JP2002077913A - ビデオストリームのトランスコーディング方法 - Google Patents

ビデオストリームのトランスコーディング方法

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JP2002077913A
JP2002077913A JP2000261192A JP2000261192A JP2002077913A JP 2002077913 A JP2002077913 A JP 2002077913A JP 2000261192 A JP2000261192 A JP 2000261192A JP 2000261192 A JP2000261192 A JP 2000261192A JP 2002077913 A JP2002077913 A JP 2002077913A
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JP
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idct
stream
coefficients
block
transcoding
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Application number
JP2000261192A
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English (en)
Inventor
Mei Shen Shen
メイ・シェン シェン
Chan Jayu Dennis
デニス・チャン・ジャユ
Ja Kuan Young
ヤング・ジャ・クアン
Takafumi Ueno
孝文 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 理想的な画質でストリームトランスコーディ
ングを実現する方法を提供する。 【解決手段】 ビデオストリームをトランスコーディン
グする方法において、高解像度の入力ストリームを可変
長復号し、8×8iDCT係数を4×4iDCT係数へ
マスクし、それを走査パターンを用いて走査して可変長
符号化し、4つの4×4ブロックから1つの8×8マイ
クロブロックを形成し、16×16マイクロブロックに
基づく元の動きベクトルをスケーリングし、その動きベ
クトルを符号化し、新たに形成された8×8マイクロブ
ロックに対してスケーリング及び符号化された動きベク
トルの一組を、その新たに形成された8×8マイクロブ
ロックの動きベクトルとして送信し、それらの符号化さ
れたビットを元のストリームに挿入し、8×8iDCT
ブロックデータを基本的に4×4iDCTブロックデー
タで置き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオアプリケーシ
ョンに関し、特に、ビデオダウンコンバージョンが含ま
れ、かつ、ビデオトランスコーディングが要求されるア
プリケーションに関する。本方法は簡単ではあるが、非
常に効率的であってより少ない計算量で理想的な画質を
実現する。
【0002】
【従来の技術】MPEG1、MPEG2およびMPEG
4等のようなビデオ符号化技術の大いなる進歩により、
動画像やビデオを、さまざまなネットワークを介して圧
縮、送信、および鑑賞することができる。ネットワーク
の帯域幅が激増しているにもかかわらず、異種ネットワ
ークに対応したり、狭帯域と広帯域の間の送信間隙を埋
めるために、ビデオ送信の可変ビットレートや圧縮され
たビデオのスケーラビリティ/が必要とされることが多
い。
【0003】例えば、デジタルTV受像機はHDTVビ
デオコンテンツを受信および保存することができる。デ
ジタルTV受話器が家庭用無線ゲートウェイとして用い
られる場合、他の家庭用端末もまた家庭用無線ゲートウ
ェイから送信されることができる類似のコンテンツを閲
覧する機能を備える必要がある。無線通信がますます普
及するにつれて、このようなアプリケーションは巨大な
マーケットを有することになるであろう。 無線の送信
帯域幅は2.3〜2.4GHzの周波数に対して、50
0Kbps〜6Mbpsに過ぎず、これは少なくとも1
5MbpsであるHDTV送信帯域幅よりはるかに小さ
い。従って、アプリケーションを実現するために、何ら
かのビデオダウンコンバージョン(video down-convers
ion)又はビデオトランスコーディング(video transco
ding)が行なわなければならない。
【0004】ビデオダウンコンバージョンを実現する多
くの方法がある。あるものは速度を犠牲にしてより良い
画質を実現するために非常に複雑であり、あるものは比
較的簡単であるが、画像のぼやけ、ドリフトエラー、画
像の不安定さ等、画質が劣っている。
【0005】画像のサイズを一定に保ったまま画質を落
とすための各種の方法を用いて、全体のビットレートを
下げることはできる。しかし、画面が小さい携帯端末を
扱う多くの実際のアプリケーションにおいて、サイズ縮
小が求められている。このような目的を実現するため
に、元のビットストリームを、送信に用いる帯域幅がよ
り小さい別のストリームにダウンコンバージョンするビ
ットストリームトランスコーディングが求められてい
る。
【0006】ここで、上述のビデオダウンコンバージョ
ンと同じ問題が生じるであろう。トランスコーディング
されたストリームを互換性のあるMPEG2デコーダに
より復号化するために、携帯端末で用いられているiD
CT動き補償、量子化、およびジグザグ走査パターンが
MPEG2ビデオ符号化シンタックスに従うよう考慮す
る必要がある。結果的に、縮小された画像の品質を良く
することとトランスコーディングを高速で行なうことを
両立させるには限界がある。
【0007】ダウンロード可能なデコーダやプレーヤは
あらゆる場所、特に、固定式端末装置だけでなくインタ
ーネット関連のアプリケーションでも見られるため、も
はや互換性のあるデコーダを使う必要がない。 この種
の条件が緩和される可能性が最近高まるにつれて、より
少ない計算量で最良の画質を実現するために、トランス
コーディングを行なうさまざまな方法を考慮できる。
【0008】この傾向はますます顕著になっており、従
ってこの種のアプリケーションは将来より多くの可能性
を秘めたマーケットをもたらすであろう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】あるサイズから別のサ
イズへのビデオビットストリームのトランスコーディン
グは、画質の劣化を生ずる。なぜならば、トランスコー
ディングされたストリームは、互換性のあるデコーダに
より復号される必要があるからである。
【0010】H.261、MPEG1、MPEG2、M
PEG4およびH.263等のほとんどすべてのビデオ
標準は、例えば、8×8DCTおよびiDCT、16×
16動き予測や動き補償等の類似のコーディング構造に
基づいている。
【0011】高解像度から低解像度へのビットストリー
ムトランスコーディングは通常、高周波数領域での係数
を廃棄し、より低い周波数領域での係数を残すことによ
り実現される。例えば、サイズを1/2に縮小するには
低周波数領域の4×4iDCT係数のみが保持され、よ
り低い解像度を得るために動きベクトルもまた2分割さ
れなければならない。
【0012】互換性のあるデコーダがトランスコーディ
ングされたストリームを復号できるようにするために、
トランスコーディングされたストリームは、8×8iD
CTや16×16動き補償等の、同一のデコーダ・シン
タックス・フォーマットに従わなければならない。サイ
ズを1/2にする場合、1個の8×8iDCTはトラン
スコーディングされたストリームへの4個の縮小された
4×4iDCTから構成されている。最も問題となるの
は、動き補償を実行するための16×16マクロブロッ
クが、4個の縮小された8×8ブロックで構成されてい
て、それらがさらに縮小された4×4iDCTから構成
されている点である。1個の動き補償モードでは元の4
個の16×16マクロブロックで用いられている4個の
異なるモードすべてを表わすことができないことに難点
がある。その結果、ドリフトエラーや画像の不安定さ等
の歪みが生じる恐れがある。
【0013】
【課題を解決するための手段】ここで述べた問題を解決
する方法は、ユーザの端末にダウンロードできる縮小さ
れたデコーダを作ることである。端末はダウンロードさ
れたデコーダを用いて、端末に対して生成、送信され縮
小/トランスコーディングされたストリームを再生/デ
コードする。
【0014】8×8iDCTの代わりに4×4iDCT
手段がダウンロード可能なデコーダ内に実装される。
【0015】16×16動き補償の代わりに8×8動き
補償手段がダウンロード可能なデコーダ内に実装され
る。
【0016】8×8iDCTの代わりに4×4iDCT
用に定義されたジグザグ走査パターン手段がダウンロー
ド可能なデコーダ内に実装される。
【0017】適応型のフレーム/フィールドDCTおよ
び動き予測のための特別な考慮の手段がダウンロード可
能なインターレース画像用のデコーダ内に実装される。
【0018】要求されたビットレートを実現したり、あ
るいはさらにビットレートを下げるために、縮小された
4×4iDCT係数上での再量子化の手段がダウンロー
ド可能なデコーダ内に実装される。
【0019】理想的な画質を実現するためにこのような
トランスコーディングされたストリームを生成する手段
が、トランスコーディングからデコードまでのシステム
全体に実装される。
【0020】このように簡単なデコーダがユーザ端末側
でダウンロード可能かつ利用可能であるように定義する
手段が、トランスコーディングから復号化までのシステ
ム全体に実装される。
【0021】例えば、最初に、ユーザの要求に応じて適
当な所定の縮小されたデコーダが家庭用ゲートウェイ等
のサーバからユーザ端末へダウンロードされる。例え
ば、ユーザは元の704×480の解像度に対して35
2×240の解像度を要求する。
【0022】次に、元のデコーダのシンタックスに基づ
いていくつかの修正や変更を加える、ダウンロードされ
た所定のデコーダ構造に従うことにより、トランスコー
ディングされたストリームが生成される。
【0023】以下にサイズを1/2に縮小するケースを
例として、本発明の詳細な動作を述べる。
【0024】4×4iDCTを取得し、他のものは直接
廃棄するか、あるいは、8×8iDCTを4×4iDC
T係数に変換する。
【0025】必要に応じて新たな4×4iDCT係数を
再量子化する。
【0026】所定のジグザグ走査パターンを用いて4×
4iDCTを走査する.
【0027】標準VLCテーブルまたは所定のVLCテ
ーブルを用いて4×4iDCT係数をVLC符号化す
る。
【0028】ブロック内およびブロック間について、8
×8マトリクスの代わりに4×4マトリクスを送信す
る。
【0029】奇妙な動きベクトルは特別に処理すること
により動きベクトルのスケーリングを行なう。
【0030】動き補償に対して同一のモードを維持する
ことにより、新たに形成された8×8マイクロブロック
毎に1組の動きベクトルを送信する。例えば、早送りは
早送りのまま維持される。
【0031】より具体的には、本発明に係る第1の方法
は、ビデオストリームをトランスコーディングする方法
であって、高解像度の入力ソースであるストリームを可
変長復号(VLD)するステップと、8×8iDCT係
数を4×4iDCT係数へマスクするステップと、マス
クされた4×4iDCT係数を4×4ブロックに基づく
予め定義された走査パターンを用いて走査するステップ
と、走査された4×4iDCT係数を可変長符号化(V
LC)するステップと、4個の4×4ブロックから1個
の8×8マイクロブロックを形成するステップと、16
×16マイクロブロックに基づいた元の動きベクトルの
スケーリングを行なうステップと、スケーリングされた
動きベクトルを符号化するステップと、新たに形成され
た8×8マイクロブロックに対してスケーリング及び符
号化された動きベクトルの一組を、その新たに形成され
た8×8マイクロブロックの動きベクトルとして送信す
るステップと、それらの符号化されたビットを元のスト
リームに挿入し、8×8iDCTブロックデータを基本
的に4×4iDCTブロックデータで置き換えるステッ
プとを含む。そして、上記のステップに従って、トラン
スコーディングされたストリームを生成する。
【0032】また、本発明に係る第2の方法は、ビデオ
ストリームをトランスコーディングする方法であって、
高解像度のストリームを可変長復号(VLD)するステ
ップと、8×8iDCT係数を4×4iDCT係数へ変
換するステップと、変換された4×4iDCT係数を4
×4ブロックに対する予め定義された走査を用いて走査
するステップと、走査されたiDCT係数を可変長符号
化(VLC)するステップと、4個の4×4ブロックか
ら1個の8×8マイクロブロックを形成するステップ
と、16×16マイクロブロックに基づいた元の動きベ
クトルのスケーリングを行なうステップと、スケーリン
グされた動きベクトルを符号化するステップと、新たに
形成された8×8マイクロブロックに対してスケーリン
グおよび符号化された動きベクトルの一組を、その新た
に形成された8×8マイクロブロックの動きベクトルと
して送信するステップと、符号化されたビットを元のス
トリームに挿入して8×8iDCTブロックデータを基
本的に4×4iDCTブロックデータで置き換えるステ
ップとを含む。そして、上記のステップに従ってトラン
スコーディングされたストリームを生成する。
【0033】また、本発明に係る第3の方法は、ビデオ
ストリームをトランスコーディングする方法であって、
ユーザ端末から所定の解像度でのサービス要求を受信す
るステップと、要求に応じてダウンロード可能なデコー
ダを生成するステップと、デコーダをユーザ端末へダウ
ンロードするステップと、ダウンロードされたデコーダ
によりトランスコーディングされたストリームを生成す
るステップと、トランスコーディングされたストリーム
をユーザ端末へ送信するステップと、ダウンロードされ
たデコーダを用いてトランスコーディングされたストリ
ームを復号し、表示するステップとを含む。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明を説明する前に図1と図2
を用いて本発明に対する従来技術を説明する。ここで説
明のため、高解像度の画像から低解像度の画像へのトラ
ンスコーディングを例に挙げる。
【0035】図1に示すように、入力は高解像度の元の
ビデオストリームであり、モジュール11は可変長デコ
ード(Variable Length Decoding:以下「VLD」とい
う。)を行なっている。8×8iDCTブロックから4
×4iDCTブロックへのマスキングはモジュール12
で行なわれる。モジュール13において1個の8×8i
DCTブロックが4個のマスクされた4×4iDCTブ
ロックにより形成される。4個の元の16×16マイク
ロブロックに基づいた4組の動きベクトル(MV)がモ
ジュール14において解像度を半分に下げるために縮小
(スケールダウン)される。モジュール15において、
縮小された4組の動きベクトルから得られた1組の動き
ベクトルが符号化され、4個の形成された8×8ブロッ
クから形成された1個の16×16マイクロブロックに
伝送される。従来の出力されるトランスコーディングさ
れたストリームは、元のストリームのシンタックスに準
拠する。すなわち8×8iDCTブロックおよび16×
16動き補償に基づいている。
【0036】図2に別の従来技術を示す。図2に示すよ
うに、モジュール22は変換等の各種の方法を用いて8
×8iDCTを4×4iDCTに変換する。VLDがモ
ジュール21において高解像度の入力ストリームに対し
て行なわれる。元のシンタックスと互換性を保つために
モジュール23において4個の変換された4×4iDC
Tにより1個の新たな8×8iDCTが形成される。モ
ジュール24において4組の動きベクトルが縮小(スケ
ールダウン)される。モジュール25において、スケー
リングされた4組の動きベクトルから得られる1組の動
きベクトルが符号化され、4個の形成された8×8ブロ
ックから形成された1個の16×16ブロックに送信さ
れる。従来の出力されるトランスコーディングされたス
トリームは、元のストリームのシンタックスに準拠す
る。すなわち8×8iDCTブロックおよび16×16
動き補償に基づいている。
【0037】次に本発明の実施形態を説明する。図3と
図4に本発明に係る実施の形態1と実施の形態2を示
す。
【0038】図3に示すように、VLD復号(デコーデ
ィング)がモジュール31で実行される。モジュール3
2において元の8×8iDCTからマスクすることによ
り、4×4iDCTが得られる。モジュール33におい
てジグザグ走査は、マスクされた4×4iDCTに基づ
き、所定のジグザグパターンを用いて行なわれる。モジ
ュール33において走査されたiDCTは、モジュール
34において所定の可変長コーディング(Variable Len
gth Coding:以下「VLC」という。)テーブルを用い
て、トランスコーディングされたストリームに符号化さ
れる。
【0039】モジュールで35において動きベクトルは
縮小され、モジュール36に示すように、元のものと同
じマイクロブロックに属する4個のマスクされた4×4
ブロックにより形成された1個の新たな8×8マイクロ
ブロックに対して、1組の動きベクトル(MV)が符号
化され、伝送される。
【0040】図3に示すトランスコーディングされた出
力ストリームは、8×8iDCTと16×16動き補償
が必要とされる元のシンタックスに対してもはや互換性
がない4×4iDCT及び8×8動き補償に基づいてい
る。
【0041】このようなトランスコーディングされたス
トリーム用のデコーダはサーバまたはゲートウェイ側で
生成され、ダウンロード可能である。元のデコーダのシ
ンタックスに従い、ユーザの要求に応じて何らかの修正
を施すだけで、このようなデコーダを容易に作ることが
できる。
【0042】図4において、もう一つの実施の形態が示
され、説明される。
【0043】図4に示すように、モジュール41におい
て高解像度画像を有する入力ストリームに対してVLD
復号が行なわれる。モジュール42はさまざまな種類の
方法を用いて8×8iDCTを4×4iDCTに変換す
る。変換された4×4iDCTは、モジュール43で所
定の4×4iDCT走査パターンを用いてジグザグ走査
される。モジュール44において、変換および走査され
た4×4iDCTは所定のVLCテーブルを用いて、ト
ランスコーディングされたストリームに符号化される。
【0044】モジュール45において動きベクトルは縮
小され、1組の動きベクトルが符号化されて、モジュー
ル46に示すように、元のものと同一のマイクロブロッ
クに属する4個のマスクされた4×4ブロックにより形
成された1個の新たな8×8マイクロブロックに送信さ
れる。
【0045】図4の構成から出力されるトランスコーデ
ィングされたストリームは、8×8iDCTと16×1
6動き補償が必要とされる元のシンタックスに対しても
はや互換性がない4×4iDCT及び8×8動き補償に
基づいている。
【0046】図3、図4はまた以下に挙げる他の事項を
包含していることに留意すべきである。すなわち、 ・4×4ブロックに基づいて量子化マトリクスを再定義
できる。 ・ビットレートをさらに下げるためには再量子化が必要
である。 ・4×4ブロックに基づいてVLCテーブルを再定義で
きる。 ・走査パターンを予め定義して、複数回選択できる。 ・適応型のフレーム/フィールドDCTおよび動き予測
のための特別な考慮がなされてもよい。 ・動きベクトルプロセスへの考慮はフレーム内ではな
く、フレーム間のみに関する。
【0047】図5において、従来のストリームトランス
コーディングの図が例示されている。
【0048】図5に示すように、サイズを半分に縮小す
るために、4個の16×16マイクロブロックが1個の
16×16マイクロブロックにダウンコンバージョンさ
れる。元のシンタックスとの互換性を保つために、新た
に形成されるマイクロブロックは16×16ブロックを
ベースとしたものでなければならず、1組の動きベクト
ルを有する。その1組の動きベクトルは、元の4組の動
きベクトルから計算される。つまり、動きベクトルの新
たな組は、動きベクトルの4個の組合わせ全てを表わし
ている。多くの場合、形成された8×8ブロックの全て
の4組に対する1組の正確な動きベクトルを、それらの
元のiDCT値とマッチさせるのは不可能である。なぜ
ならば、これら4個の形成された8×8ブロックは、異
なる動作を示す異なる4個の16×16マイクロブロッ
クから得られるためである。
【0049】新たに形成された16×16マイクロブロ
ックを表現する動きベクトル(MV)は、図5に示すよ
うに4組の元の動きベクトルから得られる。すなわち、 MV={MV1/2、MV2/2、MV3/2、MV4
/2} ここに、MV1、MV2、MV3、MV4は4組の元の
動きベクトルである。
【0050】図6において、本発明のストリームトラン
スコーディングスキームを図5と比較しながら説明す
る。
【0051】図6に示すように、1個の16×16マイ
クロブロックは1個の8×8マイクロブロックに変換さ
れ、新たな8×8マイクロブロックに対する動きベクト
ルは元の動きベクトルからスケーリングするだけで直接
得られる。従って動きベクトルは新たに形成された8×
8マイクロブロックに対して正確である。
【0052】動き補償は、16×16ブロックベースで
はなく、8×8ブロックベースであり、iDCTブロッ
ク符号化は8×8ベースではなく、4×4ベースであ
る。ダウンロード可能なデコーダもまた同じ変更に基づ
いて生成される。
【0053】図7に、マスクあるいは変換された4×4
iDCTに対して、本発明によるストリームトランスコ
ーディング方法に基づく所定のジグザグ走査パターンを
用いて走査が行なわれたときの様子を示す。走査された
iDCT係数を符号化するために用いられるVLCテー
ブルは4×4ブロックに基づいて再設計することができ
る。
【0054】最終的に、マイクロブロックの総数は以前
と同じになる。しかし新たなマイクロブロックのサイズ
は16×16ではなく8×8になり、それにより、動き
補償は8×8ブロックベースで行なわれる。動きベクト
ルを再度生成する必要はなく、元の動きベクトルから正
確に得ることができる。
【0055】DCTブロックのサイズもまた4×4ブロ
ックベースに縮小され、走査、VLC符号化等は8×8
ブロックベースではなく4×4ブロックベースで行なわ
れる。しかし元のiDCT値は同じに保つことができ、
さらに、全体のビットレートを減らすために再量子化の
ステップが必要とされるなら変更することができる。
【0056】本発明のストリームトランスコーディング
プロセスのフローチャートを図8に示す。ステップS8
1では、高解像度の入力ストリームに対してVLD復号
を行なって8×8ブロックをiDCTの4×4ブロック
に変換する。ステップS82では、変換された4×4i
DCTを所定の走査パターンを用いて走査する。ステッ
プS83では、走査されたiDCT係数を、4×4ブロ
ックに基づく予め設計されたVLCテーブルを用いてV
LC符号化する。ステップS84では、動きベクトルの
スケーリングを行ない、ステップS85では、新たに形
成された8×8ブロック毎に、スケーリングされた動き
ベクトルの1個の組を符号化し、送信する。ステップS
86では、4×4iDCTおよび8×8動き補償に基づ
いて、トランスコーディングされたストリームを形成す
る。
【0057】図9に、開示したストリームトランスコー
ディングを用いた応用の一例を示す。
【0058】図9に示すように、モジュール91は受信
機であり、アナログまたはデジタル受信機であり得る。
モジュール92は信号を復号して、モジュール93にお
いて高解像度で表示するための通常のデコーダである。
モジュール94はトランスコーダであり、モジュール9
8における端末からの要求を受信して、モジュール95
でダウンロード可能なデコーダを生成する。モジュール
96は、ダウンロードされたデコーダに従うことによ
り、トランスコーディングされたストリームを生成す
る。
【0059】モジュール97はモジュール98内の携帯
端末等から要求を受信するためのユーザインタフェース
である。モジュール99はサーバ、DTV受信機又は家
庭用ゲートウェイであり、デコーダのダウンロード、限
定された帯域幅内でのトランスコーディングされたスト
リームの生成、伝送が可能である。
【0060】
【発明の効果】本発明で開示された方法はストリームト
ランスコーディングに有用であり、特に解像度がダウン
サイズされたときの理想的な画質を実現するのに有用で
ある。ダウンロード可能なデコーダが機能を発揮できる
アプリケーションにおいて潜在的に大きな市場価値を持
つようになろう。
【0061】これは簡単かつ直接的ではあるが、さまざ
まなネットワークやアプリケーションでストリームトラ
ンスコーディングを行なう非常に効率的なソリュージョ
ンである。ダウンロード可能なデコーダを有効にするこ
とにより、同様の概念を他の分野でも利用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のビデオストリームトランスコーディン
グの技術を示す図。
【図2】 従来のビデオストリームトランスコーディン
グの別の技術を示す図。
【図3】 本発明によるストリームトランスコーディン
グの実施の形態1を示す図。
【図4】 本発明によるストリームトランスコーディン
グの実施の形態2を示す図。
【図5】 16×16動き補償スキームに基づく従来技
術を説明した図。
【図6】 8×8動き補償に基づく本発明を説明した
図。
【図7】 本発明に対する4×4ブロックをベースとし
たジグザグ走査を説明した図。
【図8】 ストリームトランスコーディングプロセスの
フローチャート。
【図9】 本発明の方法を用いて可能なアプリケーショ
ンの一例を示す図。
【符号の説明】
31〜36、41〜46 モジュール 91 受信機 92 デコーダ 93 高解像度ディスプレイ 94 トランスコーダ 95 ダウンロード可能なデコーダ/プレーヤ 96 デコーダ/プレーヤに従いトランスコーディング
されたストリームを生成する 97 ユーザインターフェース 98 携帯端末 99 サーバ/DTV受信機/家庭用ゲートウェイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デニス・チャン・ジャユ シンガポール534415シンガポール、タイ・ セン・アベニュー、ブロック1022、04− 3530番、タイ・セン・インダストリアル・ エステイト、パナソニック・シンガポール 研究所株式会社内 (72)発明者 ヤング・ジャ・クアン シンガポール534415シンガポール、タイ・ セン・アベニュー、ブロック1022、04− 3530番、タイ・セン・インダストリアル・ エステイト、パナソニック・シンガポール 研究所株式会社内 (72)発明者 上野 孝文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C059 KK38 MA00 MA23 MA31 MC23 ME01 NN01 NN21 RB02 RC16 SS02 SS03 UA02 UA05 5J064 AA01 BA01 BA09 BA16 BB13 BC01 BC08 BC16

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオストリームをトランスコーディン
    グする方法であって、 高解像度の入力ソースである前記ストリームを可変長復
    号(VLD)するステップと、 8×8iDCT係数を4×4iDCT係数へマスクする
    ステップと、 前記マスクされた4×4iDCT係数を4×4ブロック
    に基づく予め定義された走査パターンを用いて走査する
    ステップと、 前記走査された4×4iDCT係数を可変長符号化(V
    LC)するステップと、 4個の4×4ブロックから1個の8×8マイクロブロッ
    クを形成するステップと、 16×16マイクロブロックに基づいた元の動きベクト
    ルのスケーリングを行なうステップと、 前記スケーリングされた動きベクトルを符号化するステ
    ップと、 前記新たに形成された8×8マイクロブロックに対して
    スケーリング及び符号化された動きベクトルの一組を、
    その新たに形成された8×8マイクロブロックの動きベ
    クトルとして送信するステップと、 それらの符号化されたビットを元のストリームに挿入
    し、8×8iDCTブロックデータを基本的に4×4i
    DCTブロックデータで置き換えるステップとを含み、 上記のステップに従って、トランスコーディングされた
    ストリームを生成することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 ビデオストリームをトランスコーディン
    グする方法であって、 高解像度の前記ストリームを可変長復号(VLD)する
    ステップと、 8×8iDCT係数を4×4iDCT係数へ変換するス
    テップと、 前記変換された4×4iDCT係数を4×4ブロックに
    対する予め定義された走査を用いて走査するステップ
    と、 前記走査されたiDCT係数を可変長符号化(VLC)
    するステップと、 4個の4×4ブロックから1個の8×8マイクロブロッ
    クを形成するステップと、 16×16マイクロブロックに基づいた元の動きベクト
    ルのスケーリングを行なうステップと、 前記スケーリングされた動きベクトルを符号化するステ
    ップと、 前記新たに形成された8×8マイクロブロックに対して
    前記スケーリングおよび符号化された動きベクトルの一
    組を、その新たに形成された8×8マイクロブロックの
    動きベクトルとして送信するステップと、 前記符号化されたビットを元のストリームに挿入して8
    ×8iDCTブロックデータを基本的に4×4iDCT
    ブロックデータで置き換えるステップとを含み、 上記ステップに従ってトランスコーディングされたスト
    リームを生成することを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のビデオストリームのトラ
    ンスコーディング方法において、 8×8iDCT係数から4×4iDCT係数へマスクす
    るステップは、 高周波数帯域におけるiDCT係数を放棄することによ
    り8×8iDCT係数を4×4iDCT係数にマスクす
    るステップと、 前記4×4iDCT係数に元のストリームで与えられる
    量子化ステップを乗ずるステップと、そのステップは逆
    量子化と呼ばれ、 前記逆量子化された4×4iDCT係数に予め定義され
    た4×4量子化マトリクスを乗ずるステップと、 上述の段階で得られた前記4×4iDCT係数を異なる
    かまたは同じ量子化ステップにより再量子化するステッ
    プと、 新たな4×4iDCTブロックを形成するステップと、 トランスコーディングされたストリーム内の前記量子化
    マトリクスを送信するステップと、 トランスコーディングされたストリーム内の前記新たな
    量子化ステップを送信するステップとを含むことを特徴
    とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のビデオストリームのトラ
    ンスコーディング方法において、 8×8iDCT係数から4×4iDCT係数へマスクす
    るステップは、 高周波数帯域におけるiDCT係数を単に放棄すること
    により8×8iDCT係数を4×4iDCT係数にマス
    クするステップと、 残った4×4iDCT係数を用いて新たな4×4iDC
    Tブロックを形成するステップとを含むことを特徴とす
    る方法。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のビデオストリームのトラ
    ンスコーディング方法において、 8×8iDCT係数から4×4iDCT係数へのマスク
    するステップは、 元の8×8iDCT係数に元のストリームで与えられ、
    逆量子化と呼ばれるその量子化ステップを乗ずるステッ
    プと、 エネルギーを低周波数帯域に集中させ続けるため任意の
    変換方法を用いて8×8iDCT係数を4×4iDCT
    係数に変換するステップと、 前記変換された4×4iDCT係数に予め定義された4
    ×4量子化マトリクスを乗ずるステップと、 上述の段階で得られた前記4×4iDCT係数を異なる
    かまたは同じ量子化刻み幅により再量子化するステップ
    と、 新たな4×4iDCTブロックを形成するステップと、 トランスコーディングされたストリーム内の前記量子化
    マトリクスを伝送するステップと、 トランスコーディングされたストリーム内の前記新たな
    量子化刻み幅を伝送するステップとを含むことを特徴と
    する方法。
  6. 【請求項6】 請求項2記載のビデオストリームのトラ
    ンスコーディング方法において、 8×8iDCT係数から4×4iDCT係数へ変換する
    ステップは、 元の8×8iDCT係数に元のストリームで与えられ、
    逆量子化と呼ばれるその量子化ステップを乗ずるステッ
    プと、 エネルギーを低周波数帯域に集中させ続けるため任意の
    変換方法を用いて8×8iDCT係数を4×4iDCT
    係数に変換するステップと、 変換された4×4iDCTブロックを用いて新たな4×
    4iDCTブロックを形成するステップとを含むことを
    特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のビデオストリームのトラ
    ンスコーディング方法において、 新たに形成された4×4iDCTブロックを走査するス
    テップは、 4×4ブロックに基づいた1個以上の走査パターンを予
    め定義するステップと、 マスクされた4×4iDCTブロックの各々に対して前
    記予め定義された走査パターンを自動的に選択するステ
    ップと、 前記選択された走査パターンを用いて前記マスクされた
    4×4iDCTブロックを走査するステップと、 トランスコーディングされたストリーム内の選択された
    走査パターンの情報を伝送するステップとを含むことを
    特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項2記載のビデオストリームのトラ
    ンスコーディング方法において、 新たに形成された4×4iDCTブロックを走査するス
    テップは、 4×4ブロックに基づいた1個以上の走査パターンを予
    め定義するステップと、 変換された4×4iDCTブロック毎に前記予め定義さ
    れた走査パターンを自動的に選択するステップと、 前記選択された走査パターンを用いて前記変換された4
    ×4iDCTブロックを走査するステップと、 トランスコーディングされたストリーム内の選択された
    走査パターンの情報を伝送するステップとを含むことを
    特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項1または請求項2に記載のビデオ
    ストリームのトランスコーディング方法において、 走査された4×4iDCTブロックを符号化するステッ
    プは、 4×4iDCTブロックに基づいて可変長符号化(VL
    C)テーブルを予め設計するステップと、 走査された4×4iDCTブロックの各々に対して前記
    予め設計されたVLCテーブルを自動的に選択するステ
    ップと、 前記選択されたVLCテーブルを用いて前記走査された
    4×4iDCTブロックを符号化するステップと、 トランスコーディングされたストリーム内の選択された
    VLCテーブルの情報を伝送するステップとを含むこと
    を特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項1または請求項2に記載のビデ
    オストリームのトランスコーディング方法において、 動きベクトルのスケーリングするステップは、線形スケ
    ーリングまたは非線形スケーリングを用いて実行可能で
    あり、スケーリング比率はユーザからの実際の要求およ
    び端末装置の能力に基づくことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項1または請求項2に記載のビデ
    オストリームのトランスコーディング方法において、 スケーリングされた動きベクトルを符号化および伝送す
    るステップは、 4個の4×4ブロックから新たな8×8マイクロブロッ
    クを形成するステップと、 前記形成された8×8マイクロブロックの各々に対して
    1組の動きベクトルを符号化するステップと、 トランスコーディングされたストリーム内の動きベクト
    ルの符号化された情報を伝送するステップとを含むこと
    を特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 ビデオストリームをトランスコーディ
    ングする方法であって、 ユーザ端末から所定の解像度でのサービス要求を受信す
    るステップと、 前記要求に応じてダウンロード可能なデコーダを生成す
    るステップと、 前記デコーダを前記ユーザ端末へダウンロードするステ
    ップと、 前記ダウンロードされたデコーダによりトランスコーデ
    ィングされたストリームを生成するステップと、 前記トランスコーディングされたストリームを前記ユー
    ザ端末へ送信するステップと、 前記ダウンロードされたデコーダを用いて前記トランス
    コーディングされたストリームを復号し、表示するステ
    ップとを含むことを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のビデオストリームの
    トランスコーディング方法において、 前記ダウンロード可能なデコーダは必ずしも元のものと
    同一のシンタックスに従わなくてもよいことを特徴とす
    る方法。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載のビデオストリー
    ムのトランスコーディング方法において、復号スキーム
    は、 トランスコーディングされたストリームを可変長復号
    (VLD)するステップと、 サイズを1/2に縮小するために走査パターンを用いて
    4×4iDCTブロックを形成するステップと、 伝送された量子化ステップを用いて前記4×4iDCT
    係数を逆量子化するステップと、 前記4×4iDCT係数を逆DCT変換するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項12に記載のビデオストリーム
    のトランスコーディング方法において、復号スキーム
    は、 トランスコーディングされたストリーム内の動きベクト
    ル情報を復号するステップと、 4個の4×4ブロックにより形成された8×8マイクロ
    ブロックの各々に対して動きベクトルを取得するステッ
    プと、 前記8×8マイクロブロックを、事前に復号されて得ら
    れた基準8×8マイクロブロックにより動き補償するス
    テップと、 4×4逆量子化、逆DCT、および8×8動き補償の後
    で8×8マイクロブロックを再構成して画像を形成する
    ステップとを含むことを特徴とする方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8054888B2 (en) 2003-12-24 2011-11-08 Lg Electronics Inc. Apparatus and method for converting a codec of image data

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