JP2002071675A - 塗着塗料の固形分量連続測定方法 - Google Patents
塗着塗料の固形分量連続測定方法Info
- Publication number
- JP2002071675A JP2002071675A JP2000267951A JP2000267951A JP2002071675A JP 2002071675 A JP2002071675 A JP 2002071675A JP 2000267951 A JP2000267951 A JP 2000267951A JP 2000267951 A JP2000267951 A JP 2000267951A JP 2002071675 A JP2002071675 A JP 2002071675A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- solid content
- solvent
- measured
- coated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 塗着塗料の固形分量を連続して測定すること
ができる塗着塗料の固形分量連続測定方法を提供する。 【解決手段】 塗装ライン38上を被塗装物である自動
車40が移動してくると、エンコーダ42により位置測
定を行う。この位置測定データに基づきコントローラ4
4が膜厚測定装置46及び溶媒量測定装置48を駆動
し、自動車40の車体における同一の位置での塗着塗料
の膜厚d及び含有溶媒量Wを測定する。この結果から、
下式により固形分量NVを演算する。 【数4】
ができる塗着塗料の固形分量連続測定方法を提供する。 【解決手段】 塗装ライン38上を被塗装物である自動
車40が移動してくると、エンコーダ42により位置測
定を行う。この位置測定データに基づきコントローラ4
4が膜厚測定装置46及び溶媒量測定装置48を駆動
し、自動車40の車体における同一の位置での塗着塗料
の膜厚d及び含有溶媒量Wを測定する。この結果から、
下式により固形分量NVを演算する。 【数4】
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の被塗装
物を塗装する際の塗装条件を管理するための塗着塗料の
固形分量連続測定方法に関する。
物を塗装する際の塗装条件を管理するための塗着塗料の
固形分量連続測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の被塗装物を塗装する場合に
は、塗装のつや、肌具合等の塗装品質を一定に管理する
必要がある。この塗装品質は、塗料の粘度等の因子によ
って決定されるが、この因子は塗着塗料の固形分量を測
定することにより把握することができる。
は、塗装のつや、肌具合等の塗装品質を一定に管理する
必要がある。この塗装品質は、塗料の粘度等の因子によ
って決定されるが、この因子は塗着塗料の固形分量を測
定することにより把握することができる。
【0003】このような、塗着塗料の固形分量の測定方
法の例が特公昭63−3253号公報に開示されてい
る。本従来例では、被塗装物の被塗装面に予め重量が測
定された複数の金属箔を貼り付け、その状態で塗装を行
い、その後金属箔を剥離させて塗装後の金属箔の重量を
測定し、さらに塗着塗料を乾燥させた後の金属箔の重量
も測定し、これらの値と塗装前の金属箔の重量とから塗
着塗料の固形分量を算出するものである。
法の例が特公昭63−3253号公報に開示されてい
る。本従来例では、被塗装物の被塗装面に予め重量が測
定された複数の金属箔を貼り付け、その状態で塗装を行
い、その後金属箔を剥離させて塗装後の金属箔の重量を
測定し、さらに塗着塗料を乾燥させた後の金属箔の重量
も測定し、これらの値と塗装前の金属箔の重量とから塗
着塗料の固形分量を算出するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の塗
着塗料の固形分量測定方法においては、被塗装面に貼り
付けた金属箔の重量測定結果から固形分量を算出するた
め、測定のつど金属箔の貼り付け、剥離、重量測定の工
程が必要となり、連続的に塗着塗料の固形分量を測定す
ることができないという問題があった。
着塗料の固形分量測定方法においては、被塗装面に貼り
付けた金属箔の重量測定結果から固形分量を算出するた
め、測定のつど金属箔の貼り付け、剥離、重量測定の工
程が必要となり、連続的に塗着塗料の固形分量を測定す
ることができないという問題があった。
【0005】このため、自動車等の塗装ラインのような
連続工程で運転される生産ラインには適用が困難であっ
た。
連続工程で運転される生産ラインには適用が困難であっ
た。
【0006】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、塗着塗料の固形分量を連続し
て測定することができる塗着塗料の固形分量連続測定方
法を提供することにある。
ものであり、その目的は、塗着塗料の固形分量を連続し
て測定することができる塗着塗料の固形分量連続測定方
法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、塗着塗料の固形分量連続測定方法であっ
て、塗着塗料の膜厚dを測定し、塗着塗料が含有する溶
媒量Wを測定し、下式により固形分量NVを演算するこ
とを特徴とする。
に、本発明は、塗着塗料の固形分量連続測定方法であっ
て、塗着塗料の膜厚dを測定し、塗着塗料が含有する溶
媒量Wを測定し、下式により固形分量NVを演算するこ
とを特徴とする。
【0008】
【数2】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)を、図面に従って説明する。
実施形態という)を、図面に従って説明する。
【0009】図1には、被塗装物の上にウェットな状態
で塗料を塗着した場合の様子が示される。図1において
は、被塗装物10の上に、不揮発成分としての塗料の固
形分12と揮発成分である溶媒14が混合されたウェッ
トな塗料が塗着された膜厚dの塗装膜16が形成されて
いる。この場合、固形分12は、自動車の車体等の被塗
装物に塗装を施すための適宜な塗料成分であり、溶媒1
4は、この固形分12を分散することができる液体であ
る。この溶媒14としては、例えば水、有機溶媒等が考
えられる。
で塗料を塗着した場合の様子が示される。図1において
は、被塗装物10の上に、不揮発成分としての塗料の固
形分12と揮発成分である溶媒14が混合されたウェッ
トな塗料が塗着された膜厚dの塗装膜16が形成されて
いる。この場合、固形分12は、自動車の車体等の被塗
装物に塗装を施すための適宜な塗料成分であり、溶媒1
4は、この固形分12を分散することができる液体であ
る。この溶媒14としては、例えば水、有機溶媒等が考
えられる。
【0010】前述したように、被塗装物10に塗着され
たウェットな塗装膜16中の固形分量を測定すること
は、乾燥後の塗装膜16の塗装品質の管理に重要なファ
クターとなる。一方、自動車の車体の塗装ラインのよう
な生産ラインにおいては、この塗着塗料の固形分量を連
続的に測定する必要がある。このため、本発明に係る塗
着塗料の固形分量連続測定方法においては、非接触で固
形分量を自動測定できる方法となっている。すなわち、
被塗装物10上に塗着された塗料すなわちウェットな塗
装膜16の膜厚dを非接触で測定し、次に塗装膜16が
含有する溶媒量Wを非接触で測定し、これらの値から塗
着塗料の固形分量NVを下式により演算する。
たウェットな塗装膜16中の固形分量を測定すること
は、乾燥後の塗装膜16の塗装品質の管理に重要なファ
クターとなる。一方、自動車の車体の塗装ラインのよう
な生産ラインにおいては、この塗着塗料の固形分量を連
続的に測定する必要がある。このため、本発明に係る塗
着塗料の固形分量連続測定方法においては、非接触で固
形分量を自動測定できる方法となっている。すなわち、
被塗装物10上に塗着された塗料すなわちウェットな塗
装膜16の膜厚dを非接触で測定し、次に塗装膜16が
含有する溶媒量Wを非接触で測定し、これらの値から塗
着塗料の固形分量NVを下式により演算する。
【0011】
【数3】 上記Kは、膜厚d及び溶媒量Wの測定システムの組み合
わせに応じて、予め実験的に決定しておく。また、上記
膜厚dと溶媒量Wの測定順序はいずれを先にしてもよい
し、同時でもよい。
わせに応じて、予め実験的に決定しておく。また、上記
膜厚dと溶媒量Wの測定順序はいずれを先にしてもよい
し、同時でもよい。
【0012】図2には、上記塗装膜16の膜厚を非接触
で測定する方法の例が示される。図2において、CO2
レーザ光源18からチョッパー20を介して測定対象で
ある塗装膜16にレーザパルスが照射される。このよう
に、レーザパルスが塗装膜16に照射されると、塗装膜
16の厚さに応じて一定の波形を有する熱パルスが輻射
される。このような熱パルスの波形をフィルター及びレ
ンズ22を介してIRディテクター24で測定する。
で測定する方法の例が示される。図2において、CO2
レーザ光源18からチョッパー20を介して測定対象で
ある塗装膜16にレーザパルスが照射される。このよう
に、レーザパルスが塗装膜16に照射されると、塗装膜
16の厚さに応じて一定の波形を有する熱パルスが輻射
される。このような熱パルスの波形をフィルター及びレ
ンズ22を介してIRディテクター24で測定する。
【0013】以上のような構成により、レーザパルスが
照射された塗装膜16の厚さに応じた波形を有する熱パ
ルスの波形をIRディテクター24で測定することによ
り、非接触で塗装膜16の膜厚dを連続的に測定するこ
とが可能となる。なお、測定に使用されるレーザは、図
2ではCO2レーザとなっているが、必ずしもこれに限
られるものではなく、測定対象である塗装膜16の厚さ
や材質等に応じて適宜決定することができる。
照射された塗装膜16の厚さに応じた波形を有する熱パ
ルスの波形をIRディテクター24で測定することによ
り、非接触で塗装膜16の膜厚dを連続的に測定するこ
とが可能となる。なお、測定に使用されるレーザは、図
2ではCO2レーザとなっているが、必ずしもこれに限
られるものではなく、測定対象である塗装膜16の厚さ
や材質等に応じて適宜決定することができる。
【0014】図3には、上記塗装膜16に含有される溶
媒量Wの非接触による測定方法の例が示される。図3に
おいて、光源26で発生した近赤外線等の光28は、回
転式フィルタ30を通過する。この回転式フィルタ30
では、塗装膜16に含まれる溶媒14に吸収される光の
波長域を通過させるものと通過させないものの2種類が
交互に配置された構成となっている。従って、回転式フ
ィルタ30を回転させつつ光28を通過させれば、溶媒
14に吸収される光を含んだ光と含まない光の2種類の
光を得ることができる。このような光28は、反射鏡3
2により反射され、被塗装物10上に形成されたウェッ
トな塗装膜16に照射され、ここで再度反射された後、
レンズ34を介して受光素子36に入射する。
媒量Wの非接触による測定方法の例が示される。図3に
おいて、光源26で発生した近赤外線等の光28は、回
転式フィルタ30を通過する。この回転式フィルタ30
では、塗装膜16に含まれる溶媒14に吸収される光の
波長域を通過させるものと通過させないものの2種類が
交互に配置された構成となっている。従って、回転式フ
ィルタ30を回転させつつ光28を通過させれば、溶媒
14に吸収される光を含んだ光と含まない光の2種類の
光を得ることができる。このような光28は、反射鏡3
2により反射され、被塗装物10上に形成されたウェッ
トな塗装膜16に照射され、ここで再度反射された後、
レンズ34を介して受光素子36に入射する。
【0015】溶媒14に吸収される波長域を含む光28
が塗装膜16に入射し、ここで反射される際には、塗装
膜16に含有される溶媒14の量に応じて、上記波長域
の光が一定量溶媒14に吸収され、残りの光が反射され
て受光素子36に入射する。一方、溶媒14に吸収され
る波長域を含まない光28の場合には、塗装膜16に入
射した光28のほぼ全量が反射されて受光素子36に入
射することになる。従って、溶媒14により吸収される
波長域の光量と吸収されない波長域の光量との比をとる
ことにより溶媒14に吸収される波長域の光の吸光度を
算出でき、これから塗装膜16の 単位面積当たりに含
有される溶媒量Wを非接触で連続的に測定することが可
能となる。
が塗装膜16に入射し、ここで反射される際には、塗装
膜16に含有される溶媒14の量に応じて、上記波長域
の光が一定量溶媒14に吸収され、残りの光が反射され
て受光素子36に入射する。一方、溶媒14に吸収され
る波長域を含まない光28の場合には、塗装膜16に入
射した光28のほぼ全量が反射されて受光素子36に入
射することになる。従って、溶媒14により吸収される
波長域の光量と吸収されない波長域の光量との比をとる
ことにより溶媒14に吸収される波長域の光の吸光度を
算出でき、これから塗装膜16の 単位面積当たりに含
有される溶媒量Wを非接触で連続的に測定することが可
能となる。
【0016】以上のようにして求めた塗着塗料の膜厚d
と塗着塗料の含有する溶媒量Wとを非接触でかつ連続的
に測定し、これらの値から上記式(1)に基づいて塗着
塗料の固形分量NVを演算することができる。なお前述
のとおり、式(1)に使用される定数Kは、図2及び図
3に示された膜厚測定装置及び溶媒量測定装置の特性に
基づいて、予め実験的に求めておけばよい。
と塗着塗料の含有する溶媒量Wとを非接触でかつ連続的
に測定し、これらの値から上記式(1)に基づいて塗着
塗料の固形分量NVを演算することができる。なお前述
のとおり、式(1)に使用される定数Kは、図2及び図
3に示された膜厚測定装置及び溶媒量測定装置の特性に
基づいて、予め実験的に求めておけばよい。
【0017】本発明において特徴的な点は、上述のよう
な非接触の連続測定方法により塗着塗料の膜厚d及び含
有溶媒量Wを測定し、この結果から上記(1)に基づい
て、塗着塗料の固形分量NVを連続的に演算することが
可能となる点にある。
な非接触の連続測定方法により塗着塗料の膜厚d及び含
有溶媒量Wを測定し、この結果から上記(1)に基づい
て、塗着塗料の固形分量NVを連続的に演算することが
可能となる点にある。
【0018】以上に述べた本発明に係る塗着塗料の固形
分量連続測定方法の手順を示せば、図4のようになる。
すなわち、図4において、図2に示された非接触膜厚測
定方法により塗装膜16の膜厚dを測定し(S1)、次
に図3に示された非接触溶媒量測定装置により塗装膜1
6の単位面積当たりの溶媒量Wを測定し(S2)、これ
らの結果から式(1)に基づいて塗着塗料の固形分量N
Vを算出する(S3)。なお、S1,S2の順序は逆で
も同時でもよい。
分量連続測定方法の手順を示せば、図4のようになる。
すなわち、図4において、図2に示された非接触膜厚測
定方法により塗装膜16の膜厚dを測定し(S1)、次
に図3に示された非接触溶媒量測定装置により塗装膜1
6の単位面積当たりの溶媒量Wを測定し(S2)、これ
らの結果から式(1)に基づいて塗着塗料の固形分量N
Vを算出する(S3)。なお、S1,S2の順序は逆で
も同時でもよい。
【0019】図5には、以上により本発明の塗着塗料の
固形分量連続測定方法を自動車の塗装ラインに適応した
例を示す図である。図5において、自動車の塗装ライン
38に被塗装物である自動車40が流れてくると、エン
コーダ42により自動車40の位置が検出され、この位
置検出結果がコントローラ44に入力される。コントロ
ーラ44では、まず膜厚測定装置46により、前述した
ような方法により塗着塗料の膜厚dを測定する。膜厚d
の測定終了後、再びエンコーダ42により塗装ライン3
8上の自動車40の位置が確認され、この位置検出デー
タに基づいてコントローラ44が溶媒量測定装置48を
駆動し、膜厚測定が行われたのと同じ位置における塗着
塗料が含有する溶媒量Wを測定する。このようにして、
エンコーダ42により塗装ライン38上の自動車40の
位置を確認しながら膜厚測定及び溶媒量測定を行うの
で、常に同じ位置での測定が可能となり、測定される塗
着塗料の固形分量の信頼性を向上させることができる。
固形分量連続測定方法を自動車の塗装ラインに適応した
例を示す図である。図5において、自動車の塗装ライン
38に被塗装物である自動車40が流れてくると、エン
コーダ42により自動車40の位置が検出され、この位
置検出結果がコントローラ44に入力される。コントロ
ーラ44では、まず膜厚測定装置46により、前述した
ような方法により塗着塗料の膜厚dを測定する。膜厚d
の測定終了後、再びエンコーダ42により塗装ライン3
8上の自動車40の位置が確認され、この位置検出デー
タに基づいてコントローラ44が溶媒量測定装置48を
駆動し、膜厚測定が行われたのと同じ位置における塗着
塗料が含有する溶媒量Wを測定する。このようにして、
エンコーダ42により塗装ライン38上の自動車40の
位置を確認しながら膜厚測定及び溶媒量測定を行うの
で、常に同じ位置での測定が可能となり、測定される塗
着塗料の固形分量の信頼性を向上させることができる。
【0020】なお、図5に示された膜厚測定装置46に
溶媒量測定装置48の位置は図5に示された順序と逆で
あってもよいし、同時であってもよい。
溶媒量測定装置48の位置は図5に示された順序と逆で
あってもよいし、同時であってもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自動車塗装ラインのような生産ラインにおいて、被塗装
物への塗着塗料の固形分量を非接触で連続的に測定する
ことが可能となる。
自動車塗装ラインのような生産ラインにおいて、被塗装
物への塗着塗料の固形分量を非接触で連続的に測定する
ことが可能となる。
【図1】 被塗装物上にウェットな塗装膜を形成した場
合の様子を示す図である。
合の様子を示す図である。
【図2】 本発明に係る塗着塗料の固形分量連続測定方
法に使用される膜厚測定方法の例を示す図である。
法に使用される膜厚測定方法の例を示す図である。
【図3】 本発明に係る塗着塗料の固形分量連続測定方
法に使用される溶媒量測定方法の例を示す図である。
法に使用される溶媒量測定方法の例を示す図である。
【図4】 本発明に係る塗着塗料の固形分量連続測定方
法の手順を示すフロー図である。
法の手順を示すフロー図である。
【図5】 本発明に係る塗着塗料の固形分量連続測定方
法を自動車塗装ラインに適応した例を示す図である。
法を自動車塗装ラインに適応した例を示す図である。
10 被塗装物、12 固形分、14 溶媒、16 塗
装膜、18 CO2レーザ光源、20 チョッパー、2
2 フィルターとレンズ、24 IRディテクター、2
6 光源、28 光、30 回転式フィルタ、32 反
射鏡、34 レンズ、36 受光素子、38 塗装ライ
ン、40 自動車、42 エンコーダ、44 コントロ
ーラ、46 膜厚測定装置、48 溶媒量測定装置。
装膜、18 CO2レーザ光源、20 チョッパー、2
2 フィルターとレンズ、24 IRディテクター、2
6 光源、28 光、30 回転式フィルタ、32 反
射鏡、34 レンズ、36 受光素子、38 塗装ライ
ン、40 自動車、42 エンコーダ、44 コントロ
ーラ、46 膜厚測定装置、48 溶媒量測定装置。
フロントページの続き (72)発明者 沼里 亮 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA30 BB17 CC31 FF44 FF46 GG05 HH04 HH12 HH13 JJ01 JJ08 JJ09 LL04 LL12 LL21 LL30 2F067 AA27 BB19 HH10 JJ00 KK08 4D075 BB92Z BB99Z DA06 DB02 DC12
Claims (1)
- 【請求項1】 塗着塗料の膜厚dを測定し、 塗着塗料が含有する溶媒量Wを測定し、 下式により固形分量NVを演算することを特徴とする塗
着塗料の固形分量連続測定方法。 【数1】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000267951A JP2002071675A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 塗着塗料の固形分量連続測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000267951A JP2002071675A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 塗着塗料の固形分量連続測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002071675A true JP2002071675A (ja) | 2002-03-12 |
Family
ID=18754783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000267951A Pending JP2002071675A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 塗着塗料の固形分量連続測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002071675A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009228990A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Panasonic Corp | 溶媒乾燥装置およびその方法 |
JP2010025904A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Central Japan Railway Co | 膜厚測定方法 |
WO2016156700A1 (fr) * | 2015-03-30 | 2016-10-06 | Compagnie Plastic Omnium | Procédé de peinture d'une pièce de véhicule automobile avec contrôle d'épaisseur du revêtement par radiométrie photothermique |
-
2000
- 2000-09-05 JP JP2000267951A patent/JP2002071675A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009228990A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Panasonic Corp | 溶媒乾燥装置およびその方法 |
JP2010025904A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Central Japan Railway Co | 膜厚測定方法 |
WO2016156700A1 (fr) * | 2015-03-30 | 2016-10-06 | Compagnie Plastic Omnium | Procédé de peinture d'une pièce de véhicule automobile avec contrôle d'épaisseur du revêtement par radiométrie photothermique |
FR3034328A1 (fr) * | 2015-03-30 | 2016-10-07 | Plastic Omnium Cie | Procede de peinture d'une piece de vehicule automobile avec controle d'epaisseur par radiometrie photothermique |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9316491B2 (en) | Methods and instruments to measure the volume solids of a paint sample | |
Fernández-Sánchez et al. | Electrochemical impedance spectroscopy studies of polymer degradation: application to biosensor development | |
Tornari et al. | Modern technology in artwork conservation: a laser-based approach for process control and evaluation | |
Whitesides et al. | Acid-base interactions in wetting | |
JPH02289375A (ja) | 改良画像形成法 | |
JP2002071675A (ja) | 塗着塗料の固形分量連続測定方法 | |
DE102006009912A1 (de) | Verfahren zur berührungslosen Bestimmung der Dicke und/oder Qualität von dünnen Schichten | |
EP1134579A2 (de) | Verfahren und Vorrichtung zur photothermischen Analyse einer Materialschicht, insbesondere zur Schichtdickenmessung | |
DE19605520C1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zur Charakterisierung lackierter Oberflächen | |
Elzein et al. | Quantitative calculation of the orientation angles of adsorbed polyamides nanofilms | |
JP6781424B2 (ja) | テラヘルツ波を用いた皮膚角層水分量の計測方法 | |
EP0842414B2 (de) | Verfahren und vorrichtung zur charakterisierung lackierter oberflächen | |
EP0472872A2 (de) | Verfahren und Vorrichtung zur Ermittlung der Dicke der von einer Beschichtungsvorrichtung auf eine Bahn aufgebrachten Beschichtung | |
JP2005172646A (ja) | 乾燥特性検出方法およびその装置 | |
DE19611062C1 (de) | Verfahren zur Charakterisierung mehrschichtig lackierter Oberflächen | |
JPH09318448A (ja) | メタリック塗装の色ムラ判定装置および評価方法 | |
JP2964801B2 (ja) | 塗膜厚測定装置 | |
JPS6217166B2 (ja) | ||
JPH06160071A (ja) | ウェット塗膜厚測定装置 | |
Fuchs et al. | Wetting and surface properties of (modified) fluoro-silanised glass | |
JP3478443B2 (ja) | 自動塗装機の制御装置 | |
JP5083179B2 (ja) | 赤外分光法で定量分析するための検量線の作成方法および赤外分光法による定量方法 | |
JP3065000B2 (ja) | 塗装作業による塗布膜の乾燥度を非接触で計測する方法 | |
JP2001513880A (ja) | 移動基材上の被膜の成分を測定する方法 | |
JPH0783814A (ja) | 塗装塗着粘度の測定装置、その測定方法、及び塗装膜厚測定装置 |