JP2002083266A - 磁気カード処理装置、磁気カード処理方法 - Google Patents

磁気カード処理装置、磁気カード処理方法

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JP2002083266A
JP2002083266A JP2000271938A JP2000271938A JP2002083266A JP 2002083266 A JP2002083266 A JP 2002083266A JP 2000271938 A JP2000271938 A JP 2000271938A JP 2000271938 A JP2000271938 A JP 2000271938A JP 2002083266 A JP2002083266 A JP 2002083266A
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magnetic card
card
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JP2000271938A
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Hideaki Kojima
英昭 小島
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偽造された疑いのある磁気カードを発見す
る。 【解決手段】 磁気カード処理装置は、プリペイドカー
ドシステムの複数の工程にそれぞれ配備されるものであ
って、磁気カードKの磁性面の不可逆的な記録が可能な
特定エリアの前工程までの記録エリアにDCイレースを
かけながら情報を読み取る第1の磁気ヘッド24と、第
1の磁気ヘッド24により予め各工程毎に記録されるべ
き個別管理情報が読み取られたか否かによって、磁気カ
ードKの正否を判定する制御部13と、自工程で処理済
みの磁気カードの特定エリアの自工程の記録エリアに、
自工程におけるカードの個別管理情報を記録する第2の
磁気ヘッド25とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばプリペイド
カード等の磁気カードに情報を書き込みおよび読み出し
を行う磁気カード処理装置、磁気カード、磁気カード処
理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、広く市場に出回っているプリベイ
ドカード等の磁気カードは、金額情報等のデータの不正
な書き換え対するリスクを常に背負っている。
【0003】一般に、プリベイドカード等の磁気カード
は、カード生産工程、発行工程、使用工程(廃棄工程を
含む)等のライフサイクルを経るようになっている。カ
ード生産工程は、原反生産工程(前工程)と、印刷・裁
断等の後工程とに分けられる。各工程間には搬送工程等
がある。
【0004】上記ライフサイクルを経る磁気カードにと
って機械設備から取り出される搬送工程において、人手
による持ち出し等の不正流出行為が行われる可能性があ
る。
【0005】特に、生産工程において、原反生産工程
(前工程)と印刷・裁断等の後工程との間に原反が持ち
出される第1のケースと、印刷・裁断等の後工程と発行
工程と間で発行前のカードが持ち出される第2のケース
が考えられる。
【0006】このようなケースで持ち出された原反ある
いは発行前のカードが例えばプリベイドカード等の場
合、悪意のユーザが金額情報等のデータを不正に書き込
むことは比較的容易であり、このような偽造カードが世
に出回る恐れがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現状、
発行前の磁気カードあるいはその原反については、不正
な持ち出し行為を防止するための対策をとり難いことか
ら、一度持ち出されてしまうと偽造行為による不正を発
見することができないという問題がある。
【0008】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、不正行為が行われた疑いのある磁気カ
ードを発見することのできる磁気カード処理装置、磁気
カード処理方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明の磁気カード処理装置は、
生産から使用に至る磁気カードの複数の工程に配備され
る磁気カード処理装置であって、前記磁気カードの磁性
面の不可逆的な記録が可能な特定エリアに対して所定の
磁気的消去処理を行いながら情報を読み取る磁気処理手
段と、前記磁気処理手段により予め各工程毎に記録され
るべき個別管理情報が読み取られたか否かを判定する判
定手段と、前記磁気処理手段により各工程毎の個別管理
情報が読み取られなかった場合、前記磁気カードに不正
の疑いがあることを報知する手段とを具備したことを特
徴としている。
【0010】請求項2記載の発明の磁気カード処理装置
は、生産から使用に至る磁気カードの複数の工程に配備
される磁気カード処理装置であって、前記磁気カードの
磁性面の不可逆的な記録が可能な特定エリアに対して所
定の磁気的消去処理を行いながら情報を読み取る磁気処
理手段と、前記磁気処理手段により読み取られた各工程
毎の個別管理情報の正否を判定する判定手段と、前記判
定手段により個別管理情報が正しくないと判定された場
合、前記磁気カードに不正の疑いがあることを報知する
手段とを具備したことを特徴としている。
【0011】請求項3記載の発明の磁気カード処理装置
は、生産から使用に至る磁気カードの複数の工程に配備
される磁気カード処理装置であって、前記磁気カードの
磁性面の不可逆的な記録が可能な特定エリアの中の前工
程までの記録エリアに対して所定の磁気的消去処理を行
いながら情報を読み取る第1の磁気処理手段と、前記第
1の磁気処理手段により予め各工程毎に記録されるべき
個別管理情報が読み取られたか否かによって、前記磁気
カードの真偽を判定する判定手段と、前記判定手段によ
り偽カードと判定された場合、前記磁気カードに不正の
疑いがあることを報知する手段と、前記判定手段により
正しい磁気カードと判定された場合、前記特定エリアの
中の自工程の記録エリアに、自工程における磁気カード
の個別管理情報を記録する第2の磁気処理手段とを具備
したことを特徴としている。
【0012】請求項4記載の発明の磁気カード処理装置
は、生産から使用に至る磁気カードの複数の工程に配備
される磁気カード処理装置であって、前記磁気カードの
磁性面の不可逆的な記録が可能な特定エリアの中の前工
程までの記録エリアに対して所定の磁気的消去処理を行
いながら情報を読み取る第1の磁気処理手段と、前記第
1の磁気処理手段により予め各工程毎に記録されるべき
個別管理情報が読み取られたか否かによって、前記磁気
カードの真偽を判定する第1の判定手段と、前記第1の
磁気処理手段により読み取られた個別管理情報の正否を
判定する第2の判定手段と、前記第1及び第2の判定手
段のいずれかの判定結果が正しくない場合、前記磁気カ
ードに不正の疑いがあることを報知する手段と、前記第
1及び第2の判定手段による判定結果が共に正しいと判
断された場合、前記特定エリアの中の自工程の記録エリ
アに、自工程における磁気カードの個別管理情報を記録
する第2の磁気処理手段とを具備したことを特徴として
いる。
【0013】請求項5記載の発明の磁気カード処理方法
は、生産から使用に至る磁気カードの複数の工程におけ
る磁気カード処理方法であって、前記磁気カードの磁性
面の不可逆的な記録が可能な特定エリアに対して所定の
磁気的消去処理を行いながら情報を読み取る段階と、前
記磁気処理手段により予め各工程毎に記録されるべき個
別管理情報が読み取られたか否かを判定する段階と、前
記個別管理情報が読み取られなかった場合、前記磁気カ
ードに不正の疑いがあることを報知する段階とを有する
ことを特徴としている。
【0014】請求項6記載の発明の磁気カード処理方法
は、生産から使用に至る磁気カードの複数の工程におけ
る磁気カード処理方法であって、前記磁気カードの磁性
面の不可逆的な記録が可能な特定エリアに対して所定の
磁気的消去処理を行いながら情報を読み取る段階と、読
み取られた各工程毎の個別管理情報の正否を判定する判
定手段と、前記個別管理情報が正しくないと判定された
場合、前記磁気カードに不正の疑いがあることを報知す
る段階とを有することを特徴としている。
【0015】請求項7記載の発明の磁気カード処理方法
は、生産から使用に至る磁気カードの複数の工程におけ
る磁気カード処理方法であって、前記磁気カードの磁性
面の不可逆的な記録が可能な特定エリアの中の前工程ま
での記録エリアに対して所定の磁気的消去処理を行いな
がら情報を読み取る段階と、予め各工程毎に記録される
べき個別管理情報が読み取られたか否かによって、前記
磁気カードの真偽を判定する段階と、この判定の結果、
偽カードと判定された場合、前記磁気カードに不正の疑
いがあることを報知する段階と、正しい磁気カードと判
定された場合、前記特定エリアの中の自工程の記録エリ
アに、自工程における磁気カードの個別管理情報を記録
する段階とを有することを特徴としている。
【0016】請求項8記載の発明の磁気カード処理方法
は、生産から使用に至る磁気カードの複数の工程におけ
る磁気カード処理方法であって、前記磁気カードの磁性
面の不可逆的な記録が可能な特定エリアの中の前工程ま
での記録エリアに対して所定の磁気的消去処理を行いな
がら情報を読み取る段階と、予め各工程毎に記録される
べき個別管理情報が読み取られたか否かによって、前記
磁気カードの真偽を判定する段階と、読み取られた個別
管理情報の正否を判定する段階と、いずれかの判定結果
が正しくない場合、前記磁気カードに不正の疑いがある
ことを報知する段階と、判定結果が共に正しいと判断さ
れた場合、前記特定エリアの中の自工程の記録エリア
に、自工程における磁気カードの個別管理情報を記録す
る段階とを有することを特徴としている。
【0017】請求項1,5記載の発明の場合、磁気カー
ドの磁性面の不可逆的な記録が可能な特定エリアに対し
て所定の磁気的消去処理を行いながら情報を読み取った
ときに、予め各工程毎に記録されるべき個別管理情報が
読み取られなかった場合、磁気カードに不正の疑いがあ
ることを報知するので、偽造、データ改ざんなどの不正
が行われた可能性のある磁気カードを発見することがで
きる。
【0018】請求項2,6記載の発明の場合、磁気カー
ドの磁性面の不可逆的な記録が可能な特定エリアに対し
て所定の磁気的消去処理を行いながら情報を読み取った
ときに、読み取られた各工程毎の個別管理情報が正しく
ないと判定された場合、磁気カードに不正の疑いがある
ことを報知するので、偽造、データ改ざんなどの不正が
行われた可能性のある磁気カードを発見することができ
る。
【0019】請求項3,7記載の発明の場合、磁気カー
ドの磁性面の不可逆的な記録が可能な特定エリアの中の
前工程までの記録エリアに対して所定の磁気的消去処理
を行いながら情報を読み取り、この際に、予め各工程毎
に記録されるべき個別管理情報が読み取られなかった場
合に、偽カードと判定し、磁気カードに不正の疑いがあ
ることを報知するとともに、個別管理情報が読み取られ
て正しい磁気カードと判定された場合、特定エリアの中
の自工程の記録エリアに、自工程における磁気カードの
個別管理情報を記録するので、自工程に投入された磁気
カードが偽造、データ改ざんなどの不正が行われた可能
性のあることを発見できるとともに、以降の工程に対す
る磁気カードの管理を行うことができる。
【0020】請求項4,8記載の発明の場合、磁気カー
ドの磁性面の不可逆的な記録が可能な特定エリアの中の
前工程までの記録エリアに対して所定の磁気的消去処理
を行いながら情報を読み取り、この際に、予め各工程毎
に記録されるべき個別管理情報が読み取られなかった場
合、磁気カードが不正の疑いがあるものと判定し、さら
に個別管理情報が読み取られた場合でも各工程毎に記録
されるべき個別管理情報の正否を判定し、いずれかの判
定結果においても正しくない場合、磁気カードに不正の
疑いがあることを報知するとともに、判定結果が共に正
しいと判断された場合、特定エリアの中の自工程の記録
エリアに、自工程における磁気カードの個別管理情報を
記録するので、自工程に投入された磁気カードが偽造、
データ改ざんなどの不正が行われた可能性のあることを
発見できるとともに、以降の工程に対する磁気カードの
管理を行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係るプリペ
イドカードシステムにおける磁気カードのライフサイク
ルを示す図、図2はこのプリペイドカードシステムのカ
ード発行工程で使用される磁気カード処理装置の構成を
示す図、図3は各工程の磁気カード処理装置の違いを示
す図、図4は磁気カードを示す図である。
【0022】図1に示すように、プリペイドカード等の
磁気カードは、カード生産工程1、カード発行工程4、
カード使用工程5(廃棄工程を含む)等のライフサイク
ルを経るようになっている。カード生産工程1は、原反
生産工程2(前工程)と、印刷・裁断工程3等の後工程
とに分けられる。各工程間には搬送工程等がある。
【0023】上記原反生産工程2には、板上の基材から
カード原反を生産する生産設備と磁気カード処理装置が
備えられている。印刷・裁断工程3には、カード原反に
対して印刷処理を行った後、一枚一枚のカードを生産す
る生産設備と磁気カード処理装置が備えられている。カ
ード発行工程4には、印刷・裁断工程3から渡された一
枚一枚のカードに対して利用者名、利用期限、カードI
D等の情報を磁気的に書き込む磁気カード処理装置が備
えられている。カード使用工程5は、店舗等のフィール
ドで実際に磁気カードが使用される工程であり、ここに
も磁気カード処理装置が備えられている。上記各工程の
磁気カード処理装置は、例えばホストコンピュータ等の
リスト照会用の上位装置に接続されている。
【0024】例えば発行工程4に備えられている磁気カ
ード処理装置は、図2に示すように、筐体部11と、こ
の筐体部11の中に設けられた機構部12と、この機構
部12を制御する制御部13と、機構部12および制御
部13に電源を供給する電源部14とから構成されてい
る。制御部13は上位装置50にオンライン接続されて
いる。
【0025】機構部12は、搬送部21、印字部22、
磁気処理部23等から構成されている。磁気処理部23
には、複数の磁気ヘッド(第1の磁気ヘッド24、第2
の磁気ヘッド25、第3の磁気ヘッド26等)が備えら
れいる。
【0026】第1の磁気ヘッド24は、磁気カードから
磁気バーコードやカード個別管理情報の読み取り、及び
磁気カードの個別管理情報記録エリアに対するDCイレー
スを行う。この第1の磁気ヘッド24を、DCイレース
機能付きの磁気バーコードリードヘッドという。第2の
磁気ヘッド25は、個別管理情報記録エリアにこの発行
工程4におけるカード個別管理情報を記録するための磁
気ヘッドである。第3の磁気ヘッド26は、磁気カード
の磁性面に金額情報等を磁気的にリード・ライトを行う
磁気ヘッドである。
【0027】このカード発行工程4の磁気カード処理装
置は、すべての磁気処理機能を備えたものであり、他の
工程の磁気カード処理装置は、第1〜第3までの磁気ヘ
ッドの中で、いずれかの磁気ヘッドが不要である。これ
を図3に示す。
【0028】図3に示すように、原反生産工程2と印刷
・裁断工程3の磁気カード処理装置には、第1の磁気ヘ
ッド24と第2の磁気ヘッド25が備えられている。カ
ード使用工程5の磁気カード処理装置には、第1の磁気
ヘッド24と第3の磁気ヘッド26が備えられている。
【0029】図4はこのプリペイドカードシステムで使
用されるB/M磁性体を用いた磁気カードK(プリペイ
ドカード)の一例を示す図である。
【0030】B/M磁性体とはバリウム・フェライト磁
性体(以下B磁性体と称す)とマンガン・ビスマス磁性
体(以下M磁性体と称す)とを混合した磁性体であり、
この磁性体を製膜したカード面に、磁気ヘッドに磁化電
流を流し所定の磁気的消去処理を行う(磁界:300エ
ルステッド等をかけてDCイレースをかける)ことで、
その部分のみがB磁性体として機能するようになる。M
磁性体はB磁性体と比較して保持力が強く、一回のみの
情報書込みに適用する。B磁性体はM磁性体に比べて保
持力が弱く、情報の書き換えに適用する。
【0031】磁気カードKは、図4に示すように、印刷
面と磁性面とを有している。
【0032】磁性面の一端にはカードの長手方向(カー
ド搬送方向)に沿って、磁気バーコード記録エリア41
等の特定エリアが設けられ、ここに磁気バーコード42
が書き込まれる。
【0033】この磁気バーコード記録エリア41は、個
別管理情報記録用エリアとして指定されている。この個
別管理情報記録エリアは、エリア31、エリア32、エ
リア32・・といった具合に、複数のエリア(セグメン
ト)に分割されており、各工程毎に予め決められたエリ
アに個別管理情報(カードの発行情報等)が不可逆的な
磁気記録(一回記録すると書き換え不可になる)によっ
て書き込まれる。
【0034】磁性面の磁気バーコード記録エリア41以
外は、使用日時、使用金額、残額等の利用情報等が書込
及び読出される磁気記録領域となっている。
【0035】磁気カードKの場合、カード原反生成時、
磁性面にはB/M磁性体が成膜される。磁気バーコード
記録エリア41は、極めて高い保持力を有するM磁性体
として処理される。他の磁気記録領域は、通常の高保持
媒体であるB磁性体として処理される。B磁性体として
処理された磁気記録領域には、保護すべきデータ(金額
情報等)を含む処理毎の実データ(処理時刻、使用金
額、残額等)が記録され、カード使用工程5において処
理の都度、残額等が書き換えられる。
【0036】ところで、このようなライフサイクルを経
る磁気カードKにとって生産設備から取り出される搬送
工程において、人手による持ち出し等の不正流出行為が
行われる可能性がある。
【0037】この可能性としては、カード生産工程1に
おいて、原反生産工程2(前工程)から印刷・裁断工程
3へ搬送途中に原反が持ち出される第1のケースと、印
刷・裁断工程3からカード発行工程4へ搬送途中に発行
前のカード(発行前カード)が持ち出される第2のケー
スが考えられる。
【0038】したがって、このようなケースを想定した
システム動作を考える必要がある。
【0039】以下、図5,図6を参照してこのプリペイ
ドカードシステムの動作について説明する。まず、図5
を参照しカード発行工程4における磁気カード処理装置
の動作について説明する。カード発行工程4は、カード
生産工程1の後工程である。
【0040】このカード発行工程4において、磁気カー
ドKが磁気カード処理装置に挿入されると(図5のS1
01)、磁気カード処理装置では、搬送部21によって
磁気処理部23へ搬送される。
【0041】磁気処理部23では、第1の磁気ヘッド2
4が、前工程(原反生産工程2及び印刷・裁断工程3)
のそれぞれの工程で付与されたカード個別管理情報(個
別管理情報A(原反生産工程2)及び個別管理情報B
(印刷・裁断工程3))がそれぞれ記録されているエリ
ア(エリア31及びエリア32等)に対して、DCイレー
スを行いながら個別管理情報A,Bを読み取り(S10
2)、読み取った情報を制御部13へ送る。
【0042】制御部13では、第1の磁気ヘッド24か
らの情報を受け取り、その情報を基に磁気カードの真偽
判定を行う(S103)。
【0043】ここで、万一、通常の高保持磁気カードに
よる偽造カードが混入していた場合、第1の磁気ヘッド
24によるDCイレースで、偽造時に記録された個別管理
情報は消去されるので、第1の磁気ヘッド24では、磁
気カードKのエリア31及びエリア32から個別管理情
報を読み取れず、制御部13では、その磁気カードKを
偽造カードであると判定(特定)できる。
【0044】また、第1の磁気ヘッド24で個別管理情
報が読み取れたものの、読み取った個別管理情報が本来
正規の各工程で記録されているべき個別管理情報とは異
なる場合、このプリペイドカードシステム用の磁気カー
ドKであるものの、個別管理情報が不正に書込まれた疑
いが認められる。
【0045】この場合、制御部13は、その時点で磁気
カードKの処理を中止し、その旨の警告を発し、偽造の
疑いがあることを係員に通知する(S104)。
【0046】真偽判定の結果、真券と判定できた磁気カ
ードKに対しては、第3の磁気ヘッド26にて金額情報
等の発行情報(利用情報)を記録すると共に、第2の磁
気ヘッド25にて本工程(カード発行工程4)における
個別管理情報Cを、前工程までで個別管理情報31,3
2が記録されたエリア31,32とは別のエリア、例え
ばエリア33等に記録し(S105)、記録後、搬送部
21は磁気カードを排出口へ搬送し排出する(S10
6)。
【0047】続いて、図6を参照しカード使用工程5に
おける磁気カード処理装置の動作について説明する。カ
ード使用工程5は、カード発行工程4の後工程であり、
廃棄工程を含んでいる。このカード使用工程5におい
て、発行済の磁気カードKが磁気カード処理装置に挿入
されると(図6のS201)、磁気カード処理装置で
は、搬送部21によって磁気処理部23へ搬送される。
【0048】磁気処理部23では、第1の磁気ヘッド2
4が、前工程(生産工程1及びカード発行工程4)で付
与されたカードの個別管理情報A,B,Cが記録されて
いるエリア(エリア31、32、33等)に対して、DC
イレースを行いながら個別管理情報A,B,Cの読み取
り(S202)、読み取った情報を制御部13へ送る。
【0049】制御部13では、第1の磁気ヘッド24か
らの情報を受け取り、その情報を基に磁気カードの真偽
判定を行う(S203)。
【0050】ここで、万一、通常の高保持磁気カードに
よる偽造カードが混入していた場合は、DCイレースによ
り偽造された個別管理情報は消去されるので、偽造され
た個別管理情報は第1の磁気ヘッド24で読み取れず、
この場合、制御部13では、その磁気カードKが不正の
疑いのあるカード(偽造カード)であることを判定(特
定)できる。
【0051】また、第1の磁気ヘッド24で個別管理情
報が読み取れたものの、読み取った個別管理情報が本来
正規の各工程で記録されているべき個別管理情報とは異
なる場合、このプリペイドカードシステム用の磁気カー
ドKであるものの、個別管理情報が不正に書込まれた疑
いが認められるので、この場合、制御部13は、その時
点で磁気カードKの処理を中止し、その旨の警告を発す
る(S204)。
【0052】なお、真偽判定の結果、その磁気カードK
を真券と判定できた場合、磁気カード処理装置は、第3
の磁気ヘッド26による磁気データ(使用日時、使用金
額等の使用情報)の読取・書換・書換確認を行った後
(S205)、必要に応じて、印字部22で印字処理を
行い(S206)、通常通り磁気カードKを返却する
(S207)。
【0053】次に、図7,図8を参照しおいて、第1の
磁気ヘッド24で読み取った個別管理情報に関して下記
2つのケースに対して不正の疑いを特定する処理につい
て説明する。上記判定処理(S103,S203)にて
個別管理情報が第1の磁気ヘッド24で読み取れはした
ものの個別管理情報に不正の疑いが認められる場合があ
ることを説明したが、このような場合は、2つのケース
(下記第1および第2のケース)が考えられる。
【0054】第1のケースは、カード生産工程1におい
て、原反生産工程2の後、原反が流出したケースであ
り、第2のケースは、印刷・裁断工程3の後、発行前カ
ードが流出したケースである。
【0055】まず、第1のケースについて説明する。カ
ード生産工程1において、原反生産工程2では、原反の
各カードになり得る部位に個別管理情報A´が記録され
る(図7のS301)。
【0056】その後、原反が流出し(S302)、原反
生産工程2において原反の流出が確認されると(S30
3)、原反生産工程2の磁気カード処理装置から上位装
置50にオンラインで原反が流出した旨が通知される。
【0057】すると、上位装置50は、当該原反に付与
された個別管理情報A´の特定を行う(S304)。
【0058】上位装置50によって特定された個別管理
情報A´は、後工程(印刷・裁断工程3、カード発行工
程4、カード使用工程5)の各磁気カード処理装置に配
信される(S305)。
【0059】特定された個別管理情報A´を持つ磁気カ
ードKが、原反生産工程2の後工程、例えば印刷・裁断
工程3等に設置された磁気カード処理装置によって投入
され、第1の磁気ヘッド24により個別管理情報A´が
読み取られると、制御部13は、配信された個別管理情
報A´と読み取った個別管理情報A´とを照合すること
で、個別管理情報A´が付与されている磁気カードKを
検出する(S306)。
【0060】この場合、前述したように、個別管理情報
に不正の疑いが認められるとして、その工程の磁気カー
ド処理装置から警告が発せられ、係員に通知される(S
307)。また、上位装置50にもその旨がオンライン
で通知される。
【0061】続いて、第2のケースについて説明する。
カード生産工程1の印刷・裁断工程3においては、原反
に印刷処理を行い、一枚一枚の磁気カードとして裁断し
た後、個別管理情報B´がエリア32に記録され(図8
のS401)、発行前カードが生成される。
【0062】この発行前カードが流出し(S402)、
その流出が確認されると(S403)、印刷・裁断工程
3の磁気カード処理装置から上位装置50にオンライン
で発行前カードが流出した旨が通知される。
【0063】発行前カードの流出が確認されると、上位
装置50は、当該カードに付与された個別管理情報B´
の特定を行う(S404)。
【0064】上位装置50によって特定された個別管理
情報B´は、後工程(カード発行工程4、カード使用工
程5)各磁気カード処理装置に配信され(S405)、
上記第1のケースと同様の処理(S406,S407)
が行われる。
【0065】このようにこの実施形態のプリペイドカー
ドシステムによれば、カード生産工程1(原反生産工程
2、印刷・裁断工程3)からカード使用工程5(廃棄工
程を含む)までの磁気カードKのライフサイクルの中の
いずれかのフィールドにおいて、磁気カードKが流出
し、「偽造カード」や「不正なルートで入手したカー
ド」が使用された場合に、各工程で磁気カードKに付与
されている個別管理情報31〜33の有無及び正否から
不正の疑いを発見できるので、偽造カードの使用を防止
でき、プリペイドカードシステム全体のセキュリティを
向上させることができる。
【0066】さらに、B/M磁性体を用いた磁気カード
Kに、不可逆的な磁気記録を行える磁気バーコード記録
エリア41を設け、この磁気バーコード記録エリア41
内に各工程毎に異なるエリア31〜33を与え、各工程
での正規処理後に該当する(エリア31〜33のいずれ
か)に個別管理情報を記録しておき、各工程では、処理
を始める際に、今までのエリアに対して第1の磁気ヘッ
ド24でDCイレースを行いながら個別管理情報を読み
取ることで、そのエリアに不正に個別管理情報が記録さ
れたような場合、個別管理情報は消去されてしまうの
で、いずれかの工程の後、流出したカードで新たに偽造
カードを作成した場合でもB/M磁性体タイプの磁気カ
ードを流用し偽造カードを作成およびデータ改ざんを行
った場合でも、各工程の正しい記録エリアの正しい記録
情報と一致しない限り不正を発見することができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように請求項1,5記載の
発明によれば、磁気カードの磁性面の不可逆的な記録が
可能な特定エリアに対して所定の磁気的消去処理を行い
ながら情報を読み取ったときに、予め各工程毎に記録さ
れるべき個別管理情報が読み取られなかった場合、磁気
カードに不正の疑いがあることを報知するので、偽造、
データ改ざんなどの不正が行われた可能性のある磁気カ
ードを発見することができる。
【0068】請求項2,6記載の発明によれば、磁気カ
ードの磁性面の不可逆的な記録が可能な特定エリアに対
して所定の磁気的消去処理を行いながら情報を読み取っ
たときに、読み取られた各工程毎の個別管理情報が正し
くないと判定された場合、磁気カードに不正の疑いがあ
ることを報知するので、偽造、データ改ざんなどの不正
が行われた可能性のある磁気カードを発見することがで
きる。
【0069】請求項3,7記載の発明によれば、磁気カ
ードの磁性面の不可逆的な記録が可能な特定エリアの中
の前工程までの記録エリアに対して所定の磁気的消去処
理を行いながら情報を読み取り、この際に、予め各工程
毎に記録されるべき個別管理情報が読み取られなかった
場合に、偽カードと判定し、磁気カードに不正の疑いが
あることを報知するとともに、個別管理情報が読み取ら
れて正しい磁気カードと判定された場合、特定エリアの
中の自工程の記録エリアに、自工程における磁気カード
の個別管理情報を記録するので、自工程に投入された磁
気カードが偽造、データ改ざんなどの不正が行われた可
能性のあることを発見できるとともに、以降の工程に対
する磁気カードの管理を行うことができる。
【0070】請求項4,8記載の発明によれば、磁気カ
ードの磁性面の不可逆的な記録が可能な特定エリアの中
の前工程までの記録エリアに対して所定の磁気的消去処
理を行いながら情報を読み取り、この際に、予め各工程
毎に記録された個別管理情報が読み取られなかった場
合、磁気カードが不正の疑いがあるものと判定し、さら
に個別管理情報が読み取られた場合でも各工程毎に記録
されるべき個別管理情報の正否を判定し、いずれかの判
定結果においても正しくない場合、磁気カードに不正の
疑いがあることを報知するとともに、判定結果が共に正
しいと判断された場合、特定エリアの中の自工程の記録
エリアに、自工程における磁気カードの個別管理情報を
記録するので、自工程に投入された磁気カードが偽造、
データ改ざんなどの不正が行われた可能性のあることを
発見できるとともに、以降の工程に対する磁気カードの
管理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリペイドカードシステムにおけ
る磁気カードのライフサイクルを示す図。
【図2】このプリペイドカードシステムのカード発行工
程で使用される磁気カード処理装置の構成を示す図。
【図3】各工程の磁気カード処理装置の違いを示す図。
【図4】磁気カードを示す図。
【図5】カード発行工程における磁気カード処理装置の
動作を示すフローチャート。
【図6】カード使用工程における磁気カード処理装置の
動作を示すフローチャート。
【図7】第1のケースでの不正の疑いのあるカードを特
定する処理を示すフローチャート。
【図8】第2のケースでの不正の疑いのあるカードを特
定する処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
K…磁気カード、11…筐体部、12…機構部、13…
制御部、14…電源部、21…搬送部、22…印刷部、
23…磁気処理部、24…第1の磁気ヘッド、25…第
2の磁気ヘッド、26…第3の磁気ヘッド、31〜33
…エリア、41…磁気バーコード記録エリア、42…磁
気バーコード。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生産から使用に至る磁気カードの複数の
    工程に配備される磁気カード処理装置であって、 前記磁気カードの磁性面の不可逆的な記録が可能な特定
    エリアに対して所定の磁気的消去処理を行いながら情報
    を読み取る磁気処理手段と、 前記磁気処理手段により予め各工程毎に記録されるべき
    個別管理情報が読み取られたか否かを判定する判定手段
    と、 前記磁気処理手段により各工程毎の個別管理情報が読み
    取られなかった場合、前記磁気カードに不正の疑いがあ
    ることを報知する手段とを具備したことを特徴とする磁
    気カード処理装置。
  2. 【請求項2】 生産から使用に至る磁気カードの複数の
    工程に配備される磁気カード処理装置であって、 前記磁気カードの磁性面の不可逆的な記録が可能な特定
    エリアに対して所定の磁気的消去処理を行いながら情報
    を読み取る磁気処理手段と、 前記磁気処理手段により読み取られた各工程毎の個別管
    理情報の正否を判定する判定手段と、 前記判定手段により個別管理情報が正しくないと判定さ
    れた場合、前記磁気カードに不正の疑いがあることを報
    知する手段とを具備したことを特徴とする磁気カード処
    理装置。
  3. 【請求項3】 生産から使用に至る磁気カードの複数の
    工程に配備される磁気カード処理装置であって、 前記磁気カードの磁性面の不可逆的な記録が可能な特定
    エリアの中の前工程までの記録エリアに対して所定の磁
    気的消去処理を行いながら情報を読み取る第1の磁気処
    理手段と、 前記第1の磁気処理手段により予め各工程毎に記録され
    るべき個別管理情報が読み取られたか否かによって、前
    記磁気カードの真偽を判定する判定手段と、 前記判定手段により偽カードと判定された場合、前記磁
    気カードに不正の疑いがあることを報知する手段と、 前記判定手段により正しい磁気カードと判定された場
    合、前記特定エリアの中の自工程の記録エリアに、自工
    程における磁気カードの個別管理情報を記録する第2の
    磁気処理手段とを具備したことを特徴とする磁気カード
    処理装置。
  4. 【請求項4】 生産から使用に至る磁気カードの複数の
    工程に配備される磁気カード処理装置であって、 前記磁気カードの磁性面の不可逆的な記録が可能な特定
    エリアの中の前工程までの記録エリアに対して所定の磁
    気的消去処理を行いながら情報を読み取る第1の磁気処
    理手段と、 前記第1の磁気処理手段により予め各工程毎に記録され
    た個別管理情報が読み取られたか否かによって、前記磁
    気カードの真偽を判定する第1の判定手段と、 前記第1の磁気処理手段により読み取られた個別管理情
    報の正否を判定する第2の判定手段と、 前記第1及び第2の判定手段のいずれかの判定結果が正
    しくない場合、前記磁気カードに不正の疑いがあること
    を報知する手段と、 前記第1及び第2の判定手段による判定結果が共に正し
    いと判断された場合、前記特定エリアの中の自工程の記
    録エリアに、自工程における磁気カードの個別管理情報
    を記録する第2の磁気処理手段とを具備したことを特徴
    とする磁気カード処理装置。
  5. 【請求項5】 生産から使用に至る磁気カードの複数の
    工程における磁気カード処理方法であって、 前記磁気カードの磁性面の不可逆的な記録が可能な特定
    エリアに対して所定の磁気的消去処理を行いながら情報
    を読み取る段階と、 前記磁気処理手段により予め各工程毎に記録されるべき
    個別管理情報が読み取られたか否かを判定する段階と、 各工程毎の個別管理情報が読み取られなかった場合、前
    記磁気カードに不正の疑いがあることを報知する段階と
    を有することを特徴とする磁気カード処理方法。
  6. 【請求項6】 生産から使用に至る磁気カードの複数の
    工程における磁気カード処理方法であって、 前記磁気カードの磁性面の不可逆的な記録が可能な特定
    エリアに対して所定の磁気的消去処理を行いながら情報
    を読み取る段階と、 読み取られた各工程毎の個別管理情報の正否を判定する
    判定手段と、 前記個別管理情報が正しくないと判定された場合、前記
    磁気カードに不正の疑いがあることを報知する段階とを
    有することを特徴とする磁気カード処理方法。
  7. 【請求項7】 生産から使用に至る磁気カードの複数の
    工程における磁気カード処理方法であって、 前記磁気カードの磁性面の不可逆的な記録が可能な特定
    エリアの中の前工程までの記録エリアに対して所定の磁
    気的消去処理を行いながら情報を読み取る段階と、 予め各工程毎に記録されるべき個別管理情報が読み取ら
    れたか否かによって、前記磁気カードの真偽を判定する
    段階と、 この判定の結果、偽カードと判定された場合、前記磁気
    カードに不正の疑いがあることを報知する段階と、 正しい磁気カードと判定された場合、前記特定エリアの
    中の自工程の記録エリアに、自工程における磁気カード
    の個別管理情報を記録する段階とを有することを特徴と
    する磁気カード処理方法。
  8. 【請求項8】 生産から使用に至る磁気カードの複数の
    工程における磁気カード処理方法であって、 前記磁気カードの磁性面の不可逆的な記録が可能な特定
    エリアの中の前工程までの記録エリアに対して所定の磁
    気的消去処理を行いながら情報を読み取る段階と、 予め各工程毎に記録されるべき個別管理情報が読み取ら
    れたか否かによって、前記磁気カードの真偽を判定する
    段階と、 読み取られた個別管理情報の正否を判定する段階と、 いずれかの判定結果が正しくない場合、前記磁気カード
    に不正の疑いがあることを報知する段階と、 判定結果が共に正しいと判断された場合、前記特定エリ
    アの中の自工程の記録エリアに、自工程における磁気カ
    ードの個別管理情報を記録する段階とを有することを特
    徴とする磁気カード処理方法。
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