JP2002087706A - 電線ドラム - Google Patents

電線ドラム

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JP2002087706A
JP2002087706A JP2000276556A JP2000276556A JP2002087706A JP 2002087706 A JP2002087706 A JP 2002087706A JP 2000276556 A JP2000276556 A JP 2000276556A JP 2000276556 A JP2000276556 A JP 2000276556A JP 2002087706 A JP2002087706 A JP 2002087706A
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electric wire
wire drum
drum
plastic waste
power distribution
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JP2000276556A
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Takeya Mizumoto
雄也 水元
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 木材以外の材料からメンテナンスフリーの電
線ドラムを製造し、自然環境破壊を防止する。 【解決手段】 電線ドラム10は、一対の半円筒状の胴
半体11を組み合わせた円筒状の胴部12と、この胴部
12の両端にそれぞれ同心状に配設されかつ上記胴部1
2の外径よりも大きい外径を有する円盤状の鍔板13と
に分割して成形されている。電線ドラム10の各部品
は、配電設備から回収したプラスチック廃材を粉砕し、
この粉砕物を再度、射出成形やプレス成形等によって成
形されてなるもので、電線ドラム10が破損した場合に
は回収して粉砕し、再成形することで再生できるため、
プラスチック廃材のリサイクルができ、森林伐採などの
自然環境破壊が防止されるとともに、メンテナンスフリ
ーの電線ドラムを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電線・ケーブル
等の長尺体を巻回するために用いられるメンテナンスフ
リーの電線ドラムに関し、この電線ドラムを配電設備か
ら回収されたプラスチック廃材から成形することによ
り、配電設備から廃棄されるプラスチック廃材のリサイ
クルを図ったものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電線ドラムとしては、例えば図4
に示すような構造を有するものが知られている。図4に
おいて符号1は電線ドラムである。この電線ドラム1
は、円筒状の胴部2と、この胴部2の両端にそれぞれ同
心状に配設されかつ上記胴部2の外径よりも大きい外径
を有する円盤状の鍔板3と、これら鍔板3を胴部2の両
端に固定するボルト4とから概略構成されている。胴部
2の中央部には電線ドラム1の回転中心となる軸穴5が
設けられている。また、運搬時には、矩形の小割板6を
両鍔板3の周縁部間に胴部2の軸方向に沿って複数配設
しかつ釘(図示せず)で固定することで胴部2に巻回さ
れた電線(図示せず)の損傷を防止するように構成され
ている。
【0003】このような従来の電線ドラム1は、例えば
図5に示すように森林を伐採して得た木材を板材に加工
し、この板材を組み立てることにより製造されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この電
線ドラム1は木製であるため、以下のような不都合があ
った。 (1)木製の電線ドラム1は、配電分野における流通過
程で、保管状態によっては長期間、風雨に曝されるた
め、木材の腐食が進行し、最悪の場合には崩壊すること
がある。この場合、図5に示すように回収され、再利用
が不可能であれば解体されて、産業廃棄物として焼却さ
れる。しかし、この焼却処理は大気中に二酸化炭素等を
放出し、地球温暖化およびオゾン層の破壊等の自然環境
破壊を招く懸念がある。
【0005】また、木材の流通経路が図5に示すように
循環構造となっていないため、材料供給を目的とした大
量の森林伐採を伴い、これにより砂漠化、洪水の発生お
よび炭酸ガス吸収能力の低下等が引き起こされ、この点
でも自然環境破壊を招く懸念がある。即ち、近年、森林
伐採や木材の焼却処理は、自然環境を保護する観点から
回避すべきであるとの共通認識がある。従って、配電分
野で使用される電線ドラムにも、木材のように一度だけ
の使用にしか耐えられない資源ではなく、配電分野で繰
り返して使用できる材料で製品化されることが求められ
ており、併せて循環構造を有する材料リサイクルシステ
ムを構築する必要もある。
【0006】(2)木製の電線ドラム1は、電線・ケー
ブルの端部留めや運搬時の小割板6の取付けに釘(図示
せず)を使用するため、作業方法によってはその釘によ
り電線・ケーブルに外傷を与える等の危険性もあった。 (3)木製の電線ドラム1は、トラックによる運搬作業
時および路上移動(ころがし)時に、落下や障害物との
衝突により鍔板6が割れることがある。この場合、その
破損箇所がささくれ立ち、電線・ケーブルに外傷を与え
る等の危険性もあった。
【0007】(4)木製の電線ドラム1の一部が破損し
ても再利用可能な場合には、破損箇所に当て木をして釘
打ちにより補修できることがある。しかし、この場合、
釘の先端部が電線・ケーブルの巻取り部側へ飛び出した
ときには、飛び出した釘の先端部を曲げる作業をしなけ
ればならず、メンテナンスに手間がかかった。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、自然環境破壊を招かない材料で構
成されたメンテナンスフリーの電線ドラムを提供するこ
とを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電線ドラ
ムは、配電設備から回収されたプラスチック廃材を成形
してなることを特徴とするものである。前記プラスチッ
ク廃材は熱可塑性樹脂を主材とするものが用いられる。
また、この発明に係るリサイクル方法は、配電設備から
回収されたプラスチック廃材を成形して電線ドラムとす
ることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明を、その実施の形
態に基づいて詳しく説明する。 実施の形態 図1は、この発明の電線ドラムの一例の構成を示す図で
あって、(a)は正面図であり、(b)は(a)のA−
O−B線断面図であり、図2は、図1に示した電線ドラ
ムを構成する材料の流通経路を示すフローである。この
実施例の構成要素のうち、図4に示した従来の電線ドラ
ムの構成要素と共通するものについては同一符号を付
し、その部分の説明を省略する。
【0011】図1において、符号10は配電設備から回
収したプラスチック廃材を粉砕しこの粉砕物を再度、射
出成形やプレス成形等によって成形した電線ドラムであ
る。配電設備には、恒久的に配備される電線被覆、絶縁
カバーやシース類等の配電機材の他、建設工事用防護
管、防護シート等の工事用として臨時的に用いられる機
材も含まれており、その配電設備からのプラスチック廃
材としては、各種配電機材に使用されているプラスチッ
ク材料のうち、ポリエチレン類(硬質および軟質等を全
て含む)、ポリ塩化ビニル(PVC)およびエチレン酢
酸ビニルコポリマー(EVA)等の熱可塑性樹脂やエラ
ストマー等をリサイクル材料として、好適に選択するこ
とができる。
【0012】このようなリサイクル材料は、図2に示す
ように、配電分野において廃棄処分とされた配電設備か
ら回収、解体され、金属材料等の他の材料から分別さ
れ、適当なサイズに粉砕され、ペレット化され、例えば
射出成形機で電線ドラムあるいはそれを構成する各部品
に成形されて1周するリサイクルシステムによって再び
流通に供される。また、破損等が発生した場合には回収
されて上述の循環構造のリサイクルシステムによって再
生される。また、リサイクル材料としては、上述の熱可
塑性樹脂のみ、あるいはこの熱可塑性樹脂を主体とし、
これにエラストマーやゴム類等の粉砕物を混和してもよ
い。混和物中のエラストマー等の配合比は、混和物の射
出時の流動性および射出成形品の機械強度特性等を適宜
勘案して決められる。
【0013】なお、リサイクル材料としてポリエチレン
を選択して得られた再生ポリエチレン製の電線ドラム1
0である場合は、低温時における衝撃強さに優れてお
り、トラックによる運搬作業時および路上移動(ころが
し)時に落下や障害物との衝突等が生じた場合でも割れ
ることがなく、電線・ケーブルに対して外傷を与えるこ
ともない。また、再生ポリエチレン製の電線ドラム10
である場合は、シース材料が主にポリエチレンで構成さ
れている電線・ケーブルに対して押し傷等の外傷を与え
ることもない。
【0014】このように配電設備から回収したプラスチ
ック廃材で電線ドラム10を成形することにより、例え
ば図2に示すような循環構造のリサイクルシステムを構
築することができ、リサイクル可能なプラスチック廃材
を有効な資源として繰り返し活用すると共に、当該廃材
を産業廃棄物として廃棄しないことにより自然環境の悪
化を未然に防止することができる。
【0015】このような電線ドラム10は、例えば一対
の半円筒状の胴半体11を組み合わせた円筒状の胴部1
2と、この胴部12の両端にそれぞれ同心状に配設され
かつ上記胴部12の外径よりも大きい外径を有する円盤
状の鍔板13とに分割して成形されている。胴部12の
周縁部には、胴部12の両端にそれぞれ鍔板13を固定
するボルト4を保持する貫通穴14が形成されており、
胴部12の内部には軸穴5に対応する中央付近を除き、
円筒形状保持を目的とした隔壁15が形成されている。
一方、鍔板13の中央部に形成された軸穴5を中心とし
た円周上には、上記貫通穴14に対応する貫通穴16が
形成されている。また、胴部12の両端には鍔板13の
中央凸部13aに係合する係合凹部12aが形成されて
おり、ボルト4で胴部12と鍔板13とを連結したとき
に両者のズレを防止できるように構成されている。
【0016】以上のように、この例の電線ドラムによれ
ば、配電設備からのプラスチック廃材を成形したことに
より、従来の電線ドラムの材料である木材を使用しない
ので、木材を調達するために従来行っていた大量の森林
伐採を行う必要がなく、また再利用不可能な木材を焼却
処理する必要もなく、自然環境破壊を確実に防止するこ
とができると共に、プラスチック廃材をリサイクルする
ことによりプラスチック廃材という資源を有効に活用す
ることができる。
【0017】また、熱可塑性樹脂を主体としたプラスチ
ック廃材を成形したことにより、何度でも繰り返し再利
用できるので、破損が生じた場合には回収して再度成形
することで、従来の木製電線ドラムの破損箇所に対する
釘等による応急措置を行う必要がなく、メンテナンスフ
リーを実現できると共に、釘等の突起物により電線・ケ
ーブルに外傷が与えられる危険性もない。
【0018】さらに、耐候性に優れたポリエチレン等の
熱可塑性樹脂を主体としたプラスチック廃材を成形した
ことにより、従来の木製のものであれば腐食し、劣化し
て崩壊するような長期間の風雨に曝露条件下でも、破損
することもなく、長期間の使用に耐えることができる。
特に、再生ポリエチレン製の電線ドラム10である場合
では、低温時における衝撃強さに優れており、トラック
による運搬作業時および路上移動(ころがし)時に落下
や障害物との衝突等が生じた場合でも割れることがな
く、電線・ケーブルに対して外傷を与えることがないの
で、製品に対する信頼性を高めることができる。
【0019】また、電線ドラム10が再生ポリエチレン
製の場合には、シース材料が主にポリエチレンで構成さ
れている電線・ケーブルに対して使用されたときには、
電線・ケーブルのシースに対して押し傷等の外傷を与え
ることもなく、この点でも信頼性を向上させることがで
きる。
【0020】また、この例では、円筒状の胴部12を一
対の胴半体11で構成したが、円筒状の胴部を直接成形
してもよい。さらに、この例の電線ドラムでは、電線ド
ラムを電線・ケーブル巻取り用ドラムに適用したが、勿
論、この発明の電線ドラムはこれらに限定されることは
なく、例えば荒引き銅線、通信線(メタル、ガラスファ
イバー)、ロープおよびチェーン等の巻取りが必要な長
尺製品の巻取り用ドラムにも適用することができる。
【0021】図3(a)は、この発明の電線ドラムの他
の例の構成を示す斜視図であり、図3(b)は図3
(a)に示した電線ドラムの胴部を構成する胴板を拡大
して示す斜視図である。この例の構成要素のうち先に例
の構成要素と共通するものについては同一符号を付し、
その部分の説明を省略する。
【0022】この実施例の電線ドラムの特徴は、胴部1
2を、配電設備からのプラスチック廃材から射出成形や
プレス成形等により矩形状の胴板17を得、これを円筒
体の周面に軸方向に沿って複数枚配設し、隣接する胴板
17同士を連結して作製した点にある。胴板17間の連
結方法としては、胴板17の縁部に設けた係合凹部およ
び係合凸部による係合等を例示することができるが、連
結方法はこれに限定されることなく、胴部12の巻き面
に突起物が形成されなければ、如何なる連結方法をも用
いることができる。
【0023】また、胴板17の端部には面取り加工ある
いは曲面加工が施されており、これにより胴部12の円
周上に配置される胴板17の端部が胴部12の巻き面に
突起物として突出するのを防止し、巻き面上を滑らかに
することができるので、電線・ケーブルに対する損傷を
防止することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、廃棄処分とされた配電設備から回収されたプラスチ
ック廃材を成形することにより、従来の電線ドラムの材
料である木材を使用しないので、木材を調達するために
従来行っていた大量の森林伐採を行う必要がなく、また
再利用不可能な木材を焼却処理する必要もなく、自然環
境破壊を確実に防止することができると共に、プラスチ
ック廃材をリサイクルすることによりこれを資源として
有効に活用することができる。
【0025】また、この発明によれば、熱可塑性樹脂を
主体としたプラスチック廃材を成形したことにより、何
度でも繰り返し再利用できるので、破損が生じた場合に
は回収して再度成形することで、従来の木製の電線ドラ
ムの破損箇所に対する釘等による応急措置を行う必要が
なく、メンテナンスフリーを実現できると共に、釘等の
突起物により電線・ケーブルに外傷が与えられる危険性
もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電線ドラムの一例の構成を示す図で
あって、(a)は正面図であり、(b)は(a)のA−
O−B線断面図である。
【図2】図1に示した電線ドラムを構成する材料の流通
経路を示すフローである。
【図3】この発明の電線ドラムの他の例の構成を示す図
であって、(a)は全体を示す斜視図であり、(b)は
(a)に示した電線ドラムの胴部を構成する胴板を拡大
して示す斜視図である。
【図4】従来の木製電線ドラムの構成を一部を切り欠い
て示す断面図である。
【図5】図4に示した従来の木製電線ドラムを作製する
場合における木材の流通経路を示すフローである。
【符号の説明】
1 電線ドラム 10 電線ドラム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電設備から回収されたプラスチック廃
    材を成形してなることを特徴とする電線ドラム。
  2. 【請求項2】 前記プラスチック廃材は熱可塑性樹脂を
    主体とするものであることを特徴とする請求項1記載の
    電線ドラム。
  3. 【請求項3】 配電設備から回収されたプラスチック廃
    材を成形して電線ドラムを得ることを特徴とする配電設
    備から回収されたプラスチック廃材のリサイクル方法。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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