JP2002091107A - 画像形成ユニットの離当接タイミング調整装置 - Google Patents

画像形成ユニットの離当接タイミング調整装置

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JP2002091107A
JP2002091107A JP2000284890A JP2000284890A JP2002091107A JP 2002091107 A JP2002091107 A JP 2002091107A JP 2000284890 A JP2000284890 A JP 2000284890A JP 2000284890 A JP2000284890 A JP 2000284890A JP 2002091107 A JP2002091107 A JP 2002091107A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像形成ユニットの離当接タイミングのバラツ
キを調整する。 【解決手段】像担持体にカム21の回転により離当接さ
れる画像形成ユニットと、前記カムに連結されると共に
支持板23に回転自在に支持されるカム軸22と、モー
タの回転をカム軸に選択的に伝達させるクラッチ本体2
9と、前記支持板に回転可能に固定される調整板33
と、該調整板とクラッチ本体を係止する回り止め手段3
2a、33aとを備え、前記調整板を回動させることに
よりカム軸の回転位置を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真法等を用
いる複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置
において、とくに、感光体や中間転写体等の像担持体に
離当接する画像形成ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置として、図2に示す
ように、回転駆動される感光体等の像担持体3と、この
像担持体3上に複数色の静電潜像を順次形成する潜像形
成手段と、前記静電潜像を複数色のトナー像に現像する
現像手段と、前記像担持体に当接して回転する中間転写
ベルト7と、前記像担持体3上の複数色のトナー像を前
記中間転写ベルト7上に重ね合わせて転写してカラー画
像を形成する一次転写手段T1と、前記中間転写ベルト
7上のカラー画像を転写材上に転写する二次転写ユニッ
トT2と、前記中間転写ベルト7に残留するトナーを除
去するクリーニングユニット14とを備える方式が知ら
れている。
【0003】上記画像形成装置においては、二次転写ユ
ニットT2における二次転写ローラ13およびクリーニ
ングユニット14のクリーナ14bは、各色トナー像の
重ね合わせを行っているいる間は、トナー像を乱さない
ように中間転写ベルト7から離間させており、転写タイ
ミングに合わせて当接を行うようにしている。しかしな
がら、クリーナ14bの離間時に、クリーナに付着して
いるトナーが中間転写ベルト7上に移って筋状のトナー
汚れが生じ、このトナーが二次転写ローラ13に付着
し、転写材への転写時に転写材の裏面に筋状のトナー汚
れが発生してしまうという問題を有している。
【0004】そこで、特開平10−232532号公報
においては、クリーナが中間転写ベルトから離間した時
に中間転写ベルトに残ったトナー筋が、中間転写ベルト
上の非画像領域にくるようにクリーナの離間タイミング
を制御するようにしている。同様に、クリーナ14bの
当接時にもクリーナに付着しているトナーが中間転写ベ
ルト7上に移って筋状のトナー汚れが生じるため、中間
転写ベルト上の非画像領域にくるようにクリーナの当接
タイミングを制御するようにしている。また、二次転写
ローラ13も、画像領域に当接していなければ転写が行
えないため、非画像領域に当接、離間タイミングを制御
する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図9および図10は、
本発明の課題を説明するための図であり、これを図2を
も参照しつつ説明する。図9は、中間転写ベルト7上に
ベルト1周分よりやや短いトナー像が形成されている場
合を示し、図10は、中間転写ベルトN周目とN+1周
目における非画像領域Hにおけるクリーナ14bと二次
転写ローラ13の離当接位置を示し、回転方向Rに対し
て非画像領域Hの先端から後端に向けて、クリーナ14
bの当接(X1位置)、二次転写ローラ13の離間(Y
2置)、二次転写ローラ13の当接(Y1位置)、クリ
ーナ14bの離間(X2位置)の順に設定した場合を考
える。
【0006】前ページ3色面後端が二次転写ユニットT
2を通過した位置X1でクリーナ14bを中間転写ベル
ト7に当接したとき、中間転写ベルト7上には筋状のク
リーナ当接筋(図9)が付着する。その後、二次転写ロ
ーラ13が中間転写ベルト7に位置Y1で当接し転写材
が案内されてくる。この状態にて中間転写ベルト7が回
転し前ページ4色面の転写材への転写が開始する。その
後、前ページ4色面後端が通過した位置Y1で二次転写
ローラ13は離間するが、その前に前記クリーナ当接筋
(位置X1)を踏むことになり、このとき二次転写ロー
ラ13に筋状汚れが付着することになる。筋状汚れが付
着したまま二次転写ローラ13は位置X2で離間し、こ
の状態にて次ページの転写に入り、再び二次転写ローラ
13が当接し転写材が案内されてくると、この筋状汚れ
が転写材の裏面に付着してしまう。
【0007】前ページ4色面後端が通過した位置X2で
クリーナ14bが離間したとき、中間転写ベルト7上に
はクリーナ離間筋(図9)が付着する。このとき、クリ
ーナ14bとすくいシート14c間のクリーナ開口部1
4dにもトナーが介在し、これが中間転写ベルト7上に
トナー汚れ領域Dとなって現れる。二次転写が終了し、
二次転写ローラ13が離間、その後クリーナ14bが離
間動作に入る。このとき、中間転写ベルト7上には前述
のクリーナ離間筋およびクリーナ開口部汚れ領域Dが存
在し、このまま次ページの転写動作に入る。次に二次転
写を行うため二次転写ローラ13をY1位置で当接させ
たとき、中間転写ベルト7上には前述の汚れDが存在
し、これが二次転写ローラ13に付着してしまい、この
汚れが転写材の裏面に付着してしまうという問題を生じ
る。
【0008】この問題を解決するために、図11に示す
ように、二次転写ローラ13の離間位置Y2をクリーナ
14bの当接位置X1より下流側に設定すれば、クリー
ナ当接筋(位置X1)が二次転写ユニットT2に達する
前で二次転写ローラ13は離間するので、この筋状汚れ
により二次転写ローラ13が汚染されることはない。ま
た、クリーナ14bの離間位置X2を、二次転写ローラ
13の当接位置Y1より下流側で、クリーナ離間筋汚れ
およびクリーナ開口部の汚れ領域Dが、二次転写ユニッ
トT2を越えてから当接させるようにすれば、二次転写
ローラ13が汚染されることはない。
【0009】しかしながら、クリーナ14bおよび二次
転写ローラ13の離当接タイミングは、それぞれの離当
接クラッチがオン、オフしてから実際に当接、離間する
までの時間には、製品ごとに製造上の公差があり、バラ
ツキX1e、X2e、Y1e、Y2eを有している。そ
のため、二次転写ローラ13の離間位置Y2とクリーナ
14bの当接位置X1が図10に示す順序になってしま
うという問題を有し、同様に、クリーナ14bの離間位
置X2と二次転写ローラ13の当接位置Y1が、図10
に示す順序になってしまうという問題を有し、二次転写
ローラ13が汚染されてしまうという問題を有してい
る。
【0010】この問題は、中間転写体に離当接する二次
転写ユニットやクリーニングユニットに限らず、感光体
等の像担持体に離当接する現像ユニットやクリーニング
ユニット、一次転写ユニット等の画像形成ユニットにお
いても同様である。
【0011】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であって、画像形成ユニットの離当接タイミングのバラ
ツキを調整することができるタイミング調整装置を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】そのために本発明の請求
項1記載の画像形成ユニットの離当接タイミング調整装
置は、像担持体にカムの回転により離当接される画像形
成ユニットと、前記カムに連結されると共に支持板に回
転自在に支持されるカム軸と、モータの回転をカム軸に
選択的に伝達させるクラッチ本体と、前記支持板に回転
可能に固定される調整板と、該調整板とクラッチ本体を
係止する回り止め手段とを備え、前記調整板を回動させ
ることによりカム軸の回転位置を調整することを特徴と
し、また、請求項2記載の発明は、請求項1において、
像担持体が中間転写体であり、画像形成ユニットが二次
転写ユニットとクリーニングユニットであり、中間転写
体の画像領域内で二次転写ユニットおよびクリーニング
ユニットの離当接の少なくとも一つを行い、その離当接
タイミングのバラツキを検出する手段とを備え、前記バ
ラツキに基づいて中間転写体の非画像領域内で二次転写
ユニットの離間およびクリーニングユニットの当接を調
整することを特徴とし、請求項3記載の発明は、請求項
2において、前記離当接の順序を、非画像領域の先端か
ら後端に向けて、二次転写ユニットの離間、クリーニン
グユニットの当接、クリーニングユニットの離間、二次
転写ユニットの当接の順に設定することを特徴とし、請
求項4記載の発明は、請求項2において、前記バラツキ
を検出する手段は、転写材上に調整用パターンを転写
し、該調整用パターンの転写抜け部と画像端との距離お
よびクリーニング部と画像端との距離を測定することを
特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は、本発明が適用される画
像形成装置の例を示す全体構成図である。この画像形成
装置は、4色のトナーによりフルカラー画像を形成する
ことができるカラー電子写真プリンタであるが、本発明
はこれに限定されるものではなく、複写機、ファクシミ
リ等の画像形成装置の全てに適用可能である。
【0014】画像形成装置1はハウジング本体2を備
え、ハウジング本体2内に感光体3が配設され、図示し
ない駆動手段によって図示矢印方向に回転駆動される。
この感光体3の周囲には、その回転方向に沿って、帯電
手段としての帯電ローラ4、感光体3上に静電潜像を形
成するための露光ユニット5、静電潜像を現像するため
の現像器ユニット6、感光体3上に形成されたトナー像
を中間転写体である中間転写ベルト7上に転写するため
の中間転写装置9、感光体3上に残留するトナーを除去
するためのクリーニング装置10が配置されている。
【0015】現像器ユニット6は、イエロー用現像器6
Y、シアン用現像器6C、マゼンタ用現像器6Mおよび
ブラック用現像器6Kからなり、各現像器は、現像ハウ
ジング6a内に配設された現像ローラ6bを備えてい
る。そして、これらの現像器6Y、6C、6M、6Kは
それぞれ感光体3に対して揺動可能に配設され、感光体
3の1回転毎に選択的に一つの現像器の現像ローラ6b
のみが感光体3に当接可能にされている。
【0016】中間転写装置9は、中間転写ベルト7、中
間転写ベルト7を一様帯電させるための一次転写電極ロ
ーラ8、中間転写ベルト7を回動させるための駆動ロー
ラ11、感光体3上のトナー像を中間転写ベルト7に転
写するための一次転写バックアップローラ12、中間転
写ベルト7上のトナー像を転写材に転写するための二次
転写ユニットである二次転写ローラ13、中間転写ベル
ト7上の残留トナーを除去するためのクリーニングユニ
ット14等から構成されている。二次転写ローラ13お
よびクリーニングユニット14は、中間転写ベルト7か
ら離接可能にされている。
【0017】ケース本体2内には転写材の束が収納され
る給紙カセット15が配設され、また、ケース本体2の
上部には画像が転写された転写材を収容する排紙トレイ
16が設けられ、給紙カセット15および排紙トレイ1
6との間に転写材搬送路17が形成されている。転写材
搬送路17には、二次転写ローラ13の上流側に転写材
の搬送タイミングを制御するゲートローラ19が配設さ
れ、二次転写ローラ13の下流側に定着装置20が配設
されている。
【0018】上記構成からなる画像形成装置の作用につ
いて説明する。図示しないコンピュータからの画像形成
信号が入力されると、感光体3が回転駆動され、先ず、
感光体3の表面が帯電ローラ4によって一様に帯電さ
れ、一様に帯電された感光体3の表面に、露光ユニット
5によって第1色目(例えばイエロー)の画像情報に応
じた選択的な露光Lがなされ、イエローの静電潜像が形
成される。
【0019】次いで感光体3には、イエロー用現像器6
Yの現像ローラ6bのみが接触し、これによってイエロ
ーの静電潜像のトナー像が感光体3上に形成される。中
間転写ベルト7の側端部には一次転写電極ローラ8によ
り上記トナー像の帯電極性と逆極性の一次転写電圧が印
加され、感光体3上に形成されたトナー像が、一次転写
バックアップローラ12において中間転写ベルト7上に
転写される。このとき、二次転写ローラ13およびクリ
ーニングユニット14は、中間転写ベルト7から離間、
退避されている。感光体3上の残留トナーはその都度ク
リーニング装置10によって除去された後、感光体3の
表面は除電手段(図示せず)により除電される。
【0020】上記の動作が画像形成信号の第2色目、第
3色目、第4色目に対応して、感光体3と中間転写ベル
ト7の1回転による潜像形成、現像、転写が繰り返さ
れ、前記画像形成信号の内容に応じた4色のトナー像が
中間転写ベルト7上において重ね会わされて転写され
る。そして、このフルカラー画像が二次転写ローラ13
に達するタイミングで、ゲートローラ19が駆動し転写
材が転写材搬送路17を経て二次転写ローラ13に供給
され、このとき、二次転写ローラ13およびクリーニン
グユニット14が中間転写ベルト7に当接されるととも
に二次転写ローラ13に二次転写電圧が印加され、中間
転写ベルト7上のフルカラートナー像が転写材上に転写
される。中間転写ベルト7上の残留トナーはクリーニン
グユニット14により除去される。転写材上に転写され
た転写像は定着装置20により定着され排紙トレイ16
に排出される。
【0021】図2は、図1の中間転写装置9の拡大図で
あり、30はテンションローラ、31は二次転写バック
アップローラ、32はクリーナバックアップローラ、3
3は一次転写サポートローラ、35はベルトホールセン
サである。
【0022】中間転写ベルト7は、厚み0.1mmのP
ETフィルムの表面にアルミ蒸着層を設け、さらにその
表層に半導電塗料を0.02の厚みで塗布されている。
また、ベルトの片端には半導電塗料が塗布されていない
領域を設け、アルミ蒸着層の表面にカーボン電極層を幅
6.3mmで設けている。このカーボン電極層の表面に
は、駆動ローラ11と対向する位置に一次転写電極ロー
ラ8を配設し、中間転写ベルト7の回動に伴って連れ回
りする構成となっている。一次転写電極ローラ8には、
図示しない高圧電源からのバイアスが印加されており、
このバイアスは一次転写電極ローラ6、中間転写ベルト
7のカーボン電極層を介してアルミ蒸着層に印加され、
中間転写ベルト7は均一に帯電される構成になってい
る。
【0023】一次転写手段T1に達した感光体3上のト
ナー像は、感光体3と中間転写ベルト7がニップし且つ
アルミ蒸着層に印加された一次転写バイアスにより中間
転写ベルト7上に一次転写される。これを感光体3上に
順次形成されるトナー像に対し行われ、中間転写ベルト
7上に重ねて色合わせされる。このとき、二次転写ロー
ラ13およびクリーニングユニット14は、中間転写ベ
ルト7上のトナー像を乱さないように離間状態にされて
いる。中間転写ベルト7上に最終色(例えば4色目)の
トナー像の一次転写が開始され、重ね合わされた画像は
中間転写ベルト7の回転に伴い二次転写ユニットT2へ
と到達し、このタイミングに合わせて二次転写ユニット
T2に転写材が案内されるとともに、二次転写ローラ1
3は中間転写ベルト7に当接される。二次転写ローラ1
3には図示しない高圧電源によりその軸部に高圧のバイ
アスが印加され、その電界の作用により中間転写ベルト
7上のトナー像は転写材に一括転写される。
【0024】二次転写ローラ13は、離当接フレーム1
3aにより支持され、離当接フレーム13aは中間転写
ベルトユニットのフレームに対し、支点軸を中心に回動
自在に支持されている。二次転写離当接フレーム13a
には前後にカムフォロアが設けられ、このカムフォロア
を二次転写離当接カム13bが案内することで、離当接
フレーム13aの回動を規制するようにしている。離当
接カム13bの軸には図示しないモータに電磁クラッチ
を介して連結されており(後述)、この電磁クラッチを
オンオフすることにより、二次転写離当接カム13bの
回転を規制し二次転写ローラ13の離当接動作を行うよ
うにしている。
【0025】中間転写ベルト7上に二次転写されずに残
留したトナーは、クリーニングユニット14へと達し、
これにタイミングを合わせてクリーナ14bの当接が行
われる。クリーナ14b先端が中間転写ベルト7に接触
すると、その瞬間は圧力が弱いため、クリーナ14b先
端に付着しているトナーが中間転写ベルト7上に逆戻り
し中間転写ベルト7上には筋状の汚れが付着する。その
後、クリーナ14bに所定の圧力がかかりクリーニング
可能な状態となる。
【0026】クリーニングユニット14は、クリーナケ
ース14aと、クリーナ(クリーニングブレード)14
bと、すくいシート14cと、クリーナ14bを中間転
写ベルト7に離当接させるためのクリーナ離当接カム1
4eを備え、離当接カム14eの軸には図示しないモー
タに電磁クラッチを介して連結されており(後述)、こ
の電磁クラッチをオンオフすることにより、クリーナ離
当接カム14eの回転を規制しクリーナ14bの離当接
動作を行うようにしている。
【0027】図3および図4は、本発明における画像形
成ユニットの離当接タイミング調整装置の1実施形態を
示し、図3(A)は断面図、図3(B)は図3(A)の
カム軸22の端部をX方向から見た図、図4(A)は図
3(A)のY方向から見た図、図4(B)および図4
(C)は作用を説明するための図である。図中、20は
前記カムフォロア、21はカムで前記二次転写離当接カ
ム13bまたはクリーナ離当接カム14eを示してい
る。
【0028】図3(A)において、カム軸22は、一対
の前後支持板23(図では一方の支持板のみを示してい
る)に回転自在に装着されており、図3(B)に示すよ
うに、カム軸22の一端には断面D字形状部22aが形
成され、ここにカム21が嵌合、連結されている。カム
軸22の他端側には、ボス部24aを有するクラッチギ
ヤ24が嵌合され回転自在に支持され、クラッチギヤ2
4は図示しないギヤ列を介してモータに連結されてい
る。
【0029】ボス部24aの外周には、間隔を設けて連
結板25が挿入されている。この連結板25は、筒状部
25aと垂直板25bと垂直板25bの内側に形成され
た爪状の係合部25cが一体に形成されている。カム軸
22の他端には、断面D字形状部22bが形成され、こ
こに同じく断面D字形状部が形成されたバネ受け部材2
6が嵌合され、前記ボス部24aと筒状部25aに接す
るように、カム軸22に固定されている。そして、筒状
部25aとボス部24aおよびバネ受け部材26の間
に、巻きバネ27が取り付けられている。巻きバネ27
の一端はバネ受け部材26に固定され、他端は垂直板2
5bに固定されている。
【0030】筒状部25aの外周には、クラッチ本体2
9が摺動自在に装着されている。クラッチ本体29は、
筒状部25aに嵌合される筒状部29aと、前記係合部
25cに係合可能にされる係合突起29bを備えてい
る。筒状部29aの外周にはコイル取付板30が嵌合さ
れ、筒状部29aの摺動を可能にするが回転はしないよ
うに装着され、コイル取付板30には、コイル31が巻
回されている。コイル取付板30の外周にはクラッチ固
定板32が固定されている。クラッチ固定板32の外周
には、図4(A)に示すように、2本の係止片32aが
形成されている。クラッチ固定板32とクラッチ本体2
9の間には板バネ36が挿入されている。
【0031】支持板23には、カム軸22の回りに回動
可能に調整板33が配設されている。調整板33の外周
には、回り止め部材33aが立設され、回り止め部材3
3aの先端は、2本の係止片32aの間に挿入されてい
る。この回り止め部材33aにより、クラッチ固定板3
2、コイル取付板30およびクラッチ本体29が支持板
23に対して固定される構造になっている。また、調整
板33の外周には目盛り合わせ部33bが形成されると
ともに、円弧状のスリット33cが形成され、このスリ
ット33cに対向して支持板23側にビス穴23aが形
成され、ビス穴23aにビスをネジ込むことにより調整
板33を支持板23に固定している。そして、支持板2
3には、調整板33の周囲に調整用目盛り34が刻印さ
れている。
【0032】上記構成からなる離当接装置の動作につい
て説明する。図3(A)は、コイル31への通電がオフ
の場合で、クラッチ本体29は板バネ36の付勢により
図で右方向に移動し、係合突起29bが係合部25cに
係合している。図示しないモータによりクラッチギヤ2
4は常時、回転しているが、巻きバネ27の一端は連結
板25に固定され、連結板25は係合突起29bで回転
が規制されているため、巻きバネ27には相対的にクラ
ッチギヤ24とは逆回転の力が働き、巻きバネ27は開
放する方向(バネが締付られない方向)となるため、ボ
ス部24aと巻きバネ27との間に滑りが発生し、クラ
ッチギヤ24は空回りし、カム軸22には回転が伝達さ
れない。
【0033】コイル31への通電をオンすると、クラッ
チ本体29は板バネ36に抗して図で左方向に移動し、
係合突起29bが係合部25cから離間して連結板25
はフリーの状態となる。ボス部24aと巻きバネ27は
ある程度締め付けて組み付けられているため、ボス部2
4aは巻きバネ27と連結板25を回転させる。これに
より、巻きバネ27は締め付けられ、バネ受け部材26
が回転し、これに嵌合、固定されているカム軸22が回
転する。カム軸22が回転すると、図3(B)に示すよ
うに、カム軸22の一端に固定されているカム21が図
示矢印方向に回動し、カム21がカムフォロア20から
離れるタイミングで、二次転写ローラ13やクリーニン
グ手段14が中間転写体7に当接する。なお、離間時の
場合には、カム21がカムフォロア20に乗り上げるタ
イミングで、二次転写ローラ13やクリーニング手段1
4が中間転写体7から離間する。
【0034】図5〜図8は、前記離当接機構を用いた離
当接タイミングの調整方法を説明するための図である。
【0035】図11で説明した、クリーナ14bおよび
二次転写ローラ13の離当接タイミングは、それぞれの
離当接クラッチがオン、オフしてから実際に当接、離間
するまでの時間には、製品ごとに製造上の公差があり、
バラツキX1e、X2e、Y1e、Y2eを有してい
る。そのため、制約された長さの非画像領域H内で上記
の離当接のタイミングを順番に制御するには、それぞれ
の離当接のタイミングのバラツキを考慮して調整する必
要がある。
【0036】そこで、図5に示すように、非画像領域H
の上流側端から二次転写ローラ当接タイミングのバラツ
キY1eと、クリーナ開口部の汚れ領域Dの長さD′
と、クリーナ離間タイミングのバラツキX2eとが重な
らないように配置し、かつ、二次転写ローラ離間タイミ
ングのバラツキY2eを二次転写ローラ離間調節範囲Y
2e′に調節し、また、クリーナ当接タイミングのバラ
ツキX1eをクリーナ調節範囲X1e′に調節すること
により、二次転写ローラ離間調節範囲Y2e′、クリー
ナ調節範囲X1e′およびクリーナ離間タイミングのバ
ラツキX2eとが重ならないように順番に配置してい
る。これにより、図11で説明したように、クリーナ離
当接により生じる二次転写ローラ13の汚染を防止する
ことができる。
【0037】上記の二次転写ローラ離間調節範囲Y2
e′とクリーナ調節範囲X1e′の調節方法について説
明する。先ず、図6に示すように、転写材上に転写ロー
ラ調整用パターンとクリーナ調整用パターンを印字す
る。転写ローラ調整用パターンは、4色目単色パターン
であり、クリーナ調整用パターンは3色目の重ね合わせ
パターンである。なお、αは画像後端部の非印字領域で
ある。
【0038】図7において、先ず、二次転写ローラ13
の離間タイミングの調整方法について説明する。1、
2、3色目を重ね合わせたパターンでは、二次転写ロー
ラ13の離間タイミングによる不良かクリーナ14bの
当接タイミングによる不良かは判断できないため、図6
の4色目単色パターンである転写ローラ調整用パターン
を用いる。
【0039】調整モードにおいては、二次転写ローラ1
3の離間位置Y2′を少なくとも画像後端の非印字領域
αより早く離間するようにクラッチオフ時間(ベルト基
準位置からの値)を設定する。そして、転写材上に転写
ローラ調整用パターンを印字すると、図6に示すよう
に、パターンの後端に転写抜け部が出る。この転写抜け
部と画像後端間の距離L1を測定し、この距離L1を二
次転写ローラ離間位置Y2の目標値P1に加えて、クラ
ッチオフ時間を遅らせて二次転写ローラ離間タイミング
とする。
【0040】この調整方法を図4により説明する。図4
(A)の状態は、調整板33の目盛り合わせ部33bが
左端の調整用目盛り34に合わされ、二次転写ローラ1
3が前記離間位置Y2′で離間されるようにしている。
この状態から図4(B)に示すように、支持板23のビ
ス穴23aからビスを取り外し、調整板33を回動して
目盛り合わせ部33bを調整用目盛り34に沿って前記
L1+P1に相当する角度だけ移動させ、その位置で調
整板33をビス止めする。調整板33を回動することに
より、回り止め部材33aにより、クラッチ固定板3
2、コイル取付板30およびクラッチ本体29も回動
し、連結板25、バネ受け部材27を介してカム軸2
2、カム21が図4(C)に示す位置に回動することに
なる。従って、カム21がカムフォロア20から離れる
タイミングを遅くすることができる。
【0041】二次転写ローラ離間タイミングの調整を終
えると、次にクリーナ当接タイミングの調整を行う。ク
リーナ14bの当接X1′を少なくとも画像後端の非印
字領域αより早く当接するようにクラッチオン時間(ベ
ルト基準位置からの値)を設定する。そして、転写材上
にクリーナ調整用パターンを印字すると、図6に示すよ
うに、パターンの後端にクリーニング部が出る(既に、
二次転写ローラの離間タイミングは調整されているた
め、1、2、3色目を重ね合わせたパターンの白抜け部
はクリーナの当接が早いことに起因する)。このクリー
ニング部と画像後端間の距離L2を測定し、この距離L
2をクリーナ当接位置X1の目標値P2に加えて、クラ
ッチオン時間を遅らせてクリーナ当接タイミングとす
る。調整方法は、前記二次転写ローラ13の離間と同様
である。
【0042】なお、上記の例においては、転写抜け部と
画像後端間の距離L1およびクリーニング部と画像後端
間の距離L2を測定することにより、二次転写ローラ離
間タイミングのバラツキおよびクリーナ当接タイミング
のバラツキを検出するようにしているが、画像の先端側
で離当接を行わせ、画像先端との距離を検出するように
してもよい。また、上記実施形態においては、二次転写
ローラの離間タイミングとクリーナの当接タイミングを
調整するようにしているが、これに加えてクリーナの離
間タイミングと二次転写ローラの当接タイミングを調整
するようにしてもよく、さらに、非画像領域Hの長さが
十分にある場合には、いずれか一つのタイミングを調整
すればよい。
【0043】以上の調整は、装置の組み立て時や中間転
写ユニットの交換時に行う。したがって、経時変化によ
り変動する可能性がある。例えば、カム形状等の個々の
部品のバラツキについては、装置個々について調整を行
うため問題がなく、経時変化により変動することはない
が、離当接を行うクラッチおよび転写材の供給タイミン
グのバラツキは経時変化により変動する。そのために、
本発明においては、二次転写ローラ離間調節範囲Y2
e′とクリーナ調節範囲X1e′にこれらの変動を吸収
する幅を持たせている。
【0044】図8は、図5のタイミングチャートを示す
図である。ここで、基準信号とは、中間転写ベルト7に
設けた開口部7a(図9)を透過型センサであるベルト
ホールセンサ35により検知して発生する信号であり、
中間転写ベルト7の1回転につき1回の信号が出力さ
れ、以下のタイミングはこの基準信号に基づいて作成さ
れる。1次転写タイミングは、一次転写手段T1に感光
体3上のトナー像がくるタイミングであり、本例では4
色を2ページ分転写している。ゲートローラは、ゲート
ローラにより転写材がくるタイミングであり、4色の重
ね合わされた画像が二次転写ユニットT2に到達するタ
イミングに合わせて二次転写ユニットT2に転写材が案
内される。二次転写ローラ離当接クラッチは、二次転写
ローラ離当接クラッチがオンオフするタイミングであ
り、このタイミングから少し遅れて二次転写ローラ13
が中間転写ベルト7に離当接される。二次転写タイミン
グは、二次転写ユニットT2に中間転写ベルト7上の重
ね合わされた画像がくるタイミングである。クリーナ離
当接クラッチは、クリーナ離当接クラッチがオンオフす
るタイミングであり、クリーナ離当接は、クリーナ離当
接クラッチがオンオフした後、クリーナが中間転写ベル
ト7に接触または非接触するタイミングである。
【0045】次に、本発明の変形例について説明する。
二次転写ローラ13が中間転写ベルト7から離当接する
際には、二次転写ローラ13と中間転写ベルト7との間
に離当接の過程で微小なギャップが存在することにな
る。二次転写ローラ13にバイアスが印加されている場
合、この微小なギャップの状態でも中間転写ベルト7上
の表層トナーが転写材へと飛び移ってしまう。そのた
め、二次転写ローラ13と中間転写ベルト7表面が接触
したタイミングが不明瞭になりやすい。そこで、二次転
写バイアスをオフし、二次転写ローラ13の圧力のみに
より転写することにより、中間転写ベルト7との間のギ
ャップが僅かでもトナーの飛翔を抑えることができ、二
次転写ローラ13と中間転写ベルト7が接触したタイミ
ングを明確化することができ、正確な調整が可能とな
る。
【0046】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変
更が可能である。例えば、上記実施形態においては、中
間転写体として転写ベルトを用いているが、転写ドラム
でもよい。また、上記実施形態においては、二次転写ユ
ニットとして転写ローラを用いているが、転写ベルトで
もよい。また、上記実施形態においては、像担持体であ
る中間転写体に離当接する二次転写ユニットやクリーニ
ングユニットに適用しているが、感光体等の像担持体に
離当接する現像ユニットやクリーニングユニット、一次
転写ユニット等の画像形成ユニットにも適用可能であ
る。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、画像形成ユニットの離当接タイ
ミングのバラツキを調整することができ、請求項2〜4
記載の発明によれば、二次転写ユニットおよびクリーニ
ングユニットを所定の順序で非画像領域に離当接させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像形成装置の例を示す全
体構成図である。
【図2】図1の中間転写装置9の拡大図である。
【図3】本発明における画像形成ユニットの離当接タイ
ミング調整装置の1実施形態を示し、図3(A)は断面
図、図3(B)は図3(A)のカム軸の端部をX方向か
ら見た図である。
【図4】図4(A)は図3(A)のY方向から見た図、
図4(B)および図4(C)は作用を説明するための図
である。
【図5】本発明に係わる離当接タイミングの調整を説明
するための図である。
【図6】図5における調整用パターンを説明するための
図である。
【図7】図5の調整方法を説明するための図である。
【図8】図5のタイミングチャートを示す図である。
【図9】本発明の課題を説明するための図である。
【図10】本発明の課題を説明するための図である。
【図11】本発明の課題を説明するための図である。
【符号の説明】
7…中間転写ベルト(像担持体) 13…二次転写ユニット(画像形成ユニット) 14…クリーニングユニット(画像形成ユニット) 21…カム 22…カム軸 23…支持板 29…クラッチ本体 33…調整板 H…非画像領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体にカムの回転により離当接される
    画像形成ユニットと、前記カムに連結されると共に支持
    板に回転自在に支持されるカム軸と、モータの回転をカ
    ム軸に選択的に伝達させるクラッチ本体と、前記支持板
    に回転可能に固定される調整板と、該調整板とクラッチ
    本体を係止する回り止め手段とを備え、前記調整板を回
    動させることによりカム軸の回転位置を調整することを
    特徴とする画像形成ユニットの離当接タイミング調整装
    置。
  2. 【請求項2】像担持体が中間転写体であり、画像形成ユ
    ニットが二次転写ユニットとクリーニングユニットであ
    り、中間転写体の画像領域内で二次転写ユニットおよび
    クリーニングユニットの離当接の少なくとも一つを行
    い、その離当接タイミングのバラツキを検出する手段と
    を備え、前記バラツキに基づいて中間転写体の非画像領
    域内で二次転写ユニットの離間およびクリーニングユニ
    ットの当接を調整することを特徴とする請求項1記載の
    画像形成ユニットの離当接タイミング調整装置。
  3. 【請求項3】前記離当接の順序を、非画像領域の先端か
    ら後端に向けて、二次転写ユニットの離間、クリーニン
    グユニットの当接、クリーニングユニットの離間、二次
    転写ユニットの当接の順に設定することを特徴とする請
    求項2記載の画像形成ユニットの離当接タイミング調整
    装置。
  4. 【請求項4】前記バラツキを検出する手段は、転写材上
    に調整用パターンを転写し、該調整用パターンの転写抜
    け部と画像端との距離およびクリーニング部と画像端と
    の距離を測定することを特徴とする請求項2記載の画像
    形成ユニットの離当接タイミング調整装置。
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