JPH07171141A - 消費エネルギー測定装置 - Google Patents
消費エネルギー測定装置Info
- Publication number
- JPH07171141A JPH07171141A JP5321562A JP32156293A JPH07171141A JP H07171141 A JPH07171141 A JP H07171141A JP 5321562 A JP5321562 A JP 5321562A JP 32156293 A JP32156293 A JP 32156293A JP H07171141 A JPH07171141 A JP H07171141A
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- JP
- Japan
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- energy consumption
- measuring device
- moving
- measured
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- Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被測定者の移動距離と時間および、高度によ
り消費エネルギーを算出するとともに、被測定者の複数
のエネルギー消費量の異なる移動手段に応じた消費エネ
ルギーを算出する消費エネルギー測定装置を提供するこ
とにある。 【構成】 グローバル・ポジショニング・システムのア
ンテナおよび受信機、該受信機の受信情報により位置情
報を算出する制御手段、年齢、体重等、携帯者の個人差
データを記憶するためのデータ記憶手段、時刻情報を備
え、前記制御手段およびデータ記憶手段より消費エネル
ギーを算出する演算手段とを備えたことを特徴とする。
り消費エネルギーを算出するとともに、被測定者の複数
のエネルギー消費量の異なる移動手段に応じた消費エネ
ルギーを算出する消費エネルギー測定装置を提供するこ
とにある。 【構成】 グローバル・ポジショニング・システムのア
ンテナおよび受信機、該受信機の受信情報により位置情
報を算出する制御手段、年齢、体重等、携帯者の個人差
データを記憶するためのデータ記憶手段、時刻情報を備
え、前記制御手段およびデータ記憶手段より消費エネル
ギーを算出する演算手段とを備えたことを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】本発明は、グローバル・ポジショ
ニング・システム(GPS)より得られた受信情報に、
個人差データを付加し、被測定者の消費エネルギーを算
出する消費エネルギー測定装置に関するものである。
ニング・システム(GPS)より得られた受信情報に、
個人差データを付加し、被測定者の消費エネルギーを算
出する消費エネルギー測定装置に関するものである。
【従来の技術】従来、消費エネルギーの測定には、例え
ば被測定者の一日に歩く歩数を検出し、歩数の累積数に
対応した消費エネルギーを表示しえる歩数計が存在す
る。この歩数計は、歩数検出手段と、この歩数検出手段
によりカウントされた累計歩数に応じて、消費エネルギ
ーを換算するものである。つまり、被測定者が歩くたび
に、その歩数をカウントし、予め記憶した歩数当たりの
エネルギー消費量に、累計歩数を乗じることによって、
被測定者の消費エネルギーを算出するものである。しか
し、被測定者は、平坦な所ばかり歩くとは限らず、上り
坂や下り坂により歩数当たりのエネルギー消費量に差が
生じる。また、被測定者の歩く速さも、常に一定とは限
らないので、上記歩数計では正確な消費エネルギーを算
出することは不可能であった。
ば被測定者の一日に歩く歩数を検出し、歩数の累積数に
対応した消費エネルギーを表示しえる歩数計が存在す
る。この歩数計は、歩数検出手段と、この歩数検出手段
によりカウントされた累計歩数に応じて、消費エネルギ
ーを換算するものである。つまり、被測定者が歩くたび
に、その歩数をカウントし、予め記憶した歩数当たりの
エネルギー消費量に、累計歩数を乗じることによって、
被測定者の消費エネルギーを算出するものである。しか
し、被測定者は、平坦な所ばかり歩くとは限らず、上り
坂や下り坂により歩数当たりのエネルギー消費量に差が
生じる。また、被測定者の歩く速さも、常に一定とは限
らないので、上記歩数計では正確な消費エネルギーを算
出することは不可能であった。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたものであり、被測定者の移動距離と時間
および、高度により消費エネルギーを算出するととも
に、被測定者の複数のエネルギー消費量の異なる移動手
段に応じた消費エネルギーを算出する消費エネルギー測
定装置を提供することを目的とする。
鑑みてなされたものであり、被測定者の移動距離と時間
および、高度により消費エネルギーを算出するととも
に、被測定者の複数のエネルギー消費量の異なる移動手
段に応じた消費エネルギーを算出する消費エネルギー測
定装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
消費エネルギー測定装置は、グローバル・ポジショニン
グ・システムのアンテナおよび受信機、該受信機の受信
情報により位置情報を算出する制御手段、年齢、体重
等、携帯者の個人差データを記憶するためのデータ記憶
手段、時刻情報を備え、前記制御手段およびデータ記憶
手段より消費エネルギーを算出する演算手段とを備えた
ことを特徴とする。また、本発明の請求項2に係る消費
エネルギー測定装置は、グローバル・ポジショニング・
システムのアンテナおよび受信機、該受信機の受信情報
により位置情報および高度位置情報を算出する制御手
段、年齢、体重等、携帯者の個人差データを記憶するた
めのデータ記憶手段、時間情報を備え、前記制御手段お
よびデータ記憶手段より消費エネルギーを算出する演算
手段とを備えたことを特徴とする。また、本発明の請求
項3に係る消費エネルギー測定装置は、上記請求項1ま
たは請求項2の消費エネルギー測定装置において被測定
者の移動手段に応じた計算方法を選択する演算手段を具
備することを特徴とする。また、本発明の請求項4に係
る消費エネルギー測定装置は、上記請求項1および請求
項2および請求項3の消費エネルギー測定装置において
各位置情報と時間情報、および、年齢、体重等、被測定
者の個人差データを逐次記憶するICカードを備えたこ
とを特徴とする。
消費エネルギー測定装置は、グローバル・ポジショニン
グ・システムのアンテナおよび受信機、該受信機の受信
情報により位置情報を算出する制御手段、年齢、体重
等、携帯者の個人差データを記憶するためのデータ記憶
手段、時刻情報を備え、前記制御手段およびデータ記憶
手段より消費エネルギーを算出する演算手段とを備えた
ことを特徴とする。また、本発明の請求項2に係る消費
エネルギー測定装置は、グローバル・ポジショニング・
システムのアンテナおよび受信機、該受信機の受信情報
により位置情報および高度位置情報を算出する制御手
段、年齢、体重等、携帯者の個人差データを記憶するた
めのデータ記憶手段、時間情報を備え、前記制御手段お
よびデータ記憶手段より消費エネルギーを算出する演算
手段とを備えたことを特徴とする。また、本発明の請求
項3に係る消費エネルギー測定装置は、上記請求項1ま
たは請求項2の消費エネルギー測定装置において被測定
者の移動手段に応じた計算方法を選択する演算手段を具
備することを特徴とする。また、本発明の請求項4に係
る消費エネルギー測定装置は、上記請求項1および請求
項2および請求項3の消費エネルギー測定装置において
各位置情報と時間情報、および、年齢、体重等、被測定
者の個人差データを逐次記憶するICカードを備えたこ
とを特徴とする。
【作用】本発明の請求項1に係る消費エネルギー測定装
置によると、この消費エネルギー測定装置を構成するグ
ローバル・ポジショニング・システムのアンテナ及び受
信機と、制御手段と、データ記憶手段と、演算手段とに
より、時刻に対する被測定者の位置、単位時間当たりの
移動距離、移動時間、および移動スピードを知ることが
できる。本発明の請求項2に係る消費エネルギー測定装
置によると、この消費エネルギー測定装置を構成するグ
ローバル・ポジショニング・システムのアンテナ及び受
信機と、制御手段と、データ記憶手段と、演算手段とに
より、時刻に対する被測定者の位置及び高度、単位時間
当たりの移動距離、移動時間、および移動スピードを知
ることができる。本発明の請求項3に係る消費エネルギ
ー測定装置によると、この消費エネルギー測定装置を構
成する演算手段が被測定者の移動手段に応じた計算方法
を選択することができるので、被測定者が移動手段を変
更したとしても、その状況に応じた消費エネルギーを算
出することができる。本発明の請求項4に係る消費エネ
ルギー測定装置によると、この消費エネルギー測定装置
を構成するICカードにより、被測定者の時刻に対する
絶対位置と移動手段および、被測定者の個人差データを
記憶することができるので、該ICカードを用いて被測
定者の経過時刻に対する位置や移動スピードや消費エネ
ルギーの推移を知ることができる。一般に、グローバル
・ポジショニング・システム(GPS)は、移動体、例
えば、自動車や船舶にGPSアンテナを設置し、3つの
GPS衛星より送られた信号を受信して受信機に送信
し、移動体の絶対位置を測定して目的地への到達を容易
にするシステムである。つまり、移動体の絶対位置が常
に知ることができるシステムである。また、4つのGP
S衛星より信号を受信することにより、移動体の絶対位
置だけでなく、絶対高度も知ることができる。したがっ
て、移動体の絶対位置と絶対高度および、時刻をデータ
として蓄積すると、移動体の単位時間当たりの移動距
離、移動高度、移動時間、および移動スピードを算出す
ることができる。以下、本発明の消費エネルギー測定装
置について説明する。
置によると、この消費エネルギー測定装置を構成するグ
ローバル・ポジショニング・システムのアンテナ及び受
信機と、制御手段と、データ記憶手段と、演算手段とに
より、時刻に対する被測定者の位置、単位時間当たりの
移動距離、移動時間、および移動スピードを知ることが
できる。本発明の請求項2に係る消費エネルギー測定装
置によると、この消費エネルギー測定装置を構成するグ
ローバル・ポジショニング・システムのアンテナ及び受
信機と、制御手段と、データ記憶手段と、演算手段とに
より、時刻に対する被測定者の位置及び高度、単位時間
当たりの移動距離、移動時間、および移動スピードを知
ることができる。本発明の請求項3に係る消費エネルギ
ー測定装置によると、この消費エネルギー測定装置を構
成する演算手段が被測定者の移動手段に応じた計算方法
を選択することができるので、被測定者が移動手段を変
更したとしても、その状況に応じた消費エネルギーを算
出することができる。本発明の請求項4に係る消費エネ
ルギー測定装置によると、この消費エネルギー測定装置
を構成するICカードにより、被測定者の時刻に対する
絶対位置と移動手段および、被測定者の個人差データを
記憶することができるので、該ICカードを用いて被測
定者の経過時刻に対する位置や移動スピードや消費エネ
ルギーの推移を知ることができる。一般に、グローバル
・ポジショニング・システム(GPS)は、移動体、例
えば、自動車や船舶にGPSアンテナを設置し、3つの
GPS衛星より送られた信号を受信して受信機に送信
し、移動体の絶対位置を測定して目的地への到達を容易
にするシステムである。つまり、移動体の絶対位置が常
に知ることができるシステムである。また、4つのGP
S衛星より信号を受信することにより、移動体の絶対位
置だけでなく、絶対高度も知ることができる。したがっ
て、移動体の絶対位置と絶対高度および、時刻をデータ
として蓄積すると、移動体の単位時間当たりの移動距
離、移動高度、移動時間、および移動スピードを算出す
ることができる。以下、本発明の消費エネルギー測定装
置について説明する。
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す消費エネルギ
ー測定装置のブロック図であり、GSPアンテナ(1)
と、GSPチューナ(2)と、CPU(3)と、テンキ
ー(4)と、表示部(5)とで構成されている。 実施例1 本実施例は図1に示す如く構成され、GPS衛星からの
GPS信号をGPSアンテナ(1)により受信し、該G
PS信号をGPSチューナ(2)により位置情報として
得る。そして、該位置情報はCPU(3)の入出力装置
により読み込み、演算装置により被測定者の位置、及び
時刻が計算され算出される。記憶装置は、得られた各種
演算結果及びテンキー入力データを格納するために用い
られる。また、得られた演算結果は入出力装置を介して
表示部に表示される。上記一連の動作及び切り換えは制
御装置によりコントロールされる。図2にこれら一連の
動作例をフローチャートに示す。まずは、消費エネルギ
ー測定装置の電源を投入し、動作をスタートする(ステ
ップ1)。この消費エネルギー測定装置を身につける被
測定者の個人データ、身長、体重、年齢、性別をテンキ
ーにより入力する(ステップ2)。GPS衛星からのG
PS信号をGPSアンテナ(1)で受信し、GPSチュ
ーナ(2)により位置情報を算出する(ステップ3)。
算出された位置情報はCPU(3)の制御により入出力
装置を介して時刻情報とともにデータとして記憶装置に
書き込まれる(ステップ4)。記憶装置に書き込まれた
データはスタート時を除いて、前回記憶したデータと比
較される(ステップ5)。比較した位置データに変位が
無いと被測定者は静止していると判断し、変位があると
運動をしていると判断する(ステップ6)。静止してい
ると判断すると、所定期間休止する(ステップ10)。
つまり、ここでインターバルをとり、被測定者の移動を
待つのである。また、該変位より被測定者の単位時間当
たりの移動距離、移動時間、及び移動スピードを算出
し、記憶装置に書き込まれた個人データをもとに消費エ
ネルギーを演算装置により算出する(ステップ7)。得
られた消費エネルギーは逐次加算され記憶装置に書き込
まれるとともに表示部(5)に表示される(ステップ
8)。そして、所定期間休止する(ステップ10)。つ
まり、ここでインターバルをとり、被測定者の移動を待
つのである。このインターバルの時間は任意に設定でき
るものであるが、移動の早いときは、インターバルの時
間を短く、遅いものは長く設定するとよい。そして、ス
テップ3に戻り、上記同じ動作を繰り返す。動作を終了
するには、電源を切ればよい。その場合、フローチャー
ト上ではステップ9で判断され、ステップ11で動作停
止する。このようにして、自動的に蓄積された消費エネ
ルギーを知ることができる。 実施例2 本実施例は図3のフローチャートに示すように、実施例
1のフローチャートにおける動作において、GPS衛星
からのGPS信号をGPSアンテナ(1)で受信し、G
PSチューナ(2)により位置情報を算出する(ステッ
プ3)時に、被測定者の高度情報も算出するようになっ
ており、高度情報もデータとして記憶装置に書き込み
(ステップ4)。演算装置により消費エネルギー算出す
る(ステップ7)時に、高度情報をもとにした係数を乗
じて算出する。したがって、被測定者の移動状況を高度
情報から得ることができ、上り坂や下り坂を考慮したエ
ネルギー消費量を算出することがデータきる。 実施例3 本実施例は図4のフローチャートに示すように、実施例
1、または実施例2のフローチャートにおける動作と同
様、ステップ6までは進行し、被測定者が移動手段を、
例えば徒歩から自転車に変更したときに消費エネルギー
測定装置に割り込み休止をかける(ステップ7)。割り
込み休止がかかると、移動手段をテンキーにより入力す
る(ステップ8)。入力された移動手段に応じたパラメ
ータを記憶装置に書き込む(ステップ9)。記憶装置に
書き込まれたデータをもとに消費エネルギーを算出す
る。得られた消費エネルギーは逐次加算され記憶装置に
書き込まれるとともに表示部(5)に表示される(ステ
ップ10)。そして、所定期間休止する(ステップ1
3)。そして、ステップ3に戻り、上記同じ動作を繰り
返す。動作を終了するには、電源を切ればよい。その場
合、フローチャート上ではステップ12で判断され、ス
テップ14で動作停止する。したがって、被測定者の移
動手段に応じたパラメータにより、状況に応じたエネル
ギー消費量を算出することがデータきる。 実施例4 本実施例は、図5に示す消費エネルギー測定装置のブロ
ック図の如く、図1の実施例1、または実施例2、また
は実施例3の消費エネルギー測定装置のブロック図に、
加えて、DATA変換器(6)、I/Dカード(7)を
加えたもので、動作は、実施例1、または実施例2、ま
たは実施例3に、DATA変換器(6)、I/Dカード
(7)の機能を付加したものである。したがって、フロ
ーチャートは、図6、図7の如く、(1)および(2)
のステップ8、(3)および(4)のステップ10の次
ステップで、DATA変換器(6)により、記憶装置に
書き込まれた、種々のデータをI/Dカード(7)の書
き込み用のデータに変換し、I/Dカード(7)に書き
込む。以下、インターバルをとり、そして、ステップ3
に戻り、上記実施例と同じ動作を繰り返す。このよう
に、I/Dカード(7)に逐次データを書き込むことに
より、測定後に、被測定者の移動推移と消費エネルギー
の推移を知ることができる。
ー測定装置のブロック図であり、GSPアンテナ(1)
と、GSPチューナ(2)と、CPU(3)と、テンキ
ー(4)と、表示部(5)とで構成されている。 実施例1 本実施例は図1に示す如く構成され、GPS衛星からの
GPS信号をGPSアンテナ(1)により受信し、該G
PS信号をGPSチューナ(2)により位置情報として
得る。そして、該位置情報はCPU(3)の入出力装置
により読み込み、演算装置により被測定者の位置、及び
時刻が計算され算出される。記憶装置は、得られた各種
演算結果及びテンキー入力データを格納するために用い
られる。また、得られた演算結果は入出力装置を介して
表示部に表示される。上記一連の動作及び切り換えは制
御装置によりコントロールされる。図2にこれら一連の
動作例をフローチャートに示す。まずは、消費エネルギ
ー測定装置の電源を投入し、動作をスタートする(ステ
ップ1)。この消費エネルギー測定装置を身につける被
測定者の個人データ、身長、体重、年齢、性別をテンキ
ーにより入力する(ステップ2)。GPS衛星からのG
PS信号をGPSアンテナ(1)で受信し、GPSチュ
ーナ(2)により位置情報を算出する(ステップ3)。
算出された位置情報はCPU(3)の制御により入出力
装置を介して時刻情報とともにデータとして記憶装置に
書き込まれる(ステップ4)。記憶装置に書き込まれた
データはスタート時を除いて、前回記憶したデータと比
較される(ステップ5)。比較した位置データに変位が
無いと被測定者は静止していると判断し、変位があると
運動をしていると判断する(ステップ6)。静止してい
ると判断すると、所定期間休止する(ステップ10)。
つまり、ここでインターバルをとり、被測定者の移動を
待つのである。また、該変位より被測定者の単位時間当
たりの移動距離、移動時間、及び移動スピードを算出
し、記憶装置に書き込まれた個人データをもとに消費エ
ネルギーを演算装置により算出する(ステップ7)。得
られた消費エネルギーは逐次加算され記憶装置に書き込
まれるとともに表示部(5)に表示される(ステップ
8)。そして、所定期間休止する(ステップ10)。つ
まり、ここでインターバルをとり、被測定者の移動を待
つのである。このインターバルの時間は任意に設定でき
るものであるが、移動の早いときは、インターバルの時
間を短く、遅いものは長く設定するとよい。そして、ス
テップ3に戻り、上記同じ動作を繰り返す。動作を終了
するには、電源を切ればよい。その場合、フローチャー
ト上ではステップ9で判断され、ステップ11で動作停
止する。このようにして、自動的に蓄積された消費エネ
ルギーを知ることができる。 実施例2 本実施例は図3のフローチャートに示すように、実施例
1のフローチャートにおける動作において、GPS衛星
からのGPS信号をGPSアンテナ(1)で受信し、G
PSチューナ(2)により位置情報を算出する(ステッ
プ3)時に、被測定者の高度情報も算出するようになっ
ており、高度情報もデータとして記憶装置に書き込み
(ステップ4)。演算装置により消費エネルギー算出す
る(ステップ7)時に、高度情報をもとにした係数を乗
じて算出する。したがって、被測定者の移動状況を高度
情報から得ることができ、上り坂や下り坂を考慮したエ
ネルギー消費量を算出することがデータきる。 実施例3 本実施例は図4のフローチャートに示すように、実施例
1、または実施例2のフローチャートにおける動作と同
様、ステップ6までは進行し、被測定者が移動手段を、
例えば徒歩から自転車に変更したときに消費エネルギー
測定装置に割り込み休止をかける(ステップ7)。割り
込み休止がかかると、移動手段をテンキーにより入力す
る(ステップ8)。入力された移動手段に応じたパラメ
ータを記憶装置に書き込む(ステップ9)。記憶装置に
書き込まれたデータをもとに消費エネルギーを算出す
る。得られた消費エネルギーは逐次加算され記憶装置に
書き込まれるとともに表示部(5)に表示される(ステ
ップ10)。そして、所定期間休止する(ステップ1
3)。そして、ステップ3に戻り、上記同じ動作を繰り
返す。動作を終了するには、電源を切ればよい。その場
合、フローチャート上ではステップ12で判断され、ス
テップ14で動作停止する。したがって、被測定者の移
動手段に応じたパラメータにより、状況に応じたエネル
ギー消費量を算出することがデータきる。 実施例4 本実施例は、図5に示す消費エネルギー測定装置のブロ
ック図の如く、図1の実施例1、または実施例2、また
は実施例3の消費エネルギー測定装置のブロック図に、
加えて、DATA変換器(6)、I/Dカード(7)を
加えたもので、動作は、実施例1、または実施例2、ま
たは実施例3に、DATA変換器(6)、I/Dカード
(7)の機能を付加したものである。したがって、フロ
ーチャートは、図6、図7の如く、(1)および(2)
のステップ8、(3)および(4)のステップ10の次
ステップで、DATA変換器(6)により、記憶装置に
書き込まれた、種々のデータをI/Dカード(7)の書
き込み用のデータに変換し、I/Dカード(7)に書き
込む。以下、インターバルをとり、そして、ステップ3
に戻り、上記実施例と同じ動作を繰り返す。このよう
に、I/Dカード(7)に逐次データを書き込むことに
より、測定後に、被測定者の移動推移と消費エネルギー
の推移を知ることができる。
【発明の効果】本発明の消費エネルギー測定装置を用い
ることにより、個人データに応じた消費エネルギー算出
手段を用いることができるとともに、移動状況、移動手
段に応じて消費エネルギーを算出するので、正確な消費
エネルギーを知ることができる。また、本発明の消費エ
ネルギー測定装置に付設されたI/Dカードを用いるこ
とにより、I/Dカードに書き込まれたデータを、測定
後に読み取ることが可能となり、被測定者の時刻に対す
る位置、高度、単位時間当たりの消費エネルギーを知る
とともに、移動推移に対する消費エネルギーの推移を知
ることができ、推移データにより、被測定者の身体状況
も推測することができる。
ることにより、個人データに応じた消費エネルギー算出
手段を用いることができるとともに、移動状況、移動手
段に応じて消費エネルギーを算出するので、正確な消費
エネルギーを知ることができる。また、本発明の消費エ
ネルギー測定装置に付設されたI/Dカードを用いるこ
とにより、I/Dカードに書き込まれたデータを、測定
後に読み取ることが可能となり、被測定者の時刻に対す
る位置、高度、単位時間当たりの消費エネルギーを知る
とともに、移動推移に対する消費エネルギーの推移を知
ることができ、推移データにより、被測定者の身体状況
も推測することができる。
【図1】本発明の実施例1、実施例2、実施例3に係る
消費エネルギー測定装置のブロック図。
消費エネルギー測定装置のブロック図。
【図2】本発明の実施例1に係る消費エネルギー測定装
置のフローチャート。
置のフローチャート。
【図3】本発明の実施例2に係る消費エネルギー測定装
置のフローチャート。
置のフローチャート。
【図4】本発明の実施例3に係る消費エネルギー測定装
置のフローチャート。
置のフローチャート。
【図5】本発明の実施例4に係る消費エネルギー測定装
置のブロック図。
置のブロック図。
【図6】本発明の実施例4に係る消費エネルギー測定装
置のフローチャート。
置のフローチャート。
【図7】本発明の実施例4に係る消費エネルギー測定装
置のフローチャート。
置のフローチャート。
1 GPSアンテナ 2 GPSチューナ 3 CPU 4 テンキー 5 表示部 6 DATA変換器 7 I/Dカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 板東 高志 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 手塚 義隆 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 グローバル・ポジショニング・システム
のアンテナおよび受信機、該受信機の受信情報により位
置情報を算出する制御手段、年齢、体重等、携帯者の個
人差データを記憶するためのデータ記憶手段、時刻情報
を備え、前記制御手段およびデータ記憶手段より消費エ
ネルギーを算出する演算手段とを備えたことを特徴とす
る消費エネルギー測定装置。 - 【請求項2】 グローバル・ポジショニング・システム
のアンテナおよび受信機、該受信機の受信情報により位
置情報および高度位置情報を算出する制御手段、年齢、
体重等、携帯者の個人差データを記憶するためのデータ
記憶手段、時刻情報を備え、前記制御手段およびデータ
記憶手段より消費エネルギーを算出する演算手段とを備
えたことを特徴とする消費エネルギー測定装置。 - 【請求項3】 上記消費エネルギー測定装置において被
測定者の移動手段に応じた計算方法を選択する演算手段
を具備することを特徴とする請求項1または請求項2の
消費エネルギー測定装置。 - 【請求項4】 上記消費エネルギー測定装置において各
位置情報と時刻情報、および、年齢、体重等、被測定者
の個人差データを逐次記憶するICカードを備えること
を特徴とする請求項1および請求項2および請求項3の
消費エネルギー測定装置。 【産業上の利用分野】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5321562A JPH07171141A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 消費エネルギー測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5321562A JPH07171141A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 消費エネルギー測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07171141A true JPH07171141A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18133959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5321562A Withdrawn JPH07171141A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 消費エネルギー測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07171141A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002065651A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-05 | Konami Sports Corp | カロリー算出装置 |
JP2005230340A (ja) * | 2004-02-20 | 2005-09-02 | Intelligent Cosmos Research Institute | エネルギー消費量推定装置、エネルギー消費量推定システムおよびデータベース |
JP2007532165A (ja) * | 2004-04-09 | 2007-11-15 | コナー・オブライエン | 運動量モニター |
JP2011024677A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 活動量監視システムとその監視処理装置及びプログラム |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP5321562A patent/JPH07171141A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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