JP2002077312A - 単方向シリアルデータ通信方式におけるエラーデータ報知方法及び報知システム - Google Patents

単方向シリアルデータ通信方式におけるエラーデータ報知方法及び報知システム

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JP2002077312A JP2000268024A JP2000268024A JP2002077312A JP 2002077312 A JP2002077312 A JP 2002077312A JP 2000268024 A JP2000268024 A JP 2000268024A JP 2000268024 A JP2000268024 A JP 2000268024A JP 2002077312 A JP2002077312 A JP 2002077312A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 調歩同期式単方向シリアル通信においても、
デバイスの追加等無しにデータエラーの情報を送信側に
伝えることができるようにする。 【解決手段】 調歩同期式の単方向シリアル通信方式か
らなるホストコンピュータと周辺機器において、受信側
が送信側に対して行うBUSY信号を変化させること
で、単方向シリアル通信方式においても、受信側から送
信側にデータエラーの情報を通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タと周辺機器との間の単方向シリアルデータ通信方式に
おけるエラーデータ報知方法及び報知システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータと周辺機器の間のシ
リアルデータ通信方式には、大別すると半(全)二重シ
リアル通信方式と単方向シリアル通信方式とがある。半
(全)二重シリアル通信方式は、図5に示すように、ホ
ストコンピュータ1から周辺機器2にデータ信号RXD
を送信し、周辺機器2からは、返信データTXDを送信
し、図5(b)に示すように互いに送受信している。双
方向にデータ通信が可能なので、データを双方向に送受
信する場合にはパリティやチェックサムなどで検出した
受信データの誤りを送信側に通知することを容易に行う
ことができ、エラー情報等を相互に伝達することができ
る。
【0003】単方向シリアル通信方式は、図6(a)、
(b)に示すようにホストコンピュータ1から周辺機器
2にデータ信号RXDを送信できるが、周辺機器2から
は、データを送信できず、データはホストコンピュータ
1から周辺機器2側への一方向のみ可能であって、周辺
機器2からは受信可能状態にあるかどうかを示す例えば
BUSY信号しか出力できない。
【0004】図6(c)は、ホストコンピュータ1側か
ら8ビツトの送信データRXDを送信し、周辺機器2
は、データを受け取るとそのデータ処理のため次データ
を受け取れないことをホスト側に知らせるBUSY信号
を出力している状態を示している。図6(d)は、調歩
同期方式のシリアルデータ通信方式におけるデータ信号
のフォーマットの1例を示し、データビットb1〜b8
(キャラクタ情報)ごとに、スタートビツト信号ST及
びストップ信号ビットが先行及び後続し、同期をキャラ
クタ単位にスタートビットでとることを示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】双方向データ通信にお
いて、受信データが未定義であったり、パリティ、チェ
ックサム等のチェックでエラーが発生した場合には、返
信データでその情報を返信できるため、エラーを他方に
伝えることができる。ただし、シリアル通信ポートは送
信側、受信側それぞれ2ポートずつ持つ必要があり、コ
ストが高くなる。
【0006】単方向のデータ通信において、BUSY信
号等でハンドシェイクする場合には、送信データにパリ
ティ、チェックサム等を付加し、受信側の機器で判定、
処理を行い、データの誤りを検出できても、送信側に通
知できないため、エラーが生じた場合、その回復が難し
く、通信の信頼性が低い。しかし、信号線の本数が少な
くて済むことと、同期をスタート信号ビットでとってい
るたこと等で、周辺機器側のハードのコストを低く抑え
ることができる。
【0007】周辺機器を、蛍光表示管等の表示装置とし
た場合、コストの点から調歩同期式の単方向シリアル通
信方式を採用するケースが多い。本発明は、調歩同期式
の単方向シリアル通信方式によって構成されたホストコ
ンピュータと周辺機器(特に蛍光表示管等の表示装置)
のデータ信号エラーを信号構成を変えずに、ホストコン
ピュータ側に知らせるような装置及び方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、調歩
同期式単方向シリアルデータ通信方式において、ホスト
コンピュータがデータからなる第1の信号を周辺機器に
送信するステップ、前記第1の信号を受信してエラー判
定を前記周辺機器が行うステップ、前記第1の信号の受
信が正常に完了したときに、周辺機器が前記ホストコン
ピュータに次のデータを要求する送信制御信号である第
2の信号を送信するステップと、前記第1の信号にエラ
ーがあると前記周辺機器が判定した場合、前記第2の信
号を、前記ホストコンピュータがエラーデータ送信と認
知できるように変形した送信制御信号である第3の信号
を前記ホストコンピュータに送信するステップ、前記周
辺機器が出力したエラーデータ送信を報知する前記第3
の信号を受信して、エラーデータ送信と認知し、データ
を再送するステップ、とからなる単方向シリアルデータ
通信方式におけるエラーデータ報知方法である。
【0009】請求項2の発明は、前記第3の信号は、周
辺機器が出力するビジィー信号であることを特徴とし、
請求項3の発明は、前記第3の信号は、前記第2の信号
より信号長が長く設定され、ホストコンピュータはその
設定された信号長により異常データ送信を認知すること
を特徴とし、請求項4の発明は、前記第3の信号は、ホ
ストコンピュータが異常データ送信を認知し、システム
リセットを行うまで出力し続けることを特徴とし、請求
項5の発明は、前記第3の信号は、所定のパルス信号を
連続して複数回出力し、ホストコンピュータはその信号
の連続した長さにより異常データ送信を認知することを
特徴とし、請求項6の発明は、前記第3の制御信号は、
所定のパルス信号を連続して設定回数出力し、ホストコ
ンピュータはその信号の立ち上がり回数をカウントし、
立ち上がり回数を設定数検知することにより異常データ
送信を認知することを特徴とする単方向シリアルデータ
通信方式におけるエラーデータ報知方法である。
【0010】請求項7の発明は、調歩同期式単方向シリ
アルデータ通信方式によって構成されたホストコンピュ
ータ及び周辺機器からなるシステムにおいて、前記ホス
トコンピュータから送信されたデータからなる第1の信
号のエラーの有無を判定する手段、データエラーを発見
した場合、通常の正常データを受信した場合の前記周辺
機器が出力するデータ送信制御信号からなる第2の信号
を前記ホストコンピュータがエラーデータ送信と認知で
きるように変形した送信制御信号からなる第3の信号を
前記ホストコンピュータに送信する手段とからなる前記
周辺機器、前記周辺機器から送信される前記第2の信
号、前記第3の信号とを判別して、前記第3の信号を受
信した場合エラーデータ送信と認知し、データの再送を
行う手段とを有するホストコンピュータ、とからなるこ
とを特徴とする単方向シリアルデータ通信方式における
エラーデータ報知システムである。
【0011】請求項8の発明は、前記第3の信号は、周
辺機器が出力するビジィー信号であることを特徴とす
し、請求項9の発明は、前記第3の信号は、前記第2の
信号より信号長が長く設定され、ホストコンピュータは
その設定された信号長により異常データ送信を認知する
ことを特徴とし、請求項10の発明は、前記第3の信号
は、ホストコンピュータが異常データ送信を認知し、シ
ステムリセットを行うまで出力し続けることを特徴と
し、請求項11の発明は、前記第3の信号は、所定のパ
ルス信号を連続して複数回出力し、ホストコンピュータ
はその信号の持続時間により異常データ送信を認知する
ことを特徴とし、請求項12の発明は、前記第3の信号
は、所定のパルス信号を連続して設定回数出力し、ホス
トコンピュータはその信号の立ち上がり回数をカウント
し、立ち上がり回数を設定数検知することにより異常デ
ータ送信を認知することを特徴とする単方向シリアルデ
ータ通信方式におけるエラーデータ報知システム。
【0012】
【発明の実施の形態】図1〜図4に基づいて本発明の実
施の態様を説明する。図1は、本発明の実施の態様を示
し、調歩同期式の単方向シリアル通信方式によるVFD
(蛍光表示管)モジュールに適用した表示装置の概要を
示すブロック図である。ホストコンピュータ10からV
FDモジュール20に例えばVFDの表示内容に関する
送信データ信号RXDを送信すると、VFDモジュール
20はその送信されてきたデータ処理する間、ホストコ
ンピュータ10にBUSY信号を送り、信号を受信でき
ないことをホストコンピュータ10に知らせる。図2
(a)には、正常にデータ信号RXDが送受信されて処
理されているときの、送信データ信号RXDとビジィー
信号(以下、BUSY信号という。)のタイミングを示
している。
【0013】本発明は、正常受信して処理を行っている
場合と、エラーデータを受信した場合でも、受信側のV
FDモジュール20から送信側のホストコンピュータ1
0にデータエラーの情報を通知することできる装置及び
方法であって、その具体的な実施の態様を図2(b)及
び(c)に基づいて説明する。
【0014】図2(b)は、本発明の実施の態様を示す
各信号のタイミングを示す図である。第1の実施の態様
のおいて、VFDモジュール20は、異常信号受信時に
通常のデータ受信時に出力するBUSY信号の長さより
長く、かつホストコンピュータ10側が判別可能な長さ
のBUSY信号を出力するように設定することにより、
ホストコンピュータ10側が異常データが送信されたこ
とを認識し、データ再送等の処理を行うものである。
【0015】図2(c)は、本発明の他の実施の態様を
示す各信号のタイミングを示す図である。この実施の態
様において、VFDモジュール20は、異常信号受信時
にBUSY信号をアクティブに固定したまま出力するよ
うに設定することにより、ホストコンピュータ10側が
異常データが送信されたことを認識し、システムリセッ
トを行い、データ等を新たに送信仕直すものである。
【0016】なお、異常データが送信されたことをホス
トコンピュータ10側に知らせるためのBUSY信号の
形態は、上記の2つの形態以外でもホストコンピュータ
10側が認識できる形態のものであればよく、下記のよ
うな変形例でもよい。 (1)VFDモジュール20側は、通常の長さのBUS
Y信号又は所定のパルス信号を送信間隔を狭めて連続的
に複数回出力し、ホストコンピュータ10側は前述の実
施の形態と同様にその連続して複数回出力された信号の
持続時間をカウントすることにより、異常信号出力を認
識する。 (2)VFDモジュール20側は、通常の長さのBUS
Y信号又は所定のパルス信号を連続的に設定回数だけ出
力し、ホストコンピュータ10側はBUSY信号の立ち
上がりをカウントし、設定回数のBUSY信号の立ち上
がりを検知した場合、異常信号出力を認識する。以上説
明した変形例のいずれも、特別なデバイス等の追加をせ
ずに、ソフトウェアの処理などで行うことができるもで
ある。
【0017】図3は、本発明の実施の態様のホストコン
ピュータ10側の処理の流れを示すフローチャートであ
る。ホストコンピュータ10側は、データ送信モードに
なる(ステップS1)と、送信すべきデータをセット
(ステップ2)する。このデータのフォーマットは、図
6(d)に示すもので、データ(キャラクタ)ごとにス
タート信号ビット及びストップ信号ビットが先行及び後
続して、データ毎に同期をとるようになっている。
【0018】データ出力が完了すると(ストップ信号ビ
ット出力が完了し)(ステップS3)、ホストコンピュ
ータ10の内蔵タイマ(1)がスタートし(ステップS
4)、このタイマ期間内にVFDモジュール20側のB
USY信号が、BUSY信号=Lか否か判定し(ステッ
プS5)、BUSY信号=Lすなわちビジィー信号がな
いのであれば、次のステップS2に戻り、新たな送信す
べきデータをセットし、送信する。
【0019】ステップS5において、タイマ期間内にB
USY信号=Lでなければ(BUSY信号が生じてHと
なるとき)、ステップ6に進み、BUSY信号の長さの
判定モードに進む。ステップS6において、BUSY信
号の長さをカウントして、ステップS7において、BU
SY信号の長さが設定値以下と判定されれば、ステップ
S4に進み、BUSY信号=Lとなるまでこのルーチン
を繰り返す(ステップS5)。そして、BUSY信号が
Lとなるとステップ2に戻り、次のデータを送信する。
【0020】ステップS7において、BUSY信号の長
さが設定値以上であれば、異常データが送信されたと認
識し、ホストコンピュータ10はステップS2に戻り、
前回のデータをVFDモジュール20に再送する。
【0021】図4は、本発明の実施の態様のVFDモジ
ュール20側の処理の流れを示すフローチャートであ
る。VFDモジュール20は、常にデータ入力待ちで待
機しており(ステップS1)、ホストコンピュータ10
側から所定長のデータ入力があると(ステップS2)、
ステップ3に進み、直ちにBUSY信号を出力する(B
USY信号=H)。そして、VFDモジュール20は、
入力されたデータのデータ判定モードとなり、エラーチ
ェックを行う。エラーチェックの内容は、パリティーエ
ラー、サムチェックエラー、オーバランエラー、タイム
アウトエラー、未定義データエラー等である。
【0022】VFDモジュール20は、ステップ4にお
いて、受信したデータの判定を行い、正常データであれ
ば、受信データの処理を行い(ステップS7)、この処
理が終わると、次のデータの受信待ちとするために、ス
テップS8においてBUSY信号の出力をLとし(BU
SY信号=L)、次のデータ入力を待ち受けるためのス
テップS1に戻る。
【0023】ところで、ステップS4において、受信デ
ータのエラーを発見したときは、VFDモジュール20
内蔵のタイマ(2)がカウントを開始し、1番目の実施
の態様の場合は、設定時間の間BUSY信号=Hを出力
する。そして、設定時間を経過すると、BUSY信号=
Hの出力を止め、BUSY信号=Lとし、ホストコンピ
ュータ10側に異常データが受信されたことを報知し、
ステップ2の入力待ちとなる。
【0024】他の実施の態様の場合は、コンピュータ1
0に報知する異常データの信号としてステップS4で、
異常が生ずるとBUSY信号Hのままデータの待ち受け
状態とし、ホストコンピュータ10側がシステムリセッ
トを行うまで続ける。変形例(1)の場合は、通常の長
さのBUSY信号又は所定のパルス信号を連続して複数
回出力し、その信号の持続時間が設定時間を経過するま
でBUSY信号の出力を続け、設定時間経過後ステップ
S6に進み、BUSY信号の出力を止める。
【0025】変形例(2)の場合は、通常のBUSY信
号又は所定のパルス信号の出力を設定回数出力した後、
ステップS6に進み、BUSY信号の出力を止める。他
の変形例として、通常のBUSY信号の出力レべルを変
えて行なうことの可能で、この場合は、通常の長さのB
USY信号の出力レべルを変えて出力し、ステップS6
に進み、BUSY信号の出力を止める。
【0026】
【発明の効果】調歩同期式単方向シリアル通信において
も、デバイスの追加等無しにデータエラーの情報を送信
側に伝えることができるようになり、ホスト側で適切な
処理を行えるようになり、通信品質が向上し、機器の制
御を確実に行うことができる。その上、調歩同期式単方
向シリアル通信方式を採用できるので、VFDモジュー
ルの構成を安価なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の態様を示し、調歩同期式の単方
向シリアル通信方式によるVFD(蛍光表示管)モジュ
ールに適用した表示装置の概要を示すブロック図。
【図2】本発明の実施の態様の信号のタイミングを示す
図であって、(a)は正常時の送信データ信号RXDと
BUSY信号のタイミングを示し、(c)は、本発明の
第1の実施の態様の場合の、異常信号受信時の各信号の
タイミングを示す図、(d)は、本発明の第2の実施の
態様の場合の、異常信号受信時の各信号のタイミングを
示す図。
【図3】本発明の実施の態様のホストコンピュータ10
側の処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の態様のVFDモジュール20側
の処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】従来の半(全)重シリアル通信方式の概要を示
すもので、(a)は回路の模式図、(b)は信号の流れ
方向を示す図。
【図6】従来の単方向シリアル通信方式の概要を示すも
ので、(a)は回路の模式図、(b)は信号の流れ方向
を示す図、(c)は信号のタイミングを示す図、(d)
は調歩同期式通信方式のデータフォーマットを示す図。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ、20 VFDモジュール、
RXD 送信データ信号、BUSY ビジィー信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 賢治 千葉県茂原市大芝629 双葉電子工業株式 会社内 Fターム(参考) 5B083 AA05 AA08 BB01 BB02 BB03 CC06 CD01 CD06 EE02 EE11 EF01 GG04 5K029 AA01 AA06 DD03 DD22 DD28 DD29 EE07 5K035 AA03 BB01 CC01 CC10 DD01 FF01 FF04 JJ01 5K047 AA11 AA16 JJ03 KK01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調歩同期式単方向シリアルデータ通信方
    式において、 ホストコンピュータがデータからなる第1の信号を周辺
    機器に送信するステップ、 前記第1の信号を受信してエラー判定を前記周辺機器が
    行うステップ、 前記第1の信号の受信が正常に完了したときに、周辺機
    器が前記ホストコンピュータに次のデータを要求する送
    信制御信号である第2の信号を送信するステップと、 前記第1の信号にエラーがあると前記周辺機器が判定し
    た場合、前記第2の信号を、前記ホストコンピュータが
    エラーデータ送信と認知できるように変形した送信制御
    信号である第3の信号を前記ホストコンピュータに送信
    するステップ、 前記周辺機器が出力したエラーデータ送信を報知する前
    記第3の信号を受信して、エラーデータ送信と認知し、
    データを再送するステップ、とからなる単方向シリアル
    データ通信方式におけるエラーデータ報知方法。
  2. 【請求項2】 前記第3の信号は、周辺機器が出力する
    ビジィー信号であることを特徴とする請求項1の単方向
    シリアルデータ通信方式におけるエラーデータ報知方
    法。
  3. 【請求項3】 前記第3の信号は、前記第2の信号より
    信号長が長く設定され、ホストコンピュータはその設定
    された信号長により異常データ送信を認知することを特
    徴とする請求項1又は2に記載の単方向シリアルデータ
    通信方式におけるエラーデータ報知方法。
  4. 【請求項4】 前記第3の信号は、ホストコンピュータ
    が異常データ送信を認知し、システムリセットを行うま
    で出力し続けることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の単方向シリアルデータ通信方式におけるエラーデータ
    報知方法。
  5. 【請求項5】 前記第3の信号は、所定のパルス信号を
    連続して複数回出力し、ホストコンピュータはその信号
    の持続時間により異常データ送信を認知することを特徴
    とする請求項1又は2に記載の単方向シリアルデータ通
    信方式におけるエラーデータ報知方法。
  6. 【請求項6】 前記第3の制御信号は、所定のパルス信
    号を連続して設定回数出力し、ホストコンピュータはそ
    の信号の立ち上がり回数をカウントし、立ち上がり回数
    を設定数検知することにより異常データ送信を認知する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の単方向シリア
    ルデータ通信方式におけるエラーデータ報知方法。
  7. 【請求項7】 調歩同期式単方向シリアルデータ通信方
    式によって構成されたホストコンピュータ及び周辺機器
    からなるシステムにおいて、 前記ホストコンピュータから送信されたデータからなる
    第1の信号のエラーの有無を判定する手段、データエラ
    ーを発見した場合、通常の正常データを受信した場合の
    前記周辺機器が出力するデータ送信制御信号からなる第
    2の信号を前記ホストコンピュータがエラーデータ送信
    と認知できるように変形した送信制御信号からなる第3
    の信号を前記ホストコンピュータに送信する手段とから
    なる前記周辺機器、 前記周辺機器から送信される前記第2の信号、前記第3
    の信号とを判別して、前記第3の信号を受信した場合エ
    ラーデータ送信と認知し、データの再送を行う手段とを
    有するホストコンピュータ、とからなることを特徴とす
    る単方向シリアルデータ通信方式におけるエラーデータ
    報知システム。
  8. 【請求項8】 前記第3の信号は、周辺機器が出力する
    ビジィー信号であることを特徴とする請求項7に記載の
    単方向シリアルデータ通信方式におけるエラーデータ報
    知システム。
  9. 【請求項9】 前記第3の信号は、前記第2の信号より
    信号長が長く設定され、ホストコンピュータはその設定
    された信号長により異常データ送信を認知することを特
    徴とする請求項7又は8に記載の単方向シリアルデータ
    通信方式におけるエラーデータ報知システム。
  10. 【請求項10】 前記第3の信号は、ホストコンピュー
    タが異常データ送信を認知し、システムリセットを行う
    まで出力し続けることを特徴とする請求項7又は8に記
    載の単方向シリアルデータ通信方式におけるエラーデー
    タ報知システム。
  11. 【請求項11】 前記第3の信号は、所定のパルス信号
    を連続して複数回出力し、ホストコンピュータはその信
    号の持続時間により異常データ送信を認知することを特
    徴とする請求項7又は8に記載の単方向シリアルデータ
    通信方式におけるエラーデータ報知システム。
  12. 【請求項12】 前記第3の信号は、所定のパルス信号
    を連続して設定回数出力し、ホストコンピュータはその
    信号の立ち上がり回数をカウントし、立ち上がり回数を
    設定数検知することにより異常データ送信を認知するこ
    とを特徴とする請求項7又は8に記載の単方向シリアル
    データ通信方式におけるエラーデータ報知システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015139189A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 株式会社デンソー 電子制御装置

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