JP2002070834A - ヒンジ装置及び折り畳み式機器 - Google Patents

ヒンジ装置及び折り畳み式機器

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JP2002070834A
JP2002070834A JP2000265747A JP2000265747A JP2002070834A JP 2002070834 A JP2002070834 A JP 2002070834A JP 2000265747 A JP2000265747 A JP 2000265747A JP 2000265747 A JP2000265747 A JP 2000265747A JP 2002070834 A JP2002070834 A JP 2002070834A
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hinge shaft
hinge
pair
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Yoshiaki Obayashi
義昭 大林
Naoya Takehara
直也 竹原
Toru Imai
徹 今井
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Hosiden Corp
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Hosiden Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒンジ軸の円滑な回転を実現し、かつ長寿命
化を図る。 【解決手段】 一端面に開口31が形成された筒状カバ
ー22と、軸部26と大径部27とカム面28とを有
し、軸部26が開口31から突出されてカバー22に収
容されたヒンジ軸23と、ヒンジ軸23の軸心回りの互
いに180゜をなす位置に位置してカバー22内に収容
され、軸心回りの回転が規制された一対の球体24と、
球体24を介してヒンジ軸23を開口31から突出する
方向に付勢する弾性部材25とよりなるものとする。ヒ
ンジ軸23の回転に伴い、球体24はカム面28と転接
するため、ヒンジ軸回転時の摩擦は極めて小さいものと
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は例えば折り畳み式
携帯電話機やノートブック型パーソナルコンピュータ等
の折り畳み式機器において、機器本体に対して折り畳ま
れる本体カバー(フリップカバー)を開閉可能に軸支す
るために用いるヒンジ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば折り畳み式携帯電話機において
は、不使用時にはフリップカバーを閉状態にすることに
よりスイッチ等を保護して持ち運びを容易とし、使用時
にはフリップカバーを開状態にして露出したスイッチ等
を操作するものとなっており、このためフリップカバー
を閉状態及び開状態に保持する機能を備えたヒンジ装置
が従来より各種提案されている。
【0003】図7Aはこのような折り畳み式携帯電話機
のヒンジ装置取り付け部分を示したものであり、図7B
はその取り付けられているヒンジ装置を各部に分解して
示したものである。まず、このヒンジ装置11の構成に
ついて説明する。ヒンジ装置11はハウジング12とヒ
ンジ軸13とカム14とコイルバネ15とカバー16と
によって構成されている。ハウジング12はこの例では
図に示したように一方の側部が半円形の曲面とされ、他
方の側部が平坦面とされて筒状をなすものとされてい
る。平坦面には案内溝12aが形成され、その両側面部
に一対の係止穴12bが形成されている。さらに、図で
は隠れて見えないが閉塞された一端面には開口が形成さ
れている。
【0004】ハウジング12に挿入されるヒンジ軸13
は軸部13aの一端側に大径部13bが設けられ、その
大径部13bの軸部13aと反対側に山形突部13cを
有するものとなっている。なお、軸部13aの他端側に
は一対の切欠平面13dが平行に形成されている。カム
14はヒンジ軸13の山形突部13cとかみ合って摺動
接触する谷形部14a及び山形部14bを端部に有して
いる。また、ハウジング12の案内溝12aに係合され
て回転が阻止され、かつ案内溝12aに沿ってカム14
が摺動できるように突起14cが突設されており、さら
にカバー16側の端面にはバネ固定突起14dが形成さ
れている。
【0005】カバー16はハウジング12の係止穴12
bに係止される一対の係止突起16aを備えており、ま
たハウジング12の案内溝12aに挿入される突起16
bが設けられている。ヒンジ装置11の組み立ては、ハ
ウジング12の一端面に形成されている開口にヒンジ軸
13の軸部13aを挿通させ、軸部13aを開口から突
出させてヒンジ軸13をハウジング12内に収容し、次
に谷形部14aとヒンジ軸13の山形突部13cとを合
わせるようにしてカム14をハウジング12内に挿入
し、さらにコイルバネ15の一端をバネ固定突起14d
に固定した後、カバー16の突起(図示せず)にコイル
バネ15の他端を固定して、カバー16の係止突起16
aをハウジング12の係止穴12bに係止させることに
よって行われ、これによりコイルバネ15の押圧力によ
りカム14はヒンジ軸13に押し付けられた状態とな
る。
【0006】このようにして組み立てられたヒンジ装置
11は、電話機本体17の収納空間に装着される。ヒン
ジ装置11は電話機本体17に2つ取り付けられ、図7
Aに示したようにそのヒンジ軸13の切欠平面13dが
形成された軸部13aが外部に突出される。フリップカ
バー18の一対のネック部18aにはヒンジ軸13の軸
部13aが嵌合される嵌合口18bがそれぞれ形成され
ており、これら嵌合口18bにヒンジ軸13を嵌合させ
ることにより、電話機本体17にフリップカバー18が
開閉可能に軸支されて取り付けられる。
【0007】フリップカバー18を開ける場合、ヒンジ
軸13の山形突部13cと当接している谷形部14aの
傾斜面に沿ってカム14はスライド後退し、山形部14
bの頂上に至った後には他側の傾斜面に沿ってスライド
前進する。そして、コイルバネ15による押圧力で山形
突部13cと谷形部14aとがかみ合う位置になると、
フリップカバー18の回動が止まり、所定の開角度が保
持される。一方、フリップカバー18を閉じる場合、ヒ
ンジ軸13の山形突部13cと当接している谷形部14
aの傾斜面に沿ってカム14はスライド後退し、山形部
14bの頂上に至った後には他側の傾斜面に沿ってスラ
イド前進する。この時、コイルバネ15の押圧力により
フリップカバー18には閉方向の力が継続して作用する
ことになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な構造とされたヒンジ装置11においては、ヒンジ軸1
3の山形突部13cと、カム14の谷形部14a及び山
形部14bがなす面とは摺動接触するものとなっている
ため、ヒンジ軸13の回転時の摩擦(摺動摩擦)は比較
的大きく、その点でヒンジ軸13の回転の円滑性に問題
があるものとなっていた。
【0009】また、ヒンジ軸13やカム14は一般に樹
脂製とされるが、摩擦が大きい分、摩耗しやすく、寿命
(耐久性)の点でも問題があるものとなっていた。この
発明の目的はこれら問題に鑑み、ヒンジ軸の回転が容易
かつ円滑であり、さらに長寿命化を実現できる操作性・
耐久性に優れたヒンジ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、筒状をなし、一端面に開口が形成されたカバーと、
軸部とその軸部の一端側に設けられた大径部とその大径
部の軸部と反対側に形成されたカム面とを有し、軸部が
上記開口から突出されてカバー内に収容されたヒンジ軸
と、そのヒンジ軸の軸心回りの互いに180°をなす位
置に位置してカバー内に収容され、カバーの内壁により
上記軸心回りの回転が規制された一対の球体と、カバー
内に収容され、上記一対の球体を介してヒンジ軸を上記
開口から突出する方向に付勢する弾性部材とよりなるも
のとされ、上記カム面は上記軸心方向に出入りし、かつ
それぞれ軸心に対して互いに180°をなして放射状に
設けられた各一対の山形部と谷形部とを備え、ヒンジ軸
の回転に伴い、上記一対の球体が上記カム面と転接する
構造とされる。
【0011】請求項2の発明では請求項1の発明におい
て、上記カム面は上記大径部と反対側に向って先細とな
るテーパ面とされ、上記一対の球体が上記弾性部材の押
圧力によりカバーの内壁に押し付けられているものとさ
れる。請求項3の発明では請求項1または2のいずれか
の発明において、上記球体が鋼球とされる。請求項4の
発明では請求項1または2のいずれかの発明において、
カバーが四角筒状もしくは六角筒状とされる。
【0012】請求項5の発明では折り畳み式機器は請求
項1乃至4記載のいずれかのヒンジ装置が組み込まれた
ものとされる。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して実施例により説明する。図1はこの発明の一実施
例を示したものであり、この例ではヒンジ装置21はカ
バー22とヒンジ軸23と一対の球体24と弾性部材2
5とによって構成されている。弾性部材25はこの例で
はコイルバネとされている。図2及び3はヒンジ軸23
及びカバー22の形状をそれぞれ示したものであり、ま
ずこれらヒンジ軸23及びカバー22の形状について説
明する。
【0014】ヒンジ軸23は図2に示したように、断面
略方形状をなす軸部26と、その軸部26の一端側に設
けられたフランジ状大径部27と、その大径部27の軸
部26と反対側に形成されたカム面28とを有するもの
とされる。カム面28はこの例では大径部27と反対側
に向って先細となるテーパ面とされ、軸心方向に出入り
し、かつそれぞれ軸心に対して互いに180゜をなして
放射状に設けられた各一対の山形部28aと谷形部28
bとをそのテーパ面に有するものとされる。山形部28
aと谷形部28bとはこの例では互いに90゜をなすよ
うに配置されている。なお、カム面28には小径の軸2
9が軸心上に突出されて形成されている。
【0015】カバー22は図3に示したように、各コー
ナー部が円弧状に丸められた四角筒状をなすものとさ
れ、その閉塞された一端面には円形開口31が形成され
ている。また、開放された他端側の対向する二辺からは
係止片32がそれぞれ突出されて形成されている。カバ
ー22は金属製とされ、例えばプレス加工によって形成
される。一方、ヒンジ軸23は樹脂製とされる。なお、
ヒンジ軸23は金属材によって形成することもできる。
【0016】ヒンジ装置21の組み立てはカバー22に
順次ヒンジ軸23、一対の球体24及び弾性部材25を
挿入し、カバー22の一対の係止片32を内側に折り曲
げて、弾性部材25を押圧し、抜け止めすることによっ
て行われる。ヒンジ装置21は組み立てられた状態では
図1Cに示した状態となり、ヒンジ軸23はその軸部2
6がカバー22の開口31から突出され、大径部27が
カバー22の端面によって抜け止めされてカバー22に
収容されている。なお、この例では図に示したように、
カバー22の端面と大径部27との間にワッシャ33が
介在されている。
【0017】一対の球体24はヒンジ軸23の軸心回り
の互いに180゜をなす位置に位置され、かつ図1Bに
示したようにカバー22のコーナー部に位置されてカバ
ー22内に収容される。球体24の大きさ(径)はヒン
ジ軸23のカム面28に突設されている軸29の周面
と、カバー22のコーナー部内壁との間隔よりわずかに
小とされる。球体24の大きさ及び配置位置を上記のよ
うに設定することにより、球体24はカバー22の内壁
によってヒンジ軸23の軸心回りの回転が規制され、即
ちカバー22内における軸心回りの位置が規定される。
【0018】弾性部材25はその一端が一対の球体24
と圧接され、他端が一対の係止片32と圧接される。一
対の球体24は弾性部材25の押圧力によりカム面28
に押し付けられると共に、カバー22の内壁に押し付け
られる。また、ヒンジ軸23は一対の球体24を介して
弾性部材25の押圧力により開口31から突出する方向
に付勢される。上記のような構造により、各球体24は
カム面28、カバー22の内壁及び弾性部材25とそれ
ぞれ点接触する状態となる。なお、球体24のカム面2
8との接点と中心を結ぶ線及び弾性部材25との接点と
中心を結ぶ線がなす角度を図1C中に示したようにαと
すると、α<180゜となるように構成することによ
り、球体24のカバー22内壁に対する押し付け力が得
られるものとなる。
【0019】次に、このヒンジ装置21の動きについて
説明する。図1Cに示したように、一対の球体24がヒ
ンジ軸23のカム面28の谷形部28bに位置する状態
からヒンジ軸23を回転させると、球体24はカム面2
8と転接し、カム面28に沿って軸方向に後退して弾性
部材25を圧縮する。そして、図1Aに示したように山
形部28aの頂上に至った後、弾性部材25の押圧力に
よって軸方向に前進し、再び谷形部28bに位置するよ
う弾性部材25の押圧力が球体24に作用してヒンジ軸
23に回転力を与える。そして、この回転力は球体24
が谷形部28bに位置するまで、つまり安定な状態とな
るまで継続されることになる。
【0020】上記のような構成とされたヒンジ装置21
によれば、カム面28の山形部28a、谷形部28bと
係合する部材として球体24を用いており、球体24は
カム面28と点接触し、ヒンジ軸23の回転に伴ない、
ころがり接触するため、ヒンジ軸23の回転時の摩擦を
極めて小さくすることができ、よってヒンジ軸の回転が
容易かつ円滑なヒンジ装置を得ることができる。また、
摩擦が小さい分、摩耗も進行しずらく、その点で長寿命
化を図ることができる。なお、図1A中、二点鎖線34
はカム面28と転接する球体24の軌跡を示す。球体2
4の構成材料としては金属、セラミック、ガラス等の各
種硬質材料を使用することができる。コスト、品質の面
から鋼球を用いるのが好ましい。
【0021】なお、上述した例では一対の球体24はそ
れぞれカバー22の内壁に押し付けられ、カバー22の
内壁とヒンジ軸23と弾性部材25とによって挟持され
て安定に固定される構造となっているため、ヒンジ軸2
3の回転時に球体24によって音が出ることもなく、操
作性に優れたものとなっている。球体24は各コーナー
部が丸められた四角筒状のカバー22のコーナー部に配
置され、ヒンジ軸23の回転に伴って共回りすることな
く、その位置が規定されるものとなっているが、カバー
22の形状は上記のような形状に限らず、例えば図4A
に示した形状としてもよく、また図4Bに示したように
六角筒状とすることもできる。
【0022】図5はこの発明の他の実施例を示したもの
であり、この例ではヒンジ軸のカム面の形状が図1にお
けるカム面とは異なるものとされる。このヒンジ装置4
1におけるヒンジ軸42は図6に示したような形状を有
するものとされる。即ち、図2に示したヒンジ軸23と
同様に、軸部43と大径部44とを備えており、この大
径部44に続いて中央がへこんだ図に示すようなカム面
45を有するものとされる。カム面45には90゜ピッ
チで放射状に山形部45aと谷形部45bとが順次設け
られている。
【0023】ヒンジ装置41はカバー22にヒンジ軸4
2、一対の球体24及び弾性部材25を順次挿入し、係
止片32を折り曲げることによって組み立てられ、この
組み立てられた状態では図5Cに示すような状態とな
る。ヒンジ軸42が回転されることにより、一対の球体
24はカム面45と転接する。図5Aは球体24が山形
部45aの頂上に位置した状態を示しており、この後、
弾性部材25の押圧力によって球体24は軸方向に前進
し、再び谷形部45bに位置するよう弾性部材25の押
圧力が球体24に作用してヒンジ軸42に回転力を与え
るものとなっている。
【0024】なお、この例では一対の球体24は図1に
おける球体24より大きいものとされており、弾性部材
25の押圧力により、互いに圧接される構造となってい
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
ヒンジ軸にカム面を形成し、球体がそのカム面と係合す
る構造とし、球体を介して弾性部材の押圧力がヒンジ軸
に加わるものとなっており、ヒンジ軸の回転に伴い、球
体がカム面と転接する構造となっているため、ヒンジ軸
の回転時の摩擦は極めて小さく、よってヒンジ軸の容易
かつ円滑な回転が得られるものとなっている。
【0026】また、摩擦が小さい分、係合部の摩耗、損
傷も少なく、その点で耐久性に優れ、長寿命化を図るこ
とができるものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aはこの発明の一実施例を示す断面図、Bはそ
の一部省略した底面図、CはAに対し、ヒンジ軸が90
゜回転した状態を示す断面図。
【図2】図1におけるヒンジ軸の形状を示す図、Aは左
側面図、Bは正面図、Cは右側面図、Dは底面図。
【図3】図1におけるカバーの形状を示す図、Aは正面
図、Bは底面図、Cは右側面図。
【図4】カバーの筒形状の他の例を説明するための図。
【図5】Aはこの発明の他の実施例を示す断面図、Bは
その一部省略した底面図、CはAに対し、ヒンジ軸が9
0゜回転した状態を示す断面図。
【図6】図5におけるヒンジ軸の形状を示す図、Aは左
側面図、Bは正面図、Cは右側面図、Dは底面図。
【図7】Aは折り畳み式携帯電話機のヒンジ装置取り付
け部分を示す斜視図、Bは従来のヒンジ装置の構成を示
す分解斜視図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 徹 大阪府八尾市北久宝寺1丁目4番33号 ホ シデン株式会社内 Fターム(参考) 3J105 AA03 AB14 AC06 BB01 BB52 BB54 BC14 DA03 DA15 DA22 DA23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状をなし、一端面に開口が形成された
    カバーと、 軸部と、その軸部の一端側に設けられた大径部と、その
    大径部の軸部と反対側に形成されたカム面とを有し、軸
    部が上記開口から突出されて上記カバー内に収容された
    ヒンジ軸と、 そのヒンジ軸の軸心回りの互いに180°をなす位置に
    位置して上記カバー内に収容され、上記カバーの内壁に
    より上記軸心回りの回転が規制された一対の球体と、 上記カバー内に収容され、上記一対の球体を介して上記
    ヒンジ軸を上記開口から突出する方向に付勢する弾性部
    材とよりなり、 上記カム面は上記軸心方向に出入りし、かつそれぞれ軸
    心に対して互いに180°をなして放射状に設けられた
    各一対の山形部と谷形部とを備え、 上記ヒンジ軸の回転に伴い、上記一対の球体が上記カム
    面と転接する構造とされていることを特徴とするヒンジ
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のヒンジ装置において、 上記カム面は上記大径部と反対側に向って先細となるテ
    ーパ面とされ、上記一対の球体が上記弾性部材の押圧力
    により上記カバーの内壁に押し付けられていることを特
    徴とするヒンジ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のいずれかのヒン
    ジ装置において、 上記球体が鋼球とされていることを特徴とするヒンジ装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のいずれかのヒン
    ジ装置において、 上記カバーが四角筒状もしくは六角筒状とされているこ
    とを特徴とするヒンジ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4記載のいずれかのヒンジ
    装置を組み込んだことを特徴とする折り畳み式機器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6981296B2 (en) * 2003-02-10 2006-01-03 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Hinge apparatus for mobile phones

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