JP2002080112A - 検品装置 - Google Patents
検品装置Info
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- JP2002080112A JP2002080112A JP2000268325A JP2000268325A JP2002080112A JP 2002080112 A JP2002080112 A JP 2002080112A JP 2000268325 A JP2000268325 A JP 2000268325A JP 2000268325 A JP2000268325 A JP 2000268325A JP 2002080112 A JP2002080112 A JP 2002080112A
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Abstract
り情報を読取って検品する際に、物品に添付されていな
いタグの存在や、タグが添付されていない物品の存在を
確認できる検品装置を提供すること。 【解決手段】 非接触型無線タグである電子タグ7を添
付された一つまたは複数の物品11を梱包した状態で、梱
包された物品14の重量ないし複数の物品14の総重量を計
量する重量計2と、これら複数の物品14に添付された電
子タグ7の読取/書き込み装置3とを具備し、電子タグ
7に格納され被添付物品の重量に関する情報に基づいて
梱包された物品を検品する。
Description
用いた検品装置に関し、特に収納箱に収納された物品に
添付された複数の非接触型電子タグを同時に読取り、開
梱することなく内容物を確認する検品装置に関する。
その各工程、時節変化に応じ物品の存在確認が要請され
るが、このような検品作業の効率を損なう要素として開
梱、再梱包がある。
て、物品は適宜収納箱に収納され取り扱われているた
め、検品作業の主旨である存在確認の前後に、内容物の
梱包状態からの取り出し、再度物流、在庫工程に入れる
ための梱包が付帯作業として生じてしまう。
して物品が梱包された状態のままその存在確認、ないし
内容確認を行う装置が提案されている。
る従来の検品装置を示す図であって、検品装置は、電子
タグ7を添付された検品を受ける複数の物品15、電子タ
グ読取/書き込み装置3、収納箱4から構成されてお
り、電子タグ7は非接触電子タグである。
の物品15は、収納箱4に収納されたまま電子タグ読取/
書き込み装置3の近傍に配置されると、電子タグ7は非
接触型であるので、その読取り/書き込み装置3は、収
納箱の壁を通過して電子タグ7に格納された情報を読取
ることが可能となる。
情報が格納されていれば、収納箱4を開梱して物品15を
取り出すことなく内容物の確認を行うことが可能とな
り、検品作業に付帯する開梱、再梱包作業を削減するこ
とが可能となる。
来例は、電子タグ読取り情報に確証が得られないと言う
欠点を有している。
は、電子タグ読取装置3間の距離、対面角度、非接触型
電子タグ同志の重なり等に大きく依存し、全ての電子タ
グ7を漏れなく読取るとは限らず、読取りミスによるミ
スカウントを生じる恐れがある。
た物品6が存在する場合、これを認識することはでき
ず、同様に、収納箱4の中に物品から外れた電子タグ7
が存在する場合には物品自身が無いにも関わらず、これ
を存在するものと認識してしまう不具合が生じる。
読取ったタグの存在は確認できるが他にタグが存在しな
いか、さらに物品そのものが存在するかの確認ができな
い欠点を有している。
ステムは、電子タグを添付された複数の物品、該複数の
物品の重量を計量する重量計および該複数の物品に添付
された電子タグの読取/書き込み装置とにより構成され
る。電子タグは非接触型無線タグであって、電子タグに
格納される情報には少なくとも被添付物品の重量に関す
る情報を含んでいる。
第1実施形態を示す図であり、出荷ないし保管のための
収納作業に供するものである。
添付された複数の物品1(物品11は収納作業前の物品、
物品12は収納作業中の物品、物品13は収納を完了した物
品)と、重量計2と、電子タグ読取/書き込み装置3
と、収納箱4とを有し、収納作業中の物品12は、電子タ
グ読取/書き込み装置3の近傍に配置された重量計2の
上に載せられ、収納を完了した物品13は収納箱4に納め
られている。この電子タグ7は、非接触読取り書き込み
が可能な非接触型無線タグである。
て、収納作業に掛かる物品11は、収納作業として重量計
2の上に載せられ、収納作業中物品12となる。
を重量計2により計測されるので、この計測値を電子タ
グ読取/書き込み装置3に与え、その重量を物品12に添
付された電子タグ7に格納する。
箱4に収納し、収納作業を完了した物品13とすれば、収
納作業を完了した物品13は、自身の重量を自身に添付さ
れた電子タグ7内に保有することが可能となる。
実施形態であり、出荷ないし保管のための収納作業に供
するものである。
添付された複数の物品1(物品11は収納作業前の物品、
物品14は収納作業中および収納を完了した物品)と、重
量計2と、電子タグ読取/書き込み装置3と、収納箱4
とを有し、収納作業中ないし収納を完了した物品14は、
電子タグ読取/書き込み装置3の近傍に配置された重量
計2の上に載せられた収納箱4に納められている。この
電子タグは非接触読取り書き込みが可能な非接触型無線
タグである。
て、収納作業に掛かる物品11は、収納作業により収納箱
4に入れられると、物品11はその重量を重量計2の物品
11の収納前計測値と収納後系測値の差分として計測され
るので、この計測値を電子タグ読取/書き込み装置3に
与え、その重量を物品11に添付された電子タグ7、すな
わち新たに電子タグ読取/書き込み装置3の通信圏内に
入ってきた電子タグに格納することが可能となる。
形態を示す図であり、第1ないし第2実施形態により収
納された物品の、流通ないし保管後の検品作業に供する
ものである。
添付された複数の物品15(検品対象物品)と、重量計2
と、電子タグ読取/書き込み装置3と、収納箱4とを有
し、物品15は、電子タグ読取/書き込み装置3の近傍に
配置された重量計2の上に載せられた収納箱4に納めら
れている。この電子タグ7は非接触読取り書き込みが可
能な非接触型無線タグである。
形態において、電子タグ読取/書き込み装置3は収納箱
4に収納された検品対象物品15に添付された電子タグ7
から各検品対象物品の重量を読取る。
に収納される検品対象物品15の総重量を計測するので、
この値と電子タグ読取/書き込み装置3の読取り重量の
総和を比較することが可能となる。
い物品が収納箱4の中にあれば、重量計2の計測値は電
子タグ読取/書き込み装置3の読取る重量の総和より大
きくなり、一方、物品から外れてしまった電子タグが単
独であれば、この電子タグに格納された重量分だけ電子
タグ読取/書き込み装置3の読取る重量の総和が大きく
なる。
グ読取りのみの検品装置で生じた電子タグの添付されて
いない物品ないしは物品から外れてしまった電子タグに
よる不具合を回避することが可能となる。
検品装置の第4実施形態を示す図であり、第1ないし第
2実施形態により収納された物品の、流通ないし保管後
の検品作業に供するものである。
添付された複数の物品15(検品対象物品)と、重量計2
と、電子タグ読取/書き込み装置3と、収納箱4と、さ
らに演算制御装置5を有し、物品15は、電子タグ読取/
書き込み装置3の近傍に配置された重量計2の上に載せ
られた収納箱4に納められ、演算制御装置5は重量計2
および電子タグ読取/書き込み装置3を接続している。
この電子タグ7は非接触読取り書き込みが可能な非接触
型無線タグである。
は概ね第3実施形態と同様であり、詳細な説明は省略す
るが、新たな演算制御装置5は、電子タグ読取/書き込
み装置3が読取る重量の総和を演算し、かつこれを重量
計2の計測値と比較することが可能となるので、本発明
による検品装置による検品作業において検品結果の判定
を自動化することが可能となる。
置3の読取り重量の総和には収納箱4の重量は含まれな
いにも関わらず、重量計2の計測値にはこれが含まれる
ため、検品の制度を損ねる要素となる。
4実施形態では、収納箱4の重量が既知のものとすれば
演算制御装置5により収納箱4の重量分の補正を行った
判定が可能となる。
品装置によれば以下の効果を奏することができる。第1
に、流通、保管に伴う物品の収納作業において物品に添
付された電子タグに物品重量を記載することが可能とな
る。第2に流通、保管後の検品作業おいて検品対象収納
箱の流通、保管前重量と流通、保管後重量の比較が可能
となる。第3に、第2の効果により万一幾つかの電子タ
グ読取りを失敗し、電子タグ読取りにおいて該電子タグ
が添付された物品の検知に失敗した場合でも、総重量と
して読取りを失敗した物品の存在を知ることが可能とな
る。第4に、同様に第2の効果により、万一電子タグが
添付されていない物品が混入した場合にもこれを検出す
ることが可能となる。第5に、同様に第2の効果によ
り、物品に添付されず、単独で存在する電子タグの検出
が可能となる。第6に、第3、第4の効果により従来の
電子タグによる検品装置より格段に制度の高い検品作業
が可能となる。
形態を示す図、
形態を示す図、
形態を示す図、
形態を示す図、
品装置を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 電子タグを添付された一つまたは複数の
物品、該物品の重量ないし複数の物品の総重量を計量す
る重量計および該複数の物品に添付された電子タグの読
取/書き込み装置を具備することを特徴とする検品装
置。 - 【請求項2】 電子タグは非接触型無線タグであること
を特徴とする請求項1に記載の検品装置。 - 【請求項3】 電子タグに格納される情報に少なくとも
被添付物品の重量に関する情報を含むことを特徴とする
請求項1に記載の検品装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000268325A JP2002080112A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 検品装置 |
US09/746,847 US6611732B2 (en) | 1999-12-22 | 2000-12-21 | Distribution system |
US10/356,682 US6778880B2 (en) | 1999-11-22 | 2003-01-31 | Distribution system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000268325A JP2002080112A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 検品装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002080112A true JP2002080112A (ja) | 2002-03-19 |
Family
ID=18755117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000268325A Pending JP2002080112A (ja) | 1999-11-22 | 2000-09-05 | 検品装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002080112A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005067749A (ja) * | 2003-08-21 | 2005-03-17 | Okamura Corp | 図書保管管理システム |
JP2006027774A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Ntn Corp | 梱包重量管理システム |
WO2018092501A1 (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | エンゼルプレイングカード株式会社 | 検査システム及びレジシステム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000137758A (ja) * | 1998-10-29 | 2000-05-16 | Hitachi Ltd | 商品管理方法及びその実施装置 |
-
2000
- 2000-09-05 JP JP2000268325A patent/JP2002080112A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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JP2021099848A (ja) * | 2016-11-18 | 2021-07-01 | エンゼルグループ株式会社 | 検査システム及びレジシステム |
JP2023021969A (ja) * | 2016-11-18 | 2023-02-14 | エンゼルグループ株式会社 | 検査システム及びレジシステム |
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A02 | Decision of refusal |
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