JP2002066367A - 長尺材の破砕装置 - Google Patents
長尺材の破砕装置Info
- Publication number
- JP2002066367A JP2002066367A JP2000256233A JP2000256233A JP2002066367A JP 2002066367 A JP2002066367 A JP 2002066367A JP 2000256233 A JP2000256233 A JP 2000256233A JP 2000256233 A JP2000256233 A JP 2000256233A JP 2002066367 A JP2002066367 A JP 2002066367A
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- JP
- Japan
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- work
- carry
- crushing
- long
- cutting
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 竹材の高速破砕による騒音を低減し、破砕刃
の摩耗による刃物交換や一定時間毎の頻繁な刃先研磨調
整の頻度を低くする。 【解決手段】 長尺材をその長手方向に搬入する搬入コ
ンベア１と、この搬入コンベア１の搬出側に設けられた
ワーク押さえ機７及びワーク切断機９でワークを切断す
る装置と、ワークの長手方向と同じ方向に軸心を有する
一軸破砕機１２とを備えた長尺材の破砕装置。
の摩耗による刃物交換や一定時間毎の頻繁な刃先研磨調
整の頻度を低くする。 【解決手段】 長尺材をその長手方向に搬入する搬入コ
ンベア１と、この搬入コンベア１の搬出側に設けられた
ワーク押さえ機７及びワーク切断機９でワークを切断す
る装置と、ワークの長手方向と同じ方向に軸心を有する
一軸破砕機１２とを備えた長尺材の破砕装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺物である竹材
の、小型一軸破砕機による破砕装置に関する。
の、小型一軸破砕機による破砕装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】竹材の破砕機として、チッパーシュレッ
ダーを使用しているが、高速破砕のため、刃物の寿命が
短く、メンテナンスコストが高く、また騒音が激しいた
め、使用が難しいという問題があった。
ダーを使用しているが、高速破砕のため、刃物の寿命が
短く、メンテナンスコストが高く、また騒音が激しいた
め、使用が難しいという問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、竹材の高速破砕による騒音を低減し、破砕
刃の摩耗による刃物交換や一定時間毎の頻繁な刃先研磨
調整の頻度を低くすることにある。
する課題は、竹材の高速破砕による騒音を低減し、破砕
刃の摩耗による刃物交換や一定時間毎の頻繁な刃先研磨
調整の頻度を低くすることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の長尺材の破砕装置は、長尺材をその長手方
向に搬入する搬入コンベアと、この搬入コンベアの搬出
側に設けられたワーク押さえ機及びワーク切断機でワー
クを切断する装置と、ワークの長手方向と同じ方向に軸
心を有する一軸破砕機とを備えたことを特徴とする。
め、本発明の長尺材の破砕装置は、長尺材をその長手方
向に搬入する搬入コンベアと、この搬入コンベアの搬出
側に設けられたワーク押さえ機及びワーク切断機でワー
クを切断する装置と、ワークの長手方向と同じ方向に軸
心を有する一軸破砕機とを備えたことを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図１は本発明の実施例を示す側面図、図２
はその平面図、図３はその正面図である。
て説明する。図１は本発明の実施例を示す側面図、図２
はその平面図、図３はその正面図である。
【０００６】これらの図において、１は搬入コンベア、
２はコンベア架台、３はコンベア駆動モータ、４は搬入
コンベアの両側に配置されたサイドガイドパネル、５は
切断機フレーム、６は切断テーブル、７はワーク押さ
え、８はワーク押さえシリンダ、９はワーク切断刃、１
０はワーク切断用シリンダ、１１はワーク受け、１２は
一軸破砕機、１３は切断機で切断されたワークを、一軸
破砕機１２の回転刃と固定刃の噛み合い部に案内する反
転シュート、１４は破砕機駆動用モータ、１５は制御
盤、１６は一軸破砕機１２で破砕された破砕物を取り出
す、本体内に出し入れ可能なスクリーンである（図１に
は、破砕後に外部に引き出した状態を示している）。
２はコンベア架台、３はコンベア駆動モータ、４は搬入
コンベアの両側に配置されたサイドガイドパネル、５は
切断機フレーム、６は切断テーブル、７はワーク押さ
え、８はワーク押さえシリンダ、９はワーク切断刃、１
０はワーク切断用シリンダ、１１はワーク受け、１２は
一軸破砕機、１３は切断機で切断されたワークを、一軸
破砕機１２の回転刃と固定刃の噛み合い部に案内する反
転シュート、１４は破砕機駆動用モータ、１５は制御
盤、１６は一軸破砕機１２で破砕された破砕物を取り出
す、本体内に出し入れ可能なスクリーンである（図１に
は、破砕後に外部に引き出した状態を示している）。
【０００７】以上の構成の破砕装置による破砕プロセス
を説明する。 （１）長尺の竹材を２〜３本、搬入コンベア１に載せ
る。この搬入コンベア１に載せる工程は、自動化が可能
である。
を説明する。 （１）長尺の竹材を２〜３本、搬入コンベア１に載せ
る。この搬入コンベア１に載せる工程は、自動化が可能
である。
【０００８】（２）搬入コンベア１を５００〜６００ｃ
ｍ前進させて一旦停止した後、押さえシリンダー８でワ
ーク（竹材）を押し割り、切断用シリンダー１０で駆動
される切断刃９で切断する。
ｍ前進させて一旦停止した後、押さえシリンダー８でワ
ーク（竹材）を押し割り、切断用シリンダー１０で駆動
される切断刃９で切断する。
【０００９】（３）切断されたワークは、反転シュート
１３により一軸破砕機１２の回転刃と固定刃の噛み合い
部に投入される。なお、一軸破砕機１２の能力に合わせ
て、搬入コンベア１の速度や押さえシリンダ８、ワーク
切断用シリンダ１０の駆動周期を調整自動化する。
１３により一軸破砕機１２の回転刃と固定刃の噛み合い
部に投入される。なお、一軸破砕機１２の能力に合わせ
て、搬入コンベア１の速度や押さえシリンダ８、ワーク
切断用シリンダ１０の駆動周期を調整自動化する。
【００１０】このように、本発明では、一旦押さえシリ
ンダ８とワーク切断用シリンダ１０で長尺物を所定の長
さ、例えば５０ｃｍ程度に切断した上で小型の粉砕機で
低速粉砕することにより、大型の粉砕機に比べて騒音が
激減した。また、破砕機で短尺を破砕するので、破砕刃
への負荷が軽減され、破砕刃交換サイクルが従来は１〜
２時間であり、交換か研磨を行っていたのに対し、１０
０〜２００時間と、１００倍程度に延長できるようにな
った。
ンダ８とワーク切断用シリンダ１０で長尺物を所定の長
さ、例えば５０ｃｍ程度に切断した上で小型の粉砕機で
低速粉砕することにより、大型の粉砕機に比べて騒音が
激減した。また、破砕機で短尺を破砕するので、破砕刃
への負荷が軽減され、破砕刃交換サイクルが従来は１〜
２時間であり、交換か研磨を行っていたのに対し、１０
０〜２００時間と、１００倍程度に延長できるようにな
った。
【００１１】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、竹材
等の長尺物を一定の長さに切断した上で破砕処理を行う
ため、小型の破砕機を使用すればよく、低速で破砕機を
運転するため、騒音を著しく低減できる。また、切断プ
ラント全体の大きさが小さくなり、省スペースとなる。
さらに、低速で破砕機を運転するので、破砕刃交換サイ
クルを１００倍程度に延長でき、運転コストも低減する
ことができ、プラント化にメリットがある。
等の長尺物を一定の長さに切断した上で破砕処理を行う
ため、小型の破砕機を使用すればよく、低速で破砕機を
運転するため、騒音を著しく低減できる。また、切断プ
ラント全体の大きさが小さくなり、省スペースとなる。
さらに、低速で破砕機を運転するので、破砕刃交換サイ
クルを１００倍程度に延長でき、運転コストも低減する
ことができ、プラント化にメリットがある。
【図１】 本発明の実施例を示す側面図である。
【図２】 本発明の実施例を示す平面図である。
【図３】 本発明の実施例を示す正面図である。
１ 搬入コンベア、２ コンベア架台、３ コンベア駆
動モータ、４ サイドガイドパネル、５ 切断機フレー
ム、６ 切断テーブル、７ ワーク押さえ、８ワーク押
さえシリンダ、９ ワーク切断刃、１０ ワーク切断用
シリンダ、１１ワーク受け、１２ 一軸破砕機、１３
反転シュート、１４ 破砕機駆動用モータ、１５ 制御
盤、１６ スクリーン
動モータ、４ サイドガイドパネル、５ 切断機フレー
ム、６ 切断テーブル、７ ワーク押さえ、８ワーク押
さえシリンダ、９ ワーク切断刃、１０ ワーク切断用
シリンダ、１１ワーク受け、１２ 一軸破砕機、１３
反転シュート、１４ 破砕機駆動用モータ、１５ 制御
盤、１６ スクリーン
Claims (1)
- 【請求項１】 長尺材をその長手方向に搬入する搬入コ
ンベアと、この搬入コンベアの搬出側に設けられたワー
ク押さえ機及びワーク切断機でワークを切断する装置
と、ワークの長手方向と同じ方向に軸心を有する一軸破
砕機とを備えたことを特徴とする長尺材の破砕装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000256233A JP2002066367A (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | 長尺材の破砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000256233A JP2002066367A (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | 長尺材の破砕装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002066367A true JP2002066367A (ja) | 2002-03-05 |
Family
ID=18744872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000256233A Pending JP2002066367A (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | 長尺材の破砕装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002066367A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2939704A1 (fr) * | 2008-12-15 | 2010-06-18 | Arnaud Becker | Procede et dispositif de traitement de produits a broyer |
| WO2010103241A1 (fr) * | 2009-03-12 | 2010-09-16 | Arnaud Becker | Dispositif de compactage et de cisaillage préalable de produits a broyer |
| JP2011183791A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Katsutoshi Takarazumi | 竹微粉末製造装置 |
| CN104209997A (zh) * | 2014-09-03 | 2014-12-17 | 安吉吉泰机械有限公司 | 一种竹材移动式压机 |
-
2000
- 2000-08-25 JP JP2000256233A patent/JP2002066367A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2939704A1 (fr) * | 2008-12-15 | 2010-06-18 | Arnaud Becker | Procede et dispositif de traitement de produits a broyer |
| FR2939702A1 (fr) * | 2008-12-15 | 2010-06-18 | Arnaud Becker | Procede et dispositif de traitement de produits a broyer |
| WO2010076465A1 (fr) | 2008-12-15 | 2010-07-08 | Arnaud Becker | Procede et dispositif de traitement de produits a broyer avec une premiere etape de cisaillage |
| WO2010103241A1 (fr) * | 2009-03-12 | 2010-09-16 | Arnaud Becker | Dispositif de compactage et de cisaillage préalable de produits a broyer |
| FR2942975A1 (fr) * | 2009-03-12 | 2010-09-17 | Arnaud Becker | Dispositif de compactage et de cisaillage prealable de produits a broyer |
| JP2011183791A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Katsutoshi Takarazumi | 竹微粉末製造装置 |
| CN104209997A (zh) * | 2014-09-03 | 2014-12-17 | 安吉吉泰机械有限公司 | 一种竹材移动式压机 |
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