JP2002078734A - 使い捨ておむつ - Google Patents

使い捨ておむつ

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JP2002078734A
JP2002078734A JP2001195930A JP2001195930A JP2002078734A JP 2002078734 A JP2002078734 A JP 2002078734A JP 2001195930 A JP2001195930 A JP 2001195930A JP 2001195930 A JP2001195930 A JP 2001195930A JP 2002078734 A JP2002078734 A JP 2002078734A
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disposable diaper
leg
main body
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JP2001195930A
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Takehito Ito
毅人 伊藤
Hiroki Minowa
浩樹 箕輪
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の使い捨ておむつよりも更に漏れ防止性
が向上された使い捨ておむつを提供すること。 【解決手段】 おむつ本体10及びサイドフラップ部1
1を具備し、おむつの左右両側縁側に立体ガード7が配
されている。立体ガード7は、基端部70と折曲部7a
と自由端部7bとを具備し、折曲部7aと自由端部7b
とに弾性部材72,73が配されて上方に向けてほぼ直
立状に起立する。サイドフラップ部11におけるレッグ
部6にレッグ部弾性部材61が配されている。基端部7
0は、レッグ部弾性部材61よりもおむつの内方側に形
成されている。サイドフラップ部11の長さは、立体ガ
ード7の高さよりも短い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、極めてもれ防止性
に優れた使い捨ておむつに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、液透過性の表面シートと液不透過性の裏面シートと
両シート間に介在された液保持性の吸収体とを具備する
使い捨ておむつは、広く用いられている。そして、従来
の使い捨ておむつにおいては、股下部の側部からのもれ
を防止するために、上記吸収体の左右両側縁における上
記表面シート上に、細帯状のシート材により形成された
単一の立体ガードが配されている。しかし、従来の立体
ガードが配された使い捨ておむつでも、未だ漏れ防止性
は十分ではなく、より漏れ防止性に優れた使い捨ておむ
つの開発が要望されているのが現状である。
【0003】従って、本発明の目的は、従来の使い捨て
おむつよりも更に漏れ防止性が向上された使い捨ておむ
つを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討した結果、吸収体の左右両側縁部
上に、折曲部と自由端部とを具備し、該折曲部と該自由
端部とに弾性部材が配された立体ガードを有する使い捨
ておむつが、上記目的を達成しうることを知見した。
【0005】本発明は、上記知見に基づいてなされたも
ので、液透過性の表面シートと液不透過性の裏面シート
と両シート間に介在された液保持性の吸収体とを有する
おむつ本体、及び該おむつ本体の左右両側縁に連設され
た、左右一対のサイドフラップ部を具備する使い捨てお
むつにおいて、上記使い捨ておむつの左右両側縁側のそ
れぞれに、立体ガード形成用シートを配して形成され
た、左右一対の立体ガードが配されており、上記立体ガ
ード形成用シートは、その側方基端及び側方先端が、そ
れぞれ上記サイドフラップ部側に位置するように折り返
されていると共に、折り返した状態で長手方向両端部を
それぞれおむつの腹側部及び背側部に接着させて配され
ており、上記立体ガードは、使い捨ておむつの内方側で
上記立体ガード形成用シートを上記サイドフラップ部又
は上記おむつ本体に固着して形成された基端部と、上記
立体ガード形成用シートを折り返して形成された、おむ
つ本体の内方側に位置する折曲部と、該折曲部よりも使
い捨ておむつの幅方向外方に位置する自由端部とを具備
し、該折曲部と該自由端部とに、それぞれ、弾性部材が
配されて、上方に向けてほぼ直立状に起立するようにな
されており、上記サイドフラップ部における、着用者の
脚回りに位置するレッグ部に、レッグ部弾性部材が配さ
れてレッグギャザーが形成されており、上記基端部は、
該レッグ部弾性部材よりもおむつの内方側に形成されて
おり、上記サイドフラップ部の長さは、上記立体ガード
の高さよりも短い、ことを特徴とする使い捨ておむつを
提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、図面を参
照して更に詳述する。ここで、図1は、本発明の使い捨
ておむつの1形態を示す斜視図であり、図2は、図1に
示す使い捨ておむつのII-II断面を示す拡大断面図であ
り、図3は、図1に示す使い捨ておむつの使用時におけ
る要部を示す拡大断面図である。
【0007】図1及び2に示す本形態の使い捨ておむつ
1は、液透過性の表面シート2と液不透過性の裏面シー
ト3と両シート2,3間に介在された液保持性の吸収体
4とを有するおむつ本体10、及び該おむつ本体10の
左右両側縁に連設されてなる左右一対のサイドフラップ
部11を具備する。上記使い捨ておむつ1において、上
記裏面シート3は、溢れた砂時計状であり、また、上記
吸収体4は、該裏面シート3よりも小さく、長方形状と
なされている。上記表面シート2は、該吸収体の表面及
び側面を覆うように配されている。また、使い捨ておむ
つ1におけるウエスト部5には、ウエスト部弾性部材5
1が配されて、ウエストギャザーを形成している。
【0008】また、使い捨ておむつ1の背側部Bの左右
両側縁部には、それぞれファスニングテープ8が配され
ている。即ち、本形態の使い捨ておむつは、展開型の使
い捨ておむつであるまた、着用者の脚回りに位置するレ
ッグ部6にレッグ部弾性部材61が配されてレッグギャ
ザーが形成されている。また、サイドフラップ部11
は、後述するように、吸収体4の側方において延出され
た裏面シート3と立体ガード形成用シート71と両シー
ト3,71により挟持されたレッグ部弾性部材61とに
より形成されている。また、表面シート2、裏面シート
3、吸収体4、弾性部材51,61及びファスニングテ
ープ8の形成材料としては、通常の使い捨ておむつに用
いられているものを特に制限なく用いることができる。
このような構造は、通常の使い捨ておむつと同じであ
る。
【0009】而して、本形態の使い捨ておむつ1におい
ては、図1及び2に示すように、上記使い捨ておむつ1
の左右両側縁側のそれぞれに、立体ガード形成用シート
71を配して形成された、左右一対の立体ガード7が配
されており、立体ガード形成用シート71は、その側方
基端71a及び側方先端71bが上記サイドフラップ部
11側に位置するように折り返されていると共に、折り
返した状態で長手方向両端部71c,71dをおむつの
腹側部A及び背側部Bに接着させて配されており、立体
ガード7は、使い捨ておむつ内方側で立体ガード形成用
シート71をサイドフラップ部11に固着して形成され
た基端部70と、上記立体ガード形成用シート71を折
り返して形成された、おむつ本体10の内方側に位置す
る折曲部7aと、折曲部7aよりも使い捨ておむつの幅
方向外方に位置する自由端部7bとを具備し、折曲部7
aと自由端部7bとに、それぞれ、弾性部材72,73
が配されて、上方に向けてほぼ直立状に起立するように
なされている。
【0010】以下、更に詳述する。本形態の使い捨てお
むつ1は、図1及び2に示すような各ギャザーを伸張状
態とした展開状態のみならず、無応力下においても、自
由端部7bが、折曲部7aよりも使い捨ておむつの幅方
向外方に位置するようになされている。ここで、「無応
力下」とは、何ら外力を与えない状態を意味する。上記
基端部70は、レッグ部弾性部材61よりもおむつの内
方側に形成されている。
【0011】また、立体ガード7の基端部70は、起立
した立体ガード7がおむつ本体10に固着されてなる部
分であり、おむつ本体10における吸収体4上に位置し
ている。
【0012】また、図3に示すように、サイドフラップ
部11の長さL3 は、立体ガード7の高さT1 よりも短
い。サイドフラップ部11の長さL3 は、10〜50mm
とするのが好ましく、立体ガード7の高さT1 は、15
〜80mmとするのが好ましく、サイドフラップ部11の
長さL3 は、立体ガード7の高さT1 よりも5〜30mm
短いのが好ましい。
【0013】図2に示すように、左右の立体ガード7
は、それぞれ、1枚の上記立体ガード形成用シート71
から形成されている。即ち、立体ガード7は、おむつの
レッグ部6側の側縁から吸収体4の側縁を覆うように配
された立体ガード形成用シート71を、基端部70で表
面シート2に接着し、使い捨ておむつ1の幅方向内方側
に位置する立体ガード形成用シート71をおむつの上方
(表面シート2の表面側)且つ幅方向外方に向けて折り
返して折曲部7aを形成することにより構成されてい
る。このように構成されていることにより、立体ガード
7は、基端部70と該折曲部7aとの間に位置する下方
壁部74と、折曲部7aと自由端部7bとの間に位置す
る上方壁部75とに区分されている。そして、下方壁部
74と上方壁部75とは、それぞれ、他の部材(表面シ
ートや裏面シートなど)に接着されていない自由部分と
なされているため、使用時において両者が一体的に且つ
連続的に上方に向けて起立して防漏壁を形成するように
なされている。
【0014】また、立体ガード形成用シート71は、吸
収体4の側面及び使い捨ておむつのレッグ部6の側縁を
覆うように配され、且つ裏面シート3に固着されてい
る。これにより、レッグ部6の弾性部材61,61は、
裏面シート3と立体ガード形成用シート71により挟持
・固定されている。
【0015】また、背側部B及び腹側部Aにおいては、
立体ガード形成用シート71は、折り込まれた形態で全
体が表面シート2及び裏面シート3に固着されており、
立体ガード7は形成されていない。即ち、立体ガード7
は、少なくとも股下部Cに形成されていれば使い捨てお
むつの全体に亘って形成されていなくても良い。
【0016】また、折曲部7aにおいては、弾性部材7
2の周方向全域が立体ガード形成用シート71で覆われ
るように、弾性部材の近傍において下方壁部74の立体
ガード形成用シート71と上方壁部75の該立体ガード
形成用シート71とが接着されている。また、自由端部
7bにおいても、弾性部材73の周方向全域が立体ガー
ド形成用シート71で覆われるように立体ガード形成用
シート71が折り返されていると共に、折り返された部
分が上方壁部75に接着されている。
【0017】下方壁部74の長さL1は、10〜40mm
とするのが好ましく、20〜30mmとするのが更に好ま
しい。また、上方壁部75の長さL2は、5〜60mmと
するのが好ましく、20〜30mmとするのが更に好まし
い。また、下方壁部74の長さL1と上方壁部75の長
さL2とのどちらを長くするかは任意である。
【0018】基端部70は、図2に示すように、立体ガ
ード形成用シート71を表面シート2にヒートシールし
て固着されて形成されている。また、基端部70は、直
線状または曲線状とし、その幅は2〜20mmとするのが
好ましい。
【0019】また、立体ガード形成用シート71として
は、撥水性の不織布等が挙げられる。このような撥水性
の不織布としては、通常使い捨ておむつなどの吸収性物
品に用いられる撥水性のものであればとくに制限無く用
いることができるが、具体的には、下記形成材料を用
い、下記形成方法に準じて形成される不織布などを用い
ることができる。形成材料;ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド等熱可
塑性樹脂の単独樹脂から成形されるフィラメント;コア
/シェル、サイドバイサイド構造等を有する複合フィラ
メント等の撥水性で不織布化が可能な材料等。形成方
法;スパンボンド方式、バインダー方式、ウォーターニ
ードリング方式、ニードルパンチ方式等。具体的には、
通常の溶融紡糸により、フィラメントを必要に応じて延
伸し、クリンピング処理し、切断した短繊維を熱、接着
剤等で点接着するか、又は水流、針等で交絡させる方
式、即ち、湿式法、乾式法、スパーンレース法又はスパ
ンボンド法等。また、上記不織布としては、多層フィラ
メントを成形した後、該多層フィラメントを外力によっ
て分割した分割フィラメントからなる不織布を用いるこ
ともできる。更に、メルトブローン成形法により直接成
形される不織布を用いることもできる。
【0020】本形態の使い捨ておむつ1は、通常の展開
型の使い捨ておむつと同様に使用することができる。本
形態の使い捨ておむつ1における上記立体ガード7は、
使用時においては、図3に示すように、上記下方壁部7
4が使い捨ておむつ1の幅方向内方側が上方となるよう
に若干傾斜して起立し、上記上方壁部75が使い捨てお
むつ1の幅方向外方側が上方となるように若干傾斜して
起立して、全体としてほぼ直立状(若干くの字状)に起
立する。また、サイドフラップ部11も、レッグギャザ
ーの作用により上方に向けて起立する。立体ガードが上
述の如く構成されているので、下方壁部74で漏れを止
めるのみならず、下方壁部74を超えて漏れ出た体液を
上方壁部75で効果的にガードできる。また、従来の単
純な内向き立体ガードでは、吸収体の吸収阻害を起こす
ことがあったが、本形態の使い捨ておむつでは、上述の
如く構成されているため、使用時に立体ガードが吸収体
の上面を必要以上に覆うことがないため吸収阻害を起こ
すことがない。更には、従来の単純な外向き立体ガード
では、尿などの排泄速度が早いものでは、その勢いで立
体ガードを超えてしまうことがあるが、本形態において
は、下方壁部が内方を向いているのでこのような問題が
ない。
【0021】また、このように立体ガード7が起立する
ことにより、フィット性が良好になると共に、使い捨て
おむつの構成部材と着用者の肌との接触面積が増大して
漏れ防止性が向上される。また、立体ガード7とサイド
フラップ部11との間にポケット部が形成されるため、
万一立体ガードを超えて体液が漏出しても、該体液をポ
ケット部で受け止めることができ、より効果的に漏れを
防止できる。また、立体ガード7が上述の如く構成され
ているため、レッグギャザーを形成した場合も、該レッ
グギャザーの機能を阻害することがなく立体ガード7と
レッグギャザーとにより効果的に側部からの漏れを防止
できる。さらに、レッグギャザーが立体ガードより短い
ので、装着中において立体ガードが、効果的に内側に向
くことため、より所望の効果を発揮できる。要するに、
本形態の使い捨ておむつ1は、上記立体ガード7が、上
述の如く形成されており、使用時において上述の如き形
態で傾斜して起立するため、従来の形態の立体ガードに
比して着用者に対するフィット性に優れ、その結果、漏
れ防止性がより一層向上される。
【0022】本形態の使い捨ておむつは、常法に従って
表面シート2と裏面シート3とを吸収4を介在させて張
り合わせて、立体ガード以外の部材を固定させた後、弾
性部材72,73を介在させて上述の如く立体ガード形
成用シート71を折り込んだ後、所定箇所をヒートシー
ルして、上記基端部70を形成するなどして、製造する
ことができる。詳細には、常法に準じて、左右両側縁側
に裏面シートが延出されてなるおむつ本体を形成した
後、下記の各工程を有する立体ガード形成工程を行うこ
とにより製造することができる。立体ガード形成用シー
トの一端部に弾性部材を配して自由端部を形成する自由
端部形成工程、自由端部の形態された立体ガード形成用
シートを折り返すと共に、折り返す部分に弾性部材を配
して折曲部を形成する折曲部形成工程、自由端部と折曲
部とが形成された立体ガード形成用シートの長手方向両
端部を貼り合わせる貼り合わせ工程、立体ガード形成用
シートの他端部側をサイドフラップに接着させるシート
接着工程、及び立体ガード形成用シートの長手方向両端
部をおむつ本体に固着する固着工程。
【0023】尚、本発明の使い捨ておむつは、上述の形
態に制限されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能である。例えば、上記立体ガード
は、いずれも、使い捨ておむつの長手方向全体に亘って
形成することができる。また、上記基端部の形状は、湾
曲した形状とすることもできる。
【0024】
【発明の効果】本発明の使い捨ておむつは、従来の使い
捨ておむつよりも更に漏れ防止性が向上されたものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の使い捨ておむつの1形態を示
す斜視図である。
【図2】図2は、図1に示す使い捨ておむつのII-II 断
面図である。
【図3】図3は、図1に示す使い捨ておむつの使用時に
おける要部を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 使い捨ておむつ 10 おむつ本体 11 サイドフラップ部 2 表面シート 3 裏面シート 4 吸収体 5 ウエスト部 51 ウエスト部弾性部材 6 レッグ部 61 レッグ部弾性部材 7 立体ガード 7a 折曲部 7b 自由端部 70 基端部 71 立体ガード形成用シート 72 弾性部材 73 弾性部材 74 下方壁部 75 上方壁部 A 腹側部 B 背側部 C 股下部
フロントページの続き Fターム(参考) 3B029 BD12 4C098 AA09 CC03 CC10 CC11 CC12 CC27 CE06 CE14 DD10 DD23 DD25 DD28

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液透過性の表面シートと液不透過性の裏
    面シートと両シート間に介在された液保持性の吸収体と
    を有するおむつ本体、及び該おむつ本体の左右両側縁に
    連設された、左右一対のサイドフラップ部を具備する使
    い捨ておむつにおいて、 上記使い捨ておむつの左右両側縁側のそれぞれに、立体
    ガード形成用シートを配して形成された、左右一対の立
    体ガードが配されており、 上記立体ガード形成用シートは、その側方基端及び側方
    先端が、それぞれ上記サイドフラップ部側に位置するよ
    うに折り返されていると共に、折り返した状態で長手方
    向両端部をそれぞれおむつの腹側部及び背側部に接着さ
    せて配されており、 上記立体ガードは、使い捨ておむつの内方側で上記立体
    ガード形成用シートを上記サイドフラップ部又は上記お
    むつ本体に固着して形成された基端部と、上記立体ガー
    ド形成用シートを折り返して形成された、おむつ本体の
    内方側に位置する折曲部と、該折曲部よりも使い捨てお
    むつの幅方向外方に位置する自由端部とを具備し、該折
    曲部と該自由端部とに、それぞれ、弾性部材が配され
    て、上方に向けてほぼ直立状に起立するようになされて
    おり、 上記サイドフラップ部における、着用者の脚回りに位置
    するレッグ部に、レッグ部弾性部材が配されてレッグギ
    ャザーが形成されており、上記基端部は、該レッグ部弾
    性部材よりもおむつの内方側に形成されており、 上記サイドフラップ部の長さは、上記立体ガードの高さ
    よりも短い、 ことを特徴とする使い捨ておむつ。
  2. 【請求項2】 無応力下において、上記自由端部は、上
    記折曲部よりも使い捨ておむつの幅方向外方に位置する
    ことを特徴とする請求項1記載の使い捨ておむつ。
  3. 【請求項3】 上記基端部は、上記おむつ本体における
    上記吸収体上に位置することを特徴とする請求項1又は
    2記載の使い捨ておむつ。
  4. 【請求項4】 上記サイドフラップ部が上方に向けて起
    立しており、且つ、上記サイドフラップ部の長さが上記
    立体ガードの高さよりも5〜30mm短い請求項1〜3の
    何れかに記載の使い捨ておむつ。
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