JP2002077333A - 移動体通信端末、情報表示方法、およびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
移動体通信端末、情報表示方法、およびそのプログラムを記録した記録媒体Info
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- JP2002077333A JP2002077333A JP2000258140A JP2000258140A JP2002077333A JP 2002077333 A JP2002077333 A JP 2002077333A JP 2000258140 A JP2000258140 A JP 2000258140A JP 2000258140 A JP2000258140 A JP 2000258140A JP 2002077333 A JP2002077333 A JP 2002077333A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/23—Construction or mounting of dials or of equivalent devices; Means for facilitating the use thereof
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- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
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- H04M1/22—Illumination; Arrangements for improving the visibility of characters on dials
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本体または液晶画面を大きくすることなく、
情報表示量を増大させることが可能な移動体通信端末、
情報表示方法、およびそのプログラムを記録した記録媒
体を提供する。 【解決手段】 複数の入力ボタンを各々独立に発光する
よう構成し、アプリケーションからの指示により、文
字、数字、記号、模様等の意味をなす情報になるよう当
該複数の入力ボタンの発光を制御することにより実行す
る。
情報表示量を増大させることが可能な移動体通信端末、
情報表示方法、およびそのプログラムを記録した記録媒
体を提供する。 【解決手段】 複数の入力ボタンを各々独立に発光する
よう構成し、アプリケーションからの指示により、文
字、数字、記号、模様等の意味をなす情報になるよう当
該複数の入力ボタンの発光を制御することにより実行す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体自体を大きく
することなく情報表示量を増加させる移動体通信端末、
情報表示方法、およびそのプログラムを記録した記録媒
体に関する。
することなく情報表示量を増加させる移動体通信端末、
情報表示方法、およびそのプログラムを記録した記録媒
体に関する。
【０００２】
【従来の技術】現在、通話のみならず、携帯電話機、Ｐ
ＨＳなどの移動体通信端末によるコミュニケーションが
急速に広まっている。例えば、ショートメッセージや電
子メール、インターネット接続など、その用途は広い。
さらに音楽、画像、映像などのデータのやりとりも行わ
れている。ユーザは、これらの操作を入力ボタンを押下
することにより行っている。そして、ユーザは、液晶表
示部の表示から情報を認識している。このように、入力
手段としての入力ボタンと、出力手段としての液晶表示
部といったように、そのデバイスにより役割が分担され
ている。
ＨＳなどの移動体通信端末によるコミュニケーションが
急速に広まっている。例えば、ショートメッセージや電
子メール、インターネット接続など、その用途は広い。
さらに音楽、画像、映像などのデータのやりとりも行わ
れている。ユーザは、これらの操作を入力ボタンを押下
することにより行っている。そして、ユーザは、液晶表
示部の表示から情報を認識している。このように、入力
手段としての入力ボタンと、出力手段としての液晶表示
部といったように、そのデバイスにより役割が分担され
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】移動体通信端末は、パ
ソコンなどの他の情報通信端末と比較して、そのモバイ
ル性から表示部の大きさに限界がある。まして、これま
でよりも大きな情報を扱うには、この物理的な制約は、
大きな課題である。即ち、スペースの限られた画面にい
かに多くの情報を表示させようとしても自ずと限界が生
じてしまうことになる。
ソコンなどの他の情報通信端末と比較して、そのモバイ
ル性から表示部の大きさに限界がある。まして、これま
でよりも大きな情報を扱うには、この物理的な制約は、
大きな課題である。即ち、スペースの限られた画面にい
かに多くの情報を表示させようとしても自ずと限界が生
じてしまうことになる。
【０００４】一方、ユーザは、より高度なコミュニケー
ションをより”分かり易い操作”で扱うことを望んでい
る。そのためには、入力デバイスを適度な数量に保たな
ければならないという制約がある。つまり、多くのユー
ザはテンキーによる数字の入力に習熟しており、テンキ
ーを設計から外すことはできないということである。。
ションをより”分かり易い操作”で扱うことを望んでい
る。そのためには、入力デバイスを適度な数量に保たな
ければならないという制約がある。つまり、多くのユー
ザはテンキーによる数字の入力に習熟しており、テンキ
ーを設計から外すことはできないということである。。
【０００５】従来の移動体通信端末においては、テンキ
ーボタンはほとんど入力するためだけに用いられてい
た。点灯する場合も、電源ボタンや確定ボタンや画面の
バックライトなどを含めて全てのパーツが点灯し、消灯
時は全てのパーツが消灯していた。このため、従来の移
動体通信端末は入力にも出力にも表現に制限があった。
ーボタンはほとんど入力するためだけに用いられてい
た。点灯する場合も、電源ボタンや確定ボタンや画面の
バックライトなどを含めて全てのパーツが点灯し、消灯
時は全てのパーツが消灯していた。このため、従来の移
動体通信端末は入力にも出力にも表現に制限があった。
【０００６】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、移動体通信端末が抱える上述した制約を可及的に
除去し、本体または液晶画面を大きくすることなく、情
報表示量を増大させることが可能な移動体通信端末、情
報表示方法、およびそのプログラムを記録した記録媒体
を提供することを目的とする。
あり、移動体通信端末が抱える上述した制約を可及的に
除去し、本体または液晶画面を大きくすることなく、情
報表示量を増大させることが可能な移動体通信端末、情
報表示方法、およびそのプログラムを記録した記録媒体
を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項１記載の発明は、複数の入力ボタンを有す
る移動体通信端末において、複数の入力ボタンは、各々
独立に発光することを特徴とする。
めに、請求項１記載の発明は、複数の入力ボタンを有す
る移動体通信端末において、複数の入力ボタンは、各々
独立に発光することを特徴とする。
【０００８】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において、複数の入力ボタンの各入力ボタンの発光の
組み合わせにより、意味を包含する情報を表示すること
を特徴とする。
明において、複数の入力ボタンの各入力ボタンの発光の
組み合わせにより、意味を包含する情報を表示すること
を特徴とする。
【０００９】請求項３記載の発明は、請求項２記載の発
明において、意味を包含する情報は、文字、数字、記号
および模様のいずれかであることを特徴とする。
明において、意味を包含する情報は、文字、数字、記号
および模様のいずれかであることを特徴とする。
【００１０】請求項４記載の発明は、請求項１記載の発
明において、入力ボタンは、押下されると発光すること
を特徴とする。
明において、入力ボタンは、押下されると発光すること
を特徴とする。
【００１１】請求項５記載の発明は、請求項１から４の
いずれか１項に記載の発明において、入力ボタンの発
光、消灯をアプリケーションから指示することを特徴と
する。
いずれか１項に記載の発明において、入力ボタンの発
光、消灯をアプリケーションから指示することを特徴と
する。
【００１２】請求項６記載の発明は、請求項５記載の発
明ににおいて、入力ボタンは、アプリケーションからの
指示により、複数の色を発光することを特徴とする。
明ににおいて、入力ボタンは、アプリケーションからの
指示により、複数の色を発光することを特徴とする。
【００１３】請求項７記載の発明は、各々独立に発光す
る複数の入力ボタンを有する移動体通信端末に情報を表
示する情報表示方法であって、アプリケーションが所定
の情報を複数のボタンから表示するよう指示する指示工
程と、該指示工程により指示された情報を複数の入力ボ
タンの各入力ボタンの発光の組合わせにより、情報を表
示する表示工程と、を有することを特徴とする。
る複数の入力ボタンを有する移動体通信端末に情報を表
示する情報表示方法であって、アプリケーションが所定
の情報を複数のボタンから表示するよう指示する指示工
程と、該指示工程により指示された情報を複数の入力ボ
タンの各入力ボタンの発光の組合わせにより、情報を表
示する表示工程と、を有することを特徴とする。
【００１４】請求項８記載の発明は、請求項７記載の発
明において、情報は、文字、数字、記号および模様のい
ずれかであることを特徴とする。
明において、情報は、文字、数字、記号および模様のい
ずれかであることを特徴とする。
【００１５】請求項９記載の発明は、請求項７または８
記載の発明において、入力ボタンは、指示工程によるア
プリケーションからの指示により、複数の色を発光する
ことを特徴とする。
記載の発明において、入力ボタンは、指示工程によるア
プリケーションからの指示により、複数の色を発光する
ことを特徴とする。
【００１６】請求項１０記載の発明は、各々独立に発光
する複数の入力ボタンを有する移動体通信端末に情報を
表示するプログラムを記録した記録媒体であって、アプ
リケーションが所定の情報を複数のボタンから表示する
よう指示する指示処理と、該指示処理により指示された
情報を複数の入力ボタンの各入力ボタンの発光の組合わ
せにより、情報を表示する表示処理と、を実行させるこ
とを特徴とする。
する複数の入力ボタンを有する移動体通信端末に情報を
表示するプログラムを記録した記録媒体であって、アプ
リケーションが所定の情報を複数のボタンから表示する
よう指示する指示処理と、該指示処理により指示された
情報を複数の入力ボタンの各入力ボタンの発光の組合わ
せにより、情報を表示する表示処理と、を実行させるこ
とを特徴とする。
【００１７】請求項１１記載の発明は、請求項１０記載
の発明において、情報は、文字、数字、記号および模様
のいずれかであることを特徴とする。
の発明において、情報は、文字、数字、記号および模様
のいずれかであることを特徴とする。
【００１８】請求項１２記載の発明は、請求項１０また
は１１記載の発明において、入力ボタンは、指示処理に
よるアプリケーションからの指示により、複数の色を発
光することを特徴とする。
は１１記載の発明において、入力ボタンは、指示処理に
よるアプリケーションからの指示により、複数の色を発
光することを特徴とする。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
図面を参照しながら詳細に説明する。
【００２０】図３は、移動体通信端末に設けられている
入力部の概略図である。図３において、入力部は、”
０”〜”９”までの数字キーと”＊”キーと”♯”キー
との１２個のボタンキーを有する。図２は、移動体通信
端末を長手方向に切断した断面図である。当該１２個の
ボタンのそれぞれの内部に単色または複数色に発光する
発光素子を取り付ける。発光素子としては、ＬＥＤを使
用するとよい。それぞれのボタンについて複数の色の点
灯が独立に可能であり、多数の表示パターンを形成する
ことができる。従来は、ボタンごとに独立の点灯がなさ
れていなかったため、基本的に点灯と消灯の２つの情報
しか表現することができなかった。
入力部の概略図である。図３において、入力部は、”
０”〜”９”までの数字キーと”＊”キーと”♯”キー
との１２個のボタンキーを有する。図２は、移動体通信
端末を長手方向に切断した断面図である。当該１２個の
ボタンのそれぞれの内部に単色または複数色に発光する
発光素子を取り付ける。発光素子としては、ＬＥＤを使
用するとよい。それぞれのボタンについて複数の色の点
灯が独立に可能であり、多数の表示パターンを形成する
ことができる。従来は、ボタンごとに独立の点灯がなさ
れていなかったため、基本的に点灯と消灯の２つの情報
しか表現することができなかった。
【００２１】上記１２個のボタンそれぞれについて独立
に点灯、消灯が可能であれば、２12＝４０９６通りの状
態を作り出すことが可能である。それぞれのボタンが複
数色に点灯可能であればさらに多くの状態を作ることが
できる。これにより、移動体通信端末は従来から通常設
けられているボタンを利用して様々な入力パターン、出
力パターンを備えることができる。
に点灯、消灯が可能であれば、２12＝４０９６通りの状
態を作り出すことが可能である。それぞれのボタンが複
数色に点灯可能であればさらに多くの状態を作ることが
できる。これにより、移動体通信端末は従来から通常設
けられているボタンを利用して様々な入力パターン、出
力パターンを備えることができる。
【００２２】図１は、本発明の実施の形態における移動
体通信端末の構成を示す概念図である。表示パターン
は、素子の発光をソフトウェアで処理することで実現す
る。ゲーム、ブラウジング等のアプリケーションソフト
ウェアは、通常の画面からの表示ではなく、上記１２個
のボタンから情報を表示する場合は、所定のボタンを所
定の色で、所定の時間、点灯させるよう制御部に指示す
る。制御部は、ＬＥＤ（light emitting diode）にＯＮ
／ＯＦＦ制御信号を出力する。ＬＥＤにＯＮの制御信号
が入力されると、当該制御信号の電気エネルギが光エネ
ルギに変換され、ＬＥＤは、発光する。
体通信端末の構成を示す概念図である。表示パターン
は、素子の発光をソフトウェアで処理することで実現す
る。ゲーム、ブラウジング等のアプリケーションソフト
ウェアは、通常の画面からの表示ではなく、上記１２個
のボタンから情報を表示する場合は、所定のボタンを所
定の色で、所定の時間、点灯させるよう制御部に指示す
る。制御部は、ＬＥＤ（light emitting diode）にＯＮ
／ＯＦＦ制御信号を出力する。ＬＥＤにＯＮの制御信号
が入力されると、当該制御信号の電気エネルギが光エネ
ルギに変換され、ＬＥＤは、発光する。
【００２３】以下、本発明の実施の形態における移動体
通信端末の具体的使用例について図面を参照しながら説
明する。
通信端末の具体的使用例について図面を参照しながら説
明する。
【００２４】＜ショートカット機能＞図４は、ショート
カット動作の一例を説明するための図である。上記１２
個のボタンの表示パターンを入力することにより、予め
設定してある動作を行わせることができる。着信時また
はボタン押下時などに待受け消灯状態から全ボタン点灯
状態に遷移すると、上記１２個のボタンは全て同じ色に
点灯される。
カット動作の一例を説明するための図である。上記１２
個のボタンの表示パターンを入力することにより、予め
設定してある動作を行わせることができる。着信時また
はボタン押下時などに待受け消灯状態から全ボタン点灯
状態に遷移すると、上記１２個のボタンは全て同じ色に
点灯される。
【００２５】全ボタン点灯状態において、移動体通信端
末本体の側面に設けられたサイドボタンあるいは既存の
ボイスサーチなどの機能のために設けられたボタンを長
押しすると、上記１２個のボタンは消灯し、ショートカ
ットメニュー入力モードになる。
末本体の側面に設けられたサイドボタンあるいは既存の
ボイスサーチなどの機能のために設けられたボタンを長
押しすると、上記１２個のボタンは消灯し、ショートカ
ットメニュー入力モードになる。
【００２６】ユーザは、ショートカットメニュー入力モ
ードにおいて、キーを押下することにより表示パターン
を入力する。このとき、ユーザの押下したボタンが点灯
する。ユーザは、自分が入力する表示パターンを確認し
ながらキーを押下することができる。ユーザは、表示パ
ターンを入力後、確定ボタンを押下する。例えば、ユー
ザが野球ファンの場合、図４に示すように、表示パター
ンとして”Ｙ”を入力すると、野球のサイトにリンクす
るよう設定されており、容易に試合の途中経過を知るこ
とができる。
ードにおいて、キーを押下することにより表示パターン
を入力する。このとき、ユーザの押下したボタンが点灯
する。ユーザは、自分が入力する表示パターンを確認し
ながらキーを押下することができる。ユーザは、表示パ
ターンを入力後、確定ボタンを押下する。例えば、ユー
ザが野球ファンの場合、図４に示すように、表示パター
ンとして”Ｙ”を入力すると、野球のサイトにリンクす
るよう設定されており、容易に試合の途中経過を知るこ
とができる。
【００２７】このショートカットは、自己で任意に設定
可能であり、特定の相手への発呼やメール送信、特定の
インターネットサイトへのアクセスなど通常の移動体通
信端末にないショートカットメニューも設定することが
できる。
可能であり、特定の相手への発呼やメール送信、特定の
インターネットサイトへのアクセスなど通常の移動体通
信端末にないショートカットメニューも設定することが
できる。
【００２８】＜ロック解除機能＞自分の移動体通信端末
を他人に勝手に使用されないように大半の移動体通信端
末にはロック機能が付加されている。通常、このロック
状態を解除するためには４桁の暗証番号が用いられる
が、ここでは暗証番号の変わりに上記１２個のボタンの
表示パターンを使用する。
を他人に勝手に使用されないように大半の移動体通信端
末にはロック機能が付加されている。通常、このロック
状態を解除するためには４桁の暗証番号が用いられる
が、ここでは暗証番号の変わりに上記１２個のボタンの
表示パターンを使用する。
【００２９】ユーザが予め設定されている表示パターン
を入力すると、ロック状態が解除される。ロック状態に
おいて、上記１２個のボタンを押下することでボタンを
点灯させ、表示パターンを作成する。正しい表示パター
ンが入力されるとロック状態が解除される。表示パター
ンには色を含めてもよい。例えば３色のＬＥＤを用いた
ボタンの場合、ボタンを押下するたびに色が変化し、４
回押すと消灯する。
を入力すると、ロック状態が解除される。ロック状態に
おいて、上記１２個のボタンを押下することでボタンを
点灯させ、表示パターンを作成する。正しい表示パター
ンが入力されるとロック状態が解除される。表示パター
ンには色を含めてもよい。例えば３色のＬＥＤを用いた
ボタンの場合、ボタンを押下するたびに色が変化し、４
回押すと消灯する。
【００３０】＜ゲーム機能＞上記１２個のボタンを点灯
させまたはユーザが押下することで、画面表示と組み合
わせてゲームを楽しむことができる。ゲームは、移動体
通信端末本体に内蔵されているか、あるいはインターネ
ットサイトから随時ダウンロードするかインターネット
サイト上でプレイするものとする。以下、いくつかの例
を示す。
させまたはユーザが押下することで、画面表示と組み合
わせてゲームを楽しむことができる。ゲームは、移動体
通信端末本体に内蔵されているか、あるいはインターネ
ットサイトから随時ダウンロードするかインターネット
サイト上でプレイするものとする。以下、いくつかの例
を示す。
【００３１】数字ゲーム：画面にいくつかの数字をある
配置に短い時間だけ表示させ、プレイヤはその数字を小
さい順にその数字のあった位置を上記１２個のボタンの
位置に置き換えて押していくゲームである。
配置に短い時間だけ表示させ、プレイヤはその数字を小
さい順にその数字のあった位置を上記１２個のボタンの
位置に置き換えて押していくゲームである。
【００３２】図５は、この数字ゲームの一例を説明する
ための図である。図５において、１回目は”１”だけ表
示させ、２回目は”１”と”２”を、３回目は”１”
と”２”と”３”をというように一度クリアする度に表
示させる数字を増やしていく。最大１２個の数字を表示
させる。表示させる時間は、数字の個数が増えるに従っ
て長くなってもよい。あるいはプレイヤが表示時間を設
定可能としてもよい。プレイヤがボタンを押下したとき
合っていれば、正解を示す色を表示、間違っていれば不
正解を示す表示パターンや音または音楽を再生する。
ための図である。図５において、１回目は”１”だけ表
示させ、２回目は”１”と”２”を、３回目は”１”
と”２”と”３”をというように一度クリアする度に表
示させる数字を増やしていく。最大１２個の数字を表示
させる。表示させる時間は、数字の個数が増えるに従っ
て長くなってもよい。あるいはプレイヤが表示時間を設
定可能としてもよい。プレイヤがボタンを押下したとき
合っていれば、正解を示す色を表示、間違っていれば不
正解を示す表示パターンや音または音楽を再生する。
【００３３】音楽ゲーム：スピーカから音楽を流し、そ
れに合わせて横一列の点灯パターンを上記１２個のボタ
ンの最上列から下に向かって流していく。点灯パターン
が最下列に到達したときにプレーヤは、点灯されている
ボタンを押下する。プレーヤが上方から次々と流れてく
る点灯パターンを音楽に合わせて、ボタンを押下してい
くというゲームである。
れに合わせて横一列の点灯パターンを上記１２個のボタ
ンの最上列から下に向かって流していく。点灯パターン
が最下列に到達したときにプレーヤは、点灯されている
ボタンを押下する。プレーヤが上方から次々と流れてく
る点灯パターンを音楽に合わせて、ボタンを押下してい
くというゲームである。
【００３４】図６は、この音楽ゲームの一例を説明する
ための図である。プレーヤは、１回目は”＊”と”０”
を、２回目は”＊”を、３回目は”０”を押下する。そ
のボタンを押下する位置やタイミングの正確さを得点に
置き換える。
ための図である。プレーヤは、１回目は”＊”と”０”
を、２回目は”＊”を、３回目は”０”を押下する。そ
のボタンを押下する位置やタイミングの正確さを得点に
置き換える。
【００３５】＜ダウンロード時の経過表示＞図７は、ダ
ウンロード時の経過表示を説明するための図である。イ
ンターネットサイトから音楽等をダウンロードすると
き、従来の移動体通信端末においては、ダウンロード中
にその経過を見ることができなかった。ここでは、上記
１２個のボタン表示にダウンロードの経過を出力させる
ことができる。
ウンロード時の経過表示を説明するための図である。イ
ンターネットサイトから音楽等をダウンロードすると
き、従来の移動体通信端末においては、ダウンロード中
にその経過を見ることができなかった。ここでは、上記
１２個のボタン表示にダウンロードの経過を出力させる
ことができる。
【００３６】例えば、３色のＬＥＤを用いたボタンの場
合、ダウンロードする情報量を３等分し、それぞれ一つ
の色を割り当てる。それぞれの色に割り当てられた情報
量をさらに１２等分し、既にダウンロードした情報量に
応じてボタンを点灯させる。
合、ダウンロードする情報量を３等分し、それぞれ一つ
の色を割り当てる。それぞれの色に割り当てられた情報
量をさらに１２等分し、既にダウンロードした情報量に
応じてボタンを点灯させる。
【００３７】＜着信表示＞着信音または着信メロディに
合わせて上記１２個のボタンが点灯、消灯を繰り返す。
および、その繰り返し方法を設定することが可能であ
る。あるいは、着信相手によって上記１２個のボタンの
表示パターンを設定することができる。これにより、液
晶表示を見るまでもなく、相手を認識することができ
る。
合わせて上記１２個のボタンが点灯、消灯を繰り返す。
および、その繰り返し方法を設定することが可能であ
る。あるいは、着信相手によって上記１２個のボタンの
表示パターンを設定することができる。これにより、液
晶表示を見るまでもなく、相手を認識することができ
る。
【００３８】＜電子マネーの残高表示＞図８は、電子マ
ネーの残高表示一例を示した図である。移動体通信端末
を利用した電子決済が可能ならば、上記１２個のボタン
の表示パターンによって現在の残高を正確にあるいは略
正確に一目で認識することができる。例えば、現在に残
っている金額の最上位の数を示す方法、さらに色によっ
て桁を指定する方法などが挙げられる。入金作業、出金
作業時に残高推移を画面ディスプレイに表示させるとと
もに上記１２個のボタンに表示させ、目下の残高を視覚
的に分かり易く表示する。図８においては、色により桁
数を、番号により金額の上一桁を表現している。
ネーの残高表示一例を示した図である。移動体通信端末
を利用した電子決済が可能ならば、上記１２個のボタン
の表示パターンによって現在の残高を正確にあるいは略
正確に一目で認識することができる。例えば、現在に残
っている金額の最上位の数を示す方法、さらに色によっ
て桁を指定する方法などが挙げられる。入金作業、出金
作業時に残高推移を画面ディスプレイに表示させるとと
もに上記１２個のボタンに表示させ、目下の残高を視覚
的に分かり易く表示する。図８においては、色により桁
数を、番号により金額の上一桁を表現している。
【００３９】＜テレビ、音楽などのメディアコントロー
ラ＞図９は、メディアコントローラとして使用する場合
の一例を示した図である。移動体通信端末によりテレビ
放送の受信が可能ならば、上記１２個のボタンを利用し
てチャンネルを選択することができる。また、現在映っ
ているチャンネルを上記１２個のボタンで表示すること
もできる。この時、スクロールボタンでチャンネルを選
択できるものとするなら、”＊”と”＃”は音量調節に
利用するものとする。”＊”は音量小、”＃”音量大と
いう具合にである。
ラ＞図９は、メディアコントローラとして使用する場合
の一例を示した図である。移動体通信端末によりテレビ
放送の受信が可能ならば、上記１２個のボタンを利用し
てチャンネルを選択することができる。また、現在映っ
ているチャンネルを上記１２個のボタンで表示すること
もできる。この時、スクロールボタンでチャンネルを選
択できるものとするなら、”＊”と”＃”は音量調節に
利用するものとする。”＊”は音量小、”＃”音量大と
いう具合にである。
【００４０】また、移動体通信端末により音楽の再生が
可能ならば、任意の楽曲を再生するための曲番号を上記
１２個のボタンを利用して指定することもできる。この
時、スクロールボタンで前の曲、次の曲を選択できるも
のとするなら、”＊”と”＃”は、音量調節に利用する
ものとする。”＊”は音量小、”＃”音量大という具合
にである。
可能ならば、任意の楽曲を再生するための曲番号を上記
１２個のボタンを利用して指定することもできる。この
時、スクロールボタンで前の曲、次の曲を選択できるも
のとするなら、”＊”と”＃”は、音量調節に利用する
ものとする。”＊”は音量小、”＃”音量大という具合
にである。
【００４１】あるいは、移動体通信端末により動画の再
生が可能ならば、任意の動画を再生するための動画番号
を上記１２個のボタンを利用して指定することもでき
る。この時、スクロールボタンで前の動画、次の動画を
選択できるものとするなら、”＊”と”＃”は音量調節
に利用するものとする。”＊”は音量小、”＃”音量大
という具合にである。
生が可能ならば、任意の動画を再生するための動画番号
を上記１２個のボタンを利用して指定することもでき
る。この時、スクロールボタンで前の動画、次の動画を
選択できるものとするなら、”＊”と”＃”は音量調節
に利用するものとする。”＊”は音量小、”＃”音量大
という具合にである。
【００４２】なお、上述した実施の形態は、本発明の好
適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれ
に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内に
おいて、種種変形実施が可能である。例えば、１２個の
ボタンだけではなく、他の電源ボタンや確定ボタンも合
わせて、さらに情報表示量を多くすることができる。
適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれ
に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内に
おいて、種種変形実施が可能である。例えば、１２個の
ボタンだけではなく、他の電源ボタンや確定ボタンも合
わせて、さらに情報表示量を多くすることができる。
【００４３】なお、本発明の情報表示方法をプログラム
により実行することが可能である。当該プログラムは、
半導体記録媒体等に記録され提供されるか、もしくは、
ネットワークを介してユーザへ提供される。ネットワー
クを介した提供方法としては、ファイル転送プロトコル
（ＦＴＰ）によるもの等が一般的である。
により実行することが可能である。当該プログラムは、
半導体記録媒体等に記録され提供されるか、もしくは、
ネットワークを介してユーザへ提供される。ネットワー
クを介した提供方法としては、ファイル転送プロトコル
（ＦＴＰ）によるもの等が一般的である。
【００４４】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、移動体通信端末の情報表示量を増大させるこ
とができる。換言すれば、画面のみならず、入力のため
のボタンキーをも２次的表示手段とすることにより、本
体の大きさからくる物理的制約に対し、最大限の表示手
段を提供することができる。
によれば、移動体通信端末の情報表示量を増大させるこ
とができる。換言すれば、画面のみならず、入力のため
のボタンキーをも２次的表示手段とすることにより、本
体の大きさからくる物理的制約に対し、最大限の表示手
段を提供することができる。
【００４５】また、ボタンの点灯パターンを利用するの
で視覚的に入力操作を覚えやすく、出力パターンも視覚
的に楽しむことができる。さらに、各ボタンを複数色に
点灯可能とすることにより、カラフルで見映えのする移
動体通信端末にすることができる。
で視覚的に入力操作を覚えやすく、出力パターンも視覚
的に楽しむことができる。さらに、各ボタンを複数色に
点灯可能とすることにより、カラフルで見映えのする移
動体通信端末にすることができる。
【００４６】さらにまた、情報表示領域は、これまで画
面だけであったが、その他に入力ボタンに出力させるこ
とができ、これまでほとんど数字と文字を入力するだけ
であった入力ボタンは一時的に別の機能を持ち、パター
ン入力領域や選択ボタン、スクロールボタンなどにする
ことができる。このような機能は、特にゲームのような
入力と出力を連動させる必要がある動作に非常に有効で
ある。
面だけであったが、その他に入力ボタンに出力させるこ
とができ、これまでほとんど数字と文字を入力するだけ
であった入力ボタンは一時的に別の機能を持ち、パター
ン入力領域や選択ボタン、スクロールボタンなどにする
ことができる。このような機能は、特にゲームのような
入力と出力を連動させる必要がある動作に非常に有効で
ある。
【図１】本発明の実施の形態における移動体通信端末の
構成を示す概念図である。
構成を示す概念図である。
【図２】移動体通信端を長手方向に切断した断面図であ
る。
る。
【図３】移動体通信端末に設けられている入力部の概略
図である。
図である。
【図４】ショートカット動作の一例を説明するための図
である。
である。
【図５】数字ゲームの一例を説明するための図である。
【図６】音楽ゲームの一例を説明するための図である。
【図７】ダウンロード時の経過表示を示した図である。
【図８】電子マネーの残高表示一例を示した図である。
【図９】メディアコントローラとして使用する場合の一
例を説明するための図である。
例を説明するための図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 3/14 ３１０ Ｇ０６Ｆ 3/14 ３１０Ａ ５Ｋ０６７ Ｈ０４Ｑ 7/38 Ｈ０４Ｍ 1/725 Ｈ０４Ｍ 1/725 Ｈ０４Ｂ 7/26 １０９Ｔ Ｆターム(参考） 5B020 AA15 BB02 CC12 DD02 DD27 FF15 GG02 GG21 5B069 AA20 BA05 HA13 JA01 5E501 AA04 AB03 BA05 CA04 CA05 CB02 EA10 FA01 5K023 AA07 BB11 GG04 HH01 HH08 5K027 AA11 BB02 FF22 MM04 MM16 5K067 AA34 BB04 EE02 FF02 FF24 KK00
Claims (12)
- 【請求項１】 複数の入力ボタンを有する移動体通信端
末において、 前記複数の入力ボタンは、各々独立に発光することを特
徴とする移動体通信端末。 - 【請求項２】 前記複数の入力ボタンの各入力ボタンの
発光の組み合わせにより、意味を包含する情報を表示す
ることを特徴とする請求項１記載の移動体通信端末。 - 【請求項３】 前記意味を包含する情報は、 文字、数字、記号および模様のいずれかであることを特
徴とする請求項２記載の移動体通信端末。 - 【請求項４】 前記入力ボタンは、 押下されると発光することを特徴とする請求項１記載の
移動体通信端末。 - 【請求項５】 前記入力ボタンの発光、消灯をアプリケ
ーションから指示することを特徴とする請求項１から４
のいずれか１項に記載の移動体通信端末。 - 【請求項６】 前記入力ボタンは、 前記アプリケーションからの指示により、複数の色を発
光することを特徴とする請求項５記載の移動体通信端
末。 - 【請求項７】 各々独立に発光する複数の入力ボタンを
有する移動体通信端末に情報を表示する情報表示方法で
あって、 アプリケーションが所定の情報を前記複数のボタンから
表示するよう指示する指示工程と、 該指示工程により指示された情報を前記複数の入力ボタ
ンの各入力ボタンの発光の組合わせにより、前記情報を
表示する表示工程と、 を有することを特徴とする情報表示方法。 - 【請求項８】 前記情報は、 文字、数字、記号および模様のいずれかであることを特
徴とする請求項７記載の情報表示方法。 - 【請求項９】 前記入力ボタンは、 前記指示工程によるアプリケーションからの指示によ
り、複数の色を発光することを特徴とする請求項７また
は８記載の情報表示方法。 - 【請求項１０】 各々独立に発光する複数の入力ボタン
を有する移動体通信端末に情報を表示するプログラムを
記録した記録媒体であって、 アプリケーションが所定の情報を前記複数のボタンから
表示するよう指示する指示処理と、 該指示工程により指示された情報を前記複数の入力ボタ
ンの各入力ボタンの発光の組合わせにより、前記情報を
表示する表示処理と、 を実行させることを特徴とするプログラムを記録した記
録媒体。 - 【請求項１１】 前記情報は、 文字、数字、記号および模様のいずれかであることを特
徴とする請求項１０記載のプログラムを記録した記録媒
体。 - 【請求項１２】 前記入力ボタンは、 前記指示処理によるアプリケーションからの指示によ
り、複数の色を発光することを特徴とする請求項１０ま
たは１１記載のプログラムを記録した記録媒体。
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|---|---|---|---|
| JP2000258140A JP3783537B2 (ja) | 2000-08-23 | 2000-08-23 | 移動体通信端末、情報表示方法、およびそのプログラムを記録した記録媒体 |
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- 2001-08-23 CN CNB011407379A patent/CN1148094C/zh not_active Expired - Fee Related
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