JP2002076971A - ワイヤレス電気通信マルチキャリア受信機アーキテクチャ - Google Patents
ワイヤレス電気通信マルチキャリア受信機アーキテクチャInfo
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Abstract
の比較的広帯域の信号処理を行い、多数の受信信号を同
時に処理可能とした、ワイヤレス電気通信システム用受
信機を提供する。 【解決手段】 受信機10は、特殊LNA16、周波数
ダウンコンバータ18、およびADC20を含み、受信
機の性能を維持しつつ、広帯域信号処理を実行する。周
波数ダウンコンバータ18は、適当なミキサ28、BP
A32、アッテネータ34、および変成器36を用い、
所望の広帯域において所望の周波数ダウンコンバージョ
ンおよび振幅制御を行なうように、これらを調整する。
ダウンコンバータ・デバイスは、ADCの特定の性能基
準に応じて選択される。受信機10に特殊ディジタル・
チャネライザ22を含ませ、ADC20からのディジタ
ル信号を受け取り、信号を多数のチャネルに分離する。
Description
レス電気通信システムに関し、更に特定すれば、ワイヤ
レス電気通信システム用受信機であって、多数の信号チ
ャネルを同時に処理可能な広帯域受信機である、受信機
に関する。
ルラ電話通信システムは、特定のキャリア周波数帯域上
で信号を受信および送信するトランシーバ(送受信機)
を有する基地局を採用し、これらを計画的に配置するこ
とによって、二者間におけるワイヤレス通信を提供す
る。個々のエリアに応じて、各基地局は、ある数の受信
機を含んで信号を受信し、ディジタル信号処理を行なっ
て所望の宛先に信号を送信する。各受信機は、対象の周
波数帯域をスキャン(走査)し、当該帯域においてある
信号にロックするまでこれを続ける。大抵の場合、周波
数帯域は約800MHz以上にあり、帯域幅は200K
Hz以上である。約1750MHzを中心とする75M
Hzの帯域幅を有する一例を、ここの説明において用い
ることにする。
を受信するアンテナと、信号を送信する所望のキャリア
周波数範囲に受信信号を制限するデュプレクサ(送受切
換器)とを含む。周波数帯域が制限されアンテナによっ
て受信された信号は、次に低雑音増幅器(LNA:low
noise amplifier)に印加され、後続の処理に適した振
幅に増幅される。帯域を制限され増幅された信号は、次
に周波数ダウンコンバータに印加され、周波数ダウンコ
ンバータは受信信号を局部発振(LO)信号と混合し、
中間周波数(IF)に低下した信号を発生する。IF信
号は、DSPデバイスによって容易に処理することがで
きる。周波数ダウンコンバータでは、典型的に、バンド
パス・フィルタ(BPF)を用いて、IF信号を受信信
号の特定周波数帯域に制限する。濾波(フィルタリン
グ)後のIF信号をアナログーディジタル変換器(AD
C)に印加し、IF信号をディジタル表現信号に変換
し、次いでこれをDSPデバイスで処理する。受信機
は、個々の用途に応じて、時分割多元接続(TDMA:
time division multiple access)、符号分割多元接続
(CDMA:code division multiple access)、EDG
E(広域発展用強化データ・レート:enhanced
data rate for global evo
lution)、GMSK(ガウス最小シフト・キーイ
ング:Gaussian minimal shift
keying)等を含む多くのプロトコルおよび規格
に合わせて信号を処理するように設計することができ
る。
知の受信機は、いずれの所与の時点においても単一の信
号または単一のチャネルを処理可能であるに過ぎなかっ
た。したがって、処理されている個々の信号毎に、基地
局では別個の受信機が必要であった。基地局の中には多
数のユーザに対する多くの信号を同時に受信および送信
しなければならないものもあり得るので、これらの基地
局は、この要件を満たすために、十分な受信機を含んで
いなければならない。さもなければ、サービスが失われ
ることになる。各受信機は種々の構成要素を有し、これ
らが前述の信号受信動作を行なうので、トラフィックが
多い基地局は、大量の受信機ハードウエアを含み、した
がって費用が嵩むことになる。セルラ電話通信が増加す
るに連れ、より多くの同時アクセスを提供することが基
地局に要求されたり、あるいはより多くの基地局が必要
となり、これらのシステムにおける著しいコスト上昇を
招いている。
い帯域幅で動作し、異なる周波数帯域において多数の信
号を同時に処理可能な、ワイヤレス電気通信システムが
求められている。多数の信号を同時に処理するには、L
NA、周波数ダウンコンバータ、およびADCを含む受
信機の基本的構成要素を設計し直して、必要な性能仕様
および要件を備えるようにする必要がある。先に述べた
単一チャネル受信機と比較すると、多チャネル受信機は
遥かに広い周波数範囲および大きな電力レベル範囲を連
続的に処理しなければならない。加えて、多チャネル受
信機は、潜在的なクロス・チャネル干渉に対して不感応
でなければならない。したがって、本発明の目的は、こ
のような高性能構成要素を有する受信機を提供すること
にある。
信号の歪みを増大させることなく、受信信号の比較的広
帯域の信号処理を行い、多数の受信信号を同時に処理可
能とした、ワイヤレス電気通信システム用受信機が開示
される。この受信機は、特殊化LNA、周波数ダウンコ
ンバータ、およびADCを含み、受信機の性能を維持し
つつ、広帯域信号処理を実行する。周波数ダウンコンバ
ータは、適当なミキサ、BPF、アッテネータ、および
変成器(変換器)を用い、所望の周波数ダウンコンバー
ジョンおよび振幅制御を所望の広い帯域幅にわたって行
なうように調整(チューニング)する。ダウンコンバー
タ・デバイスは、ADCの個々の性能基準に応じて選択
される。受信機には、特殊化ディジタル・チャネライザ
が含まれ、ADCからディジタル信号を受け取り、信号
を多数のチャネルに分離する。
ョンは、単一のダウンコンバージョン・プロセスにおい
て行われ、ADCはデルタ−シグマ処理を用いて、周波
数帯域全域にわたってディジタル変換を行なう。代替実
施形態では、周波数ダウンコンバージョンは二重ダウン
コンバージョン・プロセスにおいて行われ、複雑度の少
ないADCを用いることができる。
は、添付図面に関連付けた、以下の説明および特許請求
の範囲から明白となろう。
能なワイヤレス電気通信システムの受信機、およびその
構成部品を対象とする好適な実施形態に関する以下の説
明は、その性質上単なる例示に過ぎず、本発明あるいは
その応用または使用を限定することを意図するものでは
ない。特に、ここに開示する受信機は、セルラ通信シス
テム以外にも、その他のワイヤレス通信システムに適用
可能であり、ここに開示する個々の構成要素もその他の
システムおよび用途に適用可能である。
ラ通信システムのような、ワイヤレス電気通信システム
用受信機10のブロック図である。受信機10は、特に
セルラ基地局に適用され、当技術分野において公知の受
信機が単一の受信信号が処理できるに過ぎないのに対し
て、あらゆる特定の時点においても多数の受信信号を同
時に処理可能であるという利点を有する。以下で詳細に
説明するが、受信機10における種々の構成要素および
デバイスは、比較的広い周波数帯域にわたって信号を処
理し、異なるキャリア周波数で送信される多数の信号を
同時に処理することができるように設計されている。し
たがって、基地局における受信機のハードウエアは、そ
れに応じて制限することができる。
12によって受信される。アンテナ12が受信した信号
は、デュプレクサ14に印加されるが、デュプレクサ1
4は、特定の対象受信周波数帯域における信号のみを通
過させる。デュプレクサ14の機能および動作は、当業
者にはよくわかるであろう。電気通信システムが異なれ
ば、異なる周波数帯域が用いられる場合もある。一例で
は、対象周波数帯域は、1750MHzを中心とする約
75MHzの帯域幅を有する。
は、LNA16、周波数ダウンコンバータ18、ADC
20、および広帯域にわたって受信信号を処理するディ
ジタル・チャネライザ22を含む。周波数ダウンコンバ
ータ18は、LO26、ミキサ28、増幅器30、BP
F32、アッテネータ34、および変成器(トランスフ
ォーマ)36を含む。LO26は、LO周波数基準ソー
ス(源)40、シンセサイザ42、第1および第2増幅
器44、46、ならびに周波数逓倍器48を含む。LN
A16、周波数ダウンコンバータ18、ADC20およ
びディジタル・チャネライザ22の各々は、互いに協働
して比較的広い周波数帯域を通過させつつ受信機の性能
を低下させず、多数の信号を同時に受信機10によって
処理できるように特殊化した構成要素である。特殊なL
NA16、ADC20、およびチャネライザ22の仕様
については、以下で説明する。
LNA16に印加され、アンテナ12からの低電力信号
を所望の振幅に増幅する。一実施形態では、LNA16
は、特定の周波数帯域、例えば、1722.5〜177
2.5MHzに最適化されている。LNA16からの増
幅信号は、増幅器44からのLO信号と共にミキサ28
に印加され、受信信号をより低い周波数にダウンコンバ
ートする。LO信号は基準ソース40によって発生さ
れ、シンセサイザ42はLO信号を特定の中心周波数に
調整する。ミキサ28の出力は、後続のディジタル信号
処理に適したIF信号となる。
周波数帯域に帯域幅制限される。一実施形態では、シン
セサイザ42は、基準周波数を1497.5MHzない
し1622.5MHzに調整し、ミキサ28から中心周
波数が187.5MHzのIF信号を発生し、BPF3
2が187.MHzを中心とする25MHz周波数帯域
の信号を通過させるようにする。これらの周波数は、非
限定的な例として考えるべきであり、他のシステムで
は、本発明の範囲内において他の周波数帯域を採用する
ことも可能である。ミキサ28およびBPF32の組み
合わせによって、ダウンコンバージョン・ステップの間
にIF信号に対して所望の周波数制御を行なう。ダウン
コンバータ18における他の構成要素、特に、増幅器3
0、アッテネータ34および変成器36は、IF信号に
所望の振幅調節を行なう。変成器(変換器)36は、I
F信号をADC20に適した形態に変換する。これは、
当技術分野では公知である。
号を高い処理能力でディジタル信号に変換するために必
要な速度およびデバイス性能を備えている。ADC20
は、弱い信号および強い信号双方を同時に処理しなけれ
ばならない。一実施形態では、ADC20は、この明細
書の後の方で詳細に説明するように、デルタ−シグマ処
理を採用する。ADC20をこのように動作させるに
は、シンセサイザ42からのLO信号をタイミング信号
として用いる。LO信号の周波数を逓倍器48によって
2倍に高め、増幅器46によって増幅し、次いでADC
20に印加する。この入力をADC20に供給すること
により、シンセサイザ出力の変化がアナログーディジタ
ル変換に歪みを誘発することがなくなる。言い換える
と、増幅器36からADC20への信号は、デバイス性
能の一層の最適化のために、シンセサイザ42によって
決定されたクロック・レートのクロック入力として作用
する。
号は、次に、ディジタル・チャネライザ22に印加さ
れ、ディジタル・チャネライザ22は、後続のディジタ
ル信号処理のために、広い帯域幅にわたる受信信号の全
てを個別の信号に分離する。言い換えると、BPF32
が通過させたIF信号における隣接周波数帯域の全て
が、ADC20によってディジタル信号に変換され、次
いでチャネライザ22によってそれぞれの周波数帯域に
分離されるのである。そして、分離された信号は、通常
通り、後続のDSPデバイス(図示せず)によって処理
することができる。
8、およびADC20の性能および動作は、受信信号に
歪みを含ませることなく、広い周波数帯域に最適化され
ているので、ディジタル・チャネライザ22は、歪みを
加えることなく容易にディジタル・ドメインの信号を分
離することができる。この例では、ディジタル・チャネ
ライザ22は、4つの別個の信号を与える。しかしなが
ら、これは非限定的な一例に過ぎず、他の用途では、本
発明の範囲内で、2つの出力、8つの出力、16の出力
等を含むことも可能である。
ネータのカスケード状結合は、広い範囲の周波数および
チャネル電力レベルに対して、高い感度および低い歪み
を維持しなければならない。多チャネル受信機にとっ
て、デバイス・パラメータ値(利得(ゲイン)、ノイズ
・レベル、線形性)の選択は非常に重要である。利得が
高すぎたり、あるいは線形性が不十分であると(入力
(IIP)または出力(OIP)インターセプト(妨
害)電力レベルによって特徴付けられる)、チャネルの
相互変調に悪影響を与える(jeopardize)。
利得が小さすぎたり、あるいはデバイス・ノイズが大き
すぎると、受信機の感度が低下する。
ポーネント(構成要素)および構成要素の性能を示し、
表IIは受信機10全体の性能を示す。
60のブロック図であり、同様の構成要素は同じ参照番
号によって識別され、同様に動作する。受信機10にお
けるダウンコンバータ18は、アンテナ12が受信した
高キャリア周波数からIF信号に、単一段ダウンコンバ
ージョンを行なった。この実施形態では、ADC20
は、高いIF(187.5MHz)においてディジタル
変換を行なう必要があったので複雑であった。しかしな
がら、この実施形態は、受信機のハードウエアが少なく
て済んだ。即ち、単一のミキサ、単一のBPF等を備え
ればよかった。受信機60では、ダウンコンバータ18
によって二重周波数ダウンコンバージョン・プロセスを
行い、IF信号の周波数を更に低い周波数に低下させて
いるので、使用するADC62の中心周波数を低くする
ことが可能である。
号が約228MHzとなるように、したがって、受信機
10におけるミキサ28からのIF信号とは異なるよう
に、シンセサイザ42を調整する。BPF32の後段に
第2ミキサ64を設け、IF信号の周波数を約(28M
Hz)に更に低下させる。ミキサ64を調整するために
シンセサイザ66を設け、更に増幅器68を設けて、ミ
キサ64に印加する信号を増幅する。この実施形態で
は、ベースバンド信号を増幅器70によって増幅し、ロ
ー・パス・フィルタ(LPF)72を通過させる。周波
数逓倍器48は周波数分割器74と置換されており、周
波数分割器74は、シンセサイザ66からの信号を分割
(分周)し、ADC62に増幅器46を介してクロック
信号を供給する。分割器74を使用するのは、ADC6
2がより低いIFに追従しなければならないからであ
る。二重周波数ダウンコンバージョン・プロセスは、変
換生成物(コンバージョン・プロダクト:conver
sion product)からの干渉を極力抑えつ
つ、信号帯域の中心を28MHzに設定するために必要
である。
素、および構成要素の性能を示す。ここで、ADC62
はデルタ−シグマADCである。また、表IVは、受信
機全体の性能を示す。以下の表Vは、受信機60の構成
要素部品、および構成要素の性能を示す。ここで、AD
C62は市販のADCである。表VIは、受信機全体の
性能を示す。
(バランス)増幅器ネットワーク80の概略ブロック図
であり、前述したLNA16として用いることができ
る。しかしながら、ネットワーク80は、他のシステム
にも適用可能であることを強調しておく。ネットワーク
80の基本的な設計は当技術分野では公知であるので、
以下では、ネットワーク80の動作に関して大まかに説
明するに止める。ネットワーク80は、ネットワーク8
0の第1増幅経路84内に位置する第1増幅器82、お
よびネットワーク80の第2増幅経路88に位置する第
2増幅器86を含む。増幅器82の概略図を図4に示
す。増幅器86も同一であることはわかるであろう。以
下で説明するが、増幅器82は、電界効果トランジスタ
(FET)90、および複数の発振安定化デバイスを含
み、これらは、本発明によれば、薄い基板上のモノリシ
ック・マイクロ波集積回路(MMIC)上にモノリシッ
クに集積されている。
ッド・カプラ110および出力90度ハイブリッド・カ
プラ112を含む。デュプレクサ14からの信号は、カ
プラ110の入力端子92に印加され、入力信号の0位
相が第1経路84上に供給され、入力信号の90度位相
が第2経路88上に供給される。第1入力インピーダン
ス整合ネットワーク114が、第1経路84上の入力カ
プラ110および増幅器82の間に設けられ、第2入力
インピーダンス整合ネットワーク116が、第2経路8
8上の入力カプラ110および増幅器86の間に設けら
れている。同様に、第1出力インピーダンス整合ネット
ワーク118が、第1経路84上の増幅器82および出
力カプラ112の間に設けられ、第2出力インピーダン
ス整合ネットワーク120が、第2経路88上の増幅器
86および出力カプラ112の間に設けられている。
116は、それぞれ、増幅器82、86に望ましいイン
ピーダンス整合を行い、FET90に対して最も低い雑
音指数が得られるようにする。第1および第2経路8
4、88上の信号の位相差は、信号反射を相殺し、入力
端子92においてインピーダンス整合が得られるので望
ましい。出力整合ネットワーク118、120は、FE
T90の線形性のためにインピーダンス整合を行なう。
出力カプラ112は、出力端子122上において、増幅
器84、88双方の出力電力を結合する。
90は、80〜100GHzの信号を増幅可能な高周波
増幅器となる。FET90は、少ないノイズおよび大き
な出力電力で、非常に高い周波数の信号を増幅すること
ができるので、広帯域幅および低ノイズで用いられる受
信機10、60には望ましい。しかし、ネットワーク8
0は、セルラ送信に適用するために、約2GHZの信号
を増幅するように設計されている。したがって、FET
90はこれよりも高い周波数(5GHZ以上)では発振
し、デバイス性能が低下するという懸念がある。FET
90の入力および出力における小さなインピーダンス変
化が、FET90における大きな周波数不安定を誘発
し、高周波発振が発生する。高周波発振を防止するため
には、FET90周囲の接続に注意し、同一基板上でF
ET90に安定化構成要素を接続する必要がある。
ポート96を含む。FET90のゲート端子およびドレ
イン端子間には、大きな抵抗R3およびコンデンサC1
が接続されている。抵抗R3およびコンデンサC1は、
低周波での利得を低減し、増幅器の利得が低周波におい
て高くなるのを防止する役割を果たす。更に、インダク
タL1および抵抗R2が、互いに並列に、そしてFET
90の入力ポート94およびゲート端子間に接続されて
いる。周波数が上昇するに連れてこの回路のリアクタン
スが大きくなると、抵抗R2は高損失デバイスとなり、
高周波におけるFET90の利得を制限するように作用
する。インダクタL1は非常に小さいインダクタンスで
あるので、高周波においてのみ作用し、低周波では信号
を通過させる。また、抵抗R1およびオープン・エンド
伝送線路98が、互いに直列に、そして入力ポート94
に接続されている。周波数が上昇すると、伝送線路98
は低インピーダンスとなるので、電流は抵抗R1を通過
することができ、入力ポート94において高周波の分路
負荷を与え、このような周波数におけるFET90の利
得を低減する。FET90のソース端子にはインダクタ
L2が接続されており、低ノイズ増幅器に対する入力整
合を改善する。抵抗R4およびオープン・エンド伝送線
路100が、ソース端子に接続され、ソース端子に対す
る抵抗R1および伝送線路98と同様に動作する。低周
波では、抵抗R4は開放回路として作用する。周波数が
上昇すると、伝送線路100は低インピーダンスになる
ので、電流は抵抗R4を通過し、L2のQが低下する。
成を、非限定的な一例として示す。当業者には認められ
ようが、他の回路構成を用いても高周波において所望の
安定化を得ることができる。また、当業者であれば、こ
こで説明する安定化構成要素の動作を理解し、適正なデ
バイスの動作に必要な成分値もわかるであろう。
増幅器がある周波数以上で増幅するのを防止することに
よって、そのような周波数において発振が生じないよう
にする。この手法では、増幅器80に問題がある。即
ち、周波数が高い程、短波長によって、厚い基板上に実
装された安定化構成要素が予測不可能になる。周波数が
高い程、安定化構成要素に対する基板の厚さを薄くし
て、動作が予測可能とし、所望の安定化を得なければな
らない。基板の厚さが増大する程、構成要素の挙動(動
作)予測ができにくくなる。しかしながら、基板が薄い
場合、適正な素子インピーダンス整合のためには、伝送
線路を狭くする必要がある。とは言え、狭い伝送線路は
抵抗が大きく、著しい損失の増大を招く。したがって、
増幅器ネットワーク80の構成要素全てを薄い基板上に
含ませることは望ましくない。何故なら、こうすると、
損失が容認できなくなるからである。
定化構成部品R1、R2、R3、R4、C1、L1、L
2および伝送線路98、100を、MMICとして薄い
基板上にモノリシックに集積し、ネットワーク80のそ
の他の構成部品を、マイクロ波集積回路(MIC)とし
て厚い基板上に集積する。MMIC増幅器82、86は
非常に小さいので、これらの素子における損失は重大で
はない。一実施形態では、増幅器82、86の基板は約
4ミルであり、ネットワーク80内のその他の構成部品
の基板は約20ないし50ミルである。基板材料は、G
aAs、InP、またはその他の適当な半導体材料であ
ればそのいずれとすることも可能である。
の回路平面図であり、前述した構成部品のモノリシック
基板132上でのモノリシック集積位置を示す。この実
施形態では、基板132はGaAsである。即ち、抵抗
R1は位置134に示されており、抵抗R2は位置13
6に示されており、抵抗R3は位置138に示されてお
り、インダクタL1は位置140に示されており、伝送
線路98は位置142に示されており、コンデンサC1
は位置144に示されている。この設計では、FET9
0は、並列に接続された2つのFET146、148で
ある。したがって、伝送線路100は伝送線150、1
52を含み、インダクタL2はインダクタ154、15
6を含み、抵抗R4は抵抗158、160を含む。
ることができるADC170のブロック図である。AD
C170は、デルタ−シグマ変調器172であり、ダウ
ンコンバータ18からアナログ信号を受け取り、非常に
高いクロック・レートのディジタル・データを表すスト
リームを発生する。その方法については以下に詳細に説
明する。デルタ−シグマ変調器172からのディジタル
・データ・ストリームは、直列―並列変換器174に送
られ、直列―並列変換器174は、デルタ・サンプル
を、CMOSプロセッサと適合性のあるワード・レート
に多重分離(デマルチプレックス)する。ディジタル・
フィルタ176が、低クロック・レートのディジタル・
データを受け取り、この信号を濾波して、チャネライザ
22に適した16ビット・ワードを与える。
ロック図である。デルタ−シグマ変調器172は、加算
器180を含む。加算器180はダウンコンバータ18
からアナログ信号を、変調器172のディジタル出力か
らネガティブ・フィードバック信号を受け取る。加算器
180からのアナログ差信号は、変調器172のディジ
タル出力における誤差を補償する。この誤差は、変調器
の入力および出力間の差である。この誤差を判定するこ
とによって、入力および出力間の差をゼロに向ける、即
ち、最少に抑えて、変換精度を高めることができる。
デバイス182に印加される。フィルタ・デバイス18
2は、変調器172の動作特性を特定する所定のフィル
タ機能を有する。フィルタ機能は、差信号即ち誤差信号
を調べ、誤差信号における対象周波数を増幅する電圧を
発生する。濾波された誤差信号はサンプル/ホールド・
デバイス184に印加される。サンプル/ホールド・デ
バイス184は、所定の時間期間アナログ信号をサンプ
リングし、各ホールド期間の終了時に安定な出力電圧を
与える。サンプル/ホールド・デバイス184からのア
ナログ信号は、入力として比較器(コンパレータ)18
6に印加される。比較器186は、このアナログ信号を
スレシホルド、ここでは0(ゼロ)と比較し、各クロッ
ク・サイクルfs毎に低または高論理出力のいずれかを
与える。高または低出力はデータ・ビットを表す。比較
器186の出力は、2ないし4ギガビット/秒という非
常に高速のディジタル・データ・ストリームである。
る問題の1つは、アナログ信号が高速で変化するため
に、比較器186が本質的に精度高くアナログ信号をデ
ィジタル信号に変換できないことである。言い換える
と、高速で変化するアナログ信号のために、比較器18
6は適正なディジタル出力を精度高く判定する能力が制
限されるのである。本発明によれば、サンプル/ホール
ド・デバイス184は、フィルタ・デバイス182の出
力を精度高く追跡し、ある時間期間で最後に追跡した電
圧を保持し、比較器186への入力を安定化させてい
る。この目的のために用いることができるサンプル/ホ
ールド・デバイスの一例が、Differential
Sample−And−Hold Circuit
(差動サンプル/ホールド回路)と題する米国特許第
4,370,572号に見ることができる。
ルタ−シグマ変調器ループにおいて、フィードバック信
号として用いられる。比較器186は、論理1状態また
は論理0状態のいずれかを与える。実際には、出力は、
ディジタル状態を表す高状態または低状態である。比較
器186の入力から比較器186の出力へのエネルギ結
合が、出力電圧に不確実性を生じ、出力電圧は正確な所
望の出力でなくなる場合がある。この不確実性を補正す
るために、本発明によれば、差動制限増幅器188を設
け、論理1または論理0を規定する比較器186の出力
電圧における小さな変動を除去する。増幅器188の出
力は、入力電圧が有する可能性がある電圧変動を有さな
い。
タルーアナログ変換器(DAC)190に印加される。
DAC190は、ディジタル・フィードバック信号をア
ナログ信号に変換する。アナログ信号は、加算器180
において、アナログ入力信号から減算される。一実施形
態では、比較器186がその比較を行なっている時間期
間中、DAC190をオフに切り替え、比較器出力の変
動のフィードバック信号に対する影響を更に低減する。
上の比較器186を含んでもよく、この場合、フィルタ
・デバイス182からのアナログ信号は全ての比較器に
並列に印加され、各比較器はこの信号を異なるスレシホ
ルドと比較する。各比較器は、別個の差動増幅器および
DACを含み、これらDACからの信号は全て加算器1
80に加えられる。
び制限増幅器188は、変調器172の動作には不要で
ある。しかしながら、これらの構成要素を用いると、単
独であれ組み合わせであれ、変調器172はより高いク
ロック・レートにおいて一層精度高く動作することが可
能となる。したがって、変調器172は、前述したよう
に、受信機10、60において多数の信号を同時に処理
する際のアナログーディジタル変換の精度を高める。
188をフィードバック経路内に含んでいた。代替実施
形態では、差動制限増幅器188は、比較器186内、
または変調器172内の他の場所に設けることもでき
る。図8(a)ないし図8(c)は、この実施形態の種
々の変形を示す。これらの図では、比較器200、20
2、204は、前置増幅器206およびフリップ・フロ
ップ208を含み、更にマスタ・ラッチ210およびス
レーブ・ラッチ212を含むように示されている。差動
制限増幅器214は、異なる場所に示されており、その
場所は、ラッチ210および212の間(図8
(a))、前置増幅器206およびマスタ・ラッチ21
0の間ならびにラッチ210および212の間(図8
(b)、更に前置増幅器206およびマスタ・ゲート2
10の間、ゲート210および212の間、ならびにス
レーブ・ゲート212の後段(図8(c))を含む。
器の異なる実施形態の概略図を、図9(a)および図9
(b)に示す。図9(a)は、差動制限増幅器220を
示し、差動トランジスタ対222、224を含み、更に
トランジスタ222、224のコレクタ端子間にショッ
トキ・ダイオード232〜238が接続されたショット
キ・ダイオード・クランプ226を含む。図から明らか
なように、ショットキ・ダイオード・クランプ226
は、2組のダイオード対から成る。各ダイオード対は、
低インピーダンス電圧源、例えば、グラウンド(接地)
に連結された中点接続部と直列に接続されている。ダイ
オード対は、逆並列(アンチパラレル)に、差動増幅器
220の負荷抵抗RL間に接続されている。この構成に
よって、ダイオード232〜238がオンになったとき
に、各差動出力における電圧が対称的にクランプする、
即ち、1つのダイオード順方向降下は中点電圧よりも高
くなり、1つのダイオード順方向降下は中点電圧よりも
低くなることを保証する。したがって、増幅器220の
出力ノードは、低インピーダンスに保持される。制限増
幅器220の入力電圧の極性が逆になった場合、他方の
ダイオード対がオンとなり、この場合も対称性および低
インピーダンスを維持する。
差動増幅器228は、トランジスタ222、224を含
み、更にトランジスタ222、224のコレクタ端子間
に接続されたショットキ・ダイオード240、242か
ら成るショットキ・ダイオード・クランプ230を含
む。増幅器228は、増幅器220と同様に動作する。
176について更に詳細に説明する。概略的に、フィル
タ176は、直列―並列変換モジュール250、数値制
御発振器(NCO)254、ディジタル・ミキサ25
6、ならびに複数のフィルタおよびデシメート段(ステ
ージ)258、260、262を有する。NCO254
は、所望の中心周波数に基づいて、周波数変換信号を発
生する。図示の例では、周波数変換信号は、187.5
MHzの周波数を有する正弦波と同等である。ディジタ
ル・ミキサ256は、NCO254への第1入力コード
を有し、個々のキャリア信号を周波数変換信号と混合す
る。フィルタおよびデシメート段258、260、26
2は、所望の帯域幅に基づいて、直列―並列変換モジュ
ール250からの各ビット・ストリームをディジタル的
に濾波する。
ュール250に結合されていることがわかる。直列―並
列変換モジュール250の出力は、変換器174の出力
を低速にしたものである。これによって、フィルタ17
6を標準的なCMOSプロセスで実現することが可能と
なる。また、第1段258は、ディジタル・ミキサ25
6の第2入力にも結合されており、ディジタル・データ
から高周波ノイズ・エネルギ・コンテンツを本質的に除
去する。第2段260は、ディジタル・ミキサ256の
出力に結合され、残りの帯域外ノイズやスプリアス・エ
ネルギ・コンテンツをディジタル・データから除去す
る。一実施形態では、第3段262を第2段260に結
合し、更に帯域外エネルギ・コンテンツをディジタル・
データから除去する。尚、各段毎にデータが減少し、し
たがってサンプル・レートの低下が可能となることを注
記するのは重要である。これによって、算術演算処理が
一層容易になり、システムの全体的なコストが低減す
る。
は、ロー・パス・フィルタおよびデシメーション・モジ
ュールを有する。例えば、第1段258は、ロー・パス
・フィルタ252およびデシメーション・モジュール2
64を含む。デシメーション・モジュール264は、ロ
ー・パス・フィルタ252に結合され、ディジタル・デ
ータを何分の1かにデシメートする。デシメーション・
モジュール264は、1/4にデシメートする。これが
意味するのは、4つのサンプル毎に3つを除去し、その
結果着信(入来)データ量の1/4になるということで
ある。第2段260は、ロー・パス・フィルタ266お
よびデシメーション・モジュール268を有する。デシ
メーション・モジュール268は、1/8にデシメート
する。同様に、第3段は、ロー・パス・フィルタ270
およびデシメーション・モジュール272を含み、デシ
メーション・モジュール272は1/2にデシメートす
る。各段において、デシメーションにはワード長の増大
が伴い、帯域内情報コンテンツをもれなく保存する。ロ
ー・パス・フィルタ252、266、270の数値係数
は、所望のマルチチャネル帯域幅が得られるように選択
することができる。また、NCO254の中心周波数
は、A/D変換器176のダイナミック・レンジを最適
化するように調整(チューニング)可能であることを注
記しておくのも重要である。
の種々の実施形態を更に詳細に示す。チャネライザ22
は、高速フーリエ変換(FFT)、直交ミラー・フィル
タ・アレイ、フィルタ・ツリー、またはディジタル・サ
ブバンド・チューナ(DSBT:digital sub-band tun
er)アレイとして実現することができる。具体的には、
図11および図14は、好適なチャネライザ22が複数
のDSBT274を有することを示す。各DSBT27
4は、プログラム可能な中心周波数fcに基づいて、デ
ィジタル・マルチキャリア信号からの個々のキャリア信
号をディジタル的に濾波する。各DSBT274の仕様
は図10に見ることができる。図14を参照すると、各
DSBT274は、プログラム可能な帯域幅にも基づい
て個々のキャリア信号を濾波することが認められよう。
このように、A/D変換器20からの残りのインバンド
(帯域内)コンテンツは全て、DSBT274にルーテ
ィングされる。
ーマットに基づいて割り当てることができる。例えば、
第1DSBT274aは、第1変調フォーマット(例え
ば、CDMA)を有する個々のキャリア・データ・スト
リームをディジタル的に濾波することができ、第2DS
BT274bは、第2変調フォーマット(例えば、GS
M)を有する個々のキャリア・データ・ストリームをデ
ィジタル的に濾波することができる。また、キャリア
や、多数の規則的に離間したキャリアを有する帯域を効
率的に抽出するには、FFTを用いることも可能であ
る。直交フィルタおよびツリー・フィルタ構造によっ
て、帯域幅が異なる固定チャネルを用いて、効率的にチ
ャネライザを実現することが可能となる。既に説明した
ように、DSBTは、プログラム可能なチャネル帯域幅
および中心周波数の使用が可能である。更に、各チャネ
ライザ22は、用いる集積回路技術によって所望の帯域
幅を得るために、必要に応じて、集積回路上の論理エレ
メントとして、またはプログラム可能なディジタル信号
プロセッサとしても実現可能であることも認められよ
う。
では、複数のチャネライザ22がスイッチ・マトリクス
278によって相互接続されている。これによって、チ
ャネライザ22の任意の相互接続から、リソースの最適
な利用が得られる。使用可能なチャネライザの数、およ
びスイッチ・マトリクス278のサイズは、抽出する信
号の数および形式によって決定される。異なる形式、速
度、チャネル容量、および精度のチャネライザを含ませ
れば、効率を最適化することができる。出力フォーマッ
タ280が、抽出したチャネルを、1つ以上のフォーマ
ットの1つ以上のデータ・ストリームに配列する。フォ
ーマットは、周辺コンポーネント・インターフェース
(PCI:peripheral component interface)またはそ
の他のパラレル・インターフェースとすればよい。ま
た、フォーマットは、イーサネット(R)、IEEE15
53、またはIEEE1394のようなシリアル・イン
ターフェースでもよい。要するに、ワイヤ、光ファイ
バ、光、またはワイヤレスRFをメディアとして利用す
るコンピュータ用途または通信システムにおいて用いら
れているいずれのインターフェースも、相応しいフォー
マットを代表する。バッファ・ストレージを含ませる
と、パケット交換インターフェース・プロトコルまたは
均一なデータ・フローを行なわないその他のプロトコル
の使用が可能になる。更に、フォーマッタ280の出力
インターフェースは、共通アセンブリ上の他の回路、コ
ンピュータまたはその他の同様の機器のバックプレー
ン、あるいはネットワーク・インターフェースに対する
ゲートウェイとしても機能することができる。このよう
なネットワーク・インターフェースの場合、抽出した信
号の各々または全てを1箇所以上の宛先に分配すること
ができる。
する第2の代替手法を示す。この実施形態では、スイッ
チ・マトリクス278を介して複数のチャネライザ22
をカスケード接続し、サブチャネル化(sub−cha
nnelization)を可能にする。したがって、
先頭のチャネライザ22aは特定のフォーマットの帯域
を選択し、一方後続のチャネライザ22b〜22iはあ
る帯域内のキャリアを抽出するということも可能であ
る。既に説明したように、各チャネライザ22は、マル
チキャリア型に対するあらゆる帯域または追加のチャネ
ルに対しても、個々に調整することができる。更に、前
段のチャネライザのクロック・レートおよび入力帯域幅
を変化させることによって、異なるフォーマットに対応
するようにFFTまたは直交/ツリー・フィルタ・チャ
ネライザの帯域幅および中心周波数を変更することがで
きる。
を開示し説明したに過ぎない。このような説明から、な
らびに添付図面および特許請求の範囲から、当業者は、
特許請求の範囲に規定した精神および範囲から逸脱する
ことなく、種々の変更、修正および変形が可能であるこ
とを容易に認めよう。
ンバージョン・プロセスを採用して、多数の信号を同時
に処理可能な、電気通信システムの受信機のブロック図
である。
コンバージョン・プロセスを採用して、多数の信号を同
時に処理可能な、ワイヤレス電気通信システムの受信機
のブロック図である。
おいて使用可能な平衡低雑音増幅器ネットワークの概略
ブロック図である。
ークに用いられるMMIC増幅器の概略図である。
ある。
おいて使用可能なデルタ−シグマ・アナログーディジタ
ル変換器のブロック図である。
るデルタ−シグマ変換器の詳細ブロック図である。
器に採用可能であり、制限増幅器を含む比較器の、本発
明による実施形態を示すブロック図である。図8(b)
は、図7に示すデルタ−シグマ変換器に採用可能であ
り、制限増幅器を含む変換器の、本発明による実施形態
を示すブロック図である。図8(c)は、図7に示すデ
ルタ−シグマ変換器に採用可能であり、制限増幅器を含
む変換器の、本発明による実施形態を示すブロック図で
ある。
ルタ−シグマ変調器において使用可能な、本発明による
差動制限増幅器の概略図である。図9(b)は、図7な
いし図8(c)に示すデルタ−シグマ変調器において使
用可能な、本発明による差動制限増幅器の概略図であ
る。
いられる、本発明によるディジタル・フィルタのブロッ
ク図である。
用可能な、本発明によるディジタル・チャネライザのブ
ロック図である。
なチャネライザのブロック図である。
チャネライザのブロック図である。
チューナ・アレイを含むチャネライザのブロック図であ
る。
Claims (17)
- 【請求項1】 ワイヤレス電気通信システム用受信機で
あって、 受信信号に応答するアンテナと、 前記アンテナからの受信信号に応答する入力増幅器であ
って、前記受信信号を増幅する、入力増幅器と、 前記入力増幅器からの増幅した受信信号に応答する周波
数ダウンコンバータであって、該周波数ダウンコンバー
タは、前記増幅した受信信号の周波数をダウンコンバー
トして中間周波数(IF)信号とし、複数の受信信号を
含むことができる所定の周波数帯域で前記IF信号を通
過させ、前記複数の信号を同時にダウンコンバートす
る、周波数ダウンコンバータと、 前記周波数ダウンコンバータからのIF信号に応答する
アナログーディジタル変換器であって、前記IF信号を
ディジタル信号に変換する、アナログーディジタル変換
器と、 前記アナログーディジタル変換器からのディジタル信号
に応答するディジタル・チャネライザであって、前記デ
ィジタル信号を、前記周波数ダウンコンバータによって
同時にダウンコンバートされた複数の別個の受信信号に
分離する、ディジタル・チャネライザと、を備えた受信
機。 - 【請求項2】 請求項1記載の受信機において、前記周
波数ダウンコンバータは、1MHzよりも広い周波数帯
域で前記IF信号を通過させるバンドパス・フィルタを
含む、受信機。 - 【請求項3】 請求項2記載の受信機において、前記バ
ンドパス・フィルタの帯域幅は約25MHzである受信
機。 - 【請求項4】 請求項1記載の受信機において、前記周
波数ダウンコンバータは、更に、前記増幅した受信信号
および局部発振器からの局部発振信号に応答する第1ミ
キサを含み、前記局部発振器は、前記局部発振信号を調
整して前記IF信号の周波数を調節するシンセサイザを
含む、受信機。 - 【請求項5】 請求項4記載の受信機において、前記ア
ナログーディジタル変換器は、クロッキング用の前記局
部発振信号の変動に応答する、受信機。 - 【請求項6】 請求項1記載の受信機において、前記周
波数ダウンコンバータは、少なくとも1つの制御可能利
得増幅器、または少なくとも1つの制御可能アッテネー
タを含み、前記IF信号の振幅制御を行なう、受信機。 - 【請求項7】 請求項1記載の受信機において、前記周
波数ダウンコンバータは、単一段ダウンコンバージョン
・プロセスで、前記アナログーディジタル変換器に印加
する前記IF信号を発生する、受信機。 - 【請求項8】 請求項1記載の受信機において、前記周
波数ダウンコンバータは、二段階ダウンコンバージョン
・プロセスで、前記IF信号を発生し、次いで前記アナ
ログーディジタル変換器に印加するベースバンド信号に
変換する、受信機。 - 【請求項9】 請求項1記載の受信機において、前記周
波数ダウンコンバータは、前記IF信号を、前記アナロ
グーディジタル変換器に適したアナログ信号に変換する
変成器を含む、受信機。 - 【請求項10】 請求項1記載の受信機において、前記
アナログーディジタル変換器はデルタ−シグマ・デバイ
スである受信機。 - 【請求項11】 請求項1記載の受信機において、前記
アナログーディジタル変換器は、前記IF信号を高周波
数でディジタル・データ・ビット・ストリームに変換す
るデルタ−シグマ変調器と、前記ディジタル・データ・
ビット・ストリームに応答して低周波数でディジタル・
データ・ワードを供給するディジタル・フィルタとを含
む、受信機。 - 【請求項12】 請求項11記載の受信機において、前
記デルタ−シグマ変調器は、サンプル/ホールド回路お
よび比較器を含み、前記サンプル/ホールド回路は濾波
したIF信号を受け取り、安定な濾波IF信号を前記比
較器に供給し、該比較器は前記ディジタル・データ・ビ
ット・ストリームを発生する、受信機。 - 【請求項13】 請求項11記載の受信機において、前
記デルタ−シグマ変調器は、安定な電圧を供給する少な
くとも1つの差動制限増幅器を含み、該少なくとも1つ
の増幅器は前記デルタ−シグマ変調器の安定な出力を与
える、受信機。 - 【請求項14】 請求項1記載の受信機において、前記
入力増幅器は、少なくとも1つのインピーダンス整合ネ
ットワークと、少なくとも1つの増幅デバイスとを含む
平衡低雑音増幅器であって、前記増幅デバイスは発振安
定化構成要素を含み、前記インピーダンス整合ネットワ
ークは、第1基板上にパターン化された構成要素を含
み、前記増幅デバイスは、第2基板上にパターン化され
た構成要素を含み、前記第1基板が前記第2基板よりも
実質的に薄い、受信機。 - 【請求項15】 ワイヤレス電気通信システム用受信機
であって、 前記信号を受信するように応答するアンテナと、 前記アンテナからの受信信号に応答する平衡低雑音増幅
器であって、該平衡低雑音増幅器は前記受信信号を増幅
し、基板上にモノリシックに集積された増幅デバイスと
複数の発振安定化構成要素とを含む、低雑音増幅器と、 前記低雑音増幅器からの増幅した受信信号に応答する周
波数ダウンコンバータであって、該周波数ダウンコンバ
ータは、前記増幅した受信信号の周波数を中間周波数
(IF)信号にダウンコンバートするとともに、複数の
受信信号を含むことが可能な特定の周波数帯域で前記I
F信号を通過させ、1MHzよりも広い周波数帯域で前
記IF信号を通過させるバンドパス・フィルタを含む、
周波数ダウンコンバータと、 前記周波数ダウンコンバータからのIF信号に応答する
アナログーディジタル変換器であって、該アナログーデ
ィジタル変換器は前記IF信号をディジタル信号に変換
し、フィードバック・ループを用いたデルタ−シグマ変
換器である、アナログーディジタル変換器と、 前記アナログーディジタル変換器からのディジタル信号
に応答するディジタル・チャネライザであって、前記デ
ィジタル信号を、前記周波数ダウンコンバータによって
同時にダウンコンバートされた複数の別個の信号に分離
する、ディジタル・チャネライザと、を備えた受信機。 - 【請求項16】 請求項15記載の受信機において、前
記周波数ダウンコンバータは、単一段ダウンコンバージ
ョン・プロセスで、前記アナログーディジタル変換器に
印加する前記IF信号を発生する、受信機。 - 【請求項17】 請求項15記載の受信機において、前
記周波数ダウンコンバータは、二段階ダウンコンバージ
ョン・プロセスで、前記IF信号を発生し、次いで前記
アナログーディジタル変換器に印加するベースバンド信
号を発生する、受信機。
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