JP2002077342A - 分離型携帯通信端末 - Google Patents

分離型携帯通信端末

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JP2002077342A
JP2002077342A JP2000267213A JP2000267213A JP2002077342A JP 2002077342 A JP2002077342 A JP 2002077342A JP 2000267213 A JP2000267213 A JP 2000267213A JP 2000267213 A JP2000267213 A JP 2000267213A JP 2002077342 A JP2002077342 A JP 2002077342A
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input device
communication terminal
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voice
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JP2000267213A
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English (en)
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Hiroshi Mukai
弘 向井
Hitoshi Hagimori
仁 萩森
Minoru Kuwana
稔 桑名
Tsutomu Honda
努 本田
Kazuhiko Ishimaru
和彦 石丸
Hideki Osada
英喜 長田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯通信端末は、小型化と軽量化が進むにつ
れて携帯性が向上している。しかし、機能が多様化され
た携帯電話であって、あらゆる機能を一体化された小型
の端末に収容する構成としている場合には、それらの機
能を充分に、そして快適に使いこなすことが困難となる
場面が生じている。 【解決手段】 少なくとも音声通話可能な携帯通信端末
1であって、携帯通信端末1は音声入力装置2と音声出
力装置3とを含む通話装置11と、操作入力装置4と、
少なくとも操作入力装置4による操作状態を表示する情
報表示装置5とを備え、音声入力装置2と音声出力装置
3と情報表示装置5とからなる群から選択されたいずれ
か1つの装置は、操作入力装置4とともに端末本体10
を構成し、音声入力装置2と音声出力装置3と情報表示
装置5のうち、端末本体10を構成しない2つの装置
は、一体的に端末本体10から分離可能に構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声通話や画像の
送受信を可能とした携帯通信端末の構成に関するもので
ある。
【0002】
【発明の背景】携帯電話は、その利便性と簡易性から広
く市場に普及している。そして、携帯電話は従来からの
通話機能に加えて、インターネットの情報を検索、表示
する機能や、文字情報を伝達するメール機能を備え、携
帯情報端末として位置付けられるものとなってきてい
る。
【0003】このような携帯電話の機能の多様化に伴っ
て、通話品質はもとより、各種情報を表示する画面の見
易さや、キー入力の操作性の向上などが要求されるよう
になってきている。また、TV電話としての機能を備え
るものにあっては、小型カメラを搭載する必要があるた
め、その構成部品も増加することになる。
【0004】その一方で、携帯電話の製品は更なる小型
化と軽量化が求められている。スーツのポケットや、バ
ックの小さなポケットにも簡単に収納できることが必要
であるし、また、歩行しながらの通話や、大きな荷物を
持った状態でも片手で楽に通話ができるような製品が市
場で求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】小型化と軽量化が進む
につれて携帯性は向上する。また、操作性も向上する場
面は多い。しかし、上述したように機能が多様化された
携帯電話であって、あらゆる機能を一体化された小型の
端末に収容する構成としている場合には、それらの機能
を充分に、そして快適に使いこなすことが困難となる場
面が生じている。
【0006】例えば、モニタ及びカメラを搭載してTV
電話としての機能も備えた携帯電話を利用する場合に、
モニタがスピーカやマイクと一体化された端末本体に設
けられている構成では、通話をしながら映像を見るとい
った操作に無理があり、快適に機能を利用することがで
きない。また、携帯電話による通話中に、キー操作を行
って情報入力や情報参照を行う操作を行う場合であって
も、操作入力部とスピーカ等が一体化された構成の端末
では非常に操作が煩雑となる。つまり、通話装置と、音
声以外の情報操作装置とが一体化されている構成では、
操作性に限界がある。
【0007】また、小型化によって、携帯電話のスピー
カとマイクとの距離が充分に保てないという問題があ
る。つまり、口と耳との間の距離に対して、携帯電話の
スピーカとマイクとの距離が短いと、快適な通話を行う
ことができない。
【0008】そこで、通話時には、開閉部を本体に対し
て下方に回動させることによって、本体部分の上部に設
けられたスピーカと、開閉部の端部に設けられたマイク
との間に充分な距離を保つようにした構成の携帯電話が
存在するが、この構成によっても、スピーカとマイクと
の間に確保できる距離には限度があるため、多様なニー
ズに対応することは困難である。
【0009】そこで、本発明は携帯電話による快適な通
話を可能とすること、及び、多様化された機能を備える
携帯通信端末を快適に利用することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、少なくとも音声による通話を可
能とする携帯通信端末であって、携帯通信端末は、音声
入力装置と音声出力装置とを含む通話装置と、操作入力
装置と、少なくとも操作入力装置による操作状態を表示
する情報表示装置とを備え、音声入力装置と音声出力装
置と情報表示装置とからなる群から選択されたいずれか
1つの装置は、操作入力装置とともに端末本体を構成
し、音声入力装置と音声出力装置と情報表示装置のう
ち、端末本体を構成しない2つの装置は、一体的に端末
本体から分離可能に構成したことを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、少なくとも音声による
通話を可能とする携帯通信端末であって、携帯通信端末
は、音声入力装置であるマイクと音声出力装置であるス
ピーカとを含む通話装置と、操作入力装置と、少なくと
も操作入力装置による操作状態を表示する情報表示装置
であるモニタとを備え、モニタは、操作入力装置ととも
に端末本体を構成し、通話装置は、一体的に端末本体か
ら分離可能に構成したことを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、少なくとも音声による
通話と、双方向の画像送信を可能とする携帯通信端末で
あって、携帯通信端末は、音声入力装置と音声出力装置
とを含む通話装置と、画像撮影装置と、操作入力装置
と、少なくとも操作入力装置による操作状態と通信相手
から送信された画像情報とを表示する情報表示装置とを
備え、音声入力装置と音声出力装置と画像撮影装置と情
報表示装置とからなる群から選択されたいずれか2つの
装置は、操作入力装置とともに端末本体を構成し、音声
入力装置と音声出力装置と画像撮影装置と情報表示装置
のうち、端末本体を構成しない2つの装置は、一体的に
端末本体から分離可能に構成したことを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、少なくとも音声による
通話と、双方向の画像送信を可能とする携帯通信端末で
あって、携帯通信端末は、音声入力装置であるマイクと
音声出力装置であるスピーカとを含む通話装置と、画像
撮影装置であるカメラと、操作入力装置と、少なくとも
操作入力装置による操作状態と、通信相手から送信され
た画像情報とを表示する情報表示装置であるモニタとを
備え、モニタ及びカメラは、操作入力装置とともに端末
本体を構成し、通話装置は、一体的に前記端末本体から
分離可能に構成したことを特徴とする。
【0014】請求項5の発明は、請求項2または請求項
4に記載の分離型携帯通信端末であって、前記通話装置
が端末本体に取り付けられている際には、マイクとスピ
ーカによって端末本体を挟み込む構成とし、かつ、マイ
クの集音部と、スピーカの発音部と、操作入力装置の操
作面が、同一面側に配置される構成としたことを特徴と
する。
【0015】請求項6の発明は、請求項2または請求項
4に記載の分離型携帯通信端末であって、前記通話装置
は、マイクとスピーカとを連結するホルダ部材を備え、
通話装置を端末本体に装着させた際には、ホルダ部材が
端末本体のカバーとしての機能を含むことを特徴とす
る。
【0016】請求項7の発明は、請求項1ないし請求項
6に記載の分離型携帯通信端末であって、分離可能に構
成された装置と端末本体との間でデータ転送を行うケー
ブルは、携帯通信端末のストラップとしての機能を含む
ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】{実施の形態1:通話装置を備え
た携帯通信端末} (1−A)マイク及びスピーカ分離型 以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を用い
て説明する。まず、図1を用いて携帯通信端末である携
帯電話1の各機能について説明する。携帯電話1は、音
声入力装置であるマイク2と、音声出力装置であるスピ
ーカ3と、操作入力装置4と、情報表示装置であるモニ
タ5等を備えている。
【0018】マイク2は縦長形状の携帯電話1の下端付
近に設けられ、スピーカ3は上端付近に設けられてお
り、それらマイク2とスピーカ3により上下に挟まれる
位置に、複数のキーボタン4aやカーソル4b等からな
る操作入力装置4と、モニタ5が配置されている。な
お、図1の示した矢視15を携帯電話1の上部側、矢視
16を携帯電話1の下部側とする。
【0019】モニタ5は、本実施の形態では液晶表示画
面としており、操作入力装置4において入力された数
字、文字列等を表示したり、通話相手の電話番号を表示
したり、日付及び時刻の表示用として使用される。
【0020】そして、携帯電話1は、端末本体10と分
離部11に分離可能に構成されており、操作入力装置4
及びモニタ5が端末本体10を構成し、マイク2及びス
ピーカ3とからなる通話装置が分離部11を構成してい
る。
【0021】端末本体10は、略全体が樹脂性や金属性
等のケース10iで覆われており、該ケース10i内に
図示せぬ制御基盤等が内装され、全体として薄型の略直
方体に形成されている。また、端末本体10の一面側
(おもて面10j)に、前述したキーボタン4aや液晶
表示モニタ5を配置しており、端末本体10の上端の一
側部にはアンテナ6を上方に突設させている。アンテナ
6は未使用時には、アンテナホルダ6a内に収納されて
おり、使用時には端末本体10の上方に向けて延設させ
て使用する構成となっている。
【0022】分離部11は、端末本体10に取り付けら
れた状態において、スピーカ3が端末本体10の上部に
位置するよう配置され、マイク2が端末本体10の下部
に位置するよう配置されている。そして、スピーカ3と
マイク2とが樹脂等で形成されたホルダ部材11hによ
り連結されている。このように、分離部11を端末本体
10に装着させた状態では、従来の携帯電話と同様の構
成であり、同様の操作により通話を行うことができる。
【0023】そして、図2に示すように、分離部11を
端末本体10から取り外すことによって、利用者は、ホ
ルダ部材11hを持って通話を行う。つまり、分離部1
1を据え置き電話における受話器と同様に使用して通話
を行うことができる。分離部11と端末本体10の間
は、音声信号を転送するケーブル12で接続されてお
り、端末本体10と受話器(分離部11)との間で音声
信号の送信を行う。
【0024】また、ケーブル12は、分離部11を端末
本体10に装着した状態においては、図1に示すよう
に、携帯電話1のストラップとして機能するので、携帯
電話1を分割構成にすることによる部品点数の増加を抑
制している。
【0025】このような構成とすることにより、利用者
は分離部11を持って、通常の据え置き電話の受話器と
同様の使い勝手で通話を行うことができる。さらに、通
話中に、キーボタン4aやカーソル4b等を使って、情
報入力操作を行う場合にも、端末本体10が、マイク2
やスピーカ3を備えた分離部11と別体になっているの
で、操作が行いやすい。
【0026】なお、図2に示すように、分離部11には
マイク2の上部位置と、スピーカ3の下部位置にそれぞ
れ係合片11f,11fが設けられており、端末本体1
0の上端及び下端には、それぞれ係合片11f,11f
に係合可能な係合凹部10g,10g(上端側は図示せ
ず)が設けられており、該係合片11f,11fを係合
凹部10g,10gに装着することによって、端末本体
10と分離部11を固定可能に構成している。ただし、
端末本体10と分離部11の固定構造は特に限定される
ものではなく、固定状態を確実に維持可能であり、簡易
に取り外しが可能な構造であればよい。
【0027】(1−B)スピーカ及びモニタ分離型 次に、図3を用いて、スピーカ及びモニタ分離型の実施
の形態について説明する。携帯電話1Bの各機能は、前
述した実施の形態と同様であり、音声入力装置であるマ
イク2と、音声出力装置であるスピーカ3と、操作入力
装置4と、情報表示装置であるモニタ5等を備えてい
る。
【0028】また、図1で示した実施の形態と同様に、
マイク2は縦長形状の携帯電話1Bの下端付近に設けら
れ、スピーカ3は上端付近に設けられており、それらマ
イク2とスピーカ3により上下に挟まれる位置に、複数
のキーボタン4aやカーソル4b等からなる操作入力装
置4と、モニタ5が配置されている。なお、図1で示し
た機能及び内容と同様の部位には、同一番号を付して説
明する。
【0029】そして本実施形態の携帯電話1Bにおいて
も、端末本体10Bと分離部11Bに分離可能に構成さ
れており、操作入力装置4及びマイク2が端末本体10
Bを構成し、スピーカ3及びモニタ5が分離部11Bを
構成している。
【0030】図3に示すように、分離部11Bは、端末
本体10Bの上部に装着され、薄型の略直方体形状をし
ており、装着時には、端末本体10Bの操作入力装置4
の上方にモニタ5が配置され、モニタ5の上方で携帯端
末1Bの上端に位置する場所にスピーカ3が配置される
よう構成している。このような構成において、分離部1
1Bの装着時には、従来の携帯電話と略同様の構成とな
り、同様の操作により通話を可能としている。
【0031】そして、図4に示すように、分離部11B
を端末本体10Bから取り外すことによって、マイク2
とスピーカ3との距離を充分に離すことができる。これ
によって、例えば、周囲の騒音が大きい場所で会話をし
ている際に、通常の携帯電話では、マイクを口に近づけ
るか、スピーカを耳に近づけるかの動作が択一となるた
め、会話が充分に行えないという状態になるが、本実施
の形態によれば、マイク2及びスピーカ3を、それぞれ
口及び耳に密着させて会話ができるので、会話の精度が
向上する。
【0032】また、分離部11Bを端末本体10Bから
取り外すことによって、マイク2とモニタ5との距離を
充分に離すことができる。これによって、例えば、スピ
ーカ音量を大きくしておくことで、マイク2に対して発
声しながら、モニタ5に表示している内容を確認すると
いう動作が可能となる。
【0033】また、分離部11Bと端末本体10B間
で、音声及びモニタ5表示用データの転送を行うケーブ
ル12Bは、図3に示すように、携帯電話1Bのストラ
ップとして機能するので、部品点数の削減を図ってい
る。
【0034】また、分離部11Bの下部及び裏面側等に
係合片11f,11f(裏面側は図示せず)が設けら
れ、端末本体10Bには、係合片11f,11fに対応
する位置に係合凹部10g,10g(下部側の係合片1
1fに対応する係合凹部10gは図示せず)が設けら
れ、分離部11Bを端末本体10Bに着脱可能に構成し
ている。
【0035】(1−C)マイク及びモニタ分離型 次に、図5を用いて、マイク及びモニタ分離型の実施の
形態について説明する。携帯電話1Cの各機能は、前述
した実施の形態と同様であり、音声入力装置であるマイ
ク2と、音声出力装置であるスピーカ3と、操作入力装
置4と、情報表示装置であるモニタ5等を備えている。
【0036】本実施の形態においても、下端のマイク2
と上端のスピーカ3により上下に挟まれる位置に、複数
のキーボタン4aやカーソル4b等からなる操作入力装
置4と、モニタ5が配置されているが、モニタ5の上部
位置に操作入力装置4を配置する構成としている。
【0037】そして本実施の形態の携帯電話1Cにおい
ても、端末本体10Cと分離部11Cに分離可能に構成
されており、操作入力装置4及びスピーカ3が端末本体
10Cを構成し、マイク2及びモニタ5が分離部11C
を構成している。
【0038】図5に示すように、分離部11Cは、端末
本体10Cの下部に装着され、薄型の略直方体形状をし
ており、装着時には、端末本体10Cの操作入力装置4
の下方にモニタ5が配置され、モニタ5の下方で携帯端
末1Cの下端に位置する場所にマイク2が配置されるよ
う構成している。このような構成において、分離部11
Cの装着時には、従来の携帯電話と略同様の構成とな
り、同様の操作により通話を可能としている。
【0039】そして、図6に示すように、分離部11C
を端末本体10Cから取り外すことによって、マイク2
とスピーカ3との距離を充分に離すことができる。これ
によって、前述のごとく例えば騒音の大きな場所におけ
る会話を円滑に行うことが可能となる。
【0040】また、分離部11Cを端末本体10Cから
取り外すことによって、スピーカ3とモニタ5との距離
を充分に離すことができる。これによって、スピーカ3
(端末本体10C)を耳にあてて、相手の会話を聞きな
がら、モニタ5に表示されている内容を確認する動作が
可能となる。
【0041】また、分離部11Cと端末本体10C間
で、音声及びモニタ5表示用データの転送を行うケーブ
ル12Cは、図5に示すように、携帯電話1Cのストラ
ップとして機能するので、部品点数の削減を図ってい
る。
【0042】また、分離部11Cの上部及び裏面側等に
係合片11f,11f(裏面側は図示せず)が設けら
れ、端末本体10Cには、係合片11f,11fに対応
する位置に係合凹部10g,10gが設けられ、分離部
11Cを端末本体10Cに着脱可能に構成している。
【0043】{実施の形態2:通話装置及び画像送受信
が可能な携帯通信端末} (2−A)マイク及びスピーカ分離型 まず、図7を用いて音声通話及び画像送受信が可能な携
帯通信端末20の構成について説明する。携帯通信端末
20は、音声入力装置であるマイク22と、音声出力装
置であるスピーカ23と、操作入力装置24と、情報表
示装置であるモニタ25を備え、さらに、画像撮影装置
としてのカメラ27を備えている。
【0044】マイク22は縦長形状の携帯通信端末20
の下端付近に設けられ、スピーカ23は上端付近に設け
られており、それらマイク22とスピーカ23により上
下に挟まれる位置に、複数のキーボタン24aやカーソ
ル24b等からなる操作入力装置24と、モニタ25が
配置されている。なお、図1の示した矢視35を携帯通
信端末20の上部側、矢視36を携帯通信端末20の下
部側とする。
【0045】モニタ25は、本実施の形態では液晶表示
画面としており、操作入力装置24において入力された
数字、文字列等を表示したり、通話相手の電話番号を表
示したり、日付及び時刻の表示用として使用される。さ
らに、モニタ25は、携帯通信端末20が受信した画像
(例えば、他の画像送信機能を備えた携帯通信端末から
送信された画像等)を表示可能としている。これによ
り、携帯通信端末20は、携帯型のTV電話として利用
できるのである。
【0046】そして、携帯通信端末20は、端末本体3
0と分離部31に分離可能に構成されており、操作入力
装置24、モニタ25、及びカメラ27が端末本体30
を構成し、マイク22及びスピーカ23とからなる通話
装置が分離部31を構成している。
【0047】端末本体30は、略全体が樹脂性等のケー
ス30iで覆われており、該ケース30i内に図示せぬ
制御基盤等が内装され、全体として薄型の略直方体に形
成されている。また、端末本体30の一面側(おもて面
30j)に、前述したキーボタン24aや液晶表示モニ
タ25を配置しており、端末本体30の上端の一側部に
はアンテナ26を上方に突設させている。アンテナ26
は未使用時には、アンテナホルダ26a内に収納されて
おり、使用時には端末本体30の上方に向けて延設させ
て使用する構成となっている。
【0048】モニタ25側部に設けられたカメラ27
は、略直方体形状のカメラ本体27aの先端部にレンズ
27b(図8に図示)を備え、カメラ本体27aが端末
本体30に対して上下方向に回動可能に取り付けられて
おり、当該回動部に設けられた図示せぬデータ送信用ケ
ーブルにより、カメラ27で撮影した画像情報を、端末
本体30内の制御基盤へ転送するよう構成している。
【0049】カメラ27は、未使用時には図7に示すよ
うに、上方向に回動して端末本体30のおもて面30j
が平坦となるように収納されており、使用時には図8に
示すように、撮影対象に合わせた位置に回動させて、撮
影を行う。
【0050】分離部31は、端末本体30に取り付けら
れた状態において、スピーカ23が端末本体30の上部
に位置するよう配置され、マイク22が端末本体30の
下部に位置するよう配置されている。そして、スピーカ
23とマイク22とが樹脂等で形成されたホルダ部材3
1hにより連結されている。
【0051】そして、図8に示すように、分離部31を
端末本体30から取り外すことによって、利用者は、ホ
ルダ部材31hを持って分離部31を受話器として使用
し、通話を行うことができる。分離部31と端末本体3
0の間は、音声信号の転送を行うケーブル32で接続さ
れており、端末本体30と受話器(分離部31)との間
で音声信号の送信を行う。
【0052】また、ケーブル32は、分離部31を端末
本体11に装着された状態においては、図7に示すよう
に、携帯通信端末20のストラップとして機能するの
で、携帯通信端末20を分割構成にすることによる部品
点数の増加を抑制している。
【0053】このような構成とすることにより、利用者
は分離部31を持って、通常の据え置き電話の受話器と
同様の使い勝手で通話を行うことができる。さらに、通
話中に、キーボタン24aやカーソル24b等を使っ
て、情報入力操作を行う場合にも、端末本体30が、マ
イク22やスピーカ23を備えた分離部31と別体にな
っているので、操作が行いやすい。
【0054】そして、通話先が画像送受信機能を備えた
TV電話(携帯型若しくは据え置き型)である場合に
は、通話相手の画像情報がモニタ25に表示されること
となるが、モニタ25は、受話器である分離部31との
距離を充分に保つことができるので、相手の状態を見な
がらの会話が快適に行えるのである。
【0055】また、カメラ27もモニタ25側部に配置
されているので、カメラ27を回動させて、レンズ27
bを自分の方へ向けておけば、通話をしている自分の姿
を相手方に送信することが容易に行える。これによっ
て、歩行中や、体勢の悪い状態であっても、TV電話と
しての使用を容易に行うことができる。また、本実施の
形態の携帯通信端末20を、通話を行う両者が所有して
いる場合には、外出先においても、送信されてきた画像
(例えば、相手の姿)を見ながら会話を行うTV電話と
しての使用を快適に行うことができるので、利便性が向
上する。
【0056】なお、図8に示すように、分離部31には
マイク2の上部位置と、スピーカ3の下部位置にそれぞ
れ係合片31f,31fが設けられており、端末本体3
0の上端及び下端には、それぞれ係合片31f,31f
に係合可能な係合凹部30g,30g(上端側は図示せ
ず)が設けられており、該係合片31f,31fを係合
凹部30g,30gに装着することによって、端末本体
30と分離部31を固定可能に構成している。ただし、
端末本体30と分離部31の固定構造は特に限定される
ものではなく、固定状態を確実に維持可能であり、簡易
に取り外しが可能な構造であればよい。
【0057】(2−B)モニタ及びカメラ分離型 次に、図9を用いて、モニタ及びカメラ分離型の実施の
形態について説明する。携帯電話20Bの各機能は、図
7で示した実施の形態と同様であり、音声入力装置であ
るマイク22と、音声出力装置であるスピーカ23と、
操作入力装置24と、情報表示装置であるモニタ25と
カメラ27B等を備えている。
【0058】また、図7で示した実施の形態と同様に、
マイク22は縦長形状の携帯電話20Bの下端付近に設
けられ、スピーカ23は上端付近に設けられており、そ
れらマイク22とスピーカ23により上下に挟まれる位
置に、複数のキーボタン24aやカーソル24b等から
なる操作入力装置24と、モニタ25が配置されてい
る。なお、図7で示した機能及び内容と同様の部位に
は、同一番号を付して説明する。
【0059】そして本実施の形態の携帯電話20Bは、
端末本体30Bと分離部31Bに分離可能に構成されて
おり、操作入力装置24、マイク22及びスピーカ23
が端末本体30Bを構成し、モニタ25及びカメラ27
Bが分離部31Bを構成している。
【0060】図9に示すように、分離部31Bは、端末
本体30Bの上部位置に装着され、薄型の略直方体形状
をしており、装着時には、端末本体30Bの操作入力装
置4の上方にカメラ27Bが配置され、カメラ27Bの
上方でスピーカ22の下部に位置する場所にモニタ25
が配置されるよう構成している。なお、図に示すよう
に、カメラ27Bは分離部31Bに埋め込まれた固定型
の構成としているが、図7で示した実施の形態と同様
に、分離部31Bに対して回動可能に取り付ける構成と
してもよい。
【0061】そして、図10に示すように、分離部31
Bを端末本体30Bから取り外すことによって、通話装
置であるマイク22及びスピーカ23と、モニタ25と
の距離を充分に離すことができる。これにより、図7で
示した実施の形態と同様、モニタ25により相手の姿を
確認しながら、通話を容易に行うことが可能である。ま
た、カメラ27Bも分離体31Bの構成となっているの
で、通話先がTV電話(携帯型若しくは据え置き型)で
ある場合には、カメラ27Bで自分の姿を映し出しなが
ら、かつ、相手の姿をモニタ25で確認しながら、受話
器である端末本体30Bを持って会話をすることが可能
となるのである。
【0062】また、分離部31Bと端末本体30B間
で、モニタ表示用データ及び画像データの転送を行うケ
ーブル32Bは、図9に示すように、携帯通信端末20
Bのストラップとして機能するので、部品点数の削減を
図っている。
【0063】また、分離部31Bの上部及び下部等に係
合片31f,31f(上部側は図示せず)が設けられ、
端末本体30Bには、係合片31f,31fに対応する
位置に係合凹部30g,30g(下部側の係合片31f
に対応する係合凹部30gは図示せず)が設けられ、分
離部31Bを端末本体30Bに着脱可能に構成してい
る。
【0064】(2−C)その他の分離型 上述した実施の形態(2−A)及び(2−B)は、いず
れも通話装置が、モニタ及びカメラから分離される形態
であるので、TV電話として使用する場合に、より効果
を発揮する構成であるが、他にも例えば、スピーカ23
及びカメラ27を分離部31として分離可能に構成する
形態や、スピーカ23及びモニタ25を分離部31とし
て分離する構成や、マイク22及びカメラ27を分離部
31として分離する構成や、モニタ25及びマイク22
を分離部31として分離する構成が可能である。
【0065】{変形例}図1及び図7で示した実施の形
態は、端末本体10,30に対して、受話器としての分
離部11,31を、取り外し可能に構成したものであ
る。そして、受話器(通話装置)を構成するマイク2
(22)とスピーカ3(23)との間は、ホルダ部材1
1h(31h)で連結されており、該ホルダ部材11h
(31h)は、端末本体10(30)に装着された状態
においては、端末本体10(30)の裏面側(つまり、
おもて面10j(30j)に対して逆側の面)に配置さ
れる構成となっている。
【0066】そして、図11及び図12で示す変形例で
は、携帯通信端末40は、端末本体50と分離部51に
分離可能に構成され、分離部51が装着された状態にお
いて、ホルダ部材51hが、端末本体50のおもて面5
0j側に位置するように構成している。さらに、分離部
51が端末本体50に装着された状態において、マイク
42及びスピーカ43は、キーボタン44a等の操作入
力装置44が配置されているおもて面50jとは逆側
(つまり裏面)に配置する構成としている。
【0067】このような構成とすることで、分離部51
を取り外して受話器として使用すれば、図1で示した実
施の形態と同様の効果を奏する。また、分離部51を装
着させた状態では、ホルダ部材51hが、端末本体50
のカバーとして機能するので、端末本体50の保護を行
うことができる。特に、モニタ45の画面に傷がつくの
を防ぐことができる。
【0068】なお、図11及び図12で示した実施の形
態は、携帯電話を例としたものであり、図1で示した携
帯通信端末1と略同様の構成としているが、端末本体5
0にカメラを搭載して、図7で示した携帯通信端末20
と同様の構成とすることも可能である。これによって、
カバーとして機能するホルダ部材51hにより、モニタ
45、操作入力装置44の他、カメラの保護を行うこと
も可能となる。
【0069】また、図1ないし図12で示した実施の形
態においては、端末本体と分離部とは、ケーブルを介し
て接続される構成としたが、端末本体と分離部との間で
無線通信を行なうことにより、ケーブルのない構成とす
ることもできる。たとえば、昨今標準化が進められてい
る近距離無線通信技術を採用してもよい。
【0070】また、将来通信装置のコンパクト化と、電
子機器の小型化がさらに進むことが予測され、小型化さ
れた電子機器がそれぞれ通信機能を保有することが予測
される。これに対応して本実施形態の端末本体と分離部
のそれぞれに通信機能を持たせる構成とし、それぞれが
端末本体としての機能を有するような構成としてもよ
い。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、少なくとも音声による通話を可能とする携帯通信端
末であって、音声入力装置と音声出力装置と情報表示装
置とからなる群から選択されたいずれか1つの装置は、
操作入力装置とともに端末本体を構成し、音声入力装置
と音声出力装置と情報表示装置のうち、端末本体を構成
しない2つの装置は、一体的に端末本体から分離可能に
構成したので、小型化に伴う使い勝手の悪さを解消し、
快適な通話が可能となる。また、用途に応じて分離する
装置を選択することにより、多様なニーズに対応するこ
とが可能となる。
【0072】請求項2の発明は、少なくとも音声による
通話を可能とする携帯通信端末であって、モニタは、操
作入力装置とともに端末本体を構成し、通話装置は、一
体的に端末本体から分離可能に構成したので、通話を行
いながら、モニタの表示を確認する動作や、入力操作を
容易に行うことが可能となる。
【0073】請求項3の発明は、少なくとも音声による
通話と、双方向の画像送信を可能とする携帯通信端末で
あって、音声入力装置と音声出力装置と画像撮影装置と
情報表示装置とからなる群から選択されたいずれか2つ
の装置は、操作入力装置とともに端末本体を構成し、音
声入力装置と音声出力装置と画像撮影装置と情報表示装
置のうち、端末本体を構成しない2つの装置は、一体的
に端末本体から分離可能に構成したので、小型化に伴う
使い勝手の悪さを解消し、快適な通話が可能となる。ま
た、用途に応じて分離する装置を選択することにより、
多様なニーズに対応することが可能となる。
【0074】請求項4の発明は、少なくとも音声による
通話と、双方向の画像送信を可能とする携帯通信端末で
あって、モニタ及びカメラは、操作入力装置とともに端
末本体を構成し、通話装置は、一体的に端末本体から分
離可能に構成したので、相手の姿を見ながらの携帯端末
による通話が容易に行うことが可能となる。また、自分
の姿を撮影しながらの通話も容易に行えるので、携帯型
のTV電話としての機能を十分に生かすことが可能とな
る。
【0075】請求項5の発明は、請求項2または請求項
4に記載の分離型携帯通信端末であって、通話装置が、
端末本体に取り付けられている際には、マイクとスピー
カによって端末本体を挟み込む構成とし、かつ、マイク
の集音部とスピーカの発音部と操作入力装置の操作面が
同一面側に配置される構成としたので、通話装置を端末
本体に取り付けている状態においては、従来の一体型の
携帯電話と同様の使い勝手で操作が可能となる。
【0076】請求項6の発明は、請求項2または請求項
4に記載の分離型携帯通信端末であって、通話装置は、
前記マイクと前記スピーカとを連結するホルダ部材を備
え、通話装置を端末本体に装着させた際には、ホルダ部
材が端末本体のカバーとしての機能を含むので、端末本
体に備えられている操作入力装置やモニタの保護を行う
ことが可能となる。また、カバーの機能を通話装置(受
話器)で兼用させることで、部品点数の削減と、低コス
ト化を可能とする。
【0077】請求項7の発明は、請求項1ないし請求項
6に記載の分離型携帯通信端末であって、分離可能に構
成された装置と端末本体との間でデータ転送を行うケー
ブルは、当該携帯通信端末のストラップとしての機能を
含むので、分離型に伴う部品点数の増加を抑制すること
が可能となる。また、低コスト化を図ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】通話装置を分離可能に構成した携帯電話を示す
斜視図である。
【図2】図1に示した携帯電話の通話装置を取り外した
状態を示す斜視図である。
【図3】スピーカ及びモニタを分離可能に構成した携帯
電話を示す斜視図である。
【図4】図3に示した携帯電話の分離部を取り外した状
態を示す斜視図である。
【図5】マイク及びモニタを分離可能に構成した携帯電
話を示す斜視図である。
【図6】図5に示した携帯電話の分離部を取り外した状
態を示す斜視図である。
【図7】通話装置を分離可能に構成した画像送受信機能
を備える携帯通信端末の斜視図である。
【図8】図7に示した携帯通信端末の通話装置を取り外
した状態を示す斜視図である。
【図9】モニタ及びカメラを分離可能に構成した画像送
受信機能を備える携帯通信端末の斜視図である。
【図10】図9に示した携帯通信端末の分離部を取り外
した状態を示す斜視図である。
【図11】通話装置を分離可能に構成し、携帯電話のカ
バーとして兼用させた実施の形態を示す斜視図である。
【図12】図11に示した携帯電話の通話装置を取り外
した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 携帯電話(携帯通信端末) 2 マイク 3 スピーカ 4 操作入力装置 5 モニタ 10 端末本体 11 分離体 20 携帯通信端末 22 マイク 23 スピーカ 24 操作入力装置 25 モニタ 27 カメラ 30 端末本体 31 分離体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑名 稔 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 本田 努 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 石丸 和彦 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 長田 英喜 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 5K023 AA07 DD01 DD04 DD05 EE02 PP02 5K067 BB04 DD52 FF22 FF38 KK17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも音声による通話を可能とする
    携帯通信端末であって、 前記携帯通信端末は、 音声入力装置と音声出力装置とを含む通話装置と、 操作入力装置と、 少なくとも前記操作入力装置による操作状態を表示する
    情報表示装置と、を備え、 前記音声入力装置と前記音声出力装置と前記情報表示装
    置とからなる群から選択されたいずれか1つの装置は、
    前記操作入力装置とともに端末本体を構成し、 前記音声入力装置と前記音声出力装置と前記情報表示装
    置のうち、前記端末本体を構成しない2つの装置は、一
    体的に前記端末本体から分離可能に構成したことを特徴
    とする分離型携帯通信端末。
  2. 【請求項2】 少なくとも音声による通話を可能とする
    携帯通信端末であって、 前記携帯通信端末は、 音声入力装置であるマイクと音声出力装置であるスピー
    カとを含む通話装置と、 操作入力装置と、 少なくとも前記操作入力装置による操作状態を表示する
    情報表示装置であるモニタと、を備え、 前記モニタは、前記操作入力装置とともに端末本体を構
    成し、 前記通話装置は、一体的に前記端末本体から分離可能に
    構成したことを特徴とする分離型携帯通信端末。
  3. 【請求項3】 少なくとも音声による通話と、双方向の
    画像送信を可能とする携帯通信端末であって、 前記携帯通信端末は、 音声入力装置と音声出力装置とを含む通話装置と、 画像撮影装置と、 操作入力装置と、 少なくとも前記操作入力装置による操作状態と、通信相
    手から送信された画像情報とを表示する情報表示装置
    と、を備え、 前記音声入力装置と前記音声出力装置と前記画像撮影装
    置と前記情報表示装置とからなる群から選択されたいず
    れか2つの装置は、前記操作入力装置とともに端末本体
    を構成し、 前記音声入力装置と前記音声出力装置と前記画像撮影装
    置と前記情報表示装置のうち、前記端末本体を構成しな
    い2つの装置は、一体的に前記端末本体から分離可能に
    構成したことを特徴とする分離型携帯通信端末。
  4. 【請求項4】 少なくとも音声による通話と、双方向の
    画像送信を可能とする携帯通信端末であって、 前記携帯通信端末は、 音声入力装置であるマイクと音声出力装置であるスピー
    カとを含む通話装置と、 画像撮影装置であるカメラと、 操作入力装置と、 少なくとも前記操作入力装置による操作状態と、通信相
    手から送信された画像情報とを表示する情報表示装置で
    あるモニタと、を備え、 前記モニタ及び前記カメラは、前記操作入力装置ととも
    に端末本体を構成し、 前記通話装置は、一体的に前記端末本体から分離可能に
    構成したことを特徴とする分離型携帯通信端末。
  5. 【請求項5】 請求項2または請求項4に記載の分離型
    携帯通信端末であって、 前記通話装置が、前記端末本体に取り付けられている際
    には、前記マイクと前記スピーカによって、前記端末本
    体を挟み込む構成とし、 かつ、前記マイクの集音部と、前記スピーカの発音部
    と、前記操作入力装置の操作面が、同一面側に配置され
    る構成としたことを特徴とする分離型携帯通信端末。
  6. 【請求項6】 請求項2または請求項4に記載の分離型
    携帯通信端末であって、 前記通話装置は、 前記マイクと前記スピーカとを連結するホルダ部材を備
    え、 前記通話装置を前記端末本体に装着させた際には、前記
    ホルダ部材が前記端末本体のカバーとしての機能を含む
    ことを特徴とする分離型携帯通信端末。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6に記載の分離型
    携帯通信端末であって、 前記分離可能に構成された装置と前記端末本体との間で
    データ転送を行うケーブルは、当該携帯通信端末のスト
    ラップとしての機能を含むことを特徴とする分離型携帯
    通信端末。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005269594A (ja) * 2003-10-06 2005-09-29 Masanobu Kujirada 折畳式携帯電話端末
JP2005286604A (ja) * 2003-03-18 2005-10-13 Tai-Her Yang 組合せ又は分離して使用する手持ち携帯通信装置

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