JP2002087246A - 乗降補助装置 - Google Patents
乗降補助装置Info
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- JP2002087246A JP2002087246A JP2000279084A JP2000279084A JP2002087246A JP 2002087246 A JP2002087246 A JP 2002087246A JP 2000279084 A JP2000279084 A JP 2000279084A JP 2000279084 A JP2000279084 A JP 2000279084A JP 2002087246 A JP2002087246 A JP 2002087246A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の乗降口とプラットホームとの距離を解
消するのにプラットホームを掘り下げて乗降補助装置を
埋め込み、そこからステップが出てくるようにしている
が、何らかの原因でステップが所定位置で停止しないで
最大に出っ張ると車両がぶつかり、重大事故になる可能
性があった。 【解決手段】 ステップ先端の車両進入側を面取りする
ことにより、万一車両がステップにぶつかってもステッ
プが後退する方向に分力が働くようにし、重大事故に至
らないようにする。
消するのにプラットホームを掘り下げて乗降補助装置を
埋め込み、そこからステップが出てくるようにしている
が、何らかの原因でステップが所定位置で停止しないで
最大に出っ張ると車両がぶつかり、重大事故になる可能
性があった。 【解決手段】 ステップ先端の車両進入側を面取りする
ことにより、万一車両がステップにぶつかってもステッ
プが後退する方向に分力が働くようにし、重大事故に至
らないようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道車両の乗降口
とプラットホームとの隙間を減らし、乗降時の転落を防
止するための乗降補助装置に関するものである。
とプラットホームとの隙間を減らし、乗降時の転落を防
止するための乗降補助装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】鉄道車両の停車駅が直線部分にある場
合、プラットホーム端と車両の乗降口間の距離は比較的
短くなるようになっているが、停車駅が曲線部分にかか
っている場合が少なからずあり、このような所ではプラ
ットホーム端と車両の乗降口間が拡がっており、乗降客
が線路に落ちる危険もはらんでいた。
合、プラットホーム端と車両の乗降口間の距離は比較的
短くなるようになっているが、停車駅が曲線部分にかか
っている場合が少なからずあり、このような所ではプラ
ットホーム端と車両の乗降口間が拡がっており、乗降客
が線路に落ちる危険もはらんでいた。
【０００３】このような不具合を解消するための方法と
して、プラットホームに埋め込んだ収納部からステップ
が停車車両の乗降口に向かって前進し、車両出発時には
ステップが収納部内に後退する乗降補助装置の使用が検
討されている。ステップの駆動方法としては、たとえ
ば、収納部内に固定された電動機の回転によりボールス
クリューを動作させてステップを前進／後退させたり、
ラックギアとピニオンを組み合わせて前進／後退駆動さ
せる方法等がとられる。
して、プラットホームに埋め込んだ収納部からステップ
が停車車両の乗降口に向かって前進し、車両出発時には
ステップが収納部内に後退する乗降補助装置の使用が検
討されている。ステップの駆動方法としては、たとえ
ば、収納部内に固定された電動機の回転によりボールス
クリューを動作させてステップを前進／後退させたり、
ラックギアとピニオンを組み合わせて前進／後退駆動さ
せる方法等がとられる。
【０００４】図３は、車両と乗降補助装置の位置関係を
示す概略図であり、１はプラットホーム、２は乗降補助
装置の収納部、３はステップ、４は車両、５は車両の床
面、６は車両のドアであり、ステップが車両に向かって
前進している状況を表す。なお、駆動機構は省略してい
る。最大前進位置は、プラットホーム上の停車位置毎に
それぞれ一定の寸法に設定されるようになっている。
示す概略図であり、１はプラットホーム、２は乗降補助
装置の収納部、３はステップ、４は車両、５は車両の床
面、６は車両のドアであり、ステップが車両に向かって
前進している状況を表す。なお、駆動機構は省略してい
る。最大前進位置は、プラットホーム上の停車位置毎に
それぞれ一定の寸法に設定されるようになっている。
【０００５】図４は、電動機を駆動制御するための制御
器のブロック図である。図中、１１は最大前進位置検出
器であり、ステップが最大前進位置まで出たときに出力
が出るように構成する。具体的には、たとえばステップ
の上に発光ダイオード、ステップの下にフォトトランジ
スタを取付け、ステップが前進してステップに設けた穴
が発光ダイオードとフォトトランジスタの位置に達する
と発光ダイオードから発した光がフォトトランジスタに
到達するようにし、最大前進位置検出器が出力するよう
に構成する。最大前進位置検出器は停車車両とプラット
ホームとの距離に応じて検出位置を変えることにより、
停止位置毎のステップの出っ張り寸法を調整することが
できる。１２、１５は否定論理、１４は所定後退位置検
出器、１３、１６は論理積、１７は出力部、１８は電動
機である。なお、所定後退位置検出器１４も最大前進位
置検出器と同様に構成され、ステップが収納部内の所定
位置にあるときに出力が出る。
器のブロック図である。図中、１１は最大前進位置検出
器であり、ステップが最大前進位置まで出たときに出力
が出るように構成する。具体的には、たとえばステップ
の上に発光ダイオード、ステップの下にフォトトランジ
スタを取付け、ステップが前進してステップに設けた穴
が発光ダイオードとフォトトランジスタの位置に達する
と発光ダイオードから発した光がフォトトランジスタに
到達するようにし、最大前進位置検出器が出力するよう
に構成する。最大前進位置検出器は停車車両とプラット
ホームとの距離に応じて検出位置を変えることにより、
停止位置毎のステップの出っ張り寸法を調整することが
できる。１２、１５は否定論理、１４は所定後退位置検
出器、１３、１６は論理積、１７は出力部、１８は電動
機である。なお、所定後退位置検出器１４も最大前進位
置検出器と同様に構成され、ステップが収納部内の所定
位置にあるときに出力が出る。
【０００６】いま、ステップが収納部内の所定位置にあ
る状態で、前進指令が与えられると最大前進位置検出器
１１の出力が出るまで論理積１３の２つの入力があるた
め前進信号が出力される。その結果、出力部１７が電動
機に対して所定方向に回転するように出力し、ステップ
３が前進する。ステップが最大前進位置まで進むと最大
前進位置検出器１１が出力し、その結果、否定論理１２
の出力がなくなるので前進信号がなくなり、電動機１８
停止、ステップ３停止に至る。車両が出発するときは、
後退指令が与えられ、一方、ステップが出っ張った状態
では所定後退位置検出器１４が無出力状態のため、論理
積１６の2つの入力が与えられて後退信号を出し、その
結果、出力部１７からの信号を受けて電動機１８が前進
時とは逆の方向に回転し、ステップが後退する。ステッ
プが、所定位置まで後退すると所定後退位置検出器１４
が出力し、その結果、否定論理１５の出力がなくなるの
で論理積１６も無出力となり、後退信号がなくなって電
動機18、ステップ３が停止する。
る状態で、前進指令が与えられると最大前進位置検出器
１１の出力が出るまで論理積１３の２つの入力があるた
め前進信号が出力される。その結果、出力部１７が電動
機に対して所定方向に回転するように出力し、ステップ
３が前進する。ステップが最大前進位置まで進むと最大
前進位置検出器１１が出力し、その結果、否定論理１２
の出力がなくなるので前進信号がなくなり、電動機１８
停止、ステップ３停止に至る。車両が出発するときは、
後退指令が与えられ、一方、ステップが出っ張った状態
では所定後退位置検出器１４が無出力状態のため、論理
積１６の2つの入力が与えられて後退信号を出し、その
結果、出力部１７からの信号を受けて電動機１８が前進
時とは逆の方向に回転し、ステップが後退する。ステッ
プが、所定位置まで後退すると所定後退位置検出器１４
が出力し、その結果、否定論理１５の出力がなくなるの
で論理積１６も無出力となり、後退信号がなくなって電
動機18、ステップ３が停止する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
方式の場合、最大前進位置検出器が故障して前進信号が
出っ放しになったり、出力部が故障して電動機に電流が
流れっ放しになるなどの不具合が生じるとステップが機
械的に定まる最大寸法まで出っ張ることになる。そのよ
うな場合、車両が入線時にステップにぶつかり、車両が
壊れるなどの重大事故が発生する可能性があった。
方式の場合、最大前進位置検出器が故障して前進信号が
出っ放しになったり、出力部が故障して電動機に電流が
流れっ放しになるなどの不具合が生じるとステップが機
械的に定まる最大寸法まで出っ張ることになる。そのよ
うな場合、車両が入線時にステップにぶつかり、車両が
壊れるなどの重大事故が発生する可能性があった。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような故
障等何らかの不具合により車両がステップにぶつかった
場合も重大事故に至らないようにするためのものであ
り、その実現方法として請求項１に示す如く、停車車両
の乗降口に対応するプラットホーム上の位置で、上面が
プラットホーム面に一致するように設置される収納部、
該収納部内に設けられ、車両停車時は乗降口に向かって
進み、車両不在時には収納部内に後退するステップ、該
ステップを前進／後退させる駆動機構、前記ステップの
最大前進位置を検出する検出器、前進時には該検出器が
最大前進位置であることを検出するまで前進制御する制
御器を備えた乗降補助装置において、最大前進位置を超
えて前進したときに前記ステップと車両が干渉し得る最
大寸法をＬとしたときに、前記ステップの車両に平行に
なる辺にＬ１、前記ステップの車両入線側で、かつ、車
両に直行する辺にＬ２（Ｌ＜Ｌ２≦Ｌ１）なる寸法の面
取りを設けて構成する。
障等何らかの不具合により車両がステップにぶつかった
場合も重大事故に至らないようにするためのものであ
り、その実現方法として請求項１に示す如く、停車車両
の乗降口に対応するプラットホーム上の位置で、上面が
プラットホーム面に一致するように設置される収納部、
該収納部内に設けられ、車両停車時は乗降口に向かって
進み、車両不在時には収納部内に後退するステップ、該
ステップを前進／後退させる駆動機構、前記ステップの
最大前進位置を検出する検出器、前進時には該検出器が
最大前進位置であることを検出するまで前進制御する制
御器を備えた乗降補助装置において、最大前進位置を超
えて前進したときに前記ステップと車両が干渉し得る最
大寸法をＬとしたときに、前記ステップの車両に平行に
なる辺にＬ１、前記ステップの車両入線側で、かつ、車
両に直行する辺にＬ２（Ｌ＜Ｌ２≦Ｌ１）なる寸法の面
取りを設けて構成する。
【０００９】また、請求項２に示す如く、停車車両の乗
降口に対応するプラットホーム上の位置で、上面がプラ
ットホーム面に一致するように設置される収納部、該収
納部内に設けられ、車両停車時は乗降口に向かって進
み、車両不在時には収納部内に後退するステップ、該ス
テップを前進／後退させる駆動機構、前記ステップの最
大前進位置を検出する検出器、前進時には該検出器が最
大前進位置であることを検出するまで前進制御する制御
器を備えた乗降補助装置において、最大前進位置を超え
て前進したときに前記ステップと車両が干渉し得る最大
寸法をＬとしたときに、前記ステップの車両入線側に半
径＝（２＋√２）Ｌの面取りを設けて構成する。以下、
本発明の詳細を図によって説明する。
降口に対応するプラットホーム上の位置で、上面がプラ
ットホーム面に一致するように設置される収納部、該収
納部内に設けられ、車両停車時は乗降口に向かって進
み、車両不在時には収納部内に後退するステップ、該ス
テップを前進／後退させる駆動機構、前記ステップの最
大前進位置を検出する検出器、前進時には該検出器が最
大前進位置であることを検出するまで前進制御する制御
器を備えた乗降補助装置において、最大前進位置を超え
て前進したときに前記ステップと車両が干渉し得る最大
寸法をＬとしたときに、前記ステップの車両入線側に半
径＝（２＋√２）Ｌの面取りを設けて構成する。以下、
本発明の詳細を図によって説明する。
【００１０】
【発明の実施の形態】図1は、請求項１に示す本発明の
一実施例であり、車両及びプラットホームを上から見た
状態を示す。なお、図３と同一部分には同一符号を付し
ている。今、何らかの故障等によりステップが最大前進
位置検出器で定まる最大前進位置で停止することなく最
大に出っ張ったとしたときの車両とステップの干渉する
寸法をＬとし、Ｌ＜Ｌ２＝Ｌ１なる寸法で図１の如く面
取りを設けておく。このようにすると、ステップが最大
前進位置で停止することなく最大に出っ張ったとしても
車両が面取り部分に当たり、車両に直交する辺に車両が
当たることはない。すなわち、面取り部分に当たること
により直交方向の分力が生じる。Ｌ２＝Ｌ１としておく
と45度の面取りとなり、車両の進行方向及び進行方向と
直交する方向に等しい分力が発生し、車両と直交する分
力の作用によりステップを収納部内に押し込むように作
用し、重大故障に至らないようにすることができる。さ
らにＬ２＜Ｌ１とすると、車両と直交する分力のほうが
車両の進行方向に平行な分力よりも大きくなり、Ｌ２＝
Ｌ１としたときよりも収納部内にステップを押し込む力
がさらに強くなる。
一実施例であり、車両及びプラットホームを上から見た
状態を示す。なお、図３と同一部分には同一符号を付し
ている。今、何らかの故障等によりステップが最大前進
位置検出器で定まる最大前進位置で停止することなく最
大に出っ張ったとしたときの車両とステップの干渉する
寸法をＬとし、Ｌ＜Ｌ２＝Ｌ１なる寸法で図１の如く面
取りを設けておく。このようにすると、ステップが最大
前進位置で停止することなく最大に出っ張ったとしても
車両が面取り部分に当たり、車両に直交する辺に車両が
当たることはない。すなわち、面取り部分に当たること
により直交方向の分力が生じる。Ｌ２＝Ｌ１としておく
と45度の面取りとなり、車両の進行方向及び進行方向と
直交する方向に等しい分力が発生し、車両と直交する分
力の作用によりステップを収納部内に押し込むように作
用し、重大故障に至らないようにすることができる。さ
らにＬ２＜Ｌ１とすると、車両と直交する分力のほうが
車両の進行方向に平行な分力よりも大きくなり、Ｌ２＝
Ｌ１としたときよりも収納部内にステップを押し込む力
がさらに強くなる。
【００１１】図２は、請求項２に示す本発明の他の実施
例であり、ステップが最大前進位置で停止することなく
最大に出っ張ったとしたときの、車両とステップの干渉
する寸法をＬとしたときに半径＝（２＋√２）Ｌの面取
りを設ける。このようにすると、車両とステップの干渉
寸法がＬのときに、面取り部に４５度の接線が接するＡ
点に車両がぶつかることになる。したがって、このとき
に車両の進行方向及び進行方向に直交する方向に等しい
分力が発生し、車両と直交する分力の作用によりステッ
プが収納部内に押し込まれるように作用し、重大故障に
至らないようにすることができる。車両とステップの干
渉寸法がＬ未満の場合はＡ点よりもステップ先端側に車
両がぶつかるので車両と直交する分力のほうが車両の進
行方向の分力よりも大きくなり、Ａ点にぶつかったとき
よりも収納部内にステップを押し込む力がさらに強くな
る。以上の説明において最大前進位置検出器11及び所定
後退位置検出器14を発光ダイオードとフォトトランジス
タの組み合わせで説明したが、本発明は、これらの検出
器と直接関係なく、したがってたとえば磁気的な位置セ
ンサーあるいはマイクロスイッチのような機械的な位置
センサーであっても本発明が適用されることは言うまで
もない。
例であり、ステップが最大前進位置で停止することなく
最大に出っ張ったとしたときの、車両とステップの干渉
する寸法をＬとしたときに半径＝（２＋√２）Ｌの面取
りを設ける。このようにすると、車両とステップの干渉
寸法がＬのときに、面取り部に４５度の接線が接するＡ
点に車両がぶつかることになる。したがって、このとき
に車両の進行方向及び進行方向に直交する方向に等しい
分力が発生し、車両と直交する分力の作用によりステッ
プが収納部内に押し込まれるように作用し、重大故障に
至らないようにすることができる。車両とステップの干
渉寸法がＬ未満の場合はＡ点よりもステップ先端側に車
両がぶつかるので車両と直交する分力のほうが車両の進
行方向の分力よりも大きくなり、Ａ点にぶつかったとき
よりも収納部内にステップを押し込む力がさらに強くな
る。以上の説明において最大前進位置検出器11及び所定
後退位置検出器14を発光ダイオードとフォトトランジス
タの組み合わせで説明したが、本発明は、これらの検出
器と直接関係なく、したがってたとえば磁気的な位置セ
ンサーあるいはマイクロスイッチのような機械的な位置
センサーであっても本発明が適用されることは言うまで
もない。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、何らかの故障によりステップ
が最大前進位置を超えて出っ張り、車両がステップにぶ
つかった場合にも、ステップを収納箱内へ押し戻す方向
の分力が生じ、重大事故に至らないようにするものであ
る。
が最大前進位置を超えて出っ張り、車両がステップにぶ
つかった場合にも、ステップを収納箱内へ押し戻す方向
の分力が生じ、重大事故に至らないようにするものであ
る。
【図１】図１は本発明の一実施例を示し、車両及びプラ
ットホームを上から見たものである。
ットホームを上から見たものである。
【図２】図２は本発明の他の一実施例を示し、車両及び
プラットホームを上から見たものである。
プラットホームを上から見たものである。
【図３】図３は車両と乗降補助装置の位置関係を示す説
明図である。
明図である。
【図４】図４はステップを前進／後退制御する制御器の
ブロック図である。
ブロック図である。
１ プラットホーム ２ 収納部 ３ ステップ ４ 車両 ５ 車両の床面 ６ 車両のドア 11 最大前進位置検出器 12、15 否定論理 13、16 論理積 14 所定後退位置検出器 17 出力部 18 電動機
Claims (2)
- 【請求項１】 停車車両の乗降口に対応するプラットホ
ーム上の位置で、上面がプラットホーム面に一致するよ
うに設置される収納部、該収納部内に設けられ、車両停
車時は乗降口に向かって進み、車両不在時には収納部内
に後退するステップ、該ステップを前進／後退させる駆
動機構、前記ステップの最大前進位置を検出する検出
器、前進時には該検出器が最大前進位置であることを検
出するまで前進制御する制御器を備えた乗降補助装置に
おいて、最大前進位置を超えて前進したときに前記ステ
ップと車両が干渉し得る最大寸法をＬとしたときに、前
記ステップの車両に平行になる辺にＬ１、前記ステップ
の車両入線側で、かつ、車両に直行する辺にＬ２（Ｌ＜
Ｌ２≦Ｌ１）なる寸法の面取りを設けたことを特徴とす
る乗降補助装置。 - 【請求項２】 停車車両の乗降口に対応するプラットホ
ーム上の位置で、上面がプラットホーム面に一致するよ
うに設置される収納部、該収納部内に設けられ、車両停
車時は乗降口に向かって進み、車両不在時には収納部内
に後退するステップ、該ステップを前進／後退させる駆
動機構、前記ステップの最大前進位置を検出する検出
器、前進時には該検出器が最大前進位置であることを検
出するまで前進制御する制御器を備えた乗降補助装置に
おいて、最大前進位置を超えて前進したときに前記ステ
ップと車両が干渉し得る最大寸法をＬとしたときに、前
記ステップの車両入線側に半径＝（２＋√２）Ｌの面取
りを設けたことを特徴とする乗降補助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000279084A JP2002087246A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 乗降補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000279084A JP2002087246A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 乗降補助装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002087246A true JP2002087246A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18764141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000279084A Pending JP2002087246A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 乗降補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002087246A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008534357A (ja) * | 2005-03-30 | 2008-08-28 | ギュネス バハッティン | 安全乗車規準 |
| JP2012183976A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-27 | Japan Transport Engineering Co | 乗降補助装置 |
-
2000
- 2000-09-14 JP JP2000279084A patent/JP2002087246A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008534357A (ja) * | 2005-03-30 | 2008-08-28 | ギュネス バハッティン | 安全乗車規準 |
| JP4849569B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2012-01-11 | ギュネス バハッティン | ユニティプラットホームシステム及び可動ストリップシステム並びにギャップ装置 |
| JP2012183976A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-27 | Japan Transport Engineering Co | 乗降補助装置 |
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