JP2002064649A - 発信元電話番号通知方法およびシステム、発信元端末id通知方法およびシステム、webサイトへのアクセス頻度監視方法 - Google Patents

発信元電話番号通知方法およびシステム、発信元端末id通知方法およびシステム、webサイトへのアクセス頻度監視方法

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JP2002064649A
JP2002064649A JP2000246634A JP2000246634A JP2002064649A JP 2002064649 A JP2002064649 A JP 2002064649A JP 2000246634 A JP2000246634 A JP 2000246634A JP 2000246634 A JP2000246634 A JP 2000246634A JP 2002064649 A JP2002064649 A JP 2002064649A
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internet
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Masahiro Yasuda
政博 安田
Hideaki Tanaka
英明 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話回線からインターネット接続プロバイダ
を経由してインターネット上のWEBサイトにアクセス
した発信元端末の電話番号を当該WEBサイトへ通知す
る。 【解決手段】 通知サーバー10はインターネットへの
接続サービスを提供するプロバイダ業者または移動電話
通信事業者により運営される。携帯電話機20が通知サ
ーバー10に接続してくると、通知サーバー10は携帯
電話機20にIPアドレスを割り当てると共に、この携
帯電話機20の電話番号を取得して、割り当てたIPア
ドレスに対応付けてデータベース10aに記録する。携
帯電話機20がインターネット14上のWEBサイト1
8にアクセスすると、データベース10aを参照して発
信元IPアドレスから発信元電話番号を特定し、アクセ
ス先のWEBサイト18へ通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット上
のWEBサイトに対して発信元端末の電話番号あるいは
IDを通知するシステムおよび方法に関する。また、本
発明は、発信元端末の電話番号に基づいて各端末からW
EBサイトへのアクセス頻度を監視するアクセス頻度監
視システムにも関する。
【0002】
【従来の技術】近年、iモードに代表されるように、コ
ンピュータネットワークへの接続機能を有する携帯電話
機が広く普及している。このような携帯電話機によれ
ば、ネットワーク上のサイトにアクセスすることで、各
種サービス提供を受けることができる。
【0003】ところで、携帯電話では、着信先端末に発
信元端末の電話番号を通知する発信者番号通知サービス
により、着信先端末には発信元端末の電話番号が表示さ
れるようになっている。ネットワーク上の各サイトでこ
のような発信者番号通知サービスを利用できれば、発信
元端末の電話番号をユーザIDとして用いることで、ア
クセスしてきたユーザによるIDやパスワードの入力を
不要にできるなど、利便性の高いサイトを構築できる。
また、有償で情報提供を行うサイトでは、発信元端末の
電話番号を取得して、電話通信事業者が提供する課金代
行サービスを利用することで、料金の徴収を確実かつ簡
単に行うことができる。このように、サイト運営者にと
って、発信元端末の電話番号あるいはIDを特定できる
ことは、種々の面で非常に便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発信者
番号通知サービスは、電話通信事業者の管轄下にあるサ
イトでしか利用できない。例えば、iモード携帯電話の
場合であれば、NTTドコモが運営するiモードサーバ
ー内に構築されたサイト、あるいは、iモードサーバー
に接続された専用ネットワーク上に構築されたサイトで
しか発信者番号通知サービスを受けることはできない。
したがって、電話通信事業者の管轄外であるインターネ
ット上のWEBサイトでは、発信者番号通知サービスに
より発信元端末の電話番号あるいはIDを特定すること
は困難である。
【0005】また、携帯電話機から通信事業者のサーバ
ーを介してインターネットへアクセスする場合、このサ
ーバーが携帯電話機にIPアドレスを割り当てるが、同
じ携帯電話機に常に同じIPアドレスが割り当てられる
わけではないので、IPアドレスを端末のID情報とし
て用いることもできない。同様に、パーソナルコンピュ
ータからインターネットプロバイダによるダイヤルアッ
プIP接続サービスにを利用してインターネットへ接続
する場合も、インターネットプロバイダからパーソナル
コンピュータへIPアドレスが割り当てられるが、やは
り、同じパーソナルコンピュータに対して常に同じIP
アドレスが割り当てられるわけではないので、IPアド
レスをパーソナルコンピュータのID情報として用いる
ことはできない。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、インターネット上のWEBサイトに対して、発信
元端末の電話番号あるいはID情報を通知することが可
能な方法およびシステムを提供することを第1の目的と
する。
【0007】また、本発明は、WEBサイトへアクセス
した発信元端末の電話番号に基づいて、同一の端末から
同一のWEBサイトへ不自然に大きな頻度でアクセスが
あったことを検出することが可能なアクセス頻度監視方
法を提供することを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1に記載された発明は、電話回線を介し
て接続してきた端末に対して、インターネットへの接続
サービスを提供するシステムにより、インターネット上
のWEBサイトに対して発信元端末の電話番号を通知す
る方法であって、前記接続してきた端末の電話番号を取
得するステップと、前記接続してきた端末に割り当てら
れたIPアドレスと前記取得した電話番号との対応関係
を記憶するステップと、前記接続してきた端末がインタ
ーネット上のWEBサイトにアクセスした場合に、当該
端末のIPアドレスに対応付けられた電話番号を特定す
るステップと、該特定した電話番号を当該アクセス先の
WEBサイトへ通知するステップとを備えることを特徴
とする。
【0009】また、請求項2に記載された発明は、所定
の通信回線を介して接続してきた固有のIDを有する端
末に対してインターネットへの接続サービスを提供する
システムにより、前記インターネット上のWEBサイト
に対して発信元端末のIDを通知する方法であって、前
記接続してきた端末のIDを取得するステップと、前記
接続してきた端末に割り当てられたIPアドレスと前記
取得されたIDとの対応関係を記憶するステップと、前
記接続してきた端末が前記インターネット上のWEBサ
イトにアクセスした場合に、当該端末のIPアドレスに
対応付けられたIDを特定するステップと、該特定した
IDを当該アクセス先のWEBサイトへ通知するステッ
プと、を備えることを特徴とする。
【0010】請求項1および2記載の発明によれば、イ
ンターネットへの接続サービスを提供するシステムにお
いて、接続してきた端末の電話番号またはIDと、この
端末に割り当てたIPアドレスとの対応関係を記憶する
ので、この対応関係に基づいて、IPアドレスから発信
元の電話番号またはIDを特定できる。したがって、本
発明によれば、端末からアクセスがあったインターネッ
ト上の各WEBサイトに対して、発信元端末の電話番号
またはIDを通知することができる。
【0011】なお、請求項3および4に記載された発明
は、夫々、請求項1および2に記載された発明に係る方
法を実行するシステムに係るものである。
【0012】また、上記第2の目的を達成するため、請
求項5に記載された発明に係るアクセス頻度監視方法
は、インターネット上の特定のWEBサイトへの発信元
端末の電話番号を取得するステップと、該取得した電話
番号に基づいて、前記特定のWEBサイトへのアクセス
頻度を発信元電話番号ごとに集計する手段と、前記特定
のWEBサイトへの同一の発信元電話番号からのアクセ
ス頻度が所定の度合い以上である場合に、不自然に大き
な頻度のアクセスが行われているとして、当該電話番号
を出力するステップとを備えることを特徴とする。請求
項5記載の発明によれば、同一の端末から同一のWEB
サイトへ不自然に大きな頻度でアクセスがあったことを
検知することができる。
【0013】また、請求項6に記載された発明は、請求
項5記載のアクセス頻度監視方法において、請求項3記
載の電話番号通知システムから通知された電話番号に基
づいて発信元端末の電話番号を取得することを特徴とす
る。請求項6記載の発明によれば、電話通信事業者の管
轄外であるネットワーク上のWEBサイトであっても、
発信元端末の電話番号を取得することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態である
発信者番号通知サーバー(以下、通知サーバーと略称す
る)10を含むシステム全体構成図である。図1に示す
ように、通知サーバー10は、ダイヤルアップIP接続
サービス業者(いわゆるプロバイダ)が管轄する専用ネ
ットワーク12に接続されており、当該プロバイダによ
り運営される。専用ネットワーク12は、インターネッ
ト14に接続されている。専用ネットワーク12および
インターネット14上では、夫々、多数のWEBサイト
16,18が運営されている。
【0015】通知サーバー10は公衆電話回線を経由し
てインターネット14に接続するためのアクセスポイン
トとしても機能する。すなわち、通知サーバー10は公
衆電話回線に接続されており、固有の電話番号が割り当
てられている。そして、ユーザは、携帯電話機20から
直接、あるいは、パーソナルコンピュータからターミナ
ルアダプタまたはモデムを介して、通知サーバー10の
電話番号をダイヤルすることで、インターネット14へ
の接続サービスを受けることができる。本実施形態で
は、ユーザが携帯電話機20からダイヤルアップ接続す
る場合について説明する。なお、携帯電話機20には、
WEBサイト画面を閲覧するためのブラウザプログラム
が組み込まれているものとする。
【0016】通知サーバー10は、携帯電話機20から
着信すると、その着信信号に基づいて発信元端末である
携帯電話機20の電話番号を取得すると共に、当該携帯
電話機20との間でPPP接続を確立して、ユーザID
およびパスワードの入力を求める画面を携帯電話機に送
信する。携帯電話機20からユーザIDおよびパスワー
ドが返送されてくると、それらが正当であることを認証
したうえで、携帯電話機20にIPアドレスを割り当て
る。そして、上記のように取得した発信元電話番号と、
携帯電話機20に割り当てたIPアドレスとを関係付け
て番号−IP対応テーブルとしてデータベース10aに
記録する。
【0017】通知サーバー10からIPアドレスを割り
当てられた携帯電話機20は、このIPアドレスを有す
る端末として通知サーバー10を経由してインターネッ
ト14上の各WEBサイト18にアクセスすることがで
きる。その際、通知サーバー10はそこから発信される
IPパケットのIPヘッダ領域に含まれる送信元IPア
ドレスおよび宛先IPアドレスを参照することで、発信
元の携帯電話機20のIPアドレスと、アクセス先のW
EBサイト18のIPアドレスとの対応関係を把握する
ことができる。また、上記の番号−IPテーブルを参照
することで、携帯電話機20のIPアドレスからその電
話番号を特定できる。したがって、通知サーバー10
は、通知サーバー10を経由してインターネット14上
の各WEBサイト18にアクセスする携帯電話機20の
電話番号を識別することができる。
【0018】インターネット14上のWEBサイト18
のうち、発信元電話番号の通知を希望するサイトは、予
め、通知サーバー10の運営者との間で電話番号通知サ
ービスの契約を交わしておく、以下、このような契約を
交わしたWEBサイト18を契約サイトと称す。契約サ
イトには、通知サーバー10からサイトIDおよびパス
ワードが付与される。
【0019】契約サイトでは、ユーザ端末からアクセス
があると、送られてきたIPパケットのIPヘッダを参
照して発信元のIPアドレスを取得する。そして、取得
したIPアドレスを有する端末の電話番号を要求するリ
クエスト信号を、サイトIDおよびパスワードと共に通
知サーバー10へ送信する。通知サーバー10では送ら
れてきたサイトIDおよびパスワードが正当であること
を認証したうえで、リクエストされたIPアドレスが番
号−IP登録テーブルに登録されているか否かを判別す
る。そして、登録されていれば、当該IPアドレスに対
応する携帯電話番号を読み出して、暗号化したうえでリ
クエスト元のサイトへ通知する。なお、暗号化の方式と
しては、契約サイトと通知サーバー10との間で予め取
り決めた秘密キーを用いる秘密鍵方式、契約サイトが公
開する公開キーを用いる秘密鍵方式、SSL方式等の公
知の手法を用いることができる。一方、リクエストされ
たIPアドレスが番号−IP登録テーブルに登録されて
いなければ、発信元電話番号を識別することができない
旨の通知を送信する。
【0020】なお、上記の説明では、契約サイトからの
リクエスト信号に応じて通知サーバー10から当該契約
サイトへ発信元電話番号を送信するものとしたが、これ
に限らず、契約サイトへのアクセス時に、リクエスト信
号を待たずに自動的に発信元電話番号を送信するように
してもよい。また、発信元電話番号の通知を、リクエス
ト信号に応じて即時に行うのではなく、アクセスが終了
した後に、電子メール等により、IPアドレスと電話番
号との対応関係を契約サイトへ通知するようにしてもよ
い。すなわち、契約サイトでは、アクセスしてきた端末
のIPアドレスを把握してアクセスログとして記録でき
るので、IPアドレスと電話番号との対応関係の通知を
受ければ、アクセスログを参照して発信元電話番号を特
定できるのである。
【0021】ところで、上記実施形態では、携帯電話機
からプロバイダのアクセスポイントを経由してインター
ネット上のサイトにアクセスした場合に、発信元の携帯
電話機20の電話番号を通知するものとした。しかしな
がら、例えばISDN回線からアクセスポイントに接続
した場合にも、通知サーバー10は発信元電話番号を取
得することができる。また、アナログ回線からの接続の
場合にも、プロバイダ運営者が電話通信事業者との間で
発信番号通知サービスの契約を交わすことで、発信元電
話番号を取得することができる。したがって、携帯電話
機に限らず、コンピュータ端末からターミナルアダプタ
またはモデムを介してプロバイダのアクセスポイントに
接続してインターネット上の契約サイトにアクセスした
場合にも、各契約サイトに対して発信元電話番号を通知
することができる。
【0022】また、上記実施形態では、通知サーバー1
0がインターネット接続プロバイダにより運営されるも
のとしたが、これに限らず、例えば、NTTドコモが運
営するiモードサーバーのように、移動電話通信事業者
が運営して、携帯電話からインターネットへの接続サー
ビスを行うサーバーであってもよい。このように通知サ
ーバー10が移動電話通信事業者により運営される場合
には、携帯電話機20から通知サーバー10への接続
は、通知サーバー10の電話番号をダイヤルするのでは
なく、携帯電話機20において所定のブラウザプログラ
ムを立ち上げることにより、当該通信事業者の専用回線
を介して行われることになる。
【0023】以上述べたように、本実施形態のシステム
では、インターネット14上の各契約サイトでは、携帯
電話機20あるいはパーソナルコンピュータから通知サ
ーバー10を経由してアクセスがあった場合に、通知サ
ーバー10から発信元電話番号の通知を受けることがで
きる。そして、契約サイトは、通知された電話番号を種
々の用途に用いることができる。以下、契約サイトにお
ける、発信元電話番号の利用形態の例について述べる。
【0024】有償ダウンロードデータの不正使用防止 音楽や映像等のコンテンツデータのダウンロードサービ
スを有償で提供するサイトでは、ユーザがダウンロード
データをコピーして他人に使用させるなどの不正を防止
するのに、発信元電話番号を利用することができる。す
なわち、例えば携帯電話機20からコンテンツデータの
ダウンロード要求があった場合に、コンテンツデータに
発信元電話番号を埋め込んで当該携帯電話機20へ送信
する。また、携帯電話機20のブラウザプログラムを、
コンテンツデータに埋め込まれた電話番号が自局電話番
号と一致する場合にのみ、そのコンテンツデータの再生
あるいはメモリへの記録を許可するように構成してお
く。こうすることで、ダウンロードを行った携帯電話機
20以外でのダウンロードデータの利用を禁止すること
ができ、データの不正利用を防止することが可能とな
る。
【0025】閲覧カウント数の監視 インターネット上の広告ビジネスとして、ユーザによる
広告の閲覧回数あるいは広告のクリック回数に応じて広
告主から広告料を徴収するという回数保証型のビジネス
モデルが採用されることが多い。しかし、このようなビ
ジネスモデルでは、広告を掲載するサイト(以下、広告
掲載サイトという)の運営会社の社員等が広告料を水増
しする目的で、その広告掲載サイトにアクセスしてくる
可能性を否定できない。こうした事態を放置したので
は、広告掲載サイト運営会社の信用が損なわれてしま
う。
【0026】また、インターネット上のWEBサイトに
は、ユーザが広告をクリックしたり、あるいは、クイズ
に答えたりすると、ユーザに対して賞金等を提供するサ
イト(以下、賞金提供サイトという)がある。このよう
な賞金提供サイトでも、同一のユーザが繰り返しアクセ
スして、賞金等を不当に何度も取得しようとする可能性
がある。
【0027】そこで、従来、広告掲載サイト運営会社や
賞金提供サイト運営会社では、発信元のIPアドレスを
監視して、同一のIPアドレスから一定以上の頻度でア
クセスがあった場合には、閲覧カウントを行わない等の
対策を取っている。しかし、上記実施形態の例からもわ
かるように、プロバイダ経由でアクセスした場合等に
は、同一の端末が常に同一のIPアドレスを有するわけ
ではないので、上記の対策は必ずしも有効ではない。
【0028】これに対して、電話番号は各端末に固有の
ものであるので、発信元電話番号を利用することによ
り、上記のような、不当な広告料水増しや賞金獲得を目
的としたアクセスを検知することが可能となる。具体的
には、WEBサイト側では、発信元電話番号とアクセス
日時とを関係付けてアクセスログとして記憶する。そし
て、所定期間(例えば1日あるいは1週間等)にわたる
アクセスログの内容に基づいて各電話番号からのアクセ
ス頻度分布を集計する。その結果、同一の電話番号から
不自然に大きな頻度(例えば1日に10回等)を超える
アクセスがあったことが判明した場合には、当該電話番
号からのアクセスについて閲覧カウントを停止し、ある
いは、WEBページ画面の閲覧を一時的に禁止するなど
の措置を講ずる。
【0029】なお、広告掲載サイトが電話通信事業者の
管轄下にあって、電話通信事業者から発信元電話番号の
通知を受けることができる場合には、この通知された電
話番号に基づいて上記の処理を行うようにしてもよい。
【0030】課金代行サービスの利用 有償のサービスを提供するサイトや、商品の販売を行う
サイトでは、発信元電話番号を特定して、電話通信事業
者が提供する課金代行サービスを利用することが可能と
なる。この課金代行サービスは、電話通信事業者がサー
ビス契約者から依頼された料金を、当該サービス契約者
に代行して、通常の通信料金に上乗せして電話利用者か
ら徴収するものである。すなわち、サイト運営者は、サ
イトにアクセスして有償のサービスを受けた利用者、あ
るいは、商品を購入した利用者の電話番号を取得するこ
とにより、課金代行サービスを利用して料金徴収を確実
かつ簡便に行えるようになる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至4記
載の発明によれば、電話通信事業者の管轄外であるイン
ターネット上のWEBサイトにおいて、発信元端末の電
話番号あるいは固有のIDを特定することができる。
【0032】また、請求項5および6記載の発明によれ
ば、発信元端末の電話番号に基づいて、同一の端末から
同一のWEBサイトへの不自然に高い頻度のアクセスを
検出することができる。このため、例えば、広告の閲覧
回数やクリック回数に応じて広告料が決定される広告掲
載サイトや、アクセスしてきたユーザに賞金等を提供す
る賞金提供サイト等において、同一の端末からの頻繁な
アクセスに対して適切な対応策を取ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるシステムの全体構成
図である。
【符号の説明】
10 発信元番号通知サーバー 12 専用ネットワーク 14 インターネット 16,18 WEBサイト 20 携帯電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K024 AA00 CC01 CC09 CC11 DD01 DD04 GG01 GG05 5K030 HA08 HC01 HD09 JT09 KA04 LB02 MB09 MC08 5K051 BB02 CC01 CC04 CC07 DD01 DD11 HH18 HH19 5K101 KK02 KK16 LL01 LL03 LL12 MM07 NN02 PP03 PP10 RR11 RR28

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線を介して接続してきた端末に対
    してインターネットへの接続サービスを提供するシステ
    ムにより、インターネット上のWEBサイトに対して発
    信元端末の電話番号を通知する方法であって、 前記接続してきた端末の電話番号を取得するステップ
    と、 前記接続してきた端末に割り当てられたIPアドレスと
    前記取得した電話番号との対応関係を記憶するステップ
    と、 前記接続してきた端末がインターネット上のWEBサイ
    トにアクセスした場合に、当該端末のIPアドレスに対
    応付けられた電話番号を特定するステップと、 該特定した電話番号を当該アクセス先のWEBサイトへ
    通知するステップとを備えることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 所定の通信回線を介して接続してきた固
    有のIDを有する端末に対してインターネットへの接続
    サービスを提供するシステムにより、前記インターネッ
    ト上のWEBサイトに対して発信元端末のIDを通知す
    る方法であって、 前記接続してきた端末のIDを取得するステップと、 前記接続してきた端末に割り当てられたIPアドレスと
    前記取得されたIDとの対応関係を記憶するステップ
    と、 前記接続してきた端末が前記インターネット上のWEB
    サイトにアクセスした場合に、当該端末のIPアドレス
    に対応付けられたIDを特定するステップと、 該特定したIDを当該アクセス先のWEBサイトへ通知
    するステップと、を備えることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 電話回線を介して接続してきた端末に対
    して、インターネットへの接続サービスを提供するシス
    テムに設けられ、インターネット上のWEBサイトに対
    して発信元端末の電話番号を通知するシステムであっ
    て、 前記接続してきた端末の電話番号を取得する手段と、 前記接続してきた端末に割り当てられたIPアドレスと
    前記取得された電話番号との対応関係を記憶する手段
    と、 前記接続してきた端末がインターネット上のWEBサイ
    トにアクセスした場合に、当該端末のIPアドレスに対
    応付けられた電話番号を特定する手段と、 該特定した電話番号を当該アクセス先のWEBサイトへ
    通知する手段と、を備えることを特徴とするシステム。
  4. 【請求項4】 所定の通信回線を介して接続してきた固
    有のIDを有する端末に対してインターネットへの接続
    サービスを提供するシステムに設けられ、インターネッ
    ト上のWEBサイトに対して発信元端末のIDを通知す
    るシステムであって、 前記接続してきた端末のIDを取得する手段と、 前記接続してきた端末に割り当てられたIPアドレスと
    前記取得されたIDとの対応関係を記憶する手段と、 前記接続してきた端末がインターネット上のWEBサイ
    トにアクセスした場合に、前記データベースを参照し
    て、当該端末のIPアドレスに関係付けられたIDを特
    定する手段と、 該特定したIDを当該アクセス先のWEBサイトへ通知
    する手段と、を備えることを特徴とするシステム。
  5. 【請求項5】 インターネット上の特定のWEBサイト
    への発信元端末の電話番号を取得するステップと、 該取得した電話番号に基づいて、前記特定のWEBサイ
    トへのアクセス頻度を発信元電話番号ごとに集計する手
    段と、 前記特定のWEBサイトへの同一の発信元電話番号から
    のアクセス頻度が所定の度合い以上である場合に、不自
    然に大きな頻度のアクセスが行われているとして、当該
    電話番号を出力するステップとを備えることを特徴とす
    るアクセス頻度監視方法。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の電話番号通知システムか
    ら通知を受けることにより発信元端末の電話番号を取得
    することを特徴とする請求項5記載の方法。
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