JP2002085488A - 患者移動感知警報装置 - Google Patents
患者移動感知警報装置Info
- Publication number
- JP2002085488A JP2002085488A JP2000320065A JP2000320065A JP2002085488A JP 2002085488 A JP2002085488 A JP 2002085488A JP 2000320065 A JP2000320065 A JP 2000320065A JP 2000320065 A JP2000320065 A JP 2000320065A JP 2002085488 A JP2002085488 A JP 2002085488A
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- JP
- Japan
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- nurse call
- plate
- patient
- attached
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- Pending
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- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】既設のナースコールシステムと身近にある材料
を用いた場合と量産品の場合等について、監視が必要な
患者がベッドから移動した時にそれを確実に感知通報す
る装置を提供する。 【構成】ナースコールに厚紙、突起のある木板、プラス
チック板、鉄板等で出来た操作板をマジックテープ（登
録商標）又は板バネ等で密着させ、ナースコールの押し
ボタンと操作板の間に細長く裁断したタオルで作ったタ
オル玉やＵ字型板バネ或いはコイルバネを挟み、操作板
の一端に止がねで紐を付けてナースコールのフックに操
作紐を通し、その操作紐をベッドで寝ている患者の衣服
に粘着テープで密着させる、患者がベッドから移動又は
起き上がる等の行動を起こした場合、操作紐が引っ張ら
れて操作板を引張りナースコールの押しボタンが押され
てナースコールとナースステーションに通電し警報を発
することが出来る。
を用いた場合と量産品の場合等について、監視が必要な
患者がベッドから移動した時にそれを確実に感知通報す
る装置を提供する。 【構成】ナースコールに厚紙、突起のある木板、プラス
チック板、鉄板等で出来た操作板をマジックテープ（登
録商標）又は板バネ等で密着させ、ナースコールの押し
ボタンと操作板の間に細長く裁断したタオルで作ったタ
オル玉やＵ字型板バネ或いはコイルバネを挟み、操作板
の一端に止がねで紐を付けてナースコールのフックに操
作紐を通し、その操作紐をベッドで寝ている患者の衣服
に粘着テープで密着させる、患者がベッドから移動又は
起き上がる等の行動を起こした場合、操作紐が引っ張ら
れて操作板を引張りナースコールの押しボタンが押され
てナースコールとナースステーションに通電し警報を発
することが出来る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は既存のナースコー
ルシステムと身近にある材料を使って痴呆患者等のベッ
ドからの転落や徘徊行動等の異状を感知する装置に関す
るものである。
ルシステムと身近にある材料を使って痴呆患者等のベッ
ドからの転落や徘徊行動等の異状を感知する装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】休息或いは就寝している監視を必要とす
る患者がベットから移動した場合に、それを感知するテ
レビ監視システムは既に存在するが、それらに掛かる費
用は高額であって監視要員が必要であり目を離すことが
出来ず見落としの可能性もある。
る患者がベットから移動した場合に、それを感知するテ
レビ監視システムは既に存在するが、それらに掛かる費
用は高額であって監視要員が必要であり目を離すことが
出来ず見落としの可能性もある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】身近にある材料と既設
のナースコールシステムを用いて、休息或いは就寝して
いる監視の必要な患者がベットから移動した場合、又起
き上がりや立ち上がりに介助が必要な患者が自力にて試
みた場合に介護者が、それを確実に感知できるような簡
易で安価な装置を提供すること。
のナースコールシステムを用いて、休息或いは就寝して
いる監視の必要な患者がベットから移動した場合、又起
き上がりや立ち上がりに介助が必要な患者が自力にて試
みた場合に介護者が、それを確実に感知できるような簡
易で安価な装置を提供すること。
【０００４】
【課題を解決するための手段】ナースコール（７）の押
しボタン（８）をカバー出来る大きさの厚紙（３，４）
を切って折り目（５）をつけ、折り目より下部の厚紙
（４）をナースコール（７）の下部にマジックテープ
（６）を巻きつけて取り付け、折り目より上部の操作板
の厚紙（３）の端末に操作紐（１０）を取りつけた止が
ね（１１）をつけ固定する、ナースコール（７）の上部
にあるフック（９）に操作紐（１０）を通す、弾性のあ
るタオルを細長く裁断し巻いた玉（２）を押しボタンの
上に載せ操作板の厚紙（３）で挟む、或はＵ字型板バネ
（１７）又はコイルバネ（１８）をナースコール（７）
の下部に取り付け、その上に載せた突起のある操作板の
木板（２０）或はプラスチック板（２１）又は鉄板等で
挟み操作板を板バネ（１９）でナースコール（７）に固
定する、そしてナースコール（７）を部屋の壁等にフッ
クを設けて引っ掛け、操作紐（１０）のもう一方の端を
ベッド（１２）で横臥している患者（１３）の衣服（１
４）に粘着テープ（１５）で取りつけ、患者（１３）が
ベッド（１２）から移動又は起き上がった場合に操作紐
（１０）が引っ張られることで操作板が作動してナース
コール（７）の押しボタン（８）を押す事によって、ナ
ースコール（７）とナースステーションに通電し警報を
発する事が出来る様にする。
しボタン（８）をカバー出来る大きさの厚紙（３，４）
を切って折り目（５）をつけ、折り目より下部の厚紙
（４）をナースコール（７）の下部にマジックテープ
（６）を巻きつけて取り付け、折り目より上部の操作板
の厚紙（３）の端末に操作紐（１０）を取りつけた止が
ね（１１）をつけ固定する、ナースコール（７）の上部
にあるフック（９）に操作紐（１０）を通す、弾性のあ
るタオルを細長く裁断し巻いた玉（２）を押しボタンの
上に載せ操作板の厚紙（３）で挟む、或はＵ字型板バネ
（１７）又はコイルバネ（１８）をナースコール（７）
の下部に取り付け、その上に載せた突起のある操作板の
木板（２０）或はプラスチック板（２１）又は鉄板等で
挟み操作板を板バネ（１９）でナースコール（７）に固
定する、そしてナースコール（７）を部屋の壁等にフッ
クを設けて引っ掛け、操作紐（１０）のもう一方の端を
ベッド（１２）で横臥している患者（１３）の衣服（１
４）に粘着テープ（１５）で取りつけ、患者（１３）が
ベッド（１２）から移動又は起き上がった場合に操作紐
（１０）が引っ張られることで操作板が作動してナース
コール（７）の押しボタン（８）を押す事によって、ナ
ースコール（７）とナースステーションに通電し警報を
発する事が出来る様にする。
【０００５】
【実施例】図１、図２、図８について説明すれば、ナー
スコール（７）の押しボタン（８）が充分にカバー出来
る程度の大きさに切った厚紙（３，４）に折り目（５）
をつけ、下部の厚紙（４）をナースコール（７）にマジ
ックテープ（６）で取り付け、操作板の厚紙（３）の上
部には穴をあけ操作紐（１０）を接続し止がね（１１）
で取りつける、細長く裁断したタオルを丸めて作ったタ
オル玉（２）を押しボタン（２）と厚紙（３）の間に挟
んでその端末に止がね（１１）で取り付けた操作紐（１
０）をナースコール（７）のフック（９）の穴に通し、
部屋の壁等に設けたフックにナースコール（７）を掛け
る、そして患者（１３）がベッド（１２）から移動又は
起き上がった時等に操作紐（１０）が引っ張られ厚紙
（３）と押しボタン（８）の間のタオル玉（２）が押さ
れ、押しボタン（８）が押し下げられナースコール
（７）が通電してナースステーション内のランプが点灯
し警報が鳴るように、長さを調節して操作紐（１０）の
一端を患者（１３）の衣服（１４）に又は身体の一部に
密着する、その際患者（１３）の寝返り等、小さな動き
でナースコール（７）が鳴らないよう操作紐（１０）に
は適度のゆるみを持たせる、又操作紐（１０）の巻き付
き事故を防止するため、操作紐（１０）は粘着性テープ
（１５）で密着し、大きな力が加われば外れるようにす
る。
スコール（７）の押しボタン（８）が充分にカバー出来
る程度の大きさに切った厚紙（３，４）に折り目（５）
をつけ、下部の厚紙（４）をナースコール（７）にマジ
ックテープ（６）で取り付け、操作板の厚紙（３）の上
部には穴をあけ操作紐（１０）を接続し止がね（１１）
で取りつける、細長く裁断したタオルを丸めて作ったタ
オル玉（２）を押しボタン（２）と厚紙（３）の間に挟
んでその端末に止がね（１１）で取り付けた操作紐（１
０）をナースコール（７）のフック（９）の穴に通し、
部屋の壁等に設けたフックにナースコール（７）を掛け
る、そして患者（１３）がベッド（１２）から移動又は
起き上がった時等に操作紐（１０）が引っ張られ厚紙
（３）と押しボタン（８）の間のタオル玉（２）が押さ
れ、押しボタン（８）が押し下げられナースコール
（７）が通電してナースステーション内のランプが点灯
し警報が鳴るように、長さを調節して操作紐（１０）の
一端を患者（１３）の衣服（１４）に又は身体の一部に
密着する、その際患者（１３）の寝返り等、小さな動き
でナースコール（７）が鳴らないよう操作紐（１０）に
は適度のゆるみを持たせる、又操作紐（１０）の巻き付
き事故を防止するため、操作紐（１０）は粘着性テープ
（１５）で密着し、大きな力が加われば外れるようにす
る。
【０００６】図３、図４について説明すれば、操作板を
木板（２０）或はプラスチック板（２１）又は鉄板等に
置き替えて、板バネ（１９）でナースコール（７）に取
り付ける、そして各種の操作板の木板（２０）或はプラ
スチック板（２１）又は鉄板等とナースコール（７）と
の取り付け部分の間にＵ字型板バネ（１７）又はコイル
バネ（１８）を挟んで、操作板には押しボタン（８）を
押し易くするために対向する位置に突起（２２）を設け
る、そして操作板の端末に止がね（１１）で取り付けた
操作紐（１０）の一方が患者の衣服に粘着テープ（１
５）で貼り付けられるので、患者の動きによって操作紐
（１０）が引張られた場合は操作板が作動して押しボタ
ン（８）を押して通電しナースコール（７）とナースス
テーションで警報を発する。
木板（２０）或はプラスチック板（２１）又は鉄板等に
置き替えて、板バネ（１９）でナースコール（７）に取
り付ける、そして各種の操作板の木板（２０）或はプラ
スチック板（２１）又は鉄板等とナースコール（７）と
の取り付け部分の間にＵ字型板バネ（１７）又はコイル
バネ（１８）を挟んで、操作板には押しボタン（８）を
押し易くするために対向する位置に突起（２２）を設け
る、そして操作板の端末に止がね（１１）で取り付けた
操作紐（１０）の一方が患者の衣服に粘着テープ（１
５）で貼り付けられるので、患者の動きによって操作紐
（１０）が引張られた場合は操作板が作動して押しボタ
ン（８）を押して通電しナースコール（７）とナースス
テーションで警報を発する。
【０００７】
【発明の効果】患者の行動をテレビモニター等により監
視する方法は行われているが、それでは監視人が目を離
すことが出来ないが、本発明は患者の衣服に粘着テープ
で紐を取り付けるので転倒やベッドから転落する危険の
ある患者が起き上がる等の危険行動を起こし始めれば、
直ちにナースコールのスイッチが入りナースコールと同
様にナースステーションにも通じて警報を発することが
出来る。そして病院内で手に入る身近な厚紙、紐、テー
プ、タオル等の材料と既存のナースコールシステムを組
み合わせた装置なので簡便で、そのうえほとんどコスト
が掛からない効果がある、又量産品についてもコストが
掛からずに効果は充分得られる。
視する方法は行われているが、それでは監視人が目を離
すことが出来ないが、本発明は患者の衣服に粘着テープ
で紐を取り付けるので転倒やベッドから転落する危険の
ある患者が起き上がる等の危険行動を起こし始めれば、
直ちにナースコールのスイッチが入りナースコールと同
様にナースステーションにも通じて警報を発することが
出来る。そして病院内で手に入る身近な厚紙、紐、テー
プ、タオル等の材料と既存のナースコールシステムを組
み合わせた装置なので簡便で、そのうえほとんどコスト
が掛からない効果がある、又量産品についてもコストが
掛からずに効果は充分得られる。
【図１】 ナースコールの斜視図
【図２】 ナースコールの断面図
【図３】 ナースコールの断面図
【図４】 ナースコールの断面図
【図５】 操作板の平面図
【図６】 裁断したタオルの平面図
【図７】 タオル玉の斜視図
【図８】 本装置の側面図
１ タオル ２ タオル玉 ３、４ 厚紙 ５ 折り目 ６ マジックテープ ７ ナースコール ８ 押しボタン ９ フック １０ 操作紐 １１ 止がね １２ ベッド １３ 患者 １４ 衣服 １５ 粘着テープ １６ コード １７ Ｕ字型板バネ １８ コイルバネ １９ 板バネ ２０ 木板 ２１ プラスチック板 ２２ 突起
Claims (2)
- 【請求項１】（イ）ナースコール（７）の下部に折り目
（５）のある操作板の厚紙（３）と連結した下部の厚紙
（４）の部分をマジックテープ（６）で巻いて密着さ
せ、ナースコール（７）の押しボタン（８）の上に細長
く裁断したタオル（１）を巻いたタオル玉（２）を置
き、操作板の厚紙（３）で挟む。 （ロ）操作板の厚紙（３）の端末に止がね（１１）で取
りつけた操作紐（１０）をナースコール（７）の上部に
付いたフック（９）の中を通して、ベッド（２）の上に
寝ている患者（１３）の着ている衣服（１４）のナース
コール（７）に近い位置に粘着テープ（１５）で密着さ
せて、患者が移動又は起き上がれば、衣服（１４）に密
着した操作紐（１０）が引張られ同時に操作板の厚紙
（３）が引っ張られタオル玉（２）を押し、ナースコー
ル（７）の押しボタン（８）を押して電源が入って、ナ
ースコール（７）が鳴り、コード（１６）で接続された
ナースステーションの警報機器類が作動してランプが点
滅し警報が鳴り患者の異常を知らせる。 上記（イ）（ロ）を特徴とする患者移動感知警報装置 - 【請求項２】（イ）ナースコール（７）の下部に板バネ
（１９）で操作板の木板（２０）或はプラスチック板
（２１）又は鉄板等を取りつけて、ナースコール（７）
の下部と操作板の取り付け部分との間にＵ字型板バネ
（１７）又はコイルバネ（１８）を挟み、ナースコール
（７）と木板（２０）或はプラスチック板（２１）又は
鉄板等の操作板との間隙に、操作板側のナースコール
（７）の押しボタン（８）を押す事が出来る様な位置に
突起（２２）を設ける。 （ロ）操作板の木板（２０）或はプラスチック板（２
１）又は鉄板等の端末に止がね（１１）で取りつけた操
作紐（１０）をナースコール（７）の上部に付いたフッ
ク（９）の中を通して、ベッド（２）の上に寝ている患
者（１３）の着ている衣服（１４）のナースコール
（７）に近い位置に粘着テープ（１５）で密着させて、
患者が移動又は起き上がれば、衣服（１４）に密着した
操作紐（１０）が引張られ同時に操作板の木板（２０）
或はプラスチック板（２１）又は鉄板等が引っ張られ突
起（２２）の部分がナースコール（７）の押しボタン
（８）を押して電源が入って、ナースコール（７）が鳴
り、コード（１６）で接続されたナースステーションの
警報機器類が作動してランプが点滅し警報が鳴り患者の
異常を知らせる。 上記（イ）（ロ）を特徴とする患者移動感知警報装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000320065A JP2002085488A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | 患者移動感知警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000320065A JP2002085488A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | 患者移動感知警報装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002085488A true JP2002085488A (ja) | 2002-03-26 |
Family
ID=18798406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000320065A Pending JP2002085488A (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | 患者移動感知警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002085488A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006072464A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Keakomu:Kk | 挟持検出装置及び移動検出装置 |
| CN105012096A (zh) * | 2015-07-13 | 2015-11-04 | 浙江省人民医院 | 病床自动报警装置 |
| CN109106125A (zh) * | 2018-09-13 | 2019-01-01 | 钟小建 | 一种园林可储物座椅 |
-
2000
- 2000-09-13 JP JP2000320065A patent/JP2002085488A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006072464A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Keakomu:Kk | 挟持検出装置及び移動検出装置 |
| CN105012096A (zh) * | 2015-07-13 | 2015-11-04 | 浙江省人民医院 | 病床自动报警装置 |
| CN109106125A (zh) * | 2018-09-13 | 2019-01-01 | 钟小建 | 一种园林可储物座椅 |
| CN109106125B (zh) * | 2018-09-13 | 2021-06-11 | 山东丰硕建筑劳务有限公司 | 一种园林可储物座椅 |
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