JP2002083249A - 売り掛け・買い掛け管理方法、売り掛け・買い掛け管理システム、及び、その方法を実現するプログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

売り掛け・買い掛け管理方法、売り掛け・買い掛け管理システム、及び、その方法を実現するプログラムを格納した記録媒体

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JP2002083249A
JP2002083249A JP2001196475A JP2001196475A JP2002083249A JP 2002083249 A JP2002083249 A JP 2002083249A JP 2001196475 A JP2001196475 A JP 2001196475A JP 2001196475 A JP2001196475 A JP 2001196475A JP 2002083249 A JP2002083249 A JP 2002083249A
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雅之 中川
Akira Ishibashi
耀 石橋
Shinya Hirata
信哉 平田
Masashi Takeda
真史 竹田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り引きの仲介を行う取り引き仲介装置が、
受発注データに基づいて売買の当事者間に生じた売掛・
買掛データを管理し、資金の移動、売掛に基づくファイ
ナンスサービスを行う。 【解決手段】 取り引き仲介装置12は、取り引きを行
う当事者からの各データを相手側に中継し、買い手企業
11に対する買い掛けデータと支払い管理データとを作
成してこれらのデータを買い手企業11に送信すると共
に、売り手業者13に対する検収済み売り掛けデータと
入金管理データとを作成してこれらのデータを売り手業
者13に送信する。さらに、銀行14に対して資金の移
動を依頼し、また、売り手業者13に発生した売り掛け
に対して、入金までの間のファイナンス・サービスの実
施が可能であることを知らせる。銀行14は、これによ
り、買い手企業口座15の資金を、売り手業者口座16
に移動させる処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、決済方法及びシス
テムに係り、特に、商品、資材等の売買が行われた場合
に、その発注データ、受注データ、納品データに基づい
て売買の当事者間に生じた売り掛け、買い掛けの各デー
タを管理し、売り掛け、買い掛けに伴う資金の移動、売
り掛けを持つ当事者に対してファイナンスサービスをも
行うことを可能にした売り掛け・買い掛け管理方法及び
売り掛け・買い掛け管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、商品、資材等の取引が、ネットワ
ーク上で行われることが多くなっている。このような取
引は今後さらに増加すると考えられる。
【0003】企業間取引の場合、買い手による検収によ
って売掛金、及び買掛金が確定し、決済は所定の期間、
例えば1ヶ月毎に、買い手が検収した商品について行わ
れる。また取引の決済は、取引がネットワーク上で行わ
れた場合であっても取引の受発注手続とは別に、口座振
込や口座振替によって行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の発明者は、売
掛金債権は買い手が納品を検収するまで確定しないた
め、売掛金債権を利用して売り手が資金を調達する機会
が減少し資金効率が悪化するという問題点を見出した。
【0005】本発明の目的は、取引において当事者間で
やりとりされる発注データ、受注データ、納品データに
基づいて売買当事者の売掛債権、買掛債務を算出して管
理し、決済のための資金移動手続、または(and/or)算
出された売掛金債権データに基づいてファイナンスサー
ビスを提供することをを可能にした取引管理システムを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、取引の仲介を行い売り掛け・買い掛けの管理を行う
売り掛け・買い掛け管理方法において、取引の当事者間
における発注データ、受注データ、納品データに基づい
て、各当事者に対する売り掛けデータ、買い掛けデータ
を作成管理し、作成した各データを各当事者に送付する
と共に、支払い管理データ、入金管理データを作成管理
し、作成した各データを各当事者に送付することによ
り、また、前記支払い管理データ、入金管理データに基
づいて、金融機関に資金の移動を指示することにより達
成される。
【0007】また、前記目的は、取引の仲介を行い売り
掛け・買い掛けの管理を行う売り掛け・買い掛け管理シ
ステムにおいて、取引を行う当事者の処理手段のそれぞ
れとネットワークを介して接続された取引の仲介を行う
取引仲介装置を備え、該取引仲介装置が、取引に伴い取
引の当事者からの発注データ、受注・納品データ、検収
データを当事者間に中継する手段と、これらのデータに
基づいて、売り掛けデータ、買い掛けデータ、支払い管
理データ、入金管理データを作成する手段と、作成され
た前記各データを当事者に送付する手段とを備えて構成
されることにより達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明による売り掛け・買
い掛け管理方法及び売り掛け・買い掛け管理システムの
実施形態を図面により詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の第1の実施形態による取引
管理システムの構成及びデータの授受を説明する図であ
る。図2は買い手における処理動作を説明するフローチ
ャート、図3は取引仲介装置における処理動作を説明す
るフローチャート、図4は納入企業における処理動作を
説明するフローチャート、図5は銀行における処理動作
を説明するフローチャートである。図1において、11
は買い手が有する端末装置である買い手端末、12は買
い手と売り手との間で取引を仲介する取引仲介装置、1
3は売り手が有する端末装置である売り手端末、14は
銀行等の金融機関において口座振替等の決済手続を行う
勘定系処理装置、15は買い手が有する預金口座、16
は売り手が有する預金口座である。
【0010】本発明の第1の実施形態による取引管理シ
ステムは、図1に示すように、買い手端末11と、売り
手端末と13と、勘定系処理装置14とが、インターネ
ット等の公衆回線によるネットワークを介して取引仲介
装置12に接続されている。
【0011】この図1の実施形態におけるシステムは、
買い手と売り手との取引について、売り手端末と買い手
端末との情報の送受信を仲介し、売り手の売掛債権(買
い手の買掛債権)の額を管理し、決済のために資金移動
依頼手続を行う。
【0012】図1において、各装置間に示されている矢
印の線は、データの移動を示している。商品、資材等を
購入する買い手の買い手端末11は、発注データを入力
し取引仲介装置12に送信する。取引仲介装置12は、
受信した発注データを売り手端末13に転送する。売り
手端末13を有する売り手は、図示しない方法で、受注
した資材等の納品し、売り手端末13に納品内容を示す
受注・納品データを入力し、取引仲介装置12に送信す
る。
【0013】取引仲介装置12は、受注・納品データを
買い手端末11に転送すると共に、受信した受注・納品
データに基づいて未検収売り掛けデータを生成し、これ
を売り手端末13に送信する。その後、買い手は、売り
手による納品を検収し、検収結果を示す検収データを買
い手端末から入力し取引仲介装置12に送信する。
【0014】取引仲介装置12は、受信した検収データ
を売り手端末13に転送する。また取引仲介装置12
は、受信した検収データに基づいて、買掛データと支払
い管理データとを生成して買い手端末11に送信し、検
収済み売掛データと入金管理データとを生成して売り手
端末13に送信する。さらに、取引仲介装置12は、勘
定系処理装置14に対して資金移動依頼を送信し、ま
た、売り手が有する売掛債権に応じて、売り手が利用可
能なファイナンスサービスに関する情報を売り手端末1
3に送信する。
【0015】勘定系処理装置14は、取引仲介装置12
からの資金移動を受信し、買い手の預金口座15から売
り手の預金口座16に資金を移動する。資金移動処理の
後、勘定系処理装置14は、買い手端末11に対して支
払い処理データを送信し、売り手端末13に対して入金
処理データを送信する。
【0016】次に、図2〜図5を参照して買い手端末1
1、取引仲介装置12、売り手端末13、勘定系処理装
置14での個々の処理動作を説明する。
【0017】図2は買い手端末11における処理動作を
説明するフローチャートである。
【0018】(1)買い手端末11は、買い手の発注内
容を示す発注データを入力して、取引仲介装置12に送
信し、取引仲介装置12を売り手端末13に入力された
受注・納品データを受信する。なお売り手は、受注・納
品データの送信時までには、前記発注データに基づいて
納品を実行しているものとする(ステップ21、2
2)。
【0019】(2)買い手は納品の検収後、その結果を
示す検収データを買い手端末11に入力し、買い手端末
11は検収データを取引仲介装置12に送付する。この
検収の結果、納入された資材等が要求を満たしていたか
否かをチェックし、不可であった場合、検収データとし
て不可であることが送信されているので、ステップ22
からの処理に戻り、再度の資材等の納入と受注・納品デ
ータが受信されるのを待つ(ステップ23、24)。
【0020】(3)買い手端末11は、取引仲介装置1
2から買い掛けデータ、支払い管理データ、支払い処理
データを受信する(ステップ25〜27)。
【0021】図3は取引仲介装置12における処理動作
を説明するフローチャートである。 (1)取引仲介装置12は、買い手端末11からの発注
データを受信し、発注データを格納して売り手端末13
に転送する。取引仲介装置12は発注データに対応して
売り手端末13から送信される受注・納品データを受信
し、受注・納品データを格納して買い手端末11に送信
し、発注データと受注データとに基づいて未検収売掛デ
ータを生成して売り手端末13送信する(ステップ31
〜33)。
【0022】(2)受注・納品データに応答して買い手
端末11が送信する検収データを受信して売り手端末1
3に転送し、この検収データが検収可であるか否かをチ
ェックし、検収不可であった場合、ステップ32の処理
に戻り、検収不可のための資材等の再納入に対する売り
手端末13からの受注・納品データの受信を待つ(ステ
ップ34、35)。
【0023】(3)ステップ35のチェックで検収可で
あった場合、受注・納品データに基づいて、検収済み売
掛データと買掛データとを算出し、売り手端末13に検
収済み売り掛けデータを送付すると共に、買い手端末1
1に買い掛けデータを送信する(ステップ36、3
7)。
【0024】(4)さらに、検収済み売り掛けデータと
買い掛けデータとから決済に必要な資金移動の額を算出
して、勘定系処理装置14に資金移動依頼を送信し、支
払い管理データと入金管理データとを生成して、それぞ
れ買い手端末11と売り手端末13と送信する(ステッ
プ38〜3A)。
【0025】(5)取引仲介装置12は、検収済み売掛
データに示される売り手の売掛債権額に基づいて売り手
が利用可能なファイナンスサービスに関する情報を売り
手端末13に送信する(ステップ3B)。
【0026】図4は売り手端末13の処理動作を説明す
るフローチャートである。
【0027】(1)売り手端末13は、取引仲介装置1
2から買い手端末11に入力される発注データを受信す
る。売り手は発注データに基づいて納品を行い、納品内
容を示す受注・納品データを売り手端末13に入力す
る。売り手端末13は受注・納品データを取引仲介装置
12に送信する(ステップ41、42)。
【0028】(2)売り手端末13は取引仲介装置12
未検収売掛データを受信し、取引仲介装置12から買い
手端末11に入力された検収データを受信する(ステッ
プ43、44)。
【0029】(3)検収データの内容をチェックし、検
収可であるか否かをチェックし、検収不可であった場
合、ステップ42からの処理に戻り、検収不可のための
資材等の再納入を行い、対応する受注・納品データの送
付を行う(ステップ45)。
【0030】売り手端末13は取引仲介装置12からの
検収済み売掛データと入金管理データとを受信する(ス
テップ46、47)。
【0031】(4)また売り手端末13は取引仲介装置
12から売り手が利用可能なファイナンスサービスに関
する情報を受信する。この場合、売り手は、必要であれ
ば図示しない手順により、ファイナンスサービスを受け
ることができる(ステップ48)。
【0032】(5)売り手端末13は、勘定系処理装置
14が資金移動に伴って生成する入金処理データを受信
する(ステップ49)。
【0033】図5は勘定系処理装置14の処理動作を説
明するフローチャートである。
【0034】(1)勘定系処理装置14は、取引仲介装
置12からの資金移動の処理依頼を受信すると、買い手
の預金口座15から売り手の預金口座16に資金を移動
する(ステップ51、52)。
【0035】(2)勘定系処理装置14は資金の移動処
理に伴う支払い処理データと入金処理データとを生成
し、支払い処理データを買い手端末11に送付すると共
に、入金処理データを売り手13に送付して、一連の処
理を終了する(ステップ53、54)。
【0036】前述した本発明の第1の実施形態は、本発
明を2者間で単一方向の取引が行われる場合に適用した
ものとして説明したが、本発明は、2者間双方向の取
引、複数者間単一方向の取引、複数者間双方向の取引に
対しても適用することができる。以下、これらの例につ
いて説明する。
【0037】図6は本発明の第2の実施形態による取引
管理システムの構成及びデータの授受を説明する図であ
る。図6において、17は売り手端末、18は売り手の
預金口座であり、他の符号は図1の場合と同一である。
図6に示す本発明の第2の実施形態は、2社間で双方向
の取引が行われる場合の例であり、システムの構成は、
図1の場合と同一であってよい。そして、この例は、図
1における売り手が買い手の売り手となって、この売り
手と買い手とが双方向の取引を行うものとしている。な
お、図6には、複数の売り手を示しているが、これらの
売り手と買い手との取引についても同様に行われる。
【0038】図6において、双方向に行われる取引の発
注データの送付から検収データの受領までの処理動作
は、ここまでの処理が双方向に行われる点を除いて図1
〜図4により説明した場合と同様に行われる。取引仲介
装置12は、前述までの処理の後、双方からの検収デー
タをチェックし、検収可であることを確認して、双方の
売掛債権、買掛債務を相殺するネッティングの処理を行
う。このネッティングの結果、買い手と売り手との一方
に買掛を生じ、他方に売掛が生じるので、取引仲介装置
12は、これらのデータ及び対応する支払い管理デー
タ、入金管理データを買い手と売り手とに送付し、同時
に、銀行14に対して資金の移動処理を依頼する。そし
て、取引仲介装置12は、買い手と売り手とのうちの売
り掛けが生じた側に対して、入金までの間のファイナン
スサービスの実施が可能であることを知らせる。
【0039】銀行14は、前述した資金移動の処理依頼
を受けて、買い手口座15と売り手口座18との間での
資金の移動処理を実施し、買い手と売り手との一方に支
払い処理データ、他方に入金処理データを送付する。
【0040】図7は本発明の第3の実施形態による取引
管理システムの構成及びデータの授受を説明する図であ
る。図7において、19は買い手(納入先)端末、20
は買い手(納入先)の預金口座であり、他の符号は図1
の場合と同一である。図7に示す本発明の第3の実施形
態は、複数の事業者間で一方向の取引が行われる場合の
例であり、買い手(納入先)19がネットワークに加え
られる点を除いて、図1の場合と同一に構成される。そ
して、この例は、買い手が納入先企業19からの製品の
注文を受け、売り手から資材を調達して製造した製品を
納入先企業に納めるという取引を行うものとしている。
なお、図7には、複数の納入企業、複数の売り手を示し
ているが、これらと買い手との取引についても同様に行
われる。
【0041】図7において、納入先企業19からの発注
データの送付から、買い手及び納入先企業19での入力
管理データ及び支払い管理データの受領までの処理動作
は、図1〜図4により説明した買い手からの発注データ
の送付から、売り手及び買い手での入力管理データ及び
支払い管理データの受領までの処理動作と同様に行われ
る。また、買い手と売り手との間においても前述の場合
と全く同様な処理が行われる。そして、この例の場合、
全取引の途中で、買い手に納入先企業19に対する売り
掛けが生じ、また、売り手に買い手に対する売り掛けが
生じるので、取引仲介装置12は、買い手と売り手とに
対してファイナンスのサービスを行うことが可能である
ことを知らせている。
【0042】前述した取引に関する処理の途中におけ
る、三者間での入金管理データ、支払い管理データが作
成された適宜の時点で、取引仲介装置12は、銀行14
に対して資金の移動を依頼する。銀行14は、この資金
移動の依頼に基づいて、買い手、納入先企業19、売り
手のそれぞれが持つ口座15、20、16の間での資金
の移動を実行する。図7に示す例では、納入先企業口座
20から買い手口座15と売り手16とに資金を移動さ
せている。
【0043】以上、本発明の第1〜第3の実施形態とし
て、2者間一方向、2者間双方向、複数者間一方向の取
引について説明したが、本発明は、これらの実施形態に
説明した例に限らず、例えば、複数者間での双方向の取
引にも適用することができる。この場合、取引仲介装置
の中で、各取引者間での売り掛け、買い掛けのネッティ
ングを行って、差額の決済のみを金融機関等に依頼すれ
ばよいことになるので、システムに参加する企業全体
で、金融機関等支払うべき決済費用の低減を図ることが
できる。
【0044】前述した本発明の実施形態によれば、取引
仲介装置は、受発注データを集約して、集約された受発
注データに基づいて決済データを作成することができ、
これにより、売り掛け、買い掛けの管理、差額決済、売
り掛け債権をベースとしたファイナンス等のサービスを
提供することができる。
【0045】また、取引仲介装置を通じて受発注を行う
企業は、金融サービスを受けることができるだけでな
く、売り掛け、買い掛けの管理、キャッシュフローの管
理等の業務をアウトソーシングすることができるという
効果を得ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、商
品、資材等の売買が行われた場合の仲介を行う取引仲介
装置が、その発注データ、受注データ、納品データに基
づいて売買の当事者間に生じた売り掛け、買い掛けの各
データを管理し、売り掛け、買い掛けに伴う資金の移
動、売り掛けを持つ当事者に対してファイナンスサービ
スをも行うことができる。また、本発明によれば、取引
仲介装置を通じて受発注を行う企業は、金融サービスを
受けることができるだけでなく、売り掛け、買い掛けの
管理、キャッシュフローの管理等の業務をアウトソーシ
ングすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による売り掛け・買い
掛け管理システムの構成及びデータの授受を説明する図
である。
【図2】買い手における処理動作を説明するフローチャ
ートである。
【図3】取引仲介装置における処理動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図4】納入企業における処理動作を説明するフローチ
ャートである。
【図5】銀行における処理動作を説明するフローチャー
トである。
【図6】本発明の第2の実施形態による売り掛け・買い
掛け管理システムの構成及びデータの授受を説明する図
である。
【図7】本発明の第3の実施形態による売り掛け・買い
掛け管理システムの構成及びデータの授受を説明する図
である。
【符号の説明】
11、19 買い手が有する端末装置である買い手端末 12 買い手と売り手との間で取引を仲介する取引仲介
装置 13、17 売り手が有する端末装置である売り手端末 14 口座振替等の決済手続を行う勘定系処理装置 15、20 買い手が有する預金口座 16、18 売り手が有する預金口座
フロントページの続き (72)発明者 中川 雅之 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション開 発本部内 (72)発明者 石橋 耀 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション開 発本部内 (72)発明者 平田 信哉 東京都港区西新橋二丁目15番12号 日立キ ャピタル株式会社内 (72)発明者 竹田 真史 東京都港区西新橋二丁目15番12号 日立キ ャピタル株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引の仲介を行い売り掛け・買い掛けの
    管理を行う売り掛け・買い掛け管理方法において、取引
    の当事者間における発注データ、受注データ、納品デー
    タに基づいて、各当事者に対する売り掛けデータ、買い
    掛けデータを作成管理し、作成した各データを各当事者
    に送付すると共に、支払い管理データ、入金管理データ
    を作成管理し、作成した各データを各当事者に送付する
    ことを特徴とする売り掛け・買い掛け管理方法。
  2. 【請求項2】 前記支払い管理データ、入金管理データ
    に基づいて、金融機関に資金の移動を指示することを特
    徴とする請求項1記載の売り掛け・買い掛け管理方法。
  3. 【請求項3】 前記売り掛けデータに基づいて、ファイ
    ナンスサービスを実行することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の売り掛け・買い掛け管理方法。
  4. 【請求項4】 取引の仲介を行い売り掛け・買い掛けの
    管理を行う売り掛け・買い掛け管理システムにおいて、
    取引を行う当事者の処理手段のそれぞれとネットワーク
    を介して接続された取引の仲介を行う取引仲介装置を備
    え、該取引仲介装置は、取引に伴い取引の当事者からの
    発注データ、受注・納品データ、検収データを当事者間
    に中継する手段と、これらのデータに基づいて、売り掛
    けデータ、買い掛けデータ、支払い管理データ、入金管
    理データを作成する手段と、作成された前記各データを
    当事者に送付する手段とを備えて構成されることを特徴
    とする売り掛け・買い掛け管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の売り掛け・買い掛け管理
    システムにおいて、ネットワークを介して接続される金
    融機関の処理手段をさらに備え、前記取引仲介装置は、
    前記支払い管理データ、入金管理データに基づいて、金
    融機関に資金の移動を指示する手段をさらに備え、前記
    金融機関は、前記資金の移動の依頼により取引当事者間
    での資金の移動を行う手段と、資金の移動処理の結果で
    ある支払処理データ、入金処理データを取引当事者のそ
    れぞれに送付する手段を備えることを特徴とする売り掛
    け・買い掛け管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の売り掛け・買い掛け管理
    方法を実現するために、取引の当事者間における発注デ
    ータ、受注データ、納品データ受け取る処理プログラム
    と、これらのデータに基づいて、各当事者に対する売り
    掛けデータ、買い掛けデータを作成、管理する処理プロ
    グラムと、支払い管理データ、入金管理データを作成、
    管理する処理プログラムと、前記作成した各データを各
    当事者に送付する処理プログラムとを格納したことを特
    徴とする記録媒体。
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