JP2002087583A - 整列装置 - Google Patents

整列装置

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JP2002087583A
JP2002087583A JP2000271650A JP2000271650A JP2002087583A JP 2002087583 A JP2002087583 A JP 2002087583A JP 2000271650 A JP2000271650 A JP 2000271650A JP 2000271650 A JP2000271650 A JP 2000271650A JP 2002087583 A JP2002087583 A JP 2002087583A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 整列手段23から複数の払出位置b1,b2に払い
出される所定列数の物品11を受け入れて移載する移載手
段25を1つのみで対応可能とする整列装置21を提供す
る。 【解決手段】 整列手段23のレーン並設方向Bに沿って
並設された複数列の整列レーン35に複数の物品11を整列
させる。整列手段23のレーン並設方向Bに沿った複数の
各払出位置b1,b2に対して、払出手段で整列手段23に整
列された所定列数の物品11を払い出す。移載手段25がレ
ーン並設方向Bの各払出位置b1,b2に移動し、各払出位
置b1,b2で整列手段23から払い出される所定列数の物品
11を移載手段25に受け入れて所定の移載場所に移載す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の物品を複数
列に整列させて移載する整列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、ペットボトルなどのプラ
スチックボトル、ビン、および缶などの容器を保管した
り、輸送する場合、複数の容器を複数列に集合させた整
列状態とし、この整列状態の容器をパレット上に複数段
に積み重ねている。
【0003】そして、容器を整列させるのに用いられる
整列装置は、例えば、特開2000−16577公報に
記載されているように、搬送手段により複数の物品を1
列状態で搬送し、整列手段により搬送手段で搬送されて
くる複数の容器を所定数ずつ複数列に整列させ、払出手
段により整列手段で整列された所定列数の容器を払い出
し、移載手段により整列手段から払い出される所定列数
の容器を受け入れてコンベヤ上に移載し、コンベヤによ
り移載された所定列数の容器を搬出している。
【0004】整列手段は、レーン並設方向に沿って並設
された複数列の整列レーンを有し、これら整列レーンを
レーン並設方向に沿って搬送手段から物品を受け入れる
受入位置に順次移動させながら各整列レーンに複数の物
品を整列させている。
【0005】払出手段は、整列手段がレーン並設方向の
一方および他方にそれぞれ移動した各位置で、所定列数
の整列レーンに整列された所定列数の容器を払い出すも
ので、つまり、レーン並設方向に沿った2箇所の各払出
位置に対して所定列数の容器を交互に払い出している。
【0006】移載手段は、2箇所の払出位置に対してそ
れぞれ設置しており、整列手段から各払出位置に払い出
される所定列数の容器を受け入れる複数列の移載レー
ン、およびこれら移載レーンを昇降させる昇降機構を有
し、整列手段から各払出位置に交互に払い出される所定
列数の容器を各払出位置に位置する移載手段の所定列数
の移載レーンに受け入れた後に、昇降機構により移載レ
ーンを下降させて所定列数の容器をコンベヤ上に移載し
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
整列装置では、整列手段から所定列数の容器を払い出す
2箇所の各払出位置に同じ構造の移載手段をそれぞれ設
置しているが、整列手段から各払出位置に交互に払い出
される所定列数の容器を移載するために各移載手段を交
互に使用しており、つまり、一方の移載手段が稼働して
いるときには他方の移載手段は停止しており、移載手段
の停止期間が多く、稼働効率が低い不具合がある。
【0008】特に、移載手段は、所定列数の容器を受け
入れる所定列数の移載レーンを備えるとともに、これら
移載レーンに受け入れた容器を移載する際に解放する機
構なども備えていて、構造が複雑であるとともに高価な
ものであり、このような移載手段を稼働効率が低いにも
かかわらず2台用いたのでは、整列装置として無駄な構
成を備えていて複雑化および大形化するとともに高価に
なる不具合がある。
【0009】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、整列手段から複数の払出位置に払い出される所定
列数の物品を移載する際、1つの移載手段のみで対応で
き、稼働効率がよく、簡素化および小形化できる整列装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の整列装置
は、レーン並設方向に沿って並設された複数列の整列レ
ーンを有し、これら各整列レーンに複数の物品を整列さ
せる整列手段と、この整列手段のレーン並設方向に沿っ
た複数の各払出位置に対して、整列手段で整列された所
定列数の物品を払い出す払出手段と、前記各払出位置に
対して移動可能とし、各払出位置で整列手段から払い出
される所定列数の物品を受け入れて所定の移載場所に移
載する移載手段とを具備しているものである。
【0011】そして、整列手段で複数列の整列レーンに
複数の物品を整列させ、払出手段で整列手段のレーン並
設方向に沿った各払出位置に対して整列された所定列数
の物品を払い出す。整列手段から所定列数の物品が払い
出される払出位置に移載手段が移動し、整列手段から払
い出される所定列数の物品を移載手段に受け入れ、移載
手段で所定列数の物品を所定の移載場所に移載する。し
たがって、整列手段から複数の各払出位置に払い出され
る所定列数の物品を1つの移載手段で処理可能とする。
【0012】請求項2記載の整列装置は、複数の物品を
少なくとも1列状態で搬送する搬送手段と、レーン並設
方向に沿って並設された複数列の整列レーンを有し、こ
れら整列レーンをレーン並設方向に沿って前記搬送手段
から物品を受け入れる受入位置に順次移動させながら各
整列レーンに複数の物品を整列させる整列手段と、この
整列手段のレーン並設方向に沿った複数の各払出位置に
対して、整列レーンの移動に伴って所定列数の整列レー
ンに整列された所定列数の物品を払い出す払出手段と、
前記整列手段のレーン並設方向の各払出位置に移動可能
とし、前記各払出位置で整列手段から払い出される所定
列数の物品を受け入れて所定の移載場所に移載する移載
手段とを具備しているものである。
【0013】そして、搬送手段で複数の物品を搬送し、
整列手段で複数列の整列レーンをレーン並設方向に沿っ
て搬送手段から物品を受け入れる受入位置に順次移動さ
せながら各整列レーンに複数の物品を整列させ、払出手
段で整列手段のレーン並設方向に沿った各払出位置に対
して整列レーンの移動に伴って所定列数の整列レーンに
整列された所定列数の物品を払い出す。整列手段から所
定列数の物品が払い出される払出位置に移載手段が移動
し、整列手段から払い出される所定列数の物品を移載手
段に受け入れ、移載手段で所定列数の物品を所定の移載
場所に移載する。したがって、整列手段から複数の各払
出位置に払い出される所定列数の物品を1つの移載手段
で処理可能とする。
【0014】請求項3記載の整列装置は、請求項1また
は2記載の整列装置において、移載手段は、整列手段の
レーン並設方向に沿って移動する移動部、およびこの移
動部に支持され1列毎に物品を受け入れるとともに受け
入れた物品を解放可能とする複数列の移載レーンを有す
るものである。
【0015】そして、移載手段の移動部が整列手段のレ
ーン並設方向に沿って移動し、この移動部に支持された
複数列の移載レーンにより各払出位置で所定列数の物品
を受け入れるとともに受け入れた物品を解放して所定の
移載場所に移載する。
【0016】請求項4記載の整列装置は、請求項1ない
し3いずれか記載の整列装置において、移載手段から所
定の移載場所に移載された所定列数の物品をレーン並設
方向の一方に向けて送り出す送出手段を備え、前記移載
手段で物品を移載する所定の移載場所は、レーン並設方
向の一方寄りであるものである。
【0017】そして、移載手段から所定の移載場所に移
載された所定列数の物品を送出手段によりレーン並設方
向の一方に向けて送り出す場合に、移載手段ではレーン
並設方向の一方寄りを所定の移載場所として物品を移載
することにより、移載した物品をレーン並設方向の一方
に向けて迅速に送り出し可能とする。
【0018】請求項5記載の整列装置は、請求項1ない
し4いずれか記載の整列装置において、移載手段から物
品を移載する所定の移載場所は、昇降するとともに上昇
時に移載手段から物品が移載される昇降テーブルである
ものである。
【0019】そして、移載手段から物品を昇降テーブル
に移載することにより、移載手段は各払出位置に移動可
能に構成するだけで済む。
【0020】請求項6記載の整列装置は、請求項1ない
し5いずれか記載の整列装置において、物品は、ネック
部を有する容器であり、移載手段は、容器の各列毎に対
応して、容器のネック部を解放可能に把持する把持部、
および把持部で吊り下げ支持された容器の両側をガイド
するガイド体を有しているものである。
【0021】そして、移載手段の把持部で容器のネック
部を把持し、ネック部を介して容器を吊り下げ支持した
状態で移動手段が移動しても、把持部で吊り下げ支持さ
れた容器の両側をガイド体でガイドし、容器が振れたり
脱落するのを防止可能とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0023】図7において、整列装置で取り扱う物品と
しては、例えば飲料用のペットボトルを含むプラスチッ
クボトルなどの容器11で、この容器11は、上端に口部を
有する有底の容器本体12、およびこの容器本体12の口部
の周囲にリング状に突設されたネック部13を有してい
る。
【0024】図1および図2において、整列装置21は、
複数の容器11を図示しないパレット上に荷済みするため
に複数個ずつ複数列に整列させるもので、複数の容器11
を1列状態で供給搬送する搬送手段22、この搬送手段22
で搬送される複数の容器11を受け入れて複数個ずつ複数
列に整列させる整列手段23、この整列手段23で整列され
た複数列の容器11を払い出す払出手段24、整列手段23か
ら払い出される複数列の容器11を受け入れて移載する移
載手段25、この移載手段25で移載される複数列の容器11
を受け取る受取手段26、この受取手段26に受け取った複
数列の容器11を送り出す送出装置としての送出手段27、
およびこれら各構成を配置したフレーム28を有してい
る。
【0025】なお、搬送手段22で容器11を搬送する方向
を搬送方向A、搬送方向Aと交差する方向で整列手段23
で複数列に整列させる方向をレーン並設方向B、送出手
段27で容器11を送り出す方向を送出方向Cとする。
【0026】搬送手段22は、複数の容器11を搬送方向A
に沿って1列状態で搬送するもので、例えば、容器11の
底部を吸引しながら搬送する吸引コンベヤと容器11に対
して搬送方向Aにエアを吹き付けて搬送するエアコンベ
ヤとを組み合わせることにより、容器11に対して大きな
ラインプレッシャを与え、スムーズな加速を得るように
している。
【0027】搬送手段22の整列手段23に臨む端部には、
整列手段23への容器11の送り込みを停止させるストッパ
手段31が配設されている。
【0028】また、図1ないし図3に示すように、整列
手段23は、搬送方向Aと交差する方向であるレーン並設
方向Bに沿って並設された複数列、本実施の形態では8
列の整列レーン35を有し、これら各整列レーン35はレー
ン並設方向Bに沿って移動可能とする整列移動部36上に
形成されている。整列移動部36上には、各整列レーン35
のレーン並設方向Bの両側位置に対応して、ネックガイ
ド37を上端に有する支持板38、およびガイド板39がそれ
ぞれ配設され、これら両側のネックガイド37間および両
側のガイド板39間に搬送手段22から送り込まれる所定数
の容器11を受け入れて整列させる整列レーン35が形成さ
れている。各整列レーン35では、両側のネックガイド37
により容器11のネック部13を介して吊り下げ支持し、両
側のガイド板39により容器本体12の両側をガイドする。
各整列レーン35のネックガイド37間およびガイド板39間
の間隔は容器11の種類に応じて任意に調整可能とする。
【0029】整列移動部36は、フレーム28に取り付けら
れた台部40上でレーン並設方向Bに沿って配設された複
数のガイドレール41に沿ってレーン並設方向Bに移動可
能に配設されている。台部40には、整列移動部36をレー
ン並設方向Bに移動させる整列駆動手段42が配設され、
この整列駆動手段42は、レーン並設方向Bの両端近傍に
回転自在に配設されたプーリ43、一方のプーリ43の下側
近傍に回転自在に配設されたプーリ44、一方のプーリ43
の下方でフレーム28上に配設されたモータ45およびこの
モータ45の駆動軸に取り付けられた駆動プーリ46、これ
らプーリ43,44および駆動プーリ46にわたって張設され
た無端状のベルト47を有している。そして、モータ45の
駆動によってベルト47が回動され、このベルト47に連結
された整列移動部36がレーン並設方向Bに沿って移動さ
れる。
【0030】搬送手段22に臨む位置が搬送手段22から容
器11を整列レーン35に受け入れる受入位置aとされ、こ
の受入位置aに対応して整列レーン35内に進退可能とす
るキャッチャ48が配置され、このキャッチャ48により搬
送手段22から整列レーン35内に受け入れられる所定数の
容器11が所定の停止位置で停止される。
【0031】そして、整列手段23では、整列移動部36の
レーン並設方向Bの一端から他端へ向かう移動、または
他端から一端へ向かう移動によって各整列レーン35が受
入位置aに順次移動されるとともに、各整列レーン35に
搬送手段22から送り込まれる容器11が所定数ずつ受け入
れられて整列される。
【0032】また、図2および図3に示すように、払出
手段24は、受入位置aを中心とするレーン並設方向Bの
両側にそれぞれ独立してフレーム28に設置されており、
整列移動部36がレーン並設方向Bの一端側または他端側
に移動し、レーン並設方向Bの最も一端側または他端側
の整列レーン35が受入位置aに位置した各移動位置にお
いて、受入位置aの整列レーン35を除く他の各整列レー
ン35内の容器11を搬送方向(払出方向)Aに沿って移載
手段25側に払い出し可能になっている。容器11が払い出
される移載手段25側において、整列移動部36がレーン並
設方向Bの一端側または他端側に移動した各位置から容
器11が払い出される各位置がそれぞれ払出位置b1,b2と
されている。
【0033】各払出手段24は、整列手段21の上方で搬送
方向Aに沿って移動可能とする払出移動部51を有し、こ
の払出移動部51は、フレーム28に取り付けられたガイド
フレーム52のガイドレール53により搬送方向Aに沿って
移動可能に支持されている。払出移動部51には各整列レ
ーン35に進入して容器11を払い出す複数の払出部54が支
持されている。これら払出部54は、払出移動部51に対し
て整列レーン35に進入する進入位置と整列レーン35の上
方に退避する退避位置との間で一体的に揺動可能に支持
され、シリンダ55の駆動によって進入位置と退避位置と
に揺動される。払出部54の数は、端部の整列レーン35が
受入位置aに位置する各移動位置で、受入位置aの整列
レーン35を除く他の各整列レーン35内の容器11を一括し
て払い出し可能とするために、本実施の形態では整列レ
ーン35の数より1つ少ない7個としている。
【0034】ガイドフレーム53には払出移動部51を搬送
方向Aに沿って移動させる払出駆動手段56が配設され、
この払出駆動手段56は、ガイドフレーム53の両端近傍に
回転自在に配設されたプーリ57、一方のプーリ57の下側
近傍に回転自在に配設されたプーリ58、一方のプーリ57
の下方でフレーム28上に配設されたモータ59およびこの
モータ59の駆動軸に取り付けられた駆動プーリ60、これ
らプーリ57,58および駆動プーリ60にわたって張設され
た無端状のベルト61を有している。そして、モータ59の
駆動によってベルト61が回動され、このベルト61に連結
された払出移動部51が搬送方向Aに沿って移動される。
【0035】また、図1、図2、図4ないし図8に示す
ように、移載手段25は、レーン並設方向(シャトル移動
方向)Bに沿って各払出位置b1,b2に移動可能とする移
動部としてのシャトル71を有し、このシャトル71に各払
出位置b1,b2で整列手段23から払い出される所定列数の
容器11を受け入れて所定の移載場所である受取手段26に
移載する。
【0036】シャトル71は、レーン並設方向Bに沿って
移動するシャトル本体72、およびこのシャトル本体72の
下側にレーン並設方向に沿って並設されて1列毎に容器
11を受け入れるとともに受け入れた容器11を解放可能と
する複数列の移載レーン73を有している。移載レーン73
の数は、各払出手段24によって払出位置b1,b2に払い出
される最大列数と同一で、本実施の形態では7列として
いる。
【0037】シャトル71の上方において、フレーム28上
には複数のガイドフレーム74がレーン並設方向Bに沿っ
て配設され、これらガイドフレーム74上にシャトル本体
72がレーン並設方向Bに沿って移動可能に支持するガイ
ドレール75が配設されている。
【0038】シャトル本体72は、各ガイドレール75に沿
って移動するスライド部76を有する支持プレート77、こ
の支持プレート77の下面に取り付けられた連結部78、お
よびこの連結部78の下部に取り付けられた枠部79を有し
ている。
【0039】フレーム28上にはシャトル71をレーン並設
方向Bに沿って移動させるシャトル駆動手段81が配設さ
れ、このシャトル駆動手段81は、フレーム28上でレーン
並設方向Bの一方に回転自在に配設されたプーリ82、他
方に配設されたモータ83およびこのモータ83の駆動軸に
取り付けられた駆動プーリ84、これらプーリ82と駆動プ
ーリ84との間に張設されたベルト85を有している。そし
て、モータ83の駆動によってベルト85が回動され、この
ベルト85に連結されたシャトル71がレーン並設方向Bに
移動され、各払出位置b1,b2に移動される。
【0040】各移載レーン73は、容器11のネック部13を
解放可能に把持する把持部87、および把持部87で吊り下
げ支持された容器11の両側をガイドするガイド体88を有
している。
【0041】把持部87は、各移載レーン73の両側に沿っ
て配置されて容器11のネック部13を両側から支える両側
のネックガイド89を有し、これらネックガイド89の両端
近傍が各リンク機構90によって開閉可能に支持されてい
る。各リンク機構90は、枠部79の下側に取付部91を介し
て取り付けられたリンクベース92を有し、このリンクベ
ース92の両端に第1のリンク93の一端、および第2のリ
ンク94の中間が回動可能に連結され、これら各リンク9
3,94の他端が第3のリンク95を介して互いに回動可能
に連結され、さらに、各第2のリンク94の一端に第4の
リンク96の一端が回動可能に連結されているとともに、
各第4のリンク96の他端が互いに回動可能に連結されて
いる。第3のリンク95にはネックガイド89が固定的に連
結されている。そして、リンク機構90では、第4のリン
ク96を介して両側の第2のリンク94が連動回動し、第1
のリンク93および第2のリンク94を介して第3のリンク
95がレーン並設方向Bつまりネックガイド89の開閉方向
に対応して略平行移動し、両側のネックガイド89が互い
に開閉移動される。
【0042】シャトル本体72の枠部79上には各移載レー
ン73の両側のネックガイド89を互いに開閉させるネック
ガイド開閉駆動手段97が配設されている。このネックガ
イド開閉駆動手段97は、枠部79上に配設されたモータ98
を有し、このモータ98によって回動するねじ軸99にスラ
イド部100が螺合され、このスライド部100が枠部79上に
配設されたガイドレール101によりレーン並設方向Bに
沿って移動する。スライド部100には枠部79の下方に垂
下される連結部102が連結され、この連結部102の下端に
連動リンク103の一端が回動可能に連結され、この連動
リンク103の他端が最も端に位置する移載レーン73の各
リンク機構90の一方の第2のリンク94の一端(第4のリ
ンク96との連結部分)に回動可能に連結され、さらに、
隣接する移載レーン73の各リンク機構90の一方の第2の
リンク94の一端同士が各連動リンク103で順次連結され
ている。そして、モータ98の駆動によってスライド部10
0がレーン並設方向Bに移動し、連動リンクを介して各
移載レーン73のリンク機構90の第2のリンク94が回動さ
れ、各移載レーン73の両側のネックガイド89が一体的に
開閉移動される。
【0043】ガイド体88は、各移載レーン73の両側に沿
って配置されて容器11の容器本体12の側面をガイドする
両側のガイド板104を有し、これらガイド板104はガイド
板支持機構105によって間隔調整可能に支持されてい
る。ガイド板支持機構105は、各移載レーン73の両側に
沿って枠部36の下側に取り付けられた複数のアームベー
ス106を有し、これら各アームベース106からアーム107
が垂下された状態で回動可能に支持され、これら各アー
ム107の下端が略U字形に形成されて、その先端がガイ
ド板104の外面(容器11をガイドする面と反対面)に回
動可能に連結されている。これらアーム107は連動リン
ク108によって一体的に回動可能に連結されている。
【0044】枠部36のレーン並設方向Bの一端には2つ
の調整ハンドル109,110が回動可能に配設され、一方の
調整ハンドル109は連動機構111を介して各一側のガイド
板104の連動リンク108に連結され、他方の調整ハンドル
110は連動機構112を介して各他側のガイド板104の連動
リンク108に連結されている。そして、各調整ハンドル1
09,110を回動させることにより、各連動機構111,112
および連動リンク108を介して各アーム107が回動し、各
ガイド板104がレーン並設方向Bに移動し、取り扱う容
器11の容器本体12の幅に対応して両側のガイド板104間
の間隔が調整される。
【0045】シャトル本体72の枠部79には、各整列レー
ン73の整列手段23とは反対側において、各移載レーン73
に受け入れられる容器11の先頭の位置を隣接する移載レ
ーン73間で容器11の幅の略半分ずつ交互に異なるように
し、つまり容器11を千鳥状に整列させる千鳥整列手段11
3が配設されている。なお、千鳥整列手段113により千鳥
状に整列させるのは、容器11の容器本体12が断面略円形
の場合であり、断面略四角形の場合には千鳥状ではなく
平行状に整列させる。
【0046】なお、整列手段23と移載手段25との間に
は、整列手段23の各整列レーン35で整列されて各払出位
置b1,b2に払い出される容器11を移載手段25のシャトル
71に受け渡す複数のネックガイド体115が配列されてい
る。
【0047】また、図4、図9ないし図11に示すよう
に、受取手段26は、2箇所の払出位置b1,b2のうち送出
方向Cに寄った一方の払出位置b2の下方に配置される昇
降部および載置部としての昇降テーブル121、この昇降
テーブル121を平行に昇降させるガイド機構122およびリ
ンク機構123、このリンク機構123を介して昇降テーブル
121を昇降駆動する昇降駆動手段124を有している。
【0048】この昇降テーブル121は、シャトル71から
移載される所定列数の容器11が一括して載置される平板
状のテーブル板125を有し、このテーブル板125の下面縁
部で、搬送方向Aの両側に側板126が配設されていると
ともに、送出方向Cと反対側の端部に端板127が配設さ
れ、送出方向Cの端部128は送出方向Cに向けて側板126
より突出されている。
【0049】ガイド機構122は、昇降テーブル121の両側
板126で送出方向Cと反対側の端部に取り付けられたガ
イド部129を有し、このガイド部129がフレーム28から立
設されたガイドフレーム130のガイドレール131に沿って
上下方向にスライド可能に支持されており、昇降テーブ
ル121の昇降時における水平方向の移動を規制するよう
に構成されている。
【0050】リンク機構123は、昇降テーブル121の下方
で軸方向を搬送方向Aとして送出方向Cに並列に配置さ
れる複数、本実施の形態では2本の回動軸132を有し、
これら各回動軸132の両端がフレーム28に対して軸受133
により回転自在に軸支されている。各回動軸132の両端
にはリンク134の一端が固着され、これら各リンク134の
他端にリンク135の一端が連結軸136で回動自在に連結さ
れ、これら各リンク135の他端が昇降テーブル121の両側
板126に連結軸137で回動自在に連結されている。各回動
軸132の一端にプーリ138が固着され、これらプーリ138
にベルト139が張設され、両回動軸132が一体的に同一方
向に連動回動される。そして、両回動軸132が連動回動
されることにより、各回動軸132に連結されたリンク13
4,135を介して昇降テーブル121が平行状態を保ったま
ま昇降される。
【0051】昇降駆動手段124は、1つの回動軸132に固
着されたプーリ140、フレーム28に配置されたモータ141
およびこのモータ141の駆動軸に取り付けられた駆動プ
ーリ142、これらプーリ140と駆動プーリ142との間に張
設されたベルト143を有している。そして、モータ141の
一方向または他方向への回転駆動により、両回動軸132
が回動し、昇降テーブル121が昇降される。昇降テーブ
ル121は、上昇した位置であってシャトル71から容器11
を受け取る受取位置と、下降した位置であって送出手段
27で容器11を送出可能とする送出位置との間で昇降され
る。
【0052】また、図4、図9および図10に示すよう
に、送出手段27は、昇降テーブル121の下降位置で昇降
テーブル121上の容器11を送出方向Cに向けて押し出す
押出手段151、昇降テーブル121から押し出される容器11
を載せて送出方向Cに搬送するコンベヤ152、押出手段1
51との間に容器11を保持する間隔を保ちながら容器11の
送出方向Cの前方を送出方向Cに向けて移動してコンベ
ヤ152上に乗り移らせる保持手段153を有している。
【0053】押出手段151は、昇降テーブル121の搬送方
向Aの幅と略同じ幅に形成された押出板154を有し、こ
の押出板154が複数のアーム部155の先端に支持され、こ
れらアーム部155の基端が押出移動部156に取り付けられ
ている。押出移動部156は、フレーム28に取り付けられ
た台部157上で送出方向Cに沿って配設された複数のガ
イドレール158に沿って送出方向Cに沿って移動可能に
配設されている。
【0054】台部157には、押出移動部156を送出方向C
に移動させる押出駆動手段159が配設され、この押出駆
動手段159は、送出方向Cに沿った両端近傍に回転自在
に配設されたプーリ160、一方のプーリ160の下側近傍に
回転自在に配設されたプーリ161、一方のプーリ160の下
方でフレーム28上に配設されたモータ162およびこのモ
ータ162の駆動軸に取り付けられた駆動プーリ163、これ
らプーリ160,161および駆動プーリ163にわたって張設
された無端状のベルト164を有している。そして、モー
タ162の駆動によってベルト164が回動され、このベルト
164に連結された押出移動部156がレーン並設方向Bに沿
って移動され、押出板154が、昇降テーブル121上から送
出方向Cに対して反対方向に退避した待機位置と、昇降
テーブル121上に進入して昇降テーブル121上の容器11を
コンベヤ152上まで押動させた押出位置との間で移動さ
れる。
【0055】図12に示すように、コンベヤ152は、コ
ンベヤフレーム165を有し、このコンベヤフレーム165の
送出方向Cに沿った両端に回転体166が回転自在に軸支
され、これら回転体166によって送出方向Cに回動され
る例えばベルトなどの無端体167が掛け回されている。
送出方向Cの端部の回転体166がモータ168で回転駆動さ
れ、無端体167の上方に臨む部分が送出方向Cに回動さ
れる。なお、昇降テーブル121のコンベヤ152に臨む端部
128は、回転体166の周面の上部側と端部側との間の上方
域に重なるように位置されている。
【0056】コンベヤ152の上面の搬送方向Cの上流側
はパレットに荷済みする1段分の容器11を一括して整列
させる整列部169とされ、下流側は整列部169で整列され
た容器11をパレットに移載する例えばロボットのハンド
などの移載機で一括保持して取り出す取出部170とされ
ている。整列部169の両側には送出方向Cと交差する両
側への容器11の広がりを規制してガイドするガイド側板
171が配設され、整列部169の送出方向Cの下流部にはコ
ンベヤ152上で1段分の容器11を整列させるために容器1
1を停止させるストッパ手段172が配設され、取出部170
の下流部に1段分の容器を停止させるストッパ手段173
が配設されている。ストッパ手段172は、容器11を停止
させる停止位置と上方に退避して容器11の送出方向Cへ
の移動を許容する退避位置とに切換移動可能とする。ス
トッパ手段173は、容器11を停止させる停止位置と送出
方向Cへ退避して1段分の容器11の取り出しを許容する
退避位置とに切換移動可能とする。
【0057】図9、図10、図13に示すように、保持
手段153は、コンベヤ152の上方において送出方向Cに沿
って移動可能とする移動部としての保持移動部181を有
している。この保持移動部181は、枠部182およびこの枠
部182の内側に送出方向Cに沿って架設された複数の横
繋ぎ部183を有し、送出方向Cと交差する両側で送出方
向Cに沿ってフレーム28に配設された各ガイドフレーム
184のガイドレール185により、送出方向Cに沿って移動
可能に配設されている。
【0058】フレーム28上には、保持移動部181を送出
方向Cに沿って移動させる保持駆動手段186が配設さ
れ、この保持駆動手段186は、フレーム28上で送出方向
Cと反対側に回転自在に配設されたプーリ187、送出方
向Cの側に配設されたモータ188およびこのモータ188の
駆動軸に取り付けられた駆動プーリ189、これらプーリ1
87と駆動プーリ189との間に張設されたベルト190を有し
ている。そして、モータ188の駆動によってベルト190が
回動され、このベルト190に連結された保持移動部181が
送出方向Cに沿って移動される。
【0059】保持移動部181の下方には、保持移動部181
に対して昇降される昇降部191が支持されている。この
昇降部191は、枠状に形成され、両側に複数の平行リン
ク192の一端が回動自在に軸支されるとともに平行リン
ク192の他端が保持移動部181の横繋ぎ部183に回動可能
に軸支されており、これら平行リンク192を介して昇降
部191が略水平状態を保ったまま昇降可能としている。
保持移動部181にはシリンダ193のシリンダ本体194が回
動可能に軸支されているとともに、シリンダ本体194か
ら進退するロッド195の先端が昇降部191に回動可能に軸
支されている。そして、シリンダ193の作動により、容
器11の大きさなどの種類に応じて昇降部191の高さが調
整される。
【0060】昇降テーブル121に臨む保持移動部181の端
部より昇降部191の端部は昇降テーブル121側に突出さ
れ、その昇降部191の端部には保持部196が揺動可能に取
り付けられている。
【0061】保持部196は、保持板197を有し、この保持
板197が複数の支持部198で支持され、これら各支持部19
8が昇降部191の端部の両側に回動可能に軸支されてい
る。支軸部198に中間にはリンク199の一端が回動可能に
軸支され、リンク199の他端が昇降部191の側面に送出方
向Cに沿ってスライド可能に連結されている。リンク19
9の中間部にシリンダ200のシリンダ本体201が連結さ
れ、このシリンダ本体201から進退するロッド202の先端
が昇降部191の側面に回動自在に軸支されている。そし
て、シリンダ200の作動により、保持板197が、昇降部19
1から垂下して容器11の送出方向Cの下流側に進入する
保持位置と、昇降部191の下側に略水平となって容器11
の送出方向Cの下流側から退避する退避位置とに揺動さ
れる。
【0062】そして、保持手段153の保持板197は、昇降
テーブル121上の送出方向C前側の容器11の近傍を保持
待機位置とし、押出手段151で昇降テーブル121上の容器
11を押し出す際に送出方向Cの前側の容器11が保持板19
7に到達するタイミングに合わせて保持板197の送出方向
Cへの移動を開始するように制御される。保持板197の
送出方向Cへの移動は、押出手段151の押出板154の移動
速度と略同一となるように制御される。さらに、昇降テ
ーブル121上の容器11がコンベヤ152上に乗り移った後、
コンベヤ152での容器11の搬送を継続したまま、保持板1
97を容器11に対して送出方向Cに逃げながら容器11の搬
送領域から退避させるように制御される。
【0063】なお、整列装置21の各動作は、図示しない
制御手段によって制御される。
【0064】次に、整列装置21の作用を説明する。
【0065】搬送手段22により容器11を搬送方向Aに沿
って1列状態で搬送し、受入位置aに位置する整列手段
23の整列レーン35に送り込む。整列レーン35内に送り込
まれる容器11は、キャッチャ48により整列レーン35内の
所定の停止位置に停止させる。
【0066】整列手段23では、例えば一方の端部の整列
レーン35が受入位置aに位置する状態で、その整列レー
ン35内に容器11を受け入れる。受入位置aの整列レーン
35に所定数の容器11が送り込まれたら、ストッパ手段31
で容器11の送り込みを一時停止し、整列移動部36の一方
への移動によって容器11を受け入れた整列レーン35に隣
接する整列レーン35を受入位置aに移動させ、ストッパ
手段31を開放して受入位置aに移動した整列レーン35へ
の容器11の送り込みを再開する。なお、整列移動部36の
移動時には、キャッチャ48は整列レーン35外に退避し、
移動完了後に整列レーン35内に進入して容器11を所定の
停止位置に停止させる。
【0067】このように、受入位置aの整列レーン35に
所定数の容器11が送り込まれる毎に、容器11を受け入れ
た整列レーン35に隣接する整列レーン35を受入位置aに
順次移動させ、各整列レーン35内に容器11を順次整列さ
せる。
【0068】容器11の整列を開始した一方の整列レーン
35と反対側の他方の端部に位置する整列レーン35の手前
まで容器11の整列を完了し、例えば図1に示すように、
その他方の端部の整列レーン35を受入位置aに移動させ
たら、他方の端部の整列レーン35を除く残りの各整列レ
ーン35内に整列された所定列数の容器11を一方の払出手
段24で払出位置b1に一括して払い出す。すなわち、払出
手段24の各払出部54を整列レーン35の搬送方向Aの上流
側に進入させ、その状態で払出移動部51を搬送方向Aの
下流側に移動させ、各払出部54で整列レーン35内の所定
列数の容器11を一方の払出位置b1に一括して払い出す。
【0069】払出位置b1には、予め、移載手段25のシャ
トル71が待機していて、各整列レーン35から払い出され
る容器11をシャトル71の各移載レーン73に受け入れる。
各移載レーン73に受け入れた容器11が断面略円形の場合
には千鳥整列手段113により隣接する移載レーン73間で
容器11を千鳥状に整列させ、断面略四角形の場合には千
鳥整列手段113により千鳥状ではなく平行状に整列させ
る。
【0070】なお、払出手段24の各払出部54にも千鳥整
列手段を備えることで、移載手段25の千鳥整列手段113
との間で容器11を確実に千鳥状に整列させることができ
る。
【0071】一方の払出手段24による払出が完了した
ら、各払出部54を各整列レーン35の上方に退避させ、そ
の状態で払出移動部51を搬送方向Aの上流側に移動さ
せ、次の払出動作に待機する。
【0072】払出手段24による払出動作中は、受入位置
aに位置する他方の端部の整列レーン35への容器11の送
り込みを並行して実行する。
【0073】払出手段24による払出動作が完了し、か
つ、他方の端部の整列レーン35に所定数の容器11を受け
入れたら、上述した整列動作時とは逆に、整列移動部36
を他方へ移動させ、この整列移動部36の他方への移動に
よって容器11を受け入れた整列レーン35に隣接する整列
レーン35を受入位置aに移動させ、そして、受入位置a
の整列レーン35に所定数の容器11が送り込まれる毎に、
容器11を受け入れた整列レーン35に隣接する整列レーン
35を受入位置aに順次移動させ、各整列レーン35内に容
器11を順次整列させる。
【0074】容器11の整列を開始した他方の整列レーン
35と反対側の一方の端部に位置する整列レーン35の手前
まで容器11の整列を完了し、その一方の端部の整列レー
ン35を受入位置aに移動させたら、一方の端部の整列レ
ーン35を除く残りの各整列レーン35内に整列された所定
列数の容器11を他方の払出手段24で払出位置b2に一括し
て払い出す。他方の払出手段24による払出動作は、上述
した一方の払出手段24による払出動作と同様である。
【0075】払出位置b2には、予め、移載手段25のシャ
トル71が待機していて、各整列レーン35から払い出され
る容器11をシャトル71の各移載レーン73に受け入れる。
【0076】このように、整列手段23は、整列移動部36
を一方から他方、または他方から一方に移動させながら
各整列レーン35に容器11を整列させ、各払出位置b1,b2
に対して整列された所定列数の容器11を交互に払い出
し、予め各払出位置b1,b2に移動して待機しているシャ
トル71に受け渡す。
【0077】なお、容器11を整列させる列数は、パレッ
トへの積載パターンによって決定する。例えば、500
mL角ボトルで、23個/列*18列のパターンの場
合、6列ずつの集合体を3回作ることで1段分のパター
ンを生成し、また、500mL丸ボトルで、19個/列
*17列のパターンの場合、6列+6列+5列の集合体
で1段分のパターンを生成する。
【0078】次に、移載手段25による移載動作、および
送出手段26による送出動作を図14を参照して説明す
る。
【0079】移載手段25のシャトル71は、払出位置b1で
シャトル71に容器11を受け入れた場合、所定の移載場所
である昇降テーブル121の上方つまり払出位置b2に移動
して容器11の移載動作および送出手段27による送出動作
を実行し、移載動作完了後はその払出位置b2で待機して
払出位置b2に払い出される容器11を受け入れ、この払出
位置b2で容器11の移載動作および送出手段27による送出
動作を実行し、移載動作完了後は払出位置b1に移動して
払出位置b1に払い出される容器11を受け入れる。したが
って、シャトル71は、各払出位置b1,b2に交互に移動し
て、各払出位置b1,b2に払い出される容器11を受け入
れ、払出位置b2において移載動作を実行する。
【0080】シャトル71からの移載動作は、払出位置b1
で容器11を受け入れたシャトル71が払出位置b2に移動し
た後、または、払出位置b2で容器11をシャトル71に受け
入れた後、下方の送出位置に位置していた昇降テーブル
121を上昇させ、シャトル71の各移載レーン73に吊り下
げ支持された容器11の底面に昇降テーブル121の上面が
接触するかあるいは近接する受取位置で停止させる。こ
の状態で、各移載レーン73の両側のネックガイド89を開
いて容器11の支持を解除し、所定列数の容器11を昇降テ
ーブル121上に移載する。所定列数の容器11を載せた昇
降テーブル121を送出位置に下降させる。
【0081】また、送出位置に下降した昇降テーブル12
1からの所定列数の容器11の送出動作は、図15に示す
ように、押出手段151の押出板154を送出方向Cに向けて
移動させ、昇降テーブル121上の容器11を送出方向Cに
向けて押動させることで、送出方向Cと反対側の列から
1列ずつ順に容器11を集合整列させながら、所定列数の
容器11を一体的に集合整列させ、コンベヤ152上に乗り
移らせる。
【0082】送出動作時には、予め、保持手段153の保
持板197を、昇降部191から垂下させて容器11の送出方向
Cの下流側に進入する保持位置に位置させるとともに、
昇降テーブル121上の送出方向C前側の容器11の近傍の
保持待機位置に位置させる。そして、押出手段151で昇
降テーブル121上の容器11を押し出す際に、押出板154に
よる押動で所定列数の容器11が一体的に集合整列され
て、その送出方向Cの最前列の容器11が押動されて保持
板197に到達するタイミングに合わせて、つまり押出板1
54と保持板197との間で一体的に集合整列された所定列
数の容器11を保持するタイミングに合わせて、保持移動
部181の送出方向Cの下流側への移動を開始させ、一緒
に保持板197を送出方向Cへ移動させる。
【0083】押出板154と保持板197とは同一速度で移動
し、これら押出板154と保持板197との間で一体的に集合
整列された所定列数の容器11を保持した状態で、昇降テ
ーブル121上からコンベヤ152上に乗り移させる。コンベ
ヤ152は、昇降テーブル121上から容器11を受け入れる方
向に対応して回動しており、その回動速度は押出板154
および保持板197と同一速度である。
【0084】したがって、押出板154と保持板197とによ
る容器11の保持、およびコンベヤ152の回動により、倒
れやすい容器11でも倒すことなく高速で送り出すことが
できる。
【0085】昇降テーブル121上の所定列数の容器11が
コンベヤ152上に乗り移った後、コンベヤ152での容器11
の搬送を継続したまま、保持板197を容器11に対して送
出方向Cに逃しながら容器11の搬送領域から退避させ
る。保持板197を退避させたら、保持移動部181を送出方
向Cの上流側に移動させて初期の位置に戻し、次の保持
動作に待機させる。また、保持板197を送出方向Cの上
流側に移動させて初期の位置に戻し、次の押動動作に待
機させる。
【0086】また、コンベヤ152上の所定列数の容器11
は、コンベヤ152で送出方向Cの下流側の整列部169の領
域に搬送してストッパ手段172で停止させ、続けて整列
処理されて送り出されてくる所定列数の容器11と合体さ
せる。こうしてパレットに移載する1段分の容器11を整
列させる。1段分の容器11を整列させたら、ストッパ手
段172を逃し、送出方向Cの下流側の取出部170の領域に
1段分の容器11を送り出してストッパ手段173で停止さ
せ、この1段分の容器11を図示しない移載機でパレット
上に移載する。
【0087】以上のように、整列手段23からレーン並設
方向Bに沿った複数の各払出位置b1,b2に払い出される
所定列数の容器11を移載する際、移載手段25のシャトル
71をレーン並設方向Bの各払出位置b1,b2に移動可能と
し、各払出位置b1,b2で整列手段23から払い出される所
定列数の容器11をシャトル71に受け入れて所定の移載場
所である昇降テーブル121上に移載するので、1つのシ
ャトル71のみで対応でき、稼働効率がよく、簡素化およ
び小形化できる。
【0088】シャトル71から昇降テーブル121に移載さ
れた所定列数の容器11を送出手段27によりレーン並設方
向Bの一方つまり送出方向Cに向けて送り出す場合に、
シャトル71では送出方向C寄りの払出位置b2の下方に設
置される昇降テーブル121に容器11を移載するので、移
載した容器11を送出方向Cに向けて高速で送り出すこと
ができる。しかも、シャトル71からの容器11の移載位置
を払出位置b2の下方の1箇所とすることで、払出位置b1
の下方に空間ができ、この空間を利用して押出手段151
を設置でき、整列装置21を小形化できる。
【0089】シャトル71からは昇降テーブル121に容器1
1を移載するので、シャトル71は各払出位置b1,b2に移
動可能に構成すればよく、構造を簡素化および小形化で
きる。
【0090】シャトル71は、容器11の各列毎に対応し
て、容器11のネック部13を解放可能に把持する把持部8
7、および把持部87で吊り下げ支持された容器11の両側
をガイドするガイド体88を有しているので、ネック部13
を介して容器11を吊り下げ支持した状態でシャトル71が
移動しても、容器11が振れたり脱落するのを防止でき
る。
【0091】また、移載手段25から解放される複数列の
容器11を移載する上昇位置と移載した複数列の容器11を
送り出す下降位置との間で昇降する昇降テーブル121を
有する受取手段26を備えたので、整列手段23で整列され
て移載手段25に受け入れた複数列の容器11を移載する
際、昇降テーブル121が上昇位置に上昇して移載手段25
から複数列の容器11を移載でき、昇降テーブル121が下
降位置に下降して複数列の容器11を送り出すことがで
き、大形で重い移載手段25を昇降させる必要がなく、そ
の移載手段25の昇降機構が不用で、移載手段25を小形化
および軽量化できる。
【0092】昇降テーブル121は、この昇降テーブル121
を平行に昇降させるリンク機構123を介して、昇降駆動
手段124により昇降テーブル121を昇降駆動するので、簡
単な構成で昇降テーブル121を平行に昇降できる。
【0093】両端の回転体166およびこれら回転体166に
掛け回された無端体167を有するコンベヤ152で、下降位
置の昇降テーブル121から送り出される容器11を受け入
れて搬送する場合、コンベヤ152の回転体166に臨む昇降
テーブル121の端部が、回転体166の周面の上部側と端部
側との間の上方域に位置するので、昇降テーブル121と
コンベヤ152との段差を少なくでき、倒れやすい容器11
でも昇降テーブル121上からコンベヤ152上に確実に送り
出すことができる。
【0094】移載手段25によりネック部13を介して吊り
下げ支持された容器11でも、昇降テーブル121が上昇位
置に移動して確実に移載できるとともに、昇降部として
昇降テーブル121を用いることで、倒れやすい容器11で
も確実に載置できる。
【0095】また、送出手段27では、押出手段151によ
り昇降テーブル121上の容器11を送出方向Cに押し出す
際、保持手段153が、押出手段151との間に容器11を保持
する間隔を保ちながら容器11の送出方向Cの前方を送出
方向Cに移動するので、倒れやすい容器11でも倒すこと
なく迅速に送り出すことができ、容器11を送り出す処理
能力を向上できる。そのため、昇降テーブル121からの
容器11の送り出しの完了を待つことなく、または少ない
待ち時間で複数列に整列された容器11を昇降テーブル12
1に移載して送り出すことができ、容器11を整列させる
処理能力を向上できる。
【0096】容器11の送出時に、昇降テーブル121上の
容器11がコンベヤ152上に乗り移った後、コンベヤ152で
の容器11の搬送を継続したまま容器11に対して保持手段
153が送出方向Cに逃げながら容器11の搬送領域から退
避するので、容器11の搬送を止めることなく、保持解除
される容器11が倒れるのを防止できる。
【0097】送出方向Cに沿って移動する保持移動部18
1に昇降可能とする昇降部191に対して保持部196が容器1
1の送出方向Cの下流側に進入する保持位置に揺動する
ことにより、保持手段153で容器11の送出方向Cの前側
を確実に保持することができ、また、昇降部191に対し
て保持部196が容器11の送出方向の下流側から退避する
退避位置に揺動することにより、容器11を下流側に送り
出すことができ、しかも、保持移動部181に対して昇降
部191を昇降させることにより、容器11の種類に応じて
保持部196の高さを調整できる。
【0098】昇降テーブル121に臨む保持移動部181の端
部より昇降部191の端部が昇降テーブル121側に突出し、
その昇降部191の端部に保持部196を設けたので、容器11
の送出方向Cの前側を保持するのに必要な保持部196の
みを昇降テーブル121の上方に進入させることができ、
昇降テーブル121の上方域を別に利用する場合でも干渉
することなく容器11の保持ができる。
【0099】昇降テーブル121上の送出方向Cの前側の
容器11の近傍を保持手段153の保持待機位置とし、押出
手段151で昇降テーブル121上の容器11を押し出す際に送
出方向Cの前側の容器11が保持手段153に到達するタイ
ミングに合わせて保持手段153が送出方向Cへ移動を開
始するので、送出方向Cの容器11の数や容器11の寸法が
異なっていても、押出手段151と保持手段153との間に容
器11を確実に保持できる。
【0100】なお、整列手段23は移動せず、搬送手段22
側で容器11を各整列レーン35に振り分けるようにしても
よい。
【0101】また、搬送手段22は、容器11を1列状態で
搬送する場合に限らず、複数列を搬送し、複数列ずつ整
列手段23に送り込んで整列させることもできる。
【0102】なお、上述した実施の形態では、物品とし
てペットボトルなどの容器を示したが、これに限られる
ものではなく、ビンや缶などの容器、あるいは容器以外
の物品でもよく、これら物品の形状などに応じて整列装
置の各構成を対応させることにより、同様の作用効果が
得られる。
【0103】
【発明の効果】請求項1記載の整列装置によれば、整列
手段からレーン並設方向に沿った複数の各払出位置に払
い出される所定列数の物品を移載する際、移載手段を各
払出位置に移動可能とし、各払出位置で整列手段から払
い出される所定列数の物品を移載手段に受け入れて所定
の移載場所に移載するので、1つの移載手段のみで対応
でき、稼働効率がよく、簡素化および小形化できる。
【0104】請求項2記載の整列装置によれば、整列手
段からレーン並設方向に沿った複数の各払出位置に払い
出される所定列数の物品を移載する際、移載手段を整列
手段のレーン並設方向に移動可能とし、各払出位置で整
列手段から払い出される所定列数の物品を移載手段に受
け入れて所定の移載場所に移載するので、1つの移載手
段のみで対応でき、稼働効率がよく、簡素化および小形
化できる。
【0105】請求項3記載の整列装置によれば、請求項
1または2記載の整列装置の効果に加えて、移載手段の
移動部が整列手段のレーン並設方向に沿って移動でき、
この移動部に支持された複数列の移載レーンにより各払
出位置で所定列数の物品を受け入れるとともに受け入れ
た物品を解放して所定の移載場所に移載できる。
【0106】請求項4記載の整列装置によれば、請求項
1ないし3いずれか記載の整列装置の効果に加えて、移
載手段から所定の移載場所に移載された所定列数の物品
を送出手段によりレーン並設方向の一方に向けて送り出
す場合に、移載手段ではレーン並設方向の一方寄りを所
定の移載場所として物品を移載するので、移載した物品
をレーン並設方向の一方に向けて迅速に送り出すことが
できる。
【0107】請求項5記載の整列装置によれば、請求項
1ないし4いずれか記載の整列装置の効果に加えて、移
載手段からは昇降テーブルに物品を移載するので、移載
手段は各払出位置に移動可能に構成すればよく、構造を
簡素化および小形化できる。
【0108】請求項6記載の整列装置によれば、請求項
1ないし5いずれか記載の整列装置の効果に加えて、物
品は、ネック部を有する容器であり、移載手段は、容器
の各列毎に対応して、容器のネック部を解放可能に把持
する把持部、および把持部で吊り下げ支持された容器の
両側をガイドするガイド体を有しているので、ネック部
を介して容器を吊り下げ支持した状態で移動手段が移動
しても、容器が振れたり脱落するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す整列装置の平面図
である。
【図2】同上整列装置の正面図である。
【図3】同上整列手段および払出手段を搬送方向から見
た側面図である。
【図4】同上移載手段、受取手段および送出手段を搬送
方向と反対側から見た側面図である。
【図5】同上移載手段の上部構造の平面図である。
【図6】同上移載手段の正面図である。
【図7】同上移載手段の把持部を搬送方向と反対側から
見た一部の側面図である。
【図8】同上移載手段の移載レーンを示す平面図であ
る。
【図9】同上移載手段、受取手段および送出手段を搬送
方向と反対側から見た側面図である。
【図10】同上移載手段、受取手段および送出手段の平
面図である。
【図11】同上受取手段の背面図である。
【図12】同上送出手段のコンベヤを搬送方向と反対側
から見た側面図である。
【図13】同上送出手段の保持手段の背面図である。
【図14】同上移載動作を(a)〜(j)の順に説明する説明
図である。
【図15】同上送出動作を(a)〜(e)の順に説明する説明
図である。
【符号の説明】
11 物品としての容器 13 ネック部 21 整列装置 22 搬送手段 23 整列手段 24 払出手段 25 移載手段 27 送出手段 35 整列レーン 71 移動部としてのシャトル 73 移載レーン 87 把持部 88 ガイド体 121 昇降テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今中 優 兵庫県加古川市野口町古大内900番地 オ ークラ輸送機株式会社内 Fターム(参考) 3F017 AA03 AA08 BA13 3F072 KD01 KD12 KD27 KE04 3F081 AA19 BA02 BD05 BD11 BD17 CE02 CE13 CE14 DA03 DB04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーン並設方向に沿って並設された複数
    列の整列レーンを有し、これら各整列レーンに複数の物
    品を整列させる整列手段と、 この整列手段のレーン並設方向に沿った複数の各払出位
    置に対して、整列手段で整列された所定列数の物品を払
    い出す払出手段と、 前記各払出位置に対して移動可能とし、各払出位置で整
    列手段から払い出される所定列数の物品を受け入れて所
    定の移載場所に移載する移載手段とを具備していること
    を特徴とする整列装置。
  2. 【請求項2】 複数の物品を少なくとも1列状態で搬送
    する搬送手段と、 レーン並設方向に沿って並設された複数列の整列レーン
    を有し、これら整列レーンをレーン並設方向に沿って前
    記搬送手段から物品を受け入れる受入位置に順次移動さ
    せながら各整列レーンに複数の物品を整列させる整列手
    段と、 この整列手段のレーン並設方向に沿った複数の各払出位
    置に対して、整列レーンの移動に伴って所定列数の整列
    レーンに整列された所定列数の物品を払い出す払出手段
    と、 前記整列手段のレーン並設方向の各払出位置に移動可能
    とし、前記各払出位置で整列手段から払い出される所定
    列数の物品を受け入れて所定の移載場所に移載する移載
    手段とを具備していることを特徴とする整列装置。
  3. 【請求項3】 移載手段は、整列手段のレーン並設方向
    に沿って移動する移動部、およびこの移動部に支持され
    1列毎に物品を受け入れるとともに受け入れた物品を解
    放可能とする複数列の移載レーンを有することを特徴と
    する請求項1または2記載の整列装置。
  4. 【請求項4】 移載手段から所定の移載場所に移載され
    た所定列数の物品をレーン並設方向の一方に向けて送り
    出す送出手段を備え、 前記移載手段で物品を移載する所定の移載場所は、レー
    ン並設方向の一方寄りであることを特徴とする請求項1
    ないし3いずれか記載の整列装置。
  5. 【請求項5】 移載手段から物品を移載する所定の移載
    場所は、昇降するとともに上昇時に移載手段から物品が
    移載される昇降テーブルであることを特徴とする請求項
    1ないし4いずれか記載の整列装置。
  6. 【請求項6】 物品は、ネック部を有する容器であり、 移載手段は、容器の各列毎に対応して、容器のネック部
    を解放可能に把持する把持部、および把持部で吊り下げ
    支持された容器の両側をガイドするガイド体を有してい
    ることを特徴とする請求項1ないし5いずれか記載の整
    列装置。
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