JP2002065651A - カロリー算出装置 - Google Patents

カロリー算出装置

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JP2002065651A
JP2002065651A JP2000261399A JP2000261399A JP2002065651A JP 2002065651 A JP2002065651 A JP 2002065651A JP 2000261399 A JP2000261399 A JP 2000261399A JP 2000261399 A JP2000261399 A JP 2000261399A JP 2002065651 A JP2002065651 A JP 2002065651A
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calorie
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Yasuhiro Shitan
康裕 士反
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MYCAL CREATE KK
Konami Sports Corp
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    • A63B71/06Indicating or scoring devices for games or players, or for other sports activities
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B2243/00Specific ball sports not provided for in A63B2102/00 - A63B2102/38
    • A63B2243/0054Bowling, i.e. ten-pin bowling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物体を投げることによって消費される熱量を
算出するカロリー算出装置を提供する。 【解決手段】 投擲者が投擲によって消費する熱量を算
出するカロリー算出装置であって、投擲者の個人情報を
取得する個人情報取得部と、投擲者の投擲における情報
を取得する投擲情報取得部と、個人情報および投擲情報
に基づいて、投擲者が消費する熱量を算出するカロリー
算出部と、カロリー算出部によって算出された熱量を出
力する出力部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カロリー算出装置
に関する。特に本発明は、物体を投げることによって消
費される熱量を算出するカロリー算出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、万歩計(登録商標)、フィットネ
ス用バイク、フィットネス用ランニングマシンなどを利
用して、運動によって消費する熱量が算出されている。
万歩計では歩数から消費カロリーを換算し、フィットネ
ス用バイクではペダルの負荷および運動時間から消費カ
ロリーを算出し、フィットネス用ランニングマシンでは
走行距離から消費カロリーを算出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ボウリ
ング、フライングディスク等のゲームや、砲丸投げ、円
盤投げ、やり投げ等の試技において消費される熱量を簡
単に測定することは行われていない。
【0004】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできるカロリー算出装置を提供することを目的とす
る。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の
特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発
明の更なる有利な具体例を規定する。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1の形
態によると、投擲者が投擲によって消費する熱量を算出
するカロリー算出装置であって、投擲者の個人情報を取
得する個人情報取得部と、投擲者の投擲における情報を
取得する投擲情報取得部と、個人情報および投擲情報に
基づいて、投擲者が消費する熱量を算出するカロリー算
出部と、カロリー算出部によって算出された熱量を出力
する出力部とを備える。
【0006】投擲者の個人情報として、投擲者の年齢、
性別、体重、投擲時の歩数、および投擲者によって投げ
られる投擲物の重量の少なくともひとつを、投擲者の識
別情報に対応づけて格納する個人情報データベースをさ
らに備え、個人情報取得部は、投擲者識別情報に基づい
て、投擲者の個人情報を個人情報データベースから取得
してもよい。
【0007】投擲者の投擲フォームを入力する画像入力
部をさらに備え、投擲情報取得部は、画像入力部によっ
て取得された投擲フォームから、投擲者の投擲時の歩数
を取得してもよい。
【0008】投擲者によって投げられた投擲物の速度を
計測する速度計測部をさらに備え、投擲情報取得部は、
速度計測部によって計測された投擲物の速度を取得して
もよい。
【0009】投擲者によって投げられる投擲物の重量を
計測する重量計測部をさらに備え、投擲情報取得部は、
重量計測部によって計測された投擲物の重量を取得して
もよい。
【0010】投擲者によって投げられる投擲物の重量を
判断する重量判断部をさらに備え、投擲情報取得部は、
重量判断部によって判断された投擲物の重量を取得して
もよい。
【0011】投擲物の色を取得する画像入力部をさらに
備え、重力判断部は、画像入力部が取得した投擲物の色
に基づいて、投擲物の重量を判断してもよい。
【0012】投擲者によって投げられた投擲物の速度
を、投擲毎に格納する記憶部をさらに備え、カロリー算
出部は、記憶部に格納された投擲物の速度の平均値を求
め、投擲物の重量、速度の平均値、および投擲の回数に
基づいて、複数の投擲において投擲者が消費する熱量を
算出してもよい。
【0013】カロリー算出部によって算出された熱量を
表示する表示部をさらに有してもよい。
【0014】カロリー算出部によって算出された熱量を
投擲者毎に格納する個人情報データベースをさらに備
え、出力部は、熱量を個人情報データベースに格納して
もよい。
【0015】投擲の評点の情報を処理し、評点情報の履
歴を記憶する評点処理部をさらに備え、投擲情報取得部
は、評点情報の履歴を取得してもよい。
【0016】本発明の他の形態によると、投擲者が投擲
によって消費する熱量を算出するカロリー算出方法であ
って、投擲者の個人情報を取得する段階と、投擲者の投
擲における情報を取得する段階と、個人情報および投擲
情報に基づいて、投擲者が消費する熱量を算出する段階
と、算出された熱量を出力する段階とを備える。
【0017】本発明の他の形態によると、投擲者が投擲
によって消費する熱量を算出するコンピュータ用プログ
ラムを格納する記録媒体であって、プログラムは、コン
ピュータに、投擲者の個人情報を取得させる第1の入力
モジュールと、投擲者の投擲における情報を取得させる
第2の入力モジュールと、個人情報および投擲情報に基
づいて、投擲者が消費する熱量を算出させる算出モジュ
ールと、算出モジュールが算出させた熱量を出力させる
出力モジュールとを備える。
【0018】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションもまた発明となりうる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説
明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段
に必須であるとは限らない。
【0020】(第1の実施形態)本発明の第1の実施形
態について説明する。図1は、本実施形態におけるカロ
リー算出システムの構成を示す。本実施形態のシステム
は、ボウリング場のフロントに設けられたホストコンピ
ュータ10、ボウラーの個人情報を格納する個人情報デ
ータベース15、各レーンに設けられたレーン管理用端
末装置20、およびレーン管理用端末装置20に接続さ
れたカロリー算出装置30を有する。
【0021】ホストコンピュータ10は、各レーンに設
けられたレーン管理用端末装置20と接続され、両者の
間で各種情報を送受信することによりボウリング場の管
理システムを集中管理する。レーン管理用端末装置20
は、主にボウリングのスコア処理を行い、スコアを画面
に表示する。またレーン管理用端末装置20は、カロリ
ー算出装置30によって算出されたボウラーの消費カロ
リーを画面に表示する。
【0022】図2(a)は、個人情報データベース15
に格納される個人情報ファイルのデータフォーマットを
示す。個人情報ファイルは、ボウラーID、年齢、性
別、体重、歩数、およびボールの重量のフィールドを有
する。ボウラーIDのフィールドには、ボウラーを識別
する情報が格納される。年齢、性別、および体重のフィ
ールドには、ボウラーIDで識別されるボウラーの年
齢、性別、および体重が格納される。歩数のフィールド
には、ボウラーIDで識別されるボウラーが投球の際に
要する歩数が格納される。ボールの重量のフィールドに
は、ボウラーIDで識別されるボウラーが使用するボー
ルの重量が格納される。ボウラーは、予め個人情報を登
録してボウラーIDを取得する。そして、レーン管理用
端末装置20においてボウラーIDが入力されるだけ
で、ボウラーIDに対応づけて個人情報データベース1
5に格納される個人情報に基づいて、ボウラーが投球に
よって消費する熱量が算出される。
【0023】図2(b)は、個人情報データベース15
に格納される消費カロリーファイルのデータフォーマッ
トを示す。消費カロリーファイルは、ボウラーID、カ
ロリー消費履歴、および消費カロリー計のフィールドを
有する。ボウラーIDのフィールドには、ボウラーを識
別する情報が格納される。カロリー消費履歴のフィール
ドには、ボウラーIDで識別されるボウラーがボウリン
グをした月日とそのボウリングにおいて消費された熱量
とが格納される。消費カロリー計のフィールドには、カ
ロリー消費履歴のフィールドに格納される消費カロリー
の合計が格納される。個人情報データベース15に格納
された情報を出力する端末やプリンタなどによって、ボ
ウラーは、いつ、何カロリーの熱量を消費したかを閲覧
することができる。
【0024】図3は、本実施形態におけるレーン管理用
端末装置20およびカロリー算出装置30の機能構成を
示す。レーン管理用端末装置20は、操作部200、表
示部202、通信部204、速度計測部206、制御部
208、重量計測部210、ICカードリーダライタ2
12、スコア処理部214、重量判断部216、および
画像入力部218を有し、制御部208は各部の動作を
制御する。またカロリー算出装置30は、入出力部30
0、カロリー算出部302、記憶部304を有する。入
出力部300は、個人情報取得部、投擲情報取得部、お
よび出力部の一例である。スコア処理部214は、評点
処理部の一例である。
【0025】フロントのホストコンピュータ10におい
て、ボウラーの名前が入力され、そのボウラーに割り当
てられるレーンが指定される。そして、レーン管理用端
末装置20の通信部204は、ボウラーの名前およびゲ
ームを開始する指示情報をホストコンピュータ10から
受信する。表示部202は、ボウラーの名前が記載され
たスコア表を表示する。
【0026】個人情報を予め登録しているボウラーは、
操作部200を用いてボウラーIDを入力する。入力さ
れたボウラーIDに対応づけて格納される個人情報が個
人情報データベース15から抽出され、カロリー算出装
置30の入出力部300は、レーン管理用端末装置20
を介して個人情報を入力する。個人情報を予め登録して
いないボウラーは、操作部200を用いて個人情報を直
接入力し、カロリー算出装置30の入出力部300に入
力させる。また、ICカードに個人情報を記録してお
き、ICカードリーダライタ212を用いて個人情報が
入力されてもよい。速度計測部206は、投げられたボ
ールの速度を計測し、計測されたボールの速度をカロリ
ー算出装置30に入力させる。
【0027】ボウラーによっては、ボールの重量が決ま
っていない場合や、重量の違う複数のボールを使用する
場合がある。このような場合、ボウラーは一投毎に操作
部200を用いてボールの重量を入力してもよい。ま
た、ボールストッカーに装備された重量計測部210
が、ボールの重量を計測してもよい。また、ボウリング
場に用意されているボール多くは、重量毎に色分けされ
ているため、画像入力部218が投げられたボールの画
像を入力し、重量判断部216が、画像入力部218に
よって入力されたボールの色に基づいて、ボールの重量
を判断してもよい。さらに、画像入力部218は、ボウ
ラーの投球フォームを入力し、ボウラーが投球の際に要
する歩数を取得してよい。
【0028】カロリー算出装置30のカロリー算出部3
02は、入出力部300から入力された年齢、性別、体
重、投球における歩数、ボールの重量、およびボールの
速度に基づいて、投球によってボウラーが消費した熱量
を算出する。記憶部304は、カロリー算出部302に
よって算出された消費カロリー、入出力部300から入
力された個人情報、ボールの速度などを一時的に記憶す
る。
【0029】スコア処理部214は、そのレーンでプレ
イするボウラーのスコアを計算する。表示部202は、
スコア処理部214によって計算されたスコア、速度計
測部206によって計測されたボールの速度、およびカ
ロリー算出部302によって算出された消費カロリーを
表示し、ボウラーに通知する。
【0030】図4は、本実施形態におけるカロリー算出
処理のフローチャートである。ボウラーによって、操作
部200からボウラーIDが入力される(S100)。
制御部208は、入力されたボウラーIDに対応づけて
格納される個人情報(年齢、性別、体重、歩数、および
ボールの重量)を個人情報データベース15から抽出
し、カロリー算出装置30の入出力部300に入力させ
る(S102)。ゲームが開始される(S104)。ボ
ウラーが投球すると(S106)、速度計測部206
は、投げられたボールの速度を計測する(S108)。
カロリー算出装置30のカロリー算出部302は、個人
情報データベース15から抽出された個人情報と、速度
計測部206が計測したボールの速度に基づいて、その
投球における消費カロリーを算出する(S110)。表
示部202は、カロリー算出部302によって算出され
た消費カロリーを表示する(S112)。記憶部304
は、カロリー算出部302によって算出された消費カロ
リーをボウラーに対応づけて記録する(S114)。制
御部208は、ゲームが終了か否かを判断する(S11
6)。ゲームが終了しない場合、ボウラーは次の投球を
行い、同様の処理を繰り返す。ゲームが終了した場合、
カロリー算出部302は、記憶部304に記録された投
球毎の消費カロリーを合計し、ゲームにおける消費カロ
リーを算出する(S118)。表示部202は、カロリ
ー算出部302によって算出されたゲームにおける消費
カロリーを表示する(S120)。ゲームにおける消費
カロリーは、通信部204からホストコンピュータ10
に送信され、ボウラーIDに対応づけて個人情報データ
ベース15に格納される。(S122)。
【0031】図5は、本実施形態における他のカロリー
算出処理のフローチャートである。図4で説明したカロ
リー算出処理では、一投毎のボールの速度を用いて、一
投における消費カロリーを算出し、一投における消費カ
ロリーを合計してゲームにおける消費カロリーを算出し
たが、図5で説明するカロリー算出処理では、そのゲー
ムにおけるボールの速度の平均値を求め、ボールの速度
の平均値および投球回数を用いてゲームにおける消費カ
ロリーを算出する。
【0032】ボウラーによって、操作部200からボウ
ラーIDが入力される(S200)。制御部208は、
入力されたボウラーIDに対応づけて格納される個人情
報(年齢、性別、体重、歩数、およびボールの重量)を
個人情報データベース15から抽出し、カロリー算出装
置30の入出力部300に入力させる(S202)。ゲ
ームが開始される(S204)。ボウラーが投球すると
(S206)、速度計測部206は、投げられたボール
の速度を計測する(S208)。カロリー算出装置30
の記憶部304は、速度計測部206が計測したボール
の速度をボウラーに対応づけて記録する(S210)。
制御部208は、ゲームが終了か否かを判断する(S2
12)。ゲームが終了しない場合、ボウラーは次の投球
を行い、同様の処理を繰り返す。ゲームが終了した場
合、カロリー算出部302は、記憶部304に記録され
たボールの速度の平均値を算出する(S214)。カロ
リー算出部302は、個人情報データベース15から抽
出された個人情報と、ボールの速度の平均値と、投球回
数とに基づいて、そのゲームにおける消費カロリーを算
出する(S216)。表示部202は、カロリー算出部
302によって算出された消費カロリーを表示する(S
218)。ゲームにおける消費カロリーは、通信部20
4からホストコンピュータ10に送信され、ボウラーI
Dに対応づけて個人情報データベース15に格納され
る。(S220)。
【0033】図6(a)は、表示部202が一投毎に表
示する画面例を示す。表示部202は、スコア処理部2
14によって計算されたスコア70を表示しており、投
球されるたびに表示内容は更新される。また、表示部2
02は、ボウラーが投げたボールの速度と、投球におけ
る消費カロリーとを一投毎に表示する。
【0034】図6(b)は、表示部202がゲーム終了
後に表示する画面例を示す。表示部202は、ゲームが
終了すると、スコア処理部214によって計算されたス
コア70を表示するとともに、ゲームにおけるボウラー
毎の消費カロリーを表示する。
【0035】上記の説明では、カロリー算出部302
は、ボウラーの年齢、性別、体重、投球における歩数、
ボールの重量、およびボールの速度に基づいて、ボウリ
ングの投球において消費される熱量を算出したが、ボウ
リングのスコアを加味して、消費される熱量を算出して
もよい。たとえば、残りのピンが1ピンまたは2ピンで
ある場合やスプリットである場合の投球では、ボウラー
の心拍数が高くなる傾向があるため、投球において消費
される熱量が高くなる。したがって、カロリー算出部3
02は、スコア処理部214から取得した前回の投球に
おけるスコアの情報を加味し、投球において消費される
熱量を算出してもよい。特にゲーム的要素をもつスポー
ツにおいて、運動の動作だけでなく競技者の心理的要因
を加味し、消費される熱量を算出することにより、より
信憑性の高い結果を得ることができる。
【0036】上記の説明では、ボウリングにおいて消費
される熱量を算出する場合を用いて説明したが、フライ
ングディスク、やり投げ、円盤投げなどのボール以外の
物体を投げる動作において消費される熱量を算出しても
よい。
【0037】本発明によれば、呼気ガス、心拍数、脈拍
数などの身体から得られる情報を使わずに、投げられた
物体の速度や重量から、投球において消費される熱量を
簡単に測定できる。
【0038】(第2の実施形態)第2の実施形態につい
て説明する。図7は、本実施形態におけるカロリー算出
システムの構成を示す。本実施形態のカロリー算出装置
30は、ボウリング場のホストコンピュータ10に接続
され、ホストコンピュータ10に接続された個人情報デ
ータベース15から個人情報を抽出する。またカロリー
算出装置30は、ホストコンピュータ10を介して、レ
ーン管理用端末装置20から投球におけるボウラーの情
報を取得し、消費カロリーの算出処理を行う。本実施形
態のシステムでは、ボウリング場にひとつのカロリー算
出装置30を設けることにより、各レーンでの投球にお
けるボウラーの消費カロリーを算出できる。
【0039】(第3の実施形態)第3の実施形態につい
て説明する。図8は、本実施形態におけるカロリー算出
システムの構成を示す。本実施形態のカロリー算出装置
30とボウリング場60のホストコンピュータ10と
は、インターネット40を介して接続される。カロリー
算出装置30は、個人情報データベース15からボウラ
ーの個人情報を抽出し、ホストコンピュータ10がレー
ン管理用端末装置20から受信したボウラーの投球にお
ける情報を、インターネット40を介して取得し、消費
カロリーの算出処理を行う。本実施形態のシステムで
は、ボウラーは、ユーザ端末50を用いてカロリー算出
装置30に接続し、カロリー算出装置30に接続された
個人情報データベース15に格納される情報を閲覧する
ことができる。またボウラーは、ユーザ端末50を用い
てカロリー算出装置30に接続し個人情報を登録するこ
とができる。
【0040】(第4の実施形態)第1、第2、および第
3の実施形態のカロリー算出装置30は、汎用コンピュ
ータで実現してもよい。図9は、汎用コンピュータ70
0のハードウエアの機能構成を示す。図9において、コ
ンピュータ700は、CPU702はROM704およ
びRAM706に格納されたプログラムに基づいて動作
する。入力装置708により、カロリー算出装置30の
管理者がデータやコマンドを入力することができる。格
納装置の一例としてのハードディスクドライブ710
は、設定情報およびCPU702が動作するプログラム
を格納する。
【0041】フロッピー(登録商標)ディスクドライブ
714はフロッピーディスク724からデータまたはプ
ログラムを読み取りCPU702に提供する。CD−R
OMドライブ716はCD−ROM726からデータま
たはプログラムを読み取りCPU702に提供する。通
信インタフェース718は、インターネット40に接続
してデータを送受信する。データベースインタフェース
712は、各種データベース722と接続してデータベ
ースにおけるデータを送受信する。さらにコンピュータ
700は、ディスプレイ728に接続するためのインタ
フェースを備え、管理者はディスプレイ728によって
稼働状況を監視したり、設定情報を確認することができ
る。
【0042】CPU702が実行するソフトウエアは、
フロッピーディスク724またはCD−ROM726等
の記録媒体に格納されて利用者に提供される。記録媒体
に格納されたソフトウエアは圧縮されていても非圧縮で
あってもよい。ソフトウエアは記録媒体からハードディ
スクドライブ710にインストールされ、RAM706
に読み出されてCPU702により実行される。
【0043】記録媒体に格納されて提供されるソフトウ
エア、即ちハードデイスクドライブ710にインストー
ルされるソフトウェアの機能構成および動作は、第1の
実施形態のカロリー算出装置30の機能構成および動作
と同じであるから、説明を省略する。
【0044】図9に示した、記録媒体の一例としてのフ
ロッピーディスク724またはCD−ROM726に
は、本出願で説明した実施形態に係るカロリー算出装置
30の動作の一部または全ての機能を格納することがで
きる。
【0045】これらのプログラムは記録媒体から直接R
AMに読み出されて実行されても、一旦ハードディスク
ドライブにインストールされた後にRAMに読み出され
て実行されてもよい。更に、上記プログラムは単一の記
録媒体に格納されても複数の記録媒体に格納されてもよ
い。また、符号化した形態で格納されていてもよい。
【0046】記録媒体としては、フロッピーディスク、
CD−ROMの他にも、DVD等の光学記録媒体、MD
等の磁気記録媒体、PD等の光磁気記録媒体、テープ媒
体、磁気記録媒体、ICカードやミニチュアーカードな
どの半導体メモリー等を用いることができる。また、専
用通信ネットワークやインターネットに接続されたサー
バシステムに設けたハードディスクまたはRAM等の格
納装置を記録媒体として使用し、通信網を介してプログ
ラムを本発明の音楽編集装置の実施形態であるコンピュ
ータ700に提供してもよい。このような記録媒体は、
本発明のカロリー算出装置を製造するためのみに使用さ
れるものであり、そのような記録媒体の業としての製造
および販売等が本出願に基づく特許権の侵害を構成する
ことは明らかである。
【0047】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更ま
たは改良を加えることができる。その様な変更または改
良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ること
が、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0048】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば、物体を投げることによって消費される熱量を算
出するカロリー算出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態におけるカロリー算出システム
の構成を示す。
【図2】個人情報データベース15に格納される個人情
報ファイルおよび消費カロリーファイルのデータフォー
マットを示す。
【図3】レーン管理用端末装置20およびカロリー算出
装置30の機能構成を示す。
【図4】カロリー算出処理のフローチャートである。
【図5】カロリー算出処理のフローチャートである。
【図6】表示部202の表示画面例である。
【図7】第2の実施形態におけるカロリー算出システム
の構成を示す。
【図8】第3の実施形態におけるカロリー算出システム
の構成を示す。
【図9】汎用コンピュータ700のハードウエアの機能
構成を示す。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 15 個人情報データベース 20 レーン管理用端末装置 30 カロリー算出装置 40 インターネット 50 ユーザ端末 60 ボウリング場 70 スコア 200 操作部 202 表示部 204 通信部 206 速度計測部 208 制御部 210 重量計測部 212 ICカードリーダライタ 214 スコア処理部 216 重量判断部 218 画像入力部 300 入出力部 302 カロリー算出部 304 記憶部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投擲者が投擲によって消費する熱量を算
    出するカロリー算出装置であって、 前記投擲者の個人情報を取得する個人情報取得部と、 前記投擲者の前記投擲における情報を取得する投擲情報
    取得部と、 前記個人情報および前記投擲情報に基づいて、前記投擲
    者が消費する前記熱量を算出するカロリー算出部と、 前記カロリー算出部によって算出された前記熱量を出力
    する出力部とを備えることを特徴とするカロリー算出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記投擲者の前記個人情報として、前記
    投擲者の年齢、性別、体重、投擲時の歩数、および前記
    投擲者によって投げられる投擲物の重量の少なくともひ
    とつを、前記投擲者の識別情報に対応づけて格納する個
    人情報データベースをさらに備え、前記個人情報取得部
    は、前記投擲者識別情報に基づいて、前記投擲者の前記
    個人情報を前記個人情報データベースから取得すること
    を特徴とする請求項1に記載のカロリー算出装置。
  3. 【請求項3】 前記投擲者の投擲フォームを入力する画
    像入力部をさらに備え、前記投擲情報取得部は、前記画
    像入力部によって取得された前記投擲フォームから、前
    記投擲者の投擲時の歩数を取得することを特徴とする請
    求項1に記載のカロリー算出装置。
  4. 【請求項4】 前記投擲者によって投げられた投擲物の
    速度を計測する速度計測部をさらに備え、前記投擲情報
    取得部は、前記速度計測部によって計測された前記投擲
    物の速度を取得することを特徴とする請求項1に記載の
    カロリー算出装置。
  5. 【請求項5】 前記投擲者によって投げられる投擲物の
    重量を計測する重量計測部をさらに備え、前記投擲情報
    取得部は、前記重量計測部によって計測された前記投擲
    物の前記重量を取得することを特徴とする請求項1に記
    載のカロリー算出装置。
  6. 【請求項6】 前記投擲者によって投げられる投擲物の
    重量を判断する重量判断部をさらに備え、前記投擲情報
    取得部は、前記重量判断部によって判断された前記投擲
    物の前記重量を取得することを特徴とする請求項1に記
    載のカロリー算出装置。
  7. 【請求項7】 前記投擲物の色を取得する画像入力部を
    さらに備え、前記重力判断部は、前記画像入力部が取得
    した前記投擲物の前記色に基づいて、前記投擲物の前記
    重量を判断することを特徴とする請求項6に記載のカロ
    リー算出装置。
  8. 【請求項8】 前記投擲者によって投げられた投擲物の
    速度を、前記投擲毎に格納する記憶部をさらに備え、前
    記カロリー算出部は、前記記憶部に格納された前記投擲
    物の速度の平均値を求め、前記投擲物の重量、前記速度
    の平均値、および前記投擲の回数に基づいて、複数の前
    記投擲において前記投擲者が消費する前記熱量を算出す
    ることを特徴とする請求項1に記載のカロリー算出装
    置。
  9. 【請求項9】 前記カロリー算出部によって算出された
    前記熱量を表示する表示部をさらに有することを特徴と
    する請求項1に記載のカロリー算出装置。
  10. 【請求項10】 前記カロリー算出部によって算出され
    た前記熱量を前記投擲者毎に格納する個人情報データベ
    ースをさらに備え、前記出力部は、前記熱量を前記個人
    情報データベースに格納することを特徴とする請求項1
    に記載のカロリー算出装置。
  11. 【請求項11】 前記投擲の評点の情報を処理し、前記
    評点情報の履歴を記憶する評点処理部をさらに備え、前
    記投擲情報取得部は、前記評点情報の履歴を取得するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のカロリー算出装置。
  12. 【請求項12】 投擲者が投擲によって消費する熱量を
    算出するカロリー算出方法であって、 前記投擲者の個人情報を取得する段階と、 前記投擲者の前記投擲における情報を取得する段階と、 前記個人情報および前記投擲情報に基づいて、前記投擲
    者が消費する前記熱量を算出する段階と、 算出された前記熱量を出力する段階とを備えることを特
    徴とするカロリー算出方法。
  13. 【請求項13】 投擲者が投擲によって消費する熱量を
    算出するコンピュータ用プログラムを格納する記録媒体
    であって、前記プログラムは、前記コンピュータに、 前記投擲者の個人情報を取得させる第1の入力モジュー
    ルと、 前記投擲者の前記投擲における情報を取得させる第2の
    入力モジュールと、 前記個人情報および前記投擲情報に基づいて、前記投擲
    者が消費する前記熱量を算出させる算出モジュールと、 前記算出モジュールが算出させた前記熱量を出力させる
    出力モジュールとを備えることを特徴とする記録媒体。
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