JP2002071457A - 光センサのフィルタ取付構造 - Google Patents

光センサのフィルタ取付構造

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JP2002071457A
JP2002071457A JP2000263066A JP2000263066A JP2002071457A JP 2002071457 A JP2002071457 A JP 2002071457A JP 2000263066 A JP2000263066 A JP 2000263066A JP 2000263066 A JP2000263066 A JP 2000263066A JP 2002071457 A JP2002071457 A JP 2002071457A
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filter
cap
optical sensor
mounting
window
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Hidekazu Suzuki
英一 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルタの有効面積を最大限に確保しつつ、
フィルタの位置決めを容易に行うことができると共に、
容易に加工可能であり、ケース内の気密性の信頼性が確
保できる光センサのフィルタ取付構造を提供する。 【解決手段】 取付窓37は、キャップ3の上面に内側
へ向かって略円形状又は楕円形状に凹んで形成された段
部31内に略矩形状に形成されたフィルタ2が嵌合され
る大きさで、且つ、段部31を形成する円又は楕円の円
弧によって四隅を切り落とされた略矩形状に穿設され、
該キャップの内側から取付窓37にフィルタ2を嵌合す
ることにより該フィルタ2の四隅をキャップ3の内表面
に密着させて支持すると共に、該フィルタ2の側面を取
付窓37の側面に密接させて支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線、紫外線、
可視光線等の光センサのフィルタ取付構造に関し、更に
詳しくは、光センサのキャップの上面に穿設された取付
窓にフィルタを装着するための光センサのフィルタ取付
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】光センサは、位置センサ、長さ・幅等の
寸法センサ、変位センサ、温度センサとして精密工作機
器、精密測定機器、自動ドア、照明機器、セキュリティ
機器、耳式体温計、電子レンジの食品温度検知などに広
く使用されている。従来の光センサの一例としては、図
8に示すような赤外線センサがある。この赤外線センサ
50は、概略として、円筒形のキャップ61とそれと組
み合わされるステム63とにより形成されるケース65
内に赤外線を吸収する吸収膜53を内装して形成されて
いる。すなわち、キャップ61及びステム63は金属材
料、例えば、鉄または、鉄・ニッケル・コバルトより構
成された導電性の金属材料よりなり、必要に応じてメッ
キが施され、キャップ61とステム63を組み合わせた
ケース65内にシリコン等によって形成された基台55
が収納されており、その基台55に赤外線を吸収する吸
収膜53が取着されて内装されている。そして、吸収膜
53側にある図示しない温接点と基台55側にある図示
しない冷接点とがポリシリコン及びアルミニウムから構
成される熱電対により直列に接続されている。赤外線を
吸収する吸収膜53は、熱容量が小さく、温度の変化に
敏感に反応させるために薄膜構造とされている。また、
基台55の中央部の下側には空間部が設けられ、温接点
と冷接点の温度差が確保されるようになっている。基台
55の下部には熱電対により得られた電圧の感度を増幅
するアンプ回路を備えた回路基板57が配置され、回路
基板57からは複数の端子71、71が伸びている。
尚、キャップ61及びステム63にはそれぞれ半径方向
に突出するノーズ61a、63aが形成されており、こ
のノーズ61a、63aを一致させることにより両者の
位置合わせが行なわれる。
【0003】一方、円筒形のキャップ61の上面には円
形状のフィルタ取付窓67が穿設され、キャップの内側
からフィルタ51が装着されている。フィルタ51は、
所望の波長領域の赤外線を透過させ、それ以外の波長の
光を除去するものであり、例えば、平行に配置されたシ
リコン板に形成された干渉膜等により形成されている。
フィルタ51と取付窓67とは樹脂製の接着剤により封
止され、赤外線センサ50内部の気密性が確保されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】フィルタ51は製造・
加工のしやすさから略矩形又は、一般的には略正方形に
形成されているが、キャップ61に穿設された取付窓6
7が円形状である場合には取付窓67から外れたフィル
タ51の四隅部分は全く使用されないこととなる。フィ
ルタ51は高価であるため使用されない部分があるのは
好ましくなく、また、赤外線センサのコストにも影響す
る。従って、フィルタ51の形状を取付窓67の形状に
合わせて円形にすることも考えられる。しかし、円形に
型取りしたフィルタウエハの残りの部分は使用されない
ことには変りがなく結果的にはコストはあまり変わらな
い。そこで、取付窓67をフィルタ51の形状に合わせ
て四角形にすることが考えられるが、取付窓67を四角
形にすると今度はフィルタ51が取付窓67に正し位置
に装着されるように位置決めを行う必要がある。フィル
タ51の位置決めの方法としては、例えば図9に示すよ
うに、取付窓67の四隅の角を丸抜きし、丸抜きした取
付窓67の角部にフィルタ51の四隅を当接させて配置
することにより位置決めを行うことが考えられる。しか
し、この方法では、フィルタ51と取付窓67との接触
は側面のみであるためフィルタ51の水平の位置決めが
しにくく、また四隅に空間67aが形成されるため、樹
脂製の接着剤がキャップ61の外側へ流れ出してしまう
という問題がある。近年の技術の進展に伴って赤外線セ
ンサの大きさもさらに小型化する傾向にあり、キャップ
にフィルタの位置決めのための加工を行うのも困難とな
ってきている。尚、四角形のフィルタの形状としては、
長辺と短辺の比が2:1〜1:1の略矩形のものが採用
されるが、一般的には略正方形状とされている。
【0005】本発明は、かかる問題点に鑑みなされたも
ので、フィルタの有効面積を最大限に確保しつつ、フィ
ルタの位置決めを容易に行うことが可能な光センサのフ
ィルタ取付構造を提供することを目的とする。また、本
発明は、小型化された光センサであってもそのキャップ
をプレス加工により容易に成型可能な光センサのフィル
タ取付構造を提供することを目的とする。さらに、本発
明は、ケース内の気密性の信頼性が確保できる光センサ
のフィルタ取付構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、光センサのキャップの上面に
穿設された取付窓にフィルタを装着するための光センサ
のフィルタ取付構造であって、取付窓は、キャップの上
面に内側へ向かって略円形状又は楕円形状に凹んで形成
された段部内に略矩形状に形成されたフィルタが嵌合さ
れる大きさで、且つ、段部を形成する円又は楕円の円弧
によって四隅を切り落とされた略矩形状に穿設され、該
キャップの内側から取付窓にフィルタを嵌合することに
より該フィルタの四隅をキャップの内表面に密着させて
支持すると共に、該フィルタの側面を取付窓の側面に密
接させて支持することを特徴とする。
【0007】上記課題を解決するために請求項2記載の
発明は、請求項1に記載の光センサのフィルタ取付構造
において、取付窓は略正方形状に形成されたフィルタが
嵌合可能な略正方形状に穿設されていることを特徴とす
る。
【0008】上記課題を解決するために請求項3記載の
発明は、請求項1又は2に記載の光センサのフィルタ取
付構造において、取付窓は段部を形成する円又は楕円の
円弧より外側部分の四隅を切り落とされた略矩形状又は
略正方形状に穿設されると共に、取付窓の各辺の長さは
該取付窓の各辺に密接するフィルタの辺の長さの95%
以下とされていることを特徴とする。
【0009】上記課題を解決するために請求項4記載の
発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の光セン
サのフィルタ取付構造において、取付窓に嵌合されたフ
ィルタの各辺はそれぞれの辺が接する該取付窓の側面に
該フィルタの各辺の長さの75〜95%の長さで密接さ
れることを特徴とする。
【0010】上記課題を解決するために請求項5記載の
発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載の光セン
サのフィルタ取付構造において、キャップはプレス加工
により成型されることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光センサのフ
ィルタ取付構造の一実施形態について図面を参照して説
明する。図1は本発明に係る光センサのフィルタ取付構
造の一実施形態を適用した赤外線センサの斜視図、図2
は図1に示した赤外線センサのキャップの側面断面図、
図3は図2に示した赤外線センサのキャップの平面図で
ある。初めに、本発明に係る光センサのフィルタ取付構
造の一実施形態を適用した赤外線センサ1は、概略とし
て、円筒形状のキャップ3とそれと組み合わされるステ
ム5とにより形成されるケース10内に赤外線を吸収す
る図示しない吸収膜を内装して形成されている。ここ
で、赤外線センサ1に内装される吸収膜等の内部構造は
従来のものと同様であるため詳しい説明は省略する。
【0012】キャップ3及びステム5は金属材料、例え
ば、鉄または、鉄・ニッケル・コバルトより構成された
導電性の金属材料により形成されており、この金属製材
料には必要に応じてメッキが施される。キャップ3は、
図2及び図3に示すように、底部が開放された形の円筒
形状を有しており、底部にはフランジ部35が形成され
ている。そして、フランジ部35には直径方向に突出す
るノーズ3aが形成されている。このフランジ部35に
後述するステム5が組み合わされてケース10が形成さ
れる。尚、キャップ3の上面の直径は用途や性能等によ
って種々のものがあるが、本実施形態では、その直径は
約4〜10mmである。
【0013】円筒形のキャップ3の上面には内側へ向か
って凹んだ形をした略円形状の段部31が形成されてお
り、その段部31内にフィルタ2が嵌合される大きさ
で、且つ、段部31を形成する円の円弧21a、21a
によって四隅を切り落とされた形をした略正方形状の取
付窓37が穿設されている。換言すれば、キャップ3の
上面に内側へ向かって弓状に凹んだ4つの弓状部33、
33が形成されている。そして、この取付窓37に嵌合
されるフィルタ2はフィルタ2の各辺の長さの75〜9
5%の長さでそれぞれの辺が接する取付窓37の側面に
密接される。すなわち、図5に示すように、フィルタ2
のある一辺の長さをW1、その辺と密接する取付窓37
の側面の長さをw1とすると、w1の長さはW1の長さ
の75〜95%とされる。フィルタ2の側面と取付窓3
7の側面とをこの長さで密接させるのは、フィルタ2を
キャップ3の内側から挿入して取付窓37に装着したと
きにフィルタ2の四隅の角21、21をキャップ3の内
表面に密着させて支持するために必要な部分の面積を確
保するためである。w1の長さがW1の長さの95%を
超えるとフィルタ2の四隅の角21、21をキャップ3
の内表面に密着させる面積が少なくなりフィルタ2の取
り付け時にフィルタ2が取付窓37から落下する問題が
出る一方、w1の長さがW1の長さの75%を下回る
と、段部33とフィルタ2の側面との接触面積が小さく
なるのでフィルタ2の位置決め誤差が大きくなり、また
フィルタ2の有効面積が小さくなるためである。尚、取
り付け時の作業性、位置決め精度の観点から取付窓37
に嵌合されるフィルタ2はフィルタ2の各辺の長さの8
0〜90%の長さでそれぞれの辺が接する取付窓37の
側面に密接するのが好ましい。このようにして取付窓3
7に装着されたフィルタ2は樹脂製の接着剤40により
封止することにより固着され、赤外線センサ1内部の気
密性が確保される。
【0014】上述の本発明に係る光センサのフィルタ取
付構造の一実施形態を適用したキャップ3は、プレス加
工により容易に製造・加工される。すなわち、フィルタ
2の有効面積をできるだけ大きく取ると共に、フィルタ
2をキャップ3に正しく位置決めして取り付けることが
できる構造とするために複雑な形状を採用したのではか
えって加工コストをアップさせてしまう。例えば、キャ
ップ3を形成する金属材料の厚みは約0.2mmであ
り、そこにフィルタ2の位置決め構造を形成しようとす
れば構造にかなりの制約を受ける。そのため、上述した
ような形状を採用することによりプレス加工によって簡
単に製造することができ、加工コストを抑えることが可
能となる。
【0015】ステム5は、キャップ3と組み合わされる
ことによりケース10を形成し、その内部に赤外線、紫
外線、可視光線を吸収する吸収膜、基板等の部品が内装
される。ステム5の側面にはノーズ5aが突出して形成
されており、キャップ側のノーズ3aとステム5側のノ
ーズ5aを併せることによりキャップ3とステム5の位
置決めが行なわれる。尚、基板からはステム5を貫通し
て複数の端子7、7が伸びている。また、フィルタ2
は、所望の波長領域の赤外線、紫外線、可視光線を透過
させ、それ以外の波長の光を除去するものであり、平行
に配置されたシリコン板に形成された干渉膜等により略
正方形状に形成されている。
【0016】一方、上述したように取付窓37の形状が
略正方形状のもののほか、長辺と短辺の比が2:1の略
矩形とされたのものを図6に示す。図6に示された第二
の実施形態におけるキャップ3には楕円形状の取付窓3
7が形成され、長辺と短辺の比が2:1の略矩形とされ
たフィルタ2が嵌合されている。このフィルタ2はフィ
ルタ2の各辺の長さの75〜95%の長さでそれぞれの
辺が接する取付窓37の側面に密接されている。尚、そ
れ以外の構造は基本的に図5に示すキャップ3と同様で
ある。
【0017】さらに、本発明に係る光センサのフィルタ
取付構造の第三の実施形態を適用したキャップ3を図7
に示す。図7は、キャップ3内に装着されるフィルタ2
の四隅のうちの一つの角21を拡大して示した底面図で
ある。すなわち、第三の実施形態の取付窓37は、キャ
ップ3に形成された円形状の段部31の円弧より外側部
分の四隅が切り落とされて形成された略正方形状に穿設
されおり、そして、その取付窓37の各辺の長さは取付
窓37の各辺に密接するフィルタ2の辺の長さの95%
以下とされている。かかる構造とすることによりフィル
タ2の有効面積を増やして効率的に入射光を取り入れる
ことができる。但し、角21の面積があまりに少なくな
ると上述したようなフィルタ2の取り付け時にフィルタ
2が取付窓37から落下する問題が出るおそれがあるこ
とから取付窓37の各辺の長さは取付窓37の各辺に密
接するフィルタ2の辺の長さの95%以下とされる。
尚、それ以外の構造は基本的に図5に示すキャップ3と
同様である。
【0018】次に、光センサのフィルタ取付構造におけ
るフィルタの取り付け手順について説明する。まず、略
矩形状又は略正方形状に形成されると共に、キャップ3
の上面に形成された略矩形状又は略正方形状の取付窓3
7に嵌合する大きさに形成されたフィルタ2を、図5又
は図6に示すように、キャップ3の底部から挿入する。
そして、キャップ3の上面に内側へ向かって凹んだ形を
した弓状部33、33のうち弦に相当する部分にフィル
タ2の側面が密着するようにして装着する。尚、図5及
び図6において弓状部33、33は、手前側に突出した
形状となっている。この状態においてフィルタ2の四隅
の角21、21はキャップ3の上部側の内表面に接して
おり、この四隅を樹脂製の接着剤により固着する。ま
た、フィルタ2の側面と弓状部33、33の弦の部分が
接する部分を樹脂製の接着剤で固着してキャップ3とフ
ィルタ2を接合する。これにより、キャップ3の取付窓
37にフィルタ2を位置決めを行うと共に、気密性を確
保しつつ装着される。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る光センサの
フィルタ取付構造によれば、取付窓を、キャップの上面
に内側へ向かって略円形状又は楕円形状に凹んで形成さ
れた段部内に略矩形状又は略正方形状に形成されたフィ
ルタが嵌合される大きさで、且つ、段部を形成する円又
は楕円の円弧によって四隅を切り落とされた略矩形状又
は略正方形状に穿設し、該キャップの内側から取付窓に
フィルタを嵌合することにより該フィルタの四隅をキャ
ップの内表面に密着させて支持すると共に、該フィルタ
の側面を取付窓の側面に密接させて支持することとした
ので、フィルタの有効面積を最大限に確保しつつ、フィ
ルタの位置決めを容易に行うことが可能となるという効
果を有する。
【0020】また、本発明は、小型化された光センサで
あってもそのキャップをプレス加工により容易に成型す
ることができるという効果がある。
【0021】さらに、本発明は、フィルタをキャップに
密着させて取着することができるのでケース内の気密性
の信頼性を確保することができるという効果がある。取
付窓を段部を形成する円又は楕円の円弧より外側部分の
四隅を切り落とされた略矩形状又は略正方形状に穿設さ
れると共に、取付窓の各辺の長さは該取付窓の各辺に密
接するフィルタの辺の長さの95%以下とし、また、段
部を取付窓の対角線の交点を中心としてフィルタの対角
線の長さの75〜95%の直径を有して形成することと
したのでフィルタの有効面積を大きく取ることができる
のでコストを抑えた光センサを提供することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光センサのフィルタ取付構造の一
実施形態を適用した赤外線センサの斜視図である。
【図2】図2は、図1に示した赤外線センサのキャップ
の側面断面図である。
【図3】図3は、図2に示した赤外線センサのキャップ
の平面図である
【図4】フィルタを取着した状態の赤外線センサのキャ
ップの側面断面図である。
【図5】フィルタを取着した状態の赤外線センサのキャ
ップの底面図である。
【図6】図5とは異なる実施形態の赤外線センサのキャ
ップの底面図である。
【図7】第三の実施形態の赤外線センサのキャップの一
部拡大底面図である。
【図8】従来の赤外線センサの構造を示す側面断面図で
ある。
【図9】従来の取付窓の形状を示す平面図である
【符号の説明】
1 赤外線センサ 2 フィルタ 3 キャップ 3a ノーズ 5 ステム 5a ノーズ 7 端子 10 ケース 21 角 21a 円弧 31 段部 33 弓状部 35 フランジ部 37 取付窓

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光センサのキャップの上面に穿設された
    取付窓にフィルタを装着するための光センサのフィルタ
    取付構造であって、 前記取付窓は、前記キャップの上面に内側へ向かって略
    円形状又は楕円形状に凹んで形成された段部内に略矩形
    状に形成された前記フィルタが嵌合される大きさで、且
    つ、前記段部を形成する円又は楕円の円弧によって四隅
    を切り落とされた略矩形状に穿設され、 該キャップの内側から前記取付窓に前記フィルタを嵌合
    することにより該フィルタの四隅を前記キャップの内表
    面に密着させて支持すると共に、該フィルタの側面を前
    記取付窓の側面に密接させて支持することを特徴とする
    光センサのフィルタ取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光センサのフィルタ取
    付構造において、 前記取付窓は略正方形状に形成された前記フィルタが嵌
    合可能な略正方形状に穿設されていることを特徴とする
    光センサのフィルタ取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の光センサのフィ
    ルタ取付構造において、 前記取付窓は前記段部を形成する円又は楕円の円弧より
    外側部分の四隅を切り落とされた略矩形状又は略正方形
    状に穿設されると共に、前記取付窓の各辺の長さは該取
    付窓の各辺に密接する前記フィルタの辺の長さの95%
    以下とされていることを特徴とする光センサのフィルタ
    取付構造。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項に記載の
    光センサのフィルタ取付構造において、 前記取付窓に嵌合された前記フィルタの各辺はそれぞれ
    の辺が接する該取付窓の側面に該フィルタの各辺の長さ
    の75〜95%の長さで密接されることを特徴とする光
    センサのフィルタ取付構造。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1項に記載の
    光センサのフィルタ取付構造において、 前記キャップはプレス加工により成型されることを特徴
    とする光センサのフィルタ取付構造。
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