JP2002089101A - 遠隔制御可能なドアロック装置 - Google Patents
遠隔制御可能なドアロック装置Info
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Abstract
隔からは携帯電話機を使用して、自動的にロックを解除
する、遠隔制御可能なドアロック装置を提供する。 【解決手段】 ドアロック装置に、赤外線リモコンまた
は携帯電話機から投射されるドアロック開閉信号を受
信、処理し、ドアロック開閉制御信号を生成する受信制
御装置を設ける。ドアロック装置は生成された開閉制御
信号に従って自動的に開閉する。ドアロック解除(開)
信号は、赤外線リモコンまたは携帯電話から送信された
IDキー番号(暗証番号)と、ドアロック側に登録され
ているIDキー番号が一致した場合にのみ生成され、ド
アロックを解錠する。ドアロック解除のためのIDキー
番号(暗証番号)の登録および変更は携帯電話機を使用
して行う。
Description
赤外線リモコンを使用して、遠隔から自動的にドアをロ
ック(lock、施錠)またはアンロック(unloc
k、解錠)することができる、遠隔制御可能なドアロッ
ク装置に関するものである。
ビル、自動車、旅行用バッグ、駐車場等であり、使用者
所有の携帯電話機、または赤外線リモコンを使用して遠
隔から自動的にドアを解錠できるようにした遠隔制御可
能なドアロック装置に関するものである。
前)は、鍵穴に鍵を差し込んで施錠および解錠を行う。
しかし、このタイプのドアロックは、合鍵を容易に模造
することができ、また、鍵穴に特殊な工具を差し込んで
錠を解くピッキングによる侵入事件も激増しており、セ
キュリティー面での問題がある。そこで、最近ではキー
ボードを利用した電子ドアロック装置の使用が増加して
いる。
設置されて実際にドアをロックする錠機構と、ドアの外
側に設置されてドアロックを解錠するための暗証番号ま
たはIDキー番号と呼ばれる信号を入力するキーボード
から成る。前記キーボードから暗証番号またはIDキー
番号を入力するとドアロックは開錠する。
ロック装置には、荷物があるときや急いでいるときにキ
ーボードを操作しなければならないといった不便さや、
暗証番号またはIDキー番号を必ず記憶しておかなけれ
ばならないといった煩わしさがある。
外部の人間が盗み見るのは容易であり、暗証番号または
IDキー番号を他人に知られる恐れがある。一旦暗証番
号またはIDキー番号が他人に漏れると、誰でも自在に
ドアロックを解錠することができるので、金品だけでな
く、室内に人がいた場合は命にも危険が及びかねないと
いった問題がある。
ているので、室外からのいたずらにより破損される可能
性もあり、キーボードが破損された場合はドアロックを
解錠できなくなってしまうという欠点がある。
の生産段階で暗証番号またはIDキー番号が決定されて
おり、購入者が任意に暗証番号またはIDキー番号を変
更することができない。どうしても暗証番号またはID
キー番号を変更したい場合には、製品の購入店または製
造業者に依頼して、キーボードを取り替えてもらうか、
あるいはプログラムを変更してもらわなければならず、
ユーザーにとっての利便性が非常に低い。
内に人がいないときに訪問者が来訪した場合、来訪者は
暗証番号またはIDキー番号を教えてもらわない限り室
内に入ることができず、その場合、屋外で待つか帰るか
のどちらかしかないという不便さがある。
の電子ドアロック装置における様々な問題点を解決する
ために提案されたものである。
ル、自動車、旅行用バッグ、駐車場等において、使用者
所有の携帯電話機、または赤外線リモコンを利用して遠
隔から自動的にドアを解錠できるようにした遠隔制御可
能なドアロック装置を提供することにある。
開閉する錠装置(ドアロック装置)が備えられた部材
に、前記ドアロック装置に無線信号を受信する受信部を
付加し、遠隔から使用者が所持する移動通信端末装置を
通じてドア解錠信号を無線信号にて送信すると、前記受
信部でこれを受信し、自動的にドアロックを解除できる
ようにした遠隔制御可能なドアロック装置を提供するこ
とにある。
ないドアロック装置が備えられたドアの外部から赤外線
を投射すると、ドアの内側に装着されたドアロック装置
の受信部でこれを受信して自動的にドアロックを解錠で
きるようにした遠隔制御可能なドアロック装置を提供す
ることにある。
の本発明による遠隔制御可能なドアロック装置において
は、電子ドアロック装置の前記ドアの外部からドアを解
錠するための赤外線信号を投射し、また、前記投射され
る赤外線信号に対応するデータを接続される携帯電話機
に伝送する赤外線リモコンと、前記赤外線リモコンから
伝送られたデータに対応して前記ドアを解錠するための
無線信号を送信する前記携帯電話機と、前記携帯電話機
から送出された無線信号または前記赤外線リモコンから
送出された赤外線信号を受信並びに分析し、その分析さ
れた信号がドア解錠信号であればロックされたドアを解
錠するための制御信号を発生する受信部と、前記受信部
から出力されるドア解錠制御信号に対応して当該ロック
を解除する錠(ロック)部材を備えたドアロックを含め
て構成されたことを特徴としている。
電子ドアロック装置にあった暗証番号またはIDキー番
号を入力するためのキーボードがなく、赤外線電子キー
によって遠隔から鍵を解錠できるようになっている。赤
外線信号によって遠隔からドアロックを開錠できるよう
にするため、ドア中間部に錠をシリンダーと結合して復
帰スプリングで作動できるように横側に設置する。前記
シリンダーの側方には、電子キーからの赤外線信号を感
知する受光素子が機体の受光孔に位置するCP回路と、
前記CP回路からの出力によって、錠ピンが作動する電
子錠部材がそれれぞれ設置され、カバー(cover)
により密封される。
て外部に通ずるようになっており、ドアまたは戸口の室
内側に装着してドアをロックした後、外部から電子キー
を通孔方向に向けてボタンを操作すると、IDキー番号
の赤外線信号が受光素子に受光され、数秒後た電子キー
のIDキー番号とドアロックに登録されたIDキー番号
が整合すればドアロックが解錠されるものである。ま
た、本発明のドアロック装置はドアの外部側にキーボー
ドがなく、電子キーによって赤外線信号で遠隔操作によ
って解錠されるので、操返し使用しても外部の人間にI
Dキー番号を盗み見られる恐れは全くない。更に、外部
に設置されたキーボードがないのでドアロック装置の一
部部材が外力によって破損される恐れがなく、より安全
性が高められ、従来のドアロックと比較してより便利に
使用できるように案出したものである。
に説明する。図1は、一般的な移動通信端末装置(mo
bile radio communication t
erminal)である携帯電話機と無線送信機である
赤外線リモコンを一組とする本発明のドアロック装置の
開閉信号送信手段の一例である。赤外線リモコン(10
0)には、移動通信端末装置である携帯電話機(20
0)を接続するワイヤ(300)の一端部が連結されて
おり、前記ワイヤ(300)の他端部にはイヤホンジャ
ック(301)が形成され、前記イヤホンジャック(3
01)は前記携帯電話機(200)のイヤホン端子であ
る外部データーインターフェイス端子(201)に接続
するようになっている。赤外線リモコン(100)はド
アの外部からドアを解錠するための赤外線信号を投射
し、また、前記投射された赤外線信号に対応するデータ
を接続されている携帯電話機(200)に伝送する。ま
た、移動通信端末装置である携帯電話機(200)は前
記赤外線リモコン(100)から伝送されたデータに対
応してドアを解錠するための無線信号を送信する。ワイ
ヤ(300)は前記赤外線リモコン(100)と前記携
帯電話機(200)間のデータ経路を提供する。データ
インターフェース端子またはポート(201)は前記携
帯電話機(200)の所定位置に備えられてデータをイ
ンターフェースする。
回路図である。動作電源を供給するパワースイッチまた
は電源(PSW1)がオン(on)の場合に、供給され
る12Vの電源を所定の定電圧にする定電圧器(11
0)と、前記携帯電話機のボタン音であるDTMF信号
を検出するICチップからなるレシーバー(120)
と、前記レシーバー(120)で検出されたDTMF信
号に応じてドアロックの開(unlock)および閉
(lock)用制御データ信号を発生するICチップか
らなる制御信号発生器(130)で構成される。ここで
使用する電源は、バッテリー(電池)である。
部データーインターフェイス端子またはポート(20
1)に赤外線リモコン(100)のワイヤ(300)の
イヤホンジャック(301)を接続し、図2に示された
無線送信機である赤外線リモコン(100)のパワース
イッチ(PSW1)をオン(on)にすると駆動電池
(12V)からの直流電源が定電圧器(110)に送ら
れ、前記定電圧器(110)によって12Vの直流電源
は5Vの定電圧に変換され、前記レシーバー(120)
と制御信号生成器(130)が稼動を開始する。この
時、使用者が自分のドアロックを解錠するために設定さ
れたIDキー番号に合わせて携帯電話機(200)のボ
タンを操作すると、操作されたボタン音であるDTMF
信号を赤外線リモコン(100)のレシーバー(12
0)側のマイクが検出し、検出された前記DTMF信号
はコンデンサー(C1)と抵抗(R1)および(R2)
を介してレシーバー(120)のポート2および3に入
力される。各ポートより入力されたDTMF信号は、レ
シーバー(120)のIC回路によりそれぞれ特定され
た信号にデータ化され、赤外線リモコン(100)の制
御信号発生器(130)に伝達される。
シーバー(120)から出力されたデータを認識し、そ
れに相応するドアロックを解錠するための開(unlo
ck)信号を生成して出力する。出力された開信号は赤
外線リモコン(100)のワイヤ(300)とイヤホン
ジャック(301)及び携帯電話機(200)の外部デ
ーターインターフェイス端子(201)を通じて携帯電
話機(200)の制御部(図示せず)に伝達される。無
線通信機能を有する携帯電話機(200)の制御部は、
入力されたドアロックの開(unlock)信号を認識
し、これを無線信号に変換して空中に送出する。即ち、
移動通信端末装置である携帯電話機(200)は、電子
キーである赤外線リモコン(100)から伝達されたド
アロックの開信号から無線信号を形成して空中に送出す
るものである。ここで、本発明において、移動通信シス
テムが用いられる。尚、本発明は、図1に示されたよう
な携帯電話機(200)の外部データーインターフェイ
ス端子(201)に赤外線リモコン(100)のワイヤ
(300)のイヤホンジャック(301)を接続する方
法を取らず、図2に示されたような赤外線リモコン(1
00)内に構成される送信回路ソフトプログラムが内蔵
されたレシーバー(120)と制御信号発生器(13
0)を介して赤外線を投射する電子キーである赤外線リ
モコン(100)の機能を携帯電話機(200)に内蔵
させて、赤外線リモコン(100)を別に保有すること
なく、携帯電話機(200)単独でドア開錠信号である
IDキー番号の赤外線をドアロックに向けて投射するこ
とによって、ドアロックを開錠することもできる。
鎖装置(図示せず)に設置される受信制御装置の回路図
である。受信制御装置は、ソフトプログラムが内蔵され
たICチップからなるドアロック受信制御部(410)
と、前記受信制御部(410)のポート(RA0)に連
結されたリレーのスイッチ素子(Q1)と、前記スイッ
チ素子(Q1)によってドアロックの機械的動作を制御
するリレー(RL1)と、前記受信制御部(410)の
ポート(RB0)に連結された赤外線信号を受光する赤
外線受光部(420)から構成される。
(200)によって送出されたドアロックの開(unl
ock)信号は、図4に示した受信制御部(410)の
受信部であるCP回路(IC)によって受信される。受
信されたデータは受信制御部(410)で処理され、処
理されたデータは抵抗(R3)を介してリレー(RL
1)のスイッチ素子(Q1)のベース側に入力され、前
記スイッチ素子(Q1)のコレクターとイミターがオン
の状態になり、12Vの電流が流れリレー(RL1)が
作動する。このようにリレー(RL1)が作動すること
により、図4および図5に図示したドアロック装置また
は閉鎖装置機構の作動に必要な電源が供給されて、ドア
ロックが解錠される。
アロックの近接位置でドアロックを開錠(解錠)する場
合には、わざわざ携帯電話機(200)を使用せずに、
電子キーである赤外線リモコン(100)を使用してド
アロックを解錠する。赤外線リモコン(100)を使用
してドアロックを解錠する場合は、赤外線リモコン(1
00)を図3に示した前記受信制御装置に向けてボタン
(100b)を押すと、赤外線リモコン(100)の制
御信号発生器(130)から赤外線信号が送出され、前
記赤外線信号は受信制御部(410またはIC)に連結
された赤外線受光部(420またはD)により受信され
る。受信された赤外線データは、前記携帯電話機(20
0)使用時と同樣に、受信制御部(410またはIC)
で処理され、処理されたデータは受信制御部(410ま
たはIC)のポート(RA0)を通じてスイッチ素子
(Q1)をオンの状態にして通電し、ドアロック装置ま
たは閉鎖装置を開閉させるリレー(RL1)に電源が供
給され、ドアロックまたは閉鎖装置は開錠(解錠)され
る。
通信端末装置である携帯電話機(200)は一組として
使用される。ドアロックまたは閉鎖装置を開閉するため
のIDキー番号は携帯電話機(200)または赤外線リ
モコン(100)自体に固定的に設定されているのでは
なく、赤外線リモコン(100)と携帯電話機(20
0)を使用して、遠隔位置から簡単に、使用者しか知ら
ない秘密のIDキー番号を任意に設定したり変更したり
することができる。
た受信制御装置のIDキー番号は、携帯電話機(20
0)の0から9までの10個のダイヤルを利用して10
桁までの番号に設定または変更することができる。赤外
線リモコンを紛失した場合は、他の新たなリモコンに替
えることができ、また、他人にIDキー番号を知られて
しまった場合には、即時にIDキー番号の変更を行うこ
とができる。本発明の遠隔操作可能なドアロック装置
を、個人宅で使用する場合は、家族全員がそれぞれ赤外
線リモコン(100)と携帯電話機(200)を所持す
ることにより、誰もが自宅のドアロックを開(unlo
ck)閉(lock)することができる。また、赤外線
リモコン(100)を家族の1人だけが所持する場合、
他の家族は赤外線リモコン(100)を所持する家族と
携帯電話等で連絡をとり、遠隔制御でドアロックを開け
てもらうことができる。また、オフィスの場合には、閉
鎖装置のIDキー番号を知っている職員が外出中であっ
ても、外出中の当該職員に連結をとれば閉鎖装置を外出
先の遠隔位置から開けてもらうことができる。更に、重
要あるいは秘密文書を保管する書庫の管理には、本発明
の遠隔操作可能なドアロック装置は最適である。
なドアロック装置の構造について説明する。錠掛けロッ
ド(2)は傾斜端部(2a)を有し、突出スプリング
(4a)によってシリンダー(3)の内外で摺動するよ
うにシリンダー(3)に結合される。錠掛けロッド
(2)とシリンダー(3)は、一組となって機体(1)
の中間部に穿孔された通孔(1a)と通孔(1b)の内
外を作動するように復帰スプリング(4)と共に機体
(1)に設置される。前記赤外線受光素子(D)である
赤外線受光部(420)は、制御信号発生器(130)
が内蔵された電子キーである赤外線リモコン(100)
のリモコンボタン(100b)を押すことにより投光部
(100a)から投射される赤外線信号を感知する。シ
リンダー(3)の一側方には、赤外線受光素子(D)で
ある赤外線受光部(420)が機体(1)の受光孔(1
f)に位置するように入力端に備えられたソフトウェア
プログラムが内蔵されたCP回路(IC)である受信制
御部(410)を設置する。隔板(1d)で区画された
シリンダー(3)の他側方には前記CP回路(IC)の
出力によってピン(5a)が作動する電子錠(電子ロッ
ク)部材(5)を設置し、ピン(5a)が隔板(1d)
の通孔(1e)を貫通して前記シリンダー(3)の掛孔
(3a)に掛かるようにする。また、電池室にはDC6
V電池(V)を各要素に電気的に連結されるように内蔵
する。機体(1)には、解錠ボタン(7a)が前記CP
回路(IC)の入力側に電気的に連結されるように形成
されたカバー(7)が結合されており、通孔(8a)が
形成されている門柱(8)あるいはドアの内側に装着し
て使用できるようになっている。
(100)に自分のIDキー番号(暗証番号)を新規に
登録する操作について説明する。まず、赤外線リモコン
(100)に形成されたイヤホン(図示せず)を引き出
してイヤホンジャック(301)を携帯電話機(20
0)のポート(201)に差し込む。次に、携帯電話機
(200)のテンキー「#」を1回押し、赤ランプ(1
00c)が2回点滅するのを確認した後、出荷時に予め
設定されている0から9までの数字で構成された10桁
のIDキー番号をテンキーにて入力し、最後にテンキー
「*」を押す。次に新しく登録する10桁以内の自分の
IDキー番号をテンキーにて入力し(例:0123)、
数字に間違いがないことを画面上で確認してからテンキ
ー「#」を押し、赤ランプ(100c)が2回点滅する
のを確認する。このとき赤ランプ(100c)が2回点
滅しなければ新しいIDキー番号は読み込まれていない
ので、前記記載の操作を再度行う。前記の操作により、
携帯電話機(200)を使用しての電子キーである赤外
線リモコン(100)のIDキー番号の登録が完了す
る。次に、前記操作で赤外線リモコン(100)に登録
されたIDキー番号をドアロック(L)側に送信して、
ドアロック(L)側のIDキー番号(暗証番号)を登録
する操作について説明する。まず、ドアロック(L)に
形成された錠掛けロッド(2)がロック(施錠)された
状態にして、赤外線リモコン(100)を受光孔(1
f)に接するように近づけて赤外線リモコン(100)
のボタン(100b)を押す。赤ランプ(100c)が
1回点滅して錠掛けロッド(2)が解錠されるまでボタ
ン(100b)を押し続けると、IDキー番号の赤外線
信号がドアロック(L)の受光素子(D)より入力さ
れ、新しいIDキー番号が登録され、ドアロック(L)
へのIDキー番号の送り込みが完了する。その後は赤外
線リモコン(100)とドアロック(L)のIDキー番
号が一致したときのみドアロックは解錠される。IDキ
ー番号を変更したい場合は赤外線リモコン(100)の
イヤホンジャック(301)を携帯電話機(200)の
ポート(201)に差し込んで連結した後に、携帯電話
機(200)のテンキー「#」を赤ランプ(100c)
が2回以上点滅するまで押す。このとき、赤外線リモコ
ン(100)側の旧IDキー番号は削除された状態にな
り、ドアロック(L)側の旧IDキー番号はデッドボル
トを押すことにより削除される。次に、購入時に新規の
IDキー番号を登録したときと同じ操作方法で新しいI
Dキー番号を登録することができる。
に、ドアロック(L)の機体(1)をドアの内側の門柱
(8)あるいはドアの内側に装着し、機体(1)に形成
された受光孔(1f)は門柱(8)に穿孔された通孔
(8a)と一致するように、錠掛けロッド(2)はドア
の錠リング(図示せず)、または機体(1)をドアに装
着した場合は門柱の錠リング(図示せず)に掛けてロッ
ク(lock)される。ドアをロック(lock)する
操作を行うと、図4上で2点鎖線で表示されたシリンダ
ー(3)が実線状態に摺動し(図4の左方向へ移動)、
傾斜端部(2a)が機体(1)の一側である通孔(1
a)側の外部に突出し、他側の通孔(1b)側ではシリ
ンダー(3)は没入し、ピン(5a)がシリンダー
(3)の掛孔(3a)に挿入されて掛かる。この状態で
ドアあるいは門を閉じると、錠リングと錠掛けロッド
(2)の傾斜端部(2a)が摺動され、錠掛けロッド
(2)がシリンダー(3)の内部に一旦没入し、ドアあ
るいは門が完全に閉じると突出スプリング(4a)によ
って錠リング(2)が突出した状態に戻り、錠掛けロッ
ド(2)が錠リングに挿入されてドアはロック(施錠)
される。
に赤外線リモコン(100)の投光部(100a)を門
柱(8)の通孔(8a)に向けてボタン(100b)を
押すと、予め赤外線リコモン(100)に設定してある
IDキー番号が赤外線信号で投射され、機体(1)の受
光孔(1f)を通して受光素子(D)で受光される。ド
アロック(L)のCP回路(IC)は、入力されたID
キー番号の赤外線信号とCP回路(IC)に予め登録さ
れているIDキー番号を照合し、IDキー番号が一致す
ればドア解錠制御信号を出力し、電子錠(電子ロック)
部材(5)の磁力によってピン(5a)が後進(図4の
下方向に移動)すると、その瞬間復帰スプリング(4)
によって錠掛けロッド(2)とシリンダー(3)が共に
機体(1)の一側に後進(図4の右方向に移動)して解
錠される。入力されたIDキー番号の赤外線信号とCP
回路(IC)に予め登録されているIDキー番号の照合
は、赤外線リモコン(100)の赤外線信号がCP回路
(IC)に入力されてから数秒後に行われる。これは、
コンピュータープログラムを用いて作成した100億通
りのIDキー番号を当該ドアロックに投射することによ
り、他人が不正にIDキー番号を盗むのを防止するため
である。即ち、100億通りのIDキー番号を投射して
試す場合、全てを照合するには、一回の照合操作にかか
る秒数の100億倍の時間がかかることになる。仮に、
赤外線信号の入力から1秒後に照合が行われるとする
と、他人がIDキー番号を探し出すには100億秒、即
ち約312年もの時間を要する。つまり、IDキー番号
を盗むのは事実上不可能である。室内側から解錠ボタン
(7a)を押すと、CP回路(IC)は赤外線受光素子
(D)に赤外線リモコン(100)のIDキー番号の赤
外線信号が入力されたときと同一の動作をするので、錠
掛けロッド(2)を解錠することができる。また、ドア
をロック(施錠)したくない場合には、錠掛けロッド
(2)とシリンダー(3)を機体(1)の一側に後進
(図4の右方向に移動)させた状態でドアを開閉できる
ようになっている。
ロック装置の動作を図2から図5を参照して詳細に説明
する。(実施例1)では、本発明における移動通信端末
装置である携帯電話機(200)の無線信号を利用して
遠隔からドアロックを自動的に解錠するドアロック装置
の実施例について説明する。(実施例2)では、本発明
における赤外線リモコンデジタルコンピュータキー(1
00)(以下赤外線リモコンと記載する)を利用してド
アの外側からドアロックを自動的に解錠するドアロック
装置の実施例について説明する。
ック装置が備えられた場所を訪問したり、あるいは、赤
外線リモコン(100)を持たない家族が帰宅した際
に、使用者(ここでは赤外線リモコン(100)および
携帯電話機(200)を所持する人間)に対して来客あ
るいは家族が、自身の携帯電話機等でドアの解錠を要求
した場合、使用者はワイヤ(300)を利用して赤外線
リモコン(100)と携帯電話機(200)を接続し、
赤外線リモコン(100)に予め登録されているドアロ
ック解錠のためのIDキー番号(暗証番号)を携帯電話
機(200)に伝送する。ここで赤外線リモコン(10
0)と携帯電話機(200)間のデータ通信には通常の
有線通信インターフエイス端子であるポート(201)
を使用する。
帯電話機(200)への伝送が成功すれば、使用者は携
帯電話機(200)のモードをドアロック解錠モードに
設定し、(予めセットされている)ドアロック解錠のた
めのキー操作を行うことにより、ドアロックを解除する
IDキー番号を無線で送出する。即ち、ドアロック解錠
のための制御データをドアロック装置に伝送する際に、
携帯電話機(200)が用いられる。ここで、赤外線リ
モコン(100)と携帯電話機(200)間のデータ通
信は通常の技術であるので、詳細な説明は省略する。
(100)に登録する方法について説明する。まず、赤
外線リモコン(100)に形成されたイヤホンジャック
(301)を取り出して携帯電話機(200)のボート
(201)に差しむ。次に、携帯電話機のテンキー
「#」を1回押し、赤ランプ(100c)が2回点滅す
るのを確認した後、出荷時に予め設定されている0から
9までの数字で構成された10桁のIDキー番号をテン
キーにて入力し、最後にテンキー「*」を押して、出荷
時に設定されているIDキー番号を消去する。次に新し
く登録する10桁以内の自分のIDキー番号をテンキー
にて入力し、数字に間違いがないことを画面上で確認し
てからテンキー「#」を押し、LED電球である赤ラン
プ(100c)が2回点滅するのを確認することによ
り、IDキー番号のデータの登録が完了する。前記操作
で赤外線リモコン(100)に登録されたIDキー番号
は、携帯電話機(200)を用いてドアロック(L)側
に送信され、それによりドアロック(L)側のIDキー
番号(暗証番号)が登録される。赤外線リモコン(10
0)、または携帯電話機(200)のIDキー番号は、
使用者が任意に変更することができる。また、IDキー
番号を10桁の数字にすることにより、他人が同一タイ
プの赤外線リモコンを用いて100億通りのIDキー番
号の中から該当するIDキー番号を探り当ててドアロッ
クを解錠するのは事実上不可能となる。
されたドアロック解除のための無線信号は、移動通信ネ
ットワークを経由してドアロック(L)内の受信部(I
C)に伝送されて、前記ドアロック(L)内の受信部
(IC)はIDキー番号である無線信号を受信して処理
する。
の10桁の数字のIDキー番号と、予めドアロック
(L)に登録されている10桁の数字のIDキー番号を
比較し、一致すればドアロック解錠のための制御信号を
発生する。このように発生された制御信号により、図4
に図示したように、錠部材(5)の磁力作用によってピ
ン(5a)が後進すると、その瞬間復帰スプリング
(4)によって錠掛けロッド(2)とシリンダ(3)が
共に機体(1)の一側に後進してドアロックが解錠され
る。もちろん、室内からは解錠ボタン(7a)を押す
と、前述した動作と同一の動作をするので、錠掛けロッ
ド(2)を解錠することができる。ここでドアをロック
(施錠)したくない場合には、錠掛けロッド(2)とシ
リンダー(3)を機体(1)の一側に後進させた状態に
してドアを開閉できるようになっている。
ン(100)を使用してドアロックを解錠する操作につ
いて説明する。ドアを解錠する場合、図5に示したよう
に、使用者が赤外線リモコン(100)の投光部(10
0a)を門柱(8)の通孔(8a)に向けてボタン(1
00b)を押すと、予め登録してあるIDキー番号が赤
外線信号で投射され、機体(1)の受光孔(1f)を通
して赤外線受光素子(420またはD)で受光される。
ここで、前記赤外線リモコン(100)は、図2に示し
ているように、電源供給のためのパワースイッチ(PS
W1)がオン(on)の場合に供給される12Vの電源
を一定電圧にする定電圧器(110)と、使用者が携帯
電話機(200)にて操作したボタンに対応するDTM
F信号を検出するレシーバー(120)と、前記レシー
バー(120)で検出されたDTMF信号に応じて制御
データ信号を発生する制御信号発生機(130)と、前
記制御信号発生機(130)の出力に従ってドアロック
解錠のためのIDキー番号に対応する赤外線を発生する
赤外線LED(LED2)から成る。ここで供給される
電源にはバッテリ(電池)を使用する。
00)は、先ず使用者がパワースイッチ(PSW1)を
オン(on)にすると、駆動電源(12V)が定電圧器
(110)に流れる。前記定電圧器(110)は、12
Vの電源を5Vの定電圧に変換してから前記レシーバー
(120)および前記制御信号発生機(130)に供給
する。前述したように5Vの定電圧が供給されたレシー
バー(120)は、使用者が携帯電話機(200)にて
操作するテンキーの数字に対応して発生するDTMF信
号を検出することができる。そして、これをデータ化し
て前記制御信号発生機(130)に伝達する。前記制御
信号発生機(130)は前記レシーバー(120)から
出力されたデータを認識し、それに対応するを生成して
出力する。このようにして出力されたドアロック解錠制
御信号(ドアオープン信号)に対応して、赤外線LED
(LED2)が発光し、IDキー番号である赤外線が投
射される。
内の所定の位置に備えられた受信部(IC)で受信され
処理される。即ち、前記受信部(IC)は、図3に示し
たように赤外線受光素子(D)である赤外線受光部(4
20)にて投射された赤外線信号を受信して電気信号に
変換し、更にデジタルデータに変換してドアロック制御
部(410)に伝達する。ドアロック制御部(410)
は、入力されたIDキー番号と内部メモリ(図示せず)
に予め保存されているIDキー番号を比較し、両者が同
一の場合のみポート(RA0)を通じてドアロックが解
錠されるようにリレー制御信号を発生する。このように
発生されたリレー制御信号によってリレースイッチ素子
(Q1)はオン(on)の状態になり、その結果リレー
(RL1)には駆動電流が流れて図4の錠部材(5)に
伝達される。入力されたIDキー番号と内部メモリ(図
示せず)に予め保存されているIDキー番号を比較は、
IDキー番号が入力されてから数秒後に行われる。これ
は、コンピュータープログラムを用いて作成した100
億通りのIDキー番号を当該ドアロックに投射すること
により、他人が不正にIDキー番号を盗むのを防止する
ためである。
を図4を用いて説明する。ドアロック(L)の錠掛けロ
ッド(2)は傾斜端部(2a)を有し、突出スプリング
(4a)によってシリンダー(3)の内外で摺動するよ
うにシリンダー(3)に結合される。錠掛けロッド
(2)とシリンダー(3)は、一組となって機体(1)
の中間部に穿孔された通孔(1a)と通孔(1b)の内
外を作動するように復帰スプリング(4)と共に機体
(1)に設置される。前記受光素子(D)である赤外線
受光部(420)は、制御信号発生器(130)が内蔵
された電子キーである赤外線リモコン(100)のリモ
コンボタン(100b)を押すことにより投光部(10
0a)から投射される赤外線信号を感知する。シリンダ
(3)の一側方には、赤外線受光素子(D)である赤外
線受光部(420)が機体(1)の受光孔(1f)に位
置するように入力端に備えられたソフトウェアプログラ
ムが内蔵されたCP回路(IC)である受信制御部(4
10)を設置する。隔板(1d)で区画されたシリンダ
ー(3)の他側方では前記CP回路(IC)の出力によ
ってピン(5a)が作動すれる電子錠(電子ロック)部
材(5)を設置し、ピン(5a)が隔板(1d)の通孔
(1e)を貫通して前記シリンダー(3)の掛孔(3
a)に掛かるようにする。また、電池室にはDC6V電
池(V)を各要素に電気的に連結されるように内蔵す
る。機体(1)には、解錠ボタン(7a)が前記CP回
路(IC)の入力側に電気的に連結されるよう形成され
たカバー(7)が結合されており、通孔(8a)が形成
されている門柱(8)あるいはドアの内側に装着して使
用できるようになっている。
解除のための電流が発生すると、錠部材(5)の磁力に
よってピン(5a)が後進し、その瞬間復帰スプリング
(4)によって錠掛けロッド(2)とシリンダー(3)
が共に機体(1)の一側に後進してドアロック(L)が
解錠される。もちろん、室内からは解錠ボタン(7a)
を押すと、前述した動作と同一の動作をするので、錠掛
けロッド(2)を解錠することができる。ここでドアを
ロック(施錠)したくない場合には、錠掛けロッド
(2)とシリンダー(3)を機体(1)の一側に後進さ
せた状態にしてドアを開閉できるようになっている。
ョン、オフィスビル、自動車、旅行用バック、駐車場な
どの自動ドアロック装置が備えられたドアの自動ロック
解除についてだけ説明したが、本発明の応用分野はこれ
に限定されるものではなく、個人用部屋のドア、ホテル
の客室、車庫(ガレージ)等にも応用可能である。
能なドアロック装置」においては、赤外線信号による遠
隔操作によってドアロックを解錠できるようにしたの
で、周りに他人がいる時にドアロックを解錠してもID
キー番号(暗証番号)漏れる心配が全くない。また、外
部にキーボードがないので、ドアロックを外部からピッ
キング等により物理的に操作するのは不可能である。ま
た、いたずらによりキーボードを外部から破損される心
配もない。赤外線リモコンを紛失した場合でも、IDキ
ー番号を即時に変更して使用することができる。IDキ
ー番号(暗証番号)には10桁の数字を採用しており、
他人が番号を解読するのは事実上不可能である。このよ
うに、本発明の「遠隔制御可能なドアロック装置」は、
非常に安全性に優れているという利点がある。ドアロッ
クの解錠操作は、赤外線リモコンを用いて指1本で簡単
にできる。また、外出先にて遠隔操作により、他の家族
や来客のためにドアロックを解除することができる。こ
のように、本発明の「遠隔制御可能なドアロック装置」
は、非常に操作性に優れており、また、使い勝手が良い
という利点がある。
の赤外線リモコンと携帯電話機の結合構成の概略を示す
図である。
図である。
る。
の構造図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 電子ドアロック装置において、 前記ドアの外部からドアを解錠するための赤外線信号を
投射し、また、前記投射される赤外線信号に対応するデ
ータを、接続される移動通信端末装置である携帯電話機
(mobile telephone)(200)に伝
送する赤外線リモコン(100)と;前記赤外線リモコ
ン(100)から伝送されたデータに対応して、前記ド
アを解錠するための無線信号を送信する前記携帯電話機
(200)と;前記携帯電話機(200)から送出され
た無線信号または前記赤外線リモコン(100)から送
出された赤外線信号を受信並びに分析し、その分析され
た信号がドア解錠信号であればロックされたドアを解錠
するための制御信号を発生する受信部(IC)と;前記
受信部(IC)から出力されるドア解錠制御信号に対応
して当該ロックを解除する錠(ロック)部材(5)を備
えたドアロックと;を含んで構成されたことを特徴とす
る遠隔制御可能なドアロック装置。 - 【請求項2】 前記携帯電話機(200)に接続する前
記赤外線リモコン(100)は、 電源供給をするためのパワースイッチ(PSW1)と;
前記パワースイッチがオン(on)の時に供給される電
源(12V)を一定電圧にする定電圧器(110)と;
使用者が操作する携帯電話機(200)のボタン音であ
るDTMF信号を検出するICチップから成るレシーバ
ー(120)と;前記レシーバー(120)により検出
されたDTMF信号に応じて制御信号データ(IDキー
番号)を発生する制御信号発生器(130)と;前記制
御信号発生器(130)から出力される制御信号データ
に対応する赤外線を送出する赤外線LED(LED2)
と;から構成されることを特徴とする請求項1に記載の
遠隔制御可能なドアロック装置。 - 【請求項3】 前記受信部(IC)は、 前記携帯電話機(200)から送出された無線信号を受
信し、これを処理して得られたデータに従って受信制御
部(410)のポート(RA0)を介してリレー(RL
1)制御信号を発生し、また、前記赤外線リモコン(1
00)から送出された赤外線を赤外線受光部(420)
を介して受信して、前記ポート(RA0)を介してリレ
ー(RL1)制御信号を発生するドアロック受信制御部
(410)と;前記ドアロック受信制御部(410)か
ら出力されるリレー制御信号に従ってスイッチング動作
を行うリレースイッチ素子(Q1)と;前記リレースイ
ッチ素子(Q1)がオンの状態(turn on)にな
った際に供給される電源で錠掛けロッド(2)を自動的
に解除するリレー(RL1)と;から成ることを特徴と
する請求項1に記載の遠隔制御可能なドアロック装置。 - 【請求項4】 前記ドアロック受信制御部(410)
は、受信したIDキー番号と内部メモリーに予め保存さ
れているIDキー番号を数秒後に整合して、両者が同一
の場合のみドアロックが解錠されるようにリレー制御信
号を発生することを特徴とする請求項3に記載の遠隔制
御可能なドアロック装置。 - 【請求項5】 前記ドアロック(L)は、 傾斜端部(2a)が備えられた錠掛けロッド(2)を、
突出スプリング(4a)によってシリンダー(3)の内
外を往復摺動することができるようにシリンダー(3)
と嵌合して;錠掛けロッド(2)とシリンダー(3)が
一組となって機体(1)の中間部に穿孔された通孔(1
a)と通孔(1b)の内外に作動するように復帰スプリ
ング(4)と共に機体(1)に設置し;前記シリンダー
(3)の一側方には、赤外線リモコン(100)のボタ
ン(100b)を操作することによって投光部(100
a)から投射される赤外線信号を感知する赤外線受光素
子(D)が、機体(1)の受光孔(1f)に位置するよ
うに入力端に備えられたソフトウェアプログラムが内臓
された受信部(IC)を設置し;隔板(1d)で区画さ
れたシリンダー(3)の他側方には、前記受信部(I
C)の出力によってピン(5a)が作動する電子錠(電
子ロック)部材(5)を設置して、前記ピン(5a)が
隔板(1d)の通孔(1e)を貫通して前記シリンダー
(3)の掛孔(3a)に掛るようにし;電池室には電池
(V)を設置し;解錠ボタン(7a)が前記受信部(I
C)の入力側に電気的に連結されるように形成されたカ
バー(7)を機体(1)に結合構成し;赤外線信号また
は無線信号でドアロックを解錠することができるように
構成されたことを特徴とする遠隔制御可能なドアロック
装置。
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