JP2002077748A - 選局操作装置及び方法 - Google Patents

選局操作装置及び方法

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JP2002077748A
JP2002077748A JP2000256424A JP2000256424A JP2002077748A JP 2002077748 A JP2002077748 A JP 2002077748A JP 2000256424 A JP2000256424 A JP 2000256424A JP 2000256424 A JP2000256424 A JP 2000256424A JP 2002077748 A JP2002077748 A JP 2002077748A
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broadcasting
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Katsumi Narita
克巳 成田
Shinji Kueda
進二 久枝
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の放送カテゴリに亘って放送チャンネル
の選局を行う場合の操作性を高め、目的チャンネルの選
局が簡単に行えるようにする。 【解決手段】 遠隔操作装置10は、地上波によるテレ
ビジョン放送を選択するための「地上」キー13と、B
Sディジタル放送を選択するための「BS」キー14
と、BSディジタルテレビジョン放送を選択するための
「テレビ」キー14aと、BSディジタルラジオ放送を
選択するための「ラジオ」キー14bと、BSディジタ
ルデータ放送を選択するための「データ」キー14c
と、チャンネル番号をアップ(増加)する「+」キー1
6と、チャンネル番号をダウン(減少)する「−」キー
17とを有する。「地上」キー13と「BS」キー14
とで地上テレビジョン放送とBSディジタル放送とを選
択し、BSディジタル放送の受信時には、「テレビ」キ
ー14a、「ラジオ」キー14b、「データ」キー14
cでそれぞれの放送カテゴリを選択する。選択された放
送カテゴリ内では、「+」キー16、「−」キー17で
チャンネルをアップ/ダウンして選局する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、選局操作装置及び
方法に関し、特に、地上波による地上テレビジョン放
送、衛星ディジタルテレビジョン放送、衛星ディジタル
ラジオ放送、及び衛星ディジタルデータ放送等の複数の
放送カテゴリに亘って放送局のチャンネルを選局するた
めの選局操作装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機で受信する放送チャ
ンネルの切替操作、いわゆる選局操作は、遠隔操作装置
(いわゆるリモコン)等の数字キーで直接的にチャンネ
ルを選択する場合と、チャンネル+/−(アップ/ダウ
ン)キーでチャンネル番号を増加/減少させる場合とが
あり、カード型等の小型リモコンや、簡易操作リモコン
等では、チャンネル+/−(アップ/ダウン)キーによ
る選局が主として採用されている。
【0003】ところで、従来のテレビジョン受像機は、
地上波によるテレビジョン放送を受信するものが多く、
近年においては、さらにアナログBS(放送衛星)放送
が受信可能なものも増加しつつある。このような地上波
によるテレビジョン放送(地上テレビジョン放送)とア
ナログBS放送とを受信するようなテレビジョン受像機
において、上記チャンネル+/−(アップ/ダウン)キ
ーによる選局操作は、通常図5に示すようにして行われ
る。
【0004】すなわち、この図5において、チャンネル
+/−(アップ/ダウン)キーの操作により、地上テレ
ビ(地上波によるテレビジョン放送)の各チャンネル
(1ch、3ch、4ch、6ch、…)と、アナログBSの各
チャンネル(BS5ch、BS7ch、BS9ch、…)とが連続し
て選択されるようになっている。例えば、地上テレビの
最大のチャンネル番号が42chで、アナログBSの最小
のチャンネル番号がBS5chの場合には、地上テレビの4
2chが選択されている状態でチャンネル「+」(アッ
プ)キーを操作すると、アナログBSのBS5chの選択状
態に遷移し、また、アナログBSのBS5chが選択されて
いる状態でチャンネル「−」(ダウン)キーを操作する
と、地上テレビの42chの選択状態に遷移する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、さらに近年
においては、BSディジタル放送やCS(通信衛星)デ
ィジタル放送等の衛星ディジタル放送が実用化され開始
されつつある。このような衛星ディジタル放送では、放
送チャンネル数が多く、また、放送カテゴリとしても、
衛星ディジタルテレビジョン放送、衛星ディジタルラジ
オ放送、及び衛星ディジタルデータ放送と複数種類あ
る。
【0006】従って、このような衛星ディジタル放送も
受信可能なテレビジョン受像機の選局操作をチャンネル
+/−(アップ/ダウン)キーで行おうとすると、現在
選択されているチャンネルから目的とするチャンネルが
離れている場合の操作が面倒となり、目的のチャンネル
への円滑な遷移が困難となる。
【0007】本発明は、上述のような実情に鑑みて提案
されたものであって、地上波による地上テレビジョン放
送、衛星ディジタルテレビジョン放送、衛星ディジタル
ラジオ放送、及び衛星ディジタルデータ放送等の複数の
放送カテゴリに亘って放送チャンネルの選局を行う場合
の操作性を高め、目的チャンネルへの遷移を円滑に行え
るような選局操作装置及び方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る選局操作装置及び方法は、複数の放
送カテゴリの1つを選択し、選択されたカテゴリ内の複
数の放送チャンネルの1つを選択することを特徴とする
ものである。
【0009】上記チャンネル選択は、上記放送チャンネ
ルのチャンネル番号をアップダウンさせることにより行
われる。上記複数の放送カテゴリは、地上波による地上
テレビジョン放送、衛星ディジタルテレビジョン放送、
衛星ディジタルラジオ放送、及び衛星ディジタルデータ
放送を含むことが挙げられる。
【0010】このような選局操作装置及び方法は、テレ
ビジョン受像機やチューナ装置等の遠隔操作装置(いわ
ゆるリモコン装置)に、あるいはテレビジョン受像機や
チューナ装置等の本体の操作部に適用することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る選局操作装置
及び方法の実施の形態について、図面を参照しながら説
明する。以下の実施の形態では、特に、地上波によるテ
レビジョン放送(地上テレビジョン放送、地上テレビ)
と、BS(放送衛星)を用いたBSディジタル放送のテ
レビジョン放送、ラジオ放送、データ放送とに亘って放
送チャンネルの選択(選局)を行う場合について説明す
るが、他の放送カテゴリ、例えばCS(通信衛星)ディ
ジタル放送のテレビジョン放送、ラジオ放送、データ放
送等を含む場合も同様である。
【0012】図1は、本発明に係る選局操作装置及び方
法の実施の形態として、BSディジタルテレビジョン受
像機等の遠隔操作装置(いわゆるリモコン装置)の外観
を概略的に示す図である。この図1では、チャンネル選
局に必要な機能のみを図示しているが、この他、音量
(ボリューム)調整や、入力切換や、画面表示調整等の
ための操作部を有していてもよいことは勿論である。ま
た、制御対象はテレビジョン受像機に限定されず、上述
した地上テレビジョン放送及びBSディジタルテレビジ
ョン放送の受信機能を有するものであれば、チューナ装
置や、VTRや、ディスクレコーダ等でもよく、このよ
うな機器を制御するために図1のような構成の遠隔操作
装置を用いることができる。
【0013】この図1において、遠隔操作装置10は、
操作内容の情報を含む信号を赤外線等の形態で(例えば
赤外線リモコン信号規格等を用いて)送出する信号送出
部11と、電源キー12と、地上テレビジョン放送を選
択するための「地上」キー13と、BSディジタル放送
を選択するための「BS」キー14と、BSディジタル
テレビジョン放送を選択するための「テレビ」キー14
aと、BSディジタルラジオ放送を選択するための「ラ
ジオ」キー14bと、BSディジタルデータ放送を選択
するための「データ」キー14cと、チャンネルの番号
をアップ(増加)する「+」キー16と、チャンネルの
番号をダウン(減少)する「−」キー17とを少なくと
も有している。これらの「地上」キー13、「BS」キ
ー14、「テレビ」キー14a、「ラジオ」キー14
b、及び「データ」キー14cにより、放送カテゴリを
選択するためのカテゴリ選択部15が構成され、「+」
キー16及び「−」キー17により、選択されたカテゴ
リ内の複数の放送チャンネルの内の1つを選択するチャ
ンネル選択部18が構成されている。なお、「+」キー
16と「−」キー17とは、チャンネル番号のアップ/
ダウンのみならず、他の制御量を増減するために用いら
れる場合もある。
【0014】この図1の例では、「地上」キー13を操
作したときには地上テレビジョン放送が選択され、「B
S」キー14を操作したときにはBSディジタルテレビ
ジョン放送が選択される。このとき、それぞれのカテゴ
リで以前に選択されていた放送チャンネルが選局され
る。また、「テレビ」キー14aと、「ラジオ」キー1
4bと、「データ」キー14cとは、現時点(キー操作
した時点)でBSディジタルテレビジョン放送を受信し
ているときのみ、それぞれ対応するBSディジタルテレ
ビジョン放送、BSディジタルラジオ放送、BSディジ
タルデータ放送のカテゴリが選択されるが、現時点で地
上テレビジョン放送を受信している状態では、これらの
「テレビ」キー14a、「ラジオ」キー14b、及び
「データ」キー14cの操作は無視される。なお、地上
テレビジョン放送を受信している状態であっても、「テ
レビ」キー14a、「ラジオ」キー14b、及び「デー
タ」キー14cの操作時には、それぞれ対応するBSデ
ィジタルテレビジョン放送、BSディジタルラジオ放
送、及びBSディジタルデータ放送のカテゴリが選択さ
れるように設計してもよいことは勿論である。
【0015】図2は、この図1に示す遠隔操作装置によ
る受信状態あるいは選局状態の遷移を説明するための図
である。この図2において、地上テレビ(地上テレビジ
ョン放送)受信状態R61で上記チャンネル選択部18
の「+」キー16、「−」キー17を操作することによ
り、予め設定された受信可能な地上テレビジョン放送の
放送チャンネル(例えば、1ch、3ch、4ch、6ch、
…)が順次切り替えられて、すなわちチャンネル番号が
増減されて、選局される。この地上テレビ受信状態R6
1のときに上記「BS」キー14を操作することによ
り、BSディジタル(BSディジタル放送)受信状態R
62に遷移する。BSディジタル受信状態R62は、B
Sテレビ(BSディジタルテレビジョン放送)受信状態
R63、BSラジオ(BSディジタルラジオ放送)受信
状態R64、BSデータ(BSディジタルデータ放送)
受信状態R65のいずれかに該当し、これらの各受信状
態R63、R64、R65の間は、上記「テレビ」キー
14a、「ラジオ」キー14b、「データ」キー14c
の操作によって、それぞれ操作選択された受信状態に遷
移する。例えば、BSテレビ受信状態R63のとき上記
「ラジオ」キー14bを操作すればBSラジオ受信状態
R64に遷移し、BSデータ受信状態R65のとき上記
「テレビ」キー14aを操作すればBSテレビ受信状態
R62に遷移する等である。また、これらのBSディジ
タルの各受信状態R63、R64、R65において、上
記チャンネル選択部18の「+」キー16、「−」キー
17を操作することにより、当該放送カテゴリ内の複数
の放送チャンネルのチャンネル番号が順次増減されるよ
うにして選局される。
【0016】なお、この図2の例では、BSディジタル
放送のBSテレビ(BSディジタルテレビジョン放送)
の放送チャンネルを BS100ch〜BS299ch 、BSラジオ
(BSディジタルラジオ放送)を BS300ch〜BS399ch 、
BSデータ(BSディジタルデータ放送)を BS400ch〜
BS499ch としている。
【0017】次に、図3は、上述したような選局操作に
より受信状態や選局状態が制御される受信部の構成例を
示すブロック図である。この図3において、地上波受信
用のアンテナ21が地上チューナ回路22に接続され、
BS放送電波受信用のアンテナ24がBSディジタルチ
ューナ回路25に接続されている。地上チューナ回路2
2は、地上波によるVHF帯、UHF帯のテレビジョン
放送信号を受信するものであり、制御手段であるマイコ
ン(マイクロコンピュータ回路)27からのチューナ選
局制御信号sg2により選局制御される。BSディジタル
チューナ回路25は、BSディジタル放送信号を受信
し、マイコン27からのチューナ選局制御信号sg1によ
り選局制御される。BSディジタルチューナ回路25で
選局され復調及びデコード処理されて得られたビデオ/
オーディオ信号sg5と、地上チューナ回路22で選局さ
れ復調及びデコード処理されて得られたビデオ/オーデ
ィオ信号sg6とは、セレクタ23に送られる。セレクタ
23では、マイコン27からの信号選択制御信号sg3に
より上記ビデオ/オーディオ信号sg5、sg6の一方が選
択され、出力端子26を介して取り出される。上記遠隔
操作装置(リモコン装置)10からの赤外線等を用いた
遠隔制御信号(リモコン信号)は、リモコン入力回路2
8で受信され、この受信された遠隔操作信号sg4がマイ
コン27に送られる。
【0018】この図3の構成における代表的な動作を説
明すると、先ず、上記遠隔操作装置10により、例えば
上記「地上」キー13が操作されると、リモコン入力回
路28に「地上」キー操作信号が入力され、マイコン2
7は、チューナ選局制御信号sg2を地上チューナ回路2
2に送って、前回選局していた地上テレビジョン放送の
チャンネルを選局制御する。またマイコン27は、信号
選択制御信号sg3をセレクタ23に送って、地上チュー
ナ回路22からのビデオ/オーディオ信号sg6を選択す
るように制御する。この地上テレビジョン放送の受信状
態で、上記遠隔操作装置10の上記チャンネル選択部1
8の「+」キー16、「−」キー17が操作されると、
マイコン27は、地上チューナ回路22で選局されるチ
ャンネルの番号を増減制御する。すなわち、上記「+」
キー16が操作されたときにはチャンネル番号を次の大
きな番号に切り替え、上記「−」キー17が操作された
ときにはチャンネル番号を次の小さな番号に切り替え
る。
【0019】また、上記遠隔操作装置10の上記「B
S」キー14が操作されると、リモコン入力回路28に
「BS」キー操作信号が入力され、マイコン27は、チ
ューナ選局制御信号sg1をBSディジタルチューナ回路
22に送って前回選局していたBSディジタルテレビジ
ョン放送のチャンネルを選局制御し、信号選択制御信号
sg3をセレクタ23に送ってBSディジタルチューナ回
路25からのビデオ/オーディオ信号sg5を選択するよ
うに制御する。このBSディジタルテレビジョン放送の
受信状態で、例えば上記遠隔操作装置10の上記「テレ
ビ」キー14aが操作されると、マイコン27は、チュ
ーナ選局制御信号sg1によりBSディジタルチューナ回
路22を上記BSディジタルテレビジョン放送の受信状
態に制御する。また、上記BSディジタルテレビジョン
放送の受信状態で、上記「ラジオ」キー14bや「デー
タ」キー14cを操作することで、それぞれBSディジ
タルラジオ放送やBSディジタルデータ放送の受信状態
に制御される。これらのBSディジタル放送の受信状態
では、上記遠隔操作装置10の上記チャンネル選択部1
8の「+」キー16、「−」キー17の操作に応じて、
BSディジタルチューナ回路25で受信されるBSディ
ジタルテレビジョン放送のカテゴリ内でのチャンネル番
号が増減制御される。
【0020】次に、図4のフローチャートを参照しなが
ら、本発明の実施の形態における選局動作をより詳細に
説明する。
【0021】図4の最初のステップS101では、上記
図1に示した遠隔操作装置(リモコン装置)10の操作
が行われて、上記図3のリモコン入力回路28に入力
(リモコン入力)があったか否かを判別している。NO
(リモコン入力なし)のときには、結合子を介してス
テップS101に戻っている。YES(リモコン入力あ
り)のときには、次のステップS102に進み、操作さ
れたキーが上記「BS」か、「地上」か、あるいはそれ
以外かを判別している。
【0022】操作されたキーが上記「BS」キー14の
ときには、ステップS103に進み、現在BS選局(B
Sディジタル放送の受信状態)か否かを判別し、YES
のときには結合子を介してステップS101に戻り、
NOのときにはステップS104に進んで、以前選局し
ていたBSチャンネルを選局した後、結合子を介して
ステップS101に戻っている。
【0023】操作されたキーが上記「地上」キー13の
ときには、ステップS105に進み、現在地上選局(地
上テレビジョン放送の受信状態)か否かを判別し、YE
Sのときには結合子を介してステップS101に戻
り、NOのときにはステップS106に進んで、以前選
局していた地上チャンネルを選局した後、結合子を介
してステップS101に戻っている。
【0024】ステップS102で、操作されたキーが
「BS」、「地上」以外と判別されたときには、ステッ
プS107に進み、現在BS選局か否かを判別してい
る。NOと判別されたとき、例えば地上テレビジョン放
送の受信状態のときには、ステップS108に進んで、
上記「+」キー16が操作されたか否かを判別し、YE
SのときにはステップS109でチャンネル+処理、す
なわち選局チャンネル番号を増大させる処理を行った
後、結合子を介してステップS101に戻っている。
ステップS108でNOと判別されたときにはステップ
S110に進んで、上記「−」キー17が操作されたか
否かを判別し、YESのときにはステップS111でチ
ャンネル−処理、すなわち選局チャンネル番号を減少さ
せる処理を行った後、結合子を介してステップS10
1に戻っている。ステップS110でNOと判別された
ときには、結合子を介してステップS101に戻って
いる。
【0025】上記ステップS107でYESと判別され
たとき、すなわちBSディジタル放送の受信状態である
ときには、ステップS112に進み、操作されたキーが
上記「テレビ」キー14aか否かを判別する。このステ
ップS112でYESと判別されたときには、ステップ
S113に進んで、BSテレビ(BSディジタルテレビ
ジョン放送)の選局処理を行った後、結合子を介して
ステップS101に戻っている。
【0026】ステップS112でNOと判別されたとき
には、ステップS114に進み、操作されたキーが上記
「ラジオ」キー14bか否かを判別する。このステップ
S114でYESと判別されたときには、ステップS1
15に進んで、BSラジオ(BSディジタルラジオ放
送)の選局処理を行った後、結合子を介してステップ
S101に戻っている。
【0027】ステップS114でNOと判別されたとき
には、ステップS116に進み、操作されたキーが上記
「データ」キー14cか否かを判別する。このステップ
S116でYESと判別されたときには、ステップS1
17に進んで、BSデータ(BSディジタルラデータ
送)の選局処理を行った後、結合子を介してステップ
S101に戻っている。
【0028】ステップS116でNOと判別されたとき
には、ステップS118に進んで、上記「+」キー16
が操作されたか否かを判別し、YESのときにはステッ
プS119でチャンネル+処理、すなわち選局チャンネ
ル番号を増大させる処理を行った後、結合子を介して
ステップS101に戻っている。ステップS118でN
Oと判別されたときにはステップS120に進んで、上
記「−」キー17が操作されたか否かを判別し、YES
のときにはステップS121でチャンネル−処理、すな
わち選局チャンネル番号を減少させる処理を行った後、
ステップS122に進んでいる。ステップS120でN
Oと判別されたときには、結合子を介してステップS
101に戻っている。
【0029】ステップS122では、カテゴリを越えた
時の処理、すなわち、上記選択された放送カテゴリの内
のチャンネル番号を越えるようなチャンネル番号の増減
操作が行われた時の処理を行っている。これは、例え
ば、上記放送カテゴリの内の最大チャンネル番号のチャ
ンネルを選局している状態で上記「+」キー16が操作
されたときには当該放送カテゴリの内の最小チャンネル
番号に遷移し、放送カテゴリの内の最小チャンネル番号
のチャンネルを選局している状態で上記「−」キー17
が操作されたときには当該放送カテゴリの内の最大チャ
ンネル番号に遷移するような処理である。このステップ
S122の処理後には、結合子を介してステップS1
01に戻っている。
【0030】このような本発明の実施の形態によれば、
BSディジタル放送と地上波によるテレビジョン放送と
が混在する場合に、選局操作のために、「地上」、「B
S」、「テレビ」、「ラジオ」、「データ」の各キー
と、チャンネルアップ/ダウン用の「+」、「−」の各
キーとを設けることで、各放送カテゴリを円滑に選択す
ることができ、選択された放送カテゴリ内の複数のチャ
ンネルを、「+」、「−」キーによりアップ/ダウンさ
せて、簡単な操作で選局が行える。
【0031】なお、本発明は、上述の実施の形態に限定
されるものではなく、例えば、上記実施の形態では、B
Sディジタル放送を主として説明したが、CSディジタ
ル放送、例えばいわゆる110度CS等にも容易に適用
でき、地上テレビジョン放送とCSディジタル放送、あ
るいは、さらにBSディジタル放送も含めた放送カテゴ
リ選択を行うようにしてもよい。また、放送カテゴリの
区分も上記実施の形態に限定されない。
【0032】
【発明の効果】本発明に係る選局操作装置及び方法は、
複数の放送カテゴリの1つを選択し、選択されたカテゴ
リ内の複数の放送チャンネルの1つを選択することによ
り、各放送カテゴリを円滑に選択して、選択されたカテ
ゴリ内の放送チャンネルを容易に選択することができ
る。
【0033】特に、上記放送カテゴリの選択をそれぞれ
の放送カテゴリ毎に独立した選択キーを用い、上記カテ
ゴリ内のチャンネル選択はチャンネルのアップ/ダウン
キーで行うことにより、簡単な操作で多数の放送チャン
ネルの内から所望の放送チャンネルを選局することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る選局操作装置の実施の形態となる
遠隔操作装置の概略構成を示す外観正面図である。
【図2】図1の遠隔操作装置の受信状態あるいは選局状
態の遷移を説明するための図である。
【図3】本発明の実施の形態における選局操作により受
信状態や選局状態が制御される受信部の構成例を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明の実施の形態における選局動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図5】従来の選局動作を説明するための図である。
【符号の説明】
10 遠隔操作装置、 13 「地上」キー、 14
「BS」キー、 14a 「テレビ」キー、 14b
「ラジオ」キー、 14c 「データ」キー、15 カ
テゴリ選択部、 16 「+」キー、 17 「−」キ
ー、 18チャンネル選択部、 22 地上チューナ回
路、 23 セレクタ、 25 BSディジタルチュー
ナ回路、 27 マイコン、 28 リモコン入力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C025 AA25 BA21 5C056 AA05 BA02 BA03 BA06 CA01 EA05 EA06 5J103 AA13 BA03 BA04 BA06 BA08 CA07 CB05 DA10 FA01 GA04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の放送カテゴリの1つを選択するカ
    テゴリ選択手段と、 上記カテゴリ選択手段により選択されたカテゴリ内の複
    数の放送チャンネルの1つを選択するチャンネル選択手
    段とを有することを特徴とする選局操作装置。
  2. 【請求項2】 上記チャンネル選択手段は、上記放送チ
    ャンネルのチャンネル番号をアップダウンさせるアップ
    ダウンキーであることを特徴とする請求項1記載の選局
    操作装置。
  3. 【請求項3】 上記複数の放送カテゴリは、地上波によ
    る地上テレビジョン放送、衛星ディジタルテレビジョン
    放送、衛星ディジタルラジオ放送、及び衛星ディジタル
    データ放送を含むことを特徴とする請求項1記載の選局
    操作装置。
  4. 【請求項4】 上記カテゴリ選択手段は、地上テレビジ
    ョン放送を選択する地上放送選択キーと、衛星ディジタ
    ル放送を選択する衛星ディジタル放送選択キーと、衛星
    ディジタル放送が選択された状態で衛星ディジタルテレ
    ビジョン放送を選択するテレビジョン放送選択キーと、
    衛星ディジタル放送が選択された状態で衛星ディジタル
    ラジオ放送を選択するラジオ放送選択キーと、衛星ディ
    ジタル放送が選択された状態で衛星ディジタルデータ放
    送を選択するデータ放送選択キーとを有することを特徴
    とする請求項3記載の選局操作装置。
  5. 【請求項5】 上記カテゴリ選択手段及びチャンネル選
    択手段による操作の内容を示す情報を外部に送出する送
    出手段を有することを特徴とする請求項1記載の選局操
    作装置。
  6. 【請求項6】 複数の放送カテゴリの1つを選択するカ
    テゴリ選択工程と、 上記カテゴリ選択工程により選択されたカテゴリ内の複
    数の放送チャンネルの1つを選択するチャンネル選択工
    程とを有することを特徴とする選局操作方法。
  7. 【請求項7】 上記チャンネル選択操作は、上記放送チ
    ャンネルのチャンネル番号のアップダウンにより行われ
    ることを特徴とする請求項6記載の選局操作方法。
  8. 【請求項8】 上記複数の放送カテゴリは、地上波によ
    る地上テレビジョン放送、衛星ディジタルテレビジョン
    放送、衛星ディジタルラジオ放送、及び衛星ディジタル
    データ放送を含むことを特徴とする請求項6記載の選局
    操作方法。
  9. 【請求項9】 上記カテゴリ選択は、地上テレビジョン
    放送の選択、衛星ディジタル放送の選択、衛星ディジタ
    ル放送が選択された状態でのテレビジョン放送の選択、
    衛星ディジタル放送が選択された状態でのラジオ放送の
    選択、及び衛星ディジタル放送が選択された状態でのデ
    ータ放送の選択のいずれかにより行われることを特徴と
    する請求項8記載の選局操作方法。
  10. 【請求項10】 上記カテゴリ選択操作及びチャンネル
    選択操作による操作内容を示す情報を外部に送出する送
    出工程を有することを特徴とする請求項6記載の選局操
    作方法。
JP2000256424A 2000-08-25 2000-08-25 選局操作装置及び方法 Pending JP2002077748A (ja)

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