JP2002081912A - 足サイズ測定器 - Google Patents

足サイズ測定器

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JP2002081912A
JP2002081912A JP2000275100A JP2000275100A JP2002081912A JP 2002081912 A JP2002081912 A JP 2002081912A JP 2000275100 A JP2000275100 A JP 2000275100A JP 2000275100 A JP2000275100 A JP 2000275100A JP 2002081912 A JP2002081912 A JP 2002081912A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 足の上面と側面の両方を撮像し画像解析する
ことで足サイズ計測の精度を高められると共に、構造が
簡略で取扱い性も容易となり、且つ、一度に両足につい
て測定を行え、測定時間を短縮でき、足サイズ測定作業
が効率よく行える足サイズ測定器を提供する。 【解決手段】 両足を載せる足載置台2及びこの足載置
台2の足載置部位に沿う鏡体3を配設すると共に、足の
上面を直接撮像する一方、足の側面を鏡体の鏡像として
撮像する撮像手段5を足載置台2上方に配設し、両足の
上面と側面を撮像して得られた画像情報を測定処理手段
で解析し、両足のサイズ情報を得ることにより、足を上
方から撮像する簡略な機構となって取扱いの容易化と低
コスト化が図れる上、足の上面と側面の撮像画像から靴
選択に必要十分なサイズ情報を適切な精度で得られ、計
測精度とコストとを高いレベルで両立させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、靴選び等に際して
足のサイズを計測する場合に、所定位置に載せた両足の
上面と側面を撮像及び画像解析で適正に認識し、能率良
く正確に足サイズ計測を行える足サイズ測定器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、正しいサイズの靴を選ぶ目安とす
るために、足の各部のサイズを計測する場合、スケール
(定規)やメジャー(巻尺)を用いて足の長さ、最大
幅、この最大幅部分の足周囲寸法(足囲)等を人手で測
る方法以外に、所定の測定用機器を用いて自動的に測定
する方法があった。こうした従来の足サイズ測定器とし
ては、特開平11−187907号公報等に示されるも
のがあり、これらの一例を図13に示す。図13は従来
の足サイズ測定器の概略構成図である。
【0003】前記各図に示すように、従来の足サイズ測
定器100は、足底部の画像を読取るスキャナ101
と、取込んだ画像を入力され、所定の処理を行うパーソ
ナルコンピュータ(以下、パソコンと呼称)102と、
パソコン102での画像の処理結果等を表示出力する表
示器103と、パソコン102での画像の処理結果等を
印刷出力するプリンタ104とを備える構成である。
【0004】前記した構成の従来の足サイズ測定器10
0の動作を説明する。まず、スキャナ101でその上面
に置かれた足の底部の画像を読取り、画像情報をパソコ
ン102に取込む。パソコン102では、足底部の画像
情報に基づいて寸法計測位置を決定し、その部分の寸法
を取得する処理が行われる。得られた計測値は、パソコ
ン102で他の諸データと共に表示データとして生成さ
れ、パソコン102から表示データが出力されて表示器
103で画面表示が行われる。そして、必要に応じて操
作者からパソコン102に対しプリンタ出力指示がなさ
れると、パソコン102が前記表示データをプリンタ1
04に出力し、プリンタ104が表示データに基づいて
印刷を行う。
【0005】一方、前記と異なる従来の他の足サイズ測
定器として、特開平11−101623号公報に記載さ
れているものがあり、これを図14に示す。図14は従
来の他の足サイズ測定器の構成説明図である。前図に示
すように、従来の他の足サイズ測定器200は、足を載
せる透明素材の足台201と、光線を足に照射する光線
照射手段202と、光線により得られる光学像を撮像す
る撮像手段203と、撮像手段203から出力される画
像情報を処理して足の形状情報を導く形状演算手段(図
示を省略)とを備える構成である。
【0006】前記した構成の従来の他の足サイズ測定器
200は、足のほぼ全体の三次元形状を計測して極めて
正確な形状情報を得ることができ、足全体の形状をワイ
ヤーフレーム表示したり、任意の部分の断面形状を表示
したり、また、任意の部分の寸法を算出して表示もしく
は印刷出力したりすることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の足サイズ測定器
は以上のような構成を有していたことから、従来前者の
場合、足底部のみの読取りとなり、足底部の画像情報か
らのみ各部寸法の取得処理が行われ、得られる足各部の
サイズの精度が低いという課題を有していた。また、従
来後者の場合、足の正確な形状情報が得られるものの、
その分精密な測定機構を備えるためにコストが高くなっ
てしまうと共に、複数の撮像手段を有して構造が複雑で
且つ形状も大きくなり、容易に持運び可能なコンパクト
なものにすることが困難であるという課題を有した。
【0008】さらに、前記従来の足サイズ測定器のいず
れも、片方の足を測定器に載せて測定した後、他方の足
に載せ代え、新たに他方の足に対する測定を行う必要が
あるなど、片足毎に測定を行う仕組みとなっているた
め、測定に手間取ると共に、被測定者への負担も大き
い。本発明は前記課題を解消するためになされたもの
で、足の上面と側面の両方を撮像し画像解析することで
足サイズ計測の精度を高められると共に、構造が簡略で
取扱い性も容易となり、且つ、一度に両足について測定
を行え、測定時間を短縮でき、足サイズ測定作業が効率
よく行える足サイズ測定器を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る足サイズ測
定器は、少なくとも両足を並列に載置可能な大きさで形
成され、それぞれの足を載置される足載置部位が少なく
とも略平面状である足載置台と、当該足載置台の各足載
置部位に対して所定角度傾斜させて起立させ、足載置部
位横に配設される複数の略平板状の鏡体と、前記足載置
台から上方に離反して配設され、前記足載置台上に載置
された両方の足の上面及び前記鏡体に映る足側面の鏡像
を撮像し、両足の上面及び側面の鏡像の各画像情報を出
力する一又は複数の撮像手段と、前記撮像手段から出力
される画像情報を演算処理して両足の所定部分の寸法を
導く測定処理手段とを備えるものである。
【0010】このように本発明においては、両足を載せ
る足載置台及びこの足載置台の足載置部位に沿う鏡体を
配設すると共に、足の上面を直接撮像する一方、足の側
面を鏡体の鏡像として撮像する撮像手段を足載置台上方
に配設し、両足の上面と側面を撮像して得られた画像情
報を測定処理手段で解析し、両足のサイズ情報を得るこ
とにより、足を上方から撮像する簡略な機構となって取
扱いの容易化と低コスト化が図れる上、足の上面と側面
の撮像画像から靴選択に必要十分なサイズ情報を適切な
精度で得られ、計測精度とコストとを高いレベルで両立
させられる。また、両足を一度に撮像してサイズを測定
でき、被測定者の測定時の負担を軽減できる。さらに、
足を上方から撮像することで足の指形状を取得でき、足
の指の特徴を判別して足に合わせた適切な靴選択のため
の情報を被測定者に与えられる。
【0011】また、本発明に係る足サイズ測定器は必要
に応じて、前記撮像手段が、前記足載置台上方に一つ配
設され、両足の上面及び側面鏡像を同時にまとめて撮像
し、両足の上面及び側面鏡像を全て含む画像情報を出力
するものである。このように本発明においては、両足の
上面及び側面鏡像をまとめて撮像する撮像手段を一つ配
設し、撮像手段から両足の上面及び側面鏡像を全て含む
画像情報が測定処理手段に出力され、測定処理手段によ
る画像情報に対する処理が行われることにより、撮像手
段の数を必要最小限に抑え、且つ情報伝達系統を一つに
絞って測定器全体としてさらに簡略な仕組みとすること
ができ、より一層の低コスト化が図れる。
【0012】また、本発明に係る足サイズ測定器は必要
に応じて、前記足載置台の二つの足載置部位を挟む外側
位置に所定高さ範囲にわたって立設される略板状体の遮
蔽板を備えると共に、前記鏡体が、前記足載置台の二つ
の足載置部位に挟まれる中間位置に配設されるものであ
る。このように本発明においては、足載置台の外側に遮
蔽板を配設すると共に、鏡体を足載置台の中間位置に配
設し、撮像画像で足の側面鏡像が足上面の中間に位置
し、且つこの足側面鏡像で遮蔽板が足側面の背景として
存在することにより、足の側面鏡像における足側面以外
の不要な部分の画像としての取込みを遮蔽板で防ぎ、足
側面のみを明確化して撮像できることとなり、足側面の
認識精度を向上させてサイズ測定処理をより正確に実行
できる。また、遮蔽板が鏡体を視認できる方向を制限
し、被測定者の足以外の部分を他者が鏡体を介して見る
ことを不可能としており、被測定者のプライバシーを確
実に保護できる。
【0013】また、本発明に係る足サイズ測定器は必要
に応じて、前記足載置台の二つの足載置部位の中間位置
に所定高さ範囲にわたって立設される略板状体の遮蔽板
を備えると共に、前記鏡体が、前記足載置台の二つの足
載置部位を挟む外側位置にそれぞれ配設されるものであ
る。このように本発明においては、足載置台中央に遮蔽
板を配設すると共に、鏡体を足載置台の両側に配設し、
撮像画像で足の側面鏡像が足上面の外側に位置し、且つ
この足側面鏡像で遮蔽板が足側面の背景として存在する
ことにより、足の側面鏡像における足側面以外の不要な
部分の画像としての取込みを遮蔽板で防ぎ、足側面のみ
を明確化して撮像できることとなり、足側面の認識精度
を向上させてサイズ測定処理をより正確に実行できる。
また、遮蔽板が鏡体を視認できる方向を制限し、被測定
者の足以外の部分を他者が鏡体を介して見ることを不可
能としており、被測定者のプライバシーを確実に保護で
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】(本発明の第1の実施形態)以
下、本発明の第1の実施形態に係る足サイズ測定器を図
1ないし図7に基づいて説明する。図1は本実施形態に
係る足サイズ測定器の概略構成図、図2は本実施形態に
係る足サイズ測定器のブロック図、図3は本実施形態に
係る足サイズ測定器の要部側面図、図4は本実施形態に
係る足サイズ測定器の要部正面図、図5は本実施形態に
係る足サイズ測定器の要部平面図、図6は本実施形態に
係る足サイズ測定器における撮像イメージ説明図、図7
は本実施形態に係る足サイズ測定器における足形状及び
所定部位の抽出状態説明図である。
【0015】前記各図に示すように、本実施形態に係る
足サイズ測定器1は、両足を並列に載置可能な大きさで
形成される平面形状が略矩形の足載置台2と、この足載
置台2の各足載置部位2aに対して所定角度傾斜させて
二つの足載置部位2aに挟まれた中間位置にそれぞれ配
設される二つの略平板状の鏡体3と、前記足載置台2の
二つの足載置部位2aを挟む外側位置に所定高さ範囲に
わたって立設される略板状体の遮蔽板4と、前記足載置
台2から上方に所定寸法離して配設され、足載置台2上
に載置された両足の上面並びに前記鏡体3に映る足側面
の鏡像をまとめて撮像し、両足の上面及び側面鏡像の両
方を含む画像情報を出力する撮像手段としてのカメラ5
と、このカメラ5から出力される画像情報を演算処理し
て両足の所定部分の寸法を導く測定処理手段としてのパ
ーソナルコンピュータ(以下、パソコンと呼称)6とを
備える構成である。
【0016】前記足載置台2は、それぞれの足を載置さ
れる足載置部位2aが略水平の平面状とされ、足載置台
2の中心に対して左右対称に配置される構成である。こ
の足載置部位2aには足を載せる際の目安として足前後
方向を一致させる基準線2bが足前方側に向うほど基準
線2b同士の間隔が大きくなるようにそれぞれ配設さ
れ、足を載せた状態で両足の爪先がそれぞれ外向きにな
るようにする仕組みである。
【0017】前記鏡体3は、鏡面を有する略平板状体で
形成され、前記足載置台2の各足載置部位2aに対し所
定角度傾斜させて二つの足載置部位2aに挟まれる中間
位置に左右の足それぞれに対応して二枚配設される構成
である。前記遮蔽板4は、略板状体で形成され、足載置
台2の二つの足載置部位2aを挟む外側に着脱自在に立
設され、撮像される足側面の鏡像において足の背景とし
て存在する十分な高さとされる構成である。この遮蔽板
4で撮像対象の足側面より遠い部分をカメラ5に対して
隠し、足側面以外の不要な部分の画像としての取込みを
防ぐことで、足側面のシルエットを明確にし、足側面の
画像に対する認識精度を向上させる仕組みである。
【0018】なお、遮蔽板4については、一面を所定の
濃色に、他面を所定の淡色にそれぞれ着色し、足に面す
る方の色を入替え可能として、被測定者の足肌や靴下の
色に応じて、これらの色と濃淡が大きく異なる方の面を
足に面する側に向けて足側面の背景とする構成とするこ
ともでき、足側面のシルエットを際立たせて測定精度の
向上が図れる。
【0019】前記カメラ5は、CCD等を用いた公知の
ものであり、支持部5aに取付けられて足載置台2上方
の所定高さ位置に配設され、足上面及び鏡体3に映る足
側面の鏡像を同時にまとめて撮像可能に所定角度下側に
傾けた状態に支持され、前記パソコン6と所定のケーブ
ルを介して接続され、パソコン6により動作制御されて
撮像した画像情報をパソコン6に送信する仕組みであ
る。
【0020】前記パソコン6は、操作者の入力動作を受
けて動作指示を発信する入力手段61と、カメラ5と接
続されて画像情報を受信するインターフェース62と、
画像情報や所定の処理用プログラムを格納する記憶手段
63と、足画像及び処理結果としての足サイズ情報を画
面に表示出力する表示手段としてのディスプレイ64
と、前記足画像及び足サイズ情報を紙に印刷出力する別
の表示手段としてのプリンタ65と、前記各部に対する
制御を行うと共に、画像情報に対し前記処理用プログラ
ムに基づいて所定の演算処理を行う演算制御部としての
CPU66とを備える構成である。記憶手段63には、
規格に基づいた所定サイズごとの靴の足長、足幅、及び
足囲といった各部寸法情報があらかじめデータベースと
して格納されており、このデータベースを参照しつつ、
CPU66で足各部寸法に適合する靴サイズを導き、こ
の靴サイズをディスプレイ64やプリンタ65で出力で
きる仕組みである。
【0021】次に、前記構成に基づく足サイズ測定器の
測定動作について説明する。あらかじめ、パソコン6で
は処理用プログラムを起動させ、カメラ5からの画像情
報の入力待機状態としておく。まず、被測定者が足載置
台2上に両方の足を爪先側がカメラ5寄りに位置するよ
うにして載せ、さらに足載置台2上の基準線2bに足の
左右方向の中心を合わせて、足を静止させる。ここで被
測定者が基準線2bを目安にして足の位置を合わせるこ
とから、被測定者が容易に撮像を正しく行える箇所に足
を位置させられ、位置合せに係る測定者と被測定者双方
の負担を軽減できる。
【0022】この状態で、足上面と鏡体3に映る足側面
の鏡像がカメラ5の撮像範囲にあり、測定者はパソコン
6の入力手段61を操作し、パソコン6を通じてカメラ
5に対する撮像指示を行う。カメラ5は両足の足上面と
足側面鏡像をまとめて撮像し、左右の足上面の間に足側
面の鏡像が位置する撮像画像(図6参照)を取得して、
画像情報をパソコン6側へ出力する。
【0023】パソコン6では、インターフェース62が
画像情報を受取り、CPU66がこの画像情報を一旦記
憶手段63に格納する。画像情報がパソコン6に取込ま
れた後、測定者は測定結果の識別のために被測定者の氏
名等の情報を入力手段61の操作により入力する。入力
された情報は画像情報と共に記憶手段63に格納される
他、必要に応じてディスプレイ64に表示される。
【0024】ここで、測定者が入力手段61を操作して
パソコン6に測定処理開始を指示すると、CPU66が
処理用プログラムに基づいて、記憶手段63に格納した
画像情報に対する処理を行い、両足それぞれについて足
上面の画像及び足側面鏡像の画像から足形状を特定し、
足の最前部点と最後部点、足の親指側最突出点と小指側
最突出点、足の最大幅部位での最大高さ点をそれぞれ抽
出する(図7参照)。そして、最前部点から最後部点ま
での距離(足長)、親指側最突出点から小指側最突出点
までの距離(足幅)、足底から前記最大高さ点までの高
さ(足高)をそれぞれ算出し、さらに、足幅と足高から
所定の計算式に基づいて足の親指側最突出点、最大高さ
点、及び小指側最突出点を通る周囲長さ(足囲)を算出
する。
【0025】続いて、得られた足長、足幅、及び足囲の
各測定値のうち、両方の足でより大きな方の値につい
て、CPU66が記憶手段63にデータベースとして格
納していた靴の各サイズ毎の足長、足幅、及び足囲の各
寸法値と参照比較し、足の各測定値より大きく且つ最も
近い寸法値を有する靴のサイズを導く。導かれた靴のサ
イズは、被測定者の選択の目安とすべき靴サイズとして
各測定値と合わせてディスプレイ64に画面表示として
出力される。被測定者の足に最適となる靴サイズをすぐ
確認できることから、得られた足サイズ情報を基に被測
定者もしくは測定者が規格表等から適合する靴サイズを
探し出す手間が省け、適切な靴選択が容易に行える。
【0026】ディスプレイ64による表示が行われた
後、必要に応じて、測定者による入力手段61の操作に
より、パソコン6に対し印刷出力指示が行われると、C
PU66は印刷処理として、ディスプレイ64に表示さ
れた画面と同じイメージ画像をプリンタ65に出力させ
る。このように、本実施形態に係る足サイズ測定器は、
足載置台2上の平らな足載置部位2aに載せた足の側面
を映す鏡体3を配設すると共に、足の上面を直接撮像
し、且つ足の側面を鏡像として撮像するカメラ5を一つ
配設し、両足の上面と側面鏡像を一度に撮像して得られ
た画像情報をパソコン6で解析して足のサイズ情報を得
ることから、足の撮像が簡略なシステムで行え、取扱い
の容易化と低コスト化が図れる上、両足の上面と側面の
撮像画像から靴選択に必要十分なサイズ情報を適切な精
度で得られ、靴を選ぼうとする人に対し負担をかけずに
短時間で足寸法を測定して正しい靴選びを適切に支援で
きる。また、足を上方から撮像することで足の指形状を
取得でき、足の指の特徴を判別して足に合わせた適切な
靴選択のための情報を被測定者に与えられる。さらに、
遮蔽板4が鏡体3を視認できる方向を制限し、被測定者
の足以外の部分を他者が鏡体3を介して見ることを不可
能とすることから、被測定者のプライバシー保護も確実
に行える。
【0027】(本発明の第2の実施形態)本発明の第2
の実施形態に係る足サイズ測定器を図8ないし図11に
基づいて説明する。図8は本実施形態に係る足サイズ測
定器の要部側面図、図9は本実施形態に係る足サイズ測
定器の要部正面図、図10は本実施形態に係る足サイズ
測定器の要部平面図、図11は本実施形態に係る足サイ
ズ測定器における撮像イメージ説明図である。
【0028】前記各図に示すように、本実施形態に係る
足サイズ測定器1は、前記第1の実施形態と同様、足載
置台2と、鏡体3と、遮蔽板4と、カメラ5と、パソコ
ン6とを備える一方、異なる構成として、鏡体3が足載
置台2の二つの足載置部位を挟む外側位置に配設される
と共に、遮蔽板4が足載置台2の二つの足載置部位に挟
まれる中間位置に立設される構成を有するものである。
【0029】前記足載置台2は、前記第1の実施形態同
様、足載置部位2aが略水平の平面状とされて足載置台
2の中心に対して左右対称に配置される一方、足載置部
位2aで足を載せる際の目安となる基準線2bは基準線
2b同士平行として足載置台2の前後方向と一致させて
それぞれ配設され、足を載せた状態で両足の爪先がそれ
ぞれ真っ直ぐ前方に向くようにする仕組みである。
【0030】前記鏡体3は、足載置台2の各足載置部位
2aに対し所定角度傾斜させて二つの足載置部位2aを
挟む外側位置で且つ足載置台2中心に対し左右対称とな
る位置に左右の足それぞれに対応して二枚配設される構
成である。この鏡体3は、足の前方側で鏡体3同士の間
隔がより大きくなるよう足載置台2の前後方向に対しそ
れぞれ所定角度ずらして配設されており、鏡体3に映る
足側面がカメラ5で撮像される際の鏡体3と足、及び鏡
体3とカメラ5との距離の違いに伴って生じる撮像画像
中の足形状誤差を小さくし、測定精度を確保できる仕組
みである。
【0031】前記遮蔽板4は、足載置台2の二つの足載
置部位2aに挟まれた足載置台2の中央に着脱自在に立
設される構成である。前記第1の実施形態同様、遮蔽板
4で撮像対象の足側面以外の不要な部分の画像としての
取込みを防いで、足側面の画像に対する認識精度を向上
させられる仕組みである。次に、前記構成に基づく足サ
イズ測定器の測定動作について説明する。前記第1の実
施形態同様、まず被測定者が足載置台2上に両方の足を
爪先側がカメラ5寄りに位置するようにして載せ、さら
に足載置台2上の基準線2bに足の左右方向の中心を合
わせて、足を静止させる。この状態で、足上面と鏡体3
に映る足側面の鏡像がカメラ5の撮像範囲にあり、測定
者はパソコン6の入力手段61を操作し、パソコン6を
通じてカメラ5に対する撮像指示を行う。カメラ5は両
足の足上面と足側面鏡像をまとめて撮像し、両足上面の
外側に左右の足側面の鏡像がそれぞれ位置する撮像画像
(図11参照)を取得して、画像情報をパソコン6側へ
出力する。
【0032】これ以降の、パソコン6による画像情報に
基づく測定処理と結果の出力については、前記第1の実
施形態と同じであり、説明を省略する。このように、本
実施形態に係る足サイズ測定器は、足載置台2上の平ら
な足載置部位2aの外側に足の側面を映す鏡体3を配設
し、足載置台2上方のカメラ5で両足の上面と側面鏡像
を一度に撮像して得られた画像情報をパソコン6で解析
して足のサイズ情報を得ることから、前記第1の実施形
態同様、足の撮像が簡略なシステムで行え、取扱いの容
易化と低コスト化が図れる上、両足の上面と側面の撮像
画像から靴選択に必要十分なサイズ情報を適切な精度で
得られ、被測定者にかかる負担も必要最小限にできる。
また、足を上方から撮像することで足の指形状を取得で
き、足の指の特徴を判別して足に関する正確な情報を提
供できる。さらに、足載置台2中央の遮蔽板4が鏡体3
を視認できる方向を制限し、被測定者の足以外の部分を
鏡体3を介しても見えなくして被測定者のプライバシー
を確実に保護できる。
【0033】なお、前記第1及び第2の各実施形態に係
る足サイズ測定器においては、一つのカメラ5で両足の
上面及び側面の鏡像を全て撮像する構成としているが、
これに限らず、図12に示すように、二つ以上のカメラ
5を用いて左右の足毎に上面及び側面の鏡像を撮像する
構成とすることもでき、それぞれの足をより正面に近い
位置で捉えて撮像画像を取得することで、足各位置とカ
メラ5、及び鏡体3各位置とカメラ5との距離の違いに
伴う撮像画像中の足形状誤差を小さくし、より正確な寸
法測定結果を取得できる。
【0034】また、前記第1及び第2の各実施形態に係
る足サイズ測定器において、足載置台2の足載置部位2
aは略水平とされる構成としているが、これに限らず、
足載置部位2aを足載置台2の前後方向及び左右方向に
カメラ5の撮像方向に対応させて所定角度傾斜させる構
成とすることもでき、足各位置とカメラ5との距離の違
いに伴う撮像画像中の足形状誤差を小さくし、より高精
度な測定を行える。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、両足を載
せる足載置台及びこの足載置台の足載置部位に沿う鏡体
を配設すると共に、足の上面を直接撮像する一方、足の
側面を鏡体の鏡像として撮像する撮像手段を足載置台上
方に配設し、両足の上面と側面を撮像して得られた画像
情報を測定処理手段で解析し、両足のサイズ情報を得る
ことにより、足を上方から撮像する簡略な機構となって
取扱いの容易化と低コスト化が図れる上、足の上面と側
面の撮像画像から靴選択に必要十分なサイズ情報を適切
な精度で得られ、計測精度とコストとを高いレベルで両
立させられるという効果を奏する。また、両足を一度に
撮像してサイズを測定でき、被測定者の測定時の負担を
軽減できるという効果を有する。さらに、足を上方から
撮像することで足の指形状を取得でき、足の指の特徴を
判別して足に合わせた適切な靴選択のための情報を被測
定者に与えられるという効果を有する。
【0036】また、本発明によれば、両足の上面及び側
面鏡像をまとめて撮像する撮像手段を一つ配設し、撮像
手段から両足の上面及び側面鏡像を全て含む画像情報が
測定処理手段に出力され、測定処理手段による画像情報
に対する処理が行われることにより、撮像手段の数を必
要最小限に抑え、且つ情報伝達系統を一つに絞って測定
器全体としてさらに簡略な仕組みとすることができ、よ
り一層の低コスト化が図れるという効果を有する。
【0037】また、本発明によれば、足載置台の外側に
遮蔽板を配設すると共に、鏡体を足載置台の中間位置に
配設し、撮像画像で足の側面鏡像が足上面の中間に位置
し、且つこの足側面鏡像で遮蔽板が足側面の背景として
存在することにより、足の側面鏡像における足側面以外
の不要な部分の画像としての取込みを遮蔽板で防ぎ、足
側面のみを明確化して撮像できることとなり、足側面の
認識精度を向上させてサイズ測定処理をより正確に実行
できるという効果を有する。さらに、遮蔽板が鏡体を視
認できる方向を制限し、被測定者の足以外の部分を他者
が鏡体を介して見ることを不可能としており、被測定者
のプライバシーを確実に保護できるという効果を有す
る。
【0038】また、本発明によれば、足載置台中央に遮
蔽板を配設すると共に、鏡体を足載置台の両側に配設
し、撮像画像で足の側面鏡像が足上面の外側に位置し、
且つこの足側面鏡像で遮蔽板が足側面の背景として存在
することにより、足の側面鏡像における足側面以外の不
要な部分の画像としての取込みを遮蔽板で防ぎ、足側面
のみを明確化して撮像できることとなり、足側面の認識
精度を向上させてサイズ測定処理をより正確に実行でき
るという効果を有する。さらに、遮蔽板が鏡体を視認で
きる方向を制限し、被測定者の足以外の部分を他者が鏡
体を介して見ることを不可能としており、被測定者のプ
ライバシーを確実に保護できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る足サイズ測定器
の概略構成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る足サイズ測定器
のブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る足サイズ測定器
の要部側面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る足サイズ測定器
の要部正面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る足サイズ測定器
の要部平面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る足サイズ測定器
における撮像イメージ説明図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係る足サイズ測定器
における足形状及び所定部位の抽出状態説明図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る足サイズ測定器
の要部側面図である。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る足サイズ測定器
の要部正面図である。
【図10】本発明の第2の実施形態に係る足サイズ測定
器の要部平面図である。
【図11】本発明の第2の実施形態に係る足サイズ測定
器における撮像イメージ説明図である。
【図12】本発明の他の実施形態に係る足サイズ測定器
の要部正面図である。
【図13】従来の足サイズ測定器の概略構成図である。
【図14】従来の足サイズ測定器の構成説明図である。
【符号の説明】
1、100、200 足サイズ測定器 2 足載置台 2a 足載置部位 2b 基準線 3 鏡体 4 遮蔽板 5 カメラ 5a 支持部 6、102 パーソナルコンピュータ(パソコン) 61 入力手段 62 インターフェース 63 記憶手段 64 ディスプレイ 65、104 プリンタ 66 CPU 101 スキャナ 103 表示器 201 足台 202 光線照射手段 203 撮像手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも両足を並列に載置可能な大き
    さで形成され、それぞれの足を載置される足載置部位が
    少なくとも略平面状である足載置台と、 当該足載置台の各足載置部位に対して所定角度傾斜させ
    て起立させ、足載置部位横に配設される複数の略平板状
    の鏡体と、 前記足載置台から上方に離反して配設され、前記足載置
    台上に載置された両方の足の上面及び前記鏡体に映る足
    側面の鏡像を撮像し、両足の上面及び側面の鏡像の各画
    像情報を出力する一又は複数の撮像手段と、 前記撮像手段から出力される画像情報を演算処理して両
    足の所定部分の寸法を導く測定処理手段とを備えること
    を特徴とする足サイズ測定器。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の足サイズ測定器に
    おいて、 前記撮像手段が、前記足載置台上方に一つ配設され、両
    足の上面及び側面鏡像を同時にまとめて撮像し、両足の
    上面及び側面鏡像を全て含む画像情報を出力することを
    特徴とする足サイズ測定器。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2に記載の足サイズ測
    定器において、 前記足載置台の二つの足載置部位を挟む外側位置に所定
    高さ範囲にわたって立設される略板状体の遮蔽板を備え
    ると共に、 前記鏡体が、前記足載置台の二つの足載置部位に挟まれ
    る中間位置に配設されることを特徴とする足サイズ測定
    器。
  4. 【請求項4】 前記請求項1又は2に記載の足サイズ測
    定器において、 前記足載置台の二つの足載置部位の中間位置に所定高さ
    範囲にわたって立設される略板状体の遮蔽板を備えると
    共に、 前記鏡体が、前記足載置台の二つの足載置部位を挟む外
    側位置にそれぞれ配設されることを特徴とする足サイズ
    測定器。
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