JP2002092021A - 情報送受信システム及び情報送受信方法 - Google Patents

情報送受信システム及び情報送受信方法

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JP2002092021A
JP2002092021A JP2000276843A JP2000276843A JP2002092021A JP 2002092021 A JP2002092021 A JP 2002092021A JP 2000276843 A JP2000276843 A JP 2000276843A JP 2000276843 A JP2000276843 A JP 2000276843A JP 2002092021 A JP2002092021 A JP 2002092021A
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Hideaki Kitani
秀昭 木谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のインターネットを利用した広告等の情
報の送受信方法では、人手を介する必要があるため、時
間とコストがかかった。また、広告等の受信者の個人情
報を蓄積したデータベースは非公開であり、送信者は受
信者の絞り込みが困難であった。また、広告等は受信者
の意思とは関係なく送信されていた。 【解決手段】 送信者の端末から受信者の端末にネット
ワークを介して情報を送信する情報送受信システムにお
いて、前記情報送受信システムは、受信者の属性を表す
受信者情報が記憶される受信者情報データベースDB1
を有し、受信者の端末に対して、送信者が指定した条件
を満たす受信者情報の受信者に対してのみ送信用電子メ
ールを送信する送信情報送信段階を備える。また、受信
者情報を送信者に公開する手段を備える。また、受信者
により受信者情報を登録等する手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムにおいて、例えば広告やアンケート等の情報を送受
信する情報送受信システム及び情報送受信方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の広告やアンケート等の情報の配信
は、広告等の配信者が広告代理店等の仲介業者に広告の
配信を依頼し、仲介業者が広告等を配信していた。具体
的には、広告等の配信者は、仲介業者の選定を行い、選
定した仲介業者と広告等の内容や料金等の打ち合わせを
した後、仲介業者が広告等の配信を行っていた。また、
配信者は広告等の配信の対象となる者(受信者)を選択
するために、自己が所有する顧客名簿等の顧客情報から
受信者を指定して仲介業者に提示するか、または、仲介
業者に受信者の条件を指定することで、仲介業者が所有
している個人情報を蓄積したデータベースから、配信者
が指定した条件に適合する受信者を抽出することによっ
て行っていた。データベースへの個人情報の登録は、本
人の承諾無しに行われることが多く、本人により登録さ
れる場合でも、登録済みの個人情報の修正や削除は仲介
業者によって行われていた。また、受信者側において
は、受信者の意思とは関係無く送信される広告等を受動
的に受信する場合が多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
広告等の配信において、配信者にとっては以下のような
問題があった。(1)仲介業者等の人手を介する必要が
あるため、時間とコストがかかる。(2)配信者が所有
する顧客名簿等を利用する場合は、限られた情報から受
信者を選択しなければならない。(3)仲介業者が所有
しているデータベースはプライバシーの保護のため非公
開であり、配信者はデータベースの情報を参照すること
ができず、受信者の絞り込みが困難である。(4)受信
者を適切に選択するには、より多くの受信者の詳細な情
報を収集する必要があるあが、顧客名簿やデータベース
の個人情報は配信者や仲介業者によって収集されるた
め、情報の蓄積に時間とコストがかかる。一方、受信者
にとっては、以下のような問題があった。(1)データ
ベースへの個人情報の登録は、本人の承諾無しに行われ
ることが多いため、受信者にとって不要な広告等が配信
されてしまう。(2)受信者の意思により個人情報を登
録する場合でも、受信者自らが簡単な手続きで任意に修
正や削除を行うことができないため、個人情報の登録に
は慎重になり、情報の蓄積が阻害されている。(3)顧
客名簿やデータベースに登録されていて、送信者が指定
した条件に適合すると、送信情報が送信されるため、受
信者は本人の意思とは関係なく不要な情報まで受信して
しまう。
【0004】そこで、本発明の目的は、インターネット
等のネットワークを介して広告等を送受信するシステム
であって、過程を仲介業者等の人手を介さずに自動処理
するとともに、個人情報を蓄積したデータベースを公開
すること等により前記問題を解消できる情報送受信シス
テム及び情報送受信方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
コンピュータシステムにより送信者の端末から受信者の
端末にネットワークを介して情報を送信する情報送受信
システムにおいて、前記情報送受信システムは、受信者
の属性を表す受信者情報が記憶される受信者情報データ
ベースを有し、送信者の端末に対しては、情報送信の対
象とする受信者の条件を指定する対象条件の入力を促す
とともに前記対象条件を受信する対象条件入力手段と、
前記受信者情報から前記対象条件を満たす受信者情報を
検出する検索手段と、送信者が送信を希望する送信情報
の入力を促すとともに前記送信情報を受信する送信情報
入力手段と、前記送信情報を受信する手段と、前記送信
情報を含む送信用電子メールを作成する送信用電子メー
ル作成手段と、受信者の端末に対しては、前記検出され
た受信者情報の受信者に対してのみ送信用電子メールを
送信する送信用電子メール送信手段とを備えることを特
徴とする。
【0006】請求項13記載の発明は、コンピュータシ
ステムにより送信者の端末から受信者の端末にネットワ
ークを介して情報を送信する情報送受信方法において、
前記情報送受信方法は、送信者の端末に対しては、情報
送信の対象とする受信者の条件を指定する対象条件の入
力を促すとともに前記対象条件を受信する対象条件入力
段階と、受信者情報データベースから前記対象条件を満
たす受信者情報を検出する検索段階と、送信者が送信を
希望する送信情報の入力を促すとともに前記送信情報を
受信する送信情報入力段階と、前記送信情報を受信する
段階と、前記送信情報を含む送信用電子メールを作成す
る送信用電子メール作成段階と、受信者の端末に対して
は、前記検出された受信者情報の受信者に対してのみ送
信用電子メールを送信する送信用電子メール送信段階と
を備えることを特徴とする。
【0007】請求項1又は請求項13記載の発明によれ
ば、電子メールを使用することにより、送信者が入力し
た送信情報から自動的に送信用電子メールを作成するた
め、人手を介する必要がなく、迅速かつ低コストに処理
することができる。また、受信者に対して直接的に広告
等の送信情報を送信することができるため、送信者は直
接的に受信者に対してアプローチすることが可能とな
る。また、電子メールを使用することにより、パーソナ
ルコンピュータ等に限らず、携帯電話等の簡易な情報通
信端末によっても広告等の送信情報を受信することがで
きる。
【0008】請求項2記載の情報送受信システムは、請
求項1記載の発明を前提として、前記送信情報送信手段
の後に、前記送信情報に対する返信情報を含む返信用電
子メールを受信者から受信する手段と、前記返信情報を
記憶する返信情報記憶手段と、送信者の端末に対して
は、当該送信者の送信情報に対する返信情報に基づい
て、送信者に返信情報の結果を報告するために必要な情
報から構成される報告情報を含む報告用電子メールを作
成する報告用電子メール作成手段と、前記報告用電子メ
ールを送信する報告用電子メール送信手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0009】請求項14記載の発明は、請求項13記載
の発明を前提として、前記送信情報送信段階の後に、前
記送信情報に対する返信情報を含む返信用電子メールを
受信者から受信する段階と、前記返信情報を記憶する返
信情報記憶段階と、送信者の端末に対しては、当該送信
者の送信情報に対する返信情報に基づいて、送信者に返
信情報の結果を報告するために必要な情報から構成され
る報告情報を含む報告用電子メールを作成する報告用電
子メール作成段階と、前記報告用電子メールを送信する
報告用電子メール送信段階とを備えることを特徴とす
る。
【0010】請求項2又は請求項14記載の発明によれ
ば、アンケート調査の実施者等の送信者に対して、アン
ケートの回答等の返信情報を電子メールにて送信するこ
とができるため、受信者に直接返信情報を送信すること
ができる。また、受信者が入力した返信情報から自動的
に報告用電子メールを作成するため、人手を介する必要
がなく、迅速かつ低コストに送信者にアンケートの回答
等を報告するすることができる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2の発明を
前提として、受信者からの返信情報の受信を行うたび
に、当該受信者に対して報酬の計算を行う返信報酬計算
手段を有することを特徴とする。
【0012】請求項15記載の発明は、請求項14の発
明を前提として、受信者からの返信情報の受信を行うた
びに、当該受信者に対して報酬の計算を行う返信報酬計
算段階を有する。
【0013】請求項3又は請求項15記載の発明によれ
ば、受信者がアンケート等の回答である返信情報をサー
バに送信することにより、受信者に対して報酬の計算が
行われるため、報酬の計算結果を参照して、返信情報を
返信した受信者に対し報酬を支払うことができる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明を前提として、受信者に送信情報の送信を行うたび
に、当該受信者に対して報酬の計算を行う受信報酬計算
手段を有することを特徴とする。
【0015】請求項16記載の発明は、請求項13記載
の発明を前提として、受信者に送信情報の送信を行うた
びに、当該受信者に対して報酬の計算を行う受信報酬計
算段階を有することを特徴とする
【0016】請求項4又は請求項16記載の発明によれ
ば、受信者に広告等の送信情報を送信することにより、
受信者に対して報酬の計算が行われるため、報酬の計算
結果を参照して、送信情報を受信した受信者に対し報酬
を支払うことができる。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明を前提として、受信者情報データベースは公開可能な
情報と公開不可能な情報に区別されており、送信者に対
して、表示する受信者情報の条件の入力を促す公開条件
入力手段と、前記条件を満たす受信者情報のうち公開可
能な情報を表示する受信者情報表示手段とを有すること
を特徴とする。
【0018】請求項17記載の発明は、請求項13記載
の発明を前提として、送信者に対して、表示する受信者
情報の条件の入力を促す公開条件入力段階と、前記条件
を満たす受信者情報のうち公開可能な情報を表示する受
信者情報表示段階とを有することを特徴とする。
【0019】請求項5又は請求項17記載の発明によれ
ば、受信者情報のうち、例えば年齢や性別等のようなプ
ライバシーを侵害しない情報のみを送信者に表示するこ
とにより、送信者が対象条件を指定して受信者を絞り込
む際の参考資料として提供することができる。また、例
えば名前やメールアドレスや住所等の情報を非公開とす
ることにより、表示する情報を匿名とすることができ、
受信者情報の表示によるプライバシーの侵害を防止する
ことができる。
【0020】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明を前提として、所定の日時になると送信情報に含まれ
る送信日時と現日時とが同一であるかを判断する送信ス
ケジュール手段を備え、前記送信情報送信手段は、送信
日時と現日時とが同一である場合にのみ行われることを
特徴とする。
【0021】請求項18記載の発明は、請求項13記載
の発明を前提として、所定の日時になると送信情報に含
まれる送信日時と現日時とが同一であるかを判断する送
信スケジュール段階を備え、前記送信情報送信段階は、
送信日時と現日時とが同一である場合にのみ行われるこ
とを特徴とする。
【0022】請求項6又は請求項18記載の発明によれ
ば、送信情報に含まれる送信日時に従って送信情報が送
信されるため、送信者は送信情報を希望の日時に送信す
ることが可能となる。
【0023】請求項7記載の発明は、請求項1記載の発
明を前提として、過去に送信情報を送信した受信者を特
定する受信者特定情報の入力を促す受信者特定手段と、
受信者特定情報を受信した場合は前記検索手段を行わず
に、前記検索手段に代えて前記受信者特定情報に該当す
る受信者情報を検出するリピート送信検索手段とを備え
ることを特徴とする。
【0024】請求項19記載の発明は、請求項13記載
の発明を前提として、過去に送信情報を送信した受信者
を特定する受信者特定情報の入力を促す受信者特定段階
と、受信者特定情報を受信した場合は前記検索段階を行
わずに、前記検索段階に代えて前記受信者特定情報に該
当する受信者情報を検出するリピート送信検索段階とを
備える。
【0025】請求項7又は請求項19記載の発明によれ
ば、過去に送信情報を送信した受信者と同一の受信者に
対して、送信情報を送信することができる。
【0026】請求項8記載の発明は、前記請求項1記載
の発明を前提として、送信情報の送信に対して必要とな
る料金を計算し、前記料金を表示する料金見積もり手段
を備えることを特徴とする。
【0027】請求項20記載の発明は、前記請求項13
記載の発明を前提として、送信情報の送信に対して必要
となる料金を計算し、前記料金を表示する料金見積もり
段階を備えることを特徴とする。
【0028】請求項8又は請求項20記載の発明によれ
ば、送信者は実施する情報送受信に必要となる料金の見
積もりを得ることができるため、料金を確認しながら、
情報送受信処理を行うか否かの判断をすることができ
る。
【0029】請求項9記載の発明は、請求項1記載の発
明を前提として、前記受信者情報には、受信者が送信情
報の受信を拒絶するための受信拒絶条件情報が含まれて
おり、前記対象条件情報には、前記受信拒絶の判断の対
象情報となる拒絶判断情報が含まれており、前記検索手
段において、拒絶判断情報以外のすべての対象条件を満
たす受信者情報のうち、拒絶判断情報と受信者拒絶条件
が一致する受信者情報を、検索結果から除外することを
特徴とする。
【0030】請求項21記載の発明は、請求項13記載
の発明を前提として、前記受信者情報には、受信者が送
信情報の受信を拒絶するための受信拒絶条件情報が含ま
れており、前記対象条件情報には、前記受信拒絶の判断
の対象情報となる拒絶判断情報が含まれており、前記検
索段階において、拒絶判断情報以外のすべての対象条件
を満たす受信者情報のうち、拒絶判断情報と受信者拒絶
条件が一致する受信者情報を、検索結果から除外するこ
とを特徴とする。
【0031】請求項9又は請求項21記載の発明によれ
ば、受信拒絶条件が拒絶判断情報と一致する受信者情報
は検出されないため、受信者は受信拒絶条件に指定した
送信情報の受信を拒絶することができる。
【0032】請求項10記載の発明は、請求項1記載の
発明を前提として、受信者情報の登録を希望する者に対
しては、受信者情報の登録を希望する者から受信者情報
の登録を要求する登録要求メールを登録用電子メールア
ドレスに受信する登録要求メール受信手段と、登録情報
の入力を促す登録フォームメールを送信する手段と、前
記登録フォームメールに従って登録情報が入力されるこ
とによって生成される登録メールを受信する手段と、前
記登録メールに含まれる受信者情報を前記受信者情報デ
ータベースに登録する手段とを備えることを特徴とす
る。
【0033】請求項22記載の発明は、請求項13記載
の発明を前提として、受信者情報の登録を希望する者に
対しては、受信者情報の登録を希望する者から受信者情
報の登録を要求する登録要求メールを登録用電子メール
アドレスに受信する登録要求メール受信段階と、登録情
報の入力を促す登録フォームメールを送信する段階と、
前記登録フォームメールに従って登録情報が入力される
ことによって生成される登録メールを受信する段階と、
前記登録メールに含まれる受信者情報を前記受信者情報
データベースに登録する段階とを備えることを特徴とす
る。
【0034】請求項11記載の発明は、請求項1記載の
発明を前提として、受信者情報の変更を希望する者に対
しては、受信者情報の変更を要求する変更要求メールを
変更用電子メールアドレスに受信する変更要求メール受
信手段と、登録情報の変更個所の入力を促す変更フォー
ムメールを送信する手段と、前記変更フォームメールに
従って登録情報の変更個所が入力されることによって生
成される変更メールを受信する手段と、前記変更メール
に含まれる変更個所に基づいて受信者情報データベース
を変更する手段とを備えることを特徴とする。
【0035】請求項23記載の発明は、請求項13記載
の発明を前提として、受信者情報の変更を希望する者に
対しては、受信者情報の変更を要求する変更要求メール
を変更用電子メールアドレスに受信する変更要求メール
受信段階と、登録情報の変更個所の入力を促す変更フォ
ームメールを送信する段階と、前記変更フォームメール
に従って登録情報の変更個所が入力されることによって
生成される変更メールを受信する段階と、前記変更メー
ルに含まれる変更個所に基づいて受信者情報データベー
スを変更する段階とを備えることを特徴とする。
【0036】請求項12記載の発明は、請求項1記載の
発明を前提として、受信者情報の削除を希望する者に対
しては、受信者情報の削除を要求する削除要求メールを
削除用電子メールアドレスに受信する削除要求メール受
信手段と、削除する登録情報の入力を促す削除フォーム
メールを送信する手段と、前記削除フォームメールに従
って削除する登録情報が入力されることによって生成さ
れる削除メールを受信する手段と、前記削除メールに含
まれる受信者情報を前記受信者情報データベースから削
除する手段とを備えることを特徴とする。
【0037】請求項24記載の発明は、請求項13記載
の発明を前提として、受信者情報の削除を希望する者に
対しては、受信者情報の削除を要求する削除要求メール
を削除用電子メールアドレスに受信する削除要求メール
受信段階と、削除する登録情報の入力を促す削除フォー
ムメールを送信する段階と、前記削除フォームメールに
従って削除する登録情報が入力されることによって生成
される削除メールを受信する段階と、前記削除メールに
含まれる受信者情報を前記受信者情報データベースから
削除する段階とを備えることを特徴とする。
【0038】請求項10乃至請求項12記載又は請求項
22乃至請求項24記載の発明によれば、電子メールを
使用して登録又は変更又は削除を行うことにより、人手
を介する必要がなく、迅速かつ低コストに受信者情報の
登録等を行うことができる。また、電子メールを使用す
ることにより、パーソナルコンピュータに限らず、例え
ば携帯電話や携帯情報端末等の簡易な情報通信機器から
電子メールを使用して登録等を行うことが可能となる。
【0039】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態とし
て、電子メールによって広告等の送信情報を送信する情
報送信システムを例に挙げて説明する。第二の実施の形
態として、電子メールによってアンケート調査を行う等
のように、送信情報に対する返信情報を送受信する情報
送受信システムを例に挙げて説明する。第三の実施の形
態として、アンケートの回答等のような返信情報に対し
て報酬の計算を行う返信報酬計算機能と、送信情報の受
信に対する報酬の計算を行う受信報酬計算機能を有する
情報送受システムを例に挙げて説明する。第四の実施の
形態として、受信者情報を送信者に表示する機能を有す
る送信情報送受信システムを例に挙げて説明する。第五
の実施の形態として、送信スケジュールの機能を有する
情報送受信システムを例に挙げて説明する。第六の実施
の形態として、リピート送信の機能を有する情報送受信
システムを例に挙げて説明する。第七の実施の形態とし
て、料金の見積もりの機能を有する情報送受信システム
を例に挙げて説明する。第八の実施の形態として、受信
拒絶の機能を有する情報送受信システムを例に挙げて説
明する。第九の実施の形態として、受信者情報の登録、
変更、削除の機能を有する情報送受信システムを例に挙
げて説明する。
【0040】(第一の実施の形態)第一の実施の形態の
情報送信システムは、送信情報である広告を送信する送
信者が、サーバSVに送信情報を送信することにより、
サーバSVから複数の受信者に送信情報を電子メールに
て送信することができるシステムである。例えば、本シ
ステムは、広告の送信者である自動車販売業者が、自動
車の広告を電子メールにて送信する場合に利用される。
自動車販売業者は、例えば20代の男性をターゲットと
する自動車の広告であれば、本システムを利用すること
により広告の受信者を20代の男性に限定して電子メー
ルにて広告を送信することができる。
【0041】(ネットワーク構成)以下に第一の実施の
形態のネットワーク概要を示す。サーバSVと端末10
1,102はネットワークNETを介して接続されてい
る(図1)。
【0042】(ハード構成)サーバSVは、主制御機構
1と記憶機構4と入出力制御機構2と通信制御機構3と
内部伝達機構5とから構成される(図2)。主制御機構
1は、主にCPU等から構成され、各種信号を制御した
り、プログラムで示された処理を行うために命令制御や
記憶制御や入出力制御等を行う。記憶機構4は、主にメ
モリ等の半導体記憶装置や磁気ディスク記憶装置や磁気
テープ記憶装置から構成され、情報の記憶を行う。入出
力制御機構2は、ディスプレイやキーボード等の入出力
装置に接続され入出力の制御を行う。通信制御機構3は
インターネット等のネットワークNETに接続されてお
り、ネットワークNETを介したデータ通信等の制御を
行う。内部伝達機構5は内部バス等によって構成され、
サーバ内の各部間の信号を伝送する。入出力装置6は、
入出力制御機構2にケーブル等を介して接続されてい
る。入力装置はキーボードやマウス等であり、出力装置
はディスプレイ等である。端末101は受信者側の端末
であり、主に電子メール機能を有する携帯電話等であ
る。端末102は送信者側の端末であり、主にパーソナ
ルコンピューター等である。ネットワークNETは、イ
ンターネット等である。
【0043】記憶機構4には、受信者情報データベース
DB1と、送信依頼情報データベースDB2と、フォー
ムデータベースDB3と、送信実行ファイルF6と、メ
インプログラムP等が記憶されている。受信者情報デー
タベースDB1は、受信者ごとに受信者情報を格納する
データベースである。送信依頼情報データベースDB2
は、送信者の送信依頼ごとに送信依頼情報を格納するデ
ータベースである。フォームデータベースDB3は、受
信者や送信者にメールを送信する際に利用される各種フ
ォームを格納するデータベースである。送信実行ファイ
ルF6は、送信する送信情報を特定するための情報が含
まれるファイルである。メインプログラムPは、本発明
の各段階に対応する機能を有しており、送信情報の対象
条件入力段階や検索段階等の各段階を実現するために手
順等を規定したプログラムである。たとえば、対象条件
入力段階はメインプログラムの対象条件入力機能に対応
しており、検索段階は検索機能に対応している。
【0044】受信者情報データベースDB1には、各受
信者ごとに、公開受信者情報ファイルF1と非公開受信
者情報ファイルF2が設けられており、各受信者の属性
を表す受信者情報が格納されている(図2)。公開受信
者情報ファイルF1は、送信者が参照できるように設定
されており、非公開受信者情報ファイルF2は、送信者
が参照できないように設定されている。例えば、公開受
信者情報ファイルF1には、性別や年齢や所在県等のよ
うに、その情報だけでは送信者が受信者を特定できない
情報や、送信者が受信者の条件を指定する際に参考とな
る情報が含まれている(図3)。一方、非公開受信者情
報ファイルF2には、メールアドレス等のように、その
情報により送信者が受信者を特定できる情報や、送信者
Bが受信者の条件を指定する際に参考とならない情報が
含まれている(図3)。また、各受信者ごとに、受信者
識別番号が自動設定され、公開受信者情報ファイルF1
と公開受信者情報ファイルF1には、両ファイルF1,
F2を関連付けるために、各受信者ごとに同一の受信者
識別番号が自動付加されている。
【0045】送信依頼情報データベースDB2は、対象
条件ファイルF3と検索結果ファイルF4と送信者情報
ファイルF5とから構成され、送信者からの送信情報
(広告)の送信依頼ごとに送信依頼情報が対象条件ファ
イルF3と検索結果ファイルF4と送信者情報ファイル
F5として格納される(図3)。対象条件ファイルF3
には、たとえば性別や年齢等のように送信者が送信情報
(広告)の送信の対象とする受信者の条件が含まれ、検
索結果ファイルF4には、たとえば検出した受信者番号
等のように、対象条件に適合する受信者を検索した結果
が含まれ、送信者情報ファイルF5には、たとえば送信
者名や送信情報(広告)等のように、送信に関する情報
が含まれる。前記各ファイルF3,F4,F5には、各
ファイルを関連付けるために、同一の送信識別番号が自
動付加される。
【0046】フォームデータベースDB3には、広告フ
ォームが登録されている。広告フォームは、送信者に送
信情報(広告)を送信する場合に使用され、送信者名や
送信情報(広告)等を挿入するための領域が設けられて
いる(図9)。
【0047】(送信情報の送信)以下に、送信者Bが送
信者Bの端末102から、対象となる受信者に対して送
信情報である広告を電子メールを使用して送信する場合
について説明する。ここで、送信者Bとは、送信者Bが
指定する条件に該当する受信者を対象として送信情報
(広告)の送信を行うものである。対象となる受信者と
は、受信者情報データベースDB1に登録された受信者
のうち、送信者Bが送信情報(広告)の送信の対象とす
る受信者であり、単数の場合も複数の場合もある。以下
に、送信情報の送信の概要について説明し、各機能につ
いてフローチャートを参照しながら説明する。
【0048】(送信情報送信の概要)送信者Bは、サー
バSVにアクセスすることによりサーバSVの対象条件
入力機能を起動する。サーバSVは、送信情報送信の対
象となる受信者の条件を指定する対象条件の入力を促す
ために、対象条件指定画面G1(図4)を送信者Bの端
末102に表示する。送信者Bは、対象条件指定画面G
1の所定の項目に従って対象条件を入力する。例えば、
送信情報送信の対象とする受信者の性別や年齢や所在県
を各項目に記載する。送信者Bは、所定の項目を入力し
た後に対象条件指定画面G1の「送信」ボタンをクリッ
クして、入力した情報を対象条件情報として送信する。
サーバSVは、前記対象条件情報を受信すると、検索機
能(後述)を起動して、受信者情報データベースDB1
から対象条件情報を満たす受信者情報を検出する。サー
バSVは、検索が完了すると検索完了画面G2を送信者
の端末102に表示する。送信者Bは送信情報の送信を
行う場合は、検索完了画面G2の「実施」ボタンをクリ
ックする。サーバSVは「実施」ボタンのクリックを検
知すると送信情報入力機能を起動して、送信者Bの端末
102に対し、送信情報入力画面G3(図4)を表示す
る。送信者Bは、所定の項目を記載する。例えば、「送
信者名」項目には送信者の名前を入力し、「送信情報」
項目には、送信情報(広告)の内容を入力する。送信者
Bは、前記項目を入力した後に「送信」ボタンをクリッ
クして入力した情報を送信者情報としてサーバSVに送
信する。サーバSVは前記送信者情報を受信すると、メ
インプログラムPの送信依頼情報記憶機能(後述)を起
動して、対象条件や送信情報等の所定の情報を送信依頼
情報データベースDB2に登録する。サーバSVは、送
信用電子メール作成送信機能を起動して送信情報(広
告)が挿入された送信用電子メールを作成し、送信用電
子メールを対象となる受信者へ送信する。
【0049】(対象条件入力機能)以下に、対象条件入
力機能について説明する(図5(a))。(1)サーバS
Vは、送信情報送信の対象となる受信者の条件を指定す
る対象条件の入力を促すために、対象条件指定画面G1
(図4)を送信者Bの端末102に表示する。(2)送信
者Bが所定の項目を入力した後に対象条件指定画面G1
の「送信」ボタンをクリックして、入力した情報を対象
条件情報として送信すると、サーバSVは前記対象条件
情報を受信する。(3)受信した対象条件情報を対象条件
ファイルF3に出力する。(4)検索機能を起動する。
【0050】(検索機能)以下に検索機能についてフロ
ーチャート(図6)を参照しながら説明する。(1)前記
対象条件入力機能にて受信した対象条件情報に含まれる
対象条件を検索キーとして設定し、受信者情報データベ
ースDB1を検索する。(2)対象条件をすべて満たす受
信者情報があるか否かを判断する。(3)条件をすべて満
たす受信者情報がある場合は、適合するすべての受信者
情報の受信者識別番号を検索結果ファイルF4に出力す
る。 (4)検索完了の旨を表す検索完了画面G2(図4)
を送信者の端末102に表示する。(5)(2)において条件
を満たす受信者識別番号がない場合は、条件を満たす受
信者情報がない旨を送信者Bの端末102に送信する。
【0051】(送信情報入力機能)以下に送信情報入力
機能について説明する(図5(b))。(1)サーバSV
は、送信者Bの端末102に、送信情報入力画面G3
(図4)を表示する。(2)送信者Bが、所定の項目を入
力した後に「送信」ボタンをクリックして入力した情報
を送信者情報としてサーバSVに送信すると、サーバS
Vは送信者情報を受信し、受信した送信者情報を送信者
情報ファイルF5に出力する。(3)送信依頼情報記憶機
能を起動する。
【0052】(送信依頼情報記憶機能)以下に送信依頼
情報記憶機能についてフローチャート(図7)を参照し
ながら説明する。(1)前記受信した対象条件ファイルF
3と検索結果ファイルF4と送信者情報ファイルF5に
送信識別番号を自動付加して、送信依頼情報データベー
スDB2に登録する。(2)前記登録した送信識別番号を
送信実行ファイルF6に出力する。(3)送信用電子メー
ル作成機能を起動する。(4)送信者Bの端末102に対
し、確認画面G4を表示して、送信依頼情報データベー
スDB2に登録された旨の通知を行う。
【0053】(送信用電子メール作成送信機能)以下に
送信用電子メール作成送信機能についてフローチャート
(図8)を参照しながら説明する。 (1)前記送信実行フ
ァイルF6に格納されている送信識別番号を取得する。
(2)前記取得した送信識別番号を有する送信者情報ファ
イルF5から、受信者に送信する情報である送信者名と
送信情報(広告)とを抽出する。(3)前記抽出した送信
者名と送信情報と前記送信識別番号とを広告フォーム
(図9)に挿入して送信用電子メールを作成する。(4)
同一の送信識別番号を有する検索結果ファイルF4から
すべての受信者識別番号を取得し、同一の受信者識別番
号を有するすべての非公開受信者情報ファイルF2から
メールアドレスを抽出する。(5)抽出したすべてのメー
ルアドレスに対して送信用電子メールを送信する。
【0054】(第二の実施の形態)第二の実施の形態の
情報送受信システムは、送信者が、サーバSVに送信情
報として送信情報(アンケート)を送信することによ
り、サーバSVから複数又は単数の受信者に送信情報
(アンケート)を電子メールにて送信することができ、
受信者が送信情報(アンケート)に対する返信情報(回
答)をサーバSVに返信することにより、返信情報(回
答)を送信者に返信できるシステムである。例えば、本
システムは、選挙事務所や広告代理店等がアンケート調
査を行う場合に利用される。選挙事務所が20歳代から
60歳代の個人の意識調査を行いたい場合は、本システ
ムを利用して、20歳代から60歳代の個人にアンケー
トを送信する。アンケートを受信した個人はアンケート
に回答した後、回答を返信する。選挙事務所はアンケー
トの回答を受信して、アンケートの回答の集計分析等を
行う。
【0055】ネットワーク構成とハード構成は第一の実
施の形態と同一である。
【0056】記憶機構4には、第一の実施の形態の要素
のほかに、返信情報データベースDB4と報告実行ファ
イルF8が記憶されている(図10)。返信情報データ
ベースDB4は、受信者からの返信ごとに返信情報を格
納するデータベースである。報告実行ファイルF8は、
締切り日時ごとに送信依頼情報の送信依頼番号を格納す
るテーブルである
【0057】受信者情報データベースDB1は、第一の
実施の形態と同一である。
【0058】送信依頼情報データベースDB2の送信者
情報ファイルF5には、送信者名と送信情報(アンケー
ト)のほかに、送信情報(アンケート)に対する返信情
報(回答)の「締切り日時」と返信情報(回答)の結果
の報告先を示す「報告メールアドレス」が格納される
(図11)。送信情報入力画面G3には、送信者Bに締
切り日時の入力を促すための「締切り日時」項目と報告
メールアドレスの入力を促すための「報告メールアドレ
ス」項目が設けられている。締切り日時は、年月日と時
間が指定でき、時間は一時間単位で指定できるようにな
っている(図13)。
【0059】フォームデータベースDB3には、アンケ
ートフォームと報告フォーム(図12)とが登録されて
いる。アンケートフォームには、受信者識別番号と、送
信識別番号と、送信者名と、締切り日時と、送信情報
(アンケート)内容が挿入される領域が設けられてい
る。報告フォームには、返信ごとに「受信者1,受信者
2,,,」と分けられ、「回答」項目の内容を挿入する
領域が設けられている。例えば、「受信者1」には受信
者Aから返信された返信情報の「回答」項目の内容が挿
入される。
【0060】返信情報データベースDB4には、返信さ
れた返信情報(アンケートの回答)ごとに返信ファイル
F7が設けられており、受信者からの返信情報(アンケ
ートの回答)ごとに返信情報が返信ファイルF7として
登録されるようになっている。返信ファイルF7には、
例えば、送信識別番号や受信者識別番号、返信情報(ア
ンケートの回答)等の、返信情報に関する所定の項目が
設けられている(図11)。
【0061】報告実行ファイルF8は、締切り日時ごと
に送信依頼情報の送信依頼番号を格納するテーブルであ
る(図11)。報告実行ファイルF8には、締切り日時
ごとに送信依頼情報の送信識別番号が格納される。一つ
の締切り日時には、送信依頼番号を複数格納することが
可能であり、送信依頼情報データベースDB2に登録さ
れた順番に報告実行ファイルF8に格納される。締切り
日時になると、当該締切り日時に格納されている送信依
頼番号を有する送信依頼情報について、当該締切り日時
に格納されている順番に、報告用電子メール作成送信機
能が起動される。
【0062】(アンケート送信)以下に、送信者Bが送
信者Bの端末102から、対象となる受信者にアンケー
トを送信する場合について説明する。ここで、送信者B
とは、例えば選挙事務所や広告代理店等であり、対象と
なる受信者にアンケート調査を行うものである。また、
対象となる受信者とは、受信者情報データベースに登録
された受信者のうち、送信者Bがアンケート調査の対象
とする受信者であり、単数の場合も複数の場合もある。
以下に、アンケート送信の概要について説明し、各機能
についてフローチャートを参照しながら説明する。
【0063】(送信情報の送信の概要)送信者Bは、サ
ーバSVにアクセスすることによりサーバSVの対象条
件入力機能を起動する。サーバSVは、アンケート調査
の対象となる受信者の条件を指定する対象条件の入力を
促すために、対象条件指定画面G1(図13)を送信者
Bの端末102に表示する。送信者Bは、対象条件指定
画面G1の所定の項目に従って対象条件を入力する。送
信者Bは、所定の項目を入力した後に対象条件指定画面
G1の「送信」ボタンをクリックして、入力した情報を
対象条件情報として送信する。サーバSVは、前記対象
条件情報を受信すると、検索機能(後述)を起動して、
受信者情報データベースDB1から対象条件を満たす受
信者情報をすべて検出する。サーバSVは、検索が完了
すると検索完了画面G2を送信者の端末102に表示す
る。送信者Bは、送信情報の送信を行う場合は、検索完
了画面G2の「実施」ボタンをクリックする。サーバS
Vは「実施」ボタンのクリックを検知すると、サーバS
Vの送信情報入力機能を起動して、送信者Bの端末10
2に、送信情報入力画面G3を表示する。送信者Bは、
所定の項目を入力する。例えば、「送信者名」項目には
送信者の名前を入力し、「締切り日時」項目にはアンケ
ートの締切り日時を入力し、「報告メールアドレス」に
はアンケート結果を受信するためのメールアドレスを入
力し、「送信情報」項目には、実施するアンケートの内
容を入力する。送信者Bは、前記項目を入力した後に
「送信」ボタンをクリックして入力した情報を送信者情
報としてサーバSVに送信する。サーバSVは前記送信
者情報を受信すると、メインプログラムの送信依頼情報
記憶機能(後述)を起動して、前記対象条件情報と検索
結果と送信者情報を送信依頼情報データベースDB2に
登録する。サーバSVは、受信者の端末に確認画面G4
を表示する。サーバSVは、送信用電子メール作成送信
機能を起動して送信情報(アンケート)が挿入された送
信用電子メールを作成し、送信用電子メールを対象とな
る受信者へ送信する。
【0064】送信情報(アンケート)の送信について
は、第一の実施の形態の送信情報の送信と同一であるた
め、サーバSVのメインプログラムPの対象条件入力機
能や検索機能や送信情報入力機能や送信依頼情報記憶機
能や送信用電子メール送信機能は同一である。ただし、
送信情報の送信用電子メールには広告フォームに代えて
アンケートフォーム(図12)が使用され、送信識別番
号と依頼者名と送信情報(アンケート)のほかに、アン
ケートの回答の「締切り日時」が挿入されるとともに、
各受信者ごとに受信者識別番号が挿入される。また、送
信依頼情報記憶機能では、対象条件ファイルF3と検索
結果ファイルF4と送信者情報ファイルF5を送信依頼
情報データベースDB2に登録するとともに、報告実行
ファイルF8の締切り日時のうち、前記登録した送信者
情報ファイルF5の締切り日時と同一の締切り日時に送
信識別番号を登録する。
【0065】(返信情報の回収の概要)以下に、受信者
Aが受信者Aの端末101から返信情報(アンケートの
回答)を返信することにより、返信情報(アンケートの
回答)が回収される場合について説明する。ここで、受
信者Aとは、送信者Bが送信情報(アンケート)の送信
の対象とした受信者であり、送信情報(アンケート)を
受信した受信者のうちの一人である。受信者Aは、端末
101に送信情報(アンケート)を含む送信用電子メー
ルを受信すると、受信した送信用電子メールの内容(送
信識別番号と受信者識別番号を含む)を挿入した電子メ
ールを作成し、電子メールに送信情報(アンケートの回
答)を書き込み、返信用メールアドレスに返信用電子メ
ールとして返信する。返信用メールアドレスは、予め受
信した送信用電子メールに設定されている。サーバSV
は返信用電子メールを受信すると、返信情報記憶機能を
起動して、返信情報データベースDB4に登録する。
【0066】(返信情報記憶機能)以下に返信情報記憶
機能についてフローチャート(図14)を参照しながら
説明する。(1)受信した返信用電子メールに含まれてい
る受信者Aの受信者識別番号と送信識別番号を取得す
る。(2)送信識別番号を検索キーとして送信依頼情報デ
ータベースDB2を検索し、前記送信識別番号を有する
送信者情報ファイルF5から締切り日時を抽出する。
(3)返信情報を受信した日時が前記締切り日時よりも前
であるか確認する。(4)締切り前であれば、返信情報デ
ータベースDB4を検索して、取得した受信者識別番号
及び送信識別番号と同一の受信者識別番号及び送信識別
番号を有する返信ファイルF7が登録されていないか確
認する。(5)登録されていなければ、受信した返信情報
から送信識別番号と、受信者識別番号と、返信情報(ア
ンケートの回答)を抽出し、返信情報データベースDB
4の返信ファイルF7の各項目に格納することにより、
一つのファイルとして登録する(図11)。(6) (4)に
おいて登録されている場合は、既に返信情報(アンケー
トの回答)を回収済みである旨の電子メールを受信者A
の端末101に送信し、受信した返信情報を削除する。
(7)(3)において締切り日時よりも後である場合は、締切
りが過ぎている旨の電子メールを受信者Aの端末101
に送信し、返信情報を削除する。
【0067】(アンケート報告の概要)以下に、送信者
Bがアンケートを送信した複数の受信者からの返信情報
に基づいて、送信者Bに対してアンケートの結果を報告
する場合について説明する。サーバSVは、予め設定さ
れた日時になると、メインプログラムPの報告情報作成
機能を起動し、返信情報の情報に基づいて送信者Bにア
ンケート結果を報告するための報告情報を作成する。サ
ーバSVは、作成した報告情報を格納したファイルを報
告用電子メールに添付して送信者Bの端末102に送信
する。送信者Bは端末102に報告用電子メールを受信
し、報告情報にもとづいてアンケートを集計する。
【0068】(報告用電子メール作成送信機能)以下に
報告用電子メール作成送信機能についてフローチャート
(図15)を参照しながら説明する。報告用電子メール
作成機能は、予め設定されている報告実行日時に起動さ
れる。前記報告実行日時は締切り日時と同じ日時になる
よう一時間ごとに設定されている。(1)現日時と一致す
る報告実行ファイルF8の締切り日時を参照し、送信識
別番号が格納されているか確認する。(2)格納されてい
る場合は、先頭の送信識別番号を一つ取得する。(3)返
信情報データベースDB4を検索し、前記取得した送信
識別番号と同一の送信識別番号を有する返信ファイルF
7をすべて検出する。(4)検出したすべての返信ファイ
ルF7から、送信者Bに対して返信情報の結果を報告す
るために必要な情報である返信情報を抽出する。(5)前
記抽出した返信情報を報告フォーム(図12)に挿入し
て報告情報ファイルを作成し、電子メールに添付して報
告用電子メールを作成する。(6)前記取得した送信識別
番号と同一の送信識別番号を有する送信者情報ファイル
F5を送信依頼情報データベースDB2から検出する。
(7)検出した送信者情報ファイルF5から報告メールア
ドレスを取得し、報告用電子メールを送信者Bに送信す
る。(8)(1)で参照した締切り日時に次の送信識別番号が
格納されているか確認する。(9)格納されている場合
は、報告実行ファイルF8から次の送信識別番号を取得
して(3)に戻る。(10)(8)で次の送信識別番号が格納され
ていない場合は終了する。
【0069】(第三の実施の形態:返信報酬及び受信報
酬情報計算)第三の実施の形態は、第二の実施の形態に
加えて、受信者が返信情報(アンケートの回答)の返信
を行うことによって、報酬の計算が行われる返信報酬計
算機能と、受信者に送信情報(広告)の送信を行うこと
によって、報酬の計算が行われる受信報酬計算機能を有
する。
【0070】以下に、受信者Aが受信者Aの端末101
から送信情報(アンケート)の回答を返信することによ
り、返信情報(アンケートの回答)が回収されるととも
に、受信者Aが報酬を得る場合について説明する。例え
ば、選挙事務所のアンケートを受信者Aが受信し、アン
ケートに回答して返信することにより、受信者Aに対し
て報酬が計算される。これにより、受信者Aは報酬を得
ることができる。以下に第二の実施の形態との相違点の
みについて説明する。
【0071】(返信報酬計算の概要)アンケート回収の
際、サーバSVは受信者Aから返信情報を受信すると、
返信情報記憶機能を起動して、返信情報データベースD
B4に登録するとともに、受信者Aに対して支払う報酬
を計算するために、受信者情報データベースDB1に返
信報酬情報を登録する。前記受信者情報データベースD
B1の返信報酬情報に従って、受信者Aには、定期的に
報酬が支払われる。
【0072】受信者情報データベースDB1の非公開受
信者情報ファイルF2には、返信報酬情報の項目が設け
られ、返信報酬情報(アンケートの回答)が格納される
(図16)。返信報酬情報は数値データであり、初期値
として0が格納されている。
【0073】(返信情報記憶機能)第三の実施の形態に
おける返信情報記憶機能では、受信した返信情報を返信
情報データベースDB4に登録した後に、返信報酬情報
計算機能を起動する。
【0074】(返信報酬情報計算機能)返信報酬情報計
算機能は、第三の実施の形態における返信情報記憶機能
の返信情報登録(図17(5))の後に一体となって付加
されている。以下に返信報酬情報計算機能の部分につい
てのみ説明する。(8)前記取得した受信者識別番号を有
する非公開情報ファイルF2の「返信報酬情報」の項目
の数値データに数値(例えば1)を加算することによ
り、返信報酬情報を計算する。なお、返信報酬情報計算
機能は、前記数値を加算する方法によるものに限らず、
例えば、予め設定してある計算式を利用して返信報酬を
計算する方法によってもよい。
【0075】(受信報酬支払い)以下に、サーバSVが
受信者Aの端末101に送信情報(アンケート)を送信
することにより、アンケートが送信されるとともに、受
信者Aが報酬を得る場合について説明する。例えば、選
挙事務所のアンケートを受信者Aに送信することによ
り、受信者Aに対して報酬が計算される。これにより、
受信者Aはアンケートを受信することで報酬を得ること
ができる。以下に第二の実施の形態との相違点のみにつ
いて説明する。
【0076】(受信報酬計算の概要)送信情報(アンケ
ート)を送信の後、受信者Aに対して支払う報酬を計算
するために、受信者情報データベースDB1に受信報酬
情報を登録する。前記受信者情報データベースDB1の
受信報酬情報に従って、受信者Aには、定期的に報酬が
支払われる。
【0077】受信者情報データベースDB1の非公開受
信者情報ファイルF2には、報酬情報の項目が設けら
れ、受信報酬情報が格納される(図16)。受信報酬情
報は数値データであり、初期値として0が格納されてい
る。
【0078】(受信報酬情報計算機能)受信報酬情報計
算機能は、第三の実施の形態における送信用電子メール
作成送信機能の送信用電子メール送信後に一体となって
付加されている(図18)。以下に受信報酬情報計算機
能の部分についてのみ説明する。(6)前記すべての非公
開情報ファイルF2の「受信報酬情報」の項目の数値デ
ータに数値(例えば1)を加算することにより、受信報
酬情報を計算する。なお、受信報酬情報計算機能は、前
記数値を加算する方法によるものに限らず、例えば、予
め設定してある計算式を利用して受信報酬を計算する方
法によってもよい。
【0079】なお、受信報酬の計算は、第一の実施の形
態の広告の送信において、受信者の広告受信に対して行
われてもよい。また、アンケート調査においては、アン
ケートの返信に対してのみ返信報酬の計算を行い、アン
ケートの受信に対しては受信報酬の計算を行わないこと
としてもよい。
【0080】(第四の実施の形態:受信者情報公開)第
四の実施の形態は、第一の実施の形態に加えて、送信者
に受信者情報の一部を公開する機能を有する。たとえ
ば、送信者Bが、対象条件を指定する際に受信者情報の
各条件の件数や総件数を参照することによって、対象と
なる受信者が妥当な件数となるように対象条件を決定す
る場合等に使用される。
【0081】検索完了画面G2(図19)には、「受信
者情報表示」ボタンが設けられており、受信者情報表示
ボタンをクリックすると、受信者情報表示画面G5が送
信者Bの端末102に表示される。受信者情報表示画面
G5には、検索機能により抽出された受信者情報のう
ち、公開受信者情報ファイルF1に含まれる情報が表示
される。たとえば、性別ごとの件数や20歳代や30歳
代といった年齢ごとの件数等が受信者情報表示画面G5
に表示される。送信者Bは、受信者情報表示画面G5の
「詳細」ボタンをクリックすると、たとえば、20歳,
21歳,,,ごとの件数や所在県ごとの件数等のよう
に、さらに詳細な受信者の情報が詳細受信者情報表示画
面G6表示される。また、受信者情報表示画面G5の
「戻る」ボタンをクリックすることにより、検索完了画
面G2に戻ることができる。
【0082】第四の実施の形態における、検索機能で
は、第一の実施の形態の検索機能(図6)の(3)に代え
て以下のようになる(図20)。(3-1)条件をすべて満
たす受信者情報がある場合は、適合する受信者情報をす
べて抽出し、総件数をカウントするとともに、各条件ご
とに件数をカウントする。(3-2)抽出した受信者情報の
受信者識別番号と前記総件数と前記各条件ごとの件数と
を検索結果ファイルF4に出力する。
【0083】(公開条件入力機能)本実施の形態の公開
条件入力機能は、対象条件指定機能により併用されてい
る。つまり、対象条件指定画面G1において、対象条件
の入力に代えて、公開条件を入力することにより、検索
完了画面G2を介して公開条件を満たす受信者情報の件
数を示す受信者情報表示画面G5が表示される。
【0084】(受信者情報表示機能)サーバSVは「受
信者情報表示」ボタンのクリックを検知すると、以下の
受信者情報表示機能を起動する。(1)検索結果ファイル
F4から予め設定された総件数及び各条件の件数を抽出
する。(2)受信者情報表示画面G5(図19)に総件数
及び各条件の件数を表示する。(3)受信者情報表示画面
G5の「詳細」ボタンのクリックを検知すると、さらに
詳細を表す詳細受信者情報表示画面G6を表示する。受
信者情報は、グラフや表等によって表示してもよい。
【0085】(第五の実施の形態:送信スケジュール)
第五の実施の形態は、前記第一の実施の形態に送信情報
送信の日時を指定する送信スケジュールの機能を有す
る。なお、以下に記載する部分以外の点については、第
一の実施の形態と同一である。例えば、送信スケジュー
ルの機能は、自動車販売業者が自動車の広告を送信する
日時を指定したい場合に利用される。自動車販売業者
は、広告送信の日時を指定することにより、指定した日
時にネットワークNETを介して広告を送信することが
できる。以下に、送信者Bが送信者Bの端末102か
ら、対象となる受信者に広告を送信する場合について説
明する。
【0086】(送信情報送信の概要)第五の実施の形態
の送信情報送信の概要について第一の実施の形態との相
違点についてのみ説明する。送信者Bの端末102に表
示される送信情報入力画面G3(図22)には、「送信
日時」の項目が設けられており、送信者Bは「送信日
時」の項目に送信情報送信の日時を入力する。サーバS
Vは、予め設定された日時になると、メインプログラム
Pの送信スケジュール機能を起動して、送信する送信情
報(広告)があるか確認する。サーバSVは、送信する
送信情報がある場合は、送信用電子メール作成送信機能
を起動して、送信情報(広告)が記載された送信用電子
メールを送信する。
【0087】送信依頼情報データベースDB2には、第
一の実施の形態に加えて、送信者情報ファイルF6には
送信者Bが送信情報の送信を希望する日時を格納するた
めの送信日時の項目が設けられている(図21)。ま
た、送信情報入力画面G3(図22)には、送信者Bに
送信日時の入力を促すための「送信日時」項目が設けら
れている。送信日時は、年月日と時間が指定でき、時間
は一時間単位で指定できるようになっている。
【0088】第五の実施の形態の送信実行ファイルF6
(図21)は、締切り日時ごとに送信依頼情報の送信依
頼番号を格納するテーブルである。送信実行ファイルF
6には、締切り日時ごとに送信依頼情報の送信識別番号
が格納される。一つの締切り日時には、送信依頼番号を
複数格納することが可能であり、送信依頼情報データベ
ースDB2に登録された順番に送信実行ファイルF6に
格納される。締切り日時になると、当該締切り日時に格
納されている送信依頼番号を有する送信依頼情報につい
て、当該締切り日時に格納されている順番に、送信用電
子メール作成送信機能が起動される。
【0089】(送信依頼情報記憶機能)第五の実施の形
態の送信依頼情報記憶機能は、第一の実施の形態の送信
依頼情報記憶機能(図7)の(2)において送信実行ファ
イルF6のテーブルに送信識別情報を格納するととも
に、(3)を除いた機能となる(図23)。つまり、第五
の実施の形態の送信依頼情報記憶機能では、送信実行フ
ァイルF6の送信日時のうち、受信した送信依頼情報に
含まれる送信日時と同一の送信日時に送信識別番号を格
納するとともに、送信用電子メール作成送信機能の起動
を行わない。(1)対象条件ファイルF3と検索結果ファ
イルF4と送信者情報ファイルF5を送信依頼情報デー
タベースDB2に登録する。 (2)送信実行ファイルF6
の送信日時のうち、前記登録した送信者情報ファイルF
5の送信日時と同一の送信日時に送信識別番号を登録す
る。(3)登録した旨を送信者に通知する。
【0090】(送信スケジュール機能)第五の実施の形
態は、第一の実施の形態に加えて送信スケジュール機能
を有する。送信スケジュール機能は、第一の実施の形態
の送信用電子メール作成送信機能に一体となって付加さ
れている。以下に送信スケジュール機能が付加された送
信用電子メール作成送信機能についてフローチャート
(図24)を参照しながら説明する。送信用電子メール
作成送信機能は、予め設定された送信実行日時に起動さ
れる。前記送信実行日時は送信日時と同じ日時になるよ
う一時間ごとに設定されている。(1)現日時と一致する
送信実行ファイルF6の送信日時を参照し、送信識別番
号が格納されているか確認する。(2)格納されている場
合は、先頭の送信識別番号を一つ取得する。(3)前記取
得した送信識別番号を有する送信者情報ファイルF5か
ら、受信者に送信する情報である送信者名と送信情報
(広告)とを抽出する。(4)前記抽出した送信者名と送
信情報と前記送信識別番号とを広告フォーム(図9)に
挿入して送信用電子メールを作成する。(5)前記取得し
た送信識別番号と同一の送信識別番号を有する検索結果
ファイルF4からすべての受信者識別番号を取得し、同
一の受信者識別番号を有するすべての非公開受信者情報
ファイルF2からメールアドレスを取得する。(6)取得
したすべてのメールアドレスに対して送信用電子メール
を送信する。(7)(1)で参照した送信日時に次の送信識別
番号が格納されているか確認する。(8)格納されている
場合は、送信実行ファイルF6から次の送信識別番号を
取得して(3)に戻る。(9)(7)で次の送信識別番号が格納
されていない場合は終了する。
【0091】(第六の実施の形態:リピート送信)第六
の実施の形態は、第一の実施の形態に加えて、過去の送
信情報の送信の対象者にのみ情報を送信することができ
るリピート送信の機能を有する。例えば、自動車販売業
者が過去に行った広告送信の対象者にのみ、再度広告送
信を行う場合に本機能は利用される。これにより、同一
の対象者に集中して広告をリピート送信することができ
る。以下に、送信者Bが送信者Bの端末102から、対
象となる受信者に対して送信情報である広告をリピート
送信する場合について、第一の実施の形態との相違点の
みについて説明する。
【0092】(リピート送信の概要)送信情報(広告)
送信の際、送信者Bは対象条件として過去の送信識別番
号を指定する。サーバSVは送信依頼情報データベース
DB2の検索結果項目から情報送信の対象とした受信者
を特定し、送信情報を送信する。
【0093】送信依頼情報データベースDB2の送信依
頼情報ファイルF3の対象条件には、リピート送信条件
項目が設けられており、送信者Bが過去に実施した送信
情報(広告)の送信識別番号が格納される(図25)。
リピート送信条件項目への格納は、送信者Bが対象条件
指定画面G1(図示せず)に設けられるリピート送信条
件の項目に入力することにより行われる。
【0094】(リピート送信条件特定機能)サーバSV
は、送信者Bの端末102に対して対象条件指定画面G
1に受信者特定項目を表示し、過去に送信情報を送信し
た受信者を特定することができる送信識別番号の入力を
促す。なお、本実施の形態においては、リピート送信条
件特定機能は対象条件入力機能と一体となっている。ま
た、本実施の形態の対象条件入力機能では、検索機能は
起動されず、検索機能に代えてリピート送信検索機能が
起動される。
【0095】(リピート送信検索機能)第六の実施の形
態では、第一の実施の形態の検索機能に代えて以下のリ
ピート送信検索機能が起動される(図26)。(1)リピ
ート送信条件が入力されているか判断する。(2)リピー
ト送信条件が入力されている場合は、リピート送信条件
として入力されている送信識別番号を検索キーとして、
送信依頼情報データベースDB2を検索し、該当する送
信依頼情報ファイルF3を検出する。(3)送信依頼情報
ファイルF3の受信者識別番号を検索結果ファイルF4
に出力する。(4)(1)においてリピート送信条件が入力さ
れていない場合は、第一の実施の形態と同一の検索機能
(図6)を起動する。なお、リピート送信検索機能で
は、(3)で取得される受信者識別番号を有する受信者の
うち、さらに送信条件を指定できるようにしてもよい。
さらに条件を指定することによって、過去に送信情報
(広告)を送信した受信者のうち、さらに指定した条件
に適合する受信者に送信情報(広告)が送信されること
となる。
【0096】リピート送信条件特定機能とリピート送信
検索機能は、第二の実施の形態に付加することによっ
て、例えば、選挙事務所が同一対象者に数回アンケート
を行うことによって、意識の変更の推移等の動向調査を
定点観測的に行うことができる。
【0097】(第七の実施の形態:料金見積もり)第七
の実施の形態は、第一の実施の形態に加えて、送信者B
が行う情報送受信に対して必要となる料金の見積もりを
計算し、送信者Bの端末に表示する機能を有する。例え
ば、自動車販売業者が広告を送信する場合に、料金がい
くら必要か見積もりを確認する場合に本機能は利用され
る。自動車販売業者は、見積もりを確認することで、送
信の対象者を更に限定したり、広告送信を中止したりす
ることができる。以下に、送信者Bが送信者Bの端末1
02から、対象となる受信者に対して送信情報である広
告を送信する場合について、第一の実施の形態との相違
点のみについて説明する。
【0098】(料金見積もりの概要)送信者Bは、検索
完了画面G2(図27)の「見積もり」ボタンをクリッ
クすることにより、料金見積もり機能を起動する。サー
バSVは、検索結果に基づいて料金の見積もりを作成
し、送信者Bの端末に見積もり表示画面G7(図27)
を表示し、料金の見積もりを提示する。送信者Bは、見
積もり表示画面G7の「戻る」ボタンをクリックするこ
とにより検索完了画面G2に戻ることができる。料金見
積もり機能により、送信者Bは料金を確認しながら情報
の送信等を実施することができる。
【0099】記憶機構4には、料金見積もり表(図示せ
ず)が記憶されている。料金見積もり表は、基本料金と
対象となる受信者の件数に基づいて料金を計算するため
の表である。例えば、基本料金として広告送信基本料金
が表示されており、個別料金として送信の対象となる受
信者一件に対する料金が表示されている。料金は、個別
料金に件数を乗算し、その結果に基本料金を加算した数
値となる。例えば、広告送信に対する料金は、広告送信
料金+個別料金×件数となる。
【0100】(料金見積もり機能)(1)検索結果ファイ
ルF4の件数の項目から件数を取得する。(2)料金見積
もり表を参照し、料金の計算を行う。(3)料金見積もり
表示画面G5を表示する。
【0101】(第八の実施の形態:受信拒絶)第八の実
施の形態は、第一の実施の形態に加えて、受信者が指定
した条件の送信情報の受信を拒絶することができる受信
拒絶機能を有する。以下に、送信者Bが送信者Bの端末
102から、対象となる受信者に対して送信情報である
広告を送信し、受信者Aが受信者Aの端末101に送信
情報を受信する場合について説明する。例えば、受信者
Aが、自動車の広告の受信を拒絶したい場合は、受信を
拒絶する条件として「自動車」を指定することにより、
受信者Aには、自動車の広告が送信されないこととな
る。以下に第一の実施の形態との相違点のみについて説
明する。
【0102】(受信拒絶の概要)受信者情報データベー
スDB1には、受信者Aが受信を拒絶する対象となる送
信情報の条件が登録されている。送信者Bが、検索機能
により送信情報の送信対象となる受信者を検索する際
に、受信者情報が送信者Bの対象条件に適合していて
も、受信拒絶に該当する場合は検出されず、送信対象と
はならない。したがって、受信者Aは、受信者情報に受
信拒絶を登録することにより、不要な送信情報の受信を
拒絶することができ、送信情報の送信の効率化と低コス
ト化が図られる。
【0103】受信者情報データベースDB1には、受信
拒絶条件の項目が設けられており、受信者が受信を拒絶
する送信情報の条件が格納される(図28)。受信拒絶
条件は例えば自動車や政治関係といった受信を拒絶した
い送信情報の種類を表す。送信依頼情報データベースD
B2には、受信拒絶条件に対応する拒絶判断情報の項目
が設けられており、送信情報の種類を表す拒絶判断情報
が格納される。送信情報種類の登録は、対象条件指定画
面G1の拒絶判断情報の項目に、送信者Bが入力するこ
とにより行われる。受信拒絶条件及び拒絶判断情報は、
例えば、送信者の業種や懸賞の有無等としてもよい。
【0104】(検索機能)第八の実施の形態の検索機能
は、第一の実施の形態の検索機能と同一であるが、第八
の実施の形態において、拒絶判断情報以外のすべての対
象条件を満たす受信者情報のうち、拒絶判断情報と受信
者拒絶条件が一致する受信者情報を、検索結果から除外
する。たとえば、受信者情報が、対象条件情報の性別及
び年齢及び所在県をすべて満たしても、拒絶判断情報と
受信者拒絶条件が一致する受信者情報は、検索結果から
除外する。
【0105】(第九の実施の形態)第九の実施の形態
は、第一の実施の形態において、受信者情報の登録機
能、変更機能、削除機能を付加したシステムについて説
明する。例えば、広告の受信を希望する者は、自己のメ
ールアドレス等の受信者情報を登録することによって広
告等の送信情報の受信を可能としたり、また、既に受信
者情報を登録済みの者が、メールアドレス等の変更を行
ったり、既に受信者情報を登録済みの者が、広告等の送
信情報の受信を中止するために受信者情報を削除する場
合に本機能は利用される。本機能は、電子メールを使用
することにより、携帯電話や簡易な携帯情報端末からで
も受信者情報の登録等を可能としている。以下に、第一
の実施の形態との相違点のみについて説明する。
【0106】(受信者情報の登録・変更・削除)受信者
(登録希望者)Aが受信者情報を登録・変更・削除する
場合を例に説明する。ここで、受信者(登録希望者)A
とは、広告やアンケート等の送信情報の送信を希望する
個人等である。なお、受信者Aは、受信者情報を登録す
る前において登録希望者Aと表しており、受信者Aと登
録希望者Aとは同一である。受信者Aは、サーバSVに
アクセスすることにより、サーバSVが有するメインプ
ログラムの各機能(登録機能・変更機能・削除機能)を
介して受信者情報データベースに受信者情報を登録、変
更、削除する。以下に、登録、変更、削除の各概要につ
いて説明し、それぞれ対応するメインプログラムの各機
能についてフローチャートを参照しながら説明する。
【0107】(登録の概要)受信者情報の登録とは、新
たに登録を希望する登録希望者が受信者情報データベー
スDB1に受信者情報を登録することであり、以下のよ
うに行われる。登録希望者Aは端末101から登録専用
のメールアドレスに空文の登録要求メールをサーバSV
に送信する。サーバSVは登録機能(後述)を起動して
登録用フォームが挿入された登録フォームメール(図2
9)を登録希望者Aに送信する。登録用フォームには登
録希望者のメールアドレスや年齢等の受信者の情報を記
入する様式が表示されている。登録希望者Aは前記登録
フォームメールを受信すると、登録フォームの様式に従
って、登録メールに必要事項を記載して登録メールとし
てサーバSVに返送する。サーバSVは登録メールを受
信すると、登録機能を起動して受信者情報データベース
DB1に受信者情報を登録し、受信者情報を登録した旨
の通知メールを登録希望者Aに送信する。
【0108】(登録機能)以下に登録機能についてフロ
ーチャート(図30)を参照しながら説明する。(1) 受
信者情報データベースDB1を検索する。(2)受信した
登録メールに記載された受信者情報が登録済みか否かを
確認する。(3) 登録済みである場合は、その旨を記載し
た警告メールを登録希望者Aに送信する。(4)未登録の
場合は、受信したメールが空文であるか否かを確認す
る。(5)空文であれば登録要求メールであると判断し、
フォームデータベースDB3の登録用フォームから登録
用フォームメールを作成し、登録用フォームメールを登
録希望者Aに送信する。(6)空文でなければ登録メール
であると判断し、受信者情報データベースDB1に登録
メールに記載されている受信者情報を登録する。(7)受
信者情報の登録が完了すると、登録希望者Aにその旨を
記載した通知メールを送信する。
【0109】(変更の概要)受信者情報の変更とは、既
に受信者情報データベースDB1に登録されている受信
者情報を受信者の希望に従って変更することであり、以
下のように行われる。受信者Aは端末101から変更専
用のメールアドレスに空文の変更要求メールをサーバS
Vに送信する。サーバSVは変更機能を起動して変更用
フォームが記載された変更フォームメールを受信者Aに
送信する。変更用フォームは、受信者情報データベース
DB1に登録されている受信者Aの受信者情報を記載し
たものとなっている(図29)。受信者Aは前記変更フ
ォームメールを受信すると、変更フォームの様式に従っ
て、変更メールの変更用フォームを変更し、変更メール
としてサーバSVに返送する。サーバSVは変更メール
を受信すると、変更機能(後述)を起動して受信者情報
データベースの受信者情報を変更し、受信者情報を変更
した旨の通知メールを受信者Aに送信する。
【0110】(変更機能)以下に変更機能についてフロ
ーチャート(図31)を参照しながら説明する。(1) 受
信者情報データベースDB1を検索する。(2)受信した
変更メールに記載された受信者Aの受信者情報が登録済
みか否かを確認する。(3) 未登録である場合は、その旨
を記載した警告メールを登録希望者Aに送信する。(4)
登録済みの場合は、受信したメールが空文であるか否か
を確認する。(5)空文であれば変更要求メールであると
判断し、フォームデータベースDB3の変更用フォーム
に受信者情報データベースDB1の受信者Aの受信者情
報を挿入して変更用フォームメールを作成し、変更フォ
ームメールを受信者Aに送信する。(6)空文でなければ
変更メールであると判断し、受信者情報データベースD
B1に登録されている受信者Aの受信者情報を削除し、
変更メールに記載された受信者情報を登録することによ
り受信者情報の変更を行う。(7)受信者情報の変更が完
了すると、受信者Aにその旨を記載した通知メールを送
信する。
【0111】(削除の概要)受信者情報の削除は、以下
のように行われる。受信者Aは端末101から削除専用
のメールアドレスに空文の削除要求メールをサーバSV
に送信する。サーバSVは削除機能を起動して削除用フ
ォームが記載された削除フォームメールを受信者Aに送
信する。削除用フォームは、受信者情報データベースD
B1に登録されている受信者Aの受信者情報を記載した
ものとなっている(図29)。受信者Aは、前記削除フ
ォームメールを受信すると、削除用フォームを確認し、
削除フォームを挿入した電子メールを作成して、削除メ
ールとしてサーバSVに返送する。サーバSVは削除メ
ールを受信すると、削除機能(後述)を起動して受信者
情報データベースDB1に受信者情報を削除し、受信者
情報を削除した旨の通知メールを受信者Aに送信する。
【0112】(削除機能)以下に削除機能についてフロ
ーチャート(図32)を参照しながら説明する。(1) 受
信者情報データベースDB1を検索する。(2)受信した
登録メールに記載された受信者Aの受信者情報が登録済
みか否かを確認する。(3) 未登録である場合は、その旨
を記載した警告メールを受信者Aに送信する。(4)登録
済みの場合は、受信したメールが空文であるか否かを確
認する。(5)空文であれば削除要求メールであると判断
し、フォームデータベースDB3の削除用フォームに受
信者情報データベースDB1の受信者Aの受信者情報を
挿入して削除用フォームメールを作成し、削除フォーム
メールを受信者Aに送信する。(6)空文でなければ削除
メールであると判断し、受信者情報データベースDB1
に登録メールに記載された受信者情報を登録する。(7)
受信者情報の登録が完了すると、受信者Aにその旨を記
載した通知メールを送信する。
【0113】第四の形態乃至第九の実施の形態に挙げる
機能は、第二の実施の形態にも追加することが可能であ
る。また、第一の実施の形態乃至第九の実施の形態は、
必要に応じて組み合わせることが可能である。たとえ
ば、第一の実施の形態に、第二の実施の形態乃至第九の
実施の形態の機能をすべて付加したシステムを構築する
ことも可能である。
【0114】また、前記各実施の形態は、送信情報とし
て広告及びアンケートを例に挙げて説明したが、本発明
は広告及びアンケートに限らず、例えば送信情報に注意
事項を記載して連絡したり、また、返信情報を投票とし
て使用する等、様々な情報に適用可能である。
【0115】なお、本発明は、本発明の情報送受信シス
テムを実現するプログラムやデータベース等を記憶した
FDやCD等の記憶媒体としても使用可能である。
【0116】
【発明の効果】本発明によれば、第一に、仲介業者等の
人手を介する必要がないため、迅速かつ低コストに広告
の送信やアンケート調査を行うことができる。第二に、
受信者情報がプライバシーを侵害しない範囲で送信者に
公開されるため、送信者は受信者の絞り込みの参考とす
ることができる。第三に、電子メールによって簡単に受
信者情報データベースに登録等が行えるため、受信者情
報データベースへの情報蓄積が促進される。
【0117】
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施の形態のネットワーク構成の概略図
である。
【図2】第一の実施の形態のサーバの概略図である。
【図3】第一の実施の形態の各ファイルを示す図であ
る。
【図4】第一の実施の形態の各種画面を示す図である。
【図5】第一の実施の形態の対象条件入力機能と送信情
報入力機能のフローチャートである。
【図6】第一の実施の形態の検索機能を示すフローチャ
ートである。
【図7】第一の実施の形態の送信依頼情報登録機能を示
すフローチャートである。
【図8】第一の実施の形態の送信用電子メール送信機能
を示すフローチャートである。
【図9】第一の実施の形態の送信情報メールフォームを
示す図である。
【図10】第二の実施の形態のサーバの概略図である。
【図11】第二の実施の形態の各ファイルを示す図であ
る。
【図12】第二の実施の形態のアンケートフォームを示
す図である。
【図13】第二の実施の形態の各種画面を示す図であ
る。
【図14】第二の実施の形態の返信情報記憶機能を示す
フローチャートである。
【図15】第二の実施の形態の報告情報作成機能を示す
フローチャートである。
【図16】第三の実施の形態の各ファイルを示す図であ
る。
【図17】第三の実施の形態の返信情報記憶機能を示す
フローチャートである。
【図18】第三の実施の形態の報酬情報登録機能を示す
フローチャートである。
【図19】第四の実施の形態の各種画面を示す図であ
る。
【図20】第四の実施の形態の検索機能を示すフローチ
ャートである。
【図21】第五の実施の形態の各ファイルを示す図であ
る。
【図22】第五の実施の形態の各種画面を示す図であ
る。
【図23】第五の実施の形態の送信依頼情報記憶機能を
示すフローチャートである。
【図24】第五の実施の形態の送信用電子メール作成送
信機能を示すフローチャートである。
【図25】第六の実施の形態の各ファイルを示す図であ
る。
【図26】第六の実施の形態のリピート送信検索機能を
示すフローチャートである。
【図27】第七の実施の形態の各種画面を示す図であ
る。
【図28】第八の実施の形態の各ファイルを示す図であ
る。
【図29】第九の実施の形態の各フォームを示す図であ
る。
【図30】第九の実施の形態の受信者情報登録機能を示
すフローチャートである。
【図31】第九の実施の形態の受信者情報変更機能を示
すフローチャートである。
【図32】第九の実施の形態の受信者情報削除機能を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
SV サーバ 1 主制御機構 2 入出力制御機能 3 通信制御機構 4 記憶機構 5 内部伝達機構 6 入出力装置 P メインプログラム DB1 受信者情報データベース DB2 送信依頼情報データベース DB3 フォームデータベース DB4 返信情報データベース

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムにより送信者の端
    末から受信者の端末にネットワークを介して情報を送信
    する情報送受信システムにおいて、前記情報送受信シス
    テムは、受信者の属性を表す受信者情報が記憶される受
    信者情報データベースを有し、送信者の端末に対して
    は、情報送信の対象とする受信者の条件を指定する対象
    条件の入力を促すとともに前記対象条件を受信する対象
    条件入力手段と、前記受信者情報データベースから前記
    対象条件を満たす受信者情報を検出する検索手段と、送
    信者が送信を希望する送信情報の入力を促すとともに前
    記送信情報を受信する送信情報入力手段と、前記送信情
    報を受信する手段と、前記送信情報を含む送信用電子メ
    ールを作成する送信用電子メール作成手段と、受信者の
    端末に対しては、前記検出された受信者情報の受信者に
    対してのみ送信用電子メールを送信する送信用電子メー
    ル送信手段とを備えることを特徴とする情報送受信シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記送信情報送信手段の後に、前記送信
    情報に対する返信情報を含む返信用電子メールを受信者
    から受信する手段と、前記返信情報を記憶する返信情報
    記憶手段と、送信者の端末に対しては、当該送信者の送
    信情報に対する返信情報に基づいて、送信者に返信情報
    の結果を報告するために必要な情報から構成される報告
    情報を含む報告用電子メールを作成する報告用電子メー
    ル作成手段と、前記報告用電子メールを送信する報告用
    電子メール送信手段とを備えることを特徴とする請求項
    1記載の情報送受信システム。
  3. 【請求項3】 受信者からの返信情報の受信を行うたび
    に、当該受信者に対して報酬の計算を行う返信報酬計算
    手段を有する請求項2記載の情報送受信システム。
  4. 【請求項4】 受信者に送信情報の送信を行うたびに、
    当該受信者に対して報酬の計算を行う受信報酬計算手段
    を有することを特徴とする請求項1記載の情報送受信シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 受信者情報データベースは公開可能な情
    報と公開不可能な情報に区別されており、送信者に対し
    て、表示する受信者情報の条件の入力を促す公開条件入
    力手段と、前記条件を満たす受信者情報のうち公開可能
    な情報を表示する受信者情報表示手段とを有することを
    特徴とする請求項1記載の情報送受信システム。
  6. 【請求項6】 所定の日時になると送信情報に含まれる
    送信日時と現日時とが同一であるかを判断する送信スケ
    ジュール手段を備え、前記送信情報送信手段は、送信日
    時と現日時とが同一である場合にのみ行われることを特
    徴とする請求項1記載の情報送受信システム。
  7. 【請求項7】 過去に送信情報を送信した受信者を特定
    する受信者特定情報の入力を促す受信者特定手段と、受
    信者特定情報を受信した場合は前記検索手段を行わず
    に、前記検索手段に代えて前記受信者特定情報に該当す
    る受信者情報を検出するリピート送信検索手段とを備え
    ることを特徴とする請求項1記載の情報送受信システ
    ム。
  8. 【請求項8】 送信情報の送信に対して必要となる料金
    を計算し、前記料金を表示する料金見積もり手段を備え
    ることを特徴とする請求項1記載の情報送受信システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記受信者情報には、受信者が送信情報
    の受信を拒絶するための受信拒絶条件情報が含まれてお
    り、前記対象条件情報には、前記受信拒絶の判断の対象
    情報となる拒絶判断情報が含まれており、前記検索手段
    において、拒絶判断情報以外のすべての対象条件を満た
    す受信者情報のうち、拒絶判断情報と受信者拒絶条件が
    一致する受信者情報を、検索結果から除外することを特
    徴とする請求項1記載の情報送受信システム。
  10. 【請求項10】 受信者情報の登録を希望する者に対し
    ては、受信者情報の登録を希望する者から受信者情報の
    登録を要求する登録要求メールを登録用電子メールアド
    レスに受信する登録要求メール受信手段と、登録情報の
    入力を促す登録フォームメールを送信する手段と、前記
    登録フォームメールに従って登録情報が入力されること
    によって生成される登録メールを受信する手段と、前記
    登録メールに含まれる受信者情報を前記受信者情報デー
    タベースに登録する手段とを備えることを特徴とする請
    求項1記載の情報送受信システム。
  11. 【請求項11】 受信者情報の変更を希望する者に対し
    ては、受信者情報の変更を要求する変更要求メールを変
    更用電子メールアドレスに受信する変更要求メール受信
    手段と、登録情報の変更個所の入力を促す変更フォーム
    メールを送信する手段と、前記変更フォームメールに従
    って登録情報の変更個所が入力されることによって生成
    される変更メールを受信する手段と、前記変更メールに
    含まれる変更個所に基づいて受信者情報データベースを
    変更する手段とを備えることを特徴とする請求項1記載
    の情報送受信システム。
  12. 【請求項12】 受信者情報の削除を希望する者に対し
    ては、受信者情報の削除を要求する削除要求メールを削
    除用電子メールアドレスに受信する削除要求メール受信
    手段と、削除する登録情報の入力を促す削除フォームメ
    ールを送信する手段と、前記削除フォームメールに従っ
    て削除する登録情報が入力されることによって生成され
    る削除メールを受信する手段と、前記削除メールに含ま
    れる受信者情報を前記受信者情報データベースから削除
    する手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の情
    報送受信システム。
  13. 【請求項13】 コンピュータシステムにより送信者の
    端末から受信者の端末にネットワークを介して情報を送
    信する情報送受信方法において、前記情報送受信方法
    は、送信者の端末に対しては、情報送信の対象とする受
    信者の条件を指定する対象条件の入力を促すとともに前
    記対象条件を受信する対象条件入力段階と、受信者情報
    データベースから前記対象条件を満たす受信者情報を検
    出する検索段階と、送信者が送信を希望する送信情報の
    入力を促すとともに前記送信情報を受信する送信情報入
    力段階と、前記送信情報を受信する段階と、前記送信情
    報を含む送信用電子メールを作成する送信用電子メール
    作成段階と、受信者の端末に対しては、前記検出された
    受信者情報の受信者に対してのみ送信用電子メールを送
    信する送信用電子メール送信段階とを備えることを特徴
    とする情報送受信方法。
  14. 【請求項14】 前記送信情報送信段階の後に、前記送
    信情報に対する返信情報を含む返信用電子メールを受信
    者から受信する段階と、前記返信情報を記憶する返信情
    報記憶段階と、送信者の端末に対しては、当該送信者の
    送信情報に対する返信情報に基づいて、送信者に返信情
    報の結果を報告するために必要な情報から構成される報
    告情報を含む報告用電子メールを作成する報告用電子メ
    ール作成段階と、前記報告用電子メールを送信する報告
    用電子メール送信段階とを備えることを特徴とする請求
    項13記載の情報送受信方法。
  15. 【請求項15】 受信者からの返信情報の受信を行うた
    びに、当該受信者に対して報酬の計算を行う返信報酬計
    算段階を有する請求項14記載の情報送受信方法。
  16. 【請求項16】 受信者に送信情報の送信を行うたび
    に、当該受信者に対して報酬の計算を行う受信報酬計算
    段階を有することを特徴とする請求項13記載の情報送
    受信方法。
  17. 【請求項17】 送信者に対して、表示する受信者情報
    の条件の入力を促す公開条件入力段階と、前記条件を満
    たす受信者情報のうち公開可能な情報を表示する受信者
    情報表示段階とを有することを特徴とする請求項13記
    載の情報送受信方法。
  18. 【請求項18】 所定の日時になると送信情報に含まれ
    る送信日時と現日時とが同一であるかを判断する送信ス
    ケジュール段階を備え、前記送信情報送信段階は、送信
    日時と現日時とが同一である場合にのみ行われることを
    特徴とする請求項1記載の情報送受信方法。
  19. 【請求項19】 過去に送信情報を送信した受信者を特
    定する受信者特定情報の入力を促す受信者特定段階と、
    受信者特定情報を受信した場合は前記検索段階を行わず
    に、前記検索段階に代えて前記受信者特定情報に該当す
    る受信者情報を検出するリピート送信検索段階とを備え
    ることを特徴とする請求項13記載の情報送受信方法。
  20. 【請求項20】 送信情報の送信に対して必要となる料
    金を計算し、前記料金を表示する料金見積もり段階を備
    えることを特徴とする請求項13記載の情報送受信方
    法。
  21. 【請求項21】 前記受信者情報には、受信者が送信情
    報の受信を拒絶するための受信拒絶条件情報が含まれて
    おり、前記対象条件情報には、前記受信拒絶の判断の対
    象情報となる拒絶判断情報が含まれており、前記検索段
    階において、拒絶判断情報以外のすべての対象条件を満
    たす受信者情報のうち、拒絶判断情報と受信者拒絶条件
    が一致する受信者情報を、検索結果から除外することを
    特徴とする請求項13記載の情報送受信方法。
  22. 【請求項22】 受信者情報の登録を希望する者に対し
    ては、受信者情報の登録を希望する者から受信者情報の
    登録を要求する登録要求メールを登録用電子メールアド
    レスに受信する登録要求メール受信段階と、登録情報の
    入力を促す登録フォームメールを送信する段階と、前記
    登録フォームメールに従って登録情報が入力されること
    によって生成される登録メールを受信する段階と、前記
    登録メールに含まれる受信者情報を前記受信者情報デー
    タベースに登録する段階とを備えることを特徴とする請
    求項13記載の情報送受信方法。
  23. 【請求項23】 受信者情報の変更を希望する者に対し
    ては、受信者情報の変更を要求する変更要求メールを変
    更用電子メールアドレスに受信する変更要求メール受信
    段階と、登録情報の変更個所の入力を促す変更フォーム
    メールを送信する段階と、前記変更フォームメールに従
    って登録情報の変更個所が入力されることによって生成
    される変更メールを受信する段階と、前記変更メールに
    含まれる変更個所に基づいて受信者情報データベースを
    変更する段階とを備えることを特徴とする請求項13記
    載の情報送受信方法。
  24. 【請求項24】 受信者情報の削除を希望する者に対し
    ては、受信者情報の削除を要求する削除要求メールを削
    除用電子メールアドレスに受信する削除要求メール受信
    段階と、削除する登録情報の入力を促す削除フォームメ
    ールを送信する段階と、前記削除フォームメールに従っ
    て削除する登録情報が入力されることによって生成され
    る削除メールを受信する段階と、前記削除メールに含ま
    れる受信者情報を前記受信者情報データベースから削除
    する段階とを備えることを特徴とする請求項1記載の情
    報送受信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016029570A (ja) * 2009-03-06 2016-03-03 イグザクトターゲット,インコーポレーテッド 電子メッセージキャンペーンの様相へのアクセスを制御するためのシステムおよび方法

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