JP2002088452A - 鉄損が低く疲労特性に優れた無方向性電磁鋼板 - Google Patents
鉄損が低く疲労特性に優れた無方向性電磁鋼板Info
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Abstract
板を提供する。 【解決手段】 mass%で、C:0.005%以下、
P:0.1%以下、Si:1〜4%、Mn:0.05〜
2%、Al:0.1〜2%、S:0.02%以下、N:
0.005%以下、 O:0.002%以下、Cr:
0.4〜5%、Mg:0.0001〜0.005%を含
み、残部実質的にFeであることを特徴とする鉄損が低
く疲労特性に優れた無方向性電磁鋼板。
Description
性に優れた電磁鋼板に関するもので、電気自動車用モー
タや高効率エアコン用モータの鉄心材料等に使用される
電磁鋼板に関する。
モータは小型化、高効率化の観点より永久磁石をロータ
ー内部に埋め込んだIPMモータが主流となっており、
その駆動周波数は電気自動車では200Hz〜1kH
z、エアコンでは200Hz程度となっている。
向性電磁鋼板には、高周波鉄損が低いこと以外に、モー
タの可変速運転に伴い、ローターに加わる遠心力も大き
く変化するため優れた疲労特性も要求される。
粒の細粒化が挙げられる。また、Siを4%以上に高め
ることにより高周波鉄損の低減および疲労特性の改善を
はかることが可能となる。
性を向上させるためには、結晶粒の細粒化が有効である
が、細粒化は鉄損を増大させるため電磁鋼板における疲
労特性の改善手法としては望ましくない。
波鉄損の低減および疲労特性の改善に効果的であるが、
Siを高めた場合には鋼板が脆化するため冷間圧延が困
難となり、さらに著しい硬度上昇に起因し、打ち抜き時
の金型損耗が激しくなるといった問題点を有している。
伴うこと無く高周波鉄損と疲労特性を改善する手法が望
まれている。
のであり、鉄損が低く疲労特性に優れた無方向性電磁鋼
板を提供するものである。
解決に関し鋭意検討したところ、Crを適量添加した鋼
板にMgを添加することにより高周波鉄損が低くかつ疲
労特性に優れた電磁鋼板が得られることを見出した。
で、以下のような構成を有する。
P:0.1%以下、Si:1〜4%、Mn:0.05〜
2%、Al:0.1〜2%、S:0.02%以下、N:
0.005%以下、 O:0.002%以下、Cr:
0.4〜5%、Mg:0.0001〜0.005%を含
み、残部実質的にFeであることを特徴とする鉄損が低
く疲労特性に優れた無方向性電磁鋼板である。
Fe」とは、本発明の作用効果を無くさない限り、不可
避不純物をはじめ、他の微量元素を含有するものが本発
明の範囲に含まれ得ることを意味する。また、本明細書
において、鋼の成分を示す%およびppmはすべてma
ss%、mass ppmである。
由とともに説明する。
について調査するため、C:0.0025%、Si:
2.5%、Al:1.3%、Mn:0.20%、P:
0.01%、S:0.002%、N:0.0021%、
O: 0.0015%とし、Cr量を0〜6%程度まで
変化させた鋼を実験室にて溶解し、熱間圧延後、酸洗を
行った。引き続きこの熱間圧延板に75%H2-25%N
2雰囲気で830℃×3hrの熱延板焼鈍を施し、さら
に、板厚0.35mmまで冷間圧延し、20%H2-80
%N2雰囲気で950℃×1min間の仕上焼鈍を行っ
た。
Cr添加量と鉄損W10/600、磁束密度B50およ
びビッカース硬度HVの関係を示す。ここで、磁気特性
の評価には得られた供試材を用いて作成した外径45m
m、内径33mmのリングサンプルを一次100ター
ン、二次100ターンと巻線したものを用いた。また、
ビッカース硬度HVは鋼板断面のビッカース硬度(荷重
100g)で評価した。
鉄損が低下することがわかる。0.4%〜5%の領域で
鉄損が低下した理由は、固有抵抗の増大による渦電流損
の低減効果と磁気異方性の低下によるヒステリシス損の
低減効果の相乗作用によるものと考えられる。
がこれは磁束密度の低下に伴いヒステリシス損が増大す
るためである。
ース硬度をほとんど変化させないことがわかる。
磁束密度の観点から望ましくは0.4〜1.4%、より
望ましくは0.4%〜0.9%とする。
アコンモータ等で現在主流となっているIPMモータは
永久磁石がローター内部に埋め込まれ、高速での可変速
回転時に磁石に不規則な遠心力が加わることから、コア
材として使用される電磁鋼板には優れた疲労特性が要求
される。
は、 1)疲労亀裂のイニシエーションサイトとなる介在物、
析出物の総量を低減すること 2)疲労限を低下させる粗大介在物の形成を防止するこ
と 等が有効であると考えられる。
により鋼中の酸化物量を低減し、さらに介在物形態コン
トロールを行なうためMg添加について検討した。最初
にC:0.0025%、Si:3.05%、Mn:0.
20%、P:0.01%、S:0.0020%、Al:
1.05%、Cr:0.95%、N:0.0018%、
O:0.0012%とし、Mg量をtr.〜50ppm
の範囲で変化させた鋼を実験室にて溶解し、熱間圧延
後、酸洗し、830℃×3hrの熱延板焼鈍を行い、板
厚0.35mmまで冷間圧延を行った。引き続き冷間圧
延板に950℃×1 min (10%H2-90%N2雰
囲気)の仕上焼鈍を行った。疲労試験は仕上焼鈍材より
平行部の幅5mm、長さ150mmのサンプルを圧延方
向と平行に切り出し、平行部端面を800番のエメリー
紙で圧延方向に研磨したのち、応力比0.1、周波数2
0Hzの部分片振り(引張り-引張り)で行った。
ンプル)のMg添加量と疲労限の関係を示す。ここで、
疲労限は繰り返し数107 回において破壊が生じない応
力振幅とした。
合に疲労限が向上することがわかる。この原因を調査す
るためSEMにて鋼板断面の鋼中介在物のSEM観察を
行った。その結果、Mg無添加鋼では粗大なクラスター
状のAl2O3粒子が多数認められた。これに対しMg添
加鋼ではAl2O3のクラスターが低減していることが判
明した。このことから、疲労限すなわち疲労特性の向上
は、Mg添加により、疲労の起点となる粗大なAl2O3
クラスターが低減したことによるものと考えられる。
1%(1ppm)とする。また、上限はコストの観点か
ら0.005%(50ppm)とする。より疲労特性に
優れた鋼板を得るために、さらに好ましくは0.000
5(5ppm)〜0.005(50ppm)とする。
明する。
な元素であるため下限を1.0%とする。一方、4%を
超えると飽和磁束密度の低下に伴い磁束密度が低下する
ため上限は4%とした。
に有効な元素であるが、2%を超えると飽和磁束密度の
低下に伴い磁束密度が低下するため上限を2%とした。
また、0.1%未満の場合にはAlNが微細化し粒成長
性が低下するため下限を0.1%とした。
%以下とする。
めに、0.05%以上必要であるが、2%超えになると
磁束密度を低下させるので0.05〜2%とした。
くなるため0.1%以下とする。
量が多くなり、鉄損を増大させるため0.005%以下
とした。
より鉄損が増大するため、上限を0.02%とする。
ニシエーションサイトが増大するため0.002%以下
とする。
b、Sn、REM、Ni、Cu、Co等の元素を添加す
ることができる。
する。
吹練した溶鋼を脱ガス処理し所定の成分に調整し、引き
続き鋳造、熱間圧延を行う。熱間圧延時の仕上焼鈍温
度、巻取り温度は特に規定する必要はなく、通常でかま
わない。また、熱延後の熱延板焼鈍は行っても良いが必
須ではない。次いで一回の冷間圧延、もしくは中間焼鈍
をはさんだ2回以上の冷間圧延により所定の板厚とした
後に、最終焼鈍を行う。
例えば、スラグもしくは鋼の酸素ポテンシャルをコント
ロ−ルすることにより、本発明の範囲とすることができ
る。
成分に鋳造後、1140℃×1hrのスラブ加熱を行っ
た後、板厚2.0mmまで熱間圧延を行った。熱間圧延
仕上げ温度は800℃、巻取り温度は610℃とした。
巻取り後、75%H2-25%N2雰囲気で890℃×3
hrの熱延板焼鈍を施した。その後、板厚0.35mm
まで冷間圧延を行い、10%H2-90%N2雰囲気で表
1に示す条件において仕上焼鈍を行った。
3mmのリングサンプルを用い、一次100ターン、二
次100ターンと巻線したものを用いた。疲労試験は仕
上焼鈍材より平行部の幅5mm、長さ150mmのサン
プルを圧延方向と平行に切り出し、平行部を800番の
エメリー紙で研磨したのち、応力比0.1、周波数20
Hzの部分片振り(引張り-引張り)で行った。
併せて示す。
である本発明鋼において、磁気特性および疲労特性に優
れた鋼板が得られることがわかる。
は疲労特性のいずれか一方が劣っている。
損が低く疲労特性に優れた鋼板を得ることができる。ま
た、本発明により得られる鋼板は、電気自動車、エアコ
ン、サーボモータ等の高周波域で可変速運転されるモー
タのコア材料として好適である。
係を示すグラフ
Claims (1)
- 【請求項1】 mass%で、C:0.005%以下、
P:0.1%以下、Si:1〜4%、Mn:0.05〜
2%、Al:0.1〜2%、S:0.02%以下、N:
0.005%以下、 O:0.002%以下、Cr:
0.4〜5%、Mg:0.0001〜0.005%を含
み、残部実質的にFeであることを特徴とする鉄損が低
く疲労特性に優れた無方向性電磁鋼板。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000279595A JP3956596B2 (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 無方向性電磁鋼板 |
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---|---|---|---|---|
JP2002241831A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-28 | Nippon Steel Corp | 無方向性電磁鋼板用溶鋼の連続鋳造方法及び無方向性電磁鋼板用鋳片 |
JP2011246810A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-12-08 | Jfe Steel Corp | 無方向性電磁鋼板およびそれを用いたモータコア |
EP3733907A4 (en) * | 2017-12-26 | 2020-11-04 | Posco | NON-ORIENTED ELECTRIC STEEL SHEET AND METHOD FOR MANUFACTURING ITEM |
CN112662942A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-04-16 | 南京钢铁股份有限公司 | 阻尼钢及其制备方法 |
-
2000
- 2000-09-14 JP JP2000279595A patent/JP3956596B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4592974B2 (ja) * | 2001-02-14 | 2010-12-08 | 新日本製鐵株式会社 | 無方向性電磁鋼板用溶鋼の連続鋳造方法及び無方向性電磁鋼板用鋳片 |
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EP3733907A4 (en) * | 2017-12-26 | 2020-11-04 | Posco | NON-ORIENTED ELECTRIC STEEL SHEET AND METHOD FOR MANUFACTURING ITEM |
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