JP2002080702A - 再生ポリエステル樹脂材料及びその射出成形品 - Google Patents

再生ポリエステル樹脂材料及びその射出成形品

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JP2002080702A
JP2002080702A JP2000270347A JP2000270347A JP2002080702A JP 2002080702 A JP2002080702 A JP 2002080702A JP 2000270347 A JP2000270347 A JP 2000270347A JP 2000270347 A JP2000270347 A JP 2000270347A JP 2002080702 A JP2002080702 A JP 2002080702A
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JP
Japan
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polyester resin
resin material
injection
molded product
molding
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JP2000270347A
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English (en)
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Eiji Nishimura
栄治 西村
Naoki Amada
直樹 天田
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Gifu Plastic Industry Co Ltd
Original Assignee
Gifu Plastic Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形性が良好で、得られる成形品の物性に優
れた再生ポリエステル樹脂材料及びその射出成形品を提
供する。 【解決手段】 再生ポリエステル樹脂材料は、異なる極
限粘度値(IV値)を有する再生ポリエステル樹脂を混
合してなり、その混合物の極限粘度値が0.5〜0.7
の範囲のものである。この再生ポリエステル樹脂材料は
射出成形用の原料として使用される。そして、射出成形
品はその再生ポリエステル樹脂材料を原料として使用
し、射出成形法により280〜290℃の温度で所定形
状に成形して得られる。射出成形品は、食品用以外のご
み容器、運搬用容器(コンテナ)などとして利用され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ポリエステル樹
脂のインジェクションブロー成形法により得られたペッ
トボトルや真空成形法により得られたトレーなどの使用
済みの樹脂を再生して使用するための再生ポリエステル
樹脂材料及びその射出成形品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】代表的な合成樹脂材料であるポリエステ
ル樹脂は、インジェクションブロー成形法により得られ
たペットボトルとして使用されているほか、真空成形法
や押出成形法により得られた成形品として使用されてい
る。従来、この種の使用済みの成形品は廃棄処分されて
いたが、近年環境を保全するために廃棄処分することな
く、使用後には他の合成樹脂と分別して回収され、リサ
イクルして使用されるようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ポリエステ
ル樹脂にはその構造、分子量などにより種々のものがあ
るとともに、一旦成形されると結晶化したり、加水分解
を起こしたりして物性が低下する。このような性質の異
なったポリエステル樹脂を複数混合して成形用の原料と
し、その原料を用いて成形品を製造すると流動性が悪く
なったり、成形品の耐衝撃性が低下したりする。従っ
て、従来のように使用済みの複数のポリエステル樹脂を
単に混合して成形すると、目的とする性能を備えた成形
品を得ることができないという問題があった。
【0004】この発明は、以上のような従来技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、成形性が良好で、得られる射出成形品の
物性に優れた再生ポリエステル樹脂材料及びその射出成
形品を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明の再生ポリエステル樹脂材
料は、異なる極限粘度値(IV値)を有する再生ポリエ
ステル樹脂を混合してなり、その極限粘度値が0.5〜
0.7で、射出成形用の原料として使用されるものであ
る。
【0006】請求項2に記載の発明の射出成形品は、請
求項1に記載の再生ポリエステル樹脂材料を使用し、射
出成形法により成形して得られるものである。請求項3
に記載の発明の射出成形品は、請求項2に記載の発明に
おいて、前記成形後の肉厚が1.0〜3.5mmである
ものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て詳細に説明する。射出成形用の原料として使用される
再生ポリエステル樹脂材料は、異なる極限粘度値(IV
値)を有する再生ポリエステル樹脂を混合することによ
り得られ、その混合物の極限粘度値が0.5〜0.7の
ものである。極限粘度値をこの範囲に設定することによ
り、成形時におけるポリエステル樹脂の流動性を向上さ
せて成形性を改善し、得られる成形品の強度、剛性など
の物性を良好にすることができる。従って、この再生ポ
リエステル樹脂材料を特に射出成形用の原料として使用
することができる。
【0008】極限粘度(Intrinsic Viscosity)は、ポ
リエステル樹脂をトリフルオロ酢酸、オルソクロルフェ
ノール、トリクロロフェノールなどの溶剤に溶解したポ
リエステル樹脂の希薄溶液が毛細管粘度計を通過する秒
数(η)から測定される。即ち、溶剤のみの通過秒数を
η0とすると、相対粘度(ηrel)は、ηrel=η/η0
表される。比粘度ηSPはηSP=ηrel−1で表される。
従って、極限粘度(η)は、比粘度ηSPとポリエステル
樹脂の濃度(C)の比ηSP/CをC=0に外挿した値で
ある。
【0009】この極限粘度値が0.5未満ではポリエス
テル樹脂の分子量が小さいことから、得られる成形品の
強度などの物性が低下する。一方、極限粘度値が0.7
を越えるとポリエステル樹脂の流動性が悪く、成形加工
が困難になるので、薄肉で大型の成形品を製造しにくく
なる。
【0010】ところで、上記のポリエステル樹脂は熱可
塑性ポリエステル樹脂であり、芳香族系の二塩基酸又は
二塩基酸エステルとグリコールをエステル化又はエステ
ル交換する工程と、重縮合を行う工程とを経て製造され
る。重縮合を行う工程は、反応物の粘度の点から通常2
段階に分けて行われる。また、重縮合は連続法又はバッ
チ法で行われる。熱可塑性ポリエステル樹脂として具体
的には、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ
ブチレンテレフタレート(PBT)、ポリシクロヘキサ
ンテレフタレート(PCT)などが挙げられるが、ポリ
エチレンテレフタレートが最も多く使用され、代表的な
ものである。
【0011】このようなポリエステル樹脂を使用してイ
ンジェクションブロー成形法、真空成形法などにより成
形された成形品は、不要になった段階でそれぞれ再生業
者によって分別回収され、ペレット状又はフレーク状の
形態にされる。
【0012】ポリエステル樹脂は一旦成形されると製造
工程で加熱されるので、高分子鎖が切れて分子量が小さ
くなり、極限粘度値が低下する。分別回収されてペレッ
ト化又は粉末化された一群のペレット又はフレークにつ
いて極限粘度値が測定される。各群のペレット又はフレ
ークの極限粘度値は、回収されるポリエステル樹脂の種
類に応じて0.6のものがあれば、0.65や0.50
のものも存在する。
【0013】そこで、各群のペレット又は粉末の極限粘
度値と重量割合に基づいて混合物の極限粘度値が0.5
〜0.7の範囲に入るように、複数のペレット群又は粉
末群が混合される。このように混合された再生ポリエス
テル樹脂材料は射出成形に供される。極限粘度値が0.
5〜0.7の範囲に入る再生ポリエステル樹脂材料は流
動性が良好であるため射出成形加工が容易であり、得ら
れる射出成形品は強度、透明性などの物性に優れてい
る。また、射出成形品の肉厚は1.0〜3.5mmであ
ることが望ましい。肉厚が3.5mmを越えると、成形
後の冷却時に成形品が結晶化して白濁したり、物性が低
下する。一方、肉厚が1.0mm未満では、成形が困難
になりやすく、また成形品の強度も低下する。
【0014】この場合の射出成形は、新しいポリエステ
ル樹脂を原料として使用したときの成形条件に比べて、
成形温度は280〜290℃という少し低い温度が採用
される。この成形温度が280℃未満では、再生ポリエ
ステル樹脂材料の流動性が悪くなって成形性が低下しや
すくなるとともに、成形品の物性も低下する傾向とな
る。一方、成形温度が290℃を越えると、再生ポリエ
ステル樹脂材料が分解しやすくなって、得られる成形品
の物性が低下する傾向となる。
【0015】さらに、ポリエステル樹脂としてのポリエ
チレンテレフタレート(PET)の極限粘度値(IV
値)と数平均分子量(Mn)との間には、IV=7.6
×10 -4×(Mn)0.68の関係が成立する。従って、I
V値が0.63の場合Mnは20000、IV値が0.
84の場合Mnは30000及びIV値が1.03の場
合Mnは40000となる。また、IV値が0.50の
場合Mnは14200及びIV値が0.70の場合Mn
は23500である。加えて、PETの重量平均分子量
(Mw)は数平均分子量(Mn)の2倍である。
【0016】加えて、PETは重合が進行すると溶融粘
度が増加するが、溶融粘度とIV値とは比例するので溶
融粘度からPETの重合度を測定することができる。P
ETのIV値、Mn、溶融粘度及び重合度の関係を下記
の表1に示す。なお、溶融粘度はPETに加えられる改
質剤、充填剤などの添加剤の種類や含有量によって異な
ってくる。
【0017】
【表1】 表1に示したように、IV値を特に0.5〜0.7の範
囲に設定することにより、重合度と数平均分子量とが比
較的小さな値となり、290℃での成形時における溶融
粘度を射出成形に適したものにすることができる。
【0018】また、射出成形品を透明製品とするほか、
所望の顔料を配合して目的とする色に着色することがで
きる。従って、その射出成形品はごみ容器、パレット、
運搬用容器、土木建築用材料、公園のベンチ、電気・電
子部品、自動車部品など食品用以外の用途に好適に使用
される。
【0019】以上の実施形態により発揮される効果を以
下にまとめて記載する。 ・ 実施形態で説明した再生ポリエステル樹脂材料によ
れば、異なるIV値を有する再生ポリエステル樹脂を混
合した混合物の極限粘度値が0.5〜0.7の範囲に設
定される。このため、再生ポリエステル樹脂材料は特に
射出成形用の原料として有用である。そして、再生ポリ
エステル樹脂材料の流動性が良く、射出成形性に優れる
とともに、得られる射出成形品の強度、耐衝撃性、透明
性などの物性に優れている。
【0020】・ また、再生ポリエステル樹脂材料は上
記のように成形性に優れていることから、再生前の新し
いポリエステル樹脂材料と同様に射出成形を容易に行う
ことができ、目的とする射出成形品、特に食品用以外の
用途に使用される射出成形品を容易に得ることができ
る。
【0021】・ 射出成形品の肉厚を1.0〜3.5m
mの範囲に設定することにより、成形品が結晶化して白
濁したり、物性が低下することを抑制することができ
る。
【0022】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げ、前記実施形
態をさらに具体的に説明する。 (実施例1)使用済みのペットボトル、シート、フィル
ム、トレーなどを分別回収したポリエステル樹脂のペレ
ット群を3種類用意した。各ペレット群のIV値は、ペ
レット群−1が0.50、ペレット群−2が0.57及
びペレット群−3が0.63であった。そして、ペレッ
ト群−1:ペレット群−2:ペレット群−3の重量比が
1:0.5:0.5となるようにペレット群−1、ペレ
ット群−2及びペレット群−3を混合して再生ポリエス
テル樹脂材料を調製した。
【0023】得られた再生ポリエステル樹脂材料のIV
値は0.55であった。この再生ポリエステル樹脂材料
を使用し、射出成形法により280℃の温度条件でごみ
容器を成形した。その結果、再生ポリエステル樹脂材料
の流動性が良く、成形性は良好で、成形されたごみ容器
は強度、耐衝撃性などの物性に優れていた。
【0024】(実施例2)実施例1において、ペレット
群−1:ペレット群−3の重量比が1:1となるように
ペレット群−1及びペレット群−3を混合して再生ポリ
エステル樹脂材料を調製した。得られた再生ポリエステ
ル樹脂材料のIV値は0.565であった。この再生ポ
リエステル樹脂材料を使用し、射出成形法により290
℃の温度条件で収納容器(コンテナ)を成形した。その
結果、再生ポリエステル樹脂材料の流動性が良く、成形
性は良好で、成形された収納容器は強度、耐衝撃性など
の物性に優れていた。
【0025】(比較例1)IV値が0.83のペレット
群−4を用意した。そして、実施例1のペレット群−
3:ペレット群−4の重量比が1:1となるようにペレ
ット群−3及びペレット群−4を混合して再生ポリエス
テル樹脂材料を調製した。得られた再生ポリエステル樹
脂材料のIV値は0.73であった。この再生ポリエス
テル樹脂材料を使用し、実施例1と同様にして射出成形
法によりごみ容器を成形した。その結果、再生ポリエス
テル樹脂材料の流動性が悪く、成形性は不良であった。
【0026】なお、前記実施形態を次のように変更して
構成してもよい。 ・ 再生ポリエステル樹脂材料を射出成形法におけるサ
ンドイッチ成形法の原料として使用してもよい。その場
合、再生ポリエステル樹脂材料を成形品の内部に位置す
るようにし、新しいポリエステル樹脂材料を成形品の外
部(表面)に位置するように構成することが望ましい。
【0027】さらに、前記実施形態より把握される技術
的思想について以下に記載する。 ・ 請求項1に記載の再生ポリエステル樹脂材料を原料
として使用し、射出成形法により280〜290℃の温
度で所定形状に成形することを特徴とする射出成形品の
製造方法。このように構成した場合、強度、耐衝撃性な
どの物性に優れた射出成形品を容易に得ることができ
る。
【0028】前記混合物の数平均分子量は14200〜
23500である請求項1に記載の再生ポリエステル樹
脂材料。このように構成した場合、再生ポリエステル樹
脂材料の加熱成形時における溶融粘度を射出成形に適す
る粘度まで低下させて良好な成形性を発揮することがで
きるとともに、物性の優れた射出成形品を得ることがで
きる。
【0029】・ 前記射出成形法によりごみ容器又は運
搬用容器の形状に成形して得られる請求項2又は請求項
3に記載の射出成形品。このように構成した場合、再生
ポリエステル樹脂材料から強度、耐衝撃性などの良好な
物性を備えたごみ容器又は運搬用容器を得ることができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれば
次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の再生
ポリエステル樹脂材料によれば、成形性が良好で、得ら
れる成形品の強度、耐衝撃性などの物性に優れている。
【0031】請求項2に記載の発明の射出成形品によれ
ば、請求項1に記載の発明の再生ポリエステル樹脂材料
を用いることにより、強度、耐衝撃性などの良好な物性
を発揮させることができる。
【0032】請求項3に記載の発明の射出成形品によれ
ば、請求項2に記載の発明の効果に加え、成形品が結晶
化して白濁したり、物性が低下することを抑制すること
ができる。
フロントページの続き Fターム(参考) 4F071 AA44 AA45 AA46 AH03 AH05 AH12 BA01 BB05 BC04 4F206 AA24C AA50 AG07 AH56 JA07 4J002 CF03W CF03X CF06W CF06X CF07W CF07X GG01 GL00 GQ00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる極限粘度値(IV値)を有する再
    生ポリエステル樹脂を混合してなり、その混合物の極限
    粘度値が0.5〜0.7で、射出成形用の原料として使
    用される再生ポリエステル樹脂材料。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の再生ポリエステル樹脂
    材料を原料として使用し、射出成形法により所定形状に
    成形して得られる射出成形品。
  3. 【請求項3】 前記成形後の肉厚が1.0〜3.5mm
    である請求項2に記載の射出成形品。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016139737A1 (ja) * 2015-03-02 2016-09-09 三菱電機株式会社 絶縁フィルム、電動機、冷媒圧縮機、及び冷凍サイクル装置

Cited By (2)

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WO2016139737A1 (ja) * 2015-03-02 2016-09-09 三菱電機株式会社 絶縁フィルム、電動機、冷媒圧縮機、及び冷凍サイクル装置
JPWO2016139737A1 (ja) * 2015-03-02 2017-09-14 三菱電機株式会社 絶縁フィルム、電動機、冷媒圧縮機、及び冷凍サイクル装置

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