問画面情
報を被験者端末2に送信する(s6)。
【0030】被験者端末2側では、使用する端末2のイ
ンタフェース21が質問画面情報に基づいて質問画面を
端末2備え付けのCRT23に表示する。質問画面の一
例を図6に示す。図6に示された各質問は、被験者の健
康度及び生活習慣からなる被験者状況の評価の指針とな
る被験者状況評価質問である。被験者端末2は、質問画
面で質問に対する回答を行い、回答終了ボタンをクリッ
クする。これにより、被験者端末2の使用する端末のイ
ンタフェース21により回答情報がインターネット3を
介してサーバ1に送信される(s7)。なお、被験者端
末2に対しては、この質問画面による回答のみならず、
例えば図7に示すような臨床検査値の入力を促すのが好
ましい。図7に示す各質問は、被験者に対する臨床検査
により得られた臨床検査値特定質問である。サーバ1内
のインタフェース11はこの回答情報を臨床検査値とと
もに受信し、プロセッサ12に送信する。プロセッサ1
2内の被験者評価情報生成部123は送信された回答情
報及び臨床検査値に基づいて被験者状況評価情報を生成
する(s8)。
【0031】被験者状況評価情報の生成は、健康度評価
情報の生成と生活習慣評価情報の生成の2つの生成プロ
セスからなる。健康度評価情報の生成は、具体的には回
答情報に基づいて状況評価情報データベース132と照
合し、消去法及び特殊数値診断法により各健康度評価内
容毎に健康度評価値を算出した後、健康度評価値を予め
定められたしきい値に基づいて多段階の評価内容に分類
する。得られた複数の分類が健康度評価情報となる。
【0032】消去法とは、質問に対するYes、Noの
回答から否定される健康度評価要素等を消去し、残りの
健康度評価要素等に対する質問群の中から次の質問を選
択する。例えば、被験者が男性であれば女性の健康度評
価要素が消去される等である。
【0033】特殊数値診断法とは、質問と健康度評価要
素からなるマトリクスに固有の数値を配し、健康度毎に
数値の合計の大きさの順に健康度評価値を計算する手法
である。具体的な健康度評価値計算のためのマトリクス
の一例は図3(b)に示される。図3(b)に示すよう
に、各質問iに対して健康度j毎に重み情報aijが与え
られている。ここで、重み情報aijは健康度jに対する
質問iの重み情報であり、以下の式(1)、(2)を満
たす。
【0034】
【数1】
【0035】例えば、各質問iには、各質問項目毎にY
esと回答した場合には1を、Noと回答した場合には
0を割り当てる。この割当て値をrとする。そして、
割り当てた数値rに重み情報aijを乗算する。このよ
うな乗算処理を質問1〜mまで行い、各健康度毎に重み
情報を加算する。その加算した合計値がその各健康度評
価値となる。健康度jの健康度評価値sは、 s=a1j×r1+a2j×r2+…+aij×ri+…+a
mj×rm となる。
【0036】より具体的な評価値算出例を図8を用いて
説明する。図8に示すように、回答判定重み情報データ
テーブル132aで、例えば健康度評価要素“高血圧”
に対して、質問(13)“ちょっと息切れ〜”、質問
(14),(15),(20)に重み情報0.24が与
えられ、他の質問の重み情報は0であるとする。ここ
で、例えば被験者端末2からの回答情報が、質問(1
3),(14)に対してYesが、質問(15),(2
0)にNoであった場合、健康度評価要素“高血圧”の
評価値s1は、s1=0.24×2=0.48となる。
【0037】以上のように、各健康度評価要素毎に健康
度評価値が得られる。次に、この各健康度評価要素毎の
健康度評価値を例えば0〜0.2未満をA、0.2以上
0.5未満をB、0.5以上をCというように分類す
る。得られた複数の分類が健康度評価情報となる。
【0038】生活習慣評価情報の生成は、例えば塩分摂
取量、カロリー摂取量、甘いもの摂取量等の複数の生活
習慣毎に生活習慣評価値を算出することにより導出され
る。具体的には、例えば塩分摂取量の評価値を導出する
場合、塩分摂取量の評価の指針として被験者になされた
質問に対する回答に基づいて導出される。塩分摂取量の
評価の指針としての質問とは、図6の場合、例えば、
“(5)塩味はうす味にしていますか”、“(11)み
そ汁を1日2杯以上飲みますか”等、(4)、(5)、
(11)、(12)、(13)、(14)の6つの質問
からなる。これら6つの質問に対して得られた回答は、
すべて“1.はい”あるいは“2.いいえ”の2値の情
報である。この2値の情報のうち、“1.はい”には1
を、“2.いいえ”には0を評価要素として対応づけ
る。一方、各質問に対しては、この塩分摂取量の評価を
する際に、その評価に対してマイナスとなる質問に対し
ては質問特性値として−1を、プラスとなる質問に対し
ては質問特性値1を対応づけられている。そして、回答
情報から得られた評価要素と、その回答の質問に対応づ
けられた質問特性値を乗算する。これにより、6つの乗
算値が得られる。次に、この6つの乗算値を加算する。
この加算値が塩分摂取量の評価値となる。この塩分摂取
量の評価値は、生活習慣評価値の一つである。この生活
習慣評価情報の生成ステップは、例えば図9に示され
る。図9(a)は、塩分摂取量評価値算出ステップを示
す。
【0039】このような評価値導出プロセスをすべての
生活習慣について行い、すべての生活習慣について生活
習慣評価値が得られる。これら複数の生活習慣評価値を
予め定められた複数のしきい値に基づいて多段階の評価
内容に分類し、この分類を各生活習慣毎に生成し、この
複数の分類が生活習慣評価情報となる。図9(b)は各
生活習慣評価値の取得例を示す図である。
【0040】以上のようにして得られた健康度評価情報
及び生活習慣評価情報は、被験者状況評価情報としてサ
ーバ1から被験者端末2に送信される(s9)。また、
この被験者状況評価情報は被験者データベース131に
格納される。なお、本実施形態で以上のプロセスで得ら
れた被験者状況評価情報の提供時をt1とし、この被験
者状況評価情報を第1の被験者状況評価情報とする。
【0041】このように被験者状況評価情報が生成さ
れ、t1から所定の時期が経過したt2において、サー
バ1は被験者端末2に対して上記と同様のプロセスによ
り、被験者に質問を行うとともに回答を促し、得られた
回答に基づいて被験者状況評価情報を生成する。このt
2において生成された被験者状況評価情報を第2の被験
者状況評価情報とする。
【0042】プロセッサ12の改善内容導出部122
は、上記得られた第1及び第2の被験者状況評価情報に
基づいて、被験者改善状況評価情報を生成する。被験者
改善状況評価情報は、健康度改善状況評価情報と生活習
慣改善状況評価情報からなる。
【0043】生活習慣改善状況評価情報の生成は、具体
的には、各生活習慣評価要素毎に判定される。ある生活
習慣評価要素の生活習慣改善状況評価値をw、t2にお
ける生活習慣評価情報に含まれる各生活習慣評価値をs
t2、t1における生活習慣評価情報に含まれる各生活
習慣評価値をst1、該当する生活習慣評価要素の質問
特性値の加算値をvとすると、 w={2v−(st2−st1)}×(1/2v) となる。これにより、生活習慣改善状況評価値wは、0
≦w≦1を満たし、生活習慣の改善の達成率を表す。す
なわち、wが0に近ければ達成率が低く、wが1に近け
れば達成率が高い。このように得られた各生活習慣評価
要素毎の生活習慣改善状況評価値wを予め定められた複
数のしきい値に基づいて多段階の評価内容に分類し、こ
の分類を各生活習慣評価要素毎に生成する。この複数の
分類が生活習慣改善状況評価情報となる。なお、以下生
活習慣評価要素をnとすると、その生活習慣評価要素の
生活習慣改善状況評価値をwnで表す。このように得ら
れた生活習慣改善状況評価値を予め定められた複数のし
きい値に基づいて多段階の評価内容に分類し、この分類
を各生活習慣評価要素毎に生成する。この複数の分類が
生活習慣改善状況評価情報となる。図10は、t1及び
t2における健康度評価値と、これら評価値から取得さ
れた生活習慣改善評価情報の一例を示す図である。
【0044】同様に、t1における健康度改善情報に含
まれる各健康度評価値と、t2における健康度改善情報
に含まれる各健康度評価値についても同様に各健康度評
価要素毎に健康度改善状況評価値が得られる。このよう
に得られた健康度改善状況評価値を予め定められた複数
のしきい値に基づいて多段階の評価内容に分類し、この
分類を各健康度評価要素毎に生成する。この複数の分類
が健康度改善状況評価情報となる。
【0045】以上のようにして得られた健康度及び生活
習慣の改善状況評価情報は、被験者改善状況評価情報と
して改善内容導出部122によりサーバ1から被験者端
末2に送信される。同時に、改善内容導出部122によ
り被験者の健康度改善状況評価値、生活習慣改善状況評
価値等、被験者の健康度改善状況評価情報の生成に用い
られるすべての情報が被験者データベース131に格納
される。もちろん、健康度改善状況評価情報には健康度
改善経過を含み、また生活習慣改善状況評価情報には生
活習慣改善経過を含めても良い。健康度改善経過は、t
1及びt2それぞれの健康度状況評価情報の双方を並列
して示される情報、生活習慣改善経過は、t1及びt2
それぞれの生活習慣状況評価情報の双方を並列して示さ
れる情報をいう。被験者端末2側の画面上に表示される
改善状況評価情報の表示画面の一例を図11に示す。
【0046】以上のステップは、すべて各被験者に対し
て行われるものである。次に、被験者の属する団体に対
し、その団体全体として予測される医療費を提供する予
測医療費提供サービスを説明する。
【0047】この予測医療費提供サービスは、団体に属
する複数の被験者からの回答情報に基づいて予測医療費
算出部125で実行される。従って、上記ステップによ
り団体に属する各被験者それぞれの回答情報を取得し、
その回答情報に基づいて得られる被験者状況評価情報を
団体データベース135に格納する。なお、上記ステッ
プでは被験者データベース131に被験者の状況評価情
報、改善状況評価情報等が格納される場合を示したが、
この被験者データベース131に格納されている被験者
毎の情報を読出し、各団体毎に団体データベース135
に格納し直してもよい。その後、予測医療費の算出を行
う。具体的には、その団体から取得されたすべての被験
者の生活習慣改善状況評価値wnを生活習慣評価要素n毎
に平均をとる。得られた各生活習慣評価要素n毎の平均
値をXnとする。
【0048】そして、その団体について、各生活習慣評
価要素n毎に予め定められた医療費予測係数Anを読出
し、以下の式(3)により予測医療費Yを算出する。
【0049】 Y=C−A1X1−A2X2−…−AnXn (3) 得られた予測医療費は、予測医療費算出部125により
サーバ1から団体端末6に送信される。
【0050】なお、本実施形態では被験者の属する団体
についての予測医療費を算出したが、これに限定される
ものではなく、被験者1人の予測医療費を算出すること
もできる。被験者1人の予測医療費を算出する場合、上
記式(3)における総医療費Ysは、その被験者個人の
医療費である。
【0051】このように本実施形態によれば、インター
ネットを用いて、被験者の健康度や生活習慣の改善状況
を評価した結果を被験者に提供する。従って、被験者の
改善状況を被験者はリアルタイムで取得することができ
る。従って、被験者は気軽に被験者改善状況提供サービ
スを利用できる。このように気軽に利用できるサービス
であるため、同じサービスを非常に簡便に繰り返し利用
できる。
【0052】また、団体全体の予測医療費も提供できる
ため、団体は、団体に属する者の健康度改善及び生活習
慣の改善目標を容易に設定可能である。もちろん、団体
の予測医療費を計画的に削減することが可能となり、ひ
いては医療関係の国家予算を削減させることができる。
【0053】本発明は上記実施形態に限定されるもので
はない。サーバ1と被験者端末2との情報の送受信はH
TML形式以外にも、例えばXML方式等、形式は限定
されない。また、サーバ1と被験者端末2との間の情報
のやりとりはインターネット3を介して行う場合を示し
たが、これに限定されるものではない。例えば本システ
ムを企業等で用いる場合、企業に配設された社内LAN
等を用いて情報のやりとりを行ってもよい。また、質問
及び回答を紙面により記入する方式をとり、あるいは被
験者改善状況の報告を紙面により行ってもよい。この場
合、図6,11に示す画面をそのまま紙面に印刷すれば
よい。このように紙面を用い被験者改善状況評価を行う
場合、必ずしもインターネット3を介して被験者と情報
のやりとりを行う必要はなく、サーバ1における各デー
タ処理をスタンドアローンのコンピュータを用いて行え
ばよい。
【0054】また、被験者に質問のみならず臨床検査値
の入力を促し、質問に対する回答及び臨床検査値の双方
に基づいて健康度の評価を行ったが、臨床検査値を用い
ずに健康度の評価を行ってもよい。また、被験者団体端
末6から予め臨床検査値をサーバ1が取得し、その取得
した臨床検査値に基づいて健康度の評価を行っても良
い。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、イ
ンターネットを用いて被験者改善状況の評価を行うこと
により、被験者が簡便に被験者改善状況評価サービスを
利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る被験者改善状況評
価システムを実現するためのインターネットを用いたネ
ットワーク構成を示す図。
【図2】同実施形態に係るサーバ及び被験者の端末の構
成の一例を示す図。
【図3】同実施形態に係る状況評価情報データベースに
含まれる各データテーブルの構成の一例を示す図。
【図4】同実施形態に係る改善状況評価情報データベー
スに含まれる各データテーブルの構成の一例を示す図。
【図5】被験者改善状況評価サービスにおけるサーバと
被験者端末のタイミングチャートの一例を示す図。
【図6】同実施形態に係る被験者の端末側に表示される
質問画面の一例を示す図。
【図7】同実施形態に係る被験者の端末に表示される臨
床検査値入力画面の一例を示す図。
【図8】同実施形態に係る特殊数値診断法を説明するた
めの図。
【図9】同実施形態に係る生活習慣評価情報生成処理を
説明するための図。
【図10】同実施形態に係る生活習慣改善状況評価情報
生成処理を説明するための図。
【図11】同実施形態に係る被験者の端末に表示される
被験者改善状況評価情報の表示画面の一例を示す図。
【符号の説明】
1…サーバ 2…被験者端末 3…インターネット 4…被験者改善状況評価サービス提供者 5…クレジット会社 6…被験者団体端末 11…インタフェース 12…プロセッサ 13…データベース 21…ユーザインタフェース 22…プロセッサ 23…CRT 121…利用者登録情報処理部 122…質問処理部 123…被験者評価情報生成部 124…改善内容導出部 125…予測医療費算出部 131…被験者データベース 132…状況評価情報データベース 132a…重み情報データテーブル 132b…健康度評価値−評価情報データテーブル 132c…質問特性値データテーブル 132d…生活習慣評価値−評価情報データテーブル 133…改善状況評価情報データベース 133a…健康度改善状況評価データテーブル 133b…生活習慣改善状況評価データテーブル 134…医療費情報データベース 135…団体データベース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを用いて被験者の健康度
    及び生活習慣の改善内容の少なくとも一方を評価する被
    験者改善状況評価システムであって、 健康度及び生活習慣の少なくとも一方の評価の指針とな
    る複数の質問を前記被験者の端末にインターネットを介
    して送信し、該端末からの回答を前記端末に促す質問部
    と、 前記被験者の少なくとも第1の時期及び第2の時期につ
    いての前記回答を前記被験者からインターネットを介し
    て取得し、第1及び第2の時期についての回答に基づい
    て前記被験者の第1の時期及び第2の時期それぞれの健
    康度及び生活習慣の少なくとも一方を示す被験者評価情
    報を生成する被験者評価情報生成部と、 第1の時期の被験者評価情報と第2の時期の被験者評価
    情報を照合し、前記被験者の健康度及び生活習慣の少な
    くとも一方の改善経過又は改善達成度を導出する改善内
    容導出部と、 前記改善内容をインターネットを介して前記被験者に送
    信する送信部とを具備してなることを特徴とするインタ
    ーネットを用いた健康度評価システム。
  2. 【請求項2】 前記健康度に関する前記被験者評価情報
    は、複数の評価項目からなり、各評価項目毎に前記質問
    から得られる各質問毎の各回答と、予め定められた重み
    係数に基づいて評価項目の評価値を算出することにより
    導出されることを特徴とする請求項1に記載の被験者改
    善状況評価システム。
  3. 【請求項3】 被験者の少なくとも第1の時期及び第2
    の時期について、該被験者の生活習慣の評価の指針とな
    る複数の生活習慣情報に基づいて、前記被験者の第1の
    時期及び第2の時期それぞれの生活習慣を示す生活習慣
    評価情報を生成する被験者評価情報生成部と、 第1の時期の生活習慣評価情報と第2の時期の生活習慣
    評価情報を照合し、前記被験者の生活習慣の改善達成度
    を導出する改善達成度導出部とを具備してなることを特
    徴とする被験者改善状況評価システム。
  4. 【請求項4】 前記被験者改善状況評価システムはさら
    に、 前記改善達成度に基づいて該被験者の予測医療費を算出
    する予測医療費算出部を備え、前記生活習慣改善達成度
    は前記被験者の有する複数の生活習慣毎に複数の達成度
    評価要素を有し、 前記生活習慣毎の達成度評価要素をそれぞれXn(n=
    1,2,…)とし、Cを基準医療費、予め定められた医
    療費予測係数をAn(n=1,2,…)とすると、算出
    すべき予測医療費Yは、 Y=C−A1X1−A2X2−…−AnXn により算出されることを特徴とする請求項3に記載の被
    験者改善状況評価システム。
  5. 【請求項5】 前記生活習慣改善度評価情報は複数の被
    験者に対して生成されるものであり、 前記達成度評価要素Xnは、前記複数の被験者の平均値
    を用いることにより、前記複数の被験者全体の予測医療
    費が算出されることを特徴とする請求項4に記載の健康
    度評価システム。
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