JP2002068410A - 自動倉庫ロボットの自動ティーチング方法と自動ティーチング装置 - Google Patents

自動倉庫ロボットの自動ティーチング方法と自動ティーチング装置

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JP2002068410A
JP2002068410A JP2000261991A JP2000261991A JP2002068410A JP 2002068410 A JP2002068410 A JP 2002068410A JP 2000261991 A JP2000261991 A JP 2000261991A JP 2000261991 A JP2000261991 A JP 2000261991A JP 2002068410 A JP2002068410 A JP 2002068410A
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Japan
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shelf
automatic warehouse
warehouse robot
automatic
robot
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JP2000261991A
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English (en)
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Jiro Sasakura
二郎 笹倉
Osamu Uchida
内田  修
Naofumi Hino
直文 日野
Tamao Okamoto
球夫 岡本
Takafumi Kaneda
隆文 金田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動倉庫ロボットにワーク収納棚の位置デー
タをティーチングするのに、作業者に危険性がなく、ま
た、ティーチングに多くの時間を費やすことのない自動
倉庫ロボットの自動ティーチング方法と自動ティーチン
グ装置を提供する。 【解決手段】 第1段階で、ワーク収納棚15の各棚の
水平方向の各列の位置に配置した仮データ反射板16お
よび垂直方向の各段の位置に配置した仮データ反射板1
7から、仮データセンサ8で棚の列および段の位置を示
す仮列信号および仮段信号を検出して記憶し、次の段階
で、その記憶信号に基づき、自動倉庫ロボット7を目的
とする棚のおおよその位置である仮位置へ近づけ、認識
カメラ10でワーク収納棚15の棚に設けたワーク受け
ブロック20の認識マーク21を撮影して、正確な棚の
位置データを記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動倉庫内で水平
方向,垂直方向に移動してワークを所定の棚に収納する
自動倉庫ロボットに、収納位置を自動的にティーチング
する方法と自動ティーチング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動倉庫内で水平方向,垂直方向
に移動してワークを所定の収納棚に収納する自動倉庫ロ
ボットに、収納位置をティーチングするには、図3
(a)の自動倉庫ロボットの構成図に示すように、自動
倉庫ロボット1に位置確認用治具2を搭載し、ティーチ
ングボックス3を通信ケーブル4によって自動倉庫ロボ
ット1に接続し、作業者5がティーチングボックス3を
操作して、自動倉庫ロボット1を、図3(b)の自動倉
庫の構成図に示すHH列,V段で規定されるワーク収納
棚6(棚番号HH−V)がマトリックス状に並んだ自動
倉庫内を水平方向および垂直方向に移動させ、自動倉庫
ロボット1が搭載した位置確認用治具2をワーク収納棚
6に収納,取り出しできる位置において、ティーチング
ボックス3を用いて、その位置データを自動倉庫ロボッ
ト1に記憶させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動倉庫ロボットにおいて、ワーク収納棚の位置デ
ータを自動倉庫ロボットに記憶させるには、作業者がテ
ィーチングボックスを操作して、自動倉庫ロボットを自
動倉庫内を移動させ、自動倉庫ロボットの位置確認用治
具が、どのワーク収納棚(棚番号HH−V)の位置にい
るかを作業者が確認をした後に、その位置データ(棚番
号HH−V)を作業者がティーチングボックスを用いて
自動倉庫ロボットに記憶させるものであり、自動倉庫ロ
ボットの位置確認用治具が、どのワーク収納棚(棚番号
HH−V)の位置にいるかを作業者が確認するために
は、作業者が自動倉庫内に入り、自動倉庫ロボットの近
傍で確認をする必要があるところから、危険性の問題が
あり、また、全てのワーク収納棚について、その位置デ
ータを自動倉庫ロボットに記憶させるためには、作業者
が操作して全てのワーク収納棚の位置に自動倉庫ロボッ
トを移動させ、作業者がそのワーク収納棚の位置を確認
する必要があることから、ティーチングに多くの時間を
費やしてしまうという問題があった。
【0004】本発明は上記の課題を解決するもので、自
動倉庫ロボットにワーク収納棚の位置データをティーチ
ングするのに、作業者に危険性がなく、また、ティーチ
ングに多くの時間を費やすことのない自動倉庫ロボット
の自動ティーチング方法と自動ティーチング装置を提供
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、自動倉庫内で水平方向,垂直方向に自
動的に移動してワークを所定の棚に収納する自動倉庫ロ
ボットに棚の位置データを記憶させる自動ティーチング
方法において、第1段階で、自動倉庫ロボットを水平方
向,垂直方向に自動的に移動させて、目的の棚の位置に
まで近づけ、その位置で棚のおおよその位置を示すマー
クを検出して、おおよその位置データを自動倉庫ロボッ
トに記憶させ、第2段階で、前記おおよその位置データ
に基づき、自動倉庫ロボットを目的の棚のおおよその位
置にまで自動的に近づけ、その位置で目的の棚の正確な
位置を示すマークを認識して、目的の棚の正確な位置デ
ータを自動倉庫ロボットに記憶させる自動倉庫ロボット
の自動ティーチング方法であり、作業者に危険性がな
く、また、ティーチングに多くの時間を費やすことのな
い自動倉庫ロボットの自動ティーチング方法を得ること
ができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、自動倉庫内で水平方向,垂直方向に自動的に移動し
てワークを所定の棚に収納する自動倉庫ロボットに棚の
位置データを記憶させる自動ティーチング方法におい
て、第1段階で、自動倉庫ロボットを水平方向,垂直方
向に自動的に移動させて、目的の棚の位置にまで近づ
け、その位置で棚のおおよその位置を示すマークを検出
して、おおよその位置データを自動倉庫ロボットに記憶
させ、第2段階で、前記おおよその位置データに基づ
き、自動倉庫ロボットを目的の棚のおおよその位置にま
で自動的に近づけ、その位置で目的の棚の正確な位置を
示すマークを認識して、目的の棚の正確な位置データを
自動倉庫ロボットに記憶させる自動倉庫ロボットの自動
ティーチング方法であり、第1段階で記憶した目的の棚
のおおよその位置データに基づき、自動倉庫ロボットを
目的の棚の位置にまで近づけ、第2段階で、目的の棚の
正確な位置を示す位置データを認識して自動倉庫ロボッ
トに記憶させることにより、目的の棚の正確な位置を示
す位置データの認識が容易になり、作業者を介せずにテ
ィーチングができるという作用を有する。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明は、目的の
棚がマトリックス状の棚であり、目的の棚のおおよその
位置を示すマークが各棚の列,段に設けられており、目
的の棚の正確な位置を示すマークが各棚のワーク受けブ
ロックに設けられている請求項1に記載の自動倉庫ロボ
ットの自動ティーチング方法であり、各棚の列,段に設
けられたマークにより、目的の棚のおおよその位置デー
タを得ることができ、各棚のワーク受けブロックに設け
られたマークにより、目的の棚の正確な位置データを得
ることができるという作用を有する。
【0008】本発明の請求項3に記載の発明は、自動倉
庫内で水平方向,垂直方向に自動的に移動してワークを
所定の棚に収納する自動倉庫ロボットに棚の位置データ
を記憶させる自動ティーチング装置において、目的の棚
のおおよその位置を示すマークを設け、自動倉庫ロボッ
トを水平方向,垂直方向に自動的に移動させて、目的の
棚の位置にまで近づけ、その位置で棚のおおよその位置
を示すマークを検出する検出機構を自動倉庫ロボットに
設け、その検出信号に基づき、おおよその位置データを
自動倉庫ロボットに記憶させ、さらに、目的の棚の正確
な位置を示すマークを設け、前記おおよその位置データ
に基づき、自動倉庫ロボットを目的の棚のおおよその位
置にまで自動的に近づけ、その位置で目的の棚の正確な
位置を示すマークを認識する認識機構を自動倉庫ロボッ
トに設け、その認識信号に基づき、目的の棚の正確な位
置データを自動倉庫ロボットに記憶させる自動倉庫ロボ
ットの自動ティーチング装置であり、目的の棚のおおよ
その位置を示すマークと、目的の棚の正確な位置を示す
マークとを設けることにより、目的の棚の正確な位置を
示す位置データの認識が容易になり、作業者を介せずに
ティーチングができるという作用を有する。
【0009】本発明の請求項4に記載の発明は、目的の
棚がマトリックス状の棚であり、目的の棚のおおよその
位置を示すマークが各棚の列,段に設けられており、目
的の棚の正確な位置を示すマークが各棚のワーク受けブ
ロックに設けられている請求項3に記載の自動倉庫ロボ
ットの自動ティーチング装置であり、各棚の列,段に設
けられたマークにより、目的の棚のおおよその位置デー
タを得ることができ、各棚のワーク受けブロックに設け
られたマークにより、目的の棚の正確な位置データを得
ることができるという作用を有する。
【0010】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。
【0011】(実施の形態)図1(a)は本発明の実施
の形態における自動ティーチング方法を実施する自動倉
庫ロボットの構成図、図1(b)は同自動ティーチング
方法を実施する自動倉庫の構成図であり、自動倉庫ロボ
ット7は仮データセンサ8と終端センサ9と認識カメラ
10を搭載し、仮データセンサ8と終端センサ9の出力
端は自動倉庫ロボット7に接続され、認識カメラ10の
出力端は、通信ケーブル11によって自動倉庫ロボット
7に接続された認識コントローラ12に接続され、認識
コントローラ12にはコンソール13とモニタ14が着
脱自在に接続されている。
【0012】自動倉庫はHH列,V段で規定されるワー
ク収納棚15(棚番号HH−V)がマトリックス状に並
び、ワーク収納棚15の水平方向の各列の位置に、目的
の棚のおおよその位置を示す仮列信号を出す仮データ反
射板16が、ワーク収納棚15の垂直方向の各段の位置
に、目的の棚のおおよその位置を示す仮段信号を出す仮
データ反射板17がそれぞれ設けられ、仮データ反射板
16,17の端には列および段の終端を示す終端反射板
18,19がそれぞれ設けられている。
【0013】さらに、ワーク収納棚15の各棚にはワー
ク受けブロック20が設けられ、そのワーク受けブロッ
ク20には棚の正確な位置を示す認識マーク21が付さ
れている。
【0014】上記構成の自動倉庫ロボットおよび自動倉
庫において、自動倉庫ロボット7に、作業者によらず全
て自動的に収納位置データをティーチングするには、ま
ず、コンソール13とモニタ14を認識コントローラ1
2に接続して、認識コントローラ12の設定を行い、設
定が完了すると、コンソール13とモニタ14を認識コ
ントローラ12から外す。
【0015】この状態で、図2の自動ティーチングのフ
ローチャートに示すように、自動倉庫ロボット7の自動
ティーチングが開始する。まず、ステップ1で自動倉庫
ロボット7がスタート位置からワーク収納棚15の原点
に移動し、ステップ2で原点にあった自動倉庫ロボット
7がワーク収納棚15の水平方向に移動し、ステップ3
で終端センサ9が終端反射板18を検出するかどうかを
チェックし、終端反射板18を検出しない場合は、ステ
ップ4でワーク収納棚15の水平方向の各列の位置に配
置された仮データ反射板16からの仮列信号を仮データ
センサ8が検出するかどうかをチェックし、仮データ反
射板16からの仮列信号を検出した場合は、ステップ5
で水平方向カウンタHを+1し、ステップ6でそのH列
の位置の仮列信号を自動倉庫ロボット7に記憶する。
【0016】ステップ6が終了したら、ステップ2に戻
って上記の動作を繰り返し、ワーク収納棚15の全ての
棚の列の位置を示す仮列信号を順次記憶する。
【0017】上記動作を繰り返している内に、ステップ
3で終端センサ9が終端反射板18を検出した場合は、
水平方向の全ての仮データ反射板16からの仮列信号を
検出したことになり、全ての棚の仮列信号の記憶が完了
する。
【0018】なお、ステップ4で仮データ反射板16か
らの仮列信号を仮データセンサ8が検出しなかった場合
は、ステップ2に戻り、自動倉庫ロボット7をワーク収
納棚15の水平方向に移動させ、仮データ反射板16の
検出を探ることになる。
【0019】ステップ3で終端センサ9が終端反射板1
8を検出した場合は、自動倉庫ロボット7は原点に戻
り、今度は、ワーク収納棚15の垂直方向の各段の位置
に設けた仮データ反射板17からの仮段信号の検出を、
前記水平方向の仮データ反射板16の検出と同様、ステ
ップ7,8,9,10,11,12によって行う。
【0020】上記のように、全ての棚の仮列信号と仮段
信号の記憶が完了したら、自動倉庫ロボット7はステッ
プ13で再び原点に戻り、ステップ14で自動倉庫ロボ
ット7が前記動作で記憶した仮列信号と仮段信号の示す
列と段の交差するH列,V段の仮位置に移動し、ステッ
プ15で仮位置にある自動倉庫ロボット7は認識コント
ローラ12に認識指示を行い、ステップ16で認識コン
トローラ12はその指示に基づき、認識カメラ10でワ
ーク収納棚15に設けられたワーク受けブロック20の
認識マーク21を撮影し、認識マーク21のH列,V段
の正確な位置を演算,記憶し、ステップ17でワーク収
納棚15の全棚の正確な位置データの演算,記憶が完了
したかどうかをチェックし、これが完了した場合は、テ
ィーチングが終了してエンドとなり、完了しない場合
は、ステップ18で自動倉庫ロボット7が別の棚の位置
に移動して前記と同様の動作を繰り返すものである。
【0021】以上のように、本発明の実施の形態におけ
る自動ティーチング方法と自動ティーチング装置による
と、まず、第1段階で、自動倉庫ロボット7がワーク収
納棚15の水平方向および垂直方向に自動的に移動し、
ワーク収納棚15の各棚の水平方向の各列の位置に配置
した仮データ反射板16および垂直方向の各段の位置に
配置した仮データ反射板17から、自動倉庫ロボット7
に搭載した仮データセンサ8がワーク収納棚15の全棚
について列および段の位置を示す仮列信号および仮段信
号を検出し、自動倉庫ロボット7に記憶させることによ
り、その記憶信号に基づき、自動倉庫ロボット7は目的
とする棚のおおよその位置である仮位置へ自動的に到達
することができる状態になる。
【0022】次の段階で、目的とする棚のおおよその位
置である仮位置へ到達した自動倉庫ロボット7に搭載し
た認識カメラ10が、ワーク収納棚15の棚に設けたワ
ーク受けブロック20の認識マーク21を撮影して、認
識コントローラ12で演算して自動倉庫ロボット7に正
確な棚の位置データを記憶させるものであり、自動倉庫
ロボット7に棚の正確な位置データをティーチングする
のに、作業者は一切かかわらず、全て自動で行えるの
で、作業者の危険性は全くない。
【0023】なお、上記のように、目的とする棚のおお
よその位置である仮位置を探した後、正確な位置を探し
にいくのではなく、最初から正確な位置を探しにいく方
法も考えられるが、その場合は、反射板を用いて正確な
位置を探しにいくにせよ、本実施の形態のように、認識
マークを用いて正確な位置を探しにいくにせよ、いずれ
にしても、正確な位置マークである反射板も認識マーク
も非常に小さなものとならざるを得ず、従って、何もな
いところから、その小さな位置マークを探すためには、
複雑な処理が必要になり、本実施の形態のように、ま
ず、おおよその位置である仮位置を探した後に、正確な
位置である本位置を探す場合のような作業効率が得られ
ない。
【0024】なお、本実施の形態では、ワーク収納棚1
5の棚の仮位置を示す仮列信号,仮段信号を得るため
に、仮データセンサ8で仮データ反射板16,17の反
射光を検出しているが、その仮位置を示す信号の検出が
電気的な接触により得られる等、他の手段でもよいこと
は申すまでもない。
【0025】また、同様に、棚の正確な位置を示すワー
ク受けブロック20の認識マーク21も、その位置を認
識できるものであれば、光学的なものに限らず、電気的
なものであってもよいことは申すまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明の自動倉庫ロボッ
トの自動ティーチング方法と自動ティーチング装置によ
れば、自動倉庫ロボットへのティーチングを全て自動で
行うことができ、作業者に危険性がなく、また、ティー
チングに多くの時間を費やすことがないという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施の形態における自動ティー
チング方法を実施する自動倉庫ロボットの構成図 (b)本発明の実施の形態における自動ティーチング方
法を実施する自動倉庫の構成図
【図2】本発明の実施の形態における自動ティーチング
方法のフローチャート
【図3】(a)従来の自動倉庫ロボットの構成図 (b)従来の自動倉庫の構成図
【符号の説明】
1,7 自動倉庫ロボット 2 位置確認用治具 3 ティーチングボックス 4,11 通信ケーブル 5 作業者 6,15 ワーク収納棚 8 仮データセンサ 9 終端センサ 10 認識カメラ 12 認識コントローラ 13 コンソール 14 モニタ 16,17 仮データ反射板 18,19 終端反射板 20 ワーク受けブロック 21 認識マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日野 直文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 岡本 球夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 金田 隆文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3F022 FF01 JJ11 KK20 MM03 MM08 MM11 MM35 MM51 NN01 PP04 PP06 QQ13 3F059 AA01 BA01 DA02 DB05 DC08 DE01 FA01 FA05 5H269 AB21 AB33 BB09 JJ09 JJ20 SA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動倉庫内で水平方向,垂直方向に自動
    的に移動してワークを所定の棚に収納する自動倉庫ロボ
    ットに棚の位置データを記憶させる自動ティーチング方
    法において、第1段階で、自動倉庫ロボットを水平方
    向,垂直方向に自動的に移動させて、目的の棚の位置に
    まで近づけ、その位置で棚のおおよその位置を示すマー
    クを検出して、おおよその位置データを自動倉庫ロボッ
    トに記憶させ、第2段階で、前記おおよその位置データ
    に基づき、自動倉庫ロボットを目的の棚のおおよその位
    置にまで自動的に近づけ、その位置で目的の棚の正確な
    位置を示すマークを認識して、目的の棚の正確な位置デ
    ータを自動倉庫ロボットに記憶させる自動倉庫ロボット
    の自動ティーチング方法。
  2. 【請求項2】 目的の棚がマトリックス状の棚であり、
    目的の棚のおおよその位置を示すマークが各棚の列,段
    に設けられており、目的の棚の正確な位置を示すマーク
    が各棚のワーク受けブロックに設けられている請求項1
    に記載の自動倉庫ロボットの自動ティーチング方法。
  3. 【請求項3】 自動倉庫内で水平方向,垂直方向に自動
    的に移動してワークを所定の棚に収納する自動倉庫ロボ
    ットに棚の位置データを記憶させる自動ティーチング装
    置において、目的の棚のおおよその位置を示すマークを
    設け、自動倉庫ロボットを水平方向,垂直方向に自動的
    に移動させて、目的の棚の位置にまで近づけ、その位置
    で棚のおおよその位置を示すマークを検出する検出機構
    を自動倉庫ロボットに設け、その検出信号に基づき、お
    およその位置データを自動倉庫ロボットに記憶させ、さ
    らに、目的の棚の正確な位置を示すマークを設け、前記
    おおよその位置データに基づき、自動倉庫ロボットを目
    的の棚のおおよその位置にまで自動的に近づけ、その位
    置で目的の棚の正確な位置を示すマークを認識する認識
    機構を自動倉庫ロボットに設け、その認識信号に基づ
    き、目的の棚の正確な位置データを自動倉庫ロボットに
    記憶させる自動倉庫ロボットの自動ティーチング装置。
  4. 【請求項4】 目的の棚がマトリックス状の棚であり、
    目的の棚のおおよその位置を示すマークが各棚の列,段
    に設けられており、目的の棚の正確な位置を示すマーク
    が各棚のワーク受けブロックに設けられている請求項3
    に記載の自動倉庫ロボットの自動ティーチング装置。
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