JP2002041663A - インターネットを用いた健康管理支援システム及びその方法 - Google Patents

インターネットを用いた健康管理支援システム及びその方法

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JP2002041663A
JP2002041663A JP2000229483A JP2000229483A JP2002041663A JP 2002041663 A JP2002041663 A JP 2002041663A JP 2000229483 A JP2000229483 A JP 2000229483A JP 2000229483 A JP2000229483 A JP 2000229483A JP 2002041663 A JP2002041663 A JP 2002041663A
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health management
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internet
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JP2000229483A
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Yukinobu Saeki
行宣 佐伯
Kazuhiko Saeki
和彦 佐伯
Kanji Nakamori
寛二 中森
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TMC KK
Original Assignee
TMC KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被験者が簡便に利用可能なインターネットを用
いた健康管理支援システム及びその方法を提供する。 【解決手段】インターネットを用いて健康管理の支援サ
ービスを行う健康管理支援システムであって、被験者端
末2に対してインターネット3を介して健康管理を行う
ための質問を送信し、回答を促す健康管理情報処理部1
22と、被験者端末2からインターネット3を介して送
信された回答に基づいて健康管理指導を導出し、該健康
管理指導を被験者端末2にインターネット3を介して送
信する健康管理指導報告情報生成部123とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
用いて健康管理の支援を行うインターネットを用いた健
康管理支援システム及びその方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、被験者に対して健康管理の支援サ
ービスを行う場合、アンケート用紙を被験者に対して配
布し、このアンケート用紙の回答内容に基づいてコンピ
ュータ処理により健康管理指導を導出し、紙面により健
康管理指導を被験者に報告していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような支
援サービスの形態では、以下に示す不都合が生じる。被
験者は原則としてすべてのアンケートに回答しなければ
ならない。またアンケートの配布を受けてから健康管理
指導を受け取るまでのタイムラグは非常に大きい。
【0004】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、被験者が簡便に利
用可能なインターネットを用いた健康管理支援システム
及びその方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の観点に
よれば、インターネットを用いて健康管理の支援サービ
スを行う健康管理支援システムであって、被験者に対し
てインターネットを介して健康管理を行うための質問を
送信し、回答を促す健康管理情報処理部と、前記被験者
からインターネットを介して送信された回答に基づいて
健康管理指導を導出し、該健康管理指導を被験者にイン
ターネットを介して送信する健康管理指導報告情報生成
部とを具備してなることを特徴とするインターネットを
用いた健康管理支援システムが提供される。
【0006】ここで、健康管理には、例えば高血圧等の
病気に直結するような被験者の状態を管理して健康を保
持することのみならず、病気を予防するための生活習慣
の改善も含まれる。
【0007】また、健康管理指導とは、例えば被験者の
健康度の評価や被験者に必要な保健行動の勧告等が含ま
れる。
【0008】このような構成によれば、被験者の健康管
理の評価結果がリアルタイムで導出されるため、被験者
は気軽に健康管理サービスを利用できる。このように気
軽に利用できるサービスであるため、同じサービスを非
常に簡便に繰り返し利用できる。また、健康管理指導に
は、病気に直結するような被験者の状態を管理するのみ
ならず、病気を予防するための生活習慣の改善も行われ
る。これにより、被験者の病気が予防され、医療費用が
削減する。すなわち、従来のように、病気になった後に
通院等を行い高額の医療費用を負担することとなってい
た被験者は、気軽に利用できる本システムを利用して病
気を未然に防ぐことができるため、医療費用の負担額が
削減し、ひいては医療関係の国家予算を削減させること
ができる。
【0009】望ましくは、前記回答及び前記健康管理指
導に基づいて前記健康管理指導の導出アルゴリズムを更
新する情報更新処理部をさらに備える。これにより、過
去に得られた回答や健康管理指導に基づいてさらに高精
度の健康管理指導を行うことができる。
【0010】また、望ましくは、被験者への質問の送信
及び前記被験者からの回答は、複数回行われ、前記被験
者からの回答を受け取る毎に該回答に基づいて次に送信
する質問を選択して前記被験者に送信する。これによ
り、被験者に対して回答を要求する質問数が減少し、被
験者の回答負担が軽減される。特に、複数のサービスを
同時に利用する場合には、前回のサービス提供の際に得
られた回答情報を利用して次のサービス提供に係る質問
を用意できるため、重複する回答が極めて減少する。
【0011】また、望ましくは、前記健康管理の支援サ
ービスは、複数のサービス内容が設定されてなり、前記
健康管理情報処理部はさらに、前記回答を促すステップ
の前に前記被験者にサービス内容の選択を促す。これに
より、また、被験者は各サービス情報の一覧を画面上で
確認し、サービスを選択できる。従って、複数のサービ
スについて被験者にとって最適なサービスを受けること
が容易になる。
【0012】また、望ましくは、前記質問は、前記被験
者の生活状況を特定するための複数の生活特定質問を有
し、前記健康管理指導は複数の病態から構成され、前記
健康管理指導報告情報生成部は、前記複数の生活特定質
問のそれぞれに、該生活特定質問に因果関係を有する病
態情報毎に因果関係に応じて重み付けをした回答判定重
み情報データテーブルに基づいて、各病態情報の重みを
判定し、該重みに基づいて得られた前記病態を含めて前
記健康管理指導を生成する。これにより、重み付けの設
定いかんによって極めて高精度の健康管理指導が行え
る。
【0013】さらに望ましくは、質問にはさらに、前記
被験者に対する臨床検査により得られた臨床検査値の提
供を促す検査値特定質問を有し、前記健康管理指導報告
情報生成部は、前記検査値特定質問により取得される臨
床検査値に応じて前記生活特定質問に基づいて得られる
前記健康管理指導に含まれる前記病態を補正する。これ
により、単に被験者の生活状況を特定するための情報の
みならず、より正確な被験者の健康状況の特定情報を用
いて健康管理指導が行えるため、より高精度の健康管理
指導が行える。
【0014】なお、システムに係る本発明は、このシス
テムにより実現される方法、このシステムを実現するた
めのソフトウェアとしても成立する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。
【0016】(第1実施形態)図1は本発明の健康管理
システムを実現するためのインターネットを用いたネッ
トワーク構成を示す図である。図1に示すように、サー
バ1と被験者端末2がインターネット3を介して接続さ
れている。
【0017】図1に示すように、サーバ1は、本システ
ムにおける健康管理システムをインターネット3を介し
て提供するためのサーバである。被験者端末2はこの健
康管理サービスの提供を受ける被験者の使用する端末で
ある。
【0018】また、このサーバ1に対して健康管理サー
ビスの提供を委託する健康管理サービス提供者4が存在
する。なお、健康管理サービス提供者4がサーバ1を兼
ねてもよい。サーバ1はこの健康管理サービス提供者4
の委託を受け、健康管理サービスを実施する。また、被
験者側ではこの健康管理サービスを利用する毎に、ある
いは一括してクレジット会社5に料金が引き落とされ、
サーバ1の業者はこの引き落とされた料金をクレジット
会社5に請求する。もちろん、電子決済によりインター
ネット上で決算を行ってもよい。
【0019】図2は上記サーバ1及び被験者端末2の構
成の一例を示す図である。
【0020】被験者端末2は、図2(a)に示すよう
に、インターネット3との間で情報の送受信を行うユー
ザインタフェース21,このユーザインタフェース21
に接続され、健康管理サービス要求に必要な各処理を行
うプロセッサ22,プロセッサ22に接続され、健康管
理サービス状況を表示するCRT23からなる。
【0021】図2(b)に示すように、サーバ1は、イ
ンターネット3との間で情報の送受信を制御するインタ
フェース11,このインタフェース11に接続され、健
康管理サービス提供に必要な各処理を行うプロセッサ1
2,プロセッサ12に接続され、各処理に必要なデータ
を格納するデータベース13から構成される。プロセッ
サ12は、利用者登録情報処理部121,健康管理情報
処理部122,健康管理指導報告情報生成部123及び
情報更新処理部124を含む。また、データベース13
は、被験者を特定する個人情報等各被験者毎に格納する
被験者データベース131,各種健康管理報告生成の処
理に必要なデータを格納する健康管理情報データベース
132,健康管理指導報告を生成するために必要なデー
タを格納する健康管理指導報告情報データベース133
及び被験者からの回答情報や検査値等に基づいて生成さ
れた統計情報を格納する統計情報データベース134か
ら構成される。
【0022】健康管理情報データベース132はさら
に、回答判定重み情報データテーブル132a,回答判
定情報データベース132b及び検査値判定情報データ
ベース132cから構成される。回答判定情報データテ
ーブル132aは、図7に示すように、被験者から取得
された回答情報(各回答を症状1〜mとする)と、被験
者に提供する健康管理指導の要素としての病態1〜nに
ついて、それぞれマトリクス状に重み情報が与えられて
いる。回答判定情報データベース132bは、図2
(c)に示すように、被験者について導出された各病態
1〜nに対する重み合計値に対する回答判定情報が対応
づけられて格納されている。検査値判定情報データベー
ス132cは、図2(d)に示すように、被験者から取
得された検査値に対する検査値判定情報が対応づけられ
て格納されている。
【0023】次に、本実施形態に係る健康管理サービス
の提供プロセスを図3のタイミングチャートに沿って説
明する。なお、以下において特に示さない限り、サーバ
1と被験者端末2との情報のやりとりは、インターネッ
ト3を介した情報の送受信によりなされる。
【0024】まず、サーバ1は健康管理サービスの提供
を実施するため、WEBページに健康管理サービスの被
験者募集の公告を掲載する(s1)。被験者端末2はこ
のWEBページ上の募集広告を見て、サービス要求を行
う(s2)。被験者端末2からのサービス要求をサーバ
1が受けると、サーバ1は被験者端末2にサービス利用
者としての登録を行うため、被験者端末2の名前、性
別、年齢等の個人情報の提供を被験者端末2に促す(s
3)。被験者端末2は、インターネットに接続している
端末2のCRT23を見ながらWEBページ上の指示に
従い、個人情報を入力し、利用者としての登録を要求す
る(s4)。個人情報をインターネット3を経由してイ
ンタフェース11により受信したサーバ1は、プロセッ
サ12内の利用者登録情報処理部121により個人情報
を被験者データベース131に格納する(s5)。これ
により、被験者端末2により登録情報を提供した者がサ
ービス利用者として登録される。
【0025】以上のステップによりサービス利用者登録
が終了すると、健康管理サービスが開始される。まず、
プロセッサ12内の健康管理情報処理部122は、健康
管理情報データベース123から各サービス情報を一覧
として表示されるWEBページを生成し、このWEBペ
ージを例えばHTML形式で被験者端末2に送信し、サ
ービスの選択を促す(s6)。被験者端末2の使用する
端末に設けられたインタフェース21がこのHTML形
式のWEBページを処理してその端末に備えられたCR
T23に表示する。
【0026】図4はCRT23の表示画面の一例であ
る。この画面を見て、被験者端末2は利用したいサービ
スを選択する。必要があれば、概要ボタンをクリックし
てサービス内容の概要を知ることができる。
【0027】なお、サービス一覧の提供は、以下のよう
に行うのが好ましい。すなわち、各サービスに個人情報
についての条件に関連づけてデータベースに格納してお
き、上記登録された個人情報に基づいてその条件を満た
すサービスのみを選択して一覧を作成する。例えば、被
験者端末2でサービスを利用する者が0〜3才の場合、
糖尿病用ヘルスアセスメントは表示しない等である。こ
のように選択して一覧を作成することにより、被験者端
末2は必要な健康管理サービスに迅速にアクセスでき、
不要なサービスの提供を受けることがなくなる。
【0028】サービス一覧で選択された情報は、被験者
端末2からインターネット3を介してサーバ1に送信さ
れる(s7)。サーバ1のインタフェース11で受信さ
れた上記選択情報はプロセッサ12に送信される。プロ
セッサ12内の健康管理情報処理部122は選択された
サービスに関するデータを健康管理情報データベース1
32から読み出すとともに、そのサービスに関する質問
画面を生成し、HTML形式でその質問画面情報を被験
者端末2に送信する(s8)。
【0029】被験者端末2側では、使用する端末2のイ
ンタフェース21が質問画面情報に基づいて質問画面を
端末2備え付けのCRT23に表示する。質問画面の一
例を図5に示す。図5に示された各質問は、被験者の生
活状況を特定するための生活特定質問である。被験者端
末2は、質問画面で質問に対する回答を行い、回答終了
ボタンをクリックする。これにより、被験者端末2の使
用する端末のインタフェース21は回答情報をインター
ネット3を介してサーバ1に送信する(s9)。なお、
被験者端末2に対しては、この質問画面による回答のみ
ならず、例えば図6に示すような臨床検査値の入力を促
すのが好ましい。図6に示す各質問は、被験者に対する
臨床検査により得られた臨床検査値特定質問である。サ
ーバ1内のインタフェース11はこの回答情報を臨床検
査値とともに受信し、プロセッサ12に送信する。プロ
セッサ12内の健康管理情報処理部122は送信された
回答情報及び臨床検査値に基づいて健康管理指導を生成
する(s10)。健康管理指導の生成は、具体的には回
答情報に基づいて健康管理情報データベース132と照
合し、消去法及び特殊数値診断法により回答判定結果を
導出する。次いで、検査値を検査値判定情報データベー
ス132cと照合し、検査値判定結果を導出する。そし
て、得られた回答判定結果及び検査値判定結果に基づい
て管理指導が導出される。
【0030】まず、回答判定結果の導出手法を説明す
る。
【0031】消去法とは、質問に対するYes、Noの
回答から否定される病態等を消去し、残りの病態等に対
する質問群の中から次の質問を選択する。例えば、被験
者が男性であれば女性の疾患を消去し、また、発熱を伴
わない場合発熱性疾患は否定される等である。
【0032】特殊数値診断法とは、症状と病態とからな
るマトリクスに固有の数値を配し、病態毎に数値の合計
の大きさの順に罹患確率を計算する手法である。具体的
な罹患確率計算のためのマトリクスの一例を図7に示
す。図7に示すように、症状i、病態jに対して重み情
報aijが与えられている。ここで、重み情報aijは病態
jに対する症状iの重み情報であり、以下の式(1)、
(2)を満たす。
【0033】
【数1】
【0034】例えば、各症状iには、各質問項目毎にY
esと回答した場合には1を、Noと回答した場合には
0を割り当てる。この割当て値を症状値rとする。そ
して、割り当てた数値に重み情報aijを乗算する。この
ような乗算処理を症状1〜mまで行い、各病態毎に重み
情報を加算する。その加算した合計値が各病態の評価値
となる。病態jの評価値sは、 s=a1j×r1+a2j×r2+…+aij×ri+…+a
mj×rm となる。
【0035】より具体的な評価値算出例を図8を用いて
説明する。図8に示すように、回答判定重み情報データ
テーブル132aで、例えば病態“高血圧症1”に対し
て、症状13“よく口が〜”、症状14,15,20に
重み情報0.24が与えられ、症状45に重み情報0.
04が割り当てられ、他の症状の重み情報は0であると
する。ここで、例えば被験者端末2からの回答情報が、
症状13,14に対してYesが、症状15,20,4
5にNoであった場合、病態“高血圧症1”の評価値s
1は、s1=0.24×2=0.48となる。ここで、回
答判定情報データベース132b内の“高血圧症1”の
評価導出範囲は、〜0.3未満が正常、0.3以上0.
5未満が危険、0.5以上が確定であるとすると、0.
3<0.48<0.5である。従って、病態“高血圧症
1”については、被験者は危険であると判定される。
【0036】以上の回答判定結果導出後、検査値判定結
果の導出を行う。検査値判定結果の導出は、被験者端末
2から取得された検査値と検査値判定情報データベース
132cの検査値判定情報を照合し、その検査値に対応
する検査値判定情報を抽出する。例えば、被験者から取
得された最高血圧が160の場合、検査値判定情報デー
タベース132cには最高血圧に対応して与えられた検
査値判定情報は140未満は正常、140以上160未
満は境界域、160以上は高血圧である。この場合、被
験者の判定は高血圧という判定結果が導出される。この
ような検査値判定情報の抽出を各検査値に対して行い、
検査値判定結果が得られる。
【0037】次に、以上のように導出された回答判定結
果及び検査値判定結果に基づいて、健康管理指導を導出
する。具体的には、検査値判定結果で取得された検査値
判定情報に対応する回答判定情報がある場合、検査値判
定情報が優先されて健康管理指導となる。対応する回答
判定情報がない場合、回答判定情報がそのまま健康管理
指導とされる。具体的には例えば回答判定結果の一つと
して“高血圧の危険性なし”という情報が取得され、一
方検査値判定の一つとして“高血圧”と判定された場
合、“高血圧”が健康管理指導の要素となる。また、回
答判定結果の一つとして“貧血の要素あり”という情報
が得られる場合でこれに対応する検査値判定結果が得ら
れない場合、“貧血の要素あり”が健康管理指導の要素
となる。これにより、生活特定質問のみから得られる健
康管理指導に含まれる各病態を補正することができる。
このように、健康管理指導の要素を各判定情報に対して
抽出し、健康管理指導を導出する。なお、健康管理指導
には、単に判定結果のみを示すのではなく、判定結果に
応じたメッセージを付すのが好ましい。この場合、各判
定結果に関連づけてメッセージを判定情報データベース
132bあるいは132cに格納しておくのが好まし
い。
【0038】以上のようにして導出された健康管理指導
に基づいて健康管理指導報告情報処理部123は健康管
理指導報告情報データベース133から所要データを読
み出し、健康管理指導報告画面を生成する(s11)。
生成された健康管理指導報告画面情報は、インタフェー
ス11を通じてインターネット3を介して被験者端末2
の使用する端末に送信される(s12)。そして、利用
者登録情報処理部121は健康管理指導を被験者端末2
の利用者登録時の個人情報に関連づけて利用者登録情報
データベース131に格納する。
【0039】健康管理指導報告画面情報を受信した被験
者端末2は、CRT23に健康管理指導報告画面を表示
する。健康管理指導報告画面の一例を図9に示す。以上
のステップにより、健康管理サービスの提供は終了す
る。
【0040】サービス提供の終了後、被験者端末2から
取得した個人情報に基づいて、クレジット会社5に被験
者端末2の利用者の口座からサービス料金が引き落とさ
れる。また、サーバ1の運営業者はこの引き落とされた
サービス料金をクレジット会社5に請求する。
【0041】健康管理サービスの提供終了後、サーバ1
はさらに利用者登録情報に基づいて健康管理情報の更新
等を行うことができる(s13)。プロセッサ12内に
設けられた情報更新処理部124は、複数の被験者端末
2に対して健康管理サービスを提供した後、被験者端末
2毎に関連づけられ、被験者端末2の回答により取得さ
れた健康管理情報に基づいて統計計算を行い、健康管理
指導の生成アルゴリズムを変更することができる。例え
ば、質問内容の内、質問1,3,8について「いいえ」
と回答した被験者端末2について同じような症状、病気
が発現する確率が高いことが判断された場合、質問1,
3,8について「いいえ」と回答した場合の健康管理指
導報告画面に、その発現する確率が高い症状、病気等の
警告メッセージを追加することができる。また、発現す
る確率が高い場合、各質問内容(症状i)に対する重み
情報aijを高めることもできる。もちろん、このような
情報更新を行う前に、被験者登録情報から健康管理指導
生成に不要な氏名等の個人情報を除いた被験者の回答情
報等を抽出し、これに基づいて統計情報データベース1
34に蓄積してもよい。
【0042】このように本実施形態によれば、インター
ネットを用いて健康管理サービスを提供する。従って、
健康管理評価結果がリアルタイムで導出されるため、被
験者は気軽に健康管理サービスを利用できる。このよう
に気軽に利用できるサービスであるため、同じサービス
を非常に簡便に繰り返し利用できる。また、被験者は図
4に示すように各サービス情報の一覧を画面上で確認
し、サービスを選択できる。従って、複数のサービスに
ついて被験者にとって最適なサービスを受けることが容
易になる。
【0043】(第2実施形態)本実施形態は第1実施形
態の変形例に係わる。第1実施形態では被験者端末2に
対して質問内容を一括して送信し、一括して回答させる
場合を示した。本実施形態では、質問に対する回答を少
なくとも2回以上に分けて行う形態に関する。以下、上
記実施形態と共通する部分についての説明は省略する。
【0044】図10は本実施形態に係る健康管理サービ
ス提供のフローチャートの一例を示す図である。第1実
施形態の図3の(s8)及び(s9)のステップに対応
し、共通する部分についての詳細な説明は省略する。
【0045】本実施形態では、例えば1問ずつ質問情報
を選択する。そして、その1問の質問情報のみに関する
質問画面情報を生成し、被験者端末2に送信する(s7
1)。この質問画面を被験者端末2は自身の端末の画面
上で回答する。回答情報はサーバ1に送信される(s7
2)。サーバ1内の健康管理情報処理部122は、この
回答情報の各健康管理報告評価項目毎に点数を算出し、
その点数に基づいて健康管理指導を生成できるか否かを
判定する(s73)。具体的には、各健康管理報告評価
項目毎に点数が所定のしきい値を超えるか否かを判断
し、すべての項目についてしきい値を超えた場合には被
験者端末2への質問を終了するとともに、被験者端末2
からの回答情報の受信を終了する(s75)。少なくと
も1つの項目についてしきい値を超えない場合には、被
験者端末2への新たな質問情報を選択し(s74)、質
問画面情報を生成し被験者端末2に送信する(s71)
ステップに戻り、このようなステップを繰り返し行い、
各健康管理報告評価項目毎に点数を加算していく。な
お、このステップの繰り返しの終了条件、すなわち(s
74)に進むステップから(s75)に進むステップに
変更する条件としては、すべての項目について所定のし
きい値を超えなくても、少なくとも所定数の項目でしき
い値を超えた場合には質問を終了する等することもでき
る。
【0046】また、新たな質問情報の選択は、例えば被
験者端末2に提供するサービス毎に最初の質問のみを定
めておき、その質問に対する回答毎に他の質問情報を関
連づけておけばよい。例えば、「みそ汁を1日2杯以上
のみますか」の質問を最初の質問に設定しておき、この
質問に「yes」と回答した被験者端末2には「つけも
のを1日2回以上食べますか」という質問情報を関連づ
けておき、その質問を行う一方、「no」と回答した被
験者端末2には「間食を毎日1回はしますか」という質
問情報を関連づけておき、その質問を行えばよい。ま
た、このような各質問情報の関連づけは、すべての質問
情報について行っていても良いし、例えば食生活につい
て問題ないという回答が考えられたらその食生活につい
ての質問を終了し、他の「運動」、「体重」、「アルコ
ール」についての質問に切り換えてもよい。なお、被験
者が回答情報や臨床検査値を誤入力したと判断した場
合、回答を誤入力の時点まで遡って再度回答を促すよう
にするのが好ましい。これにより、被験者が誤入力する
ことにより誤った内容の健康管理指導が生成されること
なく、正確な健康管理指導を行える。
【0047】このように本実施形態によれば、被験者に
対して回答を要求する質問数が減少し、被験者の回答負
担が軽減される。特に、複数のサービスを同時に利用す
る場合には、前回のサービス提供の際に得られた回答情
報を利用して次のサービス提供に係る質問を用意できる
ため、重複する回答が極めて減少する。
【0048】(第3実施形態)本実施形態は第1実施形
態の変形例に係わる。第1実施形態では健康管理指導を
被験者に提供したが、本実施形態ではさらに被験者が属
する団体に医療費削減情報を提供する。本実施形態で
は、図11(a)に示すように、図1に示すインターネ
ット3に、被験者が属する団体の使用する被験者団体端
末6が接続されている。また、図2に示すデータベース
13には、データベース131〜134に加えて団体デ
ータベース135が設けられている。団体データベース
135には、例えば図11(b)に示すように少なくと
も被験者、被験者の医療費、被験者の各属性を特定する
被験者属性情報が各団体毎に格納されている。また、図
2に示すプロセッサ12はさらに、処理部121〜12
4に加えて医療費削減情報処理部125を有する。
【0049】本実施形態に係る健康管理システムをある
団体に属する複数の被験者が利用する場合、被験者団体
端末6からサーバ1に各被験者の個人別医療費情報がイ
ンターネット3を介して提供される。医療費削減情報処
理部125は、この個人別医療費情報をその被験者の属
する団体に関連づけて団体データベース135に格納す
る。
【0050】また、被験者端末2から取得された回答情
報に基づいて、医療費削減情報処理部125が各被験者
毎の被験者属性を抽出する。具体的には、例えば図5に
示す被験者への食生活に関する質問1)〜17)それぞ
れに図7と同様の重み情報を与え、被験者の回答の有無
によって重み情報の合計値を医療費削減情報処理部12
5が算出する。その合計値が所定のしきい値よりも高い
場合には食生活が、“規則正しい”、しきい値よりも低
い場合には“不規則”と判定する。判定結果は医療費削
減情報処理部125により被験者属性として団体データ
ベース135に格納される。同様に、アルコールに関す
る質問、たばこに関する質問のそれぞれにも同様に重み
情報を与え、重み合計値の算出及びしきい値との大小判
定を行う。また、食生活、アルコール等すべての質問に
も通院の有無の判定用の重み情報を与え、重み合計値に
基づいて例えば“通院の必要がある”、“通院の必要が
ない”を判定する。そして、得られた判定結果は団体デ
ータベース135に格納される。以上の動作を団体に属
するすべての被験者について行う。
【0051】次に、医療費削減情報処理部125は、被
験者属性と個人別医療費情報に基づいてその被験者の属
する団体の医療費を分析して医療費削減効果を導出す
る。医療費削減効果の導出例を図11(c)に示す。
【0052】具体的には、医療費削減情報処理部125
は、例えばアルコールを飲む、飲まない、通院の必要が
ある、無いという属性情報毎に被験者の個人別医療費情
報を加算し、被験者数で除算して一人当たりの医療費を
各属性毎に算出する。このような医療費をすべての属性
(喫煙等)についても行う。また、母集団に対する各属
性に属する被験者の割合を算出する。
【0053】さらに、医療費削減情報処理部125は、
これら各属性毎の一人当たりの医療費から各属性毎の合
計の医療費を算出する。例えば、属性情報に基づいて団
体(母集団)の人数が25,841,000人、“通院
の必要無し”が母集団の63.3%、“アルコールを飲
む”が全体の64.4%と算出され、“通院の必要な
し”かつ“アルコールを飲む”に該当する一人当たり医
療費が5,222円、“通院の必要なし”かつ“アルコ
ールを飲まない”に該当する一人当たり医療費が3,1
89円と算出された場合、“通院の必要なし”に該当す
る人の合計の年間医療費は、{5,222円×(25,
841,000人×63.3%×64.4%)}+
{3,189円×(25,841,000人×63,3
%×35.6%)}×12ヶ月=0.883兆円とな
る。
【0054】また、“通院の必要なし”に該当する人
が、すべて“アルコールを飲む”という属性に属するこ
とを想定した場合の“通院の必要なし”に該当する人の
合計の年間医療費は、5,222円×25,841,0
00人×63.3%×12ヶ月=1.026兆円とな
る。
【0055】また、“通院の必要なし”に該当する人
が、すべて“アルコールを飲まない”という属性に属す
ることを想定した場合の“通院の必要なし”に該当する
人の合計の年間医療費は、3,189円×25,84
1,000人×63,3%×12ヶ月=0.626兆円
となる。
【0056】以上の算出結果を横軸に飲酒率、縦軸に年
間医療費をとった図を図11(c)に示す。同図から分
かるように、上記算出結果は同図の短破線で示されるよ
うな一次直線式となる。この式から、年間医療費は、
0.626兆円+0.00399×飲酒率(%)である
ことが分かる。この式から、現在の飲酒率は64.4%
で、飲酒率100%の場合と比べて1.026兆円−
0.883兆円=1,430億円の医療費削減効果が導
出される。同様に、飲酒率0%にすれば、0.883兆
円−0.626兆円=2,570億円の医療費削減効果
が導出される。もちろん、飲酒率と医療費との関係が一
次直線式で示されているため、他の飲酒率(10%、2
0%等)における医療費削減効果も上記と同様の手法で
簡単に導出できる。このような医療費削減効果の導出を
各属性に基づいて行う。なお、上記算出手法はほんの一
例にすぎず、例えば年齢等の属性に基づく補正によりさ
らに上記医療費削減効果を算出することもできる。
【0057】以上のようにして得られた医療費削減効果
は、インターネット3を介してサーバ1から被験者団体
端末6に送信され、団体端末6の画面上に例えば図11
(c)のように表示される。なお、この医療費削減効果
とともに、医療費を削減するための対策をインターネッ
ト3を介して提供するのが望ましい。また、図11
(c)のような一次直線式で示すのみならず、代表的な
属性値(例えば飲酒率10%、20%等)毎に実際に医
療費削減効果を算出した算出結果を同時に表示してもよ
いし、算出結果のみでもよい。また団体端末には、医療
費削減効果を提供する場合を示したが、必ずしも削減効
果のみならず、医療費増大危険性等、その団体に属する
被験者と医療費との関係を表す情報であれば何でもよ
い。
【0058】このように本実施形態によれば、各被験者
に対する健康管理指導により、各被験者の健康管理を支
援できるのみならず、被験者の属する団体の医療費負担
を削減させることができ、ひいては医療関係の国家予算
を削減させることができる。
【0059】本発明は上記実施形態に限定されるもので
はない。健康管理サービス提供開始時にサービス一覧を
被験者端末2端末側で表示し、被験者端末2に選択させ
たが、このステップは省略することもできる。例えば、
団体に健康管理サービスを提供する場合、団体を特定す
る情報を利用者登録時に要求することにより、サービス
開始時から特定のサービスの提供に限定することもでき
る。また、被験者端末2は個人に限らず、診療所や団体
等であってもよい。
【0060】また、被験者には一つの健康管理支援サー
ビスの選択を促したが、必ずしも一つでなくても良い。
複数選択させてもよい。サービスを複数選択させた場合
には、各サービス毎に重複する質問を被験者に繰り返す
必要が無くなる。すなわち、一つのサービスに対して得
られる回答情報を他のサービスにおける健康管理指導報
告に利用することができる。
【0061】また、サーバ1と被験者端末2との情報の
送受信はHTML形式以外にも、例えばXML方式等、
形式は限定されない。また、サーバ1と被験者端末2と
の間の情報のやりとりはインターネット3を介して行う
場合を示したが、これに限定されるものではない。例え
ば本システムを企業等で用いる場合、企業に配設された
社内LAN等を用いて情報のやりとりを行ってもよい。
また、質問及び回答を紙面により記入する方式をとり、
あるいは健康管理指導報告を紙面により行ってもよい。
この場合、図5,6,9に示す画面をそのまま紙面に印
刷すればよい。このように紙面を用いて健康管理指導を
行う場合、必ずしもインターネット3を介して被験者と
情報のやりとりを行う必要はなく、サーバ1における各
データ処理をスタンドアローンのコンピュータを用いて
行えばよい。従って、以下の発明が含まれることを確認
する。
【0062】コンピュータを用いて健康管理の支援サー
ビスを行う健康管理支援システムであって、被験者に対
して健康管理を行うための質問を行い得られた回答に基
づいて健康管理指導を導出し、該健康管理指導を被験者
に提供する健康管理指導報告情報生成部を具備してなる
ことを特徴とする健康管理支援システム。
【0063】また、被験者に質問のみならず臨床検査値
の入力を促し、質問に対する回答及び臨床検査値の双方
に基づいて健康管理指導を生成したが、臨床検査値を用
いずに健康管理指導を生成してもよい。また、回答判定
情報データベース132b及び検査値判定情報データベ
ースは、各回答情報及び検査値に対して2つの判定結果
を対応させたが、例えば“正常”、“ほぼ正常”、“要
素あり”等、3つ以上の複数の判定結果を対応させても
よい。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、イ
ンターネットを用いて健康管理を行うことにより、被験
者が簡便に健康管理サービスを利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る健康管理システム
を実現するためのインターネットを用いたネットワーク
構成を示す図。
【図2】同実施形態に係る支援センターのサーバ及び被
験者の端末の構成の一例を示す図。
【図3】同実施形態に係る健康管理サービス提供におけ
る支援センターと被験者とのタイミングチャートの一例
を示す図。
【図4】同実施形態に係る被験者の端末に表示される各
サービス情報の一覧表示画面の一例を示す図。
【図5】同実施形態に係る被験者の端末に表示される質
問画面の一例を示す図。
【図6】同実施形態に係る被験者の端末に表示される検
査値入力画面の一例を示す図。
【図7】同実施形態に係るデータベースに格納される回
答判定情報データテーブルの構成の一例を示す図。
【図8】同実施形態に係る特殊数値診断法を説明するた
めの図。
【図9】同実施形態に係る被験者の端末に表示される健
康管理指導報告画面の一例を示す図。
【図10】本発明の第2実施形態に係る被験者に対する
質問ステップのフローチャートの一例を示す図。
【図11】本発明の第3実施形態に係るインターネット
を用いた健康管理支援システムを説明するための図。
【符号の説明】
1…サーバ 2…被験者端末 3…インターネット 4…健康管理サービス提供者 5…クレジット会社 11…インタフェース 12…プロセッサ 13…データベース 21…ユーザインタフェース 22…プロセッサ 23…CRT 121…利用者登録情報処理部 122…健康管理情報処理部 123…健康管理指導報告情報生成部 124…情報更新処理部 125…医療費削減情報処理部 131…被験者データベース 132…健康管理情報データベース 132a…回答判定重み情報データテーブル 132b…回答判定情報データベース 132c…検査値判定情報データベース 133…健康管理指導報告情報データベース 134…統計情報データベース 135…団体データベース
フロントページの続き (72)発明者 中森 寛二 東京都新宿区大久保一丁目12番4号 テ イ・エム・シー株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA06 BB00 CC01 DD01 EE02 FF03 GG04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを用いて健康管理の支援
    サービスを行う健康管理支援システムであって、 被験者に対してインターネットを介して健康管理を行う
    ための質問を送信し、回答を促す健康管理情報処理部
    と、 前記被験者からインターネットを介して送信された回答
    に基づいて健康管理指導を導出し、該健康管理指導を被
    験者にインターネットを介して送信する健康管理指導報
    告情報生成部とを具備してなることを特徴とするインタ
    ーネットを用いた健康管理支援システム。
  2. 【請求項2】 前記回答及び前記健康管理指導に基づい
    て前記健康管理指導の導出アルゴリズムを更新する情報
    更新処理部をさらに備えたことを特徴とする請求項1に
    記載のインターネットを用いた健康管理支援システム。
  3. 【請求項3】 前記被験者への質問の送信及び前記被験
    者からの回答は、複数回行われ、前記被験者からの回答
    を受け取る毎に該回答に基づいて次に送信する質問を選
    択して前記被験者に送信することを特徴とする請求項1
    に記載のインターネットを用いた健康管理支援システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記健康管理情報処理部は、前記被験者
    による回答が誤入力であると前記被験者が判定した場合
    に、前記回答を前記誤入力の時点まで遡って再度前記回
    答を促すことを特徴とする請求項1に記載のインターネ
    ットを用いた健康管理支援システム。
  5. 【請求項5】 前記健康管理の支援サービスは、複数の
    サービス内容が設定されてなり、前記健康管理情報処理
    部はさらに、前記回答を促すステップの前に前記被験者
    にサービス内容の選択を促すことを特徴とする請求項1
    に記載のインターネットを用いた健康管理支援システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記質問は、前記被験者の生活状況を特
    定するための複数の生活特定質問を有し、 前記健康管理指導は複数の病態から構成され、 前記健康管理指導報告情報生成部は、前記複数の生活特
    定質問のそれぞれに、該生活特定質問に因果関係を有す
    る病態情報毎に因果関係に応じて重み付けをした回答判
    定重み情報データテーブルに基づいて、各病態情報の重
    みを判定し、該重みに基づいて得られた前記病態を含め
    て前記健康管理指導を生成することを特徴とする請求項
    1に記載のインターネットを用いた健康管理支援システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記質問にはさらに、前記被験者に対す
    る臨床検査により得られた臨床検査値の提供を促す検査
    値特定質問を有し、 前記健康管理指導報告情報生成部は、前記検査値特定質
    問により取得される臨床検査値に応じて前記生活特定質
    問に基づいて得られる前記健康管理指導に含まれる前記
    病態を補正することを特徴とする請求項6に記載のイン
    ターネットを用いた健康管理支援システム。
  8. 【請求項8】 前記複数の被験者の属する団体からイン
    ターネットを介して提供された前記複数の被験者それぞ
    れの個人医療費と、前記被験者からの回答に基づいて前
    記団体の削減され得る医療費を示す医療費削減情報を算
    出し、前記団体にインターネットを介して前記医療費削
    減情報を提供する医療費削減情報処理部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のインターネットを用
    いた健康管理支援システム。
  9. 【請求項9】 インターネットを用いて健康管理の支援
    サービスを行う健康管理支援方法であって、 被験者に対してインターネットを介して健康管理を行う
    ための質問を送信し、回答を促すステップと、 被験者から送信された回答に基づいて健康管理指導を導
    出するステップと、 該健康管理指導を被験者にインターネットを介して送信
    するステップとを有することを特徴とするインターネッ
    トを用いた健康管理支援方法。
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