JP2002065798A - 美容施術方法 - Google Patents

美容施術方法

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JP2002065798A
JP2002065798A JP2000259663A JP2000259663A JP2002065798A JP 2002065798 A JP2002065798 A JP 2002065798A JP 2000259663 A JP2000259663 A JP 2000259663A JP 2000259663 A JP2000259663 A JP 2000259663A JP 2002065798 A JP2002065798 A JP 2002065798A
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hands
beats
treatment
heart rate
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JP2000259663A
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English (en)
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Yoshiko Uesugi
よし子 上杉
Kazunari Ujihara
一成 宇治原
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】手足に対するマッサージ動作と心拍リズムを効
果的に結合させることにより、高い施術効果が得られる
ようにした新しい美容施術方法を提供する。 【解決手段】被施術者の手に対し、心拍数の3拍分もし
くは6拍分を1動作として、特定の動作を行う美容施術
と、被施術者の足に対し、心拍数の3拍分もしくは6拍
分を1動作として、特定の動作を行う美容施術とを組み
合わせるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エステティック施
術者等が顧客に対して行う、美容施術方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、エステティックサロンや化粧
品販売店のエステティックコーナー等で行われているエ
ステティックマッサージは、顧客の年齢や要望等に応じ
て施術者が適宜のマッサージ技術を組み合わせて施術し
ているのが一般的である。
【0003】ところで、上記エステティックマッサージ
は、通常、長年蓄積された経験にもとづき、所定のリズ
ムに沿ってリズミカルに行われるが、最近、そのリズム
の基本として、心拍のリズムを用いることが提案され、
一部で検討されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来からいろ
いろ行われているマッサージ技術において、マッサージ
動作と心拍リズムをどのように結びつければ優れた効果
が得られるかについては、未だ実用的な成果が得られて
いないのが実情である。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、手足に対するマッサージ動作と心拍リズムを効
果的に結合させることにより、高い施術効果が得られる
ようにした新しい美容施術方法の提供をその目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、下記の4種類の美容施術(A)〜(D)
からなる群から選ばれた少なくとも一つの美容施術を行
うようにした美容施術方法を第1の要旨とする。 (A) 被施術者の片手の、手のひらと手の甲を、施術
者の両手の手のひらで挟み、被施術者の手首の方から指
先に向かってすべらせる動作を、心拍数の6拍分を1動
作として、繰り返し行う第1のハンド施術と、被施術者
の片手の、指先以外の手のひら部分を、施術者の両手の
親指で左右方向に互い違いに絞る動作を、心拍数の3拍
分を1動作として、被施術者の手首の方から指の付け根
に向かって部位を移動しながら行い、つぎに、被施術者
の片手の、5本の手の指を2本ずつ、施術者の両手の親
指と人さし指でそれぞれ挟み、被施術者の指の根元の方
から指先に向かってすべらせる動作を、心拍数の3拍分
を1動作として、被施術者の指を変えながら繰り返し行
う第2のハンド施術と、被施術者の片手の、指先以外の
手のひら部分を、施術者の両手の親指で、左右方向に互
い違いに絞る動作を、心拍数の3拍分を1動作として、
被施術者の指の付け根の方から手首に向かって部位を移
動しながら行い、つぎに、被施術者の片手の、手のひら
の根元部における左右側部を、施術者の両手の親指でそ
れぞれ加圧して解除する圧迫動作を、心拍数の3拍分で
押圧し心拍数の3拍分で解除して行う第3のハンド施術
とを組み合わせてなる美容施術。 (B) 被施術者の片腕の周囲を、施術者の両手の手の
ひらで包み、被施術者の肘の方から手首に向かってすべ
らせる動作を、心拍数の6拍分を1動作として、繰り返
し行い、つぎに、被施術者の片腕の周囲を、施術者の片
方の手のひらで包み、被施術者の手首の方から肘に向か
って繰り返し行う第1のアーム施術と、被施術者の片腕
の周囲を、施術者の両手の手のひらで左右方向に互い違
いに絞る動作を、心拍数の3拍分を1動作として、被施
術者の肘の方から手首に向かって部位を移動しながら行
い、つぎに、同様の動作を、被施術者の手首の方から肘
に向かって部位を移動しながら行う第2のアーム施術
と、被施術者の片腕の、肘の裏側部分を、施術者の両手
の親指で加圧して解除する圧迫動作を、心拍数の3拍分
で押圧し心拍数の3拍分で解除して行う第3のアーム施
術とを組み合わせてなる美容施術。 (C) 被施術者の片足の、足の甲と足の裏を、施術者
の両手の手のひらで挟み、被施術者の足首の方から指先
に向かってすべらせる動作を、心拍数の6拍分を1動作
として、繰り返し行う第1のフット施術と、被施術者の
片足の、指先以外の足の裏部分を、施術者の両手の親指
で左右方向に互い違いに絞る動作を、心拍数の3拍分を
1動作として、被施術者の足首の方から指の付け根に向
かって部位を移動しながら行い、つぎに、被施術者の片
足の、5本の足の指を2本ずつ、施術者の両手の親指と
人さし指でそれぞれ挟み、被施術者の指の根元の方から
指先に向かってすべらせる動作を、心拍数の3拍分を1
動作として、被施術者の指を変えながら繰り返し行う第
2のフット施術と、被施術者の片足の、指先以外の足の
裏部分を、施術者の両手の親指で、左右方向に互い違い
に絞る動作を、心拍数の3拍分を1動作として、被施術
者の指の付け根の方から足首に向かって部位を移動しな
がら行い、つぎに、被施術者の片足の、左右のくるぶし
の下部を、施術者の片手の親指と人さし指で挟んだ状態
で加圧して解除する圧迫動作を、心拍数の3拍分で押圧
し心拍数の3拍分で解除して行う第3のフット施術とを
組み合わせてなる美容施術。 (D) 被施術者の片足の脛の周囲を、施術者の両手の
手のひらで包み、被施術者の膝の方から足首に向かって
すべらせる動作を、心拍数の6拍分を1動作として、繰
り返し行い、つぎに、同様の動作を、被施術者の足首の
方から膝に向かって繰り返し行う第1のレッグ施術と、
被施術者の片足の脛の周囲を、施術者の両手の手のひら
で左右方向に互い違いに絞る動作を、心拍数の3拍分を
1動作として、被施術者の膝の方から足首に向かって部
位を移動しながら行い、つぎに、同様の動作を、被施術
者の足首の方から膝に向かって部位を移動しながら行う
第2のレッグ施術と、被施術者の片足の膝の裏側部分
を、施術者の両手の中指で加圧して解除する圧迫動作
を、心拍数の3拍分で押圧し心拍数の3拍分で解除して
行う第3のレッグ施術とを組み合わせてなる美容施術。
【0007】また、本発明は、上記美容施術方法のなか
でも、特に、上記施術を、心拍計で計測される被施術者
の心拍リズムに合わせて行うようにした方法を第2の要
旨とし、それらのなかでも、特に、リズム表示手段によ
って1分間に60回のリズムが表示されるよう設定し、
上記施術を、そのリズムに合わせて行うようにした方法
を第3の要旨とする。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0009】本発明は、エステティック施術者等が、顧
客に対して行う美容施術方法で、例えば図1に示すよう
な、美容施術用のシート1にまとめられた内容に沿って
行われる。以下、このシート1の内容について説明す
る。
【0010】このシート1は、剛性の厚紙からなり、そ
の表面が、中央に引かれた黒い線2によって、大きく上
下2段に分かれている。そして、上段の最上部には、
「ハートマッサージ<アーム>テクニック」という見出
し3が太字で表示されており、その下に、アーム、すな
わち、腕と手の先の部分に対するマッサージテクニック
の施術の手順を示す7枚の説明図4〜10が、上下2段
にわたって、左から右に並べて表示されている。なお、
各説明図4〜10の右上端には小さな四角枠11が設け
られており、その中に、施術の順序を示す番号が記入さ
れている。
【0011】まず、上段左端の説明図4は、図2(a)
に示すように、四角枠11内の番号が「1」と表示され
ており、上部に、「クリームを伸ばします。」という説
明文12が表示されている。そして、その下に、被施術
者の片方の手を示すイラスト13が表示されており、こ
れに、施術者の手の動きを示す矢印14が付記されてい
る。
【0012】これにより、施術に先立って、被施術者の
片方の手の、手首から肘の部分にかけてクリームを伸ば
し、つぎに肘の方から手先までさらにクリームを伸ばす
ことがわかる。
【0013】また、その右側の説明図5は、図2(b)
に示すように、四角枠11内の番号が「2」と表示され
ており、上部に、「マッサージを行います。 ・手のひ
らを使い、両手同時に 6拍1ライン×2回」の説明
文15が表示されている。また、その下には、被施術者
の片手の手の先を示すイラスト16が表示されており、
これに、施術者の手の動きを示す矢印17,18が付記
されている。なお、破線で示された矢印18は、被施術
者の手の甲側に施術者の手のひらを当てて動かすことを
示している。
【0014】これにより、この施術では、被施術者の片
手の、手のひらと手の甲を、施術者が両手の手のひらで
挟み、その状態で、被施術者の手首の方から指先に向か
ってすべらせ、その際、すべらせる1動作が心拍数の6
拍分となるような速度で行うこととし、この動作を2回
繰り返すことがわかる。
【0015】さらに、その右側の説明図6は、図3
(a)に示すように、四角枠11内の番号が「3」と表
示されており、上部に、「・親指を使い、両手同時に
3拍1ライン×2回 ・親指、人さし指を使い、両手
同時に 3拍1ライン×2回」の説明文19が表示さ
れている。また、その下には、被施術者の片手の手の先
が、イラスト20で表示されており、これに、施術者の
手の動きを示す2通りの矢印21,22が付記されてい
る。
【0016】これにより、この施術では、まず、矢印2
1で示すように、被施術者の片手の、指先以外の手のひ
らの部分を、施術者が、両手の親指で左右方向(手の幅
方向)に互い違いに絞る動作を、矢印21の1ライン分
の動作が心拍数の3拍分となるような速度で、被施術者
の手首の方から指の付け根に向かって部位を移動しなが
ら行い、これを2回繰り返すことがわかる。つぎに、矢
印22に示すように、被施術者の片手の5本の指を2本
ずつ、施術者の両手の親指と人さし指でそれぞれ挟み、
被施術者の指の根元の方から指先に向かってすべらせる
動作を、心拍数の3拍分となるような速度で行うことと
し、この動作を、被施術者の指を変えながら繰り返し行
うことがわかる。
【0017】ちなみに、この説明図6によれば、まず、
被施術者の親指と小指を同時にマッサージし(イラスト
20において、「イ」で示す)、つぎに、人さし指と薬
指を同時にマッサージし(イラスト20において「ロ」
で示す)、さらに、残った中指と、再度親指とを同時に
マッサージする(イラスト20において、「ハ」で示
す)ようになっている。なお、指へのマッサージの順番
や、指1本に対するマッサージの繰り返し回数は特に限
定されるものではない。
【0018】また、その右側の説明図7は、図3(b)
に示すように、四角枠11内の番号が「4」と表示され
ており、上部に、「・親指を使い、両手同時に 3拍
1ライン×2回 3拍加圧、3拍ゆるめる×1回」の
説明文23が表示されている。また、その下には、被施
術者の片手の手の先を示すイラスト24が表示されてお
り、これに、施術者の手の動きを示す2通りの矢印2
5,26が付記されている。
【0019】これにより、この施術では、まず、矢印2
5で示すように、被施術者の片手の、指先以外の手のひ
らの部分を、施術者が、両手の親指で左右方向(手の幅
方向)に互い違いに絞る動作を、矢印25の1ライン分
の動作が心拍数の3拍分となるような速度で、被施術者
の指の付け根の方から手首に向かって部位を移動しなが
ら行い、これを2回繰り返すことがわかる。この動作
は、図3(a)に示す説明図6において矢印21で示す
動作の逆である。つぎに、矢印26に示すように、被施
術者の片手の、手のひらの根元部における左右側部を、
施術者の両手の親指でそれぞれ加圧して解除する圧迫動
作を、心拍数の3拍分で押圧し心拍数の3拍分で解除し
て行う(1回)ことがわかる。
【0020】上記一連の動作により、片手の、手首から
先の部分についての施術が終了する。これらの施術を、
他の施術と区別して、「ハンド施術」という。
【0021】そして、下段左端の説明図8は、図4
(a)に示すように、四角枠11内の番号が「5」と表
示されており、上部に、「・手のひらを使い、両手同時
に 6拍1ライン×2回 ・手のひらを使い、片手で
6拍1ライン×2回」の説明文27が表示されてい
る。また、その下には、被施術者の片方の腕と手の先を
示すイラスト28が表示されており、これに、施術者の
手の動きを示す矢印29,30が付記されている。
【0022】これにより、この施術では、まず、矢印2
9で示すように、被施術者の片腕の周囲を、施術者が両
手の手のひらで包み、被施術者の肘の方から手首に向か
ってすべらせ、その際、すべらせる1動作が心拍数の6
拍分となるような速度で行うこととし、この動作を2回
繰り返すことがわかる。つぎに、矢印30で示すよう
に、被施術者の片腕の周囲を、施術者が片方の手のひら
で包み、被施術者の手首の方から肘に向かってすべら
せ、その際、上記の動作と同様、すべらせる1動作が心
拍数の6拍分となるような速度で行うこととし、この動
作を2回繰り返すことがわかる。なお、表示されていな
いが、上記動作時において、施術者の他方の手は、被施
術者の手首を押さえるようになっている。
【0023】また、その右側の説明図9は、図4(b)
に示すように、四角枠11内の番号が「6」と表示され
ており、上部に、「・手のひらを使い、両手同時に
3拍1ライン×2回 3拍1ライン×2回」の説明文
31が表示されている。また、その下には、被施術者の
片方の腕と手の先を示すイラスト32が表示されてお
り、これに、施術者の手の動きを示す矢印33が付記さ
れている。
【0024】これにより、この施術では、まず、矢印3
3で示すように、被施術者の片腕の周囲を、施術者が、
両手の手のひらで左右方向(腕の周方向)に互い違いに
絞る動作を、矢印33の1ライン分の動作が心拍数の3
拍分となるような速度で、被施術者の肘の方から手首に
向かって部位を移動しながら行い、これを2回繰り返す
ことがわかる。つぎに、同様の動作を、今度は、被施術
者の手首の方から肘に向かって部位を移動していくこと
を、2回繰り返すことがわかる。
【0025】また、その右側の説明図10は、図5に示
すように、四角枠11内の番号が「7」と表示されてお
り、上部に、「・親指を使い、両手同時に 3拍加
圧、3拍ゆるめる×1回」の説明文34が表示されてい
る。また、その下には、被施術者の片方の腕と手の先を
示すイラスト35が表示されており、これに、施術者の
手の動きを示す矢印36が付記されている。
【0026】これにより、この施術では、矢印36に示
すように、被施術者の片腕の、肘の裏側中央部を、施術
者が、両手の親指を揃えて加圧して解除する圧迫動作
を、心拍数の3拍分で押圧し心拍数の3拍分で解除して
行う(1回)ことがわかる。
【0027】上記一連の動作により、被施術者の片方の
手の、腕の部分についての施術が終了する。これらの施
術を、他の施術と区別して、「アーム施術」という。な
お、通常は、前記ハンド施術と、このアーム施術を、片
方の手に対して行ったのち、もう片方の手に対しても、
同様にして、ハンド施術とアーム施術を、この順で行う
ようにする。
【0028】つぎに、シート1(図1に戻る)の、中央
に引かれた黒い線2より下の、下段の最上部には、「ハ
ートマッサージ<レッグ>テクニック」という見出し4
0が太字で表示されており、その下に、レッグ、すなわ
ち、太ももから下、特に膝から下の部分に対するマッサ
ージテクニックの施術の手順を示す8枚の説明図41〜
48が、上下2段にわたって、左から右に並べて表示さ
れている。なお、これらの説明図41〜48の右上端に
も、上段の説明図4〜10と同様、小さな四角枠11が
設けられており、その中に、施術の順序を示す番号が記
入されている。
【0029】まず、上段左端の説明図41は、図6
(a)に示すように、四角枠11内の番号が「1」と表
示されており、上部に、「クリームを伸ばします。」と
いう説明文49が表示されている。そして、その下に、
被施術者の片方の足の先を正面からみたイラスト50と
足の裏を示すイラスト51とが表示されており、これ
に、施術者の手の動きを示す矢印52、53が付記され
ている。
【0030】これにより、施術に先立って、片方の足
の、指先の方から足首に向かってクリームを伸ばし、つ
ぎに足首の方から足の両側に沿って指先側にクリームを
伸ばすとともに、足の裏側において、かかとの方から指
先に向かってクリームを伸ばすことがわかる。
【0031】また、その右側の説明図42は、図6
(b)に示すように、四角枠11内の番号が「2」と表
示されており、上部に、「マッサージを行います。 ・
手のひらを使い、両手同時に 6拍1ライン×2回」
の説明文54が表示されている。また、その下には、被
施術者の片方の足の先を示すイラスト55と足の裏を示
すイラスト56とが表示されており、これに、施術者の
手の動きを示す矢印57,58で付記されている。な
お、イラスト56に示された矢印58は、イラスト55
に示された矢印58を説明するためのものである。
【0032】これにより、この施術では、被施術者の片
足の、足の甲と足の裏を、施術者が両手の手のひらで挟
み、その状態で、被施術者の手首の方から指先に向かっ
てすべらせ、その際、すべらせる1動作が心拍数の6拍
分となるような速度で行うこととし、この動作を2回繰
り返すことがわかる。
【0033】さらに、その右側の説明図43は、図7
(a)に示すように、四角枠11内の番号が「3」と表
示されており、上部に、「・親指を使い、両手同時に
3拍1ライン×2回 ・親指、人さし指を使い、両手
同時に 3拍1ライン×2回」の説明文59が表示さ
れている。また、その下には、被施術者の片方の足の、
足の裏を示すイラスト60と足の先を正面からみたイラ
スト61とが表示されており、これに、施術者の手の動
きを示す2通りの矢印62,63が付記されている。
【0034】これにより、この施術では、まず、矢印6
2で示すように、被施術者の片足の、指先以外の足の裏
の部分を、施術者が、両手の親指で左右方向(足の幅方
向)に互い違いに絞る動作を、矢印62の1ライン分の
動作が心拍数の3拍分となるような速度で、被施術者の
かかとの方から指の付け根に向かって部位を移動しなが
ら行い、これを2回繰り返すことがわかる。つぎに、矢
印63に示すように、被施術者の5本の足の指を2本ず
つ、施術者の両手の親指と人さし指でそれぞれ挟み、被
施術者の指の根元の方から指先に向かってすべらせる動
作を、心拍数の3拍分となるような速度で行うことと
し、この動作を、被施術者の指を変えながら繰り返し行
うことがわかる。
【0035】ちなみに、この説明図43によれば、ま
ず、被施術者の足の親指と小指を同時にマッサージし
(イラスト61において、「イ」で示す)、つぎに、人
さし指と薬指を同時にマッサージし(イラスト61にお
いて「ロ」で示す)、さらに、残った中指と、再度親指
とを同時にマッサージする(イラスト61において、
「ハ」で示す)ようになっている。なお、指へのマッサ
ージの順番や、指1本に対するマッサージの繰り返し回
数は特に限定されるものではない。
【0036】また、その右側の説明図44は、図7
(b)に示すように、四角枠11内の番号が「4」と表
示されており、上部に、「・親指を使い、両手同時に
3拍1ライン×2回 ・親指、人さし指を使い、片手
で 3拍加圧、3拍ゆるめる×1回」の説明文64が
表示されている。また、その下には、被施術者の片方の
足の、足の裏を示すイラスト65と足の先を正面からみ
たイラスト66が表示されており、これに、施術者の手
の動きを示す2通りの矢印67,68が付記されてい
る。
【0037】これにより、この施術では、まず、矢印6
7で示すように、被施術者の片足の、指先以外の足の裏
部分を、施術者が、両手の親指で左右方向(足の幅方
向)に互い違いに絞る動作を、矢印67の1ライン分の
動作が心拍数の3拍分となるような速度で、被施術者の
足指の付け根の方からかかとに向かって部位を移動しな
がら行い、これを2回繰り返すことがわかる。この動作
は、図7(a)に示す説明図43において矢印62で示
す動作の逆である。つぎに、矢印68に示すように、被
施術者の片足の、左右のくるぶしの下部を、施術者の片
方の手の親指と人さし指で挟んだ状態で加圧して解除す
る圧迫動作を、心拍数の3拍分で押圧し心拍数の3拍分
で解除して行う(1回)ことがわかる。
【0038】上記一連の動作により、足の、足首から先
の部分についての施術が終了する。これらの施術を、他
の施術と区別して、「フット施術」という。
【0039】そして、下段左端の説明図45は、図8
(a)に示すように、四角枠11内の番号が「5」と表
示されており、上部に、「クリームを伸ばします。」と
いう説明文69が表示されている。そして、その下に、
被施術者の片足の膝から下を示すイラスト70が表示さ
れており、これに、施術者の手の動きを示す矢印71が
付記されている。
【0040】これにより、施術に先立って、片足の、足
首の方から向こう脛に沿って膝までクリームを伸ばし、
つぎに膝の方から足の両側に沿って足首までクリームを
伸ばすことがわかる。
【0041】また、その右側の説明図46は、図8
(b)に示すように、四角枠11内の番号が「6」と表
示されており、上部に、「・手のひらを使い、両手同時
に 6拍1ライン×2回 6拍1ライン×2回」の
説明文72が表示されている。また、その下には、被施
術者の片足の膝から下を示すイラスト73が表示されて
おり、これに、施術者の手の動きを示す矢印74,75
が付記されている。
【0042】これにより、この施術では、まず、矢印7
4で示すように、被施術者の片足の脛の周囲を、施術者
が両手の手のひらで包み、被施術者の膝の方から足首に
向かってすべらせ、その際、すべらせる1動作が心拍数
の6拍分となるような速度で行うこととし、この動作を
2回繰り返すことがわかる。つぎに、矢印75で示すよ
うに、同様の動作を、今度は逆に、被施術者の足首の方
から膝に向かって行い、この動作を2回繰り返すことが
わかる。
【0043】また、その右側の説明図47は、図9
(a)に示すように、四角枠11内の番号が「7」と表
示されており、上部に、「・手のひらを使い、両手同時
に 3拍1ライン×2回 3拍1ライン×2回」の
説明文75が表示されている。また、その下には、被施
術者の片足の膝から下を示すイラスト76が表示されて
おり、これに、施術者の手の動きを示す矢印77が付記
されている。
【0044】これにより、この施術では、まず、矢印7
7で示すように、被施術者の片足の脛の周囲を、施術者
が、両手の手のひらで左右方向(足の周方向)に互い違
いに絞る動作を、矢印77の1ライン分の動作が心拍数
の3拍分となるような速度で、被施術者の膝の方から足
首に向かって部位を移動しながら行い、これを2回繰り
返すことがわかる。つぎに、同様の動作を、今度は、被
施術者の足首の方から膝に向かって部位を移動していく
ことを、2回繰り返すことがわかる。
【0045】また、その右側の説明図48は、図9
(b)に示すように、四角枠11内の番号が「8」と表
示されており、上部に、「中指を使い、両手同時に
3拍加圧、3拍ゆるめる×1回」の説明文78が表示さ
れている。また、その下には、被施術者の片足の太もも
から下の部分を示すイラスト79が表示されており、こ
れに、施術者の手の動きを示す矢印80が付記されてい
る。
【0046】これにより、この施術では、矢印80に示
すように、被施術者の片足の膝の裏側中央部を、施術者
が、両手の中指を揃えて加圧して解除する圧迫動作を、
心拍数の3拍分で押圧し心拍数の3拍分で解除して行う
(1回)ことがわかる。
【0047】上記一連の動作により、被施術者の片方の
足の、脛の部分についての施術が終了する。これらの施
術を、他の施術と区別して、「レッグ施術」という。な
お、通常は、前記フット施術と、このレッグ施術を、片
方の足に対して行ったのち、もう片方の足に対しても、
同様にして、フット施術とレッグ施術を、この順で行う
ようにする。
【0048】なお、シート1(図1に戻る)の右側の余
白には、丸枠81が設けられており、その内側に、「1
分間60拍のテンポを目安に行います。 ●回数は目安
です。肌状態などに応じてコントロールして下さい。
●両手約8分間・両脚約10分間の施術です。」という
説明文82が表示されている。
【0049】これにより、上記各施術の、「3拍」とか
「6拍」という動作を行う際の速度は、1分間60拍の
テンポを目安として決めることが望ましいことがわか
る。ただし、1分間60拍のテンポは、あくまでも目安
であり、実際には、被施術者の肌の状態等に応じて、適
宜にコントロールすることができる。
【0050】このように構成されたシート1を用い、エ
ステティック施術者等は、顧客に対し、例えばつぎのよ
うにして美容施術を行うことができる。すなわち、ま
ず、施術者は、顧客の要望を聞いたり顧客の肌の状態を
評価したりして、カウンセリングを行い、その顧客に対
し、シート1の上段の、手に対するマッサージを行う
か、シート1の下段の、足に対するマッサージを行う
か、あるいは手足ともにマッサージを行うかを判断す
る。そして、最も適する施術を、上記丸枠81内の説明
文82を考慮して、顧客に行う。
【0051】なお、同じ手に対するマッサージであって
も、シート1において、説明図4〜7で示される一連の
ハンド施術と、説明図8〜10で示される一連のアーム
施術のいずれか一方のみを行っても差し支えない。ま
た、同様に、同じ足に対するマッサージであっても、説
明図41〜44で示される一連のフット施術と、説明図
45〜48で示される一連のレッグ施術のいずれか一方
のみを行っても差し支えない。また、被施術者の要望
や、肌の状態に応じて、各マッサージのなかの一部の動
作を、特に何回も繰り返して行うようにしても差し支え
はない。
【0052】そして、本発明では、上記の施術のうち、
いずれの施術を行うにしろ、その施術動作を、シート1
に表示されているように、心拍リズムに合わせて行うこ
とが重要なポイントである。上記心拍リズムに合わせた
施術動作を行うことにより、従来にない、高いリラック
ス効果と美肌効果を与えることができ、手足の乾燥、肌
あれ、冷え、疲れ、むくみ、くすみ感等の複合トラブル
に対し、優れた効果を発揮することができるからであ
る。そして、この美容施術方法は、シート1等で施術内
容を確認しながら行うことができるため、熟練者でなく
ても、効果的な施術を行うことができる。したがって、
エステティック施術者教育の負担を軽減することができ
るという利点を有する。
【0053】なお、上記心拍リズムに合わせた施術を行
うには、顧客に対し、施術時に心拍計を取り付け、心拍
計によってその顧客の心拍リズムを、例えば電子音で
「ピッピッ」と表示し、あるいは所定の画像に波形等と
して表示し、そのリズムに合わせて施術を行うことが、
最も理想的である。
【0054】ただし、顧客によっては、心拍計を取り付
けることで、かえって緊張し、施術によってリラックス
効果が充分に得られない場合があるため、一般には、上
記の例において図1の説明文82にも示したように、1
分間に60回のリズムを、擬似的な心拍リズムとして、
施術に用いることが好ましい。すなわち、人間の安静時
の心拍数が60〜80であり、上記1分間に60回のリ
ズムを施術に適用すれば、充分なリラックス効果が得ら
れるからである。
【0055】上記擬似的な心拍リズムとしては、電子音
やメトロノームを利用することができる。また、そのリ
ズムを画像で表示するようにしてもよい。さらに、1分
間に60回とは、1回1秒のリズムであるから、時計の
秒針の動きや、その時を刻む音を利用することができ
る。もちろん、エステティック施術者が、上記リズムを
体得しておれば、何ら表示手段を用いる必要はない。
【0056】なお、本発明の美容施術方法では、上記一
連の、施術者の手によるマッサージ施術の前後に、各種
の美肌処理技術を適宜組み合わせることにより、より美
容効果を高めることができる。例えば、マッサージ施術
に先立って、手浴器もしくは足浴器に湯を入れて所定の
洗浄剤を溶かして手浴もしくは足浴を行ったのち、乾い
たタオルで拭いて洗浄を行うことができる。また、マッ
サージ施術後に、手もしくは足にパックを施したのち、
所定の仕上げ剤を肌に塗布してなじませることができ
る。
【0057】また、最近、女性の肌は、生体リズム、特
に、生理が起こっている生理期、生理が終わってか
ら排卵日までの卵胞期、排卵日から生理前までの黄体
期、の三つの時期から成り立っている月経リズムに伴っ
て微妙に変化していることがわかっている。また、春、
夏、秋、冬という季節に影響を受ける生体リズム、ある
いは、加齢に影響を受ける生体リズム(特に更年期等)
によっても肌の状態が変化することがわかっている。そ
こで、被施術者の肌が、これらの生体リズムによって、
どのような影響を受けているかを考慮した上で、上記一
連の施術方法を組み立てるようにすることが、効果の上
で、より望ましい施術となる。
【0058】そして、上記の例では、美容施術に関する
情報をシート1という形にまとめておき、施術者がこれ
を見ながら施術を進めるようにしているが、必ずしもこ
のような印刷物を用いる必要はなく、TV−モニター
や、CRT,液晶モニター等の画像装置を利用したり、
コンピュータを利用したりすることができる。もちろ
ん、施術者は、このような表示物を見ることなく施術を
進めることもできる。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明の美容施術方法
は、手足に対する施術を、心拍リズムに合わせた特殊な
動作で行うようにしているため、従来にない、高いリラ
ックス効果と美肌効果を与えることができ、顧客に深い
満足感を与えることができる。そして、上記美容施術方
法によれば、熟練者でなくても、手足に対し効果的なマ
ッサージを行うことができるため、エステティック施術
者教育の負担を軽減することができるという利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に用いるシートの説明図であ
る。
【図2】(a),(b)はともに上記シートの部分的な
説明図である。
【図3】(a),(b)はともに上記シートの部分的な
説明図である。
【図4】(a),(b)はともに上記シートの部分的な
説明図である。
【図5】上記シートの部分的な説明図である。
【図6】(a),(b)はともに上記シートの部分的な
説明図である。
【図7】(a),(b)はともに上記シートの部分的な
説明図である。
【図8】(a),(b)はともに上記シートの部分的な
説明図である。
【図9】(a),(b)はともに上記シートの部分的な
説明図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の4種類の美容施術(A)〜(D)
    からなる群から選ばれた少なくとも一つの美容施術を行
    うようにしたことを特徴とする美容施術方法。 (A) 被施術者の片手の、手のひらと手の甲を、施術
    者の両手の手のひらで挟み、被施術者の手首の方から指
    先に向かってすべらせる動作を、心拍数の6拍分を1動
    作として、繰り返し行う第1のハンド施術と、被施術者
    の片手の、指先以外の手のひら部分を、施術者の両手の
    親指で左右方向に互い違いに絞る動作を、心拍数の3拍
    分を1動作として、被施術者の手首の方から指の付け根
    に向かって部位を移動しながら行い、つぎに、被施術者
    の片手の、5本の手の指を2本ずつ、施術者の両手の親
    指と人さし指でそれぞれ挟み、被施術者の指の根元の方
    から指先に向かってすべらせる動作を、心拍数の3拍分
    を1動作として、被施術者の指を変えながら繰り返し行
    う第2のハンド施術と、被施術者の片手の、指先以外の
    手のひら部分を、施術者の両手の親指で、左右方向に互
    い違いに絞る動作を、心拍数の3拍分を1動作として、
    被施術者の指の付け根の方から手首に向かって部位を移
    動しながら行い、つぎに、被施術者の片手の、手のひら
    の根元部における左右側部を、施術者の両手の親指でそ
    れぞれ加圧して解除する圧迫動作を、心拍数の3拍分で
    押圧し心拍数の3拍分で解除して行う第3のハンド施術
    とを組み合わせてなる美容施術。 (B) 被施術者の片腕の周囲を、施術者の両手の手の
    ひらで包み、被施術者の肘の方から手首に向かってすべ
    らせる動作を、心拍数の6拍分を1動作として、繰り返
    し行い、つぎに、被施術者の片腕の周囲を、施術者の片
    方の手のひらで包み、被施術者の手首の方から肘に向か
    って繰り返し行う第1のアーム施術と、被施術者の片腕
    の周囲を、施術者の両手の手のひらで左右方向に互い違
    いに絞る動作を、心拍数の3拍分を1動作として、被施
    術者の肘の方から手首に向かって部位を移動しながら行
    い、つぎに、同様の動作を、被施術者の手首の方から肘
    に向かって部位を移動しながら行う第2のアーム施術
    と、被施術者の片腕の、肘の裏側部分を、施術者の両手
    の親指で加圧して解除する圧迫動作を、心拍数の3拍分
    で押圧し心拍数の3拍分で解除して行う第3のアーム施
    術とを組み合わせてなる美容施術。 (C) 被施術者の片足の、足の甲と足の裏を、施術者
    の両手の手のひらで挟み、被施術者の足首の方から指先
    に向かってすべらせる動作を、心拍数の6拍分を1動作
    として、繰り返し行う第1のフット施術と、被施術者の
    片足の、指先以外の足の裏部分を、施術者の両手の親指
    で左右方向に互い違いに絞る動作を、心拍数の3拍分を
    1動作として、被施術者の足首の方から指の付け根に向
    かって部位を移動しながら行い、つぎに、被施術者の片
    足の、5本の足の指を2本ずつ、施術者の両手の親指と
    人さし指でそれぞれ挟み、被施術者の指の根元の方から
    指先に向かってすべらせる動作を、心拍数の3拍分を1
    動作として、被施術者の指を変えながら繰り返し行う第
    2のフット施術と、被施術者の片足の、指先以外の足の
    裏部分を、施術者の両手の親指で、左右方向に互い違い
    に絞る動作を、心拍数の3拍分を1動作として、被施術
    者の指の付け根の方から足首に向かって部位を移動しな
    がら行い、つぎに、被施術者の片足の、左右のくるぶし
    の下部を、施術者の片手の親指と人さし指で挟んだ状態
    で加圧して解除する圧迫動作を、心拍数の3拍分で押圧
    し心拍数の3拍分で解除して行う第3のフット施術とを
    組み合わせてなる美容施術。 (D) 被施術者の片足の脛の周囲を、施術者の両手の
    手のひらで包み、被施術者の膝の方から足首に向かって
    すべらせる動作を、心拍数の6拍分を1動作として、繰
    り返し行い、つぎに、同様の動作を、被施術者の足首の
    方から膝に向かって繰り返し行う第1のレッグ施術と、
    被施術者の片足の脛の周囲を、施術者の両手の手のひら
    で左右方向に互い違いに絞る動作を、心拍数の3拍分を
    1動作として、被施術者の膝の方から足首に向かって部
    位を移動しながら行い、つぎに、同様の動作を、被施術
    者の足首の方から膝に向かって部位を移動しながら行う
    第2のレッグ施術と、被施術者の片足の膝の裏側部分
    を、施術者の両手の中指で加圧して解除する圧迫動作
    を、心拍数の3拍分で押圧し心拍数の3拍分で解除して
    行う第3のレッグ施術とを組み合わせてなる美容施術。
  2. 【請求項2】 上記施術を、心拍計で計測される被施術
    者の心拍リズムに合わせて行うようにした請求項1記載
    の美容施術方法。
  3. 【請求項3】 リズム表示手段によって1分間に60回
    のリズムが表示されるよう設定し、上記施術を、そのリ
    ズムに合わせて行うようにした請求項1記載の美容施術
    方法。
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