JP2002091531A - エージェントベース生産システム - Google Patents

エージェントベース生産システム

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JP2002091531A
JP2002091531A JP2000281355A JP2000281355A JP2002091531A JP 2002091531 A JP2002091531 A JP 2002091531A JP 2000281355 A JP2000281355 A JP 2000281355A JP 2000281355 A JP2000281355 A JP 2000281355A JP 2002091531 A JP2002091531 A JP 2002091531A
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Toshiji Yamakawa
利治 山川
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工装置の使用権を効率よく得ることが可能
なエージェントベース生産システムを実現する。 【解決手段】 所定の生産手順に従って加工装置で加工
を行い、所望の製品を生産するエージェントベース生産
システムにおいて、加工装置の加工動作を制御する制御
機器と、この制御機器を制御する制御コンピュータと、
制御機器及び制御コンピュータが接続されたネットワー
クと、同じ処理が可能な1または複数の加工装置を1つ
のグループとしてまとめ、このグループ内に所属する加
工装置の使用権を管理する使用権管理手段と、製品と一
対一に設けられ、加工手順に従って加工装置を選択して
使用権管理手段から選択した加工装置の使用権を取得す
る製品エージェントと、制御機器上で動作し製品エージ
ェントの依頼により加工装置を制御して製品を加工する
装置エージェントとを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エージェントベー
ス生産システムに関し、特に加工装置の使用権授受の方
法を改良したエージェントベース生産システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のエージェントベース生産システム
は生産ラインを移動する製品と一対一に対応した製品エ
ージェントや、加工装置と一対一に対応した装置エージ
ェント及びこれらの動作環境を提供する制御コンピュー
タや制御機器等を有する生産システムである。
【0003】製品エージェントは製品の加工手順を記述
したレシピを有し、当該レシピに従って製品の加工に必
要な加工装置を選択し、選択した加工装置が接続された
制御機器に加工を依頼する。また、装置エージェントは
対応する加工装置がどのような加工が可能なのか等、加
工装置固有の情報を有し加工装置を前記制御機器を介し
て制御する。
【0004】一方、エージェント管理サーバは生産ライ
ンの生産予定や必要に応じて製品エージェントや装置エ
ージェントを生成すると共に必要な制御装置上に適宜常
駐若しくは適宜移動させる。
【0005】図5はこのような従来のエージェントベー
ス生産システムの一例を示す構成図である。図5におい
て1は制御コンピュータ、2,3及び4は制御機器、
5,6及び7は加工装置、8及び9は生産中の製品、1
0,11及び12は装置エージェント、13及び14は
製品エージェント、100はLAN、WAN、インター
ネット、イントラネット、公衆回線等の汎用のネットワ
ークである。
【0006】制御コンピュータ1と制御機器2,3及び
4はネットワーク100にそれぞれ接続され、制御機器
2,3及び4には一対一に対応した加工装置5,6及び
7がそれぞれ接続される。また、製品8は加工装置5
で、製品9は加工装置6でそれぞれ加工されている。
【0007】ここで、図5に示す従来例の動作を図6を
用いて説明する。図6は製品エージェントの動作を説明
するフロー図である。図6中”S001”において製品
エージェントは前述のレシピに従って製品の加工に必要
な加工装置を選択するためにネットワーク100に接続
された加工装置を探す。
【0008】図6中”S002”において製品エージェ
ントは製品の加工に必要な加工装置を発見した場合には
図6中”S003”において一番最初に発見した加工装
置を選択し、図6中”S004”において選択した装置
エージェントから加工装置の使用権を取得すると共にこ
の加工装置が接続された制御機器に加工を依頼する。
【0009】例えば、製品エージェント13が製品8と
一対一に対応している場合、製品エージェント13は自
己のレシピに従って製品8を加工するためにネットワー
ク100に接続された加工装置5を探し出し、装置エー
ジェント10から当該加工装置5の使用権を取得し、装
置エージェント10に対して製品8の加工を依頼する。
【0010】ここで、装置エージェント10〜12はそ
れぞれの加工装置5〜7を制御する制御装置2〜4上に
常駐し、製品エージェント13及び14は製品の移動に
伴って制御装置2〜4上等を適宜移動する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5に示す従
来例では製品エージェントは加工装置の選択に際しては
最初に見つけた加工装置を選択しており、また、加工装
置の使用権の管理は装置エージェントが個別に行ってい
るため、製品エージェントは加工装置間の性能の差や各
加工装置毎の使用状況等の諸条件を一切考慮することな
く最初に見つけた加工装置の使用権を求めることにな
り、システムを効率的に動作させることが困難であると
言った問題点があった。
【0012】また、加工装置の使用権の取得は、所謂、
早い者順であるため、優先度の低い製品(製品エージェ
ント)に対して加工装置の使用権を先に付与してしまえ
ば、優先度の高い製品であっても当該使用権が開放され
るまで処理を待たねばならないと言った問題点があっ
た。従って本発明が解決しようとする課題は、加工装置
の使用権を効率よく得ることが可能なエージェントベー
ス生産システムを実現することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明のうち請求項1記載の発明は、所定の
生産手順に従って加工装置で加工を行い、所望の製品を
生産するエージェントベース生産システムにおいて、前
記加工装置の加工動作を制御する制御機器と、この制御
機器を制御する制御コンピュータと、前記制御機器及び
制御コンピュータが接続されたネットワークと、同じ処
理が可能な1または複数の前記加工装置を1つのグルー
プとしてまとめ、このグループ内に所属する前記加工装
置の使用権を管理する使用権管理手段と、前記製品と一
対一に設けられ、前記加工手順に従って前記加工装置を
選択して前記使用権管理手段から選択した前記加工装置
の前記使用権を取得する製品エージェントと、前記制御
機器上で動作し前記製品エージェントの依頼により前記
加工装置を制御して前記製品を加工する装置エージェン
トとを備えたことにより、システムを効率的に動作させ
ることが可能になる。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明であるエージェントベース生産システムにおいて、前
記使用権管理手段が、自己のグループ内に所属する前記
加工装置の情報を前記製品エージェントに提供すること
により、システムを効率的に動作させることが可能にな
る。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明であるエージェントベース生産システムにおいて、前
記情報が、前記加工装置の性能であることにより、シス
テムを効率的に動作させることが可能になる。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項2記載の発
明であるエージェントベース生産システムにおいて、前
記情報が、前記加工装置の使用状況であることにより、
システムを効率的に動作させることが可能になる。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明であるエージェントベース生産システムにおいて、前
記使用権管理手段が、前記製品エージェントの優先順位
に基づいて前記使用権の付与を調整することにより、加
工装置の使用権を効率よく得ることが可能になる。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明であるエージェントベース生産システムにおいて、前
記使用権管理手段が、前記製品エージェントの優先順位
が既に前記使用権を請求する他の製品エージェントより
も高い場合には前記使用権を請求する待ち行列の先頭に
前記製品エージェントを登録することにより、加工装置
の使用権を効率よく得ることが可能になる。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項5記載の発
明であるエージェントベース生産システムにおいて、前
記使用権管理手段が、前記製品エージェントの優先順位
が既に前記使用権を請求する他の製品エージェントより
も低い場合には前記使用権を請求する待ち行列の末尾に
前記製品エージェントを登録することにより、加工装置
の使用権を効率よく得ることが可能になる。
【0020】請求項8記載の発明は、請求項6及び請求
項7記載の発明であるエージェントベース生産システム
において、前記使用権管理手段が、前記使用権の開放の
有無を検出し、前記使用権が開放された場合には前記待
ち行列の先頭に登録されている前記製品エージェントに
対して使用権を付与すると共に前記待ち行列を順次繰り
上げることにより、加工装置の使用権を効率よく得るこ
とが可能になる。
【0021】請求項9記載の発明は、請求項1乃至請求
項8記載の発明であるエージェントベース生産システム
において、前記使用権管理手段が、前記自己のグループ
内に所属する制御装置上で動作することにより、システ
ムを効率的に動作させることが可能になる。
【0022】請求項10記載の発明は、請求項1乃至請
求項8記載の発明であるエージェントベース生産システ
ムにおいて、前記使用権管理手段が、前記自己のグルー
プ以外に所属する制御装置上で動作することにより、シ
ステムを効率的に動作させることが可能になる。
【0023】請求項11記載の発明は、請求項1乃至請
求項8記載の発明であるエージェントベース生産システ
ムにおいて、前記使用権管理手段が、前記制御コンピュ
ータ上で動作することにより、システムを効率的に動作
させることが可能になる。
【0024】請求項12記載の発明は、請求項1乃至請
求項8記載の発明であるエージェントベース生産システ
ムにおいて、前記製品エージェントが、前記制御装置上
で動作することにより、システムを効率的に動作させる
ことが可能になる。
【0025】請求項13記載の発明は、請求項1乃至請
求項8記載の発明であるエージェントベース生産システ
ムにおいて、前記製品エージェントが、前記制御コンピ
ュータ上で動作することにより、システムを効率的に動
作させることが可能になる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明に係るエージェントベース生産
システムの一実施例を示す構成図である。図1において
1〜14及び100は図5と同一符号を付してあり、1
5及び16は図1中”GR01”及び”GR02”に示
すグループを管理する使用権管理手段である。
【0027】制御コンピュータ1と制御機器2,3及び
4はネットワーク100にそれぞれ接続され、制御機器
2,3及び4には一対一に対応した加工装置5,6及び
7がそれぞれ接続される。また、製品8は加工装置5
で、製品9は加工装置6でそれぞれ加工されている。
【0028】また、装置エージェント10〜12はそれ
ぞれの加工装置5〜7を制御する制御装置2〜4上に常
駐し、製品エージェント13及び14は製品の移動に伴
って制御装置2〜4上等を適宜移動する。さらに、使用
権管理手段15及び16は制御装置2及び4に配置され
る。
【0029】ここで、図1に示す実施例の動作を図2、
図3及び図4を用いて説明する。図2は製品エージェン
トの動作を説明するフロー図、図3及び図4は使用権管
理手段の動作を説明するフロー図である。
【0030】加工装置5〜7は同じ処理が可能な加工装
置を1つのグループとしてまとめられると共に使用権管
理手段が所属するグループ内の各々の加工装置の使用権
を管理する。また、使用権管理手段は製品エージェント
に対してグループ内の加工装置の性能や各加工装置毎の
使用状況等の情報を提供する。
【0031】図2中”S101”において製品エージェ
ントはレシピに従って製品の加工に必要な加工装置を選
択するためにネットワーク100に接続された加工装置
のグループを探す。
【0032】図2中”S102”において製品エージェ
ントは製品の加工に必要な加工装置のグループを発見し
た場合には図2中”S103”において発見したグルー
プを管理する使用権管理手段に対してグループ内の加工
装置の情報を請求し、図2中”S104”において得ら
れた情報に基づき必要とする加工装置を選択する。
【0033】例えば、製品エージェント13が図1中”
GR01”に示すグループ内の加工装置を使用しようと
した場合、製品エージェント13は先ず使用権管理手段
15から加工装置に関する情報を得て、当該情報から一
対一に対応する製品8の加工に必要な加工装置を選択す
る。
【0034】また、例えば、図1中”GR01”に示す
グループには同じ処理が可能な加工装置5及び6が2つ
存在するので、製品エージェント13は各加工装置の性
能や使用状況を勘案して加工を依頼する加工装置を選択
する。
【0035】図2中”S105”において製品エージェ
ントは使用権管理手段に対して選択した加工装置の使用
権を請求する。
【0036】例えば、製品エージェント13が加工装置
5を選択した場合には使用権管理手段15に対して加工
装置5の使用権を請求する。そして、当該使用権が得ら
れた時点で加工装置5を制御する装置エージェント10
に対して製品8の加工を依頼する。
【0037】一方、図3中”S201”において製品エ
ージェントからの請求に基づき使用権管理手段は製品エ
ージェントにグループ内の加工装置の情報を提供する。
【0038】例えば、図1中”GR01”に示すグルー
プを管理する使用権管理手段15は製品エージェント1
3から情報の請求があった場合には、グループ内に属す
る加工装置5及び6に関する情報を製品エージェント1
3に提供する。
【0039】図3中”S202”において使用権管理手
段は製品エージェントにより選択された加工装置が今す
ぐに使用可能か否かを判断し、もし、選択された加工装
置が今すぐ使用可能であれば、図3中”S203”にお
いて使用権管理手段は製品エージェントに対して選択さ
れた加工装置の使用権を与える。
【0040】例えば、製品エージェント13が加工装置
5を選択し、加工装置5が今すぐ使用可能であれば使用
権管理手段15は製品エージェント13に対して加工装
置5の使用権を与える。
【0041】もし、図3中”S202”において選択さ
れた加工装置が使用中であれば図3中”S204”にお
いて使用権管理手段は使用権請求のあった製品エージェ
ントの優先順位が既に使用権請求中の他の製品エージェ
ントよりも高いか否かを判断する。
【0042】もし、使用権請求のあった製品エージェン
トの優先順位が高ければ図3中”S205”において使
用権管理手段は加工装置の使用待ち行列の先頭に登録
し、使用権請求のあった製品エージェントの優先順位が
低ければ図3中”S206”において使用権管理手段は
加工装置の使用待ち行列の末尾に登録する。
【0043】例えば、製品エージェント13が選択した
加工装置5を他の製品エージェント(図示せず。)が使
用中であり、この他にも加工装置5の使用権を請求する
待ち行列が存在する場合には、製品エージェント13の
優先順位が待ち行列中の製品エージェントよりも高けれ
ば使用権管理手段15は加工装置5の使用待ち行列の先
頭に登録し、低ければ使用権管理手段15は加工装置5
の使用待ち行列の末尾に登録する。
【0044】さらに、図4中”S301”において使用
権管理手段は加工装置の使用権の開放の有無を検出し、
使用権が開放された場合には、図4中”S302”にお
いて使用権管理手段は使用権を請求する待ち行列の先頭
に登録されている製品エージェントに対して使用権を付
与すると共に、図4中”S303”において前記待ち行
列を順次繰り上げる。
【0045】この結果、同じ処理が可能な加工装置を1
つのグループとしてまとめると共に各グループを使用権
管理手段が管理して製品エージェントにグループに属す
る加工装置の情報を提供することにより、製品エージェ
ントは加工装置間の性能の差や各加工装置毎の使用状況
等の諸条件を考慮することなく加工装置を選択できるの
で、システムを効率的に動作させることが可能になる。
【0046】また、使用権管理手段が製品エージェント
の優先順位に基づいて使用権の付与を調整することによ
り、加工装置の使用権を効率よく得ることが可能にな
る。
【0047】なお、図1の説明においては説明の簡単の
為に製品エージェント13及び14を制御装置2及び3
上に配置しているが、特に、これに限定される訳ではな
くその他の制御装置4上や制御コンピュータ1上で動作
していても対応する製品に一対一に対応していれば何処
で動作しても構わない。
【0048】また、使用権管理手段15及び16に関し
ても説明の簡単の為に制御装置2及び4上に配置してい
るが、特に、これに限定される訳ではなくその他の制御
装置3上や制御コンピュータ1上で動作していても対応
するグループに一対一に対応していれば何処で動作して
も構わない。
【0049】また、図1に示す従来例では2つの加工装
置及びそれを制御する2つの制御装置を1つのグルー
プ”GR01”としてまとめ、1つの加工装置及びそれ
を制御する1つの制御装置を1つのグループ”GR0
2”としてまとめているが、グループとしては1または
複数の加工装置及びそれを制御する制御装置の組合わせ
であればどのような組み合わせであっても構わない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。請求項1乃至請
求項4及び請求項9乃至請求項13の発明によれば、同
じ処理が可能な加工装置を1つのグループとしてまとめ
ると共に各グループを使用権管理手段が管理して製品エ
ージェントにグループに属する加工装置の情報を提供す
ることにより、製品エージェントは加工装置間の性能の
差や各加工装置毎の使用状況等の諸条件を考慮すること
なく加工装置を選択できるので、システムを効率的に動
作させることが可能になる。
【0051】また、請求項5乃至請求項8の発明によれ
ば、使用権管理手段が製品エージェントの優先順位に基
づいて使用権の付与を調整することにより、加工装置の
使用権を効率よく得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエージェントベース生産システム
の一実施例を示す構成図である。
【図2】製品エージェントの動作を説明するフロー図で
ある。
【図3】使用権管理手段の動作を説明するフロー図であ
る。
【図4】使用権管理手段の動作を説明するフロー図であ
る。
【図5】従来のエージェントベース生産システムの一例
を示す構成図である。
【図6】製品エージェントの動作を説明するフロー図で
ある。
【符号の説明】
1 制御コンピュータ 2,3,4 制御機器 5,6,7 加工装置 8,9 製品 10,11,12 装置エージェント 13,14 製品エージェント 15,16 使用権管理手段 100 ネットワーク

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の加工手順に従って加工装置で加工を
    行い、所望の製品を生産するエージェントベース生産シ
    ステムにおいて、 前記加工装置の加工動作を制御する制御機器と、 この制御機器を制御する制御コンピュータと、 前記制御機器及び制御コンピュータが接続されたネット
    ワークと、 同じ処理が可能な1または複数の前記加工装置を1つの
    グループとしてまとめ、このグループ内に所属する前記
    加工装置の使用権を管理する使用権管理手段と、 前記製品と一対一に設けられ、前記加工手順に従って前
    記加工装置を選択して前記使用権管理手段から選択した
    前記加工装置の前記使用権を取得する製品エージェント
    と、 前記制御機器上で動作し前記製品エージェントの依頼に
    より前記加工装置を制御して前記製品を加工する装置エ
    ージェントとを備えたことを特徴とするエージェントベ
    ース生産システム。
  2. 【請求項2】前記使用権管理手段が、 自己のグループ内に所属する前記加工装置の情報を前記
    製品エージェントに提供することを特徴とする請求項1
    記載のエージェントベース生産システム。
  3. 【請求項3】前記情報が、 前記加工装置の性能であることを特徴とする請求項2記
    載のエージェントベース生産システム。
  4. 【請求項4】前記情報が、 前記加工装置の使用状況であることを特徴とする請求項
    2記載のエージェントベース生産システム。
  5. 【請求項5】前記使用権管理手段が、 前記製品エージェントの優先順位に基づいて前記使用権
    の付与を調整することを特徴とする請求項1記載のエー
    ジェントベース生産システム。
  6. 【請求項6】前記使用権管理手段が、 前記製品エージェントの優先順位が既に前記使用権を請
    求する他の製品エージェントよりも高い場合には前記使
    用権を請求する待ち行列の先頭に前記製品エージェント
    を登録することを特徴とする請求項5記載のエージェン
    トベース生産システム。
  7. 【請求項7】前記使用権管理手段が、 前記製品エージェントの優先順位が既に前記使用権を請
    求する他の製品エージェントよりも低い場合には前記使
    用権を請求する待ち行列の末尾に前記製品エージェント
    を登録することを特徴とする請求項5記載のエージェン
    トベース生産システム。
  8. 【請求項8】前記使用権管理手段が、 前記使用権の開放の有無を検出し、前記使用権が開放さ
    れた場合には前記待ち行列の先頭に登録されている前記
    製品エージェントに対して使用権を付与すると共に前記
    待ち行列を順次繰り上げることを特徴とする請求項6及
    び請求項7記載のエージェントベース生産システム。
  9. 【請求項9】前記使用権管理手段が、 前記自己のグループ内に所属する制御装置上で動作する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項8記載のエージェ
    ントベース生産システム。
  10. 【請求項10】前記使用権管理手段が、 前記自己のグループ以外に所属する制御装置上で動作す
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項8記載のエージ
    ェントベース生産システム。
  11. 【請求項11】前記使用権管理手段が、 前記制御コンピュータ上で動作することを特徴とする請
    求項1乃至請求項8記載のエージェントベース生産シス
    テム。
  12. 【請求項12】前記製品エージェントが、 前記制御装置上で動作することを特徴とする請求項1乃
    至請求項8記載のエージェントベース生産システム。
  13. 【請求項13】前記製品エージェントが、 前記制御コンピュータ上で動作することを特徴とする請
    求項1乃至請求項8記載のエージェントベース生産シス
    テム。
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