JP2001070392A - 美容方法および美容のための脚部状態の判断方法 - Google Patents
美容方法および美容のための脚部状態の判断方法Info
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Abstract
を行うことにより多大な美容効果を得ることのできる美
容方法を提供するとともに、あわせて、美容上の観点か
ら脚部の状態を客観的に判断できる判断方法を提供す
る。 【解決手段】 立った姿勢であった脚部に対して、も
む、ツボを刺激するの各行為を少なくとも含むマッサー
ジを行い、また、座った姿勢であった脚部に対して、も
む、ストレッチの各行為を少なくとも含むマッサージを
行うことにより美容効果を得る。美容のための脚部状態
の判断方法は、平常状態のときに予め脚部の周囲長を計
測しておき、マッサージするときにあらためて脚部の周
囲長を計測し、周囲長の変化状態から脚部の状態を判断
する。
Description
容のための脚部状態の判断方法に関する。
ージが行われており、この場合、マッサージ用の化粧品
を塗布しながらマッサージすることが一般的である。こ
のようなマッサージを行うことにより、皮膚の血行を促
進し、また、新陳代謝を活発化することによって皮膚の
つやをよくし、さらにまた、肌色を改善することができ
るといわれている。
ージによる皮膚の改善メカニズムが必ずしも明らかでは
ないこともあって、適正なマッサージを一般人が自ら行
うことは難しく、また、やり方によっては、かえって、
しわ等を生じる原因となることもある。このため、通常
は、美容師等の専門家によるマッサージに委ねることが
多い。
膚の状態に適した格別の美容効果を与えるわけでもな
い。例えば、化粧品の塗布効果を最も効果的に得ること
を目的として化粧品塗布時のマッサージ方法が化粧品使
用者に対してアドバイスされるが、このようなマッサー
ジ方法は化粧品を脚部になじませるという観点から行わ
れるものであり、皮膚の状態を考慮して適正なマッサー
ジを行うことを意図したものではない。
のであり、一般人でも手軽に行うことが出来、特に、脚
部の状態に応じて好適なマッサージを行うことにより多
大な美容効果を得ることのできる美容方法を提供すると
ともに、あわせて、美容上の観点から脚部の状態を客観
的に判断できる判断方法を提供することを目的とする。
は、さする、つかむ、もむ、ツボを刺激する、たたくの
各行為をこの順で行ってマッサージすることを特徴とす
る。これにより、特に、筋肉の緊張をほぐし、疲労感や
不快感を取り除くことにより、むくみまたはむくみを原
因とする美容上のトラブル(肌のつやの不良や肌色の悪
化等)を回復する等の美容効果を得ることができる。
つかむ、もむ、ストレッチ、たたくの各行為をこの順で
行ってマッサージすることを特徴とする。これにより、
特に、血行をよくして、疲労感や不快感を取り除くこと
により、むくみを解消しまた肌のつやを回復する等の美
容効果を得ることができる。また、本発明に係る美容方
法は、立った姿勢であったかまたは座った姿勢であった
かによって行為の組み合わせを変えて脚部に対してマッ
サージすることを特徴とする。ここで、脚部にはひざか
ら下の全ての部位を含むものとする。
であったかまたは座った姿勢であったかによって異なる
脚部の状態に応じた好適なマッサージを行うことによ
り、良好な美容効果を得ることができる。また、本発明
に係る美容方法は、前記立った姿勢であった脚部に対し
て、もむ、ツボを刺激するの各行為を少なくとも含むマ
ッサージを行うことを特徴とし、より望ましくは、さす
る、つかむ、もむ、ツボを刺激する、たたくの各行為を
この順で行ってマッサージすることを特徴とする。
った姿勢であったために脚部のむくみを生じあるいは皮
膚のつやが損なわれている等、美容上の措置を行うこと
が望ましいことが外観的に明らかな場合のみでなく、脚
部のむくみを生じあるいは皮膚のつやが損なわれている
等の現象が見られなくても、マッサージを受けるヒトが
立った姿勢であったことが明らかなものも含む。すなわ
ち、マッサージ効果の有無は、マッサージを受けるヒト
の疲労感等の精神状態とも密接に関連することは経験的
にも明らかであり、したがって、立った姿勢を継続した
ことが明らかであれば、本発明のマッサージ方法によっ
て美容効果を得ることができるためである。なお、以下
の、座った姿勢の場合も同様である。
して、さする、つかむ等の従来のマッサージ方法に経
絡、経穴刺激を加え、特に、もむ行為によって漢方でい
う胃経を刺激し、また、ツボを刺激する行為によって胃
経(脚三里)および膀胱経(承山)を刺激して、筋肉の
緊張をほぐし、皮膚の血行を促進し、また、新陳代謝を
活発化することによって皮膚のつやをよくし、さらにま
た、肌色を改善するという美容効果を得ることができ
る。
た姿勢であった脚部に対して、もむ、ストレッチの各行
為を少なくとも含むマッサージを行うことを特徴とし、
より望ましくは、さする、つかむ、もむ、ストレッチ、
たたくの各行為をこの順で行ってマッサージすることを
特徴とする。これにより、座った姿勢であった脚部に対
して、従来のマッサージ方法に経絡刺激を加え、特に、
もむ行為によって脾経を刺激し、また、ストレッチ行為
によって筋肉をほぐして、座った姿勢であった脚部の状
態に適したマッサージを行うことにより、立った姿勢の
ときと同様の美容効果を得ることができる。
態の判断方法は、立った姿勢の場合と座った姿勢の場合
とで脚部の状態が異なる数値として把握できる指標を設
定し、該指標を用いて脚部の状態を判断することを特徴
とし、望ましくは、平常状態のときに予め脚部の周囲長
を計測しておき、マッサージするときにあらためて脚部
の周囲長を計測し、周囲長の変化状態から脚部の状態を
判断することを特徴とする。そして、本発明に係る美容
方法は、平常状態のときに予め脚部の周囲長を計測して
おき、マッサージするときにあらためて脚部の周囲長を
計測し、周囲長の変化状態に対応して行為の組み合わせ
を変えて脚部に対してマッサージすることを特徴とす
る。この場合、好適には、前記周囲長の変化が所定の値
よりも小さいときは、さする、つかむ、もむ、ツボを刺
激する、たたくの各行為をこの順で行ってマッサージ
し、また、前記周囲長の変化が所定の値よりも大きいと
きは、さする、つかむ、もむ、ストレッチ、たたくの各
行為をこの順で行ってマッサージする。
なく、また、むくみがなく、皮膚のつやが良好な状態、
特に、朝起きて活発な身体活動を始める前の状態にある
ときをいい、一方、マッサージするときとは、疲労感等
を覚え、また、むくみを生じ、皮膚のつやが失われてマ
ッサージを受けるときをいう。また、脚部の周囲長と
は、例えば、ふくらはぎから足首までの各部位の周囲の
長さ(周囲長)をいう。また、所定の値は測定結果に基
づいて個人毎に適宜設定することができる。
部の状態は、例えば、脚部の体積変化をみると、平常状
態のときとマッサージするときとの間で確実に差異が現
われるが、その差異の程度は立った姿勢を継続したヒト
と座った姿勢を継続したヒトとの間で目立った相違はな
い。しかしながら、これに対して、周囲長については、
座った姿勢の場合は顕著な変化が見られるものの立った
姿勢の場合はあまり変化が見られないことがわかった。
このように周囲長と体積とで結果に差異を生じた理由に
ついては必ずしも定かではないが、顕著な寸法変化を生
じた座った姿勢の周囲長については脚部の下腿から足首
の部位にかけて徐々に寸法変化が小さくなっている点や
インピーダンス変化を測定した結果についても立った姿
勢と座った姿勢とである程度の差異を生じている点等か
らみて、一定の合理性のある結果であると考えられる。
また、経験上、立った姿勢と座った姿勢とでは、脚部の
状態には差があると考える方が妥当である。したがっ
て、周囲長は脚部の状態を高感度に反映する指標である
と考えることができ、この周囲長を指標として、マッサ
ージを受けるヒトが長時間座った姿勢にあったのかある
いは立った姿勢にあったのかの身体活動履歴およびその
結果としての脚部の状態の相違を客観的に判断すること
が可能であり、美容のためのマッサージを行うときのマ
ッサージ方法を選択するときの判断のよりどころとする
ことができる。
にマッサージ方法を変えることにより、脚部の状態に応
じた効果的な美容効果を得ることができる。この場合、
当然に、本発明に係る美容のための脚部の状態の判断方
法を用いることによって、美容効果を定量的かつ客観的
に判断することができる。また、これらの各美容方法に
おいて、マッサージする部位にマッサージ用の化粧品を
塗布しながらマッサージすると、より好適に美容効果を
得ることができる。
粧品が塗布される状態であってもよく、また、予め化粧
品を塗布した直後にマッサージを施してもよい。
のための脚部状態の判断方法の好適な実施の形態(以
下、本実施の形態例という。)について、図を参照し
て、以下に説明する。まず、本実施の形態例に係る美容
のための脚部の状態の判断方法について説明する。
下の実験を行った。被験者は健康な女性20名を選ん
だ。そして、前日から脚部がむくむような行動を極力避
け、測定当日の朝、むくんでいない平常状態における脚
部について後述する各測定を行った後、むくみ状態を生
成するためにパンプスを着用させた。そして、20名中
10名については、立った姿勢を、また、残り10名に
ついては座った姿勢をそれぞれ6時間継続させた後、む
くんだ状態における脚部について各測定を行った。
インピーダンスの変化の物理現象的なもの3項目および
膨張感を感じるか、疲労感を感じるかの心理現象的なも
の2項目の合計5項目について行った。結果を図1〜図
5に示す。図1に、周囲長の変化の測定結果を示す。図
1(a)に示すように、測定部位は、足の前部の骨のす
ぐ下の箇所の外周長(図1中)、足の外果内果のすぐ
上からひ骨頭の下までの4箇所の外周長(図1中〜
)の合計5箇所であり、メジャーを用いて周囲長を測
定した。このとき、同一の箇所を正確に計測できるよう
に、当該箇所にマーカーで印をつけて行った。なお、図
1中、横軸のSTART時とは平常状態のときをいう。
また、縦軸のむくみ程度すなわち周囲長の増減は、ST
ART時を基準の100%として、6時間後の変化をみ
た。これらの表示方法は、以下の他の測定項目について
も同様である。図1(b)に立った姿勢の被験者の結果
を示し、図1(c)に座った姿勢の被験者の結果を示
す。
の値はほぼ100%〜100.5%の範囲内にあり顕著
な増加傾向は見られなかったのに対して、図1(c)の
座った姿勢の場合、6時間後の値は101.5%〜10
4%の範囲内にあり顕著な増加傾向が見られた。なお、
座った姿勢の場合について、脚部の部位別にみると、脚
部の下部から上部にかけて順次周囲長の増加率(むくみ
程度)が大きくなっている。立った姿勢の場合と座った
姿勢の場合との周囲長の増加率の比をみると、約0.1
=(100.3−100)/(103−100)であ
る。
2(a)に示すように、むくみ計測器を用い、所定の容
器に36±1 ℃のぬるま湯を満たして脚部を浸漬してあ
ふれたぬるま湯の量を測ることによって、脚部の体積の
変化を測定した。6時間後の値は、図2(b)の立った
姿勢の場合、101.8%であるのに対して、図2
(c)の座った姿勢の場合、102%であり、両者とも
ほぼ同程度の増加率を示した。立った姿勢の場合と座っ
た姿勢の場合との体積変化の増加率の比をみると、約
0.9=(101.8−100)/(102−100)
である。
を示す。図3(a)に示すように、Body Composition
Analyzerを用い、足部の3指と4指の間および脚部の
ひ骨頭前2cmの部位の表面に電極を当てて抵抗値を図
ることによってインピーダンスの変化を測定した。6時
間後の値は、図3(b)の立った姿勢の場合、ほぼ98
%であるのに対して、図2(c)の座った姿勢の場合、
ほぼ96.5%であり、両者とも顕著な減少傾向が見ら
れ、特に、座った姿勢の場合の減少傾向が著しかった。
立った姿勢の場合と座った姿勢の場合とのインピーダン
ス変化の減少率の比をみると、約0.6=(98−10
0)/(96.5−100)である。
のアンケート調査の結果を示す。膨張感について、具体
的には、脚のむくみを感じる程度、靴がきつく感じる程
度および脚が重たく感じる程度の計3項目を調査した。
アンケートの回答要領は、全く感じない〜非常に感じる
の5点法であり、結果の点数を集計し、その平均値を縦
軸に示した。
の場合、ほぼ感じる〜非常に感じるであるのに対して、
図4(b)の座った姿勢の場合、感じない〜やや感じる
であり、両者とも顕著な増加傾向が見られ、特に、立っ
た姿勢の場合の増加傾向が著しかった。立った姿勢の場
合と座った姿勢の場合との膨張感を感じる程度の比をみ
ると、5.0=(7.0−1.0)/(2.2−1.
0)である。
のアンケート調査の結果を示す。疲労感について、具体
的には、脚の疲労感の程度、ひざの疲労感の程度、太股
の疲労感の程度および腰の疲労感の程度の計4項目を調
査した。アンケートの回答要領は、上記膨張感の場合と
同様であり、結果の点数を集計し、その平均値を縦軸に
示した。
の場合、やや感じる〜非常に感じるであるのに対して、
図4(b)の座った姿勢の場合、全く感じない〜感じな
いであり、立った姿勢の場合については顕著な増加傾向
が見られたのに対して、座った姿勢の場合はほとんど増
加傾向は見られなかった。立った姿勢の場合と座った姿
勢の場合との疲労感を感じる程度の比をみると、25=
(6.0−1.0)/(1.2−1.0)である。
物理現象的なもの3項目については、周囲長の変化につ
いて、立った姿勢の場合には変化がほとんど見られない
のに対して座った姿勢の場合には顕著な増加傾向を示
し、立った姿勢の場合と座った姿勢の場合とで変化の傾
向に明らかな差異があり、これに対して、体積の変化に
ついては、立った姿勢の場合および座った姿勢の場合い
ずれもほぼ同様に顕著な増加傾向を示し、また、インピ
ーダンスの変化については、周囲長の変化と体積の変化
との中間的な傾向を示した。また、後者の心理現象的な
もの2項目については、膨張感は立った姿勢の場合およ
び座った姿勢の場合いずれもほぼ同様に増加する傾向を
示したのに比べ、疲労感は立った姿勢の場合に顕著な増
加傾向を示したのに対して座った姿勢の場合はほとんど
変化がみられなかった。
者の物理現象的なもの3項目のうち周囲長の変化と体積
の変化の傾向が相違する理由については、必ずしも定か
ではないが、顕著な寸法変化を生じた座った姿勢周囲長
の結果では脚部の下腿から足首の部位にかけて徐々に寸
法変化が小さくなっている点および経験的にみて座った
姿勢の方が立った姿勢よりもむくみやすい等の点から考
えるとある種合理的な結果ではないかと思われる。ま
た、インピーダンスの変化が周囲長の変化に準じた傾向
を示したこともこの合理性を裏付けるものと考えられ
る。
は、立った姿勢によるものと座った姿勢によるものとで
異なる脚部のむくみ等の状態を高感度で判別しうる指標
であると考えられる。一方、後者の心理現象的なもの2
項目のうち、膨張感については立った姿勢の場合と座っ
た姿勢の場合とでほとんど差異がなかったのに対して疲
労感については立った姿勢の場合の方が座った姿勢の場
合に比べて変化が顕著であったことも、上記周囲長の場
合と同じく、経験的にうなずける結果であると考えられ
る。
態、すなわち、むくみや皮膚のつや等の状態は、筋肉の
状態変化等と物理・化学的に関連するとともに、心理状
態を微妙に反映するものと考えられる。そして、このよ
うな微妙な脚部の状態の差異を客観的に判別することは
従来困難であったが、本発明の周囲長の変化を測定する
ことにより可能となったものである。この周囲長の変化
を測定する脚部状態の判断方法が、美容方法の効果を確
認する場合においても当然に有効であることについての
検証結果については、後述する。
ために、例えば、皮膚のつやを失いあるいはむくみ等を
生じたときに好適な美容効果を得ることができる美容方
法(以下、便宜的に立った姿勢の場合のマッサージ方法
という。)および、特に、長時間座った姿勢にあったた
めに、例えば、皮膚のつやを失いあるいはむくみ等を生
じたときに好適な美容効果を得ることができる美容方法
(以下、便宜的に座った姿勢の場合のマッサージ方法と
いう。)についてそれぞれ説明する。
ジ方法について説明する。立った姿勢の場合のマッサー
ジ方法は、さする、つかむ、もむ、ツボを刺激する、た
たくの各行為をこの順で、具体的には、図6に示す要領
で行う。最初に、両手で足首をつかみ、ひざに向かって
さすりあげる。これにより、血液やリンパ液の循環を盛
んにし、知覚神経や筋肉にもよい影響を及ぼすことがで
きる。
けてつかみあげる。これにより、ふくらはぎの筋肉を刺
激し、血管やリンパ管を刺激することで、動脈血、静脈
血、リンパ液の循環をよくし、肌の新陳代謝を促すこと
ができる。ついで、すねの外側を下から上に中指と薬指
でもみあげる。これにより、胃経の刺激を行い、脚の前
側の筋肉を刺激し、血管やリンパ管を刺激することで、
動脈血、静脈血、リンパ液の循環をよくし、肌の新陳代
謝を高めることができる。
山)のツボ刺激を行う。これにより、脚の疲れを取り去
り、むくみを改善することができる。最後に、脚全体を
こぶしでたたく。このとき、脚の内側は下から上に向け
て行い、脚の外側は上から下に向けて行う。これによ
り、筋肉の収縮力を増加させ、血液の循環をよくし、新
陳代謝を促すことができる。
によれば、特に、立った姿勢であった脚部に対して、従
来のマッサージに経絡、経穴刺激を加え、特に、もむ行
為によって漢方でいう胃経を刺激し、また、ツボを刺激
する行為によって胃経(脚三里)および膀胱経(承山)
を刺激して、筋肉の緊張をほぐし、皮膚の血行を促進
し、また、新陳代謝を活発化することによってむくみを
解消し、皮膚のつやをよくし、さらにまた、肌色を改善
するという美容効果を得ることができる。
ージ方法について説明する。座った姿勢の場合のマッサ
ージ方法は、さする、つかむ、もむ、ストレッチ、たた
くの各行為をこの順で、具体的には、図7に示す要領で
行う。最初に、両手で足首をつかみ、ひざに向かってさ
すりあげる。このステップは、立った姿勢の場合のマッ
サージ方法と同じである。これにより、これにより、血
液やリンパ液の循環を盛んにし、知覚神経や筋肉にもよ
い影響を及ぼすことができる。
けてつかみあげる。このステップも、立った姿勢の場合
のマッサージ方法と同じである。これにより、ふくらは
ぎの筋肉を刺激し、血管やリンパ管を刺激することで、
動脈血、静脈血、リンパ液の循環をよくし、肌の新陳代
謝を促すことができる。ついで、すねの内側を上から下
に中指と薬指でもみおろす。これにより、脾経の刺激を
行って、血管やリンパ管を刺激することで、動脈血、静
脈血、リンパ液の循環をよくし、新陳代謝を高めること
ができる。
(すね側)と後側(ふくらはぎの筋肉側)をのばすスト
レッチを行う。これにより、筋肉を刺激し、収縮弛緩さ
せることで、血液、リンパ液の循環をよくし、新陳代謝
を高めることができる。。最後に、脚全体をこぶしでた
たく。このとき、脚の内側は下から上に向けて行い、脚
の外側は上から下に向けて行う。このステップは、立っ
た姿勢の場合のマッサージ方法と同じである。これによ
り、筋肉の収縮力を増加させ、血液の循環をよくし、新
陳代謝を促すことができる。
によれば、特に、座った姿勢であった脚部に対して、従
来のマッサージに経絡刺激を加え、特に、もむ行為によ
って脾経を刺激し、また、ストレッチ行為によって筋肉
をほぐして、座った姿勢であった脚部の状態に適したマ
ッサージを行うことにより、立った姿勢のときと同様の
美容効果を得ることができる。
方法の効果を確認するために、以下の実験を行った。被
験者は健康な女性12名を選んだ。そして、前日から脚
部がむくむような行動を極力避け、測定当日の朝、パン
プスを着用させた。女性12名を2つの群に分け、立っ
た姿勢のグループ6名と座った姿勢のグループ6名とに
構成した。各グループとも全員について6時間立った姿
勢または座った姿勢を継続させた後、むくんだ状態にお
ける脚部について後述する各測定を行った。そして、各
グループともそれぞれ、6名中3名については化粧品塗
布を行った後、また、残り3名については化粧品塗布と
上記姿勢に応じたマッサージを施した後、ふたたび脚部
について各測定を行った。この場合、化粧品は市販の脚
・ふくらはぎ用化粧水を用いた。
物理現象的なもの2項目および疲労感を感じるかの心理
現象的なもの1項目の合計3項目について行った。結果
を図8〜図12に示す。図8〜図10に、周囲長の変化
の測定結果を示す。図8に示すように、測定部位は、足
裏の前部の骨のすぐ下の箇所の幅(図8中)、足の外
果内果のすぐ上(図8中)およびひ骨頭の下(図8中
)の3箇所とした。なお、図8中、横軸のむくんだ状
態とは上記の6時間経過後の状態をいい、処方後の状態
とは6時間経過した時点で化粧品を塗布し、または化粧
品塗布とともにマッサージを施した後の状態をいう。ま
た、縦軸の増減は、いずれの場合もむくんだ状態を基準
の100%として、処方後の変化をみた。これらの表示
方法は、以下の他の測定項目についても、特に断らない
限り、同様である。図9に立った姿勢の被験者に処方を
施したときの結果を示し、図10に座った姿勢の被験者
に処方を施したときの結果を示す。
て傾向に顕著な差異がみられた。すなわち、ひ骨頭の下
(部位)については、化粧品を塗布することにより周
囲長は顕著に減少し、さらに、化粧品塗布とマッサージ
を組み合わせる(化粧品を塗布しながらマッサージす
る)ことによりさらに周囲長が減少する良好な結果が得
られた。一方、足の前部の骨のすぐ下の箇所(部位)
および足の外果内果のすぐ上(部位)については、化
粧品を塗布しただけでは周囲長の変化はみられなかった
が、化粧品塗布とマッサージを組み合わせることにより
周囲長の減少傾向がみられた。
ために行った実験においてむくみによって周囲長の増加
が最も顕著であったひ骨頭の下(部位)については顕
著な美容効果が得られるとともに他の部位についても一
定の美容効果が得られ、本発明の効果が確認された。一
方、図10の座った姿勢の場合、各部位(部位〜)
とも化粧品塗布によって周囲長が減少し、化粧品塗布と
マッサージを組み合わせることによりさらに周囲長が減
少するという良好な結果が得られ、本発明の効果が確認
された。
部の状態を判断するために行った実験においては周囲長
の変化は定かではなかったものが、この実験では顕著な
変化がみられたわけであり、これは、周囲長の測定が少
なくとも化粧品塗布等の処方の効果を確認するうえでは
有効な指標となりうることを示している。図11に、体
積の変化の測定結果を示す。図11(a)の立った姿勢
の場合、化粧品塗布によって体積が減少し、化粧品塗布
とマッサージを組み合わせることによりさらに体積が減
少するという良好な結果が得られ、一方、図11(b)
の座った姿勢の場合についても同様の結果が得られた。
てアンケート調査した結果を示す。疲労感を感じるかど
うかを判断する対象部位は、前記した脚部の状態を判断
するために行った実験において立った姿勢の場合に最も
顕著な変化のみられたひざとした。立った姿勢の場合、
化粧品塗布によって疲労感が減少し、化粧品塗布とマッ
サージを組み合わせることによりさらに疲労感が減少す
るという良好な結果が得られ、一方、座った姿勢の場合
には、化粧品塗布の効果は明らかではなかったのに対し
て化粧品塗布とマッサージを組み合わせたものについて
は顕著な効果がみられた。
び座った姿勢いずれの場合においても、化粧品塗布によ
り一定の美容効果が得られるとともに、化粧品塗布と立
った姿勢および座った姿勢のそれぞれに対応した本発明
のマッサージを組み合わせることによりさらに美容効果
が増進することが確認された。また、周囲長の変化を測
定することが美容効果を確認する上で有用な客観的指標
となりうることが確認された。
本発明の美容方法および美容のための脚部状態の判断方
法は、脚部以外の、例えば、上肢や、顔面等の身体の他
の各部位に応用し、または適用することができる。
る、つかむ、もむ、ツボを刺激する、たたくの各行為を
この順で行ってマッサージし、または、さする、つか
む、もむ、ストレッチ、たたくの各行為をこの順で行っ
てマッサージするため、疲労感や不快感を取り除くこと
により、むくみを解消しまた肌のつやを回復する等の美
容効果を得ることができる。
った姿勢であったかまたは座った姿勢であったかによっ
て行為の組み合わせを変えて脚部に対してマッサージす
るため、美容上の観点から立った姿勢であったかまたは
座った姿勢であったかによって異なる脚部の状態に応じ
た好適なマッサージを行うことにより、良好な美容効果
を得ることができる。
った姿勢であった脚部に対して、もむ、ツボを刺激する
の各行為を少なくとも含むマッサージを行い、より望ま
しくは、さする、つかむ、もむ、ツボを刺激する、たた
くの各行為をこの順で行ってマッサージするため、特
に、もむ行為によって漢方でいう胃経を刺激し、また、
ツボを刺激する行為によって胃経(脚三里)および膀胱
経(承山)を刺激して、筋肉の緊張をほぐし、皮膚の血
行を促進し、また、新陳代謝を活発化することによって
むくみを解消し、皮膚のつやをよくし、さらにまた、肌
色を改善するという美容効果を得ることができる。
った姿勢であった脚部に対して、もむ、ストレッチの各
行為を少なくとも含むマッサージを行い、より望ましく
は、さする、つかむ、もむ、ストレッチ、たたくの各行
為をこの順で行ってマッサージするため、特に、もむ行
為によって脾経を刺激し、また、ストレッチ行為によっ
て筋肉をほぐして、座った姿勢であった脚部の状態に適
したマッサージを行うことにより、立った姿勢のときと
同様の美容効果を得ることができる。
態の判断方法によれば、立った姿勢の場合と座った姿勢
の場合とで脚部の状態が異なる数値として把握できる指
標を設定し、指標を用いて脚部の状態を判断し、望まし
くは、平常状態のときに予め脚部の周囲長を計測してお
き、マッサージするときにあらためて脚部の周囲長を計
測し、周囲長の変化状態から脚部の状態を判断するた
め、美容のためのマッサージを行うときのマッサージ方
法を選択するときの判断のよりどころとすることがで
き、また、美容効果を定量的かつ客観的に判断すること
ができる。
常状態のときに予め脚部の周囲長を計測しておき、マッ
サージするときにあらためて脚部の周囲長を計測し、周
囲長の変化状態に対応して行為の組み合わせを変えて脚
部に対してマッサージし、好適には、周囲長の変化が所
定の値よりも小さいときは、さする、つかむ、もむ、ツ
ボを刺激する、たたくの各行為をこの順で行ってマッサ
ージし、また、周囲長の変化が所定の値よりも大きいと
きは、さする、つかむ、もむ、ストレッチ、たたくの各
行為をこの順で行ってマッサージするため、脚部の状態
に応じた効果的な美容効果を得ることができる。
サージする部位にマッサージ用の化粧品を塗布しながら
マッサージするため、より好適に美容効果を得ることが
できる。
判断方法を検討するために行った周囲長の変化の測定結
果を説明するためのものであり、(a)は脚部の測定部
位を説明するための脚部の外観を示す図であり、(b)
は立った姿勢の場合の結果を示す図であり、(c)は座
った姿勢の場合の結果を示す図である。
判断方法を検討するために行った体積の変化の測定結果
を説明するためのものであり、(a)は測定方法を説明
するための図であり、(b)は立った姿勢の場合の結果
を示す図であり、(c)は座った姿勢の場合の結果を示
す図である。
判断方法を検討するために行ったインピーダンスの変化
の測定結果を説明するためのものであり、(a)は測定
方法を説明するための図であり、(b)は立った姿勢の
場合の結果を示す図であり、(c)は座った姿勢の場合
の結果を示す図である。
判断方法を検討するために行った膨張感を感じるかどう
かの調査結果を説明するためのものであり、(a)は立
った姿勢の場合の結果を示す図であり、(b)は座った
姿勢の場合の結果を示す図である。
判断方法を検討するために行った疲労感を感じるかどう
かの調査結果を説明するためのものであり、(a)は立
った姿勢の場合の結果を示す図であり、(b)は座った
姿勢の場合の結果を示す図である。
実施の形態例に係るマッサージ方法を説明するためのも
のであり、5段階の手順を説明する図である。
実施の形態例に係るマッサージ方法を説明するためのも
のであり、5段階の手順を説明する図である。
を確認するために行った周囲長の変化の測定結果を説明
するためのものであり、脚部の測定部位を説明するため
の脚部の外観を示す図である。
サージ方法の効果を確認するために行った周囲長の変化
の測定結果を説明するためのものであり、(a)は処方
として化粧品塗布のみを行った場合の結果を示す図であ
り、(b)は処方として化粧品塗布とマッサージとを組
み合わせて行った場合の結果を示す図である。
ッサージ方法の効果を確認するために行った周囲長の変
化の測定結果を説明するためのものであり、(a)は処
方として化粧品塗布のみを行った場合の結果を示す図で
あり、(b)は処方として化粧品塗布とマッサージとを
組み合わせて行った場合の結果を示す図である。
果を確認するために行った体積の変化の測定結果を説明
するためのものであり、(a)は立った姿勢の場合の結
果を示す図であり、(b)は座った姿勢の場合の結果を
示す図である。
果を確認するために行った疲労感を感じるかどうかの調
査結果を示す図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 さする、つかむ、もむ、ツボを刺激す
る、たたくの各行為をこの順で行ってマッサージするこ
とを特徴とする美容方法。 - 【請求項2】 さする、つかむ、もむ、ストレッチ、た
たくの各行為をこの順で行ってマッサージすることを特
徴とする美容方法。 - 【請求項3】 立った姿勢であったかまたは座った姿勢
であったかによって行為の組み合わせを変えて脚部に対
してマッサージすることを特徴とする美容方法。 - 【請求項4】 前記立った姿勢であった脚部に対して、
もむ、ツボを刺激するの各行為を少なくとも含むマッサ
ージを行うことを特徴とする請求項3記載の美容方法。 - 【請求項5】 さする、つかむ、もむ、ツボを刺激す
る、たたくの各行為をこの順で行ってマッサージするこ
とを特徴とする請求項4記載の美容方法。 - 【請求項6】 前記座った姿勢であった脚部に対して、
もむ、ストレッチの各行為を少なくとも含むマッサージ
を行うことを特徴とする請求項3記載の美容方法。 - 【請求項7】 さする、つかむ、もむ、ストレッチ、た
たくの各行為をこの順で行ってマッサージすることを特
徴とする請求項6記載の美容方法。 - 【請求項8】 平常状態のときに予め脚部の周囲長を計
測しておき、マッサージするときにあらためて脚部の周
囲長を計測し、周囲長の変化状態に対応して行為の組み
合わせを変えて脚部に対してマッサージすることを特徴
とする美容方法。 - 【請求項9】 前記周囲長の変化が所定の値よりも小さ
いときは、さする、つかむ、もむ、ツボを刺激する、た
たくの各行為をこの順で行ってマッサージすることを特
徴とする請求項8記載の美容方法。 - 【請求項10】 前記周囲長の変化が所定の値よりも大
きいときは、さする、つかむ、もむ、ストレッチ、たた
くの各行為をこの順で行ってマッサージすることを特徴
とする請求項9記載の美容方法。 - 【請求項11】 マッサージする部位にマッサージ用の
化粧品を塗布しながらマッサージすることを特徴とする
請求項1〜10のいずれか1項に記載の美容方法。 - 【請求項12】 立った姿勢の場合と座った姿勢の場合
とで脚部の状態が異なる数値として把握できる指標を設
定し、該指標を用いて脚部の状態を判断することを特徴
とする美容のための脚部状態の判断方法。 - 【請求項13】 平常状態のときに予め脚部の周囲長を
計測しておき、マッサージするときにあらためて脚部の
周囲長を計測し、周囲長の変化状態から脚部の状態を判
断することを特徴とする美容のための脚部状態の判断方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24922899A JP2001070392A (ja) | 1999-09-02 | 1999-09-02 | 美容方法および美容のための脚部状態の判断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24922899A JP2001070392A (ja) | 1999-09-02 | 1999-09-02 | 美容方法および美容のための脚部状態の判断方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001070392A true JP2001070392A (ja) | 2001-03-21 |
Family
ID=17189836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24922899A Pending JP2001070392A (ja) | 1999-09-02 | 1999-09-02 | 美容方法および美容のための脚部状態の判断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001070392A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020096782A (ko) * | 2001-06-18 | 2002-12-31 | 조한규 | 보사이동지압법 |
KR20040025068A (ko) * | 2002-09-18 | 2004-03-24 | 주식회사 태평양 | 오행에 기초한 안면 마사지 방법 |
JP2006175016A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Matsushita Electric Works Ltd | エア式マッサージ機 |
WO2007037138A1 (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-05 | Matsushita Electric Works, Ltd. | マッサージ機 |
-
1999
- 1999-09-02 JP JP24922899A patent/JP2001070392A/ja active Pending
Cited By (6)
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JP4501677B2 (ja) * | 2004-12-22 | 2010-07-14 | パナソニック電工株式会社 | エア式マッサージ機 |
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JP2007089704A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Matsushita Electric Works Ltd | マッサージ機 |
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