JP2002072996A - 認識テストにおける対象物の表示装置 - Google Patents
認識テストにおける対象物の表示装置Info
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Abstract
が容易に判断可能となり、ノウハウがなくとも適切な設
定ができるようにすること。 【解決手段】 基板認識カメラ(白黒カメラ)18がプ
リント基板Pの位置決めマークMを撮像し、対象物の映
りに関する情報の設定の確認作業が行われる。このと
き、前記基板認識カメラ18により撮像された位置決め
マークMの画像データが前記画像メモリ33に記憶され
ると共にモニタ39に撮像された画像等が表示される。
従って、図4に示すような画面表示となる。即ち、RA
M32に格納された図3の撮像された画像の輝度値と疑
似カラーとの関係を表すデータテーブルに従い、丸い位
置決めマークMは青色で、該マークMの周囲のレジスト
されていない部分は赤色で、その周囲は黄色で表示され
る。
Description
て対象物を白黒カメラで撮像したその画像を画像処理部
で認識処理してこれをモニタに表示する表示装置に関す
る。
る基板認識テストや部品認識テストの際、マーク毎にゲ
イン、レベルの設定や、照明種類の選択や、点灯パター
ンの選択など、対象物の映りに関する情報の設定の確認
作業は、カラーカメラではコストも高く制御が複雑なた
め白黒カメラで撮像してモニタに表示された輝度に基づ
く白黒画像を見ながら行なっていた。
に関する情報の設定作業は、ノウハウ的な要素が強く、
設定の善し悪しは白黒画像を見ただけでは容易に判断が
つき難かった。
て、対象物の映りに関する情報の設定の善し悪しが容易
に判断可能とし、ノウハウがなくとも適切な設定ができ
るようにすることを目的とする。
認識テストにおいて対象物を白黒カメラで撮像したその
画像を画像処理部で認識処理してこれをモニタに表示す
る表示装置において、前記白黒カメラで撮像した画像デ
ータを輝度値に応じてカラーの画像データに変換してカ
ラー画像で前記モニタに表示するように制御する制御部
を設けたことを特徴とする。
象物を白黒カメラで撮像したその画像を画像処理部で認
識処理してこれをモニタに表示する表示装置において、
前記白黒カメラで撮像した画像データの輝度値とカラー
との関係を表すデータテーブルを記憶する記憶部と、該
記憶部に記憶されたデータテーブルに従いカラー画像で
前記モニタに表示するように制御する制御部を設けたこ
とを特徴とする。
を以下説明する。図1は電子部品装着装置1の平面図
で、該装置1の基台2上には種々の電子部品を夫々その
部品取出し部(部品吸着位置)に1個ずつ供給する部品
供給ユニット3が複数並設されている。対向するユニッ
ト3群の間には、供給コンベア4、位置決め部5及び排
出コンベア6が設けられている。供給コンベア4は上流
より受けたプリント基板Pを前記位置決め部5に搬送
し、位置決め部5で図示しない位置決め機構により位置
決めされた該基板P上に電子部品が装着された後、排出
コンベア6に搬送される。
軸モータ9の駆動によりネジ軸10を回転させ、左右一
対のガイド11に沿ってプリント基板Pや部品供給ユニ
ット3の部品取出し部(部品吸着位置)上方を個別にY
方向に移動する。
にX軸モータ12によりガイド(図示せず)に沿って移動
する装着ヘッド7が夫々設けられている。夫々の装着ヘ
ッド7には2本の吸着ノズル(図示せず)を上下動させ
るための上下軸モータ14が2個搭載され、また鉛直軸
周りに回転させるためのθ軸モータ15が2個搭載され
ている。したがって、2個の装着ヘッド7の各吸着ノズ
ルはX方向及びY方向に移動可能であり、垂直線回りに
回転可能で、かつ上下動可能となっている。尚、装着ヘ
ッドを垂直線回りに回転可能とするθ軸モータを1個設
け、また装着ヘッドを上下動させる上下軸モータを1個
設けることにより、結果として選択された吸着ノズルの
みを上下動させることも可能である。
(白黒カメラ)で、前記各装着ヘッド7に対応してそれ
ぞれ2個ずつ計4個設けられ、電子部品が吸着ノズルに
対してどれだけ位置ずれして吸着保持されているかXY
方向及び回転角度につき、位置認識するために電子部品
を撮像するが、それぞれ同時に2個の電子部品を撮像可
能である。17はノズルを収納するノズルストッカで、
最大10本収納可能であるが9本収納している。
(白黒カメラ)で、前記装着ヘッド7に設けられ、前記
位置決め部5で位置決め機構により位置決めされたプリ
ント基板Pの位置ずれを認識するためにその位置決めマ
ークMを撮像するものである。
ク図であり、便宜上X軸モータ12、Y軸モータ9、θ
軸モータ15及び上下軸モータ14などは、各1個のみ
図示して以下説明する。
であり、装着に係る動作を統括制御する制御部としての
CPU(装着制御部)21、RAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)22及びROM(リ−ド・オンリー・メモ
リ)23などから構成されている。前記RAM22に
は、電子部品の装着順序毎にプリント基板P内でのX方
向、Y方向及び角度位置情報や、各部品供給ユニット3
の配置番号情報等が格納されている。
憶されたデータに基づき、前記ROM23に格納された
プログラムに従い、電子部品装着装置1の部品装着動作
に係る動作を統括制御する。即ち、CPU21は、駆動
回路24を介して前記X軸モータ12の駆動を、駆動回
路25を介して前記Y軸モータ9の駆動を、また駆動回
路26を介して前記θ軸モータ15の駆動を、更に駆動
回路27を介して前記上下軸モータ14の駆動を制御し
ている。
御部20に接続される画像処理制御部で、画像処理に係
る動作を統括制御する制御部としてのCPU(画像処理
部)31、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)3
2、画像メモリ33、基板認識カメラ18が接続される
基板認識カメラインターフェース34、パラレルIO3
5、部品認識カメラ16が接続される部品認識カメライ
ンターフェース36、パラレルIO37及びモニタイン
ターフェース38などから構成されている。
接続されるモニタで、前記部品認識カメラ16及び前記
基板認識カメラ18により撮像された画像等を表示す
る。前記パラレルIO35、37は256階調の照度を
表すデータをそれぞれ照明コントロールボード40、4
1に出力し、該ボード40、41は受けた前記データを
もとに所定の電流をそれぞれ照明装置42、43に流
す。
像されて前記画像メモリ33に取込まれた部品画像デー
タの認識処理や、前記基板認識カメラ18により撮像さ
れて前記画像メモリ33に取込まれた位置決めマーク画
像データの認識処理が該画像処理制御部30にて行わ
れ、前記装置制御部20のCPU21に処理結果が送出
される。即ち、CPU21は、前記部品認識カメラ16
及び基板認識カメラ18に撮像された画像を認識処理
(位置ずれ量の算出など)するように指示を画像処理制
御部30のCPU31に出力すると共に、認識処理結果
を画像処理制御部30から受取るものである。
記装置制御部20に接続される入力手段としてのキーボ
ードである。
度値と疑似カラーとの関係を表すデータテーブルが、前
記画像処理制御部30のRAM32に格納されている。
例えば、256階調の画像を10分割して各階調範囲の
カラー色を定義し、輝度値が0〜24であれば黒、25
〜50であれば紫、51〜76であれば青というように
カラーの色を設定する。これにより、従来対象物の映り
に関する情報の確認は白黒画像を見ながらしなければな
らなかったが、画像の各画素の階調をこのテーブルで定
義されたカラー色に置き換えて前記モニタ39に表示で
きるので、映りに関係するデータの善し悪しの判断が容
易になる。
1におけるプリント基板Pの基板位置決めマークMを撮
像して行う基板認識テストについて説明する。先ず、プ
リント基板Pが図示しないコンベアにより上流装置より
供給コンベア4を介して位置決め部5に搬送され、位置
決め機構により位置決め固定される。
板Pの位置決めマークMのXY座標位置上方に位置する
よう前記装着ヘッド7に固定された基板認識カメラ18
が移動するが、Y方向は駆動回路25によりY軸モータ
9が駆動して一対のガイド11に沿ってビーム8が移動
し、X方向は駆動回路24によりX軸モータ12が駆動
して基板認識カメラ18が移動する。
ト基板Pの前記位置決めマークMを撮像し、対象物の映
りに関する情報の設定の確認作業が行われる。このと
き、前記基板認識カメラ18により撮像された位置決め
マークMの画像データが前記画像メモリ33に記憶され
ると共にモニタ39に撮像された画像等が表示される。
る。即ち、RAM32に格納された図3の撮像された画
像の輝度値と疑似カラーとの関係を表すデータテーブル
に従い、丸い位置決めマークMは青色で、該マークMの
周囲のレジストされていない部分50は赤色で、その周
囲51は黄色で表示される。従来は図5に示すように、
丸い位置決めマークMは黒色で、該マークMの周囲のレ
ジストされていない部分52は灰色で、その周囲53は
白色で表示されていたために、ゲイン、レベルの設定等
の対象物の映りに関する情報の設定の確認及び変更がし
難かったが、前述のようにカラー画像で表示でき設定の
善し悪しが容易に判断可能となる。
たカラー画像を見て、映りに関する設定データの変更を
行い、当該基板認識テストを終了し、次に部品認識テス
トを行うがここでは説明は省略する。この設定データの
変更は、例えば基板認識テスト、部品認識テスト共に前
記モニタ39上のカラー画面を見て、例えば画像処理制
御部30でゲイン、レベルの設定変更や、照明コントロ
ールボード40、41で照明装置42、43の照明灯の
数や該照明装置42、43への電流値を変更したり、と
きに照明種類の選択変更などにより行なう。
部品のプリント基板への装着作業を行うことができる。
関する情報の設定作業の確認作業は、白黒カメラで撮像
してモニタに表示された白黒画像を見ながら行なってい
たが、本発明は輝度値に応じたカラー画像にして、対象
物の映りに関する情報の設定の善し悪しが容易に判断可
能となり、ノウハウがなくとも適切な設定ができる。
を表すデータテーブルを示す図である。
る表示画面を示す図である。
における表示画面を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 認識テストにおいて対象物を白黒カメラ
で撮像したその画像を画像処理部で認識処理してこれを
モニタに表示する表示装置において、前記白黒カメラで
撮像した画像データを輝度値に応じてカラーの画像デー
タに変換してカラー画像で前記モニタに表示するように
制御する制御部を設けたことを特徴とする認識テストに
おける対象物の表示装置。 - 【請求項2】 認識テストにおいて対象物を白黒カメラ
で撮像したその画像を画像処理部で認識処理してこれを
モニタに表示する表示装置において、前記白黒カメラで
撮像した画像データの輝度値とカラーとの関係を表すデ
ータテーブルを記憶する記憶部と、該記憶部に記憶され
たデータテーブルに従いカラー画像で前記モニタに表示
するように制御する制御部を設けたことを特徴とする認
識テストにおける対象物の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000261217A JP2002072996A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 認識テストにおける対象物の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000261217A JP2002072996A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 認識テストにおける対象物の表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002072996A true JP2002072996A (ja) | 2002-03-12 |
Family
ID=18749098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000261217A Pending JP2002072996A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 認識テストにおける対象物の表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002072996A (ja) |
-
2000
- 2000-08-30 JP JP2000261217A patent/JP2002072996A/ja active Pending
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