JP2002084675A - 電源制御回路 - Google Patents

電源制御回路

Info

Publication number
JP2002084675A
JP2002084675A JP2000267417A JP2000267417A JP2002084675A JP 2002084675 A JP2002084675 A JP 2002084675A JP 2000267417 A JP2000267417 A JP 2000267417A JP 2000267417 A JP2000267417 A JP 2000267417A JP 2002084675 A JP2002084675 A JP 2002084675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
battery
load
channel fet
adapter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000267417A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Fujii
宣行 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000267417A priority Critical patent/JP2002084675A/ja
Publication of JP2002084675A publication Critical patent/JP2002084675A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電池の電力を効率的に利用することができ、か
つ電池に過電流が流れ込むことがない電源制御回路を提
供する。 【解決手段】ACアダプター11をコネクタ12から外
した場合は、NチャンネルFET25のゲート電圧が降
下して、NチャンネルFET25がオフとなり、Pチャ
ンネルFET23のゲートが抵抗26を通じて接地点に
接続され、PチャンネルFET23がオンとなる。これ
により、電池21から負荷10へと電力が供給される。
また、ACアダプター11をコネクタ12に接続する
と、コンデンサ19が徐々に充電され、NチャンネルF
ET17のゲート電圧が一定電圧に達したときに、Nチ
ャンネルFET17がオンとなり、PチャンネルFET
14のゲートが接地され、PチャンネルFET14がオ
ンとなる。これにより、ACアダプター11から負荷1
0へと電力が供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノート型パーソナ
ルコンピュータ等に内蔵の電源制御回路に関し、特に電
池と外部電源を使い分けることが可能な電源制御回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の回路としては、例えば図
3に示す様なものがある。この回路においては、外部電
源であるACアダプター101が着脱自在であって、こ
のACアダプター101が接続されていないときには、
電池102からダイオード103を通じて負荷104へ
と電力が供給される。また、ACアダプター101が接
続されると、ACアダプター101の出力電圧>電池1
02の出力電圧という条件のもとに、ACアダプター1
01からダイオード105を通じて負荷104へと電力
が供給される。
【0003】尚、各ダイオード103,105は、逆電
流を防止するためのものである。
【0004】また、特開平9−308129号公報に
は、図4に示す様な回路が開示されている。この回路に
おいては、ACアダプター201が接続されていなとき
には、各電界効果トランジスタ202,203のうちの
少なくとも一方がオンにされ、電池204からPNPト
ランジスタ205のベースへと電流が流れて、PNPト
ランジスタ205がオンとなり、電池204からPNP
トランジスタ205を通じてDC/DCコンバータ20
6へと電力が供給される。また、ACアダプター201
が接続されると、このACアダプター201の出力によ
って、電圧変換回路207の出力及びインバータ208
の出力が設定され、更にインバータ208の出力及び全
体制御部213の出力によって、各アンド回路209,
210の出力が設定され、この結果として各電界効果ト
ランジスタ202,203が共にオフにされ、PNPト
ランジスタ205のベースに電流が流れず、PNPトラ
ンジスタ205がオフとなる。このとき、ACアダプタ
ー201の出力電圧>電池204の出力電圧という条件
のもとに、ACアダプター201からダイオード211
を通じてDC/DCコンバータ206へと電力が供給さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示す従来の回路においては、電池102からダイオード
103を通じて負荷104へと電力が供給されるとき
に、ダイオード103の順方向電圧降下によって大きな
電力損失が生じ、限られた電池102の電力を効率的に
利用することができなかった。
【0006】また、図4に示す従来の回路においては、
電池204の電力がPNPトランジスタ205を通じて
供給されるので、ダイオード212による電力損失をほ
ぼ無視することができる。ところが、ACアダプター2
01が接続されたときには、電圧変換回路207、イン
バータ208、及び各アンド回路209,210の動作
を順次介してから、各電界効果トランジスタ202,2
03が切り換わるので、ACアダプター201の接続時
点から各電界効果トランジスタ202,203の出力の
切り換え時点までに時間がかかった。この時間の間はP
NPトランジスタ205がオンに保たれ、ACアダプタ
ー201→ダイオード211→ダイオード212という
経路で電池204に突入電流が流れる。このとき、AC
アダプター201から過電流が出力されたり、電池20
4に過電流が流れ込むので、ACアダプター201や電
池204の保護回路(図示せず)が作動して、負荷への
出力が停止するという誤動作が発生した。あるいは、電
池204に過電流が流れ込んで、電池204に過負荷が
かかり、電池204が発煙するという事態を招く可能性
があった。
【0007】更に、複数の論理回路や制御部等によって
各電界効果トランジスタ202,203の出力を制御す
るので、回路構成が複雑であって、部品点数が多く、コ
ストの上昇を招いた。
【0008】そこで、本発明は、上記従来の課題に鑑み
てなされたものであり、電池の電力を効率的に利用する
ことができ、かつ電池に過電流が流れ込むことがない電
源制御回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、電力を負荷に供給する電池を備え、外部
電源が接続されたときには、電池から負荷への電力供給
に代わって、外部電源から負荷へと電力を供給する電源
制御回路において、電池と負荷間に挿入された電界効果
トランジスタと、外部電源が接続されたときには、外部
電源の出力に応答して、電界効果トランジスタをオンか
らオフに切り換える切り換え手段と、外部電源による電
力供給の開始を遅延させる遅延手段とを備えている。
【0010】この様な構成の本発明によれば、電池と負
荷間に電界効果トランジスタを挿入している。従って、
電池の電力が電界効果トランジスタを通じて負荷に供給
される。電界効果トランジスタがオンのときには、電界
効果トランジスタの電圧降下がダイオードの順方向電圧
降下と比較して非常に低い。従って、電界効果トランジ
スタによる電力損失が極めて小さく、電池の電力を効率
的に利用することができる。また、外部電源が接続され
たときには、切り換え手段によって、電界効果トランジ
スタがオフにされて、電池による電力供給が停止され、
かつ遅延手段によって、外部電源による電力供給の開始
が遅延される。従って、電界効果トランジスタがオフに
された後に、外部電源による電力供給が開始されること
になり、外部電源から電界効果トランジスタを通じて電
池へと過電流が流れ込むことがない。
【0011】また、本発明は、着脱自在であって、それ
ぞれの電力を負荷に供給する複数の電池を備え、外部電
源が接続されたときには、電池から負荷への電力供給に
代わって、外部電源から負荷へと電力を供給する電源制
御回路において、各電池から負荷へのそれぞれの電力供
給ラインに挿入された複数の電界効果トランジスタと、
外部電源が接続されたときには、外部電源の出力に応答
して、各電界効果トランジスタをオンからオフに切り換
えると共に、各電池のうちの少なくとも1つが接続され
たときには、この電池の出力に応答して、他の電池から
負荷への電力供給ラインに挿入された電界効果トランジ
スタをオンからオフに切り換える切り換え手段と、外部
電源による電力供給の開始を遅延させる遅延手段とを備
えている。
【0012】この様な構成の本発明においても、電池の
電力が電界効果トランジスタを通じて負荷に供給されて
おり、電界効果トランジスタによる電力損失が極めて小
さく、電池の電力を効率的に利用することができる。ま
た、外部電源が接続されたときには、切り換え手段によ
って、各電界効果トランジスタがオフにされ、かつ遅延
手段によって、外部電源による電力供給の開始が遅延さ
れるので、外部電源から各電界効果トランジスタを通じ
て各電池へと過電流が流れ込まずに済む。更に、各電池
のうちの少なくとも1つが接続されたときには、切り換
え手段によって、他の電池から負荷への電力供給ライン
に挿入された電界効果トランジスタがオフにされるの
で、複数の電池による電力供給が同時に行われることが
ない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の電源制御回路の第1実施
形態を示す回路図である。本実施形態の電源制御回路
は、例えばノート型のパーソナルコンピュータに適用さ
れ、このパーソナルコンピュータの回路等である負荷1
0に電力を供給するものである。ACアダプター11
は、商用交流電圧を直流電圧に変換して出力する外部電
源であって、コネクタ12に着脱自在に接続することが
できる。コネクタ12から負荷10への電力供給ライン
13には、Pチャンネル電界効果トランジスタ(以下P
チャンネルFETと称する)14及び逆電流防止用のダ
イオード15が直列に挿入されている。また、コネクタ
12側では、電力供給ライン13と接地間に、抵抗16
及びNチャンネル電界効果トランジスタ(以下Nチャン
ネルFETと称す)17が直列に挿入され、抵抗16と
NチャンネルFET17の中間点がPチャンネルFET
14のゲートに接続されている。更に、電力供給ライン
13と接地間に、抵抗18及びコンデンサ19が直列に
挿入され、抵抗18とコンデンサ19の中間点がNチャ
ンネルFET17のゲートに接続されている。また、電
力供給ライン13と接地間に、抵抗20が挿入されてい
る。
【0015】一方、電池21は、パーソナルコンピュー
タに内蔵のものである。この電池21から負荷10への
電力供給ライン22には、Pチャンネル電界効果トラン
ジスタ(以下PチャンネルFET)23が挿入されてい
る。電池21側では、電力供給ライン22と接地間に、
抵抗24、Nチャンネル電界効果トランジスタ(以下N
チャンネルFET)25及び抵抗26が直列に挿入さ
れ、抵抗20の一端がNチャンネルFET25のゲート
に接続されている。
【0016】さて、この様な構成の電源制御回路におい
て、例えばACアダプター11をコネクタ12から外し
た場合は、NチャンネルFET25のゲート電圧が降下
して、NチャンネルFET25がオフとなり、Pチャン
ネルFET23のゲートが抵抗26を通じて接地点に接
続され、PチャンネルFET23がオンとなる。これに
より、電池21と負荷10間が接続され、電池21から
PチャンネルFET23を通じて負荷10へと電力が供
給される。このとき、電池21からの電流は、ダイオー
ド15によって阻止され、PチャンネルFET14側に
流れることはない。
【0017】ここで、電池21からの電流は、Pチャン
ネルFET23のみを通じて負荷10に流れる。一般
に、FETのドレイン−ソース間の抵抗Rdsは、FET
がオンのときに非常に小さい。このため、Pチャンネル
FET23による電力損失が極めて小さく、電池21の
電力のほとんどを負荷10へと供給することができる。
例えば、オンのときにはPチャンネルFET23のドレ
イン−ソース間の抵抗Rdsが50mΩ程度あるから、電
池21の出力電流を3Aとすると、電力損失は、(50
×10-3)×32 =0.45Wとなる。これに対して、
従来の様に電池と負荷間に逆電流防止用のダイオード
(ショットキーバリアダイオード)を挿入した場合は、
ダイオードの順方向電圧降下VFが0.6V程度である
から、電力損失は、0.6×3=1.8Wとなる。従っ
て、本実施形態の電源制御回路の方が、電池の電力損失
が明らかに小さい。
【0018】次に、ACアダプター11をコネクタ12
に接続すると、NチャンネルFET25のゲート電圧が
上昇して、NチャンネルFET25がオンとなり、電池
21の出力電圧を各抵抗24,26により分圧してなる
電圧がPチャンネルFET23のゲートに加えられ、P
チャンネルFET23がオフとなる。例えば、各抵抗2
4,26による分圧比を1/10程度とし、電池21の
出力電圧の1/10をPチャンネルFET23のゲート
に加える。これにより、電池21と負荷10間が切り離
され、電池21からの電力の供給が停止される。
【0019】また、PチャンネルFET14のゲートに
電圧が加わり、PチャンネルFET14がオフの状態を
維持する。
【0020】更に、ACアダプター11からの電流が抵
抗18を通じてコンデンサ19に流れ、コンデンサ19
が徐々に充電され、コンデンサ19の端子電圧が徐々に
上昇していく。コンデンサ19がほぼ満充電となり、コ
ンデンサ19の端子電圧が一定電圧に達すると、Nチャ
ンネルFET17のゲート電圧も一定電圧に達して、N
チャンネルFET17がオンとなる。そして、Pチャン
ネルFET14のゲートがNチャンネルFET17を通
じて接地され、PチャンネルFET14がオンとなる。
これにより、ACアダプター11と負荷10間が接続さ
れ、ACアダプター11からPチャンネルFET14を
通じて負荷10へと電力が供給される。
【0021】従って、ACアダプター11をコネクタ1
2に接続したときには、まずPチャンネルFET23が
オフとなって、電池21と負荷10間が切り離され、こ
の後にコンデンサ19が徐々に充電されてほぼ満充電に
なると、PチャンネルFET14がオンとなって、AC
アダプター11からPチャンネルFET14を通じて負
荷10へと電力供給が開始される。このため、ACアダ
プター11からの電流が負荷10へと流れるときには、
PチャンネルFET23がオフに必ずなっており、過電
流が電池21に流れ込まずに済む。
【0022】この様に本実施形態の電源制御回路では、
電池21からPチャンネルFET23のみを通じて負荷
10へと電力を供給するので、電力損失が極めて小さ
い。また、ACアダプター11を接続したときには、電
池21を切り離した後に、ACアダプター11から負荷
10への電力供給を開始するので、過電流が電池21に
流れ込まずに済む。更に、回路構成が簡単なため、図4
に示す従来の回路と比較すると、コストの低減を果たす
ことができる。
【0023】図2は、本発明の電源制御回路の第2実施
形態を示す回路図である。尚、図2において、図1の回
路と同様の作用を果たす部位には同じ符号を付して説明
を簡略化する。
【0024】本実施形態の電源制御回路では、2つの電
池31,32をそれぞれの電力供給ライン33,34に
着脱自在に接続することができ、各電力供給ライン3
3,34毎に、PチャンネルFET23、抵抗24、N
チャンネルFET25及び抵抗26を設けている。ま
た、抵抗20の一端をそれぞれのダイオード35,36
を通じて各NチャンネルFET25のゲートに接続して
いる。更に、電池31をダイオード37を通じて電力供
給ライン34側のNチャンネルFET25のゲートに接
続すると共に、電池32をダイオード38を通じて電力
供給ライン33側のNチャンネルFET25のゲートに
接続している。
【0025】この様な構成において、例えばACアダプ
ター11及び電池32を外し、かつ電池31のみを接続
した場合は、電力供給ライン33側で、NチャンネルF
ET25がオフとなり、PチャンネルFET23のゲー
トが抵抗26を通じて接地点に接続され、Pチャンネル
FET23がオンとなる。これにより、電池31と負荷
10間が接続され、電池31からPチャンネルFET2
3を通じて負荷10へと電力が供給される。
【0026】また、ACアダプター11及び電池31を
外し、かつ電池32のみを接続した場合は、電力供給ラ
イン34側で、NチャンネルFET25がオフとなり、
PチャンネルFET23のゲートが抵抗26を通じて接
地点に接続され、PチャンネルFET23がオンとな
る。これにより、電池32と負荷10間が接続され、電
池32からPチャンネルFET23を通じて負荷10へ
と電力が供給される。
【0027】更に、ACアダプター11をコネクタ12
から外し、かつ各電池31,32のいずれをも接続した
場合は、各電池31,32の出力電圧がそれぞれのダイ
オード37,38を通じて各NチャンネルFET25の
ゲートに加えられるので、各NチャンネルFET25が
オンとなり、各PチャンネルFET23のゲートに電圧
が加わり、各PチャンネルFET23がオフとなる。こ
のとき、各電池31,32のいずれも負荷10に接続さ
れず、負荷10への電力供給が行われない。
【0028】また、ACアダプター11をコネクタ12
に接続した場合は、ACアダプター11の出力電圧がそ
れぞれのダイオード35,36を通じて各Nチャンネル
FET25のゲートに加えられるので、各Nチャンネル
FET25がオンとなり、各PチャンネルFET23が
オフとなって、各電池31,32のいずれも負荷10に
接続されない。この後、ACアダプター11からの電流
によってコンデンサ19が徐々に充電され、コンデンサ
19の端子電圧が一定電圧に達すると、NチャンネルF
ET17がオンとなり、PチャンネルFET14がオン
となる。これにより、ACアダプター11からPチャン
ネルFET14を通じて負荷10へと電力が供給され
る。
【0029】従って、本実施形態の電源制御回路では、
ACアダプター11及び各電池31,32のいずれか1
つだけを接続したときに、負荷10へと電力が供給され
る。また、各電池31,32からの電流は、それぞれの
PチャンネルFET23のみを通じて負荷10に流れる
ので、電力損失が極めて小さい。更に、ACアダプター
11を接続したときには、各電池31,32を切り離し
た後に、ACアダプター11から負荷10への電力供給
を開始するので、過電流が電池21に流れずに済む。
【0030】尚、本発明は、上記各実施形態に限定され
るものでなく、本発明の特許請求の範囲を逸脱しない程
度に変形されたものを含む。
【0031】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、電池
と負荷間に電界効果トランジスタを挿入している。従っ
て、電池の電力が電界効果トランジスタを通じて負荷に
供給される。電界効果トランジスタがオンのときには、
電界効果トランジスタの電圧降下がダイオードの順方向
電圧降下と比較して非常に低い。従って、電界効果トラ
ンジスタによる電力損失が極めて小さく、電池の電力を
効率的に利用することができる。また、外部電源が接続
されたときには、切り換え手段によって、電界効果トラ
ンジスタがオフにされて、電池による電力供給が停止さ
れ、かつ遅延手段によって、外部電源による電力供給の
開始が遅延される。従って、電界効果トランジスタがオ
フにされた後に、外部電源による電力供給が開始される
ことになり、外部電源から電界効果トランジスタを通じ
て電池へと過電流が流れ込むことがない。
【0032】更に、複数の電池のうちの少なくとも1つ
が接続されたときには、切り換え手段によって、他の電
池から負荷への電力供給ラインに挿入された電界効果ト
ランジスタがオフにされるので、複数の電池による電力
供給が同時に行われることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電源制御回路の第1実施形態を示す回
路図である。
【図2】本発明の電源制御回路の第2実施形態を示す回
路図である。
【図3】従来回路の一例を示す図である。
【図4】従来回路の他の例を示す図である。
【符号の説明】
10 負荷 11 ACアダプター 12 コネクタ 13,22,33,34 電力供給ライン 14,23 Pチャンネル電界効果トランジスタ 15,35,36,37,38 ダイオード 16,18,20,24,26 抵抗 17,25 Nチャンネル電界効果トランジスタ 19 コンデンサ 21,31,32 電池

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力を負荷に供給する電池を備え、外部
    電源が接続されたときには、電池から負荷への電力供給
    に代わって、外部電源から負荷へと電力を供給する電源
    制御回路において、 電池と負荷間に挿入された電界効果トランジスタと、 外部電源が接続されたときには、外部電源の出力に応答
    して、電界効果トランジスタをオンからオフに切り換え
    る切り換え手段と、 外部電源による電力供給の開始を遅延させる遅延手段と
    を備えることを特徴とする電源制御回路。
  2. 【請求項2】 着脱自在であって、それぞれの電力を負
    荷に供給する複数の電池を備え、外部電源が接続された
    ときには、電池から負荷への電力供給に代わって、外部
    電源から負荷へと電力を供給する電源制御回路におい
    て、 各電池から負荷へのそれぞれの電力供給ラインに挿入さ
    れた複数の電界効果トランジスタと、 外部電源が接続されたときには、外部電源の出力に応答
    して、各電界効果トランジスタをオンからオフに切り換
    えると共に、各電池のうちの少なくとも1つが接続され
    たときには、この電池の出力に応答して、他の電池から
    負荷への電力供給ラインの電界効果トランジスタをオン
    からオフに切り換える切り換え手段と、 外部電源による電力供給の開始を遅延させる遅延手段と
    を備えることを特徴とする電源制御回路。
JP2000267417A 2000-09-04 2000-09-04 電源制御回路 Pending JP2002084675A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000267417A JP2002084675A (ja) 2000-09-04 2000-09-04 電源制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000267417A JP2002084675A (ja) 2000-09-04 2000-09-04 電源制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002084675A true JP2002084675A (ja) 2002-03-22

Family

ID=18754348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000267417A Pending JP2002084675A (ja) 2000-09-04 2000-09-04 電源制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002084675A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8217530B2 (en) 2009-06-30 2012-07-10 O2Micro, Inc System for managing power based on current monitoring

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8217530B2 (en) 2009-06-30 2012-07-10 O2Micro, Inc System for managing power based on current monitoring
TWI404298B (zh) * 2009-06-30 2013-08-01 O2Micro Int Ltd 電力管理系統、電源系統、以及對負載供電之方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7312653B2 (en) NMOS reverse battery protection
US7911192B2 (en) High voltage power regulation using two power switches with low voltage transistors
US7332833B2 (en) Switching circuit for master-slave feeding mode of low voltage power supply
US7619450B2 (en) Start-up circuit for providing a start-up voltage to an application circuit
KR960030231A (ko) 반도체 메모리장치의 전압 구동회로
US20020140466A1 (en) Output circuit of semiconductor circuit wtih power consumption reduced
JP2002208849A (ja) 誘導性負荷駆動回路
CN109194126B (zh) 一种电源切换电路
US6891425B1 (en) Low voltage or'ing circuits and methods with zero recovery time
US5432665A (en) Short circuit protected capacitive load driver
JP2001224135A (ja) 負荷駆動装置
WO2016177197A1 (zh) 一种单电源电路和电源系统
JP3301472B2 (ja) 突入電流防止機能を有する回路装置
US20070040451A1 (en) System and method for brownout protection of a FET based battery switch
JP2002084675A (ja) 電源制御回路
CN109478780B (zh) 极性变换保护电路
US6762576B2 (en) Motor driving device for supplying driving current to a three-phase motor through output transistors
JP2004180472A (ja) 電源切替回路
JP2001177387A (ja) 負荷駆動装置
JP2877046B2 (ja) 電源回路
JP4467150B2 (ja) 駆動回路
JP2007209121A (ja) 電源装置
JP3349984B2 (ja) 逆接続保護回路
JP7438037B2 (ja) チャージポンプ装置
JPH10174314A (ja) 電源装置