JP2002073949A - 双方向無線装置、双方向無線端末装置、双方向無線広告方法、記録媒体およびプログラム - Google Patents

双方向無線装置、双方向無線端末装置、双方向無線広告方法、記録媒体およびプログラム

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JP2002073949A
JP2002073949A JP2000260695A JP2000260695A JP2002073949A JP 2002073949 A JP2002073949 A JP 2002073949A JP 2000260695 A JP2000260695 A JP 2000260695A JP 2000260695 A JP2000260695 A JP 2000260695A JP 2002073949 A JP2002073949 A JP 2002073949A
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JP2000260695A
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Masahiro Toriyama
正博 鳥山
Shunichi Kita
俊一 北
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Nomura Research Institute Ltd
Original Assignee
Nomura Research Institute Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的狭い範囲へ広告情報を発信し、それを
受信可能な双方向無線の活用技術を提供する。 【構成】 広告情報を含む広域到達電波を出力する。出
力された広域到達電波を受信した端末装置が開始するセ
ッション出力を感知する。一方、前記広域到達電波より
も狭い地域に到達する狭域到達電波を出力する。その狭
域電波発信によって出力された狭域到達電波を受信した
端末装置が開始するセッション出力を感知する。広域受
信感知手順および狭域受信感知手順が感知した感知デー
タを受信データベースへ蓄積し、蓄積された受信データ
に基づき、来店誘発率を演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、比較的狭い範囲
に到達する電波の出力装置と、その電波を受信可能な端
末装置を用いた情報受発信技術に関するものである。
【0002】
【先行技術】従来の無線データ送受信機能を有する技術
としては、赤外線通信方式があった。これらは、機器同
士で赤外線を用いてデータの送受信を行えるものの、機
器同士を10センチメートル前後まで近づけないと動作
しない。また、機器同士の間に障害物があるとデータの
送受信に支障を来す。更に、複数の機器への同時接続に
は限界があった。
【0003】本発明に関連する技術として、特開平9−
161177号、9−319991号、10−3414
76号、10−53376号、11−55726号、1
1−69404号、11−252003号、11−33
8870号、2000−113390号、2000−1
23296号などを抽出した。また、本発明に関連する
技術として、エリクソン社(スウェーデン)、ノキア社
(フィンランド)、モトローラ社(米国)等が共同開発
している「Bluetooth」(商標名)について説明する。
【0004】「Bluetooth」は、2.4ギガヘルツの高
周波帯を利用してデータをやり取りする通信方式であっ
て、機器同士を10メートル離しても、毎秒1メガビッ
トの高速伝送が可能である。障害物に弱いという赤外線
通信方式の欠点を解消している。すなわち、機器同士が
最大で約百メートル離れ、障害物が間に存在しても送受
信が可能であり、複数の機器への同時接続に関する制限
が緩和された。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した技術は、新た
に提供されたものであるため、機器同士の情報交換以外
の用途がはっきりしていなかった。本発明が解決すべき
課題は、新たに提供された「Bluetooth」の技術を用い
た高度な情報受発信技術を提供することにある。
【0006】ここで、請求項1から請求項5に記載の発
明の目的は、広告情報を比較的狭い範囲へ発信し、その
広告効果を検証可能な双方向無線装置を提供することで
ある。また、請求項6から請求項11に記載の発明の目
的は、比較的狭い範囲へ発信される広告情報を受信可能
な双方向無線端末装置を提供することである。
【0007】請求項12から請求項16に記載の発明の
目的は、比較的狭い範囲へ発信される広告情報を活用す
る双方向無線広告方法を提供することである。請求項1
7から請求項26に記載の発明の目的は、比較的狭い範
囲へ発信される広告情報を活用するコンピュータプログ
ラムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものである。 (請求項1)請求項1記載の発明は、ある店舗から二種
類の電波を出力し、その電波に乗せた広告情報について
の効果検証のデータ収集が行える発明に係る。 すなわ
ち、広域到達電波を出力する広域電波発信手段と、 そ
の広域電波発信手段によって出力された広域到達電波を
受信した端末装置が開始する広域セッション出力を感知
する広域セッション受信手段と、 その広域セッショ
ン出力の感知を条件に、当該店舗に関する広告情報を広
域到達電波によって出力する広告情報出力手段と、 前
記広域到達電波よりも狭い地域に到達する狭域到達電波
を出力する狭域電波発信手段と、 その狭域電波発信手
段によって出力された狭域到達電波を受信した端末装置
が開始する狭域セッション出力を感知する狭域セッショ
ン受信手段と、 広域セッション受信手段および狭域セ
ッション受信手段が感知した感知データを蓄積する受信
データベースと、 その受信データベースに蓄積された
感知データに基づき、来店誘発率を演算する演算手段と
を備えた双方向無線装置に係る。
【0009】(用語説明)「店舗」とは、商品やサービ
スを提供する集客スペースをいう。仮設店舗、自動車な
どに設備を積載した移動店舗、イベント会場等をも含
む。「広域到達電波」とは、半径10〜100メートル
の範囲に到達する電波をいうものとし、「狭域到達電
波」とは、電波発信手段から店舗におけるお客様の入り
口までの距離に達する電波、具体的には半径3〜10メ
ートルの範囲に到達する電波をいうものとする。店舗前
でワゴン販売をしているような場合には、そのワゴン周
辺までの距離となる。
【0010】「広域、狭域」とは相対的な関係である。
また、「広域、狭域」につき、少なくとも二種類の電波
があればよく、広告効果の検証のために三種類以上の電
波を出力することとしてもよい。「双方向無線装置」と
は、前述の「Bluetooth」を組み込んで双方向通信が行
える装置であり、各種の制御、データの蓄積、保存など
が行えるように小型のコンピュータを備えている。
【0011】「端末装置」とは、「Bluetooth」を組み
込んで双方向通信が行える携帯電話、携帯情報端末(PD
A)、カーナビゲーション装置などである。「広告情
報」とは、文字、画像、音声あるいはそれらの組み合わ
せからなるデジタルデータであって、双方向無線装置が
設置されている店舗に関連する広告あるいは広報データ
である。このデータに基づく行動を為した場合には、狭
域到達電波を受信可能な領域に達する。具体的には、時
間限定の特売情報、限定数によるサービス、個数限定の
販売情報、割引用電子クーポン、各種の特典などの情報
である。
【0012】(作用)まず、広域電波発信手段が広域到
達電波を出力する。すると、その広域電波発信手段によ
って出力された広域到達電波を受信した端末装置が広域
セッション出力を開始するが、広域セッション受信手段
がその広域セッション出力を感知する。その広域セッシ
ョン出力の感知を条件に、広告情報出力手段が広域到達
電波による広告情報を出力する。その広告情報は、ある
店舗に関する情報である。
【0013】一方、狭域電波発信手段が前記広域到達電
波よりも狭い地域に到達する狭域到達電波を出力する。
すると、その狭域電波発信手段によって出力された狭域
到達電波を受信した端末装置が狭域セッション出力を開
始し、狭域セッション受信手段がその狭域セッション出
力を感知する。広域セッション受信手段および狭域セッ
ション受信手段が感知した感知データを受信データベー
スが蓄積しており、その受信データベースに蓄積された
感知データを用いれば、来店誘発率を演算することがで
きる。
【0014】(請求項2)請求項2記載の発明は、請求
項1に記載した双方向無線装置を限定したものであり、
その受信データベースに蓄積された感知データに基づ
き、来店誘発率を演算する演算手段とを備えた双方向無
線装置に係る。
【0015】(作用)広域セッション受信手段および狭
域セッション受信手段が感知した感知データを受信デー
タベースが蓄積している。その受信データベースに蓄積
された感知データに基づき、演算手段が来店誘発率を演
算する。来店誘発率が高ければ、広告情報の効果が高か
ったと推測できる。
【0016】(請求項3)請求項3に記載の発明は、請
求項1または請求項2のいずれかに記載した双方向無線
装置を限定したものであり、広域セッション受信手段お
よび狭域セッション受信手段は、感知した端末IDを取
得可能であるとともに、受信データベースは、取得した
端末IDを蓄積可能とした双方向無線装置に係る。
【0017】(用語説明)「端末ID」とは、端末装置
の個体を識別するために予め付されたIDのことであ
る。「Bluetooth」チップ毎に付された番号のほか、端
末装置が携帯電話の場合には携帯電話番号であってもよ
い。この端末IDによって、契約者あるいは購入者の登
録データベースと照合すれば、契約者あるいは購入者が
特定できる。
【0018】(作用)広域セッション受信手段が、端末
IDを取得し、受信データベースへ蓄積する。これによ
って、端末装置の契約者あるいは購入者が特定できた
り、属性情報を入手できたりするので、マーケティング
情報などとして使用できる。また、狭域セッション受信
手段も端末IDを取得し、受信データベースへ蓄積す
る。これによって、来店誘発率を演算するデータとして
役立つ。
【0019】(請求項4)請求項4記載の発明は、請求
項1から請求項3のいずれかに記載の双方向無線装置を
限定したものであり、広告情報出力は、広域セッション
受信手段がセッション出力による広告情報受信許可を感
知した場合に出力することとした双方向無線装置に係
る。
【0020】(作用)広告情報出力は、広域セッション
受信手段がセッション出力による広告情報受信許可を感
知した場合に出力することとしているので、広告情報の
出力は端末装置からの広告情報受信許可によって制御さ
れることとなる。即ち、端末装置のユーザによって広告
情報を受信するか否かが制御できることとなる。
【0021】(請求項5)請求項5記載の発明は、請求
項3記載の双方向無線装置を限定したものであり、受信
データベースが取得した端末IDに係る端末装置を、広
域セッション受信手段が所定時間内に感知したか否かを
検証し、所定時間内の再受信でないとされた場合に、広
告情報出力手段に対して広告情報の出力を許可する出力
許可演算手段を備えた双方向無線装置に係る。
【0022】(作用)広告情報出力は、広域セッション
受信手段が広域セッション出力を感知し、取得した端末
IDを所定時間内に再び感知した場合には、出力許可演
算手段が出力を許可しないこととしている。すなわち、
広告情報の出力は端末IDによって制御されることとな
る。したがって、所定時間内に複数回の広域セッション
出力を受信しても、同じ端末IDに対しては広告情報を
出力しない。例えば、端末装置のユーザが、広域到達電
波が到達する範囲に入ったり、その範囲から出たりする
ことを短時間に繰り返したとしても、同じ広告情報を何
度も受け取ることはない。
【0023】(請求項6)請求項6記載の発明は、双方
向無線装置から出力される電波を受信可能な双方向無線
端末装置であって、 広域到達電波を受信する広域電波
受信手段と、 広域到達電波を受信した場合に受信した
旨を双方向無線装置へ送信する広域セッション送信手段
と、 双方向無線装置から広域到達電波によって出力さ
れる広告情報を受信する広告情報受信手段と、 受信し
た広告情報を出力する広告情報出力手段と、 前記広域
到達電波よりも狭い地域に到達する前記双方向無線装置
から出力される狭域到達電波を受信する狭域電波受信手
段と、 狭域到達電波を受信した場合に受信した旨を双
方向無線装置へ送信する狭域セッション送信手段とを備
えた双方向無線端末装置に係る。
【0024】(用語説明)「広告情報出力手段」とは、
文字、画像、音声あるいはそれらの組み合わせからなる
デジタルデータを出力できる装置であり、具体的には、
液晶画面、スピーカ、バイブレータなどである。 (作用)まず、広域電波受信手段が双方向無線装置から
出力される広域到達電波を受信し、広域セッション送信
手段が広域到達電波を受信した旨を双方向無線装置へ送
信する。そして、広告情報受信手段が双方向無線装置か
ら広域到達電波によって出力される広告情報を受信す
る。このとき、本願に係る双方向無線端末装置のユーザ
が当該広告情報を見てまたは聞いて、興味を持ったらそ
の広告情報が導く区域、すなわち狭域到達電波の到達す
る区域へ出向く。その区域までは数十メートルの距離で
ある。
【0025】ユーザが当該区域に到達すると、狭域受信
手段が狭域到達電波を受信可能となる。そして、狭域セ
ッション送信手段が狭域到達電波を受信した旨を双方向
無線装置へ送信する。ここにおいて、双方向無線装置
は、広告情報の効果を知ることができる。 (請求項7)請求項7記載の発明は、請求項6記載の双
方向無線端末装置を限定したものであり、広域セッショ
ン送信手段および狭域セッション送信手段は、双方向無
線端末装置の端末IDをも送信することとした双方向無
線端末装置に係る。
【0026】(作用)広域セッション送信手段は、広域
到達電波を受信した旨と、双方向無線端末装置の端末I
Dとを送信する。これによって、端末装置の契約者ある
いは購入者が特定できたり、属性情報を入手できたりす
るので、個別の広告情報を得たりしやすくなる。また、
狭域セッション送信手段も端末IDを送信し、これによ
って、来店誘発率を演算するデータとして役立つ。
【0027】(請求項8)請求項8記載の発明は、請求
項6または請求項7のいずれかに記載の双方向無線端末
装置を限定したものであり、広告情報の受信許否を入力
する広告受信許否入力手段を備え、 広域セッション送
信手段は、その広告受信許否入力手段によって入力され
た広告受信許否をも送信することとした双方向無線端末
装置に係る。
【0028】(作用)双方向無線端末装置のユーザは、
広告受信許否入力手段を用いて広告情報の受信許否を入
力する。すると、広域セッション送信手段が、その広告
受信許否入力手段によって入力された広告受信許否をも
送信する。このため、双方向無線端末装置のユーザとし
ては、広告情報を全く受信しないことができる。
【0029】(請求項9)請求項9記載の発明は、請求
項6から請求項8のいずれかに記載の双方向無線端末装
置を限定したものであり、広告情報の種類によって出力
の許否を入力する広告選別入力手段と、 その広告選別
入力手段によって入力された許否データを記憶する広告
選別記憶手段と、その許否データに基づいて、広告情報
出力手段が出力すべき広告情報を選別する出力広告選別
手段とを備えた双方向無線端末装置に係る。
【0030】(用語説明)「広告選別入力手段」とは、
例えば、広告メニューの中から選ぶ方式である。メニュ
ー方式の場合、対応する広告情報については、例えば、
分類コードを付された統一規格とすることによってメニ
ューへの表示や選択に対応する。高度な検索システムを
採用する場合には、広告情報についてテキストマイニン
グなどの技術を用いて広告情報の種類を分類することと
して対応することもできる。
【0031】選別の対象となる「広告情報」の種類につ
いては、例えば飲食店、娯楽施設、美容院といった業種
別の種類や、割引やクーポンの有無などの特典別の種類
など、広告の分類の仕方を特に定めるものではない。
「広告選別記憶手段」とは、双方向無線端末装置に備え
られたメモリであり、少なくとも一定時間は不揮発であ
る。
【0032】「広告情報の種類」とは、前述したよう
に、例えば飲食店、娯楽施設、美容院といった業種別の
種類や、割引やクーポンの有無などの特典別の種類な
ど、広告の分類の仕方を特に定めるものではない。 (作用)双方向無線端末装置のユーザは、広告選別入力
手段を用いて出力の許否について、広告の種類に応じて
入力する。入力された情報は、広告選別記憶手段に記憶
される。そして、広告情報を受信した場合には、その広
告情報が広告選別記憶手段の記憶情報と一致するか否か
を出力広告選別手段が検証し、出力手段への出力を制御
する。このため、双方向無線端末装置のユーザとして
は、必要と思われる広告のみを出力させる、あるいは不
要と思われる広告情報を出力させないことができる。
【0033】(請求項10)請求項10記載の発明は、
請求項6から請求項9のいずれかに記載の双方向無線端
末装置を限定したものであり、広域到達電波を発信した
装置の店舗IDを記録するID記憶手段を備え、 広告
出力手段は、そのID記憶手段へ所定時間内に記憶され
た店舗IDに係る広告情報の出力を停止させることとし
た双方向無線端末装置に係る。
【0034】(用語説明)「店舗ID」とは、広域到達
電波を発信した双方向無線装置の個体識別に用いる予め
当該装置に付されたIDである。「ID記憶手段」と
は、双方向無線端末装置に備えられたメモリであり、少
なくとも一定時間は不揮発である。
【0035】(作用)ID記憶手段が、広域到達電波を
発信した装置の店舗IDを記録する。そして、広告出力
手段は、そのID記憶手段へ所定時間内に記憶された店
舗IDに係る広告情報の出力を停止させる。このため、
所定時間内に広域到達電波を複数回受信しても、同じ広
告情報を出力手段が出力することはない。
【0036】(請求項11)請求項11記載の発明は、
請求項6から請求項9のいずれかに記載の双方向無線端
末装置を限定したものであり、広告情報出力手段が出力
する広告情報に広告IDが含まれている場合において、
その広告IDを記憶する広告ID記憶手段を備え、 広
告出力手段は、その広告ID記憶手段へ所定時間内に記
憶された広告IDに係る広告情報の出力を停止させるこ
ととした双方向無線端末装置に係る。
【0037】(用語説明)「広告ID」とは、広告につ
いてのヘッダー情報であったり、広告情報の種別ができ
るようなIDである。 (作用)広告情報出力手段が出力する広告情報に広告I
Dが含まれている場合において、その広告IDを広告I
D記憶手段が記憶する。広告出力手段は、その広告ID
記憶手段へ所定時間内に記憶された広告IDに係る広告
情報の出力を停止させる。このため、所定時間内に広域
到達電波を複数回受信しても、同じ広告情報を出力手段
が出力することはない。
【0038】(請求項12)請求項12記載の発明は、
広域到達電波を出力する広域電波発信手順と、 その広
域電波発信手順によって出力された広域到達電波を受信
した端末装置が開始する広域セッション出力を感知する
広域セッション受信手順と、 その広域セッション出力
の感知を条件に、広域到達電波による広告情報を出力す
る広告情報出力手順と、 前記広域到達電波よりも狭い
地域に到達する狭域到達電波を出力する狭域電波発信手
順と、 その狭域電波発信手順によって出力された狭域
到達電波を受信した端末装置が開始する狭域セッション
出力を感知する狭域セッション受信手順と、 広域セッ
ション受信手順および狭域セッション受信手順にて感知
した感知データを受信データベースへ蓄積する感知デー
タ蓄積手順と、 その受信データベースに蓄積された感
知データに基づき、来店誘発率を演算する演算手順とを
備えた双方向無線広告方法に係る。
【0039】(請求項13)請求項13記載の発明は、
請求項12記載の双方向無線広告方法を限定したもので
あり、受信データベースに蓄積された感知データに基づ
き、来店誘発率を演算する演算手順とを備えた双方向無
線広告方法に係る。
【0040】(請求項14)請求項14記載の発明は、
請求項12または請求項13のいずれかに記載の双方向
無線広告方法を限定したものであり、広域セッション受
信手順および狭域セッション受信手順にて端末IDを感
知して受信する端末ID受信手順と、 受信した端末I
Dを受信データベースへ蓄積する端末ID記憶手順とを
備えた双方向無線広告方法に係る。
【0041】(請求項15)請求項15記載の発明は、
請求項14記載の双方向無線広告方法を限定したもので
あり、端末ID受信手順が受信した端末IDに係る端末
装置を、広域セッション受信手順において所定時間内に
感知したか否かを検証する再受信検証手順と、 所定時
間内の再受信でない場合に、広告情報の出力を許可する
出力許可手順とを備えた双方向無線広告方法に係る。
【0042】(請求項16)請求項16記載の発明は、
請求項12から請求項15のいずれかに記載の双方向無
線広告方法を限定したものであり、広域セッション受信
手順がセッション出力による広告情報受信許可を感知す
る許可受信手順を備えるとともに、 広告情報出力手順
は、広告情報受信許可を感知した場合に広告情報を出力
することとした双方向無線広告方法に係る。
【0043】(請求項17)請求項17記載の発明は、
ある店舗に備えられた双方向無線装置から出力される出
力電波を受信可能な受信手段を備えた双方向無線端末装
置における広告出力方法であって、 広域到達電波を受
信する広域電波受信手順と、 広域到達電波を受信した
場合に受信した旨を双方向無線装置へ送信する広域セッ
ション送信手順と、 双方向無線装置から広域到達電波
によって出力される広告情報を受信する広告情報受信手
順と、 受信した広告情報を出力する広告情報出力手順
と、前記広域到達電波よりも狭い地域に到達する前記双
方向無線装置から出力される狭域到達電波を受信する狭
域電波受信手順と、 狭域到達電波を受信した場合に受
信した旨を双方向無線装置へ送信する狭域セッション送
信手順とを備えた双方向無線広告方法に係る。
【0044】(請求項18)請求項18記載の発明は、
請求項17記載の双方向無線広告方法を限定したもので
あり、広域セッション送信手順においては、双方向無線
端末装置の端末IDをも送信することとした双方向無線
広告方法に係る。
【0045】(請求項19)請求項19記載の発明は、
請求項17または請求項18のいずれかに記載の双方向
無線広告方法を限定したものであり、広告情報の受信許
否を入力する広告受信許否入力手順を備え、 広域セッ
ション送信手順は、その広告受信許否入力手順によって
入力された広告受信許否をも送信することとした双方向
無線広告方法に係る。
【0046】(請求項20)請求項20記載の発明は、
請求項17から請求項19のいずれかに記載の双方向無
線広告方法を限定したものであり、広告情報の種類によ
って出力の許否を入力する広告選別入力手順と、 その
広告選別入力手順によって入力された許否データを記憶
する広告選別記憶手順と、その許否データに基づいて、
広告情報出力手順が出力すべき広告情報を選別する出力
広告選別手順とを備えた双方向無線広告方法に係る。
【0047】(請求項21)請求項21記載の発明は、
請求項17から請求項20のいずれかに記載の双方向無
線広告方法を限定したものであり、広域到達電波を発信
した装置の店舗IDを記録するID記憶手順を備え、
広告出力手順においては、そのID記憶手順が所定時間
内に記憶した店舗IDに係る広告情報の出力を停止させ
ることとした双方向無線広告方法に係る。
【0048】(請求項22)請求項22記載の発明は、
請求項17から請求項20のいずれかに記載の双方向無
線広告方法を限定したものであり、広告情報出力手段が
出力する広告情報に広告IDが含まれている場合におい
て、その広告IDを記憶する広告ID記憶手順を備え、
広告出力手順においては、その広告ID記憶手順が所
定時間内に記憶した広告IDに係る広告情報の出力を停
止させることとした双方向無線広告方法に係る。
【0049】(請求項23)請求項23記載の発明は、
コンピュータに対し、広告情報の出力と来店誘発率演算
のためのデータ収集とを実行させるためのプログラムを
記録した記録媒体に係る。 そのプログラムは、広域到
達電波を出力する広域電波発信手順と、 その広域電波
発信手順によって出力された広域到達電波を受信した端
末装置が開始する広域セッション出力を感知する広域セ
ッション受信手順と、 その広域セッション出力の感知
を条件に、広域到達電波による広告情報を出力する広告
情報出力手順と、 前記広域到達電波よりも狭い地域に
到達する狭域到達電波を出力する狭域電波発信手順と、
その狭域電波発信手順によって出力された狭域到達電
波を受信した端末装置が開始する狭域セッション出力を
感知する狭域セッション受信手順と、 広域セッション
受信手順および狭域セッション受信手順にて感知した感
知データを受信データベースへ蓄積する感知データ蓄積
手順とを備えたプログラムとしている。
【0050】ここで、「記録媒体」とは、それ自身では
空間を占有し得ないプログラムを担持することができる
媒体であり、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、CD−ROM、MO(光磁気ディ
スク)、DVD−ROM、PDなどである。 (請求項24)請求項24記載の発明は、コンピュータ
に対し、広告情報の出力と来店誘発率の演算とを実行さ
せるためのプログラムを記録した記録媒体に係る。 そ
のプログラムは、広域到達電波を出力する広域電波発信
手順と、 その広域電波発信手順によって出力された広
域到達電波を受信した端末装置が開始する広域セッショ
ン出力を感知する広域セッション受信手順と、 その広
域セッション出力の感知を条件に、広域到達電波による
広告情報を出力する広告情報出力手順と、 前記広域到
達電波よりも狭い地域に到達する狭域到達電波を出力す
る狭域電波発信手順と、 その狭域電波発信手順によっ
て出力された狭域到達電波を受信した端末装置が開始す
る狭域セッション出力を感知する狭域セッション受信手
順と、 広域セッション受信手順および狭域セッション
受信手順にて感知した感知データを受信データベースへ
蓄積する感知データ蓄積手順と、 その受信データベー
スに蓄積された感知データに基づき、来店誘発率を演算
する演算手順とを備えたプログラムとする。
【0051】(請求項25)請求項25記載の発明は、
コンピュータに対し、広告情報の出力と来店誘発率の演
算とを実行させるためのプログラムを記録した記録媒体
に係る。 そのプログラムは、広域到達電波を出力する
広域電波発信手順と、 その広域電波発信手順によって
出力された広域到達電波を受信した端末装置が開始する
広域セッション出力を感知する広域セッション受信手順
と、 広域セッション出力による広告情報受信許可を感
知する許可受信手順と、 その広域セッション出力およ
び広告情報受信許可の感知を条件に、広域到達電波によ
る広告情報を出力する広告情報出力手順と、 前記広域
到達電波よりも狭い地域に到達する狭域到達電波を出力
する狭域電波発信手順と、 その狭域電波発信手順によ
って出力された狭域到達電波を受信した端末装置が開始
する狭域セッション出力を感知する狭域セッション受信
手順と、 広域セッション受信手順および狭域セッショ
ン受信手順にて感知した感知データを受信データベース
へ蓄積する感知データ蓄積手順と、 その受信データベ
ースに蓄積された感知データに基づき、来店誘発率を演
算する演算手順とを備えたプログラムとする。
【0052】(請求項26)請求項26記載の発明は、
ある店舗に備えられた双方向無線装置から出力される狭
域到達電波および広告情報を含む広域到達電波の少なく
とも二種類の出力電波を受信可能な受信手段を備えた双
方向無線端末装置に組み込まれたマイクロコンピュータ
に対し、無線電波による広告を出力させるプログラムで
あって、 そのプログラムは、広域到達電波を受信する
広域電波受信手順と、 広域到達電波を受信した場合に
受信した旨を双方向無線装置へ送信する広域セッション
送信手順と、 双方向無線装置から広域到達電波によっ
て出力される広告情報を受信する広告情報受信手順と、
受信した広告情報を出力する広告情報出力手順と、前
記広域到達電波よりも狭い地域に到達する前記双方向無
線装置から出力される狭域到達電波を受信する狭域電波
受信手順と、 狭域到達電波を受信した場合に受信した
旨を双方向無線装置へ送信する狭域セッション送信手順
を備え、且つ双方向無線端末装置に組み込まれたマイク
ロコンピュータへインストール可能なプログラムに係
る。
【0053】インストールの方法については、予め双方
向無線端末装置に備えられた不揮発性メモリなどの記憶
装置へ、通信やケーブルを用いてダウンロードするとい
った一般的な手法が採用される。
【0054】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態及び図
面に基づいて、更に詳しく説明する。ここで使用する図
面は、図1ないし図8である。図1は、本発明の実施形
態を示す概念図である。図2および図3は、本発明の一
の実施形態を示すフローチャートである。図4から図8
は、本発明の実施形態におけるハードウエアの諸機能を
示す概念図である。
【0055】(概要)図1に示すように、広告を発信し
たい広告発信店には、双方向無線システム「Bluetoot
h」のチップを内蔵した装置がパーソナルコンピュータ
に接続されている。この双方向無線内蔵装置から、広域
到達電波と狭域到達電波とを発信している。広域到達電
波には広告情報が含まれている。「広域到達電波」と
は、この実施の形態では半径50メートルの範囲に到達
する電波であり、「狭域到達電波」とは、電波発信手段
から店舗におけるお客様の入り口までの距離に達する電
波、この実施の形態では半径5メートルの範囲に到達す
る電波とする。
【0056】一方、双方向無線システム「Bluetooth」
のチップを内蔵した携帯電話やPDAなどの端末装置
が、広域到達電波を受信すると、その広域到達電波を発
信した装置との双方向通信を開始する。そして、端末装
置は、広域到達電波の中の広告情報を出力させる。端末
装置のユーザは、その広告情報を見たり聞いたりして興
味を持った場合には、広告情報の発信元へ導かれる。
【0057】そして、広告情報に係る広告発信店の店内
に入る。すると、狭域到達電波を端末装置が受信し、再
び双方向通信が開始される。店のコンピュータにおいて
は、狭域到達電波による双方向通信が行われた回数と、
広域到達電波による双方向通信が行われた回数とを蓄積
しており、来店誘発率を演算することができる。そし
て、広告情報の善し悪しを判断し、その判断を次の広告
に生かすことができる。
【0058】広告発信店では、チラシ配りなどによって
行っていた来店誘発行動を機械化することができ、人件
費を抑制できる。また、「ただ今から○時までは△%割
引」のタイムサービスの告知においても、店員が声を張
り上げなくても広域到達電波に乗せて広告情報として発
信させることができる。 (図2)図2には、広域到達電波が受信可能なエリア内
に入った端末装置のフローチャートを示す。まず、広域
到達電波の待ち受けモードとして広域到達電波が受信可
能なエリア内に入ると、「Bluetooth」の認証が開始さ
れる。ここで、その広域到達電波を発していた店舗の店
舗IDを受信し、端末内のメモリへ記録する。発せられ
る店舗IDは、広域到達電波であるか狭域到達電波であ
るかを区別するためのパラメータが付されている。
【0059】受信した店舗IDが既に蓄積された店舗I
Dの場合には、その後に送られてくるはずの広告情報を
受信せずに、待ち受けモードへ戻る。同じ広告情報を何
度も受信しないためである。既に蓄積された店舗IDで
はない場合には、店舗IDを蓄積し、広告情報における
属性情報を受信する。この属性情報が、予めユーザ端末
に登録された希望属性と一致するか否かが検証される。
一致しない場合には、その後に送られてくるはずの広告
情報を受信せずに、待ち受けモードへ戻る。一致した場
合には、広告情報を受信し、出力させたり、蓄積したり
する。その後、待ち受けモードへ戻る。
【0060】(図3)図3には、狭域到達電波が受信可
能なエリア内に入った端末装置のフローチャートを示
す。まず、広告情報を出力させた端末装置のユーザが、
その広告情報に刺激されて狭域到達電波の待ち受けモー
ドとして狭域到達電波が受信可能なエリア内に入ると、
「Bluetooth」の認証が開始される。ここで、その狭域
到達電波を発していた店舗の店舗IDを受信し、端末内
のメモリへ記録する。受信した店舗IDが既に蓄積され
た店舗IDの場合には、待ち受けモードへ戻る。既に蓄
積された店舗IDではない場合には、店舗IDを蓄積
し、ユーザの端末IDを送信する。「端末ID」とは、
端末装置の個体を識別するために予め付されたIDのこ
とである。この端末IDによって、契約者あるいは購入
者が特定できたり、属性情報を入手できたりするので、
マーケティング情報などとして使用できる。
【0061】店舗側の装置は、その端末IDを受信し、
マーケティング情報に役立てるなどして活用する。 (図4)図4に示す実施形態は、広告情報を発信する店
舗、およびその店舗からの広告情報を受信した双方向無
線内蔵端末装置(ユーザ端末装置)におけるハードウエ
ア構成、およびそのハードウエアによるデータのやり取
りを概念的に示している。
【0062】まず、店舗から広域電波発信手段によって
広域到達電波を発信する。このとき、広域到達電波であ
る旨のパラメータをつけた店舗IDも発信される。ユー
ザ端末装置は、広域電波受信手段によって広域到達電波
を受信し、広域セッション送信手段によって、発信した
店舗との広域セッションを開始する。このとき、ユーザ
端末装置からは、端末IDを送信する。
【0063】広域セッションを開始したら、店舗からは
広告情報が発信され、ユーザ端末装置においては、それ
を受信し、出力させる。出力して興味を引かれた広告に
対しては、当該店舗へ行ってみようと、移動することと
なる。さて、広告情報を発信した店舗のエリア、すなわ
ち狭域到達電波が受信可能なエリア内に入ったら、狭域
到達電波を受信する。このとき、狭域到達電波である旨
のパラメータをつけた店舗IDも発信される。続いて、
狭域セッションが開始され、店舗側は端末IDも取得す
る。
【0064】広域セッションおよび狭域セッションによ
って取得した端末IDを受信データベースに蓄積する。
広域セッションおよび狭域セッションのいずれでも存在
する端末IDは、広告情報に誘発されて来店したお客が
所有するユーザ端末であると考えられ、広域セッション
で得られた端末IDによってわり算すれば、広告情報に
よる来店誘発率を算出することができる。
【0065】受信データベースが取得した端末IDに係
る端末装置を広域セッション受信手段が所定時間内に再
び感知した場合には、広域電波発信手段が広告情報出力
を行わないこととすることもできる。その場合、広告情
報の出力は端末IDによって制御されることとなる。し
たがって、所定時間内に複数回のセッション出力を受信
しても、同じ端末IDに対しては広告情報を出力しな
い。例えば、端末装置のユーザが、広域到達電波が到達
する範囲に入ったり、その範囲から出たりすることを短
時間に繰り返したとしても、同じ広告情報を何度も受け
取ることはない。
【0066】(図5)図5に示す実施形態は、ユーザ端
末装置に広告受信許否入力手段を備えている。まず、広
告情報を受信することを許諾するか、拒否するかを予め
広告受信許否入力手段によって入力しておく。その広告
受信許否データは、広域セッション送信手段によって端
末IDとともに、店舗側へ送信される。
【0067】許諾する旨を送信された場合には、広告情
報出力手段から広告情報が送信されるが、拒否する旨を
送信された場合には、広告情報を送信しない。また、端
末IDとともに許否のデータを受信データベースへ登録
する。 (図6)図6に示す実施形態は、ユーザ端末装置に広告
選別入力手段と、この広告選別入力手段によって選別さ
れた出力させるべき種類の広告情報を記憶する広告選別
記憶手段と、出力させるべき広告情報を選び出す出力広
告選別手段とを備える。「広告選別記憶手段」とは、双
方向無線端末装置に備えられたメモリである。メモリに
記憶させた出力させたい広告情報の種類あるいは出力さ
せたくない広告情報の種類については、一旦記憶させれ
ば原則としてその記憶が維持されるが、所定期間が経過
するとオールクリアしてしまうように記憶を制御するこ
ともできる。
【0068】店舗側の広告情報出力手段からは、広告情
報の本体部分たる広告本体の他に、その広告本体の要約
部分たる広告ヘッダを送信し、出力広告選別手段がこの
広告ヘッダによって出力すべきか否かを判断する。例え
ば飲食店、娯楽施設、美容院といった業種別の種類や、
割引やクーポンの有無などの特典別の種類などに応じ
て、出力させたい広告情報のみを出力させるのである。
あるいは、その逆に出力させたくない広告情報を選ぶこ
ととしてもよい。広告情報出力手段によって一旦出力さ
せ、次回から出力させたくないと判断した場合には、店
舗IDを用いて出力させたくない広告情報として登録す
ることとしてもよい。
【0069】(広告の種類による許否)前述の「広告ヘ
ッダ」に代わり、広告の種類について、例えば、大分
類、中分類、小分類というようにそれぞれ一桁から数桁
のコード体系を統一的に決定しておく。そして、ユーザ
端末の出力画面へツリー状に表示される許否プログラム
に従って、大分類での許否、中分類での許否、小分類で
の許否といった登録を行えるようにする。
【0070】(図7)図7に示す実施形態は、広域電波
受信手段が受信した店舗IDを記憶するID記憶手段を
備える。そして、そのID記憶手段に記憶された店舗I
Dに係る店舗から出力された広告情報は、広告情報受信
手段で受信するものの、広告情報出力手段が出力しない
ように制御することができる。
【0071】ID記憶手段が店舗IDを記憶しておく時
間は、例えば1日、数時間、半永久的などを選択できる
ようにしておくと便利である。(図8)図8に示す実施
形態は、店舗側の広告情報出力手段からは、広告情報の
本体部分たる広告本体の他に、その広告本体の識別情報
である広告IDを送信する。一方、ユーザ端末装置に
は、その広告IDを記憶する広告ID記憶手段を備え
る。そして、その広告ID記憶手段に記憶された広告I
Dに係る店舗から出力された広告情報は、広告情報受信
手段で受信するものの、広告情報出力手段が出力しない
ように制御することができる。
【0072】この広告ID記憶手段が広告IDを記憶し
ておく時間もまた、例えば1日、数時間、半永久的など
を選択できるようにしておくと便利である。
【0073】
【発明の効果】請求項1から請求項5に記載の発明によ
れば、広告情報を比較的狭い範囲へ発信し、その広告効
果を検証可能な双方向無線装置を提供することができ
た。また、請求項6から請求項11に記載の発明によれ
ば、比較的狭い範囲へ発信される広告情報を受信可能な
双方向無線端末装置を提供することができた。
【0074】請求項12から請求項16に記載の発明に
よれば、比較的狭い範囲へ発信される広告情報を活用す
る双方向無線広告方法を提供することができた。請求項
17から請求項26に記載の発明によれば、比較的狭い
範囲へ発信される広告情報を活用するコンピュータプロ
グラムを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施形態を示す全体概念図で
ある。
【図2】広域到達電波が受信可能なエリア内に入った端
末装置のフローチャートである。
【図3】狭域到達電波が受信可能なエリア内に入った端
末装置のフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態におけるハードウエア構成を
示す概念図である。
【図5】本発明の実施形態におけるハードウエア構成を
示す概念図である。
【図6】本発明の実施形態におけるハードウエア構成を
示す概念図である。
【図7】本発明の実施形態におけるハードウエア構成を
示す概念図である。
【図8】本発明の実施形態におけるハードウエア構成を
示す概念図である。
フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 BB49 CC00 GG03 5K033 BA13 DA01 DA19 5K067 AA21 BB04 DD17 DD30 DD52 DD53 DD54 EE02 EE04 EE25 EE32 EE35 FF23 FF25 FF28 HH21 HH23 KK15

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ある店舗に関する広告情報を発信する装置
    であって、 広域到達電波を出力する広域電波発信手段と、 その広域電波発信手段によって出力された広域到達電波
    を受信した端末装置が開始する広域セッション出力を感
    知する広域セッション受信手段と、 その広域セッション出力の感知を条件に、当該店舗に関
    する広告情報を広域到達電波によって出力する広告情報
    出力手段と、 前記広域到達電波よりも狭い地域に到達する狭域到達電
    波を出力する狭域電波発信手段と、 その狭域電波発信手段によって出力された狭域到達電波
    を受信した端末装置が開始する狭域セッション出力を感
    知する狭域セッション受信手段と、 広域セッション受信手段および狭域セッション受信手段
    が感知した感知データを蓄積する受信データベースとを
    備えた双方向無線装置。
  2. 【請求項2】受信データベースに蓄積された感知データ
    に基づき、来店誘発率を演算する演算手段とを備えた請
    求項1記載の双方向無線装置。
  3. 【請求項3】広域セッション受信手段および狭域セッシ
    ョン受信手段は、感知した端末IDを取得可能であると
    ともに、受信データベースは、取得した端末IDを蓄積
    可能とした請求項1または請求項2のいずれかに記載の
    双方向無線装置。
  4. 【請求項4】広告情報出力は、広域セッション受信手段
    がセッション出力による広告情報受信許可を感知した場
    合に出力することとした請求項1から請求項3のいずれ
    かに記載の双方向無線装置。
  5. 【請求項5】受信データベースが取得した端末IDに係
    る端末装置を、広域セッション受信手段が所定時間内に
    感知したか否かを検証し、所定時間内の再受信でないと
    された場合に、広告情報出力手段に対して広告情報の出
    力を許可する出力許可演算手段を備えた請求項3記載の
    双方向無線装置。
  6. 【請求項6】双方向無線装置から出力される電波を受信
    可能な双方向無線端末装置であって、 広域到達電波を受信する広域電波受信手段と、 広域到達電波を受信した場合に受信した旨を双方向無線
    装置へ送信する広域セッション送信手段と、 双方向無線装置から広域到達電波によって出力される広
    告情報を受信する広告情報受信手段と、 受信した広告情報を出力する広告情報出力手段と、 前記広域到達電波よりも狭い地域に到達する前記双方向
    無線装置から出力される狭域到達電波を受信する狭域電
    波受信手段と、 狭域到達電波を受信した場合に受信した旨を双方向無線
    装置へ送信する狭域セッション送信手段とを備えた双方
    向無線端末装置。
  7. 【請求項7】広域セッション送信手段および狭域セッシ
    ョン送信手段は、双方向無線端末装置の端末IDをも送
    信することとした請求項6記載の双方向無線端末装置。
  8. 【請求項8】広告情報の受信許否を入力する広告受信許
    否入力手段を備え、 広域セッション送信手段は、その広告受信許否入力手段
    によって入力された広告受信許否をも送信することとし
    た請求項6または請求項7のいずれかに記載の双方向無
    線端末装置。
  9. 【請求項9】広告情報の種類によって出力の許否を入力
    する広告選別入力手段と、 その広告選別入力手段によって入力された許否データを
    記憶する広告選別記憶手段と、 その許否データに基づいて、広告情報出力手段が出力す
    べき広告情報を選別する出力広告選別手段とを備えた請
    求項6から請求項8のいずれかに記載の双方向無線端末
    装置。
  10. 【請求項10】広域到達電波を発信した装置の店舗ID
    を記録するID記憶手段を備え、 広告出力手段は、そのID記憶手段へ所定時間内に記憶
    された店舗IDに係る広告情報の出力を停止させること
    とした請求項6から請求項9のいずれかに記載の双方向
    無線端末装置。
  11. 【請求項11】広告情報出力手段が出力する広告情報に
    広告IDが含まれている場合において、その広告IDを
    記憶する広告ID記憶手段を備え、 広告出力手段は、その広告ID記憶手段へ所定時間内に
    記憶された広告IDに係る広告情報の出力を停止させる
    こととした請求項6から請求項9のいずれかに記載の双
    方向無線端末装置。
  12. 【請求項12】ある店舗に関する広告方法であって、 広域到達電波を出力する広域電波発信手順と、 その広域電波発信手順によって出力された広域到達電波
    を受信した端末装置が開始する広域セッション出力を感
    知する広域セッション受信手順と、 その広域セッション出力の感知を条件に、広域到達電波
    による広告情報を出力する広告情報出力手順と、 前記広域到達電波よりも狭い地域に到達する狭域到達電
    波を出力する狭域電波発信手順と、 その狭域電波発信手順によって出力された狭域到達電波
    を受信した端末装置が開始する狭域セッション出力を感
    知する狭域セッション受信手順と、 広域セッション受信手順および狭域セッション受信手順
    にて感知した感知データを受信データベースへ蓄積する
    感知データ蓄積手順とを備えた双方向無線広告方法。
  13. 【請求項13】受信データベースに蓄積された感知デー
    タに基づき、来店誘発率を演算する演算手順とを備えた
    請求項12記載の双方向無線広告方法。
  14. 【請求項14】広域セッション受信手順および狭域セッ
    ション受信手順にて端末IDを感知して受信する端末I
    D受信手順と、受信した端末IDを受信データベースへ
    蓄積する端末ID記憶手順とを備えた請求項12または
    請求項13のいずれかに記載の双方向無線広告方法。
  15. 【請求項15】端末ID受信手順が受信した端末IDに
    係る端末装置を、広域セッション受信手順において所定
    時間内に感知したか否かを検証する再受信検証手順と、 所定時間内の再受信でない場合に、広告情報の出力を許
    可する出力許可手順とを備えた請求項14記載の双方向
    無線広告方法。
  16. 【請求項16】広域セッション受信手順がセッション出
    力による広告情報受信許可を感知する許可受信手順を備
    えるとともに、 広告情報出力手順は、広告情報受信許可を感知した場合
    に広告情報を出力することとした請求項12から請求項
    15のいずれかに記載の双方向無線広告方法。
  17. 【請求項17】ある店舗に備えられた双方向無線装置か
    ら出力される出力電波を受信可能な受信手段を備えた双
    方向無線端末装置における広告出力方法であって、 広域到達電波を受信する広域電波受信手順と、 広域到達電波を受信した場合に受信した旨を双方向無線
    装置へ送信する広域セッション送信手順と、 双方向無線装置から広域到達電波によって出力される広
    告情報を受信する広告情報受信手順と、 受信した広告情報を出力する広告情報出力手順と、 前記広域到達電波よりも狭い地域に到達する前記双方向
    無線装置から出力される狭域到達電波を受信する狭域電
    波受信手順と、 狭域到達電波を受信した場合に受信した旨を双方向無線
    装置へ送信する狭域セッション送信手順とを備えた双方
    向無線広告方法。
  18. 【請求項18】広域セッション送信手順においては、双
    方向無線端末装置の端末IDをも送信することとした請
    求項17記載の双方向無線広告方法。
  19. 【請求項19】広告情報の受信許否を入力する広告受信
    許否入力手順を備え、 広域セッション送信手順は、その広告受信許否入力手順
    によって入力された広告受信許否をも送信することとし
    た請求項17または請求項18のいずれかに記載の双方
    向無線広告方法。
  20. 【請求項20】広告情報の種類によって出力の許否を入
    力する広告選別入力手順と、 その広告選別入力手順によって入力された許否データを
    記憶する広告選別記憶手順と、 その許否データに基づいて、広告情報出力手順が出力す
    べき広告情報を選別する出力広告選別手順とを備えた請
    求項17から請求項19のいずれかに記載の双方向無線
    広告方法。
  21. 【請求項21】広域到達電波を発信した装置の店舗ID
    を記録するID記憶手順を備え、 広告出力手順においては、そのID記憶手順が所定時間
    内に記憶した店舗IDに係る広告情報の出力を停止させ
    ることとした請求項17から請求項20のいずれかに記
    載の双方向無線広告方法。
  22. 【請求項22】広告情報出力手段が出力する広告情報に
    広告IDが含まれている場合において、その広告IDを
    記憶する広告ID記憶手順を備え、 広告出力手順においては、その広告ID記憶手順が所定
    時間内に記憶した広告IDに係る広告情報の出力を停止
    させることとした請求項17から請求項20のいずれか
    に記載の双方向無線広告方法。
  23. 【請求項23】コンピュータに対し、広告情報の出力と
    来店誘発率演算のためのデータ収集とを実行させるため
    のプログラムを記録した記録媒体であって、 そのプログラムは、広域到達電波を出力する広域電波発
    信手順と、 その広域電波発信手順によって出力された広域到達電波
    を受信した端末装置が開始する広域セッション出力を感
    知する広域セッション受信手順と、 その広域セッション出力の感知を条件に、広域到達電波
    による広告情報を出力する広告情報出力手順と、 前記広域到達電波よりも狭い地域に到達する狭域到達電
    波を出力する狭域電波発信手順と、 その狭域電波発信手順によって出力された狭域到達電波
    を受信した端末装置が開始する狭域セッション出力を感
    知する狭域セッション受信手順と、 広域セッション受信手順および狭域セッション受信手順
    にて感知した感知データを受信データベースへ蓄積する
    感知データ蓄積手順とを備えたプログラムとしたコンピ
    ュータ読みとり可能な記録媒体。
  24. 【請求項24】コンピュータに対し、広告情報の出力と
    来店誘発率の演算とを実行させるためのプログラムを記
    録した記録媒体であって、そのプログラムは、広域到達
    電波を出力する広域電波発信手順と、 その広域電波発信手順によって出力された広域到達電波
    を受信した端末装置が開始する広域セッション出力を感
    知する広域セッション受信手順と、 その広域セッション出力の感知を条件に、広域到達電波
    による広告情報を出力する広告情報出力手順と、 前記広域到達電波よりも狭い地域に到達する狭域到達電
    波を出力する狭域電波発信手順と、 その狭域電波発信手順によって出力された狭域到達電波
    を受信した端末装置が開始する狭域セッション出力を感
    知する狭域セッション受信手順と、 広域セッション受信手順および狭域セッション受信手順
    にて感知した感知データを受信データベースへ蓄積する
    感知データ蓄積手順と、 その受信データベースに蓄積された感知データに基づ
    き、来店誘発率を演算する演算手順とを備えたプログラ
    ムとしたコンピュータ読みとり可能な記録媒体。
  25. 【請求項25】コンピュータに対し、広告情報の出力と
    来店誘発率の演算とを実行させるためのプログラムを記
    録した記録媒体であって、 そのプログラムは、広域到達電波を出力する広域電波発
    信手順と、 その広域電波発信手順によって出力された広域到達電波
    を受信した端末装置が開始する広域セッション出力を感
    知する広域セッション受信手順と、 広域セッション出力による広告情報受信許可を感知する
    許可受信手順と、 その広域セッション出力および広告情報受信許可の感知
    を条件に、広域到達電波による広告情報を出力する広告
    情報出力手順と、 前記広域到達電波よりも狭い地域に到達する狭域到達電
    波を出力する狭域電波発信手順と、 その狭域電波発信手順によって出力された狭域到達電波
    を受信した端末装置が開始する狭域セッション出力を感
    知する狭域セッション受信手順と、 広域セッション受信手順および狭域セッション受信手順
    にて感知した感知データを受信データベースへ蓄積する
    感知データ蓄積手順と、 その受信データベースに蓄積された感知データに基づ
    き、来店誘発率を演算する演算手順とを備えたプログラ
    ムとしたコンピュータ読みとり可能な記録媒体。
  26. 【請求項26】ある店舗に備えられた双方向無線装置か
    ら出力される狭域到達電波および広告情報を含む広域到
    達電波の少なくとも二種類の出力電波を受信可能な受信
    手段を備えた双方向無線端末装置に組み込まれたマイク
    ロコンピュータに対し、無線電波による広告を出力させ
    るプログラムであって、 そのプログラムは、広域到達電波を受信する広域電波受
    信手順と、 広域到達電波を受信した場合に受信した旨を双方向無線
    装置へ送信する広域セッション送信手順と、 双方向無線装置から広域到達電波によって出力される広
    告情報を受信する広告情報受信手順と、 受信した広告情報を出力する広告情報出力手順と、 前記広域到達電波よりも狭い地域に到達する前記双方向
    無線装置から出力される狭域到達電波を受信する狭域電
    波受信手順と、 狭域到達電波を受信した場合に受信した旨を双方向無線
    装置へ送信する狭域セッション送信手順を備え、且つ双
    方向無線端末装置に組み込まれたマイクロコンピュータ
    へインストール可能なプログラム。
JP2000260695A 2000-08-30 2000-08-30 双方向無線装置、双方向無線端末装置、双方向無線広告方法、記録媒体およびプログラム Pending JP2002073949A (ja)

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US7024208B2 (en) 2000-09-05 2006-04-04 Helios Co., Ltd. Radio communication service providing system, radio communication device, radio communication service providing method, and radio communication method
US8995963B2 (en) 2008-01-31 2015-03-31 Qualcomm Incorporated System and methods for controlling advertisements on wireless device assets

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