JP2002088946A - 構築ブロック - Google Patents

構築ブロック

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JP2002088946A
JP2002088946A JP2000278203A JP2000278203A JP2002088946A JP 2002088946 A JP2002088946 A JP 2002088946A JP 2000278203 A JP2000278203 A JP 2000278203A JP 2000278203 A JP2000278203 A JP 2000278203A JP 2002088946 A JP2002088946 A JP 2002088946A
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groove
waste
building block
thermoplastic resin
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JP2000278203A
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Wataru Mizuno
渡 水野
Kazumitsu Saeki
和光 佐伯
Hideki Yano
英樹 矢野
Tomiji Yabuuchi
富治 藪内
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Toyama Prefecture
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Toyama Prefecture
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 前後左右と上下の三方向に連続可能で、一般
廃棄物、特に粉砕生ゴミと熱可塑性樹脂廃棄物との混練
廃棄物を充填物として密封している構築ブロックを提供
することにある。 【解決手段】 ブロック体1と連結体8とから成り、ブ
ロック体は中空体2に左連結溝3と右連結溝4と前連結
溝5と後連結溝6とを設け、且つ中空体の内部に充填物
Kを密封しており、左右連結溝と前後連結溝は外面より
内部に食い込み、外面側に溝入口部3a,4a,5a,
6aを、内部側に溝入口部より広い溝奥部3b,4b,
5b,6bを設けており、連結体は左右に連結手81,
82を備え、左連結手を一方側ブロック体1Aの連結溝
3A,4A,5A,6Aの何れかに係合し、右連結手を
他方側ブロック体1Bの連結溝3B,4B,5B,6B
の何れかに係合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、前後左右と上下
の三方向に連続可能な構築ブロックで、特に、熱可塑性
樹脂と補強材とを用い、或いは粉砕樹脂ゴミと粉砕一般
ゴミとの混練廃棄物を充填した構築ブロックに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】建物の面、塀、花壇の仕切等に用いる構
築ブロック(コンクリートブロック、セラミックブロッ
ク等)は、ブロックの左右に半円口を、中央部に楕円口
を設け、ブロックを左右方向に配置し、側端面を向かい
合わせにし、中央部の楕円口と連通状態の半円口とにモ
ルタルを詰め、順次接合するもので、その上段にブロッ
クを積層する場合、ブロックを半ピッチづらして積層
し、適宜楕円口に鉄筋を入れて上下方向の連続を補強し
ていた。
【0003】一方、家庭から生ずる一般廃棄物(一般ゴ
ミ)と、事業活動から生ずる産業廃棄物(産業ゴミ)
は、生活水準の向上や産業構造の高度化等に伴い、年々
増加すると共に、種類や質も多様化している。一般廃棄
物や産業廃棄物は、不燃ゴミと可燃ゴミとに分別回収さ
れ、更に容器包装廃棄物は容器包装リサイクル法により
細かく分別回収されている。また分別回収されたゴミ
は、不燃ゴミ処理施設、リサイクル施設(リサイクルプ
ラザ施設、ビン選別施設等)等によって、減量化と再生
利用が進められている。
【0004】資源回収した残りの一般廃棄物や産業廃棄
物の処理手段として、焼却、破砕選別処理、好気性の微
生物によるコンポスト(堆肥)化処理、気性の微生物に
よるメタン発酵処理等が用いられ、これらの処理にて排
出した焼却灰や残渣は埋立処分していた。一般廃棄物や
産業廃棄物を大別すると、缶や空き瓶等の不燃系と、生
ゴミや紙やプラスチック等の可燃系とに分別され、プラ
スチックは熱硬化性合成樹脂(以下、熱硬化性樹脂と略
称する)と、熱可塑性合成樹脂(以下、熱可塑性樹脂と
略称する)とに分離される。
【0005】分別回収や資源回収が困難な生ゴミは、通
常熱可塑性樹脂製の袋に入れたまま焼却処理していた
が、近年、生ゴミを脱水乾燥粉砕し、これを圧縮してペ
レット状の廃棄物固形化燃料(refuLe deri
ved fuel,以下、RDFとする)に加工し、R
DFをエネルギーとして利用する発電計画もあるが、R
DFの品質にばらつきがあり、安定的燃焼の難しさ等か
ら大きな転換点を迎えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】廃棄物処理技術やリサ
イクル技術は、資源の有効利用の観点から広く研究開発
されているが、廃棄物の総てをリサイクルできるわけで
はなく、現在の消費型社会の中では、採算性が悪く、経
済活動にのりにくく、即ち、リサイクルの困難な廃棄物
(非リサイクル廃棄物)も出てくる。こうした非リサイ
クル廃棄物を効率的に処理したり資源化するには、更な
る研究開発が望まれている。
【0007】一般廃棄物の1/3を占める生ゴミは、生
活の向上に伴い年々増大し、その回収と焼却に莫大な費
用を要すると共に、焼却灰を投棄埋設処分するための広
大な場所を順次確保し続けなければならない大きな問題
点があった。また、生ゴミをRDFに加工し、発電所で
燃やした場合、RDFには様々な可燃物が含まれている
ので、特に、塩ビ製品を焼却するとダイオキシン等の有
害物質が発生する虞がある等の問題点があった。
【0008】また、資源の集団回収等に報奨金を支給し
たり、家庭用コンポスト化容器や家庭用焼却炉の購入助
成を行うことは、焼却施設を建設したり投棄埋設地を確
保する経済的かも知らないが、それでも多大な資金を要
する問題点があると共に、コンポスト化された肥料の利
用に限度があるし、家庭用焼却炉から排出される煤煙等
にも問題点があった。そこでこの発明は、従来技術の有
するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、前後左右と上下の三方向に連続
可能で、熱可塑性樹脂と補強材とから成る構築ブロッ、
或いは粉砕樹脂ゴミと粉砕一般ゴミとの混練廃棄物、特
に粉砕生ゴミとの混練廃棄物を充填物として密封した構
築ブロックを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構築ブロックは、請求項1として、ブロッ
ク体と連結体とから成り、ブロック体は左連結溝と右連
結溝と前連結溝と後連結溝とを設け、左右連結溝と前後
連結溝は外面より内部に食い込み、外面側に溝入口部
を、内部側に溝入口部より広い溝奥部を設けており、連
結体は左右に連結手を備え、左連結手を一方側ブロック
体の連結溝の何れかに係合し、右連結手を他方側ブロッ
ク体の連結溝の何れかに係合している。
【0010】請求項2として、請求項1の構築ブロック
において、ブロック体が側面幅と前後面幅とを1対2に
形成した矩形状のダブルブロック体であり、ダブルブロ
ック体は左側面に左連結溝を、右側面に右連結溝を設け
ると共に、前面の2ケ所に前連結溝を、後面の2ケ所に
後連結溝を設け、且つ中央部に連結体の嵌挿が可能な貫
通孔を設けており、前後面の側端から前連結溝、及び後
連結溝までの溝形成間隔と、前後面の側端から左右連結
溝までの溝形成間隔とが同じである。
【0011】ここでブロック体とは、建物の面や塀の構
築、或いは花壇の仕切等に用いるもので、四方に連結溝
を有するものを言い、ダブルブロック体とは、二個のブ
ロック体に相当し、中央部に二つの連結溝に相当する貫
通孔を有するものを言う。ここで連結体とは、ブロック
体高さと同じに形成するものを言い、ブロック体やダブ
ルブロック体を主に前後左右に連続するもので、積層時
にも使用するものである。
【0012】請求項3として、請求項1,2の構築ブロ
ックにおいて、半連結体を備え、半連結体高さがブロッ
ク体高さ、及び連結体高さの1/2であり、半連結体が
ブロック体の積層時に、最下段ブロック列の下半分と最
上段ブロック列の上半分とに嵌挿している。ここで半連
結体とは、連結体と高さが異なる以外、同じ平面形状を
成しており、連結体に積層した時、連結体に連続する。
【0013】請求項4として、請求項1,2,3の構築
ブロックにおいて、ブロック体と連結体と半連結体の少
なくとも一方が、熱可塑性樹脂と補強材とを加熱しなが
ら混練して固化した固形物である。ここで熱可塑性樹脂
とは、加熱により溶融し、常温で固化する樹脂の総てを
言い、補強材とは、熱可塑性樹脂と混練可能で、熱可塑
性樹脂の固化によりブロック体や連結体、及び半連結体
が形成された後、それらを補強するものの総てを言う。
【0014】請求項5として、請求項1,2の構築ブロ
ックにおいて、ブロック体が、中空体と、中空体の内部
に密封する充填物とから成る。請求項6として、請求項
5の構築ブロックにおいて、中空体が金属製であり、充
填物が、熱可塑性樹脂と補強材とを加熱しながら混練し
て固化した固形物である。ここで中空体とは、充填物を
密封し得るものであれば材質は自由であるが、屋外での
使用を考慮して金属を用いることが好ましく、特に腐食
に強く、加工の容易な例えばアルミニウム合金を用いる
ことが望ましい。ここで充填物とは、加熱により流動状
態となり、常温で固化する金属類、熱可塑性樹脂、ゴム
等を言うが、流動状態から固化する石膏、コンクリー
ト、モルタル等も含まれる。
【0015】請求項7として、請求項4,6の構築ブロ
ックにおいて、熱可塑性樹脂が熱可塑性樹脂廃棄物を適
宜大きさに粉砕した粉砕樹脂ゴミであある。請求項8と
して、請求項4,6,7の構築ブロックにおいて、補強
材が一般廃棄物を適宜大きさに粉砕した粉砕一般ゴミで
ある。ここで粉砕樹脂ゴミとは、加熱すると溶融する樹
脂を粉砕したもの言い、粉砕一般ゴミとは、一般廃棄物
や産業廃棄物を粉砕したもので、特に資源回収や分別回
収から取り残されたものを言う。
【0016】請求項9として、請求項8の構築ブロック
において、一般廃棄物が生ゴミを脱水乾燥粉砕した粉砕
生ゴミ、廃棄物固形化燃料(RDF)を粉砕した粉砕生
ゴミである。ここで廃棄物固形化燃料(RDF)とは、
生ゴミを脱水、乾燥、粉砕してペレット状にプレス加工
したものであり、焼却処理した時、ダイオキシンが発生
することもある。ここで粉砕生ゴミとは、台所で発生す
るゴミで、植物性(野菜、果物、穀物、海藻類)と動物
性(魚類、加工水産物、乳製品も含む)等が主で、他に
油脂、調味料、香辛料、酒類、紙片、樹脂片等、様々な
物が含まれる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明による構築ブロックの第一
実施形態を図1と図2に基づき説明すれば、ブロック体
1と連結体8とから成り、ブロック体1は正四角形の角
柱状を成し、左側面2aに左連結溝3を、右側面2bに
右連結溝4を設け、前面2cに前連結溝5を、後面2d
に後連結溝6を設け、左右連結溝3,4と前後連結溝
5,6は同じ大きさで外面より内部に食い込み、外面側
に溝入口部3a,4a,5a,6aを、内部側に溝入口
部3a,4a,5a,6aより広い溝奥部3b,4b,
5b,6bを設けており、連結体8は左連結手81と右
連結手82、及び左右連結手81,82間に、両連結手
81,82より肉薄の板部8aを備え、左連結手81を
一方側ブロック体1Aの連結溝3A,4A,5A,6A
の何れかに、右連結手82を他方側ブロック体1Bの連
結溝3B,4B,5B,6Bの何れかに係合している。
【0018】第一実施形態の構築ブロックは上記構造の
とおりであるから、予め、ブロック体1と、ブロック体
高さTと同高さの連結体8とを形成しておき、先ず地盤
の上に一方側ブロック体1Aと他方側ブロック体1Bと
を左右方向に配列し、図2の如く一方側ブロック体1A
の右連結溝4Aと他方側ブロック体1Bの左連結溝3B
とを向き合わせ、次いで連通状態にある右連結溝4Aと
左連結溝3Bとに連結体8を上側から嵌挿し、連結体8
の板部8aを連通状態にある右連結溝4Aと左連結溝3
Bとの溝入口部4a,3aに、右連結手82を右連結溝
4Aの溝奥部4bに、左連結手81を左連結溝3Bの溝
奥部3bに係合すれば、両連結手81,82は板部8a
より肉厚であるため、ブロック体1A,1Bの配列方向
に離脱不能となる。
【0019】本発明による構築ブロックの第二実施形態
を、第一実施形態と相違する点について説明すれば、連
結体8の他に半連結体9を有するもので、半連結体9は
図3(イ)(ロ)の如く板部9aの左右に、板部9aよ
り肉薄の連結手91,92を備え、連結体8と同様の平
面形状を成し、半連結体高さt1がブロック体高さT、
及び連結体高さtの1/2であり、ブロック体1の積層
時に、最下段ブロック列の下半分と最上段ブロック列の
上半分とに嵌挿する。
【0020】第二実施形態の構築ブロックは上記構造の
とおりであるから、新たに半連結体9を形成しておき、
先ず図4の如く地盤の上に一方側ブロック体1Aと他方
側ブロック体1Bとを左右方向に配置し、一方側ブロッ
ク体1Aの右連結溝4Aと他方側ブロック体1Bの左連
結溝3Bとに跨って上方から半連結体9を、その上に連
結体8を順に嵌挿し、連結体8の上半分を一段ブロック
列より上側に露出しておく。次いで二段ブロック列を構
築する場合、一段ブロック列から露出している連結体8
に、図4(ハ)(ニ)の如く一方側上段ブロック体1C
の右連結溝4と他方側上段ブロック体1Dの左連結溝3
Dとを嵌挿し、上段ブロック体1C,1Dとを積層した
後、連通状態にある右連結溝4Cと左連結溝3Dとの間
の連結体8上に半連結体9を嵌挿最置する。
【0021】本発明による構築ブロックの第三実施形態
を、第一実施形態と相違する点について説明すれば、図
6と図7の如くブロック体1が、側面幅hと前後面幅H
とを1対2に形成した矩形状のダブルブロック体10で
あり、ダブルブロック体10は左側面2aの中央部に左
連結溝3を、右側面2bの中央部に右連結溝4を設ける
と共に、前面2cの2ケ所に前連結溝15,25を、後
面2dの2ケ所に後連結溝16,26を設け、且つダブ
ルブロック体10の中央部に連結体8の嵌挿が可能な貫
通孔7を設けており、前後面2c,2dの側端から前連
結溝5A,5B、及び後連結溝6A,6Bまでの溝形成
間隔Lと、前後面2c,2dの側端から左右連結溝3,
4までの溝形成間隔Lとが同じであり、貫通孔7は左連
結溝3の溝奥部3bに相当する左係止部7aと、右連結
溝4の溝奥部4bに相当する右係止部7b、及び左右係
止部7a,7b間に連通する連通部7cとを備え、連通
部7cが連通状態にある左右連結溝3,4の入口3a,
4aに相当する。
【0022】第三実施形態の構築ブロックは上記構造の
とおりであるから、予め、ダブルブロック体10と、ブ
ロック体高さTと同高さの連結体8とを形成しておき、
図7の如く地盤の上に一方側ダブルブロック体10Aと
他方側ダブルブロック体10Bとを左右方向に配列し、
一方側ダブルブロック体10Aの右連結溝4Aと他方側
ダブルブロック体10Bの左連結溝3Bとを向き合わ
せ、次いで連通状態にある右連結溝4Aと左連結溝3B
とに連結体8を上側から嵌挿すると共に、両ダブルブロ
ック体10A、10Bの貫通孔7A、7Bにも連結体8
(説明の便宜上、以下、これを補強連結体18とする)
を上側から嵌挿する。
【0023】本発明による構築ブロックの第四実施形態
を、第三実施形態と相違する点について説明すれば、図
8の如くダブルブロック体10と連結体8と半連結体9
とを備えており、先ず図8(イ)の如く地盤の上に一方
側ダブルブロック体10Aと他方側ダブルブロック体1
0Bとを左右に配列し、向かい合う一方側ダブルブロッ
ク体10Aの右連結溝4Aと他方側ダブルブロック体1
0Bの左連結溝3Bとに跨って半連結体9を、次いで連
結体8を上側から順に嵌挿すると共に、貫通孔7にも半
連結体9(以下、これを補強半連結体19とする)と連
結体8(以下、これを補強連結体18とする)を上側か
ら順に嵌挿し、連結体8と補強連結体18との上半分を
一段ブロック列より上側に露出しておく。二段ブロック
列を構築する場合、図8(ロ)の如く先ず一方側上段ダ
ブルブロック体10Cの貫通孔7Cを一段ブロック列か
ら露出している連結体8Aに、左連結溝3Cを補強連結
体18Aの左側に、右連結溝4Cを補強連結体18Bの
右側に嵌挿し、次いで他方側上段ダブルブロック体10
Dの貫通孔7Dを連結体8Bに、左連結溝3Dを前記補
強連結体18Bの左側に、右連結溝4Dを補強連結体1
8の右側に嵌挿し、即ち、二段ブロック列を半ピッチづ
らして積層し、その最左側、又は最右側に第一実施形態
のブロック体1を積層する。
【0024】本発明による構築ブロックの第五実施形態
を、第一乃至第四実施形態と相違する点について説明す
れば、ブロック体1とダブルブロック体10、連結体8
と半連結体9の各々が、図11の如く熱可塑性樹脂Pと
補強材Sとを8対2乃至3対7の割合で加熱しながら均
等に混練し、その混練物Jを型Gに流し込んで固化した
もので、補強材Sがコンクリートにおける砂利の役目を
成し、熱可塑性樹脂Pがコンクリートにおけるセメント
の役目、即ち接着剤の役目を成す。
【0025】本発明による構築ブロックの第六実施形態
を、第五実施形態と相違する点について説明すれば、ブ
ロック体1が、図10の如く中空体2と、中空体2の内
部に密封する充填物Kとから成る。中空体2は、アルミ
ニウム合金より押し出した中空部材の胴部20に底面2
1を取付けたものと、一枚の金属板より絞り加工した有
底筒体とがあり、内部に充填物Kを充填した後に天面2
2を取付け、充填物Kを密封するものである。充填物K
は流動化が可能で、常温で固化しているものであれば、
材質は自由であるが、特に熱可塑性樹脂Pと補強材Sと
を加熱しながら混練して固化したものを用いている。
【0026】本発明による構築ブロックの第七実施形態
を、第五及び第六実施形態と相違する点について説明す
れば、図12の如く熱可塑性樹脂Pが熱可塑性樹脂廃棄
物P1を適宜大きさに粉砕した粉砕樹脂ゴミpである。
粉砕樹脂ゴミpは、熱可塑性樹脂廃棄物P1を3cm以
下、望ましくは1cm以下の大きさに粉砕したものであ
り、この粉砕樹脂ゴミpと補強材Sとを例えば250 ℃
に加熱しながら混練することにより、粉砕樹脂ゴミpが
次第に軟化溶融して補強材Sと混ざり合い、混練廃棄物
Qとなって冷却固化し、ブロック体1、10や連結体
8,9を直接形成するか、或いは混練廃棄物Qを図12
の如く中空体2内に充填し、冷却固化して充填物Kとな
り、充填物Kを密封したブロック体1、10や連結体
8,9を形成するものである。
【0027】本発明による構築ブロックの第八実施形態
を、第五乃至第七実施形態と相違する点について説明す
れば、図12の如く補強材Sが一般廃棄物Mを適宜大き
さに粉砕した粉砕一般ゴミmである。粉砕一般ゴミmは、
一般廃棄物Mを3cm以下、望ましくは1cm以下の大
きさに粉砕したものであり、この粉砕一般ゴミmを補強
材Sとして例えば250 ℃に加熱しながら混練すること
により、熱可塑性樹脂Pや粉砕樹脂ゴミpと混ざり合
い、冷却固化してブロック体1、10や連結体8,9を
直接形成するか、或いは中空体2内に充填され、固化し
て充填物Kとなり、充填物Kを密封したブロック体1、
10や連結体8,9を形成するものである。
【0028】本発明による構築ブロックの第九実施形態
を、第八実施形態と相違する点について説明すれば、図
12の如く一般廃棄物Mが生ゴミNを脱水乾燥粉砕した
粉砕生ゴミnと、廃棄物固形化燃料(RDF)を粉砕し
た粉砕生ゴミnとの少なくとも1つである。粉砕生ゴミ
nは、生ゴミNから水分を脱水し、これを乾燥し、10
cm以下に粉砕したものであり、この生ゴミNには、生
ゴミNを入れていた熱可塑性樹脂樹脂Pの袋も含まれ
る。粉砕生ゴミnと粉砕樹脂ゴミpとは1対9〜7対3
の割合で加熱混練するもので、粉砕一般ゴミmの混入割
合を増加するに従って耐久力が増大し、粉砕樹脂ゴミp
の混入割合を増加するに従って柔軟性が向上する。
【0029】実験例1 5乃至10mmに粉砕した粉砕樹脂ゴミpと、5乃至1
0mmに粉砕した粉砕生ゴミn(1%以内の不純物
(紙、金属、油、水、土、その他)が混入していてもよ
い)とを5対5の割合で加熱しながら混練し、これに消
臭防腐剤や活性炭等を1%程度混練して、粉砕樹脂ゴミ
pと粉砕生ゴミnとから成る混練廃棄物Qを高圧押出機
により中空体2の内部に押し出し、中空体2内で冷却固
化して充填物Kとする。粉砕生ゴミnはコンクリートに
おける砂利の役目を成し、粉砕樹脂ゴミpはコンクリー
トにおけるセメントの役目、即ち接着剤の役目を成す。
【0030】
【実施例】第一及び第二実施形態のブロック体1は角柱
状に限定されるものではなく、四方に連結溝3,4,
5,6を有するものであれば図3(ハ)の如く円柱状で
あってもよく、即ち、左右方向と前後方向の何れにも連
続可能となるものであれば、形状は自由である。第三及
び第四実施形態の構築ブロックにおいて、ダブルブロッ
ク体10の左右連結溝3,4に第一実施形態のブロック
体1を連続することも可能であるし、前連結溝15,2
5と後連結溝16,26とに、ダブルブロック体10、
又は第一実施形態のブロック体1の何れでも連続可能で
ある。
【0031】熱可塑性樹脂Pや粉砕樹脂ゴミpの約30
%を溶融すれば、補強材Sと混練し得るが、補強材Sと
して粉砕一般ゴミmや粉砕生ゴミnを用いる場合、加熱
温度を高くし、熱可塑性樹脂Pや粉砕樹脂ゴミpを30
〜100%まで溶融することにより、均等な混練廃棄物
Qが可能となる。混練において、加熱温度を調整するこ
とにより、低融点の熱可塑性樹脂Pや粉砕樹脂ゴミpの
みを溶融することも可能であるし、全ての熱可塑性樹脂
Pや粉砕樹脂ゴミpを溶融することも可能であるが、何
れにしても30%以上を流動可能状態まで溶融すること
が必要である。
【0032】本発明構築ブロックによる積層は二段に限
定されるものではなく、図5の如くブロック体1を二段
ブロック列と同様の手段にて順次積層し、最下段ブロッ
ク列の連結部の下半分と、最上段ブロック列の連結部の
上半分とに半連結体9を嵌挿し、上下半連結体9間に連
結体8を介在することにより、三段から数段の積層が可
能である。また図9の如くダブルブロック体10を二段
ブロック列と同様の手段にて順次積層し、最下段ブロッ
ク列の連結部の下半分と、最上段ブロック列の連結部の
上半分とに半連結体9を嵌挿し、上下半連結体9間に連
結体8を介在すると共に、最下段ブロック列の連結孔7
Eの下半分と、最上段ブロック列の連結孔7Fの上半分
とに補強半連結体19を嵌挿し、上下補強半連結体19
間に補強連結体18を介在することにより、三段から数
段の積層が可能となる。
【0033】一般に補強材S(粉砕一般ゴミm、粉砕生
ゴミn)の混入割合を増加するに従って耐久力が増大
し、熱可塑性樹脂P(粉砕樹脂ゴミp)の混入割合を増
加するに従って柔軟性が向上する。天面22は混練廃棄
物Qの固化前に取付けることも可能であるし、固化後に
取付けることも可能である。連結体8,18と連結溝
3,4との隙間、及び半連結体9,19と連結溝3,4
との隙間にモルタルを詰め、ブロック体1と連結体8と
半連結体9とを一体化することも可能である。本発明の
構築ブロックは、例えば建築用の壁、塀等に最適である
が、土木用材として、農業用材としても広く使用し得
る。
【0034】
【発明の効果】本発明による構築ブロックは上記構造の
とおりであるから、次に記載する効果を奏する。請求項
1の構築ブロックは、ブロック体の四方に連結溝を備え
ているので、前後方向と左右方向の何れにも連続し得
る。しかもブロック体と連結体は相互に係合するのみ
で、非接着状態にあるので、施工が簡単で、特殊な道具
も不要であるばかりか、簡単に分解解体して、反復使用
することも可能である。
【0035】請求項2の構築ブロックは、請求項1の効
果に加えて、二個のブロック体に相当する大きさのダブ
ルブロック体を用いるので、施工の手間が半減する。し
かもダブルブロック体の貫通孔に連結体(補強連結体)
を嵌挿することにより強度も向上する。特に、ダブルブ
ロック体は半ピッチづらして積層し得るので、積層強度
も向上する。
【0036】請求項3の構築ブロックは、請求項1,2
の効果に加えて、ブロック体の積層時に、半連結体を最
下段ブロック列の下半分と最上段ブロック列の上半分と
に積層し、半連結体間に連結体を積層すれば、連結体が
下段ブロック列の上半分と上段ブロック列の下半分とに
跨って嵌挿するので、ブロック体の積層強度が向上す
る。請求項4の構築ブロックは、請求項1,2,3の効
果に加えて、ブロック体が熱可塑性樹脂と補強材との混
練固形物であるから、コンクリートブロックより比重が
軽く、空洞ブロックより強度が約2倍ある。連結体も熱
可塑性樹脂と補強材との混練固形物とすれば、更に軽量
化が可能である。
【0037】請求項5の構築ブロックは、請求項1,2
の効果に加えて、中空体内に見栄えの悪い充填物や安価
な充填物を密封しても、外観を綺麗に保つことができ
る。しかも中空体内に充填物を密封しているので、空洞
ブロックより強度が強い。請求項6の構築ブロックは、
請求項5の効果に加えて、中空体が金属製であるから耐
久力があり、屋外等において使用しても長期間の使用が
可能となる。また充填物が熱可塑性樹脂と補強材との混
練固化物であるから、工場等で大量生産し、安価に提供
し得る。
【0038】請求項7の構築ブロックは、請求項4,6
の効果に加えて、粉砕樹脂ゴミを用いるので、熱可塑性
樹脂廃棄物を有効利用できるし、その分、焼却費用と廃
棄処理場所も軽減し得る。請求項8の構築ブロックは、
請求項4,6,7の効果に加えて、補強材に一般廃棄物
を用いるので、一般廃棄物を選別することなく有効利用
できる。その結果、分別処理費用と焼却費用が軽減さ
れ、廃棄処理場所も少なくてすむ。請求項9の構築ブロ
ックは、請求項8の効果に加えて、一般廃棄物が生ゴミ
を脱水乾燥粉砕した粉砕生ゴミ、又はRDFを粉砕した
粉砕生ゴミであるから、生ゴミの処理費用が軽減され、
資源の有効利用にも貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)(ロ)本発明構築ブロックの分離状態に
おける第一実施形態を示す平面図と一部切欠正面図であ
る。
【図2】第一実施形態における構築ブロックの使用例を
示す平面図である。
【図3】(イ)(ロ)(ハ)第二実施形態に用いる半連
結体の平面図と正面図、及びブロック体の類例平面図で
ある。
【図4】(イ)(ロ)(ハ)(ニ)第二実施形態におけ
る構築ブロックの積層例を示す概略断面図である。
【図5】(イ)(ロ)第二実施形態における構築ブロッ
クの積層状態を示す概略断面図である。
【図6】第三実施形態におけるブロック体(ダブルブロ
ック体)の平面図である。
【図7】第三実施形態における構築ブロックの使用例を
示す平面図である。
【図8】(イ)(ロ)第四実施形態における構築ブロッ
クの積層例を示す概略断面図である。
【図9】(イ)(ロ)第四実施形態における構築ブロッ
クの積層状態を示す概略断面図である。
【図10】(イ)(ロ)第六実施形態乃至第八実施形態
における充填物の充填図である。
【図11】第五実施形態の製造工程図である。
【図12】第六実施形態乃至第八実施形態の製造工程図
である。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1D,1E,1F ブロック体 10,10A,10B,10C,10D,10E,10
F ダブルブロック体 2 中空体、2a,2b 側面、2c 前面、2d 後
面 3,3A,3B,3C,3D,3E,3F 左連結溝 4,4A,4B,4C,4D,4E,4F 右連結溝 5,5A,5B,15,15A,15B,25,25
A,25B 前連結溝 6,6A,6B,16,16A,16B,26,26
A,26B 後連結溝 3a,4a、5a,6a 溝入口部、3b,4b、5
b,6b 溝奥部 7,7A、7B,7C,7D,7E,7F 貫通孔 8,8A,8B,18,18A,18B 連結体(補強
連結体) 9,19 半連結体(補強半連結体) 81,82,91,92 連結手 K 充填物 S 補強材 P 熱可塑性樹脂、P1 熱可塑性樹脂廃棄物、p 粉
砕樹脂ゴミ M 一般廃棄物、m 粉砕一般ゴミ N 生ゴミ、RDF 廃棄物固形化燃料、n 粉砕生ゴ
ミ J 混練物、Q 混練廃棄物 H 前後面幅、h 側面幅 L 溝形成間隔 T ブロック体高さ、t,t1 連結体高さ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04C 1/10 K (72)発明者 佐伯 和光 富山県高岡市二上町150 富山県工業技術 センター内 (72)発明者 矢野 英樹 富山県新湊市本町2丁目2番4号 (72)発明者 藪内 富治 富山県富山市三郷38番地 株式会社やぶう ち商会内 Fターム(参考) 4D004 AA03 AA07 AA46 BA02 CA14 CA42 CA45 CC11 CC17 4F301 AA11 AA21 BE15 BF15 BF31

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロック体(1)と連結体(8)とから
    成り、ブロック体(1)は左連結溝(3)と右連結溝
    (4)と前連結溝(5)と後連結溝(6)とを設け、左
    右連結溝(3,4)と前後連結溝(5,6)は外面より
    内部に食い込み、外面側に溝入口部(3a,4a,5
    a,6a)を、内部側に溝入口部(3a,4a,5a,
    6a)より広い溝奥部(3b,4b,5b,6b)を設
    けており、連結体(8)は左右に連結手(81,82)
    を備え、左連結手(81)を一方側ブロック体(1A)
    の連結溝(3A,4A,5A,6A)の何れかに係合
    し、右連結手(82)を他方側ブロック体(1B)の連
    結溝(3B,4B,5B,6B)の何れかに係合してい
    ることを特徴とする構築ブロック。
  2. 【請求項2】 ブロック体(1)が、側面幅(h)と前
    後面幅(H)とを1対2に形成した矩形状のダブルブロ
    ック体(10)であり、ダブルブロック体(10)は左
    側面(2a)に左連結溝(3)を、右側面(2b)に右
    連結溝(4)を設けると共に、前面(2c)の2ケ所に
    前連結溝(15,25)を、後面(2d)の2ケ所に後
    連結溝(16,26)を設け、且つ中央部に連結体
    (8)の嵌挿が可能な貫通孔(7)を設けており、前後
    面(2c,2d)の側端から前連結溝(15,25)、
    及び後連結溝(16,26)までの溝形成間隔(L)
    と、前後面(2c,2d)の側端から左右連結溝(3,
    4)までの溝形成間隔(L)とが同じであることを特徴
    とする請求項1記載の構築ブロック。
  3. 【請求項3】 半連結体(9)を備え、半連結体高さ
    (t1)がブロック体高さ(T)、及び連結体高さ
    (t)の1/2であり、半連結体(9)がブロック体
    (1)の積層時に、最下段ブロック列の下半分と最上段
    ブロック列の上半分とに嵌挿していることを特徴とする
    請求項1又は2記載の構築ブロック。
  4. 【請求項4】 ブロック体(1)と連結体(8)と半連
    結体(9)の少なくとも一方が、熱可塑性樹脂(P)と
    補強材(S)とを加熱しながら混練して固化した固形物
    であることを特徴とする請求項1,2又は3記載の構築
    ブロック。
  5. 【請求項5】 ブロック体(1)が、中空体(2)と、
    中空体(2)の内部に密封する充填物(K)とから成る
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の構築ブロック。
  6. 【請求項6】 中空体(2)が金属製であり、充填物
    (K)が、熱可塑性樹脂(P)と補強材(S)とを加熱
    しながら混練して固化した固形物であることを特徴とす
    る請求項5記載の構築ブロック。
  7. 【請求項7】 熱可塑性樹脂(P)が熱可塑性樹脂廃棄
    物(P1)を適宜大きさに粉砕した粉砕樹脂ゴミ(p)
    でああることを特徴とする請求項4又は6記載の構築ブ
    ロック。
  8. 【請求項8】 補強材(S)が一般廃棄物(M)を適宜
    大きさに粉砕した粉砕一般ゴミ(m)であることを特徴
    とする請求項4,6又は7記載の構築ブロック。
  9. 【請求項9】 一般廃棄物(M)が生ゴミ(N)を脱水
    乾燥粉砕した粉砕生ゴミ(n)と、廃棄物固形化燃料
    (RDF)を粉砕した粉砕生ゴミ(n)との少なくとも
    1つであることを特徴とする請求項8記載の構築ブロッ
    ク。
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