JP2002071970A - 光学接続部品および光ファイバの配線方法 - Google Patents

光学接続部品および光ファイバの配線方法

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JP2002071970A JP2000260236A JP2000260236A JP2002071970A JP 2002071970 A JP2002071970 A JP 2002071970A JP 2000260236 A JP2000260236 A JP 2000260236A JP 2000260236 A JP2000260236 A JP 2000260236A JP 2002071970 A JP2002071970 A JP 2002071970A
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optical fibers
wired
wiring
optical fiber
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Kyoichi Sasaki
恭一 佐々木
Takeshi Sukegawa
健 助川
Tatsushi Kobayashi
辰志 小林
Takuji Yoshida
卓史 吉田
Mamoru Hirayama
守 平山
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Tomoegawa Co Ltd
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Tomoegawa Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単純化された配線パターンを有し、配線パタ
ーンの崩れがなく、可撓性が良好で接続性の良好な光学
接続部品、およびその配線パターンを形成する配線方法
を提供する。 【解決手段】 端部に光学接続するための終端部分を有
する複数の光ファイバが、複数のポートに分かれて二次
元的に配線された光学接続部品であって、その光ファイ
バの配線パターンが、2つのグループに分けられた複数
の仮想ポートIa〜IhおよびIIa〜IIB間に配線する
ことによって形成されたものであり、そして隣接する仮
想ポートに配線される複数の光ファイバを合流させる部
位A、および合流した光ファイバを他の合流した光ファ
イバまたは他の仮想ポートに配線される複数の光ファイ
バと合流させる部位Bを設定し、これらの部位において
光ファイバを合流させて配線した配線パターンを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光素子、光回路パ
ッケージ、光回路装置等の光通信、光情報処理に用いら
れる光素子、部品、装置間を相互に接続するための光学
接続部品および光学接続部品における光ファイバの配線
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光回路パッケージ内の複数の光素子の接
続や、複数の光回路パッケージ相互間、あるいは光回路
パッケージを搭載する光回路装置の光学接続では、一般
的に光素子、光回路パッケージまたは光回路装置等の端
部に光コネクタを配置して、光ファイバによって相互に
接続している。その場合、光ファイバは余長を持って配
置する必要があるために、例えば、光回路パッケージ上
または光回路装置等の内部および/又は背面では、光フ
ァイバによる複雑な配線が鳥の巣状に、又は輻輳して張
り巡らされ、そのために大きな空間を占めているのが現
状である。このような複雑な配線のために多大な場所と
接続の労力を必要とする光学接続方法を改善するものと
して、光ファイバを二次元平面上に任意に配線すること
により、これらの問題を解決する簡便な方法が提案され
ている。例えば、特許第2574611号公報および特
許第2807403号公報に見られるような接着剤が塗
布されたシート又は基材を用い、それによって光ファイ
バを固定する光学接続部品が提案されている。
【0003】しかしながら、これらの光学接続部品の光
ファイバ配線パターンは、1つのポートから配線される
光ファイバの配線が格子状または放射状に広がり、光フ
ァイバ同士が交差する部位が多く、また、交差部が光学
接続部品全体に広く存在し、かつそれぞれの光ファイバ
が互いに交差するように配線されている。特に、光学接
続部品を小型にした場合、各光ファイバの間隔が狭くな
り、そのために光ファイバが交差して乗り越える場合に
は、光ファイバの接着剤への接触長さが小さくなり、配
線パターンが崩れて、光ファイバの正確な配線ができな
くなるという問題がある。また、光ファイバの配線密度
が大きくなると、光ファイバ同士の交差による重なりが
多くなり、前記と同様に光ファイバの接着剤への接着長
さが小さくなり、光ファイバの正確な配線ができない。
さらにまた、光ファイバの重なりが多くなると、光学接
続部品の可撓性がなくなるため、小型回路パッケージ内
の光素子の接続や、小スペースでの光回路パッケージ相
互における光学接続、および光回路パッケージを搭載す
る光回路装置の光学接続に用いることが困難であった。
【0004】また、配線設計又は配線作業を容易にする
ために、各ポート毎に逐次配線するのが望ましいが、前
記のように各ポートから配線された光ファイバが格子
状、又は放射状に配線される場合、各ポート毎に配線す
ることにより、光ファイバの交差による重なりが大きく
なり、光学接続部分の可撓性がなくなるという問題があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
における上記のような問題点を解決することを目的とし
てなされたものである。すなわち、本発明の目的は、単
純化された配線パターンを有し、配線パターンの崩れが
なく、可撓性が良好で接続性の良好な光学接続部品を提
供することにある。本発明の他の目的は、光ファイバ配
線パターンの設計が容易であり、光ファイバの配線作業
が容易で作製時の作業性が良好な、光学接続部品を作製
するための光ファイバの配線方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光学接続部品
は、端部に光学接続するための終端部分を有する複数の
光ファイバが、複数のポートに分かれて二次元的に配線
されたものであって、2つのグループに分けられた複数
の仮想ポートを設定し、同一グループの隣接する仮想ポ
ートに配線される光ファイバを合流させて合流した一群
の光ファイバを形成する配線パターン、または該合流し
た一群の光ファイバを他の合流した一群の光ファイバま
たは他の仮想ポートに配線される光ファイバと合流させ
て合流した一群の光ファイバを形成する配線パターンを
有するように、上記2つのグループの仮想ポート間に光
ファイバを配線してなることを特徴とする。さらに、こ
の場合、合流させた一群の光ファイバを2つに分岐さ
せ、分岐された光ファイバの一方を他の合流した一群の
光ファイバから分岐された光ファイバの一方と交差さ
せ、分岐された他方の光ファイバを、他の合流した一群
の光ファイバから分岐された光ファイバの他方と合流さ
せた配線パターンを有するものも包含する。
【0007】本発明の光ファイバの配線方法は、端部に
光学接続するための終端部分を有する複数の光ファイバ
が、複数のポートに分かれて二次元的に配線された光学
接続部品を作製するためのものであって、配線すべき基
材に複数の仮想ポートを2つのグループに分けて設定
し、同一グループの隣接する仮想ポートに配線される光
ファイバを合流させて合流した一群の光ファイバを形成
する配線パターン、または該合流した一群の光ファイバ
を他の合流した一群の光ファイバまたは他の仮想ポート
に配線される光ファイバと合流させて合流した一群の光
ファイバを形成する配線パターンを有するように、上記
2つのグループの仮想ポート間に光ファイバを配線する
ことを特徴とする。また、この場合、合流させた一群の
光ファイバを2つに分岐させ、分岐された光ファイバの
一方を他の合流した一群の光ファイバから分岐された光
ファイバの一方と交差させ、分岐された他方の光ファイ
バを、他の合流した一群の光ファイバから分岐された光
ファイバの他方と合流させた配線パターンが形成される
ように配線する場合も包含する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の光学接続
部品の代表的な一例の一部破砕した平面図であり、図2
(a)は本発明の光学接続部品の一例の断面図であっ
て、基材101の上に接着剤層102を介して光ファイ
バ104が配線され、その上に接着剤層102′を設け
た基材101′が貼着より積層されている。また、図2
(b)は他の一例の断面図であって、基材101の上に
接着剤層102を介して光ファイバ104が配線され、
その上に樹脂保護層103が設けられている。光ファイ
バ104の端部は光学接続するための終端部分105に
なっていて、光学部品106、例えば光コネクタが接続
されている。なお、107は、樹脂保護層を形成するた
めに設けた堰状物である。
【0009】本発明の光学接続部品を作製するに際し
て、基材の上に接着剤層を設け、その上に光ファイバを
配線すればよい。本発明の光学接続部品は、光ファイバ
の配線方法に特徴を有するものであって、本発明におい
ては、光ファイバの配線を行うにあたり、まず、基材上
に、複数個の仮想ポートを設定する。仮想ポートの位置
に光ファイバが配線されて入出力ポートが形成される
が、本発明において、この複数の仮想ポートをグループ
I(仮想ポートIa〜Ih)とグループII(仮想ポート
IIa〜IIh)に分けて、基材上の所定の位置に配置され
るように設定する。そして、グループIおよびIIの仮想
ポートに配線させる複数の光ファイバは、同一グループ
の他の仮想ポートの複数の光ファイバと合流させるが、
合流は、合流させるために予め設定された部位において
行う。また、上記のようにして合流させた光ファイバ
は、他の合流させた光ファイバまたは仮想ポートの複数
の光ファイバと更に合流させるが、その光ファイバの合
流も、合流させるために予め設定された部位において行
う。この合流操作は、繰り返して行ってもよい。図3
は、本発明の光学接続部品における光ファイバの配線パ
ターンの一例を示す図である。
【0010】図3においては、基材に16ポートの入出
力ポートが形成されており、各ポートは光ファイバ2本
によって構成されている。図3に示すように、配線パタ
ーンは、仮想ポートIaとIb、仮想ポートIcとId
のように、隣接する仮想ポートの光ファイバの全てが領
域(イ)の所定の部位(例えばA)で合流している。更
に、領域(イ)で合流した光ファイバは、領域(イ)の
他の部位で合流した光ファイバと領域(ロ)の所定の部
位(例えばB)で合流している。グループIIの仮想ポー
トについても、グループIの仮想ポートの場合と同様で
あって、光ファイバは、領域(イ′)、(ロ′)の所定
の部位において合流している。
【0011】図4ないし図6は、図3の領域(ロ)の部
位Bにおける光ファイバの合流の状態を説明するための
他の例を示すものである。図4は、仮想ポートIaおよ
びIbの合流した光ファイバ1〜4と仮想ポートIcお
よびIdの合流した光ファイバ5〜8とを、入れ替えた
状態で合流させた例を示す。図5は、光ファイバ1〜4
と5〜8を互い違いに合流させた例を示す。また、図6
は、予め光ファイバ2と3および光ファイバ7と8と
を、並べ変えた後に、互い違いに合流させた例を示す。
また、領域(イ)においては図示していないが、上記と
同様に光ファイバを合流させてもよい。
【0012】図3においては、上記のように合流した光
ファイバは、領域(ハ)において分岐しており、その一
方を同一グループ内の他の合流させた光ファイバから分
岐した光ファイバの一方と交差させている。例えば、領
域(ハ)の所定の部位Cにおいて、光ファイバ1〜8
を、光ファイバ1、5、2、6と光ファイバ3、7、
4、8とに分岐させ、また部位Dにおいて、光ファイバ
9〜16を、光ファイバ9、13、10、14と光ファ
イバ11、15、12、16とに分岐させ、そして部位
Eにおいて、これら分岐した光ファイバの一方同士
(3、7、4,8と,9、13、10、14)を互いに
交差させている。
【0013】図7ないし図9は、図3の領域(ハ)の部
分における光ファイバの分岐の状態を説明するための他
の例を示すものである。
【0014】図7は、合流させた光ファイバ1〜8から
光ファイバ1〜4と光ファイバ5〜8を分岐させるに当
たり、光ファイバ1〜4と5〜8を入れ替え、光ファイ
バの配線順序を変えた例を示す。また、図8は合流させ
た光ファイバ1〜8から光ファイバ1、3、5、7と光
ファイバ2、4、6、8に分岐させ、光ファイバの配線
順序を変えた例を示す。更に、図9は、合流させた光フ
ァイバ1〜8から光ファイバ1、4、5、8と光ファイ
バ2、3、6、7に分岐させ、光ファイバの配線順序を
変えた例を示す。
【0015】なお、説明の都合上、図3においては、出
力ポート数、各ポートの光ファイバ数を特定のものとし
ているが、本発明はそれらに限定されるものではない。
また、配線される光ファイバの本数は何ら限定されず、
また、全ての仮想ポートに光ファイバが配線される必要
はない。
【0016】上記のように、各仮想ポートの複数の光フ
ァイバと、同一グループの他の仮想ポートの複数の光フ
ァイバとを所定の部位で合流させることによって、同一
グループの光ファイバ配線がまとめられるため、従来の
ランダムに配線する場合、或るいは分岐を繰り返して配
線する場合のように配線が広がることがなく、配線する
面積を小さくすることができる。また、合流させる部位
(合流部)で、光ファイバの配線順序を変更することが
可能になり、合流を繰り返すことにより、光ファイバを
配線先のポート毎に一つにまとめることが容易になる。
したがって、配線パターンを単純化することができ、配
線設計が容易になる。なお、本発明において、光ファイ
バの交差は、上記の光ファイバの入替え(光ファイバの
配線順序の変更)を意味するものではない。
【0017】なお、各仮想ポートから合流を繰り返して
配線された光ファイバを分岐する方法は、何ら限定され
ずに如何なる分岐パターンを用いることも可能である。
分岐された光ファイバは、領域(ハ)において、他の分
岐された光ファイバと合流させ、さらに領域(ロ′)お
よび(イ′)において分岐させ、他のグループの仮想ポ
ート(IIa〜h)に配線される。グループIIの仮想ポー
トと領域(イ′)および(ロ′)は、前記したようにグ
ループIの仮想ポートと領域(イ)および(ロ)と同様
な関係にある。
【0018】本明細書において、光ファイバの「合流」
は、仮想ポートの一方のグループから見た場合の表現で
あって、仮想ポートの他のグループから見た場合は、光
ファイバの「分岐」と表現することができる。
【0019】本発明の配線方法において、上記のように
合流させた光ファイバから分岐させた光ファイバ同士を
所定の部位で交差させ、他の合流させた光ファイバから
分岐させた光ファイバと合流させる場合には、従来のラ
ンダムに配線する場合、又は任意に分岐を繰り返して配
線する場合と比較して、交差部分を少なくすることがで
きるとともに、交差部分における光ファイバの重なり本
数を少なくすることができ、また、交差個所を局所的に
集めることができるため、光学接続部品の可撓性が良好
となり、他の光学接続部品との接続が容易となり、さら
に、配線時の光ファイバの固定性が向上し、配線パター
ン崩れが生じにくくなる。また、一方の入出力ポートの
グループに属する光ファイバは、もう一方の入出力ポー
トグループの如何なる位置にでも配線が可能になるた
め、フリーアクセス配線の設計が容易になり、配線も容
易に実施することが可能になる。なお、本発明におい
て、例えば図3の場合は、仮想ポートIa〜IhとIIa
〜IIhが光学接続部品を挟んで対向して両端出しとなっ
ているが、仮想ポートが同一側にある片端出しとなって
いても良く、また、光学接続部品を挟んで90゜の位置
にある90゜出しとなっていても良い。
【0020】なお、各入出力ポートから合流を繰り返し
配線された光ファイバを分岐する方法は、何ら限定され
ずに如何なる分岐パターンを用いることも可能である。
【0021】本発明の光学接続部品に使用される光ファ
イバは、光学接続部品の適用目的に応じて適宜選択して
使用され、例えば、石英又はプラスチック製のシングル
モード光ファイバ、マルチモード光ファイバ等が好まし
く使用される。
【0022】本発明の配線方法を用いて、これらの光フ
ァイバの配線する最も簡単な方法としては、接着剤層上
に光ファイバを配線すればよい。光ファイバを配線する
ための接着剤層を構成する接着剤としては、配線される
光ファイバの曲げで生じる張力に対して光ファイバの形
状を維持し、かつ接着により光ファイバが応力ひずみを
受けない程度の接着力を有するものであれば、如何なる
ものでも使用でき、例えばウレタン系、アクリル系、エ
ポキシ系、ナイロン系、フェノール系、ポリイミド系、
ビニル系、シリコーン系、ゴム系、フッ素化エポキシ
系、フッ素化アクリル系等各種の感圧接着剤(粘着
剤)、熱可塑性接着剤、熱硬化性接着剤を使用すること
ができる。光ファイバの配線の容易さからは、感圧接着
剤および熱可塑性接着剤が好ましく使用される。
【0023】なお、光ファイバ配線を作製する方法とし
ては、如何なる設計方法および配線方法を用いてもよ
く、特に限定されるものではない。更に、このようにし
て光ファイバを配線した後、光学接続部品を作製する方
法も、光学接続部品の使用目的に適した方法で作製すれ
ばよく、特に限定されない。
【0024】配線された光ファイバの上には、樹脂保護
層を設けてもよく、又、接着剤層を設けた上記と同様の
基材を貼着して積層構造にしてもよい(図2(a)参
照)。樹脂保護層を構成する材料は、特に限定されるも
のではなく、例えば、ゲル状又はゴム状の有機材料、紫
外線硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂、熱硬化性樹脂等の
硬化性樹脂で可撓性を有するもの、可撓性を有する熱可
塑性樹脂等が使用される。より具体的には、ゲル状の有
機材料としては、シリコーン系ゲル、アクリル系ゲル、
フッ素樹脂系ゴム、フッ素系ゴム、アクリル系ゴム、エ
チレン−アクリル系ゴム、SBR、BR、NBR、クロ
ロブレン系ゴム等が挙げられる。可撓性のある硬化性樹
脂としては、エポキシ樹脂、紫外線硬化性接着剤、シリ
コーン樹脂等が挙げられる。可撓性を有する熱可塑性樹
脂としては、ポリ酢酸ビニル、メタクリル酸エチル等の
アクリル系樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ポリビニルブチ
ラール樹脂、ポリアミド樹脂等のホットメルト型接着剤
を構成する樹脂が挙げられる。
【0025】樹脂保護層を設ける場合、樹脂材料が外側
に流れ出ないようにするために、基材の周縁又は周縁近
傍にその全周にわたって堰状物を設けるのが好ましい。
堰状物を構成する材料としては、特に限定されるもので
はなく、光学接続部品の適用目的に応じて適宜選択すれ
ば良いが、特に、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイ
ロン等の有機繊維よりなる不織布、ガラス繊維の不織
布、およびシリコーン系、エポキシ系、ウレタン系又は
アクリル系樹脂よりなるシーリング剤(充填剤)等が好
適に使用される。なお、必要に応じて、光学接続部品の
樹脂保護層の上には、更に樹脂保護層を設けてもよい。
【0026】本発明の光学接続部品においては、通常、
光コネクタとの接続のために、光学接続部品本体の端面
の所望の位置(ポート)から光ファイバが引き出されて
終端部分を形成しており、そこに光コネクタが接続され
るか、又光コネクタに接続された光ファイバと融着接続
される。本発明の光学接続部品に接続される光コネクタ
は特に限定されないが、好適には単心又は多心の小型光
コネクタが選択される。たとえば、MPO光コネクタ、
MT光コネクタ、MU光コネクタ、FPC光コネクタ
(NTT R&D、Vol.45 No.6,589
頁)、あるいは、光学接続に用いられるV溝部品等が挙
げられる。なお、光コネクタ接続の方法は何ら限定され
ず、終端部分と光コネクタが一体となっていてもよい。
また、光コネクタ等の他の光学接続部品との接続方法も
何ら限定されるものではない。
【0027】
【実施例】以下、本発明を実施例によって説明するが、
本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1 n−ブチルアクリレート/メチルアクリレート/アクリ
ル酸/2−ヒドロキシエチルメタクリレート共重合体
(=82/15/2.7/0.3)からなるアクリル系
樹脂の30%酢酸エチル溶液100部に、コロネートL
(日本ポリウレタン工業社製)1.0部を添加して混
合、アクリル系粘着剤塗布液を得た。次いで、この塗布
液を、厚さ125μmのポリイミドフィルムの一面に、
乾燥後の膜厚が100μmになるように塗工して、粘着
剤層が形成されたシート基材(サイズ130mm×70
mm)を2枚用意した。その一方のシート基材の粘着剤
層上に、光ファイバ心線(古河電工社製、250μm
径)を次のように配線した。すなわち、各ポート(光学
接続部品からの光ファイバ取り出し部分)当りの光ファ
イバ4本で構成し、入力ポートおよび出力ポートを各4
個で構成し(4ポート×4ポートの光学接続部品)、各
ポートへ光ファイバを配線した。また、各ポート間のピ
ッチは20mmとし、各ファイバは基材の短辺から短辺
に配線した。図10に配線パターンを示す。配線は、次
のようにして行った。
【0028】まず、仮想ポートIa〜Idと仮想ポート
IIa〜IId、および光ファイバを合流、分岐および交差
させる部位をシート基材面に設定した。仮想ポートIa
からの光ファイバ1〜4を配線するに当たり、部位Aで
光ファイバ1〜4と仮想ポートIbから配線される光フ
ァイバ5〜8を合流させた。この合流をするに当たり、
光ファイバは1、5、2、6、3、7、4、8の順に配
線順序を変更した。同様にIcから配線される光ファイ
バ9〜12とIdから配線される光ファイバ13〜16
を部位Bで光ファイバ9、13、10、14、11、1
5、12、16の順に配線順序を変更して合流させた。
次いで部位Cで光ファイバ1、5、2、6と3、7、
4、8を分岐させ、部位Dで光ファイバ9、13、1
0、14と11、15、12、16を分岐した。次い
で、光ファイバ3、7、4、8と光ファイバ9、13、
10、14を部位Jで交差させた後に、光ファイバ9、
13、10、14と光ファイバ1、5、2、6を部位E
で合流させた。その後、部位Gで光ファイバ1、5、
9、13と光ファイバ2、6、10、14を分岐させ、
それぞれポートIIa、IIbに配線した。同様に部位Fに
おいて、交差した光ファイバ3、7、4、8と光ファイ
バ11、15、12、16に合流させ、その後、部位H
において光ファイバ3、7、11、15と光ファイバ
4、8、12、16に分岐させて、それぞれ仮想ポート
IIc、IIdに配線した。
【0029】上記のように、各仮想ポートから配線され
た光ファイバを合流させ、その後合流した光ファイバを
分岐させ、他の合流した光ファイバの分岐した一方と交
差させた後に他方の分岐した光ファイバと合流させ、そ
の合流した光ファイバを分岐させ(この分岐はポートII
から見ると合流になる)、各ポートに配線することによ
って、光ファイバの配線パターンを作製した。
【0030】作製された光ファイバの配線パターンは、
図10に示すように、簡潔であり、更に光ファイバの重
なり本数も2重以下となり、光学接続部品は十分な可撓
性を示した。また、重なり本数が2重以下であったため
に、光ファイバと接着剤との接着面積も十分であり、配
線後の光ファイバの配線パターン崩れや光ファイバの浮
きも見られなかった。更に、光ファイバの交差個所は1
つの部位のみであり、他の部分では合流だけであるの
で、非常に配線が容易であり、配線パターンを設計する
時間も少なかった。更にまた、配線される光ファイバの
ファイバ長およびパターン数をほぼ等しくすることがで
きた。
【0031】上記のようにして作製された光ファイバ配
線パターンの上面に、上記の粘着剤層を設けた他のシー
ト基材を貼着した。その後、引き出された光ファイバに
4心MTコネクタを接続して、光学接続部品を得た。接
続した全ての光ファイバ損失を測定したところ、光コネ
クタの接続損失も含めて、0.4dB以下であり、光学
接続部品として十分使用可能であった。
【0032】実施例2 実施例1と同様のシート基材を用いて、入力ポートおよ
び出力ポートを各4個で構成した4ポート×4ポートの
光学接続部品を作製した。光ファイバの配線パターンを
図11に示す。配線は次のようにして行った。
【0033】まず、仮想ポートIa〜Idと仮想ポート
IIa〜IId、および光ファイバを合流、分岐および交差
させる部位をシート基材面に設定した。仮想ポートIa
からの光ファイバ1〜4を配線するに当たり、部位Aで
光ファイバ1〜4と仮想ポートIbから配線される光フ
ァイバ5〜8を合流させた。この合流をするに当たり、
光ファイバは1、5、2、6、3、7、4、8の順に配
線順序を変更した。同様にIcから配線される光ファイ
バ9〜12とIdから配線される光ファイバ13〜16
を、部位Bで光ファイバ9、13、10、14、11、
15、12、16の順に配線従序を変更して合流させ
た。次いで部位Cで、光ファイバ1〜8と9〜16を合
流させるに当り、光ファイバ3、7、4、8と9、1
3、10、14の配線順序を入れ替えた。その後、部位
Dで光ファイバ1、5、2、6、9、13、10、14
と光ファイバ3、7、4、8、11、15、12、16
を分岐させ、更に部位Eにおいて、光ファイバ1、5、
9、13と光ファイバ2、6、10、14を分岐させ、
それぞれ仮想ポートIIa、IIbに配線した。同様に部位
Fにおいて、光ファイバ3、7、11、15と光ファイ
バ4、8、12、16を分岐させ、それぞれ仮想ポート
IIc、IIdに配線した。各仮想ポート間のピッチは20
mmとし、各ファイバは基材シートの短辺から短辺に配
線した。
【0034】光ファイバの配線は、実施例1と同様に何
らの問題なく行うことができ、光ファイバの重なり本数
を低減させ、形成される光学接続部品は可撓性があり、
光ファイバの配線パターン崩れのないものであった。
【0035】形成された光ファイバ配線パターンの上面
に、上記の粘着剤層を設けた他のシート基材を貼着し
た。その後、引き出された光ファイバに4心MTコネク
タを接続して、光学接続部品を得た。接続した全ての光
ファイバ損失を測定したところ、光コネクタの接続損失
も含めて、0.4dB以下であり、光学接続部品として
十分使用可能であった。
【0036】実施例3 実施例1と同様のシート基材(サイズ130mm×90
mm)を用いて、入力ポートおよび出力ポートを各5個
で構成した5ポート×5ポートの光学接続部品を作製し
た。光ファイバの配線パターンを図12に示す。
【0037】まず、仮想ポートIa〜Idと仮想ポート
IIa〜IId、および光ファイバを合流、分岐および交差
させる部位をシート基材面に設定した。仮想ポートIa
からの光ファイバ1〜5を配線するに当たり、部位Aで
光ファイバ1〜5と仮想ポートIbから配線される光フ
ァイバ6〜10を合流させた。合流するに当たり、光フ
ァイバ1〜5と6〜10を互い違いに配線した。すなわ
ち光ファイバ1、6、2、7、3、8、4、9、5、1
0の順に配線順序を変更した。次いで、部位Dで光ファ
イバ1、6、2、7、3、8と光ファイバ4、9、5、
10とに分岐した。同様に仮想ポートIcから配線され
た光ファイバ11、12、13、14、15と仮想ポー
トIdから配線された光ファイバ16、17、18、1
9、20を部位Bにおいて互い違いに光ファイバ11、
16、12、17、13、18、14、19、15、2
0の順に配線順序を変更して合流させた。
【0038】次いで、上記の合流した光ファイバ11〜
20と仮想ポートIeから配線された光ファイバ21、
22、23、24、25を部位Cにおいて、光ファイバ
11、16、21、12、17、22、13、18、2
3、14、19、24、15、20、25の順に配線順
序を変更して合流させた。その後、部位Eにおいて光フ
ァイバ11、16、21、12、17、22、13、1
8、23と14、19、24、15、20、25に分岐
させた。ここで部位Eにおいて分岐した光ファイバ1
1、16、21、12、17、22、13、18、23
を、部位Dで分岐した光ファイバ4、9、5、10と部
位Kで交差させた後、部位Dで分岐した他の光ファイバ
1、6、2、7、3、8と部位Fにおいて合流させた。
【0039】次いで、光ファイバ1、6、11、16、
21は部位Hで分岐させて仮想ポートIIaに配線され
た。更に、分岐した光ファイバ2、7、12、17、2
2、3、8、13、18、23は部位Jにおいて、光フ
ァイバ2、7、12、17、22と3、8、13、1
8、23に分岐し、それぞれ仮想ポートIIb、ポートII
cに配線された。同様に部位Dにおいて分岐した光ファ
イバ4、9、5、10は、部位Eで分岐した一方の光フ
ァイバと部位Kで交差させた後、部位Eで分岐した他の
光ファイバ14、19、24、15、20、25と部位
Gにおいて合流させた。次いで、部位Iにおいて光ファ
イバ4、9、14、19、24と光ファイバ5、10、
15、20、25に分岐し、それぞれの仮想ポートII
d、IIeに配線した。各仮想ポート間のピッチは15m
mとし、各ファイバはシート基材の短辺から短辺に配線
した。
【0040】光ファイバの配線は、実施例1と同様に何
らの問題なく行うことができ、光ファイバの重なり本数
を低減させ、形成される光学接続部品は可撓性があり、
光ファイバの配線パターン崩れのないものであった。
【0041】作製された光ファイバの配線パターンの上
面に、上記の粘着剤層を設けた他の基材を貼着した。そ
の後、引き出された光ファイバに4心MTコネクタと単
心MUコネクタを接続して、光学接続部品を得た。接続
した全ての光ファイバ損失を測定したところ、光コネク
タの接続損失も含めて、0.6dB以下であり、光学接
続部品として十分使用可能であった。
【0042】実施例4 実施例1において作製された光ファイバ配線パターンの
上面に他の粘着剤を設けた基材シートを貼着する代わり
に、樹脂保護層を形成した以外は、実施例1と同様にし
て光学接続部品を得た。なお、樹脂保護層は、シリコー
ン系の充填剤(コニシ社製、バスボンド)を用いて、基
材シートの周縁に幅1.5mm、高さ1mmの堰状物を
作製し、その内側にシリコーンゴム塗布液(東芝シリコ
ーン社製、TSE399)を滴下し、25℃で24時間
の条件で硬化させて形成し、光ファイバを樹脂保護層に
よって保護・固定した。その後、引き出された光ファイ
バに4心MTコネクタを接続して、光学接続部品を得
た。接続した全ての光ファイバ損失を測定したところ、
光コネクタの接続損失も含めて、0.4dB以下であ
り、光学接続部品として十分使用可能であった。
【0043】
【発明の効果】本発明の光学接続部品における光ファイ
バの配線方法は、上記したように、複数の仮想ポートを
2個のグループに分け、一方のグループの仮想ポートの
複数の光ファイバを同一グループの他の仮想ポートの複
数の光ファイバと所定の部位で合流させ、または、合流
させた光ファイバを他の合流させた光ファイバと、また
は他の仮想ポートからの光ファイバとを所定の部位で更
に合流させ、この合流操作を所望の回数繰り返すことに
よって光ファイバを配線し、また、光ファイバを交差す
る場合は、所定の部位で合流された光ファイバを合流さ
せるから、一方のグループの仮想ポートから他方のグル
ープの任意の仮想ポートに容易に配線を行うことができ
る。そして、形成される光学接続部品は、交差点数が少
なく、光ファイバの重なり本数も少なくできるため、良
好な可撓性を有し光ファイバの固定性が向上したものと
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光学接続部品の一例の一部破砕した
平面図である。
【図2】 本発明の光学接続部品の一例の断面図であ
る。
【図3】 本発明の光学接続部品における光ファイバの
配線パターンの一例を示す図である。
【図4】 図3の部位Bにおける光ファイバの合流状態
を示す他の一例の図である。
【図5】 図3の部位Bにおける光ファイバの合流状態
を示す他の一例の図である。
【図6】 図3の部位Bにおける光ファイバの合流状態
を示す他の一例の図である。
【図7】 図3の部位Cにおける光ファイバの合流状態
を示す他の一例の図である。
【図8】 図3の部位Cにおける光ファイバの合流状態
を示す他の一例の図である。
【図9】 図3の部位Cにおける光ファイバの合流状態
を示す他の一例の図である。
【図10】 実施例1の光ファイバの配線パターンを示
す図である。
【図11】 実施例2の光ファイバの配線パターンを示
す図である。
【図12】 実施例3の光ファイバの配線パターンを示
す図である。
【符号の説明】
101,101′…基材、102,102′…接着剤
層、103…樹脂保護層、104…光ファイバ、105
…終端部分、106…光学部品、107…堰状物、1〜
25…光ファイバ、Ia〜Ih,IIa〜IIh…仮想ポー
ト、A〜J…部位(合流(分岐)部位または交差部
位)。
フロントページの続き (72)発明者 助川 健 静岡県静岡市用宗巴町3番1号 株式会社 巴川製紙所技術研究所内 (72)発明者 小林 辰志 静岡県静岡市用宗巴町3番1号 株式会社 巴川製紙所技術研究所内 (72)発明者 吉田 卓史 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 平山 守 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2H038 AA25 CA52

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部に光学接続するための終端部分を有
    する複数の光ファイバが、複数のポートに分かれて二次
    元的に配線された光学接続部品において、2つのグルー
    プに分けられた複数の仮想ポートを設定し、同一グルー
    プの隣接する仮想ポートに配線される光ファイバを合流
    させて合流した一群の光ファイバを形成する配線パター
    ン、または該合流した一群の光ファイバを他の合流した
    一群の光ファイバまたは他の仮想ポートに配線される光
    ファイバと合流させて合流した一群の光ファイバを形成
    する配線パターンを有するように、上記2つのグループ
    の仮想ポート間に光ファイバを配線してなることを特徴
    とする光学接続部品。
  2. 【請求項2】 合流させた一群の光ファイバを2つに分
    岐させ、分岐された光ファイバの一方を他の合流した一
    群の光ファイバから分岐された光ファイバの一方と交差
    させ、分岐された他方の光ファイバを、他の合流した一
    群の光ファイバから分岐された光ファイバの他方と合流
    させた配線パターンを有することを特徴とする請求項1
    に記載の光学接続部品。
  3. 【請求項3】 端部に光学接続するための終端部分を有
    する複数の光ファイバが複数のポートに分かれて二次元
    的に配線された光学接続部品を作製するに際して、配線
    すべき基材に複数の仮想ポートを2つのグループに分け
    て設定し、同一グループの隣接する仮想ポートに配線さ
    れる光ファイバを合流させて合流した一群の光ファイバ
    を形成する配線パターン、または該合流した一群の光フ
    ァイバを他の合流した一群の光ファイバまたは他の仮想
    ポートに配線される光ファイバと合流させて合流した一
    群の光ファイバを形成する配線パターンを有するよう
    に、上記2つのグループの仮想ポート間に光ファイバを
    配線することを特徴とする光学接続部品における光ファ
    イバの配線方法。
  4. 【請求項4】 合流させた一群の光ファイバを2つに分
    岐させ、分岐された光ファイバの一方を他の合流した一
    群の光ファイバから分岐された光ファイバの一方と交差
    させ、分岐された他方の光ファイバを、他の合流した一
    群の光ファイバから分岐された光ファイバの他方と合流
    させた配線パターンが形成されるように配線することを
    特徴とする請求項3記載の光ファイバの配線方法。
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