JP2002079064A - 水処理の方法 - Google Patents

水処理の方法

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JP2002079064A
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Kinzo Isomura
磯村欽三
Kenji Nakatani
中谷健治
Torataro Minegishi
峯岸寅太郎
Kenichiro Mizuno
水野健一郎
Yoshihiko Mori
森吉彦
Masatoshi Hashino
橋野昌年
Kazutaka Takahashi
高橋和孝
Komei Kadokawa
角川功明
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ISOMURA HOUSUI KIKO KK
Asahi Kasei Corp
Fuji Electric Co Ltd
JFE Engineering Corp
Original Assignee
ISOMURA HOUSUI KIKO KK
Asahi Kasei Corp
Fuji Electric Co Ltd
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 膜ろ過処理水において、活性炭処理を行う必
要が無く酸化副生成物の混入を防ぎ、また膜の目詰まり
を大幅に軽減できる水処理の方法を提供すること。 【解決手段】 原水より膜ろ過水を得る工程と、膜ろ過
水の一部にオゾンを添加してオゾン処理水を得る工程
と、オゾン処理水を膜ろ過手段のろ過水側から供給して
膜を逆流洗浄する工程と、ろ過開始時にオゾンの混入を
防止する工程とから成ること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、上水道、下水道、工業用水また
は廃水処理の水処理の方法に係わり、特にオゾン処理水
を膜ろ過に用いる水処理の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として特開平8−22959
2号公報に掲載されたものは、前処理として生物処理を
行い、膜ろ過水をオゾン処理し、得られたオゾン処理水
を膜ろ過装置のろ過水側から供給して膜を逆流洗浄する
方法を採用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般にオゾン処理を行
う場合は、オゾンにより酸化副成生物が発生する恐れが
ある。前記オゾン処理水を膜ろ過装置のろ過水側から供
給して膜を逆流洗浄する方法は、次のような問題点があ
る。
【0004】逆流洗浄後にろ過水側配管及び膜の内部
にオゾン水が残留し、その残留したオゾンにより酸化副
生成物が生成し、そして膜ろ過工程の開始の際に処理水
に混入する恐れがある。
【0005】前記の酸化副生成物が膜ろ過工程の開始
の際に処理水に混入する問題を解決するためには、膜ろ
過装置の後段に活性炭処理装置を設けなければならな
い。そのため、維持管理費または設備費がかかる。
【0006】本発明の課題は、上記の問題を克服すべ
く、膜ろ過処理水において活性炭処理装置を設けること
なく酸化副生成物の混入を防ぐことを可能で、しかも、
膜の目詰まりを大幅に軽減できる水処理の方法を提供す
ることにある。
【問題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。
【0007】膜ろ過水の一部にオゾンを添加してオゾン
処理水を得る工程と、前記オゾン処理水を前記膜ろ過装
置のろ過水側から供給して膜を逆流洗浄する工程と、膜
ろ過開始時の含オゾン水を捨水する工程を具備したこと
にある。
【0008】また、本発明においては膜ろ過装置の膜ろ
過水を得られる直後の部位にオゾン検知器を有し、膜ろ
過開始直後の膜ろ過水中の残留オゾン濃度を計測するよ
うにし、さらにオゾン処理水中の残留オゾン濃度が0.
01〜10mg/Lの範囲内でオゾンを注入するように
したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の処理方法を説明す
るための装置につき図面を参照して詳細に説明する。図
1から図3は、それぞれ異なった実施形態の処理フロー
である。
【0010】(実施形態1)図1は、本発明の水処理の
方法の一実施形態を説明するための処理フローを示す図
で、同図に示したように、循環槽または膜供給水槽2,
膜ろ過装置4,膜ろ過水槽7、オゾン発生器11,及び
散気管13を備える逆洗水槽10により構成されてい
る。まず、原水1を循環槽または膜供給水槽2に供給し
て、膜供給ポンプ3から膜ろ過装置4へ送り込む。膜ろ
過装置4において得られた膜ろ過水6は膜ろ過水槽7へ
送り込まれ、膜ろ過水の一部9は膜逆流洗浄水として用
いられ、残りの大部分は処理水8として得る。膜ろ過水
の一部9は逆洗水槽10へ移送され、逆洗水槽10内に
は散気管13が設置されており、この散気管13からオ
ゾン発生器11で生成されたオゾンガス12が吹き込ま
れ、処理水は所定の残留オゾン濃度になるようにオゾン
処理される。このようにして得られたオゾン処理水14
は、膜の逆流洗浄のタイミングに合わせて、逆洗ポンプ
15により逆洗水槽10から導出され、膜ろ過装置4の
ろ過水側から圧入して逆洗させる。これにより、膜の汚
れや目詰まり物質を効果的に除去することができる。ま
た、逆流洗浄終了後、膜ろ過工程の始動時においては膜
ろ過装置4及び膜ろ過水6中の含オゾン膜ろ過水全量1
7をオゾン検知器16により残留オゾン濃度が0mg/
Lになるまで捨水する。こうして、含オゾン膜ろ過水1
7全量が排水された後、膜ろ過水6は膜ろ過水槽7へと
導水される。なお、簡易的な方法としてあらかじめ含オ
ゾン水全量がオゾン排水される時間を計測しておくこと
により、前記オゾン検知器16を設置せずに、膜ろ過工
程開始時に前記計測時間捨水後、膜ろ過水6を膜ろ過水
槽7へ導水することもできる。なお、図示していない
が、逆洗水槽10中にオゾン検出器を設け、このオゾン
検出器により逆洗水槽中の残留オゾン濃度を検出して、
吹き込みオゾン注入量を制御することも可能である。ま
た、膜ろ過装置4において循環水5を循環槽または膜供
給水槽2へ返送することもできる。
【0011】本実施形態においてはオゾン処理を施すに
当たっては、通常の散気管方式による注入形式が好まし
いがインジェクター式、エジェクター式、及び下降注入
式等のいずれの形式でも可能である。オゾン処理におけ
るオゾン吹き込み量は、被処理水の水質に応じて任意に
選択できるが、通常、オゾン処理水中に残留する残留オ
ゾン濃度が、0.01〜10mg/Lとすることが好ま
しく、0.1〜7mg/Lとすることがより好ましい。
オゾン処理水中の残留オゾン濃度が、10mg/Lより
高くなると、膜ろ過装置4のろ過膜として耐オゾン性の
膜素材を用いても、長期的にはオゾンとの反応により膜
劣化が起こる恐れがあるが膜モジュールの交換時期を考
えあわせると、10mg/Lまでは許容される。また、
残留オゾン濃度が10mg/Lより多くなると、副生成
物量も多くなるという問題がある。一方、オゾン処理水
中の残留オゾン濃度が0.01mg/L未満の場合に
は、オゾンの効果を十分に得ることが困難になる。以上
のことから、オゾン処理水中の残留オゾン濃度は、0.
01〜10mg/Lとすることが好ましく、0.1〜7
mg/Lとすることがより好ましい。
【0012】(実施形態2)図2は、他の実施形態を説
明するための処理フローを示す図である。同図は、膜ろ
過工程始動時に含オゾン膜ろ過水17を逆洗水槽へ移送
する工程以外は、図1に示す実施形態と同じである。即
ち、循環槽または膜供給水槽2,膜ろ過装置4,膜ろ過
水槽7、オゾン発生器11,及び散気管13を備える逆
洗水槽10により構成されている。まず、原水1を循環
槽または膜供給水槽2に供給して、膜供給ポンプ3から
膜ろ過装置4へ送り込む。膜ろ過装置4において得られ
た膜ろ過水6は膜ろ過水槽7へ送り込まれ、膜ろ過水の
一部9は膜逆流洗浄水として用いられ、残りの大部分は
処理水8として得る。膜ろ過水の一部9は逆洗水槽10
へ移送され、逆洗水槽10内には散気管13が設置され
ており、この散気管13からオゾン発生器11で生成さ
れたオゾンガス12が吹き込まれ、処理水は所定の残留
オゾン濃度になるようにオゾン処理される。このように
して得られたオゾン処理水14は、膜の逆流洗浄のタイ
ミングに合わせて、逆洗ポンプ15により逆洗水槽10
から導出され、膜ろ過装置4のろ過水側から圧入して逆
洗させる。これにより、膜の汚れや目詰まり物質を効果
的に除去することができる。また、逆流洗浄終了後、膜
ろ過工程の始動時においては膜ろ過装置4及び膜ろ過水
6中の含オゾン膜ろ過水17全量を逆洗水槽10へ同水
槽が所定の水量になるまで移送する。こうして、含オゾ
ン膜ろ過水17全量が逆洗水槽10へ移送された後、膜
ろ過水6は膜ろ過水槽7へと導水される。
【0013】(実施形態3)図3は、さらに他の実施形
態を説明するための処理フローを示す図である。同図
は、逆流洗浄工程以外は図1に示す実施形態と同じであ
る。即ち、循環槽または膜供給水槽2,膜ろ過装置4,
膜ろ過水槽7、オゾン発生器11,及び散気管13を備
える逆洗水槽10により構成されている。まず、原水1
を循環槽または膜供給水槽2に供給して、膜供給ポンプ
3から膜ろ過装置4へ送り込む。膜ろ過装置4において
得られた膜ろ過水6は膜ろ過水槽7へ送り込まれ、膜ろ
過水の一部9は膜逆流洗浄水として用いられ、残りの大
部分は処理水8として得る。膜ろ過水の一部9は逆洗水
槽10へ移送され、逆洗水槽10内には散気管13が設
置されており、この散気管13からオゾン発生器11で
生成されたオゾンガス12が吹き込まれ、処理水は所定
の残留オゾン濃度になるようにオゾン処理される。この
ようにして得られたオゾン処理水14は、膜の逆流洗浄
のタイミングに合わせて、逆洗ポンプ15により逆洗水
槽10から導出され、膜ろ過装置4のろ過水側から圧入
して逆洗させる。オゾン水による逆流洗浄終了後、逆洗
ポンプ15により膜ろ過水槽7から膜ろ過水18を導出
し、膜ろ過装置4のろ過水側から圧入して逆洗させる。
これにより、膜の汚れや目詰まり物質を効果的に除去す
ることができ、且つ膜ろ過装置4及び配管内のオゾン処
理水が膜ろ過水により置換することができる。こうし
て、膜ろ過工程始動直後においても膜ろ過水中にオゾン
が含まれていないため含オゾン水が膜ろ過水槽7へと導
水されることを防止することができる。
【0014】
【実施例】以下、具体例を示して本発明をさらに詳細に
説明する。
【0015】(実施例1)図1に示した本発明の処理フ
ローに基づく実験装置(処理量14m3/日)におい
て、河川表流水を原水として処理実験を行った。膜ろ過
装置4の部分には、公称孔径0.1μmのポリフッ化ビ
ニリデン製精密ろ過膜(7m2の中空糸膜)を使用し、
クロスフローろ過にて設定膜ろ過流束2m3/m2/日の
定流量ろ過運転を行った。運転条件は、ろ過20分間行
った後逆流洗浄を30秒間行うという操作を繰り返し、
2時間毎に膜モジュール直下から空気を供給してエアー
バブリングを2分間行った。また、逆洗水槽10におけ
る残留オゾン濃度が5mg/L程度となるように散気管
方式でオゾンガス12を注入してオゾン処理を行った。
また、膜ろ過工程始動時には、オゾン検知器16で含オ
ゾン膜ろ過水を計測し、オゾン濃度が0になるまで含オ
ゾン膜ろ過水17の捨水を行い、その後膜ろ過水槽7へ
と送水した。なお、含オゾン膜ろ過水中の残留オゾン濃
度の挙動を、オゾン検知器により測定しその結果は表1
に示した通りである。
【0016】表1から、50秒程度で膜ろ過水中のオゾ
ン濃度が検出されなくなり、60秒後に含オゾン膜ろ過
水17から膜ろ過水槽7へと自動的に切りかわり、膜ろ
過水槽7には含オゾン膜ろ過水が混入しないことを確認
できた。
【0017】(実施例2)図2に示した本発明の処理フ
ローに基づく実験装置(処理量14m3/日)におい
て、河川表流水を原水として処理実験を行った。膜ろ過
装置4及び運転条件は、実施例1と同じである。また、
逆洗水槽10における残留オゾン濃度が5mg/L程度
となるように散気管方式でオゾンガス12を注入してオ
ゾン処理を行った。また、膜ろ過工程始動時には、含オ
ゾン膜ろ過水17は、逆洗水槽10が満たされる5分間
移送され、逆洗水槽が満水となった5分後、膜ろ過水槽
7へと送水した。なお、含オゾン膜ろ過水中17の残留
オゾン濃度の挙動を、オゾン検知器による測定しその結
果は表2に示した通りである。
【0018】表2から、1分程度で膜ろ過水中のオゾン
濃度が検出されなくなり、逆洗水槽10から膜ろ過水槽
7へと自動的に切りかわる5分後に至っても、膜ろ過水
6中のオゾン濃度が検出されないことから、膜ろ過水槽
7には含オゾン膜ろ過水が混入しないことを確認でき
た。
【0019】(実施例3)図3に示した本発明の処理フ
ローに基づく実験装置(処理量14m3/日)におい
て、河川表流水を原水として処理実験を行った。膜ろ過
装置4は、実施例1と同じである。また、逆洗水槽10
における残留オゾン濃度が5mg/L程度となるように
散気管方式でオゾンガス12を注入してオゾン処理を行
った。ろ過20分間行った後オゾン処理水14による逆
流洗浄を30秒間行い、次いで膜ろ過水18による逆流
洗浄を10秒間行った。この操作を繰り返し、2時間毎
に膜モジュール直下から空気を供給してエアーバブリン
グを2分間行った。また、逆洗水槽10における残留オ
ゾン濃度が5mg/L程度となるように散気管方式でオ
ゾンガス12を注入してオゾン処理を行った。膜ろ過工
程始動時の膜ろ過水6中の残留オゾン濃度挙動を、オゾ
ン検知器により測定しその結果は表3に示した通り、膜
ろ過水6中のオゾン濃度が検出されないことから、膜ろ
過水槽7には含オゾン膜ろ過水が混入しないことを確認
できた。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、膜
ろ過した後にその膜ろ過水にオゾンを注入して得られた
オゾン処理水で膜の逆流洗浄を行い、逆流洗浄の際に膜
内部及び配管内に残留した含オゾン水が処理水中に混入
することを防止し、さらにオゾン副生成物が処理水に混
入することを抑制し、また通常オゾン副生成物を抑制す
るための活性炭処理を設ける必要性がないことから、活
性炭処理設置等の費用及び維持管理費を低減することが
可能である。また、膜ろ過した後にその膜ろ過水中にオ
ゾンを注入して得られたオゾン処理水で膜の逆流洗浄を
行う。従って高い膜透過流束においても膜の目詰まりを
大幅に低減することができ該膜の目詰まりに対処するた
めの薬品洗浄に要する労力と洗浄用薬剤費とを低減させ
ることができるものである。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】
【表3】
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の処理フローを示す図。
【図2】本発明の他の実施形態を示す処理フロー図。
【図3】本発明の他の実施形態を示す処理フロー図。
【符号の説明】
1 原水 2 循環槽または膜供給水槽 3 供給ポンプ 4 膜ろ過装置 5 循環水 6 膜ろ過水 7 膜ろ過水槽 8 処理水 9 膜ろ過水 10 逆洗水槽 11 オゾン発生器 12 オゾンガス 13 散気管 14 オゾン処理水 15 逆洗ポンプ 16 オゾン検知器 17 含オゾン膜ろ過水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000005234 富士電機株式会社 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 (72)発明者 磯村欽三 東京都港区虎ノ門一丁目1番3号 磯村豊 水機工株式会社内 (72)発明者 中谷健治 東京都港区虎ノ門一丁目1番3号 磯村豊 水機工株式会社内 (72)発明者 峯岸寅太郎 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 水野健一郎 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 森吉彦 静岡県富士市鮫島2−1 旭化成工業株式 会社内 (72)発明者 橋野昌年 静岡県富士市鮫島2−1 旭化成工業株式 会社内 (72)発明者 高橋和孝 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 角川功明 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 4D006 GA07 KA33 KC03 KD21 KE13Q 4D050 AA03 AA04 AA13 BB02 BD06 CA09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原水を膜ろ過手段により膜ろ過水を得る
    工程と、膜ろ過水の一部にオゾンを添加してオゾン処理
    水を得る工程と、前記オゾン処理水を膜ろ過手段のろ過
    水側から供給して膜を逆流洗浄する工程と、膜ろ過工程
    開始時に、ろ過水中のオゾンの混入を防止する工程とか
    ら成り立つ水処理の方法。
  2. 【請求項2】 膜ろ過工程開始時の含オゾン水を捨水す
    ることで、ろ過水中にオゾンの混入を防止する手段とな
    した請求項1記載の水処理の方法。
  3. 【請求項3】 ろ過水中にオゾンの混入を防止する膜ろ
    過工程始動時に含オゾン膜ろ過水を散気管へ移送し、含
    オゾン水を再利用することによりろ過水中にオゾンの混
    入を防止する手段となした請求項1記載の水処理の方
    法。
  4. 【請求項4】 オゾン処理水により膜ろ過手段のろ過水
    側から供給して膜を逆流洗浄後、次いで膜ろ過水槽のろ
    過水により逆流洗浄を行うことで、ろ過水中にオゾンの
    混入を防止する手段となした請求項1記載の水処理の方
    法。
  5. 【請求項5】 膜ろ過手段により膜ろ過水が得られる直
    後の部位にオゾン検知器を設けて膜ろ過水中の残留オゾ
    ン濃度を計測することを特徴とする請求項1から請求項
    4記載の水処理の方法。
  6. 【請求項6】 オゾン処理水の残留オゾン濃度が0.0
    1〜10mg/Lの範囲内になるようにオゾンを注入す
    ることを特徴とする請求項1から請求項5記載の水処理
    の方法。
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